JP2000153346A - ダミーバー上方挿入装置付き垂直型連続鋳造設備 - Google Patents

ダミーバー上方挿入装置付き垂直型連続鋳造設備

Info

Publication number
JP2000153346A
JP2000153346A JP10327369A JP32736998A JP2000153346A JP 2000153346 A JP2000153346 A JP 2000153346A JP 10327369 A JP10327369 A JP 10327369A JP 32736998 A JP32736998 A JP 32736998A JP 2000153346 A JP2000153346 A JP 2000153346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dummy bar
slab
path
unloading
continuous casting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10327369A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Shamoto
宏 社本
Hitoshi Tanizeki
等 谷関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP10327369A priority Critical patent/JP2000153346A/ja
Publication of JP2000153346A publication Critical patent/JP2000153346A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Continuous Casting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダミーバーを、狭いスペースを利用して格納
でき、モールドに対するダミーバーの上方からの挿入は
短い搬送、移動経路を使用して行えるダミーバー上方挿
入装置付き垂直型連続鋳造設備を提供する。 【解決手段】 鋳片搬出経路7を、鋳片搬出傾斜経路部
7aと鋳片搬出水平状経路部7bにより構成した。鋳片
搬出台車6を、鋳片引抜経路4の下部で鋳片2やダミー
バー65を支持する垂直状姿勢と鋳片搬出傾斜経路部7
a側への傾斜姿勢とに傾動させる傾動フレーム8を設け
た。鋳片搬出傾斜経路部7aの上方に、鋳片搬出傾斜経
路部7aからダミーバー65を受け取って保持するダミ
ーバー回収装置20を設けた。モールド1の上方へ移動
自在なレードルカー45に、ダミーバー回収装置20か
らダミーバー65を受け取ってモールド1に上方から挿
入させるダミーバー挿入装置50を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モールドから下方
に垂直状に鋳片を引き抜くための鋳片引抜経路と、この
鋳片引抜経路の下部に引き抜かれた鋳片を、斜め上方向
に搬出するための鋳片搬出経路とを有する垂直型連続鋳
造設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鋳片を垂直方向に引き抜く形式の
垂直型連続鋳造設備において、そのダミーバーは下方挿
入方式が常識であったが、この従来方式によると、最終
鋳片が機外へ搬出されたのち、ダミーバーを再びオンラ
インへ乗せ(戻し)、一端、垂直型連続鋳造機の最下端
まで降ろし、再び垂直型連続鋳造機へ下端より挿入する
ので、鋳造終了から鋳造開始までの準備時間が長く、生
産量が上がらなかった。
【0003】そこで最近では、天井クレーンにて、オフ
ラインよりダミーバーを巻上げ、モールドに対して上方
から挿入する方式が提供されている。すなわち、この種
の垂直型連続鋳造設備は、図11に示すように、モール
ド71の下方に、鋳片72の引抜きおよび案内用のロー
ル群73が配置された鋳片引抜経路74が設けられ、こ
の鋳片引抜経路74の下部には、鋳片切断装置(図示せ
ず。)が設けられるとともに、この鋳片切断装置により
切断された鋳片72を地上に搬出する鋳片搬出経路75
が、ガイドレールなどにより形成されている。
【0004】この鋳片搬出経路75は、鋳片引抜経路7
3の最下端位置から地上側に向かって傾斜された鋳片搬
出傾斜経路部75aと、この鋳片搬出傾斜経路部75a
から運び上げられた鋳片72を所定位置まで移動させる
地上側の鋳片搬出水平状経路部75bとから構成されて
おり、さらに鋳片72の切断箇所と鋳片72の最下端位
置との間で昇降自在に設けられるとともに切断された鋳
片72を保持して最下端まで移動させる鋳片受け台車
(図示せず)と、この鋳片受け台車により最下端に案内
された鋳片72を垂直姿勢(鉛直姿勢)で受け取るとと
もにこの鋳片72を鋳片搬出傾斜経路部75a上の鋳片
搬出台車76側に移し替えるための傾動フレーム77と
が具備されている。
【0005】ところで、鋳造開始時において、ダミーバ
ー82が使用されるが、鋳片72からダミーバー82を
切り離す場合、まずダミーバー82を鋳片受け台車によ
り支持させて最下端まで移動させたのち、ダミーバー切
離装置(図示せず。)により、鋳片72から切り離し、
次にこの鋳片受け台車上に支持されたダミーバー82を
傾動フレーム77側に保持させたのち、傾動フレーム7
7を鋳片搬出傾斜経路75a側に傾動させ、ダミーバー
82を鋳片搬出傾斜経路75a上に配置された鋳片搬出
台車76上に移し替えていた。次いで、この鋳片搬出台
車76を鋳片搬出水平状経路75b上の所定の格納位置
まで移動させたのち、ダミーバー82を鋳片搬出水平経
路75aの外側方に設けられた鋳片格納テーブル78上
に移動させ、格納していた。
【0006】そして、ダミーバー82を鋳片引抜経路7
4に挿入する場合には、まず鋳片格納テーブル78上に
格納されているダミーバー82を、オフラインの搬送台
車(図示せず。)に載せ、この搬送台車によって、鋳片
引抜経路74を中にして反対側に設けられた倒立装置7
9まで搬送Kし、次いで倒立装置79によりダミーバー
82を倒立させた状態で、取り鍋をレードルカー80に
搬送するための天井クレーン81により吊り上げL、そ
して天井クレーン81によってモールド71の上方へ搬
送Mさせたのち、吊り下げNによりモールド71に対し
て上方から挿入させていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
構成によると、ダミーバー82の搬送、移動経路に沿っ
てスペースが必要であり、そしてダミーバー82の搬送
などのため装置が多く必要であり、さらにダミーバー8
2の挿入に天井クレーン81を使うため、建家内の各設
備への制約が多く、又自動運転が難しい、などの問題が
ある。
【0008】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、ダミーバーを、狭いスペースを利用して格納し得る
とともに、モールドに対するダミーバーの上方からの挿
入は短い搬送、移動経路を使用して行えるダミーバー上
方挿入装置付き垂直型連続鋳造設備を提供することを目
的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載のダミーバー上方
挿入装置付き垂直型連続鋳造設備は、モールドから下方
に垂直状に鋳片を引き抜くための鋳片引抜経路と、この
鋳片引抜経路の下部に引き抜かれた鋳片を、斜め上方向
に搬出するための鋳片搬出経路とを有する垂直型連続鋳
造設備であって、前記鋳片搬出経路を、鋳片引抜経路の
最下端位置から斜め上方へ傾斜した鋳片搬出傾斜経路部
と、この鋳片搬出傾斜経路部からの鋳片を所定位置まで
移動させる鋳片搬出水平状経路部とにより構成するとと
もに、この鋳片搬出経路に沿って移動自在な鋳片搬出台
車を設け、この鋳片搬出台車を、前記鋳片引抜経路の下
部で鋳片やダミーバーを支持する垂直状姿勢と前記鋳片
搬出傾斜経路部側への傾斜姿勢とに傾動させる傾動フレ
ームを設け、前記鋳片搬出傾斜経路部の上方に、この鋳
片搬出傾斜経路部からダミーバーを受け取って保持する
ダミーバー回収装置を設け、前記モールドの上方へ移動
自在なレードルカーに、前記ダミーバー回収装置からダ
ミーバーを受け取ってモールドに上方から挿入させるダ
ミーバー挿入装置を設けたことを特徴としたものであ
る。
【0010】したがって請求項1の発明によると、鋳造
開始時にダミーバーの切り離し作業を行うに際し、予
め、鋳片搬出台車を支持している傾動フレームを垂直状
姿勢にしておく。この状態でダミーバーを、鋳片引抜経
路の上方から移動させて鋳片搬出台車により保持させる
とともに、鋳片から切り離す。次いで傾動フレームを、
鋳片搬出傾斜経路部に沿った位置へと傾動させたのち、
鋳片搬出台車を鋳片搬出傾斜経路部の傾斜途中まで上昇
させる。この状態で、ダミーバー回収手段により、ダミ
ーバーを鋳片搬出台車から受け取って、鋳片搬出傾斜経
路部の上方に格納(回収)させる。
【0011】現在の鋳造が完了近くになったとき、まず
レードルカーに設けたダミーバー挿入装置をダミーバー
の上方に位置させる。次いで、ダミーバー回収手段に格
納しているダミーバーを、ダミーバー挿入装置により受
け取る。その際にダミーバーの移動は、鋳片引抜経路を
構成する装置部分とダミーバー回収装置との間での上昇
により行う。現在の鋳造が完了したのち、ダミーバー挿
入装置によりダミーバーをモールドの上方に移動させ、
そしてダミーバーをモールドに対して上方から挿入させ
る。
【0012】また本発明の請求項2記載のダミーバー上
方挿入装置付き垂直型連続鋳造設備は、上記した請求項
1記載の構成において、ダミーバー回収装置を、フック
装置を有するダミーバー巻き上げ手段と、その下端が鋳
片搬出傾斜経路部に対して接近離間動自在なフック装置
のガイド手段と、ダミーバー仮置き手段とにより構成し
たことを特徴としたものである。
【0013】したがって請求項2の発明によると、ダミ
ーバーを支持している鋳片搬出台車を、鋳片搬出傾斜経
路部の傾斜途中まで上昇させる前後において、ガイド手
段の下端を鋳片搬出傾斜経路部に対して離間動させる。
この状態で、ダミーバー巻き上げ手段のフック装置を下
降させ、その際にフック装置はガイド手段に案内されて
下降させる。フック装置が所定位置にまで下降した状態
で、ガイド手段の下端を鋳片搬出傾斜経路部に対して接
近動させ、これにより、ガイド手段の下端部分に位置し
ているフック装置を鋳片搬出傾斜経路部に対して接近動
させ、以てフック装置をダミーバーに対して係合し得
る。
【0014】次いで、ガイド手段を離間動姿勢とし、そ
の際に、ガイド手段の下端に位置しているフック装置も
一体状に移動させ、以てフック装置に係合されているダ
ミーバーを鋳片搬出台車から外側へ移動させる。そし
て、フック装置を上昇させてダミーバーを上昇させ、こ
の上昇が所定の高さまで行われたのち、ダミーバーをダ
ミーバー仮置き手段の上方に位置させ、この状態でフッ
ク装置を下降させることにより、ダミーバーを下降させ
てダミーバー仮置き手段に渡し得る。次いで、ダミーバ
ーから外したフック装置を上昇させることにより、ダミ
ーバー巻き上げ手段により引き上げたダミーバーを、ダ
ミーバー仮置き手段に仮置きして格納し得る。
【0015】そして本発明の請求項3記載のダミーバー
上方挿入装置付き垂直型連続鋳造設備は、上記した請求
項1または2記載の構成において、ダミーバー挿入装置
を、レードルカーのガータに支持されてガータ走行方向
に対して直交状の横方向に移動自在な台車部と、この台
車部に設けたフック体を有するダミーバー巻き上げ手段
とにより構成したことを特徴としたものである。
【0016】したがって請求項3の発明によると、現在
の鋳造が完了近くになったとき、まずレードルカー上の
台車部を横方向に移動させて、ダミーバー巻き上げ手段
をダミーバー仮置き手段の上方に位置させる。次いで、
ダミーバー巻き上げ手段のフック体を下降させ、ダミー
バー仮置き手段に仮置きされているダミーバーに対して
係合させる。そしてフック体を上昇させ、以てダミーバ
ーを吊り上げ状に上昇させる。
【0017】そして台車部の移動を行って、ダミーバー
をモールドの上方に移動させる。次いでフック体を下降
させ、ダミーバーをモールドに対して上方から挿入させ
る。このような挿入を行ったのち、ダミーバーをピンチ
ロールで支持したのちにフック体を外し、次いで、フッ
ク体を上昇させるとともに、台車部をモールドから離れ
る側に移動させて、ダミーバー挿入装置を待機位置に移
動させる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図1〜図10に基づいて説明する。まず、垂直型連続鋳
造設備の構成について、図1〜図3に基づいて説明す
る。すなわち、この垂直型連続鋳造設備は、モールド1
の下方に、鋳片2の引抜きおよび案内用のロール群3が
配置された鋳片引抜経路4が設けられ、この鋳片引抜経
路4の下部には鋳片切断装置(図示せず。)およびダミ
ーバー切離装置5が設けられるとともに、この鋳片切断
装置により切断された鋳片2を鋳片搬出台車6を介して
地上に搬出する鋳片搬出経路7が設けられている。
【0019】この鋳片搬出経路7は、鋳片引抜経路4の
最下端位置から地上側に向かって傾斜された鋳片搬出傾
斜経路部7aと、この鋳片搬出傾斜経路部7aにより運
び上げられた鋳片2を所定位置まで移動させる地上側の
鋳片搬出水平状経路部7bとから構成されている。
【0020】前記鋳片引抜経路4側には、鋳片2の切断
箇所と鋳片2の最下端位置との間に位置されて切断後の
鋳片2を垂直姿勢(鉛直姿勢)で受け取る前記鋳片搬出
台車6と、この鋳片搬出台車6を介して鋳片2を鋳片搬
出傾斜経路部7a側に移すための傾動フレーム8と、こ
の傾動フレーム8を傾動させる傾動用シリンダー装置9
とが設けられている。その際に傾動フレーム8は、鋳片
2およびダミーバーを案内保持する垂直姿勢(図1の実
線)と、鋳片搬出傾斜経路部7aに沿わせる傾動位置
(図1の仮想線)との間で傾動される。
【0021】なお、前記鋳片搬出経路7は、左右一対の
溝型材からなる案内部材10などにより構成される。そ
の際に案内部材10は、傾動フレーム8側に設けられた
可動案内部10Aと、傾斜した可動案内部10Aの上端
が接続されかつ上部が彎曲状の固定案内部10Bと、こ
の固定案内部10Bの中間から立設状に分岐された垂直
状案内部10Cなどにより形成される。そして鋳片搬出
台車6の案内車輪6aが、この一対の案内部材10に案
内されて転動するように構成されている。
【0022】前記鋳片搬出水平状経路部7bの上方には
中間床11が設けられ、さらに、この中間床11側のガ
イドレール(図示せず。)に支持案内されて鋳片搬出水
平状経路部7bの方向に移動自在な鋳片押し出し部材1
2と、この鋳片押し出し部材12を正逆に移動させる駆
動チェーン形式の移動装置13とが設けられる。そして
中間床11側には、前記鋳片搬出台車6を走行(移動)
させるためのウインチ装置14が設けられ、このウイン
チ装置14からのワイヤーロープ15が前記鋳片搬出台
車6に連結されている。
【0023】なお、前記中間床11の外端側には、多数
種類のダミーバーヘッドを格納しておくためのダミーバ
ーヘッド格納部16が形成されている。ここでダミーバ
ー65は、図10に示すように、ダミーバー本体66
と、このダミーバー本体66の一端に左右方向のヘッド
連結ピン67を介して着脱自在(交換可能)に連結され
るダミーバーヘッド68と、ダミーバー本体66の一端
両側から外方に連設されたブラケット部69と、ヘッド
連結ピン67間に位置してダミーバー本体66の一端に
左右方向に設けられた係止ピン70などにより構成され
ている。
【0024】図1〜図7に示すように、前記鋳片搬出傾
斜経路部7aの上方に、この鋳片搬出傾斜経路部7aか
らダミーバー65を受け取って保持するダミーバー回収
装置20が設けられる。このダミーバー回収装置20
は、その下端が鋳片搬出傾斜経路部7aに対して出退自
在なガイド手段21と、ダミーバー巻き上げ手段27
と、ダミーバー仮置き手段41などにより構成されてい
る。
【0025】前記ガイド手段21は、上位の固定ガイド
体22と、下位の可動ガイド体23と、この可動ガイド
体23に連動される揺動用シリンダー装置24などから
なり、両ガイド体22,23は左右一対のレール材など
により構成される。すなわち固定ガイド体22は、その
上端部が受入れ用の漏斗状部22aに形成され、中間部
が垂直状部22bに形成され、そして下部が前記鋳片搬
出傾斜経路部7aに沿った傾斜部22cに形成されてい
る。
【0026】前記可動ガイド体23は、固定ガイド体2
2の下端に前後方向ピン25を介してその上端が連結さ
れることで、左右方向に揺動自在である。そして可動ガ
イド体23は、その中間に連結された前記揺動用シリン
ダー装置24の伸展動により、垂下状姿勢となって、そ
の下端が鋳片搬出傾斜経路部7aに対して接近動され、
また前記揺動用シリンダー装置24の収縮動により、前
記鋳片搬出傾斜経路部7aに沿った傾斜状姿勢となっ
て、その下端が鋳片搬出傾斜経路部7aに対して離間動
されるように構成されている。上記した22〜25など
により、前記ガイド手段21の一例が構成される。
【0027】前記ダミーバー巻き上げ手段27は前記ガ
イド手段21の上方に配設されるものであって、固定レ
ール28に支持案内されて左右方向に移動自在な上部移
動体29と、この上部移動体29側のガイドレール(図
示せず。)に支持案内されて前後方向に移動自在な下部
移動体30と、この下部移動体30に設けられたウイン
チ装置31と、このウインチ装置31からのワイヤーロ
ープ32に掛けられたフック装置33などにより構成さ
れている。
【0028】そして前記フック装置33における昇降本
体34の中間には、前記ワイヤーロープ32が掛けられ
る左右一対の輪体35が、それぞれ遊転自在に設けら
れ、また昇降本体34の左右両端には、前記ガイド手段
21における左右一対のレール材に嵌合して案内される
ローラ体36が遊転自在に設けられている。前記昇降本
体34の中央部分からは左右一対のブラケット37が垂
下され、これらブラケット37間にフック体38の上部
が位置されて、左右方向の連結ピン39により連結され
ている。したがってフック体38は、昇降本体34に対
して前後方向に揺動自在に構成される。
【0029】前記フック体38の下部に形成されるフッ
ク部38aは、前記ダミーバー65の係止ピン70に対
して、下方から係脱自在に構成されている。なおフック
体38の上部で所定の位置にはカウンターウエイト40
が設けられている。上記した34〜40などにより前記
フック装置33の一例が構成され、そして、上記した2
8〜40などにより前記ダミーバー巻き上げ手段27の
一例が構成される。
【0030】前記ダミーバー仮置き手段41は前記中間
床11に設けられるもので、前記ダミーバー65におけ
る左右一対のブラケット部69を下方から受け止めるべ
く、左右一対のブロック体から構成されている。
【0031】図1、図2、図8、図9に示すように、前
記モールド1の上方には、取り鍋43を搬送するための
天井クレーン44が設けられ、そして天井クレーン44
の下方には、前記モールド1の上方へ移動自在なレード
ルカー45が設けられる。このレードルカー45は、前
後方向に走行自在なガータ46を有し、このガータ46
には、天井クレーン44側との間で取り鍋43を受け渡
し可能な作業台車47が設けられる。そしてレードルカ
ー45とモールド1との間にはタンディシュ49が設け
られる。
【0032】前記レードルカー45には、前記ダミーバ
ー回収装置20からダミーバー65を受け取ってモール
ド1に上方から挿入させるダミーバー挿入装置50が設
けられる。このダミーバー挿入装置50は、レードルカ
ー45のガータ46側に支持されてガータ走行方向に対
して直交状の横方向に移動自在な台車部51と、この台
車部51に設けられたダミーバー巻き上げ手段55など
により構成されている。
【0033】すなわち台車部51は、走行用車輪52や
走行駆動装置53を有し、上方へ連設した支持台54上
に前記ダミーバー巻き上げ手段55が設けられる。この
ダミーバー巻き上げ手段55は、前記ダミーバー回収装
置20におけるダミーバー巻き上げ手段27と同様に係
脱作用するものであって、ウインチ装置56、ワイヤー
ロープ57、昇降体58、フック体59、フック部59
a、連結ピン60などから構成されている。
【0034】以下に、上記した実施の形態における作用
を説明する。鋳造開始時にはダミーバー65の切り離し
作業が行われる。すなわち、予め、鋳片搬出台車6を支
持している傾動フレーム8を、図1の実線、図3の仮想
線に示すように、傾動用シリンダー装置9により垂直姿
勢に傾動させておく。この状態で、ダミーバー65が鋳
片引抜経路4の上方から移動されて鋳片搬出台車6によ
り保持される。そしてダミーバー65が所定の位置まで
移動された状態で、ダミーバー切離装置5により、ダミ
ーバー65が鋳片2から切り離される。
【0035】ダミーバー65が切り離されると、図1の
仮想線、図3の実線に示すように、傾動用シリンダー装
置9により傾動フレーム8が、鋳片搬出傾斜経路部7a
に沿った傾動位置へと傾動される。そしてウインチ装置
14の巻き取り動作によりワイヤーロープ32を巻き上
げ、鋳片搬出台車6を鋳片搬出傾斜経路部7aで上昇さ
せる。その際に上昇は、案内車輪6aが可動案内部10
Aや固定案内部10Bに案内されることで行われる。こ
のような鋳片搬出台車6の上昇は傾斜途中で停止され
る。
【0036】この前後において、前記ガイド手段21の
揺動用シリンダー装置24が収縮動され、これにより可
動ガイド体23は、図2〜図4の実線に示すように、前
後方向ピン25を介して揺動されて傾斜状姿勢となり、
その上端が固定ガイド体22の下端に接続状態になると
ともに、その下端が鋳片搬出傾斜経路部7aに対して離
間動される。また、前記ダミーバー巻き上げ手段27
は、上部移動体29の左右方向への移動によって、その
フック装置33を固定ガイド体22の上方に位置させて
いる。
【0037】この状態で、ウインチ装置31の巻き戻し
動作によりワイヤーロープ32を繰り出し、フック装置
33を下降させる。すると、フック装置33における昇
降本体34に設けられたローラ体36が、まず図4の仮
想線イに示すように、固定ガイド体22の漏斗状部22
aに導かれて受入れられ、そして垂直状部22bから傾
斜部22cへと移動されたのち、可動ガイド体23に案
内されて下降される。
【0038】このようにして図4の仮想線ロに示すよう
に、フック装置33が所定位置にまで下降された状態
で、揺動用シリンダー装置24が伸展動され、これによ
り可動ガイド体23は、図2〜図4の仮想線に示すよう
に、前後方向ピン25を介して揺動されて垂下状姿勢と
なり、その下端が鋳片搬出傾斜経路部7aに対して接近
動される。これにより、可動ガイド体23の下端部分に
位置されているフック装置33が、鋳片搬出傾斜経路部
7aに対して接近動され、以てフック体38のフック部
38aを、前記ダミーバー65の係止ピン70に対して
下方から係合し得る。
【0039】次いで、揺動用シリンダー装置24が収縮
動され、これにより可動ガイド体23は揺動されて、再
び図2〜図4の実線に示すように、傾斜状姿勢となる。
その際に、可動ガイド体23の下端に位置されているフ
ック体38も一体状に移動され、以てフック体38に係
合されているダミーバー65を鋳片搬出台車6から鋳片
引抜経路4側へ移動させる。
【0040】そしてウインチ装置31の巻き取り動作に
より、ワイヤーロープ32を巻き上げてフック装置33
を上昇させる。これにより、昇降本体34のローラ体3
6が、可動ガイド体23、傾斜部22c、垂直状部22
bへと移動されたのち、漏斗状部22aから抜け出るこ
とになり、以て昇降本体34の移動に伴ってダミーバー
65を上昇Aさせる。
【0041】このダミーバー65の上昇Aが、図2の仮
想線ハに示すように所定の高さまで行われたのち、下部
移動体30を鋳片引抜経路4側に移動Bさせ、ダミーバ
ー65のブラケット部69をダミーバー仮置き手段41
の上方に位置させる。この状態でウインチ装置31の巻
き戻し動作により、ワイヤーロープ32を繰り出してフ
ック装置33を下降させる。これによりダミーバー65
を下降Cさせ、以て図2の仮想線ニや図10の仮想線に
示すように、左右一対のブラケット部69をダミーバー
仮置き手段41上に載置させる。
【0042】次いで、フック体38のフック部38a
を、ダミーバー65の係止ピン70から外したのち、ウ
インチ装置31の巻き取り動作によりフック装置33を
上昇させるとともに、下部移動体30を鋳片引抜経路4
から離れる側に移動させ、以てダミーバー巻き上げ手段
27を待機位置に移動させる。これにより、ダミーバー
巻き上げ手段27により引き上げたダミーバー65を、
ダミーバー仮置き手段41に仮置きして吊り下げ状で格
納し得る。
【0043】現在の鋳造が完了近くになったとき、ま
ず、レードルカー45におけるガータ46を左右方向に
走行させるとともに、このガータ46に設けられたダミ
ーバー挿入装置50の台車部51をガータ走行方向に対
して直交状の横方向に移動させて、ダミーバー巻き上げ
手段55をダミーバー仮置き手段41の上方に位置させ
る。
【0044】次いで、ウインチ装置56の巻き戻し動作
により、ワイヤーロープ57を繰り出してフック体59
を下降させ、そのフック部59aを、ダミーバー仮置き
手段41に仮置きされているダミーバー65の係止ピン
70に対して係合させる。そしてウインチ装置56の巻
き取り動作により、ワイヤーロープ57を巻き上げてフ
ック体59を上昇させ、以てダミーバー65を吊り上げ
状に上昇Dさせる。
【0045】このダミーバー65の上昇Dは、鋳片引抜
経路4を構成する装置部分とダミーバー回収装置20と
の間で行われ、その際に接触などを防止するために、ガ
ータ46の走行と台車部51の移動とが適宜に行われ
る。このダミーバー65の上昇Dが、図2の仮想線ホや
図8の実線に示すように、所定の高さまで行われた状態
で、ダミーバー65の移動は停止される。
【0046】現在の鋳造が完了したのち、新たな鋳造の
ためダミーバー65が鋳片引抜経路4に挿入される。す
なわち、ガータ46の走行と台車部51の移動とを行っ
て、図2の仮想線ヘや図8の仮想線に示すように、ダミ
ーバー65をモールド1の上方に移動Eさせる。次い
で、ウインチ装置56の巻き戻し動作により、ワイヤー
ロープ57を繰り出してフック体59を下降させ、その
フック部59aを介して支持しているダミーバー65を
モールド1に対して上方から挿入Fさせる。
【0047】そして所定の挿入を行ったのち、ダミーバ
ー65の係止ピン70からフック部59aを外し、次い
でウインチ装置56の巻き取り動作によりフック体59
を上昇させるとともに、台車部51をモールド1から離
れる側に移動させ、以てダミーバー挿入装置50を待機
位置に移動させる。
【0048】なお、所期の鋳造により得られ、所定長さ
に切断された鋳片2は、鋳片搬出台車6によって地上に
搬出される。上記した実施の形態によると、鋳片2から
切り離したダミーバー65を、ダミーバー回収手段20
によって、鋳片搬出傾斜経路部7aの上方でかつ鋳片引
抜経路4の側方に形成されている狭いスペースに格納
(回収)でき、そしてダミーバー回収手段20に格納し
ているダミーバー65を、レードルカー45に設けたダ
ミーバー挿入装置50により受け取って、モールド1に
対して上方から挿入できる。
【0049】したがって、従来のように、ダミーバーの
格納および鋳片引抜経路内への挿入時に、鋳片搬出経路
を介して地上まで搬出する必要がなく、以て非常に短い
時間で、すなわち準備時間を短縮して、ダミーバー65
の格納および挿入を行うことができる。また従来のよう
に、ダミーバーを鋳片搬出台車を介して引き上げ、そし
てダミーバをクレーンで吊り上げて格納する場合に比べ
て、迅速にかつ簡単な作業にてダミーバー65を格納で
きる。
【0050】上記した実施の形態では、ダミーバー回収
手段20としてダミーバー仮置き手段41を備えた形式
を示したが、これはダミーバー回収手段20によりダミ
ーバー65を吊り下げ状で回収しておき、ダミーバー仮
置き手段41を省略した形式などであつてもよい。
【0051】
【発明の効果】上記した本発明の請求項1によると、ダ
ミーバーを、狭いスペースを利用して格納できるととも
に、ダミーバーの格納、およびモールドに対するダミー
バーの上方からの挿入は、短い搬送、移動経路を使用し
て迅速に行うことができ、さらに、ダミーバーの搬送な
どのため装置を少なくできるとともに、レードルカーを
利用することで、建家内の各設備への制約が少なくな
り、また自動運転も容易に可能にできる。
【0052】また上記した本発明の請求項2によると、
ダミーバーを、ガイド手段に案内されるフック装置を介
して安定して迅速に回収できるとともに、回収したダミ
ーバーをダミーバー仮置き手段に安定して格納できる。
【0053】そして上記した本発明の請求項3による
と、ダミーバー挿入装置を、レードルカーの不使用、デ
ッドスペース部分を利用して、好適に配設できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、ダミーバー
上方挿入装置付き垂直型連続鋳造設備の側面図である。
【図2】同ダミーバー上方挿入装置付き垂直型連続鋳造
設備におけるダミーバー移動状態を説明する側面図であ
る。
【図3】同ダミーバー上方挿入装置付き垂直型連続鋳造
設備における傾動フレーム部分の側面図である。
【図4】同ダミーバー上方挿入装置付き垂直型連続鋳造
設備におけるガイド手段部分の側面図である。
【図5】同ダミーバー上方挿入装置付き垂直型連続鋳造
設備におけるガイド手段部分の平面図である。
【図6】同ダミーバー上方挿入装置付き垂直型連続鋳造
設備におけるフック装置部分の一部切り欠き側面図であ
る。
【図7】同ダミーバー上方挿入装置付き垂直型連続鋳造
設備におけるフック装置部分の一部切り欠き正面図であ
る。
【図8】同ダミーバー上方挿入装置付き垂直型連続鋳造
設備におけるダミーバー挿入装置部分の側面図である。
【図9】同ダミーバー上方挿入装置付き垂直型連続鋳造
設備におけるダミーバー挿入装置部分の正面図である。
【図10】同ダミーバー上方挿入装置付き垂直型連続鋳
造設備におけるダミーバーの正面図である。
【図11】従来例を示し、ダミーバー上方挿入装置付き
垂直型連続鋳造設備の側面図である。
【符号の説明】
1 モールド 2 鋳片 4 鋳片引抜経路 5 ダミーバー切離装置 6 鋳片搬出台車 7 鋳片搬出経路 7a 鋳片搬出傾斜経路部 7b 鋳片搬出水平状経路部 8 傾動フレーム 9 傾動用シリンダー装置 10 案内部材 14 ウインチ装置 20 ダミーバー回収装置 21 ガイド手段 22 固定ガイド体 23 可動ガイド体 24 揺動用シリンダー装置 27 ダミーバー巻き上げ手段 31 ウインチ装置 32 ワイヤーロープ 33 フック装置 34 昇降本体 36 ローラ体 38 フック体 41 ダミーバー仮置き手段 45 レードルカー 46 ガータ 47 作業台車 49 タンディシュ 50 ダミーバー挿入装置 51 台車部 55 ダミーバー巻き上げ手段 56 ウインチ装置 57 ワイヤーロープ 58 昇降体 59 フック体 65 ダミーバー 66 ダミーバー本体 68 ダミーバーヘッド 69 ブラケット部 70 係止ピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モールドから下方に垂直状に鋳片を引き
    抜くための鋳片引抜経路と、この鋳片引抜経路の下部に
    引き抜かれた鋳片を、斜め上方向に搬出するための鋳片
    搬出経路とを有する垂直型連続鋳造設備であって、前記
    鋳片搬出経路を、鋳片引抜経路の最下端位置から斜め上
    方へ傾斜した鋳片搬出傾斜経路部と、この鋳片搬出傾斜
    経路部からの鋳片を所定位置まで移動させる鋳片搬出水
    平状経路部とにより構成するとともに、この鋳片搬出経
    路に沿って移動自在な鋳片搬出台車を設け、この鋳片搬
    出台車を、前記鋳片引抜経路の下部で鋳片やダミーバー
    を支持する垂直状姿勢と前記鋳片搬出傾斜経路部側への
    傾斜姿勢とに傾動させる傾動フレームを設け、前記鋳片
    搬出傾斜経路部の上方に、この鋳片搬出傾斜経路部から
    ダミーバーを受け取って保持するダミーバー回収装置を
    設け、前記モールドの上方へ移動自在なレードルカー
    に、前記ダミーバー回収装置からダミーバーを受け取っ
    てモールドに上方から挿入させるダミーバー挿入装置を
    設けたことを特徴とするダミーバー上方挿入装置付き垂
    直型連続鋳造設備。
  2. 【請求項2】 ダミーバー回収装置を、フック装置を有
    するダミーバー巻き上げ手段と、その下端が鋳片搬出傾
    斜経路部に対して接近離間動自在なフック装置のガイド
    手段と、ダミーバー仮置き手段とにより構成したことを
    特徴とする請求項1記載のダミーバー上方挿入装置付き
    垂直型連続鋳造設備。
  3. 【請求項3】 ダミーバー挿入装置を、レードルカーの
    ガータに支持されてガータ走行方向に対して直交状の横
    方向に移動自在な台車部と、この台車部に設けたフック
    体を有するダミーバー巻き上げ手段とにより構成したこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のダミーバー上方
    挿入装置付き垂直型連続鋳造設備。
JP10327369A 1998-11-18 1998-11-18 ダミーバー上方挿入装置付き垂直型連続鋳造設備 Pending JP2000153346A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10327369A JP2000153346A (ja) 1998-11-18 1998-11-18 ダミーバー上方挿入装置付き垂直型連続鋳造設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10327369A JP2000153346A (ja) 1998-11-18 1998-11-18 ダミーバー上方挿入装置付き垂直型連続鋳造設備

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000153346A true JP2000153346A (ja) 2000-06-06

Family

ID=18198380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10327369A Pending JP2000153346A (ja) 1998-11-18 1998-11-18 ダミーバー上方挿入装置付き垂直型連続鋳造設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000153346A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104707955A (zh) * 2015-03-31 2015-06-17 中国重型机械研究院股份公司 一种液压电磁就位装置
CN110860664A (zh) * 2019-12-04 2020-03-06 中冶京诚工程技术有限公司 立式空心圆坯连铸机及出坯方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104707955A (zh) * 2015-03-31 2015-06-17 中国重型机械研究院股份公司 一种液压电磁就位装置
CN110860664A (zh) * 2019-12-04 2020-03-06 中冶京诚工程技术有限公司 立式空心圆坯连铸机及出坯方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000153346A (ja) ダミーバー上方挿入装置付き垂直型連続鋳造設備
US3762462A (en) Apparatus for storing and positioning the leader of an ingot in a continuous casting apparatus
JP5128520B2 (ja) シールド掘進機
JP4866770B2 (ja) セグメント搬送装置及びセグメント搬送方法
JP2002128492A (ja) フォークリフト用バッテリ移載装置
JP2923192B2 (ja) 連続鋳造設備のダミーバー回収装置
JP2001328703A (ja) 自動倉庫
JPH02122014A (ja) 高能率脱ガス装置
JP3768609B2 (ja) フープ供給装置
JPS5929326B2 (ja) ロ−ル組替装置
JPH0710838Y2 (ja) 連続鋳造設備のセグメント交換装置
CN220920873U (zh) 一种立式连铸机出坯系统
JP2552056Y2 (ja) 連続鋳造設備のダミーバー移送装置
CN113390263B (zh) 加热炉倒塌板坯拆除方法
JP2660977B2 (ja) 粗糸運搬台車
JPS6018514B2 (ja) 連続鋳造設備におけるセグメントの吊り上げ装置
JPH084194Y2 (ja) クロップ排出装置
JP2003053495A (ja) 連続鋳造設備のダミーバー挿入装置
JP2920059B2 (ja) 連続鋳造設備のダミーバー収納装置
JP2942712B2 (ja) 格納システム
JP2700915B2 (ja) 粗糸搬送システム
JP2569802Y2 (ja) コイル交換装置
JPH091297A (ja) ダミーバー格納装置
JP2000312950A (ja) 連続鋳造設備におけるダミーバー出し入れ装置
JP4356166B2 (ja) コイルの載荷・脱荷方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040309