JP2003053308A - 有機物処理装置 - Google Patents

有機物処理装置

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JP2003053308A
JP2003053308A JP2001251762A JP2001251762A JP2003053308A JP 2003053308 A JP2003053308 A JP 2003053308A JP 2001251762 A JP2001251762 A JP 2001251762A JP 2001251762 A JP2001251762 A JP 2001251762A JP 2003053308 A JP2003053308 A JP 2003053308A
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dust collector
deodorizer
cyclone dust
heating
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JP2001251762A
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Yasuhiro Ishida
泰啓 石田
Tadanori Munezuka
任功 宗塚
Norimasa Sakamoto
憲正 坂本
Hiromi Nanjo
博己 南條
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理槽と脱臭器との間に設置されるサイクロ
ン集塵器内に水が溜まらないようにした、取り扱い簡便
な有機物処理装置を提供すること。 【解決手段】 サイクロン集塵器の壁面を、電気ヒータ
や脱臭器の廃熱を利用して加熱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ごみ等の有機物
を処理する有機物処理装置に関し、特に処理槽と脱臭器
との間にサイクロン集塵器を設けた有機物処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】生ごみ等の有機物を処理する有機物処理
装置としては、処理槽内に有機物を分解する微生物担体
(例えばおが屑等の木質細片)を収納し、処理槽内を撹
拌しながら槽内を微生物の活性化温度(例えば約60℃
前後)に維持し、有機物を分解処理するものや、微生物
を用いずに、処理槽内の有機物を撹拌しながらより高温
で加熱乾燥させて処理するものなどがある。
【0003】このような有機物処理装置においては、処
理槽内部で発生するガスや水蒸気を外部に排出する必要
があり、処理槽内のガスを排気している。その際、排気
ガスは悪臭を含んでいるため、脱臭器を通して送風機に
より強制的に排出している。また、排気ガス中には塵埃
が含まれており、この浮遊塵埃により脱臭器が目詰まり
を起すと脱臭作用が阻害されるばかりでなく、有機物処
理装置が正常に作用しなくなる。このため、処理槽の排
気口には排気ガス用フィルタを設けて比較的粗い浮遊塵
埃を除去するとともに、処理槽から脱臭器に至る排気ガ
ス経路中にサイクロン集塵器を設けて、排気ガス用フィ
ルタを通過する細かい浮遊塵埃を除去する方法が用いら
れるようになってきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の有機物処理装置の場合、有機物処理装置の排
気ガスは高温多湿ガスであるため、排気ガスがサイクロ
ン集塵器の内壁に触れると冷却され、排気ガス中の水蒸
気がこの内壁に結露し、サイクロン集塵器内の底部に溜
まる。このため、底部に溜まった結露水を定期的に排水
する必要があり、取り扱いが煩わしいという問題があっ
た。
【0005】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、処理槽と脱臭器との間に設置さ
れるサイクロン集塵器内に水が溜まらないようにした、
取り扱い簡便な有機物処理装置を提供することを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、第1の発明は、有機物を処理するための処
理槽と、処理槽からの排気ガスを脱臭する脱臭器と、処
理槽の排気ガスを前記脱臭器に送る排気ガス通路の途中
に設けられたサイクロン集塵器と備えた有機物処理装置
であって、前記サイクロン集塵器は、この集塵器の壁面
を加熱する加熱装置を有するものである。
【0007】このように構成すれば、サイクロン集塵器
の壁面が加熱されているため、排気ガス中の水蒸気がサ
イクロン集塵器の内壁で結露する虞がない。したがっ
て、結露水を定期的に排水する必要がなくなり、取り扱
いが簡便となる。
【0008】また、第2の発明は、有機物を処理するた
めの処理槽と、処理槽からの排気ガスを脱臭する脱臭器
と、処理槽の排気ガスを前記脱臭器に送る排気ガス通路
の途中に設けられたサイクロン集塵器とを備えた有機物
処理装置において、前記脱臭器は加熱脱臭器であり、前
記サイクロン集塵器はこの加熱脱臭器と同一の区画室内
に設置されているものである。
【0009】このように構成すれば、サイクロン集塵器
の設置される室内が加熱脱臭器の廃熱により高温に保持
され、サイクロン集塵器の内壁も高温に保持される。し
たがって、排気ガス中の水蒸気がサイクロン集塵器の内
壁で結露する虞がなくなる。この結果、結露水を定期的
に排水する必要がなくなり、取り扱いが簡便となる。ま
た、サイクロン集塵器における排気ガスの加熱は、加熱
脱臭器のプレヒートとして役立ち、サイクロン集塵器の
廃熱が回収され熱ロスを少なくすることができる。
【0010】また、第3の発明は、有機物を処理するた
めの処理槽と、処理槽からの排気ガスを脱臭する脱臭器
と、処理槽の排気ガスを前記脱臭器に送る排気ガス通路
の途中に設けられたサイクロン集塵器とを備えた有機物
処理装置において、前記脱臭器は加熱脱臭器であり、前
記サイクロン集塵器はこの加熱脱臭器の近傍に設置され
ているものである。
【0011】このように構成すれば、サイクロン集塵器
の周囲空気が加熱脱臭器から発生する熱により加熱さ
れ、サイクロン集塵器の壁面が高温となる。したがっ
て、排気ガス中の水蒸気がサイクロン集塵器の内壁で結
露する虞がなくなる。この結果、結露水を定期的に排水
する必要がなくなり、取り扱いが簡便となる。また、サ
イクロン集塵器における排気ガスの加熱は、加熱脱臭器
のプレヒートとして役立ち、サイクロン集塵器の廃熱が
回収され熱ロスを少なくすることができる。
【0012】また、第4の発明は、前記第2の発明にお
いて、前記サイクロン集塵器が前記加熱脱臭器と同一区
画内であって、かつ、その近傍に設置されているもので
ある。このように構成すれば、サイクロン集塵器の周囲
空気がより一層高温となり、サイクロン集塵器における
排気ガスの加熱量が増大する。したがって、排気ガス中
の水蒸気がサイクロン集塵器の内壁で結露する虞がより
確実に解消される。また、サイクロン集塵器におけるプ
レヒート量が多くなり、廃熱回収量が増大し、より一層
熱ロスを少なくすることができる。
【0013】また、第5の発明は、前記第2〜第4の発
明において、前記加熱脱臭器が、排気ガスを加熱するヒ
ータと、この加熱された排気ガスを脱臭する酸化触媒と
を備えたものである。このように構成すれば、小容積で
高い脱臭能力を持った脱臭器とすることができる。
【0014】また、第6の発明は、前記第2〜第5の発
明において、前記サイクロン集塵器が、この集塵器の壁
面を加熱する加熱装置を有するものである。このように
構成すれば、サイクロン集塵器の内壁における結露をよ
り一層確実に防止することができる。また、この加熱装
置による加熱は、加熱脱臭器に対するプレヒートとして
の機能を有するため、熱ロスとはならない。
【0015】また、第7の発明は、前記第1又は第6の
発明において、前記加熱装置を電気ヒータとしたもので
ある。このように構成すれば、サイクロン集塵器の加熱
装置を簡便な構成とすることができる。
【0016】また、第8の発明は、第7の発明におい
て、前記サイクロン集塵器の入口および出口に排気ガス
温度検出器をそれぞれ設け、これら温度検出器により前
記サイクロン集塵器の入口および出口の排気ガス温度を
検出し、前記サイクロン集塵器出口側の排気ガス温度が
前記サイクロン集塵器入口側の排気ガス温度より高くな
るように前記電気ヒータを制御するようにしたものであ
る。有機物処理装置では、排気ガスを連続して排出して
いるのではなく、休止されている場合がある。したがっ
て、このように構成すれば、処理槽から排気されている
ときのみ電気ヒータが作動されるため、無駄な電力消費
を防止することができる。
【0017】また、第9の発明は、前記第6の発明にお
いて、前記サイクロン集塵器に備えられる加熱装置を、
前記加熱脱臭器から排出された排気ガスを熱源としたも
のである。このように構成すれば、サイクロン集塵器に
おける結露防止のための加熱を加熱脱臭器の廃熱のみと
することができ、加熱脱臭器からの廃熱の利用をより一
層増大することができ、熱ロスをより一層少なくするこ
とができる。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明の実
施の形態1に係る有機物処理装置について図1〜図5を
参照しながら詳細に説明する。なお、図1は本発明の実
施の形態1に係る有機物処理装置のシステム基本構成図
であり、図2は実施の形態1に係る有機物処理装置にお
ける処理槽部分の概略側断面図であり、排出シュートの
先端部を外装ケース内に収納した状態を示し、図3は同
じく実施の形態1に係る有機物処理装置における処理槽
部分の概略側断面図であり、排出シュートの先端部を外
装ケースから外部に突出させた状態を示し、図4は実施
の形態1に係る有機物処理装置の機器配置を説明する平
面図であり、図5は実施の形態1に係る有機物処理装置
の機器配置を説明するための側面図である。
【0019】図1に示すように、この有機物処理装置
は、微生物の作用により有機物を分解させる処理槽1
と、処理槽1における処理物の分解処理に伴い発生する
排気ガスを脱臭する脱臭器(この場合加熱脱臭器)3
と、処理槽1内に外気を供給し、処理槽1内の排気ガス
を外部に排出するための送風装置5と、処理槽1から脱
臭器3への排気ガス中の浮遊塵埃を除去するためのサイ
クロン集塵器8を基本的構成機器としている。なお、処
理槽1とサイクロン集塵器8とは配管51により、ま
た、サイクロン集塵器8と脱臭器3とは配管52によ
り、また、脱臭器3と送風装置5とは配管53により、
また、送風装置5と外装ケース6の外部とは配管54、
フランジ55及び配管56によりそれぞれ接続されてい
る。
【0020】処理槽1は、図2及び図3に示すように、
側断面が略U字形状をなし、左右方向に長い形状をなし
ている。なお、本明細書においては、図2及び図3にお
ける左側を正面とする。また、この場合の正面は、生ご
みの投入作業や、装置のメンテナンス作業を行う場合の
サービス側の面を意味する。したがって、図2及び図3
における左側を前面、右側を後面、紙面と直角の方向を
左右方向とする。
【0021】上記形状の処理槽1は、図4に示すように
左右方向を長手方向とする略長方形の外装ケース6内に
収容されている。また、外装ケース6の上面には、生ご
みや微生物担体等を処理槽1内に投入するための投入口
61が形成され、この投入口61と対応するように処理
槽1の上面部に開口部1aが設けられている。また、こ
の投入口61には、ヒンジ62により開閉可能に構成さ
れた投入蓋63が設けられている。なお、処理槽1内に
投入される微生物担体としては、例えばおが屑等の木質
細片が用いられている。また、外装ケース6の下面側に
は脚部64や図示しないキャスターが取り付けられてい
る。
【0022】処理槽1内には、左右の側壁間に横架され
た撹拌軸11に複数の撹拌翼12が立設された撹拌体1
0が備えられている。そして、撹拌軸11は、両端が処
理槽1の側壁に設けられた軸受10a(図4参照)によ
って支持されている。また、撹拌軸11の一方の軸端が
スプロケット及びベルトから成る減速伝達機構13を介
して撹拌用モータ14に連結されて定期的に正逆回転駆
動されると共に、生ごみ投入直後と処理物排出時とに回
転駆動されるようになっている。
【0023】処理槽1の前面側の側壁には、処理物を排
出するための排出口15(図2及び図3参照)が形成さ
れている。排出口15は、高さ方向に比し左右方向の寸
法が大きい長方形状とされている。また、図2及び図3
に示すように、この排出口15には排出シャッタ17が
開閉可能に取り付けられている。排出シャッタ17は、
開閉レバー18を操作することにより上下動させて開閉
するように構成されている。また、閉じられた排出シャ
ッタ17の締め切りを確実にするために、前面から操作
可能に固定ネジ(図示せず)が設けられている。
【0024】排出シャッタ17の前面には、排出口15
から排出される処理物を外装ケース6の外部に排出する
ための排出シュート7が設けられている。この排出シュ
ート7は、図2〜図4に示されるように、一端が排出口
15に接続される基部71と、一端が外装ケース6の前
面側外部に連通される先端部72とに分割されている。
基部71は、左右方向に長い、断面形状が略長方形のダ
クトである。先端部72は、側方のスライド式ガイド7
5により前後方向にスライド可能であって、外装ケース
6内に収納させた状態(図2の状態)又は外部に突出さ
せた状態(図3の状態で、処理物排出時はこの状態とす
る)を選択して維持できるように形成されている。
【0025】処理槽1内は、中央部に形成された仕切り
板20により左右に仕切られ、正面から見て左槽21と
右槽22とに区画されており、毎日発生する生ごみを、
左槽21と右槽22とに交互に投入して、効率的に処理
することができるようになっている。なお、前述の投入
口61、処理槽1上面の開口部1a、投入蓋63及び排
出シュート7は共通であるが、排出口15、排出シャッ
タ17、開閉レバー18及び排出シャッタ固定ネジ(図
示せず)は、各槽それぞれに同一のものが個別に設けら
れている。したがって、排出シュート7の断面形状は、
左槽21の排出口15および右槽22の排出口15の双
方に対応し得る断面寸法とされている。
【0026】処理槽1内の開口部1a近傍の前面側に
は、処理槽1内で発生する排気ガスをサイクロン集塵器
8及び脱臭器3を介して外部に排出するための排気口2
4が設けられ、その入口部には排気ガス中の比較的粗い
浮遊塵埃を収集するための排気ガス用フィルタ25が設
けられている。なお、排気口24における処理槽1内側
の開口寸法は、左槽21および右槽22の双方と連通す
るように、左右方向の寸法を大きくしている。また、処
理槽1の開口部1a近傍の後面側には、処理槽1内に外
気を取り込むための外気導入路27が開口されている。
【0027】サイクロン集塵器8は、排気ガス用フィル
タ25により比較的粗い浮遊塵埃が除去された後の排気
ガスを、このサイクロン集塵器8を構成する円筒状容器
内で旋回させることにより、排気ガス中の細かい浮遊塵
埃を遠心分離し、除去するものである。なお、このよう
に処理槽1の排気ガス中に浮遊塵埃が含まれるのは、微
生物担体として用いられるおが屑等の木質細片が浮遊塵
埃として処理槽1内に舞い上がっているためである。
【0028】また、サイクロン集塵器8を構成する円筒
状容器は、上部が大径で、下方が小径とされ、この大径
部と小径部との間はテーパ状に形成されている。そし
て、上部の大径部において排気ガスが旋回され、遠心力
により分離された塵埃が内壁に接触しながら下方の小径
部に溜められるように構成されている。また、上部の大
径部の外周面には、旋回される排気ガスを加熱するため
の加熱装置としての電気ヒータ81が取り付けられ、さ
らにその外側が保温材により覆われている。
【0029】脱臭器3は、処理槽1内で生ごみを好気性
処理することにより、連続的にかつ大量に発生するアセ
トアルデヒド、硫化水素、トリメチルアミン、アンモニ
ア等の悪臭を放つ有機物質を除去するものであって、排
気ガスを加熱するヒータ31と、加熱された排気ガスを
接触燃焼(酸化)させる酸化触媒32とからなる加熱脱
臭器である。この脱臭器3においては、処理槽1内から
排出された約60度の排気ガスがヒータ31により20
0〜300度に加熱される。そして、加熱された排気ガ
スが酸化触媒に触れることにより、排気ガス中に含まれ
る悪臭を放つ前述のような有機物質が接触燃焼(酸化)
され、炭酸ガスと水とに分解される。なお、酸化触媒3
2としては、例えば、白金系酸化触媒をポーラス状の担
体に胆持させたものが用いられている。
【0030】送風装置5は、処理槽1内に外気を導入
し、処理槽1内の排気ガスを外部に排出するためのもの
であって、処理槽1、サイクロン集塵器8、脱臭器3の
順に接続された排気ガス経路が送風装置5の吸い込み側
に接続されている。そして、これらサイクロン集塵器
8、脱臭器3及び送風装置5や撹拌用モータ14は、外
装ケース6内における処理槽1の左側の区画され同一室
内に配置され、サイクロン集塵器8は脱臭器3の近傍に
配置されている(図4〜図6参照)。また、送風装置5
の吹出側の配管54は、図4及び図6から分かるよう
に、外装ケース6の下方に向けて配置されている。そし
て、その先端には、フランジ55が取り付けられ、フラ
ンジ55を介して外装ケース6の外部に排気ガスを放出
するための配管56が取り付けられている。したがっ
て、フランジ55の水平方向の取付角度を90度づつ変
更することにより、配管56先端の向きを90度づつ自
由に変更することができる。
【0031】次に、実施の形態1に係る有機物処理装置
の動作について説明する。まず、所定量のおが屑等の微
生物担体を予め処理槽1内に投入しておく。そして、発
生した生ごみを処理槽1内に投入する。この投入は、生
ごみの処理を効率よく行うために、左槽21及び右槽2
2に対し交互に行う。また、処理槽1内の未分解の生ご
み等の処理物が満杯になっているときは、撹拌翼12を
図2及び図3の時計廻り方向に回転駆動させることによ
り、排出口15側に掻き上げる。そして、左槽21又は
右槽22の排出シャッタ17を開放するとともに、排出
シュート7の先端部を図3の状態位置に引き出し、排出
シュート7を介し処理槽1内の処理物を外部に放出す
る。
【0032】処理槽1内に投入された生ごみは、微生物
担体や処理物自体に含まれた好気性菌により分解され、
二酸化炭素、水を発生するとともに、アセトアルデヒ
ド、酸化水素、トリメチルアミン、アンモニア等の悪臭
ガスを発生する。また、処理槽1内では、微生物担体が
浮遊塵埃として処理槽1中に浮遊している。したがっ
て、処理槽1内の排気ガスは、悪臭を伴うとともに、浮
遊塵埃を含んでいる。
【0033】このような処理槽1内の排気ガスは、送風
装置5の吸い込み作用により、排気ガス用フィルタ25
を介して配管51内に吸い込まれる。このとき排気ガス
用フィルタ25により比較的粗い浮遊塵埃が除去され
る。そして、比較的粗い浮遊塵埃が除去された排気ガス
は、サイクロン集塵器8に送られ、細かい浮遊塵埃がさ
らに除去される。また、この排気ガスは、高温多湿であ
って、従来のサイクロン集塵器では排気ガス中の水蒸気
が内壁面に結露していたが、本実施の形態では、サイク
ロン集塵器8の内壁が電気ヒータ81により加熱されて
いるため、このような結露を発生しない。したがって、
本実施の形態におけるサイクロン集塵器8では従来のよ
うに結露水を定期的に排出する必要がない。
【0034】次に、排気ガスは、脱臭器(この場合加熱
脱臭器)3に送られ、ヒータ31により200〜300
℃に加熱され、酸化触媒32により脱臭される。このと
き、前述のように加熱脱臭器3に送られる前に、排気ガ
ス用フィルタ25及びサイクロン集塵器8により浮遊塵
埃が除去されているので、加熱脱臭器3が目詰まりを起
すようなことが無く、円滑に運転が継続される。
【0035】このようにして、脱臭された排気ガスは、
送風装置5、配管54、フランジ55及び配管56を介
して外装ケース6の外部に放出される。また、この排気
ガスの排出に伴い外気導入路27を介して処理槽1内に
外気が導入される。
【0036】以上のように構成された実施の形態1によ
れば、次のような効果を奏することができる。脱臭器3
は加熱脱臭器であり、この加熱脱臭器3とサイクロン集
塵器8とが同一区画室内に配置されているので、この室
内は加熱脱臭器3の廃熱により高温に保持される。ま
た、サイクロン集塵器8は加熱脱臭器3の近傍に配置さ
れているので、サイクロン集塵器8周辺の空気はより一
層加熱されている。したがって、サイクロン集塵器8の
壁面が脱臭器3からの廃熱により高温に加熱されるの
で、サイクロン集塵器8における排気ガス中の水蒸気の
結露が防止されるとともに、脱臭器3の廃熱が回収され
熱ロスを少なくすることができる。
【0037】なお、この実施の形態1では、サイクロン
集塵器8の円筒状壁面の上部の外周面に加熱装置として
の電気ヒータ81が設けられているので、サイクロン集
塵器8における排気ガス中の水蒸気の結露がより一層確
実に防止される。また、このように排気ガスを加熱する
ことは、次の加熱脱臭器3における加熱作用のプレヒー
トとしての意味を持つので、無駄な加熱になることはな
い。
【0038】また、このようにサイクロン集塵器8にお
ける結露が防止されることにより、従来のように定期的
に結露水を排出する必要がなくなり、取り扱いが簡便と
なる。
【0039】実施の形態2 実施の形態2は、実施の形態1におけるサイクロン集塵
器8における電気ヒータ81の取付位置を図6のように
変更したものであって、他の構成は実施の形態1と同一
である。なお、図6は実施の形態2に係る有機物処理装
置の機器配置を説明するための側面図である。すなわ
ち、実施の形態2は、サイクロン集塵器8を構成する円
筒状容器のテーパ部分に電気ヒータ81aを取り付けた
ものである。また、実施の形態2における作用効果は実
施の形態1と同様である。
【0040】実施の形態3 実施の形態3は、実施の形態1におけるサイクロン集塵
器8における電気ヒータ81の取付位置を図6のように
変更したものであって、他の構成は実施の形態1と同一
である。なお、図7は実施の形態3に係る有機物処理装
置の機器配置を説明するための側面図である。すなわ
ち、実施の形態3は、サイクロン集塵器8を構成する円
筒状容器の小径部分に電気ヒータ81bを取り付けたも
のである。また、実施の形態3における作用効果は実施
の形態1と同様である。
【0041】実施の形態4 実施の形態4は、実施の形態1におけるサイクロン集塵
器8周りを図8及び図9に示すように変更したものであ
って、他の構成は実施の形態1と同一である。なお、図
8は実施の形態4に係る有機物処理装置のシステム基本
構成図であり、図9は実施の形態4に係る有機物処理装
置の機器配置を説明するための側面図である。
【0042】すなわち、実施の形態4においては、実施
の形態1におけるサイクロン集塵器8に代え、脱臭器3
から排出される排気ガスを熱源とした加熱装置91を用
いたサイクロン集塵器9を使用している。加熱装置91
は、サイクロン集塵器9を構成する円筒状容器を二重壁
面とし、配管53aから送られてくる脱臭器3からの排
気ガスを、この二重壁面の内部に導入するようにしたも
のである。したがって、このサイクロン集塵器9では、
脱臭器3から送られてくる排気ガスの熱により、処理槽
1からサイクロン集塵器9に導入される排気ガスを加熱
している。なお、サイクロン集塵器9の二重容器の内部
を通過した排気ガスは配管53bを通って送風装置5に
導かれる。
【0043】実施の形態4は、上述のように構成されて
いるので、上記実施の形態1における効果に加え次のよ
うな効果を奏することができる。すなわち、サイクロン
集塵器9における結露防止のための加熱を加熱脱臭器3
の廃熱のみとすることができる。したがって、加熱脱臭
器3の廃熱をより一層利用ことができ、熱ロスをより一
層少なくすることができる。
【0044】なお、前記実施の形態1〜3において、次
のように変形することができる。すなわち、サイクロン
集塵器8における排気ガスの入口および出口に、排気ガ
ス温度検出器をそれぞれ設け、これら温度検出器により
前記サイクロン集塵器8の入口および出口の排気ガス温
度を検出し、サイクロン集塵器出口側の排気ガス温度が
サイクロン集塵器入口側の排気ガス温度より高くなるよ
うに、電気ヒータ81、81a又は81bを制御するよ
うにしてもよい。有機物処理装置では、排気ガスを連続
して排出しているのではなく、休止される場合があるの
で、このように構成すれば、処理槽1から排気されてい
るときのみ電気ヒータ81、81a又は81bを作動さ
せることができ、無駄な電力消費を防止することができ
る。
【0045】また、上記各実施の形態おいては、有機物
処理装置は、処理槽1内に有機物を分解する微生物担体
(例えばおが屑等の木質細片)を収納し、処理槽1内を
撹拌しながら処理槽1内を微生物の活性化温度に維持
し、有機物を分解処理する方式の有機物処理装置につい
て述べたが、本発明はこれに限定されるものではなく、
微生物を用いずに、処理槽内の有機物を撹拌しながらよ
り高温で加熱乾燥させて処理する方式の有機物処理装置
にも応用することができる。
【0046】また、上記実施の形態では処理槽1を左右
2槽21、22に区画していたが、本発明はこのような
2槽に区画されたものに限定されるものではなく、3槽
以上の複数槽に区画したものとすることも可能である。
【0047】また、上記実施の形態1〜4では、サイク
ロン集塵器8、9に加熱装置81、81a、81b、9
1を設けているが、これら実施の形態のようにサイクロ
ン集塵器8、9が加熱脱臭器3の近傍にあって加熱脱臭
装置3の廃熱により加熱されている場合、或いは、これ
ら実施の形態におけるようにサイクロン集塵器8、9が
加熱脱臭器3と同一の区画室内に配置され、この室内が
加熱脱臭器3の廃熱により加熱されている場合は、サイ
クロン集塵器8、9の加熱装置81、81a、81b、
91を省略することができる。
【0048】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、次のような効果を奏することができる。請求項1記
載の発明によれば、サイクロン集塵器は、この集塵器の
壁面を加熱する加熱装置を有するものであるため、排気
ガス中の水蒸気がサイクロン集塵器の内壁で結露するよ
うなことがない。したがって、結露水を定期的に排水す
る必要がなく、取り扱いが簡便となる。
【0049】また、請求項2記載の発明によれば、サイ
クロン集塵器は加熱脱臭器と同一の区画室内に設置され
ているので、サイクロン集塵器の設置される室内が加熱
脱臭器の廃熱により高温に保持され、サイクロン集塵器
の内壁も高温に保持される。したがって、排気ガス中の
水蒸気がサイクロン集塵器の内壁で結露する虞がなくな
る。この結果、結露水を定期的に排水する必要がなくな
り、取り扱いが簡便となる。また、サイクロン集塵器に
おける排気ガスの加熱は、加熱脱臭器のプレヒートとし
て役立ち、サイクロン集塵器の廃熱が回収され熱ロスを
少なくすることができる。
【0050】また、請求項3記載の発明によれば、サイ
クロン集塵器が加熱脱臭器の近傍に設置されているの
で、サイクロン集塵器の周囲空気が加熱脱臭器から発生
する熱により加熱され、サイクロン集塵器の壁面が高温
となる。したがって、排気ガス中の水蒸気がサイクロン
集塵器の内壁で結露する虞がなくなる。この結果、結露
水を定期的に排水する必要がなくなり、取り扱いが簡便
となる。また、サイクロン集塵器における排気ガスの加
熱は、加熱脱臭器のプレヒートとして役立ち、サイクロ
ン集塵器の廃熱が回収され熱ロスを少なくすることがで
きる。
【0051】また、請求項4記載の発明によれば、前記
サイクロン集塵器は、前記加熱脱臭器と同一区画内であ
って、かつ、その近傍に設置されているので、請求項2
記載の発明の効果と比較し、サイクロン集塵器における
排気ガスの加熱量が増大し、サイクロン集塵器の内壁で
排気ガス中の水蒸気が結露する虞がより確実に解消され
る。また、サイクロン集塵器におけるプレヒート量が多
くなり、廃熱回収量が増大し、より一層熱ロスを少なく
することができる。
【0052】また、請求項5記載の発明によれば、前記
加熱脱臭器は、排気ガスを加熱するヒータと、この加熱
された排気ガスを脱臭する酸化触媒とを備えたものであ
るので、小容積で高い脱臭能力を持った脱臭器とするこ
とができる。
【0053】また、請求項6記載の発明によれば、請求
項2〜5の発明においてサイクロン集塵器に加熱装置を
設けたので、サイクロン集塵器の内壁における結露をよ
り一層確実に防止することができる。また、この加熱装
置による加熱を加熱脱臭器に対するプレヒートとして生
かすことができる。
【0054】また、請求項7記載の発明によれば、サイ
クロン集塵器に設ける加熱装置は電気ヒータであるの
で、サイクロン集塵器の加熱装置を簡便な構成とするこ
とができる。
【0055】また、請求項8記載の発明によれば、この
ように加熱装置として電気ヒータを用いた場合におい
て、サイクロン集塵器の入口および出口に排気ガス温度
検出器をそれぞれ設け、これら温度検出器によりサイク
ロン集塵器の入口および出口の排気ガス温度を検出し、
サイクロン集塵器出口側の排気ガス温度がサイクロン集
塵器入口側の排気ガス温度より高くなるように前記電気
ヒータを制御するようにしたので、処理槽から排気され
ているときのみこの電気ヒータを作動させることにな
り、無駄な電力消費を防止することができる。
【0056】また、請求項9記載の発明によれば、サイ
クロン集塵器に備えられる加熱装置は、前記加熱脱臭器
から排出された排気ガスを熱源とするものであるので、
加熱脱臭器の廃熱をより一層有効に活用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る有機物処理装置の
システム基本構成図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る有機物処理装置の
概略側断面図であり、排出シュートの先端部を外装ケー
スから外部に突出させた状態を示す。
【図3】本発明の実施の形態1に係る有機物処理装置に
おける処理槽部分の概略側断面図であり、排出シュート
の先端部を外装ケースから外部に突出させた状態を示
す。
【図4】本発明の実施の形態1に係る有機物処理装置の
機器配置を説明する平面図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る有機物処理装置の
機器配置を説明する側面図である。
【図6】本発明の実施の形態2に係る有機物処理装置の
機器配置を説明する側面図である。
【図7】本発明の実施の形態3に係る有機物処理装置の
機器配置を説明する側面図である。
【図8】本発明の実施の形態4に係る有機物処理装置の
システム基本構成図である。
【図9】本発明の実施の形態4に係る有機物処理装置の
機器配置を説明するための側面図である。
【符号の説明】
1 処理槽 3 (加熱)脱臭器 5 送風装置 6 外装ケース 8 サイクロン集塵器 9 サイクロン集塵器 31 ヒータ 32 酸化触媒 51〜53 配管 53a 配管 53b 配管 54 配管 55 フランジ 56 配管 81 (加熱装置としての)電気ヒータ 81a (加熱装置としての)電気ヒータ 81b (加熱装置としての)電気ヒータ 91 加熱装置
フロントページの続き (72)発明者 坂本 憲正 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 南條 博己 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 4D004 AA03 CA12 CA15 CA19 CA48 CA50 CB04 CB05 CB28 CB43 CB50 CC08 CC09 4D053 AA03 AB01 BA01 BB02 BC01 BD04 CF04 DA10

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機物を処理するための処理槽と、処理
    槽からの排気ガスを脱臭する脱臭器と、処理槽の排気ガ
    スを前記脱臭器に送る排気ガス通路の途中に設けられた
    サイクロン集塵器とを備えた有機物処理装置において、
    前記サイクロン集塵器は、この集塵器の壁面を加熱する
    加熱装置を有することを特徴とする有機物処理装置。
  2. 【請求項2】 有機物を処理するための処理槽と、処理
    槽からの排気ガスを脱臭する脱臭器と、処理槽の排気ガ
    スを前記脱臭器に送る排気ガス通路の途中に設けられた
    サイクロン集塵器とを備えた有機物処理装置において、
    前記脱臭器は加熱脱臭器であり、前記サイクロン集塵器
    はこの加熱脱臭器と同一の区画室内に設置されているこ
    とを特徴とする有機物処理装置。
  3. 【請求項3】 有機物を処理するための処理槽と、処理
    槽からの排気ガスを脱臭する脱臭器と、処理槽の排気ガ
    スを前記脱臭器に送る排気ガス通路の途中に設けられた
    サイクロン集塵器とを備えた有機物処理装置において、
    前記脱臭器は加熱脱臭器であり、前記サイクロン集塵器
    はこの加熱脱臭器の近傍に設置されていることを特徴と
    する有機物処理装置。
  4. 【請求項4】 前記サイクロン集塵器は、前記加熱脱臭
    器と同一区画内であって、かつ、その近傍に設置されて
    いることを特徴とする請求項2記載の有機物処理装置。
  5. 【請求項5】 前記加熱脱臭器は、排気ガスを加熱する
    ヒータと、この加熱された排気ガスを脱臭する酸化触媒
    とを備えたものであることを特徴とする請求項2〜4の
    何れか1項に記載の有機物処理装置。
  6. 【請求項6】 前記サイクロン集塵器は、この集塵器の
    壁面を加熱する加熱装置を有することを特徴とする請求
    項2〜5の何れか1項に記載の有機物処理装置。
  7. 【請求項7】 前記サイクロン集塵器に備えられる加熱
    装置は、電気ヒータであることを特徴とする請求項1又
    は6に記載の有機物処理装置。
  8. 【請求項8】 前記サイクロン集塵器の入口および出口
    に排気ガス温度検出器をそれぞれ設け、これら温度検出
    器により前記サイクロン集塵器の入口および出口の排気
    ガス温度を検出し、前記サイクロン集塵器出口側の排気
    ガス温度が前記サイクロン集塵器入口側の排気ガス温度
    より高くなるように前記電気ヒータを制御することを特
    徴とする請求項7記載の有機物処理装置。
  9. 【請求項9】 前記サイクロン集塵器に備えられる加熱
    装置は、前記脱臭器から排出された排気ガスを熱源とし
    ていること特徴とする請求項6に記載の有機物処理装
    置。
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