JP2003053202A - 籾摺機における結露防止装置 - Google Patents

籾摺機における結露防止装置

Info

Publication number
JP2003053202A
JP2003053202A JP2001245186A JP2001245186A JP2003053202A JP 2003053202 A JP2003053202 A JP 2003053202A JP 2001245186 A JP2001245186 A JP 2001245186A JP 2001245186 A JP2001245186 A JP 2001245186A JP 2003053202 A JP2003053202 A JP 2003053202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grain
hulling
tank
dew condensation
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001245186A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4483146B2 (ja
Inventor
Daisaku Fukunaga
大三公 福永
Shigeo Handa
茂雄 半田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP2001245186A priority Critical patent/JP4483146B2/ja
Publication of JP2003053202A publication Critical patent/JP2003053202A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4483146B2 publication Critical patent/JP4483146B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storage Of Harvested Produce (AREA)
  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 穀物乾燥調製施設等における籾摺機における
結露防止装置に関し、外気に馴染むまでの待機時間の短
縮化を図る。 【解決手段】 脱ぷすべき穀物を受ける籾摺タンク3
2、脱ぷロール33,33、風選処理部34などからな
る籾摺機30の上記籾摺タンク32には、このタンク3
2内穀物の温度を計測する穀温センサ40を配設し、調
製制御部41は、この穀温センサ40の検出信号、及び
外気温度センサ42の検出信号を入力し、これら温度検
出信号に基づいて、この籾摺タンク32中の穀物表面に
結露を生じるか否かを判定すべく構成し、この判定結果
により結露を生じる状態のときには籾摺タンク32に外
気を供給する送風機43を起動すべくなすと共にその結
果結露状態から脱すると籾摺可能信号を出力すべく構成
する。調製制御部41は、上記籾摺可能信号の出力に伴
い、作業員の籾摺りスイッチ操作を促すよう表示出力
し、または自動籾摺運転開始すべく構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、穀物乾燥調製施
設等に設置する籾摺機における結露防止装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来穀物乾燥調製施設において、貯蔵サイ
ロで低温貯蔵された穀物を例えば高温多湿の時期に籾摺
機に移して脱ぷ処理を行なおうとすると、穀物表面に結
露を生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】作業員は経験的にこの
状況を把握できていて、一旦籾摺すべき穀物を空の一時
貯留タンクを借り外気に馴染むまで待機させていた。こ
の工程が1日24時間前後を要するため非効率であっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の欠点
を解消しようとし、次の技術的手段を講じた。即ち、請
求項1に記載の発明は、脱ぷすべき穀物を受ける籾摺タ
ンク32、脱ぷロール33,33、風選処理部34など
からなる籾摺機30の上記籾摺タンク32には、このタ
ンク32内穀物の温度を計測する穀温センサ40を配設
し、調製制御部41は、この穀温センサ40の検出信
号、及び外気温度センサ42の検出信号を入力し、これ
ら温度検出信号に基づいて、この籾摺タンク32中の穀
物表面に結露を生じるか否かを判定すべく構成し、この
判定結果により結露を生じる状態のときには籾摺タンク
32に外気を供給する送風機43を起動すべくなすと共
にその結果結露状態から脱すると籾摺可能信号を出力す
べく構成した籾摺機における結露防止装置の構成とす
る。
【0005】従って、調製制御部41は、穀物温度と外
気温度との関係から穀物表面に結露を生じるか否かを判
定し、結露を生じる場合には、送風機43に起動出力さ
れ外気が籾摺タンク32内に積極導入される。こうして
穀物表面に結露しようとする雰囲気空気を外部に送り出
し、併せて穀温は上昇して結露可能状態から脱して脱ぷ
処理を行なうことができる状態になり、籾摺可能信号出
力される。又、請求項2に記載の発明は、調製制御部4
1は籾摺可能信号の出力に伴い表示出力する構成とし
た。これによって作業員は籾摺可能状態を容易に確認で
きる。更に、請求項3に記載の発明は、調製制御部41
は籾摺可能信号を出力すると共に籾摺運転を開始すべく
出力する構成とした。これによって、調製制御部41は
籾摺運転を自動的に開始できる。
【0006】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、上記の構成と
することにより、結露を生じる場合には、送風機43に
起動出力され外気が籾摺タンク32内に積極導入される
ため、従来のように長時間に渡って待機する必要がなく
なり、作業を効率化できる。併せて穀温は上昇して結露
可能状態から脱して脱ぷ処理を行なうことができる状態
になり、籾摺可能信号出力されるから、この出力を受け
て作業員は籾摺開始させることができ、作業を効率化す
る。請求項2に記載の発明は、表示出力によって、作業
員に籾摺可能時期を知らせることができ、便利となる。
更に請求項3に記載の発明では、自動的に籾摺運転に移
行するから人手を要さず作業効率を格段に向上できる。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面に基
づいて説明する。図2は穀物乾燥調製施設の概要を示
し、当該施設は、荷受部1、一時貯留部2、乾燥装置
3、貯蔵サイロ4,4…、精選部5、調製部6、出荷部
7からなる。
【0008】このうち、荷受部1は、荷受ホッパ1a,
1a…、荷受コンベア8,8…からの荷受穀物を受けて
混入する夾雑物を除去する粗選機9,計量機10等から
なる。この荷受計量機10には、サンプリング手段を経
て自主検定装置11にサンプル穀物を供給する構成であ
る。この自主検定装置11では、サンプル穀物をテスト
乾燥及びテスト籾摺して整粒歩留まり率等を算出しうる
ものである。なお、この自主検定装置11には、玄米粒
の外観品位を測定する品位測定手段12あるいは玄米に
近赤外線照射によって内部品質を測定し蛋白含有量等の
内部成分割合や食味値を算出する内部品質測定手段13
を装備させている。
【0009】一時貯留部2は複数の貯留ビン14,14
…を併設してなり、高い水分の穀物を18%程度まで一
時乾燥しうる構成である。これらの貯留ビン14,14
…は、直列に設けられその一端側から除湿空気を供給す
べく構成される。即ち除湿空気を生成する除湿装置15
や送風機16を備える。
【0010】上記一時貯留部2にて一時乾燥した穀物
は、乾燥装置3に搬送され流下しつつ乾燥された後、複
数の貯蔵サイロ4間に構成されたテンパリングサイロ1
7に一旦収容され調質される構成である。なお所定仕上
水分値に乾燥された穀物は、複数の貯蔵サイロ4,4…
に収容され、貯蔵される。この貯蔵サイロ4,4…に
は、冷気を供給しうる冷却手段18が接続され、例えば
穀温を15℃以下に維持させるよう構成している。図3
において、各系列A,B(図例の符号A,Bは系列を示
す)に複数宛に設けられる貯蔵サイロ4A,4A…を接
続すべく送風機19によって上記冷却手段18からの冷
気を通路20Aを経て供給しうる構成としている。系列
Bについても同じ冷却手段から送風機19によって通路
20Bを経て供給しうる。21a,21bは通路20
A,20Bから分岐してサイロ下部に冷気を供給すべく
設ける冷却ダンパである。22A,22B…は、通路2
0A,20Bの各終端に設ける開度調節ダンパで、各系
列の穀物張込本数に比例する開度に調節制御される構成
である。即ち、各サイロ4には、穀物温度センサ23を
垂下して設け、この穀物センサ23には所定間隔毎に検
知部24a,24b,24c…を備えていて、これらの
検知によって各位置における穀物温度tgを知る構成で
ある。この検知結果は制御部25に入力される。制御部
25は、各検知部24a,24b,24c…の検出結果
と別途入力する外気温度taとを比較し、外気に近い温
度のときには当該検知部付近は穀物のない状態であると
推定する構成である。従って、貯蔵サイロ4内に張込量
が無いときには、検知部が全て外気温度に近い状態であ
るから、これに基づいて制御部25は穀物の有無を判断
でき、上記穀物張込本数を判断しうるものである。な
お、元々穀物温度tgと外気温度taとが接近した状態
であるときには、各検知部の計時変化を分析しながら、
昼夜で気温変動する外気温度であるか、比較的温度変動
の小さいまま推移する穀物温度であるかを推定しうる。
26は集塵ファンで、各サイロの上部に集塵ダンパ2
7,27…を介して集合風路28A,28Bを設け、当
該集塵ファン26に通じている。
【0011】精選部5では、サイロ貯蔵穀物を調製部
6、即ち籾摺機30及び揺動選別機31による処理工程
に移す前に、搬送等に伴う脱ぷ粒を除去するもので、風
選機,精選機等からなる。
【0012】上記調製部6における籾摺機30は、精選
部5からの穀物を受ける籾摺タンク32、脱ぷロール3
3,33、風選処理部34などからなり、籾と玄米との
混合米は、次段の揺動選別機31に供給される。揺動選
別機31は、混合米を受ける混合米タンク35、多段の
揺動選別板36,36…、仕上米揚穀部37、混合米還
元部38、籾還元部39等からなる。上記籾摺タンク3
2には、タンク32内穀物の温度を計測する穀温センサ
40を配設している。調製制御部41は、この穀温セン
サ40の検出信号、外気温度センサ42の検出信号を入
力し、これら温度検出信号に基づいてこの籾摺タンク3
2に通じる送風機43を起動,停止制御する。即ち、籾
摺スイッチ44をオンすると、穀温センサ40の検出値
Tgと外気温度Taとが入力される。湿り空気線図のデー
タが記憶された制御部41は、外気温度Tg中に低温の
穀物を晒すとこのまま低下して穀温検出値Tg近づき穀
物表面に結露を生じるか否か判定する。結露を生じる場
合には、送風機43に起動出力され、外気が籾摺タンク
32内に積極導入される。こうして穀物表面に結露しよ
うとする雰囲気空気を外部に送り出し、併せて穀温は上
昇して結露可能状態から脱して脱ぷ処理を行なうことが
できる状態になる(籾摺可能信号出力)、45はこの籾
摺可能状態の信号出力を受けて点滅表示する表示ランプ
である。
【0013】この表示ランプ45の点滅表示後再度籾摺
スイッチ44をオンすると、シャッタ46が開き脱ぷロ
ール33,33に供給され、混合米は揺動選別機31で
玄米と籾とに分離選別される構成である。なお、上記籾
摺可能信号出力に伴い、籾摺スイッチ44操作を待たず
直接籾摺運転を開始してもよい。
【0014】前記出荷部7では籾摺選別処理された穀物
を精白処理,袋詰めして出荷する構成である。
【0015】前記自主検定装置11に接続する品位測定
手段12、内部品質測定手段13によって荷受穀物を判
定し、一時貯留部2の前記貯留ビン14,14…に仕分
けて供給する構成である。即ち、品位測定によって外観
品位の良し悪しを判定し、例えば未熟粒混入率が予め設
定した値以下であるか否かを判定し、又、内部品質測定
手段13では内部成分分析によって食味値を判定する。
これらの品位判定結果と食味値とで総合判定して仕分け
先への搬送通路49,49を決定するものである。ま
た、上記外観品位や食味値を判定するため所要の時間が
必要で、この間は荷受計量後の穀物を一旦待機タンク5
0,50…で待機させておき、判定結果を得て所定の上
記一時貯留ビン14に移される構成である。ところで、
最初の荷受時には、未だどの貯留ビン14,14…も使
用状態になく空の状態であるから、最初に荷受計量さ
れ、サンプル穀物が自主検定装置11側に移送された穀
物は、搬送通路51を経て、上記待機タンク50を素通
りして予め設定した一時貯留ビン14に張り込まれる。
品位判定及びその結果の記憶、内部品質判定と食味値判
定及びその結果の記憶を司る制御部52は、その張り込
み先である一時貯留タンク14を記憶しておき、異なる
穀物が次段から供給されてもその仕分け先を自動判定し
うる構成である。53はエア搬送されたサンプル穀物を
所定重量毎に分配供給する分配器、54は自主検定装置
11からのサンプル玄米を品位測定手段12と内部品質
測定手段13とに分配する分配器、55はサンプルの各
判定内容を印字する印字装置である。
【0016】上例の作用について説明する。荷受部1の
荷受コンベア8に荷受けされた穀物は、粗選機9、計量
機10を経て待機タンク51を素通りし直ちにいずれか
の一時貯留ビン14に入る。なお計量機10からサンプ
リングされたサンプル穀物は、自主検定装置11に供給
され、サンプル穀物はテスト乾燥及びテスト籾摺して整
粒歩留まり率等を算出される。この自主検定装置11に
装備する品位測定手段12や内部品質測定手段13にテ
スト籾摺した玄米の一部を供給し、外観品位や内部品質
あるいは食味値を算出する。制御部51は、先に張り込
まれた貯留ビン14と自主検定結果や内外観品質測定結
果とを記憶する。
【0017】順次荷受けされた穀物も順次粗選、計量さ
れ貯留ビン14に移されるものであるが、制御部51
は、一旦待機タンク50に待たせておき、その間で自主
検定、内部品質、及び外部品位を測定し、その結果予め
外観品位と内部品質との組合せで区分仕分けした基準に
基づいて、待機タンク50,50…内の貯留ビン14,
14…に移動させる。貯留ビン14,14…には、除湿
空気が供給され、高い水分の穀物を18%程度まで一時
乾燥される。
【0018】上記一時貯留部2にて一時乾燥した穀物
は、乾燥装置3に搬送され流下しつつ乾燥された後、複
数の貯蔵サイロ4間のテンパリングサイロ17に一旦収
容され調質され、再び乾燥装置3に還元されて乾燥され
る。予め設定した所定仕上水分値に乾燥された穀物は、
複数の貯蔵サイロ4,4…に収容され、貯蔵される。
【0019】冷却手段18は、冷気を通路20にて各貯
蔵サイロ4,4…に供給されるが、終端の開度調節ダン
パ22は、穀物張込本数に比例する開度となるよう調節
される。もって空の貯蔵サイロへは冷却ダンパ21を閉
じ、内部に穀物貯蔵されているサイロの本数に応じて開
度調整するから送風による無駄を省くことができる。こ
のとき、本実施例では、サイロ内穀物の有無を予め付設
の穀物温度センサ23の検知結果によって判断するもの
であるから、各別の検知手段を必要とせず、コストダウ
ンできる。
【0020】また、上記穀物温度センサ23は、検知部
24a,24b,24c…を備えているから、有無検出
のみならず張込穀物量を推定できるので、各別の張込量
確認用の検出手段を要せず、コスト低廉できる。
【0021】出荷計画に基づき、精選部5では、サイロ
貯蔵穀物を調製部6による処理工程に移す前に、搬送等
に伴う脱ぷ粒を除去する。調製部6の籾摺タンク32へ
精選後の穀物が供給され籾摺選別作業が行なわれる。こ
こで、籾摺タンク32には、低温乾燥状態の穀物が供給
されるので、穀物表面に結露を生じようとする。このと
き調製制御部41は、送風機43駆動信号によって結露
を防止するものである。
【0022】つまり、調製制御部41には、籾摺スイッ
チ44をオンすると、穀温センサ40の検出値Tgと外
気温度Taとが入力され、予め記憶している湿り空気線
図のデータから、外気温度Ta中に低温の穀物を晒すと
このまま低下して穀温検出値Tg近づき穀物表面に結露
を生じるか否か判定する。図5において、外気温度Ta
が30℃で穀物の平衡含水率が70%の雰囲気状態αの
籾摺タンク32に穀温Tgが15℃の穀物を投入する
と、穀物周辺の空気は冷やされてβに向けて移行しよう
とし、限界の24℃以下に至ると結露状態に達して穀物
表面に水滴が発生する状況である。
【0023】結露を生じる場合には、送風機43に起動
出力され、外気が籾摺タンク32内に積極導入される。
こうして穀物表面に結露しようとする雰囲気空気を外部
に送り出し、併せて穀温は上昇し、つまり図5の例では
穀温24℃以上となって、結露可能状態から脱して脱ぷ
処理を行なうことができる状態になる。この状態で再度
籾摺スイッチ44をオンすると、シャッタ46が開き脱
ぷロール33,33に供給され、混合米は揺動選別機3
1で玄米と籾とに分離選別される。
【0024】上記のように結露状態を脱すると、直ちに
籾摺運転可能の表示を行なわせる構成とすると、作業員
は容易に結露運転可否が判断できる。前記出荷部7では
籾摺選別処理された穀物を精白処理,袋詰めして出荷す
る構成である。
【0025】上記実施の形態では、調製制御部41によ
って送風機43の起動・停止を制御する形態としたが、
回転数を制御可能に構成し、空気線図との関係で算出さ
れる目標温度(図5の例では24℃、又は24℃+数
℃)までの差の大小によって大のときは回転数を大と
し、その差が縮小すると回転数を標準に切り替えるなど
の構成としてもよい。また、籾摺タンク32は図例の構
成に限定されるものでなく、一時貯留タンク形態のタン
クを採用してもよい。さらに、貯蔵サイロ4との連携に
よって出荷前の穀物については、外気温度との関係を考
慮し極端な温度差が予測される場合には予めサイロ4な
い穀物の温度を上昇させておき、サイロ外での待機時間
を極力少なくすべく構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の正断面図である。
【図2】施設概要図である。
【図3】貯留サイロの説明図である。
【図4】制御フロー図である。
【図5】荷受部の説明図である。
【図6】空気線図による説明図である。
【符号の説明】
1…荷受部、2…一時貯留部、3…乾燥装置、4…貯蔵
サイロ、5…精選部、6…調製部、7…出荷部、8…荷
受コンベア、9…粗選機、10…計量機、14…貯留ビ
ン、30…籾摺機、31…揺動選別機、32…籾摺タン
ク、40…穀温センサ、41…調製制御部、42…外気
温度センサ、43…送風機、44…籾摺スイッチ、45
…表示ランプ、46…シャッタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱ぷすべき穀物を受ける籾摺タンク3
    2、脱ぷロール33,33、風選処理部34などからな
    る籾摺機30の上記籾摺タンク32には、このタンク3
    2内穀物の温度を計測する穀温センサ40を配設し、調
    製制御部41は、この穀温センサ40の検出信号、及び
    外気温度センサ42の検出信号を入力し、これら温度検
    出信号に基づいて、この籾摺タンク32中の穀物表面に
    結露を生じるか否かを判定すべく構成し、この判定結果
    により結露を生じる状態のときには籾摺タンク32に外
    気を供給する送風機43を起動すべくなすと共にその結
    果結露状態から脱すると籾摺可能信号を出力すべく構成
    した籾摺機における結露防止装置。
  2. 【請求項2】 調製制御部41は籾摺可能信号の出力に
    伴い表示出力する構成とした請求項1に記載の籾摺機に
    おける結露防止装置。
  3. 【請求項3】 調製制御部41は籾摺可能信号を出力す
    ると共に籾摺運転を開始すべく出力する構成とした請求
    項1に記載の籾摺機における結露防止装置。
JP2001245186A 2001-08-13 2001-08-13 穀物乾燥調製施設 Expired - Fee Related JP4483146B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001245186A JP4483146B2 (ja) 2001-08-13 2001-08-13 穀物乾燥調製施設

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001245186A JP4483146B2 (ja) 2001-08-13 2001-08-13 穀物乾燥調製施設

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003053202A true JP2003053202A (ja) 2003-02-25
JP4483146B2 JP4483146B2 (ja) 2010-06-16

Family

ID=19074986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001245186A Expired - Fee Related JP4483146B2 (ja) 2001-08-13 2001-08-13 穀物乾燥調製施設

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4483146B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009065912A (ja) * 2007-09-13 2009-04-02 Satake Corp ラック式の穀物乾燥設備を備えた穀物共同乾燥貯蔵施設
JP6152216B1 (ja) * 2016-12-27 2017-06-21 株式会社園田総合ホールディングス 食品保管方法及び食品保管倉庫
CN114471786A (zh) * 2021-12-15 2022-05-13 怀宁县皖河长青米业有限公司 一种基于大米加工的冷却装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009065912A (ja) * 2007-09-13 2009-04-02 Satake Corp ラック式の穀物乾燥設備を備えた穀物共同乾燥貯蔵施設
JP6152216B1 (ja) * 2016-12-27 2017-06-21 株式会社園田総合ホールディングス 食品保管方法及び食品保管倉庫
CN114471786A (zh) * 2021-12-15 2022-05-13 怀宁县皖河长青米业有限公司 一种基于大米加工的冷却装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4483146B2 (ja) 2010-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003053202A (ja) 籾摺機における結露防止装置
JP3765169B2 (ja) 穀粒貯留サイロの穀粒量管理装置
JP3826461B2 (ja) 乾燥調製貯蔵施設の荷受装置
JP3529304B2 (ja) 穀物の品質測定装置及びこれを備えた穀物処理設備
JPH11173754A (ja) 穀粒乾燥方法及び穀粒乾燥設備
JP3335871B2 (ja) 穀物処理方法及び穀物処理設備
JP3220718B2 (ja) 穀物乾燥施設
JP2001038231A (ja) 穀物の品質測定装置
JP2003284427A (ja) 穀物乾燥調製施設における荷受装置
JP3047087B2 (ja) 穀物乾燥施設
JP3519934B2 (ja) 穀物処理設備における穀物処理方法
JPS6116698B2 (ja)
JP3389645B2 (ja) 共同乾燥調製施設における穀物処理方法
JP2593782B2 (ja) 穀物用テストドライヤ
JP2808030B2 (ja) 穀物乾燥装置
JP3799661B2 (ja) 穀粒乾燥施設の穀粒水分測定装置
JP3200611B2 (ja) 主として穀物の乾燥装置
JP3523447B2 (ja) 穀物処理設備
JP2981753B2 (ja) 穀物共同乾燥施設
JP3505955B2 (ja) 穀粒乾燥施設のサンプル穀粒検査装置
JP2931904B2 (ja) 乾燥施設の自主検査装置
JP2001029813A (ja) 荷受穀物処理装置
JP2002090064A (ja) 穀物共同乾燥施設
JPH09182525A (ja) 穀物貯蔵施設
JPH0221184A (ja) 穀物試料乾燥機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080808

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100302

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160402

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees