JP2003051577A - 回路装置の製造方法 - Google Patents

回路装置の製造方法

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JP2003051577A JP2002207453A JP2002207453A JP2003051577A JP 2003051577 A JP2003051577 A JP 2003051577A JP 2002207453 A JP2002207453 A JP 2002207453A JP 2002207453 A JP2002207453 A JP 2002207453A JP 2003051577 A JP2003051577 A JP 2003051577A
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栄寿 前原
Yukitsugu Takahashi
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    • H01L2924/19101Disposition of discrete passive components
    • H01L2924/19105Disposition of discrete passive components in a side-by-side arrangement on a common die mounting substrate

Abstract

(57)【要約】 【課題】 セラミック基板、フレキシブルシート等を支
持基板として回路素子が実装された回路装置がある。し
かし、回路装置の小型薄型化した場合に量産性の高い製
造方法が確立されていない問題があった。 【解決手段】 ブロック62毎の導電パターン51を形
成する際に、導電箔60の上下周端に認識パターン10
0を形成し、回路素子へのワイヤーボンディングを行う
前に認識パターン100を認識することで、間接的に各
ブロック62の各導電パターン51の位置の座標を自動
的に決めてから、ワイヤーボンディングを行うことで極
めて省資源で大量生産に適した回路装置の製造方法を実
現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路装置の製造方
法に関し、特に乱反射を防止した認識パターンを用いた
薄型の回路装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器にセットされる回路装置
は、携帯電話、携帯用のコンピューター等に採用される
ため、小型化、薄型化、軽量化が求められている。
【0003】例えば、回路装置として半導体装置を例に
して述べると、一般的な半導体装置として、従来通常の
トランスファーモールドで封止されたパッケージ型半導
体装置がある。この半導体装置は、図12のように、プ
リント基板PSに実装される。
【0004】またこのパッケージ型半導体装置は、半導
体チップ2の周囲を樹脂層3で被覆し、この樹脂層3の
側部から外部接続用のリード端子4が導出されたもので
ある。
【0005】しかしこのパッケージ型半導体装置1は、
リード端子4が樹脂層3から外に出ており、全体のサイ
ズが大きく、小型化、薄型化および軽量化を満足するも
のではなかった。
【0006】そのため、各社が競って小型化、薄型化お
よび軽量化を実現すべく、色々な構造を開発し、最近で
はCSP(チップサイズパッケージ)と呼ばれる、チッ
プのサイズと同等のウェハスケールCSP、またはチッ
プサイズよりも若干大きいサイズのCSPが開発されて
いる。
【0007】図13は、支持基板としてガラスエポキシ
基板5を採用した、チップサイズよりも若干大きいCS
P6を示すものである。ここではガラスエポキシ基板5
にトランジスタチップTが実装されたものとして説明し
ていく。
【0008】このガラスエポキシ基板5の表面には、第
1の電極7、第2の電極8およびダイパッド9が形成さ
れ、裏面には第1の裏面電極10と第2の裏面電極11
が形成されている。そしてスルーホールTHを介して、
前記第1の電極7と第1の裏面電極10が、第2の電極
8と第2の裏面電極11が電気的に接続されている。ま
たダイパッド9には前記ベアのトランジスタチップTが
固着され、トランジスタのエミッタ電極と第1の電極7
が金属細線12を介して接続され、トランジスタのベー
ス電極と第2の電極8が金属細線12を介して接続され
ている。更にトランジスタチップTを覆うようにガラス
エポキシ基板5に樹脂層13が設けられている。
【0009】前記CSP6は、ガラスエポキシ基板5を
採用するが、ウェハスケールCSPと違い、チップTか
ら外部接続用の裏面電極10、11までの延在構造が簡
単であり、安価に製造できるメリットを有する。
【0010】また前記CSP6は、図12のように、プ
リント基板PSに実装される。プリント基板PSには、
電気回路を構成する電極、配線が設けられ、前記CSP
6、パッケージ型半導体装置1、チップ抵抗CRまたは
チップコンデンサCC等が電気的に接続されて固着され
る。
【0011】そしてこのプリント基板で構成された回路
は、色々なセットの中に取り付けられる。
【0012】つぎに、このCSPの製造方法を図14お
よび図15を参照しながら説明する。
【0013】まず基材(支持基板)としてガラスエポキ
シ基板5を用意し、この両面に絶縁性接着剤を介してC
u箔20、21を圧着する。(以上図14Aを参照) 続いて、第1の電極7,第2の電極8、ダイパッド9、
第1の裏面電極10および第2の裏面電極11対応する
Cu箔20、21に耐エッチング性のレジスト22を被
覆し、Cu箔20、21をパターニングする。尚、パタ
ーニングは、表と裏で別々にしても良い(以上図14B
を参照) 続いて、ドリルやレーザを利用してスルーホールTHの
ための孔を前記ガラスエポキシ基板に形成し、この孔に
メッキを施し、スルーホールTHを形成する。このスル
ーホールTHにより第1の電極7と第1の裏面電極1
0、第2の電極8と第2の裏面電極10が電気的に接続
される。(以上図14Cを参照) 更に、図面では省略をしたが、ボンデイングポストと成
る第1の電極7,第2の電極8にAuメッキを施すと共
に、ダイボンディングポストとなるダイパッド9にAu
メッキを施し、トランジスタチップTをダイボンディン
グする。
【0014】最後に、トランジスタチップTのエミッタ
電極と第1の電極7、トランジスタチップTのベース電
極と第2の電極8を金属細線12を介して接続し、樹脂
層13で被覆している。(以上図14Dを参照) 以上の製造方法により、支持基板5を採用したCSP型
の電気素子が完成する。この製造方法は、支持基板とし
てフレキシブルシートを採用しても同様である。
【0015】一方、セラミック基板を採用した製造方法
を図15のフローに示す。支持基板であるセラミック基
板を用意した後、スルーホールを形成し、その後、導電
ペーストを使い、表と裏の電極を印刷し、焼結してい
る。その後、前製造方法の樹脂層を被覆するまでは図1
4の製造方法と同じであるが、セラミック基板は、非常
にもろく、フレキシブルシートやガラスエポキシ基板と
異なり、直ぐに欠けてしまうため金型を用いたモールド
ができない問題がある。そのため、封止樹脂をポッティ
ングし、硬化した後、封止樹脂を平らにする研磨を施
し、最後にダイシング装置を使って個別分離している。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】図13に於いて、トラ
ンジスタチップT、接続手段7〜12および樹脂層13
は、外部との電気的接続、トランジスタの保護をする上
で、必要な構成要素であるが、これだけの構成要素で小
型化、薄型化、軽量化を実現する回路素子を提供するの
は難しかった。
【0017】また、支持基板となるガラスエポキシ基板
5は、前述したように本来不要なものである。しかし製
造方法上、電極を貼り合わせるため、支持基板として採
用しており、このガラスエポキシ基板5を無くすことが
できなかった。
【0018】そのため、このガラスエポキシ基板5を採
用することによって、コストが上昇し、更にはガラスエ
ポキシ基板5が厚いために、回路素子として厚くなり、
小型化、薄型化、軽量化に限界があった。
【0019】更に、ガラスエポキシ基板やセラミック基
板では必ず両面の電極を接続するスルーホール形成工程
が不可欠であり、製造工程も長くなり量産に向かない問
題もあった。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、導電箔に回路
素子の搭載部を多数個形成する導電パターンをブロック
毎に形成し、前記導電箔の前記導電パターンを除く領域
に認識パターンを形成する工程と、前記ブロック毎の前
記導電パターンの前記各搭載部に前記回路素子を配置す
る工程と、前記認識パターンにより間接的に前記導電パ
ターンの位置を認識する工程と、前記各搭載部の回路素
子の電極と所望の前記導電パターンとを電気的に接続す
る接続手段を形成する工程と、前記各搭載部の前記回路
素子を前記ブロック毎に一括して被覆するように絶縁性
樹脂で共通モールドする工程と、前記ブロックの前記絶
縁性樹脂を各搭載部毎にダイシングにより分離する工程
とを具備することを特徴とする。
【0021】本発明では、導電パターンを形成する導電
箔がスタートの材料であり、絶縁性樹脂がモールドされ
るまでは導電箔が支持機能を有し、モールド後は絶縁性
樹脂が支持機能を有することで支持基板を不要にでき、
従来の課題を解決することができる。
【0022】また本発明では、認識パターンで間接的に
各導電パターンの位置を認識するので、直接導電パター
ンを認識する場合に発生する分離溝での光の乱反射によ
る誤認識を防止でき、各ブロック毎に1回の位置認識で
処理できるので、極めてワイヤーボンディング工程を簡
略化した大量生産を実現でき、従来の課題を解決するこ
とができる。
【0023】
【発明の実施の形態】まず本発明の回路装置の製造方法
について図1を参照しながら説明する。
【0024】本発明は、導電箔を用意し、少なくとも回
路素子の搭載部を多数個形成する導電パターンを除く領
域の前記導電箔に前記導電箔の厚みよりも浅い分離溝を
形成してブロック毎の導電パターンを形成し、前記導電
箔の前記導電パターンを除く領域に認識パターンを形成
する工程と、所望の前記導電パターンの前記各搭載部に
回路素子を固着する工程と、前記認識パターンにより間
接的に前記導電パターンの位置を認識する工程と、前記
各搭載部の回路素子の電極と所望の前記導電パターンと
を電気的に接続する接続手段を形成する工程と、各搭載
部の前記回路素子を一括して被覆し、前記分離溝に充填
されるように絶縁性樹脂で共通モールドする工程と、前
記ブロックを前記導電箔から分離する工程と、複数個の
前記ブロックを前記絶縁性樹脂を当接させて粘着シート
に貼り付ける工程と、前記粘着シートに貼り付けられた
状態で前記ブロックの各搭載部の前記回路素子の特性の
測定を行う工程と、前記粘着シートに貼り付けられた状
態で前記ブロックの前記絶縁性樹脂を各搭載部毎にダイ
シングにより分離する工程とから構成されている。
【0025】図1に示すフローは上述した工程とは一致
していないが、Cu箔、Agメッキ、ハーフエッチング
の3つのフローで導電パターンおよび認識パターンの形
成が行われる。ダイボンドのフローで各搭載部への回路
素子の固着が行われる。位置認識のフローでは認識パタ
ーンを検出することで各導電パターンの位置認識を行
う。ワイヤーボンディングのフローで回路素子の電極と
導電パターンの接続を行う。トランスファーモールドの
フローでは絶縁性樹脂による共通モールドが行われる。
裏面Cu箔除去のフローでは分離溝のない厚み部分の導
電箔のエッチングが行われる。裏面処理のフローでは裏
面に露出した導電パターンの電極処理が行われる。ブロ
ック分離のフローでは導電箔の連結部から各ブロックを
機械的に分離される。粘着シートのフローでは粘着シー
トに複数個のブロックが貼り付けられる。測定のフロー
では各搭載部に組み込まれた回路素子の良品判別や特性
ランク分けが行われる。ダイシングのフローでは絶縁性
樹脂からダイシングで個別の回路素子への分離が行われ
る。
【0026】以下に、本発明の各工程を図2〜図11を
参照して説明する。なお、図2〜図5は、各ブロックに
搭載部を構成する導電パターンを形成し、この導電パタ
ーン上に回路素子を固着する工程を示している。
【0027】本発明の第1の工程は、図2から図4に示
すように、導電箔60を用意し、少なくとも回路素子5
2の搭載部を多数個形成する導電パターン51を除く領
域の導電箔60に導電箔60の厚みよりも浅い分離溝6
1を形成してブロック毎の導電パターン51を形成し、
導電箔60の導電パターン51を除く領域に認識パター
ン100を形成することにある。
【0028】本工程では、まず図2Aの如く、シート状
の導電箔60を用意する。この導電箔60は、ロウ材の
付着性、ボンディング性、メッキ性が考慮されてその材
料が選択され、材料としては、Cuを主材料とした導電
箔、Alを主材料とした導電箔またはFe−Ni等の合
金から成る導電箔等が採用される。
【0029】導電箔の厚さは、後のエッチングを考慮す
ると10μm〜300μm程度が好ましく、ここでは7
0μm(2オンス)の銅箔を採用した。しかし300μ
m以上でも10μm以下でも基本的には良い。後述する
ように、導電箔60の厚みよりも浅い分離溝61が形成
できればよい。
【0030】尚、シート状の導電箔60は、所定の幅、
例えば45mmでロール状に巻かれて用意され、これが
後述する各工程に搬送されても良いし、所定の大きさに
カットされた短冊状の導電箔60が用意され、後述する
各工程に搬送されても良い。
【0031】具体的には、図2Bに示す如く、短冊状の
導電箔60に多数の搭載部が形成されるブロック62が
4〜5個離間して並べられる。各ブロック62間にはス
リット63が設けられ、モールド工程等での加熱処理で
発生する導電箔60の応力を吸収する。また導電箔60
の上下周端にはインデックス孔64が一定の間隔で設け
られ、各工程での位置決めに用いられる。
【0032】続いて、ブロック62毎の導電パターン5
1を形成する。
【0033】まず、図3に示す如く、Cu箔60の上
に、エッチング液に対して耐食性のある導電被膜MFを
メッキにより選択的に被覆する。すなわち、導電パター
ン51となる領域を除いた導電箔60が露出するように
導電被膜MFをパターニングする。そして、図4Aに示
す如く、導電被膜MFを介して導電箔60を選択的にエ
ッチングする。この導電被膜MFがエッチング保護膜と
なり、レジストを採用することなく分離溝61をエッチ
ングできる。
【0034】なお、この導電被膜MFとして考えられる
材料は、Ag、Ni、Au、PtまたはPd等である。
しかもこれら耐食性の導電被膜MFは、ダイパッド、ボ
ンディングパッドとしてそのまま活用できる特徴を有す
る。例えば、Ag被膜は、Auと接着するし、ロウ材と
も接着する。よってチップ裏面にAu被膜が被覆されて
いれば、そのまま導電パターン51上のAg被膜にチッ
プを熱圧着でき、また半田等のロウ材を介してチップを
固着できる。またAgの導電被膜にはAu細線が接着で
きるため、ワイヤーボンディングも可能となる。従っ
て、これらの導電被膜MFをそのままダイパッド、ボン
ディングパッドとして活用できるメリットを有する。
【0035】エッチングにより形成された分離溝61の
深さは、例えば50μmであり、その側面は、粗面とな
るため絶縁性樹脂50との接着性が向上される。
【0036】またこの分離溝61の側壁は、模式的にス
トレートで図示しているが、除去方法により異なる構造
となる。この除去工程は、エッチャントとしては、塩化
第二鉄または塩化第二銅が主に採用され、前記導電箔
は、このエッチャントの中にディッピングされるか、こ
のエッチャントでシャワーリングされる。ここでウェッ
トエッチングは、一般に非異方性にエッチングされるた
め、側面は湾曲構造になる。
【0037】また本工程は、本発明の特徴とする工程で
あり、図4Bに示す如く、導電箔60の導電パターン5
1を除く領域に認識パターン100を形成する。この認
識パターンは前述した導電被膜MFのメッキ時に同時に
形成されるので、導電パターン51との位置関係が一致
する。認識パターン100の形状は十字型をしている
が、正確な位置認識ができれば三角形でも、正方形でも
良い。
【0038】この認識パターン100は各ブロック62
の導電パターン51を設けた導電箔60の上下周端に設
けられ、各ブロック62の導電パターン51の4隅に配
置される。更に、認識パターン100は横方向の組み合
わせで水平方向を、縦方向の組み合わせで垂直方向を決
める様に配置され、これらの方向と導電パターンの方向
は完全に一致する。すなわち、認識パターン100を認
識することで、間接的に各ブロック62の各導電パター
ンの位置の座標を自動的に決められるようになる。
【0039】図4Bに具体的な導電パターン51を示
す。本図は図2Bで示したブロック62の1個を拡大し
たもの対応する。黒く塗られた部分の1個が1つの搭載
部65であり、導電パターン51を構成し、1つのブロ
ック62には5行10列のマトリックス状に多数の搭載
部65が配列され、各搭載部65毎に同一の導電パター
ン51が設けられている。各ブロックの周辺には枠状の
パターン66が設けられ、それと少し離間しその内側に
ダイシング時の位置合わせマーク67が設けられてい
る。枠状のパターン66はモールド金型との嵌合に使用
し、また導電箔60の裏面エッチング後には絶縁性樹脂
50の補強をする働きを有する。
【0040】また、導電箔60の枠状のパターン66の
外側のドットで示した残余部には分離溝61が形成され
ないように、導電パターン51のエッチング時にはレジ
スト層(図示せず)で被覆しておく。この結果、認識パ
ターン100の周辺は最初の導電箔60のまま残り、分
離溝61は形成されない。
【0041】本発明の第2の工程は、図5に示す如く、
所望の導電パターン51の各搭載部65に回路素子52
を固着し、認識パターン100により間接的に導電パタ
ーン51の位置を認識してから、各搭載部65の回路素
子52の電極と所望の導電パターン51とを電気的に接
続する接続手段を形成することにある。
【0042】回路素子52としては、トランジスタ、ダ
イオード、ICチップ等の半導体素子、チップコンデン
サ、チップ抵抗等の受動素子である。また厚みが厚くは
なるが、CSP、BGA等のフェイスダウンの半導体素
子も実装できる。
【0043】ここでは、ベアのトランジスタチップ52
Aが導電パターン51Aにダイボンディングされ、エミ
ッタ電極と導電パターン51B、ベース電極と導電パタ
ーン51Bが、熱圧着によるボールボンディングあるい
は超音波によるウェッヂボンディング等で固着された金
属細線55Aを介して接続される。また52Bは、チッ
プコンデンサまたは受動素子であり、半田等のロウ材ま
たは導電ペースト55Bで固着される。
【0044】続いて、本工程では認識パターン100を
用いて各ブロック62の各導電パターン51の位置認識
を行う。前述したように認識パターン100は導電箔6
0の上に導電被膜MFで形成され、その周辺に分離溝6
1が存在しないので、ボンディング装置のカメラで検出
しても光が分離溝61の内壁で乱反射することがないの
でその輪郭の区別が明瞭に行えるのである。従って、こ
の4個の認識パターン100を正確に位置認識してか
ら、ボンディング装置に記憶させた各導電パターン51
の座標を用いてボンディングワイヤー55Aを正確に所
定の導電パターン51に固着できる。勿論、半導体素子
側の電極はボンディング装置のカメラで正確なパターン
認識を行うことは言うまでもない。
【0045】本工程では、各ブロック62に多数の導電
パターン51が集積されているので、回路素子52の固
着およびワイヤーボンディングが極めて効率的に行える
利点がある。
【0046】本発明の第3の工程は、図6に示す如く、
各搭載部63の回路素子52を一括して被覆し、分離溝
61に充填されるように絶縁性樹脂50で共通モールド
することにある。
【0047】本工程では、図6Aに示すように、絶縁性
樹脂50は回路素子52A、52Bおよび複数の導電パ
ターン51A、51B、51Cを完全に被覆し、導電パ
ターン51間の分離溝61には絶縁性樹脂50が充填さ
れてた導電パターン51A、51B、51Cの側面の湾
曲構造と嵌合して強固に結合する。そして絶縁性樹脂5
0により導電パターン51が支持されている。
【0048】また本工程では、トランスファーモール
ド、インジェクションモールド、またはディッピングに
より実現できる。樹脂材料としては、エポキシ樹脂等の
熱硬化性樹脂がトランスファーモールドで実現でき、ポ
リイミド樹脂、ポリフェニレンサルファイド等の熱可塑
性樹脂はインジェクションモールドで実現できる。
【0049】更に、本工程でトランスファーモールドあ
るいはインジェクションモールドする際に、図6Bに示
すように各ブロック62は1つの共通のモールド金型に
搭載部63を納め、各ブロック毎に1つの絶縁性樹脂5
0で共通にモールドを行う。このために従来のトランス
ファーモールド等の様に各搭載部を個別にモールドする
方法に比べて、大幅な樹脂量の削減が図れ、モールド金
型の共通化も図れる。
【0050】導電箔60表面に被覆された絶縁性樹脂5
0の厚さは、回路素子52のボンディングワイヤー55
Aの最頂部から約100μm程度が被覆されるように調
整されている。この厚みは、強度を考慮して厚くするこ
とも、薄くすることも可能である。
【0051】本工程の特徴は、絶縁性樹脂50を被覆す
るまでは、導電パターン51となる導電箔60が支持基
板となることである。従来では、図12の様に、本来必
要としない支持基板5を採用して導電路7〜11を形成
しているが、本発明では、支持基板となる導電箔60
は、電極材料として必要な材料である。そのため、構成
材料を極力省いて作業できるメリットを有し、コストの
低下も実現できる。
【0052】また分離溝61は、導電箔の厚みよりも浅
く形成されているため、導電箔60が導電パターン51
として個々に分離されていない。従ってシート状の導電
箔60として一体で取り扱え、絶縁性樹脂50をモール
ドする際、金型への搬送、金型への実装の作業が非常に
楽になる特徴を有する。
【0053】本発明の第4の工程は、図7に示す如く、
分離溝61を設けていない厚み部分の導電箔60のブロ
ック62の少なくとも導電パターン51を設けた領域を
除去し、ブロック62間を連結する連結部90となる導
電箔60を選択的に残すことにある。
【0054】本工程では、図7Aに示す如く、導電箔6
0の裏面に各ブロック62の少なくとも導電パターン5
1を設けた領域91を除き、且つ絶縁性樹脂50の周端
部と重ねて被覆される。その後、露出された導電箔60
をエッチング液をシャワーして導電パターン51を設け
た領域91を選択的にウェトエッチングして、導電パタ
ー51を露出させる。
【0055】図7Bは上記したウェトエッチング終了後
の断面図を示し、導電箔60の上下周端と各ブロック6
2のスリット63を設けた部分は連結部90として導電
箔60がエッチングされないまま残り、各ブロック62
をそのままの状態で維持する働きを有する。この連結部
90の働きで、各ブロック62は連結部90とともにエ
ッチング装置から取り出せる。
【0056】本工程では、図6に点線で示した絶縁性樹
脂50が露出する手前まで、導電箔60を選択的に導電
パターン51を設けた領域をウェトエッチングする。そ
の結果、約40μmの厚さの導電パターン51となって
分離され、絶縁性樹脂50に導電パターン51の裏面が
露出する構造となる。すなわち、分離溝61に充填され
た絶縁性樹脂50の表面と導電パターン51の表面は、
実質一致している構造となっている。従って、本発明の
回路装置53は図12に示した従来の裏面電極10、1
1のように段差が設けられないため、マウント時に半田
等の表面張力でそのまま水平に移動してセルフアライン
できる特徴を有する。
【0057】更に、導電パターン51の裏面処理を行
い、図8に示す最終構造を得る。すなわち、必要によっ
て露出した導電パターン51に半田等の導電材を被着し
て裏面電極56A、56B、56Cを形成し、回路装置
として完成する。
【0058】本発明の第5の工程は、図7Bに示す如
く、ブロック62を導電箔60の連結部90から分離す
ることにある。
【0059】本工程では、連結部90で繋がった各ブロ
ック62を矢印のように連結部90側から突き上げるよ
うに押圧して、連結部90と絶縁性樹脂50との接着面
を機械的に剥がして各ブロック62を分離する。従っ
て、本工程では特別な切断金型も不要であり、極めて単
純な方法で作業できる利点がある。
【0060】本発明の第6の工程は、図9に示す如く、
複数個のブロック62を絶縁性樹脂を当接させて粘着シ
ート80に貼り付けることにある。
【0061】前工程で導電箔60の裏面エッチングをし
た後に、導電箔60から各ブロック62が切り離され
る。
【0062】本工程では、ステンレス製のリング状の金
属枠81に粘着シート80の周辺を貼り付け、粘着シー
ト80の中央部分には4個のブロック62をダイシング
時のブレードが当たらないような間隔を設けて絶縁性樹
脂50を当接させて貼り付けられる。粘着シート80と
してはUVシート(リンテック社製)が用いられるが、
各ブロック62は絶縁性樹脂50で機械的強度があるの
で、安価なダイシングシートでも使用できる。
【0063】本発明の第7の工程は、図10に示す如
く、粘着シート80に貼り付けられた状態で絶縁性樹脂
50で一括してモールドされた各ブロック62の各搭載
部65の回路素子52の特性の測定を行うことにある。
【0064】各ブロック62の裏面には図10に示すよ
うに導電パターン51の裏面が露出されており、各搭載
部65が導電パターン51形成時と全く同一にマトリッ
クス状に配列されている。この導電パターン51の絶縁
性樹脂50から露出した裏面電極56にプローブ68を
当てて、各搭載部65の回路素子52の特性パラメータ
等を個別に測定して良不良の判定を行い、不良品には磁
気インク等でマーキングを行う。
【0065】本工程では、各搭載部65の回路装置53
は絶縁性樹脂50でブロック62毎に一体で支持されて
いるので、個別にバラバラに分離されていない。従っ
て、粘着シート80に貼り付けられた複数個のブロック
62をテスターの載置台に真空で吸着させ、ブロック6
2毎に搭載部65のサイズ分だけ矢印のように縦方向お
よび横方向にピッチ送りをすることで、極めて早く大量
にブロック62の各搭載部65の回路装置53の測定を
行える。すなわち、従来必要であった回路装置の表裏の
判別、電極の位置の認識等が不要にでき、更に複数個の
ブロック62を同時に処理するので、測定時間の大幅な
短縮を図れる。
【0066】本発明の第8の工程は、図11に示す如
く、粘着シート80に貼り付けられた状態でブロック6
2の絶縁性樹脂50を各搭載部65毎にダイシングによ
り分離することにある。
【0067】本工程では、粘着シート80に貼り付けら
れた複数個のブロック62をダイシング装置の載置台に
真空で吸着させ、ダイシングブレード69で各搭載部6
5間のダイシングライン70に沿って分離溝61の絶縁
性樹脂50をダイシングし、個別の回路装置53に分離
する。
【0068】本工程で、ダイシングブレード69は完全
に絶縁性樹脂50を切断し粘着シートの表面に達する切
削深さでダイシングを行い、完全に各搭載部65毎に分
離する。ダイシング時は予め前述した第1の工程で設け
た各ブロックの周辺の枠状のパターン66の内側の位置
合わせマーク67を認識して、これを基準としてダイシ
ングを行う。周知ではあるが、ダイシングは縦方向にす
べてのダイシングライン70をダイシングをした後、載
置台を90度回転させて横方向のダイシングライン70
に従ってダイシングを行う。
【0069】また本工程では、ダイシングライン70に
は分離溝61に充填された絶縁性樹脂50しか存在しな
いので、ダイシングブレード69の摩耗は少なく、金属
バリも発生せず極めて正確な外形にダイシングできる特
徴がある。
【0070】更に本工程後でも、ダイシング後も粘着シ
ート80の働きで個別の回路装置にバラバラにならず、
その後のテーピング工程でも効率よく作業できる。すな
わち、粘着シート80に一体に支持された回路装置は良
品のみを識別してキャリアテープの収納孔に吸着コレッ
トで粘着シート80から離脱させて収納できる。このた
めに微小な回路装置であっても、テーピングまで一度も
バラバラに分離されない特徴がある。
【0071】
【発明の効果】本発明では、導電パターンの材料となる
導電箔自体を支持基板として機能させ、分離溝の形成時
あるいは回路素子の実装、絶縁性樹脂の被着時までは導
電箔で全体を支持し、また導電箔を各導電パターンとし
て分離する時は、絶縁性樹脂を支持基板にして機能させ
ている。従って、回路素子、導電箔、絶縁性樹脂の必要
最小限で製造できる。従来例で説明した如く、本来回路
装置を構成する上で支持基板が要らなくなり、コスト的
にも安価にできる。また支持基板が不要であること、導
電パターンが絶縁性樹脂に埋め込まれていること、更に
は絶縁性樹脂と導電箔の厚みの調整が可能であることに
より、非常に薄い回路装置が形成できるメリットもあ
る。
【0072】また、ワイヤーボンディング工程におい
て、導電箔の上下周端に設けた認識パターンを認識する
ことで、間接的に各ブロックの各導電パターンの位置の
座標を自動的に決められるので、直接導電パターンを認
識する場合に発生する分離溝での光の乱反射による誤認
識を防止できる利点がある。更に、各ブロック毎に1回
の位置認識で処理できるので、極めてワイヤーボンディ
ング工程を簡略化した大量生産を実現できる利点もあ
る。
【0073】更に、粘着シート80に複数個のブロック
を貼り付けることで、微小な回路装置を最後までバラバ
ラにすることなく処理でき、極めて量産効果が高い製造
方法を実現できる。
【0074】また図14から明白なように、スルーホー
ルの形成工程、導体の印刷工程(セラミック基板の場
合)等を省略できるので、従来より従来より製造工程を
大幅に短縮でき、全工程を内作できる利点を有する。ま
たフレーム金型も一切不要であり、極めて短納期となる
製造方法である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造フローを説明する図である。
【図2】本発明の回路装置の製造方法を説明する図であ
る。
【図3】本発明の回路装置の製造方法を説明する図であ
る。
【図4】本発明の回路装置の製造方法を説明する図であ
る。
【図5】本発明の回路装置の製造方法を説明する図であ
る。
【図6】本発明の回路装置の製造方法を説明する図であ
る。
【図7】本発明の回路装置の製造方法を説明する図であ
る。
【図8】本発明の回路装置の製造方法を説明する図であ
る。
【図9】本発明の回路装置の製造方法を説明する図であ
る。
【図10】本発明の回路装置の製造方法を説明する図で
ある。
【図11】本発明の回路装置の製造方法を説明する図で
ある。
【図12】従来の回路装置の実装構造を説明する図であ
る。
【図13】従来の回路装置を説明する図である。
【図14】従来の回路装置の製造方法を説明する図であ
る。
【図15】従来の回路装置の製造方法を説明する図であ
る。
【符号の説明】
50 絶縁性樹脂 51 導電パターン 52 回路素子 53 回路装置 61 分離溝 62 ブロック 100 認識パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阪本 純次 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 岡田 幸夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 五十嵐 優助 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 前原 栄寿 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 高橋 幸嗣 群馬県伊勢崎市喜多町29番地 関東三洋電 子株式会社内 Fターム(参考) 5F067 AA01 BC12

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電箔に回路素子の搭載部を多数個形成
    する導電パターンをブロック毎に形成し、前記導電箔の
    前記導電パターンを除く領域に認識パターンを形成する
    工程と、 前記ブロック毎の前記導電パターンの前記各搭載部に前
    記回路素子を配置する工程と、 前記認識パターンにより間接的に前記導電パターンの位
    置を認識する工程と、 前記各搭載部の回路素子の電極と所望の前記導電パター
    ンとを電気的に接続する接続手段を形成する工程と、 前記各搭載部の前記回路素子を前記ブロック毎に一括し
    て被覆するように絶縁性樹脂で共通モールドする工程
    と、 前記ブロックの前記絶縁性樹脂を各搭載部毎にダイシン
    グにより分離する工程とを具備することを特徴とする回
    路装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記認識パターンは前記各ブロックの4
    隅に配置されることを特徴とする請求項1に記載された
    回路装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記認識パターンは前記導電箔の上下周
    端部に配置されることを特徴とする請求項2に記載され
    た回路装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記導電箔は銅、アルミニウム、鉄−ニ
    ッケルのいずれかで構成されることを特徴とする請求項
    1に記載された回路装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記導電箔の表面を導電皮膜で少なくと
    も部分的に被覆することを特徴とする請求項1に記載さ
    れた回路装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記導電被膜はニッケル、金あるいは銀
    メッキ形成されることを特徴とする請求項5に記載され
    た回路装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記認識パターンは前記導電皮膜で形成
    されることを特徴とする請求項5または請求項6に記載
    された回路装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記回路素子は半導体ベアチップ、チッ
    プ回路部品のいずれかあるいは両方を固着されることを
    特徴とする請求項1に記載された回路装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記接続手段はワイヤーボンディングで
    形成されることを特徴とする請求項1に記載された回路
    装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記絶縁性樹脂はトランスファーモー
    ルドで前記ブロック毎に共通モールドされることを特徴
    とする請求項1に記載された回路装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記導電箔には少なくとも回路素子の
    搭載部を多数個形成する導電パターンをマトリックス状
    に配列したブロックを複数個並べたことを特徴とする請
    求項1に記載された回路装置の製造方法。
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JP7449665B2 (ja) 2019-09-26 2024-03-14 株式会社Kanzacc 金属条材およびその金属条材の製造方法

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