JP2003050147A - 膜式ガスメータ - Google Patents
膜式ガスメータInfo
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Abstract
を図る。 【解決手段】 計量室4へのガスの給排を制御する弁部
5、計量室4へのガスの給排により往復動する膜部F、
及び、その膜部Fの往復動にて弁部5を開閉操作するリ
ンク機構Lをユニット状に組み付けたユニット状計量部
Uが、ケーシングC内に組み付けられ、そのケーシング
C内に、ガス圧検出手段6、震動検出手段7、ガス供給
遮断弁8、及び、ガス圧検出手段6の検出情報及び震動
検出手段7の検出情報にてガス供給遮断弁8を遮断制御
するコントローラ9が組み付けられている膜式ガスメー
タ。
Description
関する。
需要先にガスを供給するガス供給管の途中に設けられ
て、ガス流量を計測するものであり、計量室へのガスの
給排を制御する弁部、前記計量室へのガスの給排により
往復動する膜部、その膜部の往復動にて前記弁部を開閉
操作するリンク機構、ガス圧検出手段、震動検出手段、
ガス供給遮断弁、及び、前記ガス圧検出手段の検出情報
及び前記震動検出手段の検出情報にて前記ガス供給遮断
弁を遮断制御するコントローラを備えて構成する。従来
は、ケーシング内に、弁部、膜部及びリンク機構を一つ
一つ組み付け、更に、計量室を区画するように蓋部材を
組み付けて、メータ本体を形成し、そのメータ本体の外
部に、コントローラ室を形成するために別個に形成した
コントローラ室用ケーシングを取り付けるようにして、
そのように形成されるコントローラ室内に、ガス圧検出
手段、震動検出手段、ガス供給遮断弁及びコントローラ
を組み付けていた(例えば、特開平7−234144号
公報参照、以下、第1従来技術と称する)。あるいは、
弁部、膜部、リンク機構、及び、計量室の全周囲を形成
するためのガス室壁をユニット状に組み付けたユニット
状計量部を、ケーシング内に組み付けて、そのケーシン
グの外部に、コントローラ室を形成するために別個に形
成したコントローラ室用ケーシングを取り付けるように
して、そのように形成されるそのコントローラ室内に、
ガス圧検出手段、震動検出手段、ガス供給遮断弁及びコ
ントローラを組み付けていた(以下、第2従来技術と称
する)。
来の各膜式ガスメータでは、下記に説明するように、製
造工程が複雑であるという問題があった。即ち、第1従
来技術では、ケーシング内に、弁部、膜部及びリンク機
構を一つ一つ組み付け、更に、計量室を区画するように
蓋部材を組み付けて、メータ本体として完成させてか
ら、流量計測における性能検査をする必要があり、所定
の性能が得られないメータ本体は、分解して調整し直す
必要があり、流量計測性能検査のための工数が多くなる
ため、製造工程が複雑なものとなっていた。又、メータ
本体を形成するためのケーシングに加えて、コントロー
ラ室を形成するためのコントローラ室用ケーシングが別
個に必要となると共に、そのコントローラ室用ケーシン
グによりコントローラ室を形成する工程が必要となり、
部品点数が多くなると共に、部品組み付けのための工数
が多くなるため、製造工程が複雑なものとなっていた。
第2従来技術では、ユニット状計量部を組み付けるため
のケーシングに加えて、コントローラ室を形成するため
のコントローラ室用ケーシングが別個に必要となると共
に、そのコントローラ室用ケーシングによりコントロー
ラ室を形成する工程が必要となり、部品点数が多くなる
と共に、部品組み付けのための工数が多くなるため、製
造工程が複雑なものとなっていた。
のであり、その目的は、膜式ガスメータにおいて、製造
工程の簡略化を図ることにある。
請求項1に記載の特徴構成は、計量室へのガスの給排を
制御する弁部、前記計量室へのガスの給排により往復動
する膜部、及び、その膜部の往復動にて前記弁部を開閉
操作するリンク機構をユニット状に組み付けたユニット
状計量部が、ケーシング内に組み付けられ、そのケーシ
ング内に、ガス圧検出手段、震動検出手段、ガス供給遮
断弁、及び、前記ガス圧検出手段の検出情報及び前記震
動検出手段の検出情報にて前記ガス供給遮断弁を遮断制
御するコントローラが組み付けられていることにある。
請求項1に記載の特徴構成によれば、計量室へのガスの
給排を制御する弁部、計量室へのガスの給排により往復
動する膜部、及び、その膜部の往復動にて弁部を開閉操
作するリンク機構をユニット状に組み付けてユニット状
計量部を製作し、そのユニット状計量部、ガス圧検出手
段、震動検出手段、ガス供給遮断弁、及び、ガス圧検出
手段の検出情報及び震動検出手段の検出情報にてガス供
給遮断弁を遮断制御するコントローラをケーシング内に
組み付けて、膜式ガスメータを製作することができる。
つまり、弁部、膜部及びリンク機構をユニット状に組み
付けたユニット状計量部を、ケーシング内に組み付ける
構成であるから、ユニット状計量部をケーシング内に組
み付ける前のユニット状計量部の段階で、流量計測性能
検査をすることが可能となり、所定の性能が得られたも
のをケーシング内に組み付け、所定の性能が得られなか
ったものは、ケーシング内に組み付ける前に、調整し直
すことが可能となるので、上記の第1従来技術のよう
に、ケーシング内に、弁部、膜部及びリンク機構を一つ
一つ組み付け、更に、計量室を区画するように蓋部材を
組み付けて、メータ本体として完成させてから、流量計
測性能検査をするものに比べて、流量計測性能検査のた
めの工数を削減することができる。又、ユニット状計量
部を組み付けるケーシング内に、ガス圧検出手段、震動
検出手段、ガス供給遮断弁及びコントローラを組み付け
る構成であるから、1個のケーシングを用いて、ユニッ
ト状計量部、ガス圧検出手段、震動検出手段、ガス供給
遮断弁及びコントローラの全てを組み付けることができ
るので、上記の第1及び第2従来技術のように、コント
ローラ室を形成するために別個に形成したコントローラ
室用ケーシングを取り付けて、そのコントローラ室内
に、ガス圧検出手段、震動検出手段、ガス供給遮断弁及
びコントローラを組み付けるものに比べて、部品点数を
削減することができると共に、部品組み付けのための工
数を削減することができる。従って、部品点数の削減、
性能検査のための工数の削減及び部品組み付けのための
工数の削減により、製造工程の簡略化を図ることができ
るようになった。
特徴構成は、前記ユニット状計量部に、前記計量室の全
周囲を形成するガス室壁が組み付けられていることにあ
る。請求項2に記載の特徴構成によれば、ユニット状計
量部に、計量室の全周囲を形成するガス室壁が組み付け
られていて、ユニット状計量部自体に、計量室が区画形
成されているので、計量室を区画するための検査用の部
品を要すること無く、流量計測性能検査を行うことがで
きる。従って、性能検査のための工数を更に削減するこ
とができるので、製造工程を更に簡略化することができ
るようになった。
特徴構成は、前記ユニット状計量部に、前記計量室の全
周囲の一部を形成するガス室壁部分が組み付けられ、前
記ユニット状計量部が前記ケーシング内に組み付けられ
た状態で、そのケーシングが前記計量室の全周囲の残部
に兼用されるように構成されていることにある。請求項
3に記載の特徴構成によれば、ユニット状計量部に、計
量室の全周囲の一部を形成するガス室壁部分が組み付け
られ、ユニット状計量部がケーシング内に組み付けられ
た状態で、そのケーシングが計量室の全周囲の残部に兼
用されるように構成されているので、ユニット状計量部
をケーシング内に組み付けると、ガス室壁部分及びケー
シングにて、計量室が区画されることになる。ちなみ
に、計量室の全周囲の一部を形成するガス室壁部分が組
み付けられたユニット状計量部の流量性能検査を行う場
合は、計量室の全周囲のうち、ガス室壁部分にて囲まれ
る部分以外の開放部分を覆う検査用の計量室区画部材を
用意して、その検査用の計量室区画部材にて計量室を区
画して、流量性能検査を行うことになる。従って、上記
の請求項2に記載の特徴構成のように、ユニット状計量
部に、計量室の全周囲を形成するガス室壁が組み付けら
れている場合に比べて、計量室を形成するための部材を
削減することができるので、製造工程の簡略化を図りな
がら、計量室を形成するための部材の削減により小型軽
量化及び低廉化を図ることができるようになった。
特徴構成は、前記ケーシングが、開口部同士が互いに嵌
合される有底筒状のケーシング本体と有底筒状のケーシ
ング閉じ部とを備えて構成され、前記ケーシング本体の
開口部と前記ケーシング閉じ部の開口部同士が圧入によ
り嵌合されるように構成されていることにある。請求項
4に記載の特徴構成によれば、ケーシング本体の開口部
とケーシング閉じ部の開口部同士を圧入により嵌合させ
ることにより、ケーシング本体とケーシング閉じ部を組
み付けることができる。つまり、ケーシングを組み付け
る構成としては、例えば、開口部にその全周にわたって
鍔部を備えた有底筒状のケーシング本体と、開口部にそ
の全周にわたって鍔部を備えた有底筒状のケーシング閉
じ部を、開口部の鍔部同士を接当させた状態で、鍔部同
士を複数のねじで固定する構成が想定されるが、この場
合は、開口部の鍔部同士を接当させるように強い力を作
用させた状態で、複数のねじを締め付ける必要があり、
ケーシング組み付けのための工数が多くなると共に、作
業が複雑になる。これに対して、上記請求項4に記載の
特徴構成によれば、単に、ケーシング本体の開口部とケ
ーシング閉じ部の開口部同士を圧入により嵌合させるだ
けで、ケーシング本体とケーシング閉じ部とを組み付け
ることができるので、ケーシング組み付けのための工数
が少なくなると共に、その作業が簡単となる。従って、
ケーシング組み付けのための工数を削減することができ
ると共に、その作業を簡略化することができるので、製
造工程を更に簡略化することができるようになった。
特徴構成は、前記ケーシングが、有底筒状のケーシング
本体と、そのケーシング本体の開口部に圧入により嵌合
されて前記開口部を閉じる閉じ部とを備えて構成されて
いることにある。請求項5に記載の特徴構成によれば、
閉じ部をケーシング本体の開口部に圧入により嵌合させ
ることにより、ケーシング本体とケーシング閉じ部を組
み付けることができる。つまり、ケーシングを組み付け
る構成としては、上記の〔請求項4記載の発明〕の項に
て述べたように、開口部にその全周にわたって鍔部を備
えた有底筒状のケーシング本体と、開口部にその全周に
わたって鍔部を備えた有底筒状のケーシング閉じ部を、
開口部の鍔部同士を接当させた状態で、鍔部同士を複数
のねじで固定する構成が想定されるが、この場合は、ケ
ーシング組み付けのための工数が多くなると共に、作業
が複雑になる。これに対して、上記請求項5に記載の特
徴構成によれば、単に、ケーシング本体の開口部に閉じ
部を圧入により嵌合させるだけで、ケーシング本体と閉
じ部とを組み付けることができるので、ケーシング組み
付けのための工数が少なくなると共に、その作業が簡単
となる。従って、ケーシング組み付けのための工数を削
減することができると共に、その作業を簡略化すること
ができるので、製造工程を更に簡略化することができる
ようになった。
特徴構成は、磁気式の被駆動部を備えたカウンタが、前
記ケーシング外に設けられ、前記リンク機構に連係され
て前記被駆動部を駆動する磁気式の駆動部が、前記ケー
シング内に設けられていることにある。請求項6に記載
の特徴構成によれば、ケーシング内に設けられた磁気式
の駆動部がリンク機構に連動して動作すると、その動作
に磁力により連動して、ケーシング外に設けられた磁気
式の被駆動部が動作して、カウンタが駆動されて、ガス
流量がカウンタにて表示される。つまり、かかる膜式ガ
スメータにおいては、計測したガス流量を表示するため
に、カウンタをリンク機構の動作に連動して駆動される
ように設ける。カウンタを設けるに当たって、従来は、
リンク機構を収納したケーシングに、リンク機構に連係
された駆動部又はケーシング外に設けるカウンタの被駆
動部を挿通するための穴を形成して、その穴を通じて、
駆動部と被駆動部とを機械的に連結すると共に、穴を気
密状に封止するようにしていた。これに対して、上記第
6の特徴構成によれば、非接触にて、磁気式の駆動部の
動作に連動させて磁気式の被駆動部を動作させてカウン
タを駆動するので、従来の如き、駆動部と被駆動部とを
機械的に連結するための穴が不要となると共に、その穴
を気密状に封止するための作業も不要となる。従って、
カウンタを設けるための工数を削減すると共に、その作
業を簡略化することができるので、製造工程を更に簡略
化することができるようになった。
づいて、本発明の第1実施形態を説明する。膜式ガスメ
ータは、図3に示すように、ガス供給口1及びガス排出
口2を備えたケーシングCを用いて組み付けて構成して
あり、ガス供給口1及びガス排出口2により、ガス供給
管(図示省略)の途中に接続して、ガス供給管を流れる
ガスの流量を計測して、カウンタ3にてガス流量を表示
するように構成してある。
タは、計量室4へのガスの給排を制御する弁部としての
ロータリーバルブ5、計量室4へのガスの給排により往
復動する一対の膜部F、及び、その一対の膜部Fの往復
動にてロータリーバルブ5を開閉操作するリンク機構L
をユニット状に組み付けたユニット状計量部Uを、ケー
シングC内に組み付け、そのケーシングC内に、ガス圧
検出手段としての圧力センサ6、震動検出手段としての
感震器7、ガス供給遮断弁8、及び、圧力センサ6の検
出情報及び感震器7の検出情報にてガス供給遮断弁8を
遮断制御するコントローラ9を組み付け、ケーシングC
外に、カウンタ3を組み付けて構成してある。尚、リン
ク機構Lは、クランク機構Kを介してロータリーバルブ
5に連結してあり、そのクランク機構Kもユニット状計
量部Uにユニット状に組み付けてある。
部Uに、計量室4の全周囲の一部を形成するガス室壁部
分Wpを組み付け、ユニット状計量部UをケーシングC
内に組み付けた状態で、そのケーシングCを計量室4の
全周囲の残部に兼用するように構成してある。
いて説明を加える。ユニット状計量部Uは、組付用基部
10を用いて、一対の膜部F、リンク機構L、クランク
機構K及びロータリーバルブ5をユニット状に組み付け
て製作する。組付用基部10は、上下方向に間隔を隔て
て対向する上部壁部10a及び下部壁部10b、それら
上部壁部10aと下部壁部10bとを連結する仕切り壁
部10c、及び、その仕切り壁部10cの両側に間隔を
隔てて位置して上部壁部10aと下部壁部10bとを連
結する一対の膜保持枠部10dを一体的に備えるように
形成してある。
面夫々の中央部に保持した円形の膜板12と、外側の膜
板12の中央に保持した丁番台13にて構成してあり、
その膜部Fを、膜体11の周縁部を枠状の整膜板14に
て膜保持枠部10dの穴の周縁部に挟持することによ
り、組付用基部10に組み付けてある。
金15と小肘金16の組を2組備えて構成してある。
上部壁部10a上に取り付けるクランク台17と、中間
部にウォーム18を一体的に備え、クランク台17に上
下方向の軸芯周りで回転自在に支持したクランク軸19
(図7参照) と、そのクランク軸19の上端に接続した
クランクアーム20とを備えて構成してある。ウォーム
ホイール21を横軸芯周りで回転するようにウォーム1
8に噛み合わせた状態で(図7参照) 、クランク台17
に回転自在に支持し、ウォームホイール21の先端に
は、カウンタ3に備えられた操作軸(磁気式の被駆動部
に相当する)3a(図7参照)を駆動する磁気式の駆動
部としての円柱状の永久磁石22を取り付けてある。
上部壁部10a上に、上下方向の軸芯周りに回転自在に
支持する。組付用基部10の上部壁部10aには、図示
を省略するが、上述のように回転自在に支持されるロー
タリーバルブ5の下方に対応する箇所に位置させて、ガ
ス流出穴と、後述する4室の計量室4に各別に連通し
て、ロータリーバルブ5の回転軌跡に沿って並ぶ4個の
ガス給排穴を形成し、ロータリーバルブ5の下方から離
れた箇所に位置させて、ガス排出穴23を形成してあ
る。図示を省略するが、前記ガス流出穴とガス排出穴2
3とは排出用流路にて接続してある。ロータリーバルブ
5には、回転に伴って、前記4個のガス給排穴に順次に
連通するガス供給穴5aを上下方向に形成し、又、ロー
タリーバルブ5の裏面には、図示を省略するが、回転に
伴って、前記4個のガス給排穴を順次に前記ガス流出穴
に連通させる凹部を形成してある。
を枢支し、その翼24の他端に、翼軸25をその軸心を
上下方向に向けた状態で且つ上端部を組付用基部10の
上部壁部10aに形成した穴に気密状に貫通させた状態
で連結してある。
端を枢支し、両方の小肘金16の一端をクランクアーム
20に枢支し、クランク軸19にロータリーバルブ5に
連結して、各膜部Fの往復動により各翼軸25が所定角
度で回動し、その回動に伴って、リンク機構Lによりク
ランク機構Kが回転して、ロータリーバルブ5が回転す
るように構成してある。
について説明を加える。ケーシングCは、開口部同士が
互いに嵌合される有底筒状のケーシング本体26及び有
底筒状のケーシング閉じ部27と、ケーシング閉じ部2
7の背面側の部品装入用開口部27gを閉じる蓋部28
とを備えて構成してある。ケーシング閉じ部27には、
ガス供給口1及びガス排出口2を設けると共に、ケーシ
ング閉じ部27の内部に、ガス排出口2に接続した状態
で、ガス排出管部33を設けてある。このガス排出管部
33は、ケーシング本体26とケーシング閉じ部27と
を組み付けて、ケーシングCを形成した状態で、ケーシ
ングC内に組み付けられているユニット状計量部のガス
排出穴23に連通されるようになっている。
口部側ほど大径となる拡径部26aに形成してある。ケ
ーシング閉じ部27は、開口部側が大径部27aとな
り、底側が大径部27aよりも小径の小径部27bとな
り、それら大径部27aと小径部27bとの間が開口部
側ほど大径となる拡径部27cとなるように形成してあ
る。又、ケーシング閉じ部27の前面部には、カウンタ
3を取り付けるための凹部27dと、後述する供給遮断
弁ユニットVの復帰軸キャップ31を突出させる穴27
eを形成すると共に、後述する異状報知ランプ29の光
が透過可能な透視窓27fを設けてある。
9には、異状報知ランプ29、及び、ケーシング閉じ部
7内に設けたコネクタ(図示省略)に挿通するための端
子部9aを設けてあり、コントローラ9は、圧力センサ
6が異常圧力を検出したときや、感震器7が地震を検出
したときに、ガス供給遮断弁8を遮断すると共に、異状
報知ランプ29を点灯して異状を報知するように構成し
てある。
用いて、ガス供給遮断弁8、そのガス供給遮断弁8の遮
断状態を解除するための復帰軸(図示省略)、及び、そ
の復帰軸の操作部を覆う着脱自在な復帰軸キャップ31
を一体的に組み付けて、供給遮断弁ユニットVを形成し
てある。
いて説明する。上述のように製作したユニット状計量部
Uを、流量計測性能検査用のケーシング内に組み付け
て、流量計測性能検査を行う。流量計測性能検査用のケ
ーシングは、例えば、ユニット状計量部Uを収納するこ
とにより、計量室4を区画すると共に、ロータリーバル
ブ5のガス供給穴5aを通じてガスを供給し、ガス排出
穴23を通じてガスを排出することが可能なように構成
してある。そして、所定の流量計測性能が得られたユニ
ット状計量部Uを、図1に示すように、その上部壁部1
0a、下部壁部10b、仕切り壁部10c及び膜保持枠
部10d夫々の端面部にシール部材(図示省略)を介在
させた状態で、ケーシング本体26内に組み付ける。す
ると、図6にも示すように、ユニット状計量部Uの側周
部がケーシング本体26にて囲まれて、各膜部Fの両側
夫々に、上部壁部10a、下部壁部10b、仕切り壁部
10c、膜保持枠部10d及びケーシング本体26にて
区画されて、計量室4が形成される。つまり、計量室4
が4室形成されることになる。つまり、上部壁部10
a、下部壁部10b、仕切り壁部10c及び膜保持枠部
10dが、計量室4の全周囲の一部を形成するガス室壁
部分Wpとして機能し、ユニット状計量部Uがケーシン
グC(具体的にはケーシング本体26)内に組み付けら
れた状態で、そのケーシングC(具体的にはケーシング
本体26)が計量室4の全周囲の残部に兼用されるよう
に構成してある。
部材32を設けて、ケーシング閉じ部27の開口部にケ
ーシング本体26の開口部を入れ込んだ状態で、ジャッ
キ等を用いて、圧入すると、図6に示すように、ケーシ
ング本体26の拡径部26aとケーシング閉じ部27の
拡径部27cとが嵌合されて、ケーシングCとして組み
付けられると共に、ケーシング本体26とケーシング閉
じ部27との間がシール部材32にて封止されて、ケー
シングCの内部空間が気密状に封止されることになる。
又、ケーシング閉じ部27内のガス排出管部33が、ケ
ーシングC内に組み付けられているユニット状計量部の
ガス排出穴23に連通される。
ら、磁性材料にて形成した操作軸3aを突出させてあ
る。そして、ケーシング閉じ部27の凹部27dに、カ
ウンタ3を取り付けると、操作軸3aの端面が、ケーシ
ング閉じ部27の壁部分を介して、永久磁石22と対向
して位置するようになり、クランク機構Kの回転に伴っ
て、永久磁石22が回転すると、それに連動して、永久
磁石22の磁力によって操作軸3aが回転して、カウン
タ3が駆動されるようになっている。
ング閉じ部27の部品装入用開口部27gから、コント
ローラ9を装入し、その端子部9aをケーシング閉じ部
7内のコネクタ(図示省略)に挿通することにより、コ
ントローラ9を、ケーシング閉じ部27内に予め設定し
た所定の箇所に組み付けると、異状報知ランプ29が、
透視窓27fの内部側に位置するようになり、異状報知
ランプ29の消灯状態及び点灯状態が、透視窓27fを
通して視認できるようになる。供給遮断弁ユニットV
は、部品装入用開口部27gからケーシング閉じ部27
内に装入し、その復帰軸キャップ31を穴27eに気密
状に挿通した状態で、ケーシング閉じ部27内に予め設
けた所定の支持部(図示省略)に組み付ける。又、圧力
センサ6及び感震器7も、部品装入用開口部27gから
ケーシング閉じ部27内に装入して、ケーシング閉じ部
27内に予め設けた所定の支持部(図示省略)に支持す
る。そして、ケーシング閉じ部27の部品装入用開口部
27gを、中蓋34を介して蓋部28にて閉じる。
等を用いて、ケーシング本体26からケーシング閉じ部
27を抜き出して、ケーシング本体26とケーシング閉
じ部27を切り離して行い、点検や修理が終了すると、
再び、上述のように、ケーシング本体26とケーシング
閉じ部27とをジャッキ等を用いて圧入することにより
組み付ける。
供給口1及びガス排出口2により、ガス供給管(図示省
略)の途中に接続する。そして、ガス供給口1からガス
が供給されると、供給されたガスは、ロータリーバルブ
5のガス供給穴5aを通じて4室の計量室4のうちのい
ずれかひとつの計量室4に導入されると共に、その導入
ガスの圧力により膜部Fが動いて、その膜部Fの反対側
の計量室4内のガスが、前記ガス流出穴、前記排出用流
路、ガス排出穴23及びガス排出管部33を経由してガ
ス排出口2から排出され、膜部Fの動きに伴って、リン
ク機構Lによりクランク機構Kが回転して、ロータリー
バルブ5が回転し、そのロータリーバルブ5の回転によ
って、4室の計量室4へのガス導入及び4室の計量室4
からのガス排出が制御され、又、クランク機構Kの回転
により、永久磁石22が回転して、その回転によって操
作軸3aが回転して、カウンタ3が駆動され、ガス流量
が表示される。
震器7が地震を検出したりすると、コントローラ9によ
りガス供給遮断弁8が遮断されて、膜式ガスメータへの
ガス供給が遮断されると共に、異状報知ランプ29が点
灯されることになる。ガス供給遮断弁8の遮断は、供給
遮断弁ユニットVの復帰軸キャップ31を外して前記復
帰軸を押し込むことにより解除することができる。
づいて、本発明の第2実施形態を説明するが、第1実施
形態と同じ構成要素や同じ作用を有する構成要素につい
ては、重複説明を避けるために、同じ符号を付すことに
より説明を省略し、主として、第1実施形態と異なる構
成を説明する。第2実施形態においては、ユニット状計
量部Uの構成が異なる以外は、第2実施形態と同様に構
成してある。第2実施形態においては、ユニット状計量
部Uは、第1実施形態と同様の組み付け用基部10を用
いて、一対の膜部F、リンク機構L、クランク機構K及
びロータリーバルブ5をユニット状に組み付けるが、組
み付け用基部10の側周囲は、その全周にわたって、側
壁部35にて覆って、4室の計量室4を区画形成してあ
る。つまり、組み付け用基部10の上部壁部10a、下
部壁部10b、仕切り壁部10c、膜保持枠部10d及
び側壁部35が、計量室4の全周囲を形成するガス室壁
Wとして機能し、ユニット状計量部Uに、計量室4の全
周囲を形成するガス室壁Wを組み付けてある。
計量部Uは、第1実施形態と同様に、ケーシングC内に
組み付け、又、第1実施形態と同様に、ケーシングC内
に、圧力センサ6、感震器7、ガス供給遮断弁ユニット
V、及び、コントローラ9を組み付け、ケーシングC外
に、カウンタ3を取り付ける。
る。 (イ) ケーシングCを組み付ける構造は、上記の実施
形態において例示した如き、ケーシング本体26の開口
部とケーシング閉じ部27の開口部同士が圧入により嵌
合される構成に限定されるものではない。例えば、ケー
シング本体26及びケーシング閉じ部27夫々の開口部
に、開口部の全周にわたる鍔部を設け、夫々の開口部の
鍔部同士をシール部材を介在させた状態で当て付けて、
鍔部同士を複数のねじで固定するようにしても良い。
又、有底筒状のケーシング本体26に代えて、両端が開
口した筒状のケーシング本体を設けて、その筒状のケー
シング本体内に、ユニット状計量部Uを組み付けること
により、そのユニット状計量部Uの下部壁部10bに
て、筒状のケーシング本体の一方の開口部を閉じ、他方
の開口部を、上記の実施形態と同様に、有底筒状のケー
シング閉じ部27の開口部に圧入により嵌合させるよう
に構成しても良い。
の実施形態において例示した構成に限定されるものでは
ない。例えば、上記の実施形態においては、有底筒状の
ケーシング本体26の長さとしては、ユニット状計量部
Uにおける計量室4部分の側周囲の全域を覆うことが可
能となる長さに設定する場合について例示したが、図1
0に示すように、ケーシング本体26の長さを上記の実
施形態におけるよりも短くし、逆に、ケーシング閉じ部
27の長さを上記の実施形態におけるよりも長くして、
ユニット状計量部Uにおける計量室4部分の側周囲を、
ケーシング本体26とケーシング閉じ部27にて覆うよ
うにしても良い。
のケーシング本体41と、そのケーシング本体41の開
口部に圧入により嵌合されて前記開口部を閉じる閉じ部
42とを備えて構成しても良い。説明を加えると、閉じ
部42は、ケーシング本体41の開口部に圧入により嵌
合させる嵌合部42aと、その嵌合部42aの全周にわ
たる鍔部42bとを備えるように形成する。そして、閉
じ部42の嵌合部42aの周囲に環状のシール部材43
を設けて、ケーシング本体41の開口部に閉じ部42の
嵌合部42aを入れ込んだ状態で、ジャッキ等を用いて
圧入することにより、ケーシング本体41の開口部に閉
じ部42の嵌合部42aを嵌合させて、ケーシングCと
して組み付ける。
Fを一対設ける場合について例示したが、膜部Fの設置
数は適宜変更可能であり、1個でも良い。
実施形態において例示した如き、1個のロータリーバル
ブ5にて構成する場合に限定されるものではない。例え
ば、1個の膜部Fの両側の2室の計量室4に対応して1
個の弁体を設ける形態で、一対の弁体にて構成しても良
い。この場合、各弁体を往復動させるように、各弁体を
クランク機構Kに連係させて、弁体の往復動により、2
室の計量室4に対するガスの給排を制御するように構成
する。
ク機構Lを、クランク機構Kを介して弁部に連結して、
膜部Fの往復動により、リンク機構Lにて、クランク機
構Kを介して弁部を開閉操作するように構成する場合に
ついて例示したが、リンク機構Lを弁部に直結して、膜
部Fの往復動により、リンク機構Lにて、直接に弁部を
開閉操作するように構成しても良い。
図
側から見た斜視図
側から見た斜視図
側から見た一部切り欠き斜視図
状計量部の斜視図
断面図
断面図
図
断面図
グの縦断面図
グの縦断面図
Claims (6)
- 【請求項1】 計量室へのガスの給排を制御する弁部、
前記計量室へのガスの給排により往復動する膜部、及
び、その膜部の往復動にて前記弁部を開閉操作するリン
ク機構をユニット状に組み付けたユニット状計量部が、
ケーシング内に組み付けられ、 そのケーシング内に、ガス圧検出手段、震動検出手段、
ガス供給遮断弁、及び、前記ガス圧検出手段の検出情報
及び前記震動検出手段の検出情報にて前記ガス供給遮断
弁を遮断制御するコントローラが組み付けられている膜
式ガスメータ。 - 【請求項2】 前記ユニット状計量部に、前記計量室の
全周囲を形成するガス室壁が組み付けられている請求項
1記載の膜式ガスメータ。 - 【請求項3】 前記ユニット状計量部に、前記計量室の
全周囲の一部を形成するガス室壁部分が組み付けられ、 前記ユニット状計量部が前記ケーシング内に組み付けら
れた状態で、そのケーシングが前記計量室の全周囲の残
部に兼用されるように構成されている請求項1記載の膜
式ガスメータ。 - 【請求項4】 前記ケーシングが、開口部同士が互いに
嵌合される有底筒状のケーシング本体と有底筒状のケー
シング閉じ部とを備えて構成され、 前記ケーシング本体の開口部と前記ケーシング閉じ部の
開口部同士が圧入により嵌合されるように構成されてい
る請求項1〜3のいずれか1項に記載の膜式ガスメー
タ。 - 【請求項5】 前記ケーシングが、有底筒状のケーシン
グ本体と、そのケーシング本体の開口部に圧入により嵌
合されて前記開口部を閉じる閉じ部とを備えて構成され
ている請求項1〜3のいずれか1項に記載の膜式ガスメ
ータ。 - 【請求項6】 磁気式の被駆動部を備えたカウンタが、
前記ケーシング外に設けられ、 前記リンク機構に連係されて前記被駆動部を駆動する磁
気式の駆動部が、前記ケーシング内に設けられている請
求項1〜5のいずれか1項に記載の膜式ガスメータ。
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JP4851664B2 JP4851664B2 (ja) | 2012-01-11 |
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---|---|---|---|---|
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JP2878261B1 (ja) * | 1998-03-04 | 1999-04-05 | 大阪瓦斯株式会社 | 膜式ガスメータ |
-
2001
- 2001-08-08 JP JP2001240539A patent/JP4851664B2/ja not_active Expired - Fee Related
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