JP2003047705A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2003047705A
JP2003047705A JP2001238646A JP2001238646A JP2003047705A JP 2003047705 A JP2003047705 A JP 2003047705A JP 2001238646 A JP2001238646 A JP 2001238646A JP 2001238646 A JP2001238646 A JP 2001238646A JP 2003047705 A JP2003047705 A JP 2003047705A
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JP
Japan
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game ball
pachinko machine
center accessory
symbol display
game
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Application number
JP2001238646A
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English (en)
Inventor
Yoshimi Fujita
芳身 藤田
Akira Utsunomiya
晃 宇都宮
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センタ役物の上方に設けた天導部材に当たっ
て加速された遊技球が、そのまま天導部材を通過するこ
とで、遊技球が減速される構造のパチンコ機を提供す
る。 【解決手段】 複数種類の図柄を所定の配列で変動表示
する特別図柄表示装置を構成するセンタ役物を備えたパ
チンコ機において、前記センタ役物の上方に設けられた
天導部材の上面に遊技球が通過可能な溝を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め設定した移行
条件が満たされた場合に遊技者に有利な特別遊技状態に
移行するようにしたパチンコ機に係り、特に、複数種類
の図柄を所定の配列で変動表示する特別図柄表示装置を
構成するセンタ役物を備えたパチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機には、所定の移行条件が満た
された場合に特別遊技状態に移行し、例えば変動入賞装
置を開放するなどして遊技者に大きな利益をもたらすこ
とができるようにしたものがある。この種のパチンコ機
は、通常、図柄表示装置と始動口とを備えて構成したも
のが一般的である。図柄表示装置は、例えば、3つの表
示領域を有した液晶表示器によって構成されており、各
表示領域においてそれぞれ複数の図柄を可変表示するこ
とが可能である。始動口は、図柄表示装置の始動契機と
なるもので、遊技球の検出手段を具備している。
【0003】この種のパチンコ機では、始動口へ遊技球
が入球すると、検出手段による遊技球の通過検出を契機
として図柄表示装置が可変表示を開始し、所定の変動時
間経過後に順次停止図柄を表示する。この表示した停止
図柄が予め設定した大当たり図柄(例えば「111」や
「222」など)である場合には、特別遊技状態に移行
し、例えば通常時においては閉成している変動入賞装置
が開放するようになる。この結果、この変動入賞装置に
対する入球数が短時間に大量となるため、遊技者に対し
て極めて大きな利益を与えることができるようになる。
【0004】ところで、このような変動入賞装置を付属
するパチンコ機においては、図柄表示装置は、図柄を表
示するための表示部を有しており、かかる表示部は、例
えば液晶画面や、ドットマトリックス画面等よりなって
いる。従って、遊技球が当該表示部に頻繁に当たってし
まうようでは、表示部の損傷が起こりやすく、長期使用
に耐え難い。このため、従来より、表示部の上方には、
傘状の天導部材が設けられるのが一般的となっている。
この天導部材は、正面アーチ状となっており、ほぼ中央
部が最も高い箇所に位置し、左右両端部が最も低い箇所
に位置している。また、表示部の上方において左右方向
中央部には、表示部下方へ遊技球を導くための通過口又
は一般入賞口等が設けられている。そして、例えば、表
示部の上方の天導部材に当たった遊技球は、通過口(又
は入賞口)に導かれたものを除いて、天導部材上を伝っ
て、左側又は右側側方へと導かれるようになっている。
そして、天導部材の左右の端部から側方へと落下した遊
技球は、釘等の誘導部材によって、作動口や他の入賞口
へ案内されたり、最下部のアウト口へと案内されたりす
る。
【0005】ところが、上記のような遊技機では、天導
部材の高低差(中央部と左右の端部との高さの差)が大
きくなると、遊技球が天導部材の左右端部から側方へ落
下する際の速度が非常に大きくなって、遊技球が側方へ
落下する勢いが大きくなりすぎ、遊技盤の両側部に設け
られたコーナー飾り等の部品が損傷を受けたりするおそ
れがあった。そこで、特開2000−24190公報に
は天導部材の端部に、遊技球の速度を減ずるための突起
を設けることで、当初に天導部材により案内された位置
から別の位置へ案内される際に、遊技球が位置エネルギ
ー等に基づいて加速された場合、減速手段によってほぼ
端部において速度が減じられ、遊技球が天導部材から放
たれる際の勢いが抑制される構成が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図柄合わせ
ゲームを遊技の主体とするパチンコ機は、特別図柄表示
装置による画像演出が主体であるため、最近は特に特別
図柄表示装置が大きくなる傾向にあり、必然的に特別図
柄表示装置を組込んでいるセンタ役物も大きくなってき
ている。このようなパチンコ機では、天導部材に当たっ
て加速された遊技球の勢いを天導部材の端部に設けた突
起物だけで減速することは困雄であり、十分には速度が
減速されないため、遊技盤の面上における遊技球の停留
個数が少ない状態が起こり易く、しかも、遊技球の落下
速度が速いため各入賞口等に遊技球を誘導し難いという
不具合に加えて、遊技者が遊技球の行方を視認するのが
困難で見失う虞もあり改善が望まれていた。
【0007】本発明は、上述した問題に鑑みてなされた
ものであって、センタ役物の上方に設けた天導部材に当
たって加速された遊技球が、そのまま天導部材を通過す
ることで、遊技球が減速される構造のパチンコ機を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、複数種類の図柄を所定の配
列で変動表示する特別図柄表示装置を構成するセンタ役
物を備えたパチンコ機において、前記センタ役物の上方
に設けられた天導部材の上面に遊技球が通過可能な溝を
形成したものである。
【0009】また、請求項2記載の発明は、前記天導部
材の上面の溝を蛇行した溝としたものである。
【0010】また、請求項3記載の発明は、前記天導部
材の上面に遊技球が通過可能な階段を長手方向に形成し
たものである。
【0011】このようにセンタ役物の上方に設けた天導
部材には、天導部材を通過する遊技球を十分に減速させ
る遊技球減速路をその上面に設けたので、特別図柄表示
装置が大きくなっても遊技球の落下遠慶を十分に減速で
き盤面上の遊技球の停留個数を増やすことができる。結
果、遊技者が遊技球の行方を視認し易くなり、見失う虞
もなくなり、また、各入賞口等に遊技球を誘導し易くな
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係るパ
チンコ機の第1の実施の形態を示す遊技盤の正面図、図
2は図1に示したセンタ役物の斜視図、図3(a)は図
2に示したセンタ役物の概略上面図、図3(b)は図3
(a)のA−A断面図、図3(c)は図3(a)のB−
B断面図である。また、図4は第2の実施の形態のセン
タ役物の斜視図である。
【0013】図1はパチンコ機における遊技盤1の正面
図であって、ガイドレール2で囲まれる遊技部3のほゞ
中央となる位置に、特別図柄表示装置4を構成するセン
タ役物5、当該特別図柄表示装置4の始動口6、遊技者
に不利な第1状態と遊技者に有利な第2状態とに変換可
能な変動入賞装置7及び他の始動手段を形成したアタッ
カーユニット8を配設し、最下位置にはアウト口9が開
設してある。また、上記センタ役物5の左右の斜上方に
は打球の流下方向に変化を与えると共に表示装置を構成
するランプ風車10a,10bを配設する。
【0014】上記遊技部3のほゞ中段の水平線に沿っ
て、即ち上記センタ役物5の下縁の延長線辺りには、内
側から順に、風車11及び表示灯12を配設する。更
に、上記アタッカーユニット8の両側やや上方の左右に
はサイド入賞口13,14を配置し、遊技盤1の適宜位
置には、命釘、寄り釘、バラ釘等と呼ばれる障害釘を配
置する。
【0015】上記特別図柄表示装置4は、複数の図柄を
可変表示可能であれば、どのような構成のものであって
もよい。例えば、周面に複数の図柄を描いた円筒体を駆
動源の駆動により回転させる回転ドラム式の表示装置、
多数の発光ダイオード等からなるマトリクス表示器、或
は液晶表示器等により構成し、例えば3桁の図柄表示部
16を設ける。そして、各図柄表示部16における可変
表示を、後述する始動手段の作動に基づいて開始させ、
所定時間経過後に各図柄表示部16が停止表示する図柄
の組合せ態様が所定の態様と一致するときに、変動入賞
装置7を遊技者に有利な第2状態に変換させるのであ
る。
【0016】次に、図2,図3(a),図3(b),図
3(c)を参照して、本発明の主要な構成をなすセンタ
役物について説明する。センタ役物5は図柄表示部16
の上方に横長な鎧部17を突設し、鎧部17の上部中央
に上方へ向けて開口する突出状の天入賞口18を形成す
る。天入賞口18の真下にあたるセンタ役物5の上方に
は、横長に天導部材19が設けられ、天導部材19の上
面にはガラス21と鎧部17のペース部22の各面が長
手方向の両側の側壁の一方又は他方を形成し、ガラス2
1とペース部22間の底部に遊技球Tが減速されながら
通過可能な蛇行した溝よりなる遊技球通路20が形成さ
れている。遊技球通路20の長手方向の両側の側壁の一
方又は他方に近接する曲がり角部分で、遊技球Tが一方
の側壁に近接する位置から他方の側壁に近接する位置に
向かって方向を変えながら溝内を移動することで減速さ
れながら遊技球通路20を通過していく。なお、図3
(a)のPは障害釘を示している。
【0017】次に、図4を参照して、本発明の第2の実
施の形態のセンタ役物について説明する。センタ役物5
は図柄表示部16の上方に横長な鎧部17を突設し、鎧
部17の上部中央に上方へ向けて開口する突出状の天入
賞口18を形成する。天入賞口18の真下にあたるセン
タ役物5の上方には、横長に天導部材19aが設けら
れ、天導部材19aの上面には遊技球が減速されながら
通過可能な階段が長手方向に段差を有するように遊技球
通路20aが形成されている。遊技球通路20aの長手
方向の段差部分で、遊技球Tが転がりながら又は弾みな
がら階段を下りて段差部分を移動することで減速されな
がら遊技球通路20aを通過していく。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、センタ役
物の上方に設けられた天導部材の上面に遊技球が通過可
能な溝を形成し、天導部材を通過する遊技球を十分に減
速させるので、特別図柄表示装置が大きくなっても遊技
球の落下遠慶を十分に減速でき盤面上の遊技球の停留個
数を増やすことができる。また、請求項2記載の発明に
よれば、前記天導部材の上面の溝を蛇行した溝としたも
ので、天導部材を通過する遊技球をさらに減速させる効
果がある。また、請求項3記載の発明によれば、請求項
1記載の発明と同等の効果を期待できる構成であり、天
導部材の上面に上記の遊技球が通過可能な蛇行した溝に
代えて、遊技球が通過可能な階段を長手方向に形成した
ものである。結果、遊技者が遊技球の行方を視認し易く
なり、見失う虞もなくなり、また、各入賞口等に遊技球
を誘導し易くなることから、遊技者に対し期待感と満足
感を与える等、優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機の第1の実施形態を示
す遊技盤の正面図である。
【図2】図1に示したセンタ役物の斜視図である。
【図3】(a)は図2に示したセンタ役物の概略上面図
である。(b)は図3(a)のA−A断面図である。
(c)は図3(a)のB−B断面図である。
【図4】第2の実施の形態のセンタ役物の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 遊技盤 2 ガイドレール 3 遊技部 4 特別図柄表示装置 5 センタ役物 6 始動口 7 変動入賞装置 8 アタッカーユニット 9 アウト口 10a,10b ランプ風車 11 風車 12 表示灯 13,14 サイド入賞口 16 図柄表示部 17 鎧部 18 天入賞口 19,19a 天導部材 20,20a 遊技球通路 21 ガラス 22 ペース部 T 遊技球

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の図柄を所定の配列で変動表示
    する特別図柄表示装置を構成するセンタ役物を備えたパ
    チンコ機において、前記センタ役物の上方に設けられた
    天導部材の上面に遊技球が通過可能な溝を形成したこと
    を特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 前記天導部材の上面の溝は蛇行した溝で
    あることを特徴とする請求項1記載のパチンコ機。
  3. 【請求項3】 複数種類の図柄を所定の配列で変動表示
    する特別図柄表示装置を構成するセンタ役物を備えたパ
    チンコ機において、前記センタ役物の上方に設けられた
    天導部材の上面に遊技球が通過可能な階段を長手方向に
    形成したことを特徴とするパチンコ機。
JP2001238646A 2001-08-07 2001-08-07 パチンコ機 Pending JP2003047705A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006305060A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Heiwa Corp パチンコ遊技機
JP2008043397A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006305060A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Heiwa Corp パチンコ遊技機
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