JP2003046669A - 通信装置 - Google Patents
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- JP2003046669A JP2003046669A JP2001233346A JP2001233346A JP2003046669A JP 2003046669 A JP2003046669 A JP 2003046669A JP 2001233346 A JP2001233346 A JP 2001233346A JP 2001233346 A JP2001233346 A JP 2001233346A JP 2003046669 A JP2003046669 A JP 2003046669A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インターネット接続を、ISDN等の複数の
回線を使用し、第1の回線により得た情報による発信処
理を行う回線を、現在WWW接続中の回線(たとえばB
1ch)を用いるのか、または、空いている回線(B2
ch)を用いるのかを選択できるようにすることを目的
とする。 【解決手段】 複数の回線のインタフェースを収容する
とともに、ブラウザ機能を搭載し、インターネット上の
Webサイトからの情報をダウンロードし、情報閲覧が
可能な通信装置において、上記通信装置上にダウンロー
ドした情報を表示する情報表示手段と、上記ダウンロー
ドした情報内の発信情報を識別する発信情報識別手段
と、上記識別された発信情報を選択する選択手段と、上
記選択された発信情報を用いて発信する発信手段と、発
信を行う回線を選択する回線選択手段とを有する。
回線を使用し、第1の回線により得た情報による発信処
理を行う回線を、現在WWW接続中の回線(たとえばB
1ch)を用いるのか、または、空いている回線(B2
ch)を用いるのかを選択できるようにすることを目的
とする。 【解決手段】 複数の回線のインタフェースを収容する
とともに、ブラウザ機能を搭載し、インターネット上の
Webサイトからの情報をダウンロードし、情報閲覧が
可能な通信装置において、上記通信装置上にダウンロー
ドした情報を表示する情報表示手段と、上記ダウンロー
ドした情報内の発信情報を識別する発信情報識別手段
と、上記識別された発信情報を選択する選択手段と、上
記選択された発信情報を用いて発信する発信手段と、発
信を行う回線を選択する回線選択手段とを有する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置に関し、
特にISDN網(統合サービスディジタル網)等の複数
の回線に接続されるとともに、ブラウザ機能を有する通
信装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のファクシミリ装置において、アナ
ログ回線を使用してインターネットに接続中に、ブラウ
ザ上の電話番号を用いて電話を行う場合、特開平10−
336349号公報に記載されているように、PCとモ
デムと電話機とが必要であり、PC上から所定の電話番
号をクリックすることによって、Webへの接続を中止
し、モデムが、上記電話番号に発呼し、接続している電
話機のハンドセットをオフフックすることによって、所
定の相手と通話することができる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、WWW(World Wide Web)情報で得
た電話番号に基づいて行う発呼処理が、通常の発呼処理
とは異なるという問題がある。 【0004】本発明は、インターネット接続を、ISD
N等の複数の回線を使用し、第1の回線により得た情報
による発信処理を行う回線を、現在WWW接続中の回線
(たとえばB1ch)を用いるのか、または、空いてい
る回線(B2ch)を用いるのかを選択できるようにす
ることを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、複数の回線の
インタフェースを収容するとともに、ブラウザ機能を搭
載し、インターネット上のWebサイトからの情報をダ
ウンロードし、情報閲覧が可能な通信装置において、上
記通信装置上にダウンロードした情報を表示する情報表
示手段と、上記ダウンロードした情報内の発信情報を識
別する発信情報識別手段と、上記識別された発信情報を
選択する選択手段と、上記選択された発信情報を用いて
発信する発信手段と、発信を行う回線を選択する回線選
択手段とを有する。 【0006】 【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例である通信システムCS1を示す図である。 【0007】通信システムCS1は、通信装置100
と、公衆回線101と、相手端末102と、ゲートウェ
イ(GW)103と、インターネット104とを有す
る。 【0008】通信装置100は、電話機能とブラウザ機
能とを搭載し、アナログ電話回線またはISDN等の公
衆回線101と接続が可能である通信装置である。 【0009】相手端末102は、通信装置100と音声
による通話を行う相手端末であり、ゲートウェイ(G
W)103は、公衆回線とインターネット104とを接
続し、公衆網とインターネット104との間のデータの
変換処理を行うゲートウェイである。 【0010】インターネット104は、プロバイダを介
して、所望のサーバにアクセスし、情報を得ることがで
きる。 【0011】図2は、上記実施例における通信装置10
0の内部構成を示すブロック図である。 【0012】通信装置100において、主制御部(CP
U)201は、通信装置100の全体制御を司るととも
に、タイマ計時手段を有し、通信の管理を行うととも
に、各無線端末局の管理を行う。ROM202は、制御
プログラムが格納されているとともに、インターネット
104に接続するネットワークプロトコル(TCP/I
P)やブラウザ機能を搭載している。 【0013】RAM203は、主制御部201の処理で
ブラウザ情報や通信の状態を記憶する等制御の為のワー
クエリアと、ファクシミリ通信時に受信したデータを格
納し、送信時に読み取った原稿のデータを格納する画像
メモリとを具備する。 【0014】上記実施例において、1つのブロックとし
て記載しているが、ワーク用のRAMと、画像用のRA
Mと、複数のメモリブロックとを有することも考えられ
る。 【0015】デジタル回線インタフェース部204は、
公衆網回線101からの64KbpsのBチャネル2本
(以下、それぞれ、B1チャネルとB2チャネルと記載
する)と、16KbpsのDチャネルの「2B+D」の
データを受信するDSU(Digital Servi
ce Unit)とを収容可能である。 【0016】また、DSUインタフェースを切り離した
場合のS点インタフェースを有する。上記インタフェー
スは、AMI信号等のシリアル信号を受信可能であり、
受信したシリアル信号から抽出したPCM信号と、無線
部との同期を取るための基準信号226とを出力する。 【0017】また、フレーム中のデータ部を取り出し、
PCM信号と制御データとして所定のタイミングで、後
述するデジタルスイッチ部205と主制御部201とに
データを出力するとともに、デジタルスイッチ部205
からのPCM信号と主制御部201からの制御データと
を、所定のフレームに構成し、デジタル公衆回線101
へデータとして出力する。 【0018】また、内部に、LAPD(Link Ac
cess Procedure on the D c
hannel)のプロトコルを有し、主制御部201を
介して行う相手端末との通信は、呼制御と呼ばれる制御
データのやり取りを行い、Dチャネルを用いて行う。上
記と同様に、内部にLAPB(Link Access
Procedure on the B chann
el)のプロトコルを有し、音声データと画像データと
の送受信を、Bチャネルを用いて行う。また、内部に、
HDLC(High-level Data Link
Control)制御手順を有し、ISDN網を介し
て、Bチャネルを所定のフレームに組み立て、64Kb
psまたは2つのBチャネルを使用し、128Kbps
による非制限デジタルによるデータ通信を可能にしてい
る。 【0019】さらに、内部に、PIAFS(PHS(登
録商標) Internet Access Foru
m Standard)のプロトコルを有し、さらに、
I460等のデータ変換プロトコルを有し、ISDNの
64Kbppsのデータ回線を用いて、PIAFS通信
をも可能としている。 【0020】デジタルスイッチ部205は、後述する通
信処理部206間のPCM信号と、後述するシリアル通
信コントロール部221との間のシリアル信号との切り
替えを行い、所定のシリアル信号を、デジタル回線I/
F204からB1チャネルまたはB2チャネルを用い
て、シリアルデータの送受信を可能にする。 【0021】通信処理部206は、通常チャネルコーデ
ックまたはベースバンドICと呼ばれている。通信処理
部206は、ADPCM符号化された情報に、スクラン
ブル等の処理を行うとともに、所定のフレームへの時分
割多重化、後述するRF部207の送受信の切り換え、
周波数切り換え等を制御する。また、報知信号の送出、
キャリア検出、レベル検知、ビット同期を行う機能も有
する。この通信処理部206で、無線フレームに組み立
てられ、変調部によって変調されたデータが、RF部2
07を介して、目的とする無線端末へ伝送されることに
なる。また、内部に、PCMのインタフェース部を有
し、アナログ信号−PCM信号間のCODER−DEC
ODERの処理を行う。 【0022】また、無線によるデータ通信を可能にする
ためのPIAFSプロトコルを、内部に有し、ISDN
網または内線電話機からの32Kbpsまたは64Kb
psのデータ通信をサポートしている。 【0023】本通信処理部206の詳細は、図3を用い
て説明を行う。 【0024】RF部207は、通信処理部206からの
変調された送信データ情報を、無線送信可能な形式に変
換し、アンテナに送るとともに、アンテナより無線受信
した情報から、変調されたデータを取り出し、通信処理
部206に上記データを出力する。 【0025】アナログスイッチ部208は、主制御部2
01の制御によって、モデム部212からの信号や後述
する音源部209、ハンドセット210、スピーカ21
1等のアナログ入出力信号の通信処理部206への入出
力の切り替えを行う。 【0026】音源部209は、保留音またはDT、B
T、RBT等のコールプログレストーンを出力するため
の音源部である。 【0027】ハンドセット210は、音声の入出力を行
う。スピーカ211は、着信音や記憶した音声データの
出力とFAX通信時のモニタとを行う。 【0028】モデム部212は、G3規格に基づくファ
クシミリ送受信を可能とするものである。 【0029】キー入力部213は、ダイヤル番号やUR
L等を、0〜9と*、#と上記キーとを利用し、アルフ
ァベットや記号等を入力するためのダイヤルキーであ
り、ファクシミリの送受信を制御する送信、受信キー、
回線のON/OFFを制御するオフフックキー、その他
保留キー、機能設定を行うためのセレクトキー等のキー
から構成されている。 【0030】表示部214は、インターネット104上
のサーバから受信したHTMLの情報を表示するととも
に、時刻の表示や通信中の回線状態とエラー等の状態の
表示を行い、主に液晶等で構成されている。 【0031】フック検出部215は、特に、ハンドセッ
トのON/OFFを検出し、回線ON/OFFを制御す
る。 【0032】記録部216は、感熱型、熱転写型プリン
タまたはレーザビームプリンタ、インクジェットプリン
タ等の周知の印字手段を備えた記録部であり、MH、M
R、MMR符号化されたデジタルデータを復号化し、こ
の復号化されたデータを、印字データとして印字を行
う。 【0033】読取部217は、CCDまたは密着型セン
サアレイ等の周知の原稿読取手段を備え、読取手段で読
み取ったアナログデータをデジタルデータに変換すると
ともに、この変換されたデジタルデータをMH、MR、
MMR等の周知の符号化方法によって符号化し、出力す
る。 【0034】原稿検出部218は、読取部217上の送
信原稿の有無を検出し、その結果を主制御部201に通
知する。 【0035】オペレーションパネル220は、キー入力
部213と、表示部214と、フック検出部215と、
記録部216と、読取部217と、原稿検出部218と
を有する。 【0036】アドレスおよびデータバス219は、主制
御部201が各部の設定を行うために使用する。 【0037】シリアル通信コントロール部221は、H
DLC等のシリアル通信の制御を行う。 【0038】また、図2には、音源部209から出力さ
れる保留音222と、音源部209から出力されるD
T、BT、RBT等のコールプログレストーン223
と、通信処理部206から出力される第1のアナログ信
号および通信処理部206に入力される第1のアナログ
信号224と、通信処理部206から出力される第2の
アナログ信号および通信処理部206に入力される第2
のアナログ信号225と、ハンドセット210から出力
されるアナログ信号およびハンドセット210に入力さ
れるアナログ信号226と、スピーカ211に出力され
るアナログ信号227と、モデム部212から出力され
るアナログ信号およびモデム部212に入力されるアナ
ログ信号228と、通信処理部206から出力される第
3のアナログ信号および通信処理部206に入力される
第3のアナログ信号229とが示されている。 【0039】図3は、上記実施例における通信処理部2
06の内部構成を示す図である。 【0040】変調部301は、フレームに組み立てられ
入力されたデータを変調し、RF部207に出力する。 【0041】復調部302は、RF部207から出力さ
れ、変調されたデータを復調し、デジタル信号に変換す
る。 【0042】フレーム組み立て部303は、後述する各
種バッファに設定されたデータを、RCR−28スタン
ダードで決められている所定のフレームに構成する。 【0043】フレーム分解部304は、復調部302か
ら出力されたフレーム構成をしているデジタルデータを
分解し、データを取り出す。 【0044】A/Dコンバータ305は、RFからのR
SSI信号を受信し、アナログ/デジタル変換を行う。 【0045】レベル検出部306は、A/Dコンバータ
305からのデジタル信号を所定のレベルと比較する。 【0046】シンセ制御部307は、RF部207が有
しているPLLを設定するためのデータを出力する。 【0047】主制御部I/F部308は、主制御部20
1と接続されているバス219を収容し、制御データの
書き込み・読み出しする。 【0048】送信バッファ309は、データの送信を行
う場合に、5ms毎に送信を行うデータを一時的に記憶
し、また、報知信号送出時所定のタイミングで主制御部
201が書き込んだ論理制御チャネルのデータを書き込
むためのバッファである。 【0049】受信バッファ310は、内線端末から受信
し、フレーム分解部304で分解されたデータを一時的
に記憶しておくバッファである。 【0050】ADPCMI/F311は、後述するトラ
ンスコーダによって32Kbpsに圧縮された音声デー
タを、所定のフレームに構成するために、一時的に音声
データを記憶するとともに、フレーム分解部304で分
解された5ms分の音声データを、一時的に記憶するA
DPCMI/Fである。 【0051】音源部312は、PB信号やBT、DT等
の信号および着信音等を、デジタル的に記憶している。 【0052】PCMコーデック313は、入力されたア
ナログ信号を一旦64KbpsのPCM信号にA/D変
換した後に、データトランスコーダ/セレクタ314に
送出するとともに、データトランスコーダ/セレクタ3
14からの64Kbpsのデジタル信号をA/D変換
し、アナログ信号としてアナログスイッチ部208へ出
力する機能を少なくとも3系統有する。 【0053】データトランスコーダ/セレクタ314
は、PCMコーデック313からのPCMデータを、A
DPCM変換し、入出力するのか、PCMI/F316
からのPCMデータを、ADPCM変換し、入出力する
のかを選択し、また、32KbpsのADPCMデータ
と64Kbpsのデータとをトランスコードする機能を
3系統有する。また、データ入出力部318との間でデ
ータの入出力を行うのかのデータの出力先の選択を行
う。さらに、PCMコーデック313とPCMI/F3
16との間を、スルーで64KbpsのPCM信号とし
て接続するのかのパスの選択も行う。 【0054】アナログI/F315は、PCMコーデッ
ク313とアナログスイッチ部208との間のアナログ
入出力信号224、225、229のレベルの制御を行
う。 【0055】PCMI/F316は、64Kbpsのデ
ータ伝送量でデジタルスイッチ部205とデータトラン
スコーダ/セレクタ314との間でのPCM信号の信号
の変換とデータの入出力を行い、また、PCM信号の公
衆網101との同期をとる。 【0056】バーストデータI/F317は、フレーム
分解部304で分解されたバーストデータ信号を一時的
に記憶し、32Kbpsのシリアル信号としてデータ入
出力部318に出力し、また、データ出力部318から
32Kbpsで入力されたデジタルデータを、所定のフ
レーム分一時的に記憶する。 【0057】データ入出力部318は、32Kbpsで
入出力されるデータを、ADPCMデータとバーストデ
ータとによって切り換える処理を行う。 【0058】タイミング生成部319は、RF部207
から入力されたマスタークロックに基づいて、通信処理
部で使用する各種の基準クロックを生成する。 【0059】図4は、通信装置100が、B1chを用
いて通信中に、B2chを用いて発呼を行う場合の動作
を示すフローチャートである。 【0060】通信装置100から、公衆回線101に接
続されているGW103に発呼を行い、GW103に接
続されると、GW103が、発電話番号情報に基づい
て、認証処理を行い、登録されている番号情報であれば
接続し、登録されていない電話番号情報であれば接続を
拒否する(S101)。 【0061】認証処理が終了すると、通信装置100
は、キー入力部213から入力されたURL情報をGW
103に送出し、GW103は、上記URL情報に基づ
いて、インターネット104から情報を検索し、指定の
情報をダウンロードし、受信したデータを、さらにHD
LCやPIAFSプロトコルに変換し、通信装置100
にデータを転送する(S102)。 【0062】上記処理は、プロバイダを用いてWWWに
接続する一般的な処理であり、その詳細な説明は、割愛
する。 【0063】通信装置100のCPU201は、GW1
03から受信したデータを、RAM203に記憶すると
ともに、ブラウザ機能を用いて展開し、表示部214に
表示する。情報が複数ある場合は、キー入力部213の
選択キーを用い、表示情報を更新しながら、受信した情
報を閲覧する(S103)。 【0064】このときに、受信したデータ中に、電話番
号情報が含まれている場合、上記データを用いて発信が
可能であると判断し(S104)、上記情報を表示部2
14に表示するとともに、キー入力部213の選択キー
506を用いて、選択可能とする(S105)。 【0065】CPU201は、表示部214に電話番号
が選択された状態で、送信キー504が押下されると、
発信処理が行われたと判断し(S106)、発呼を行う
回線を確認する処理を開始し、表示部214に、図6に
示すように、発呼先の電話番号と現在継続中である検索
処理を継続するか否かを調べる表示を行う(S10
7)。上記表示画面で、Yesが選択キー506で選択
された場合(S108)、CPU201は、現在使用中
の呼を継続して使用すると判断し、デジタル回線I/F
204の状態を確認し、使用可能な回線が他に存在して
いることを確認する(S111)。使用可能な回線が存
在していると確認した場合、第2の回線を用いて上記選
択された電話番号を用いて発信を行う処理を行う(S1
12)。 【0066】図6で発信処理を行った後、キー入力部2
13を用いてNoが選択され、検索を継続しないこと
を、CPU201が判断した場合、デジタル回線I/F
204を制御し、HDLCやPIAFSプロトコルを終
了させるとともに、現在接続している回線に対して、D
ISCを送出し、呼を終了させる(S109)。その後
に、CPU201が、空いている回線を確認し、上記選
択された電話番号に基いて、発呼処理を行う。 【0067】上記実施例において、CPU201による
ソフト処理で、GWからのデータを解析表示するが、通
信処理部206にHDLCおよびPIAFSのハードマ
クロを搭載し、フレームの検出をハード的に行うように
してもよい。 【0068】 【発明の効果】本発明によれば、第1の回線を用いてW
WWに接続中に、受信した情報内の発信情報に基いて発
信を行う場合、接続中の回線を切断して発呼を行うか、
空いている回線を使用して発呼を行うかを選択して発信
することができるので、通信を継続したままで、新たな
呼を生成することができ、通信が経済的であるという効
果を奏する。
特にISDN網(統合サービスディジタル網)等の複数
の回線に接続されるとともに、ブラウザ機能を有する通
信装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のファクシミリ装置において、アナ
ログ回線を使用してインターネットに接続中に、ブラウ
ザ上の電話番号を用いて電話を行う場合、特開平10−
336349号公報に記載されているように、PCとモ
デムと電話機とが必要であり、PC上から所定の電話番
号をクリックすることによって、Webへの接続を中止
し、モデムが、上記電話番号に発呼し、接続している電
話機のハンドセットをオフフックすることによって、所
定の相手と通話することができる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、WWW(World Wide Web)情報で得
た電話番号に基づいて行う発呼処理が、通常の発呼処理
とは異なるという問題がある。 【0004】本発明は、インターネット接続を、ISD
N等の複数の回線を使用し、第1の回線により得た情報
による発信処理を行う回線を、現在WWW接続中の回線
(たとえばB1ch)を用いるのか、または、空いてい
る回線(B2ch)を用いるのかを選択できるようにす
ることを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、複数の回線の
インタフェースを収容するとともに、ブラウザ機能を搭
載し、インターネット上のWebサイトからの情報をダ
ウンロードし、情報閲覧が可能な通信装置において、上
記通信装置上にダウンロードした情報を表示する情報表
示手段と、上記ダウンロードした情報内の発信情報を識
別する発信情報識別手段と、上記識別された発信情報を
選択する選択手段と、上記選択された発信情報を用いて
発信する発信手段と、発信を行う回線を選択する回線選
択手段とを有する。 【0006】 【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例である通信システムCS1を示す図である。 【0007】通信システムCS1は、通信装置100
と、公衆回線101と、相手端末102と、ゲートウェ
イ(GW)103と、インターネット104とを有す
る。 【0008】通信装置100は、電話機能とブラウザ機
能とを搭載し、アナログ電話回線またはISDN等の公
衆回線101と接続が可能である通信装置である。 【0009】相手端末102は、通信装置100と音声
による通話を行う相手端末であり、ゲートウェイ(G
W)103は、公衆回線とインターネット104とを接
続し、公衆網とインターネット104との間のデータの
変換処理を行うゲートウェイである。 【0010】インターネット104は、プロバイダを介
して、所望のサーバにアクセスし、情報を得ることがで
きる。 【0011】図2は、上記実施例における通信装置10
0の内部構成を示すブロック図である。 【0012】通信装置100において、主制御部(CP
U)201は、通信装置100の全体制御を司るととも
に、タイマ計時手段を有し、通信の管理を行うととも
に、各無線端末局の管理を行う。ROM202は、制御
プログラムが格納されているとともに、インターネット
104に接続するネットワークプロトコル(TCP/I
P)やブラウザ機能を搭載している。 【0013】RAM203は、主制御部201の処理で
ブラウザ情報や通信の状態を記憶する等制御の為のワー
クエリアと、ファクシミリ通信時に受信したデータを格
納し、送信時に読み取った原稿のデータを格納する画像
メモリとを具備する。 【0014】上記実施例において、1つのブロックとし
て記載しているが、ワーク用のRAMと、画像用のRA
Mと、複数のメモリブロックとを有することも考えられ
る。 【0015】デジタル回線インタフェース部204は、
公衆網回線101からの64KbpsのBチャネル2本
(以下、それぞれ、B1チャネルとB2チャネルと記載
する)と、16KbpsのDチャネルの「2B+D」の
データを受信するDSU(Digital Servi
ce Unit)とを収容可能である。 【0016】また、DSUインタフェースを切り離した
場合のS点インタフェースを有する。上記インタフェー
スは、AMI信号等のシリアル信号を受信可能であり、
受信したシリアル信号から抽出したPCM信号と、無線
部との同期を取るための基準信号226とを出力する。 【0017】また、フレーム中のデータ部を取り出し、
PCM信号と制御データとして所定のタイミングで、後
述するデジタルスイッチ部205と主制御部201とに
データを出力するとともに、デジタルスイッチ部205
からのPCM信号と主制御部201からの制御データと
を、所定のフレームに構成し、デジタル公衆回線101
へデータとして出力する。 【0018】また、内部に、LAPD(Link Ac
cess Procedure on the D c
hannel)のプロトコルを有し、主制御部201を
介して行う相手端末との通信は、呼制御と呼ばれる制御
データのやり取りを行い、Dチャネルを用いて行う。上
記と同様に、内部にLAPB(Link Access
Procedure on the B chann
el)のプロトコルを有し、音声データと画像データと
の送受信を、Bチャネルを用いて行う。また、内部に、
HDLC(High-level Data Link
Control)制御手順を有し、ISDN網を介し
て、Bチャネルを所定のフレームに組み立て、64Kb
psまたは2つのBチャネルを使用し、128Kbps
による非制限デジタルによるデータ通信を可能にしてい
る。 【0019】さらに、内部に、PIAFS(PHS(登
録商標) Internet Access Foru
m Standard)のプロトコルを有し、さらに、
I460等のデータ変換プロトコルを有し、ISDNの
64Kbppsのデータ回線を用いて、PIAFS通信
をも可能としている。 【0020】デジタルスイッチ部205は、後述する通
信処理部206間のPCM信号と、後述するシリアル通
信コントロール部221との間のシリアル信号との切り
替えを行い、所定のシリアル信号を、デジタル回線I/
F204からB1チャネルまたはB2チャネルを用い
て、シリアルデータの送受信を可能にする。 【0021】通信処理部206は、通常チャネルコーデ
ックまたはベースバンドICと呼ばれている。通信処理
部206は、ADPCM符号化された情報に、スクラン
ブル等の処理を行うとともに、所定のフレームへの時分
割多重化、後述するRF部207の送受信の切り換え、
周波数切り換え等を制御する。また、報知信号の送出、
キャリア検出、レベル検知、ビット同期を行う機能も有
する。この通信処理部206で、無線フレームに組み立
てられ、変調部によって変調されたデータが、RF部2
07を介して、目的とする無線端末へ伝送されることに
なる。また、内部に、PCMのインタフェース部を有
し、アナログ信号−PCM信号間のCODER−DEC
ODERの処理を行う。 【0022】また、無線によるデータ通信を可能にする
ためのPIAFSプロトコルを、内部に有し、ISDN
網または内線電話機からの32Kbpsまたは64Kb
psのデータ通信をサポートしている。 【0023】本通信処理部206の詳細は、図3を用い
て説明を行う。 【0024】RF部207は、通信処理部206からの
変調された送信データ情報を、無線送信可能な形式に変
換し、アンテナに送るとともに、アンテナより無線受信
した情報から、変調されたデータを取り出し、通信処理
部206に上記データを出力する。 【0025】アナログスイッチ部208は、主制御部2
01の制御によって、モデム部212からの信号や後述
する音源部209、ハンドセット210、スピーカ21
1等のアナログ入出力信号の通信処理部206への入出
力の切り替えを行う。 【0026】音源部209は、保留音またはDT、B
T、RBT等のコールプログレストーンを出力するため
の音源部である。 【0027】ハンドセット210は、音声の入出力を行
う。スピーカ211は、着信音や記憶した音声データの
出力とFAX通信時のモニタとを行う。 【0028】モデム部212は、G3規格に基づくファ
クシミリ送受信を可能とするものである。 【0029】キー入力部213は、ダイヤル番号やUR
L等を、0〜9と*、#と上記キーとを利用し、アルフ
ァベットや記号等を入力するためのダイヤルキーであ
り、ファクシミリの送受信を制御する送信、受信キー、
回線のON/OFFを制御するオフフックキー、その他
保留キー、機能設定を行うためのセレクトキー等のキー
から構成されている。 【0030】表示部214は、インターネット104上
のサーバから受信したHTMLの情報を表示するととも
に、時刻の表示や通信中の回線状態とエラー等の状態の
表示を行い、主に液晶等で構成されている。 【0031】フック検出部215は、特に、ハンドセッ
トのON/OFFを検出し、回線ON/OFFを制御す
る。 【0032】記録部216は、感熱型、熱転写型プリン
タまたはレーザビームプリンタ、インクジェットプリン
タ等の周知の印字手段を備えた記録部であり、MH、M
R、MMR符号化されたデジタルデータを復号化し、こ
の復号化されたデータを、印字データとして印字を行
う。 【0033】読取部217は、CCDまたは密着型セン
サアレイ等の周知の原稿読取手段を備え、読取手段で読
み取ったアナログデータをデジタルデータに変換すると
ともに、この変換されたデジタルデータをMH、MR、
MMR等の周知の符号化方法によって符号化し、出力す
る。 【0034】原稿検出部218は、読取部217上の送
信原稿の有無を検出し、その結果を主制御部201に通
知する。 【0035】オペレーションパネル220は、キー入力
部213と、表示部214と、フック検出部215と、
記録部216と、読取部217と、原稿検出部218と
を有する。 【0036】アドレスおよびデータバス219は、主制
御部201が各部の設定を行うために使用する。 【0037】シリアル通信コントロール部221は、H
DLC等のシリアル通信の制御を行う。 【0038】また、図2には、音源部209から出力さ
れる保留音222と、音源部209から出力されるD
T、BT、RBT等のコールプログレストーン223
と、通信処理部206から出力される第1のアナログ信
号および通信処理部206に入力される第1のアナログ
信号224と、通信処理部206から出力される第2の
アナログ信号および通信処理部206に入力される第2
のアナログ信号225と、ハンドセット210から出力
されるアナログ信号およびハンドセット210に入力さ
れるアナログ信号226と、スピーカ211に出力され
るアナログ信号227と、モデム部212から出力され
るアナログ信号およびモデム部212に入力されるアナ
ログ信号228と、通信処理部206から出力される第
3のアナログ信号および通信処理部206に入力される
第3のアナログ信号229とが示されている。 【0039】図3は、上記実施例における通信処理部2
06の内部構成を示す図である。 【0040】変調部301は、フレームに組み立てられ
入力されたデータを変調し、RF部207に出力する。 【0041】復調部302は、RF部207から出力さ
れ、変調されたデータを復調し、デジタル信号に変換す
る。 【0042】フレーム組み立て部303は、後述する各
種バッファに設定されたデータを、RCR−28スタン
ダードで決められている所定のフレームに構成する。 【0043】フレーム分解部304は、復調部302か
ら出力されたフレーム構成をしているデジタルデータを
分解し、データを取り出す。 【0044】A/Dコンバータ305は、RFからのR
SSI信号を受信し、アナログ/デジタル変換を行う。 【0045】レベル検出部306は、A/Dコンバータ
305からのデジタル信号を所定のレベルと比較する。 【0046】シンセ制御部307は、RF部207が有
しているPLLを設定するためのデータを出力する。 【0047】主制御部I/F部308は、主制御部20
1と接続されているバス219を収容し、制御データの
書き込み・読み出しする。 【0048】送信バッファ309は、データの送信を行
う場合に、5ms毎に送信を行うデータを一時的に記憶
し、また、報知信号送出時所定のタイミングで主制御部
201が書き込んだ論理制御チャネルのデータを書き込
むためのバッファである。 【0049】受信バッファ310は、内線端末から受信
し、フレーム分解部304で分解されたデータを一時的
に記憶しておくバッファである。 【0050】ADPCMI/F311は、後述するトラ
ンスコーダによって32Kbpsに圧縮された音声デー
タを、所定のフレームに構成するために、一時的に音声
データを記憶するとともに、フレーム分解部304で分
解された5ms分の音声データを、一時的に記憶するA
DPCMI/Fである。 【0051】音源部312は、PB信号やBT、DT等
の信号および着信音等を、デジタル的に記憶している。 【0052】PCMコーデック313は、入力されたア
ナログ信号を一旦64KbpsのPCM信号にA/D変
換した後に、データトランスコーダ/セレクタ314に
送出するとともに、データトランスコーダ/セレクタ3
14からの64Kbpsのデジタル信号をA/D変換
し、アナログ信号としてアナログスイッチ部208へ出
力する機能を少なくとも3系統有する。 【0053】データトランスコーダ/セレクタ314
は、PCMコーデック313からのPCMデータを、A
DPCM変換し、入出力するのか、PCMI/F316
からのPCMデータを、ADPCM変換し、入出力する
のかを選択し、また、32KbpsのADPCMデータ
と64Kbpsのデータとをトランスコードする機能を
3系統有する。また、データ入出力部318との間でデ
ータの入出力を行うのかのデータの出力先の選択を行
う。さらに、PCMコーデック313とPCMI/F3
16との間を、スルーで64KbpsのPCM信号とし
て接続するのかのパスの選択も行う。 【0054】アナログI/F315は、PCMコーデッ
ク313とアナログスイッチ部208との間のアナログ
入出力信号224、225、229のレベルの制御を行
う。 【0055】PCMI/F316は、64Kbpsのデ
ータ伝送量でデジタルスイッチ部205とデータトラン
スコーダ/セレクタ314との間でのPCM信号の信号
の変換とデータの入出力を行い、また、PCM信号の公
衆網101との同期をとる。 【0056】バーストデータI/F317は、フレーム
分解部304で分解されたバーストデータ信号を一時的
に記憶し、32Kbpsのシリアル信号としてデータ入
出力部318に出力し、また、データ出力部318から
32Kbpsで入力されたデジタルデータを、所定のフ
レーム分一時的に記憶する。 【0057】データ入出力部318は、32Kbpsで
入出力されるデータを、ADPCMデータとバーストデ
ータとによって切り換える処理を行う。 【0058】タイミング生成部319は、RF部207
から入力されたマスタークロックに基づいて、通信処理
部で使用する各種の基準クロックを生成する。 【0059】図4は、通信装置100が、B1chを用
いて通信中に、B2chを用いて発呼を行う場合の動作
を示すフローチャートである。 【0060】通信装置100から、公衆回線101に接
続されているGW103に発呼を行い、GW103に接
続されると、GW103が、発電話番号情報に基づい
て、認証処理を行い、登録されている番号情報であれば
接続し、登録されていない電話番号情報であれば接続を
拒否する(S101)。 【0061】認証処理が終了すると、通信装置100
は、キー入力部213から入力されたURL情報をGW
103に送出し、GW103は、上記URL情報に基づ
いて、インターネット104から情報を検索し、指定の
情報をダウンロードし、受信したデータを、さらにHD
LCやPIAFSプロトコルに変換し、通信装置100
にデータを転送する(S102)。 【0062】上記処理は、プロバイダを用いてWWWに
接続する一般的な処理であり、その詳細な説明は、割愛
する。 【0063】通信装置100のCPU201は、GW1
03から受信したデータを、RAM203に記憶すると
ともに、ブラウザ機能を用いて展開し、表示部214に
表示する。情報が複数ある場合は、キー入力部213の
選択キーを用い、表示情報を更新しながら、受信した情
報を閲覧する(S103)。 【0064】このときに、受信したデータ中に、電話番
号情報が含まれている場合、上記データを用いて発信が
可能であると判断し(S104)、上記情報を表示部2
14に表示するとともに、キー入力部213の選択キー
506を用いて、選択可能とする(S105)。 【0065】CPU201は、表示部214に電話番号
が選択された状態で、送信キー504が押下されると、
発信処理が行われたと判断し(S106)、発呼を行う
回線を確認する処理を開始し、表示部214に、図6に
示すように、発呼先の電話番号と現在継続中である検索
処理を継続するか否かを調べる表示を行う(S10
7)。上記表示画面で、Yesが選択キー506で選択
された場合(S108)、CPU201は、現在使用中
の呼を継続して使用すると判断し、デジタル回線I/F
204の状態を確認し、使用可能な回線が他に存在して
いることを確認する(S111)。使用可能な回線が存
在していると確認した場合、第2の回線を用いて上記選
択された電話番号を用いて発信を行う処理を行う(S1
12)。 【0066】図6で発信処理を行った後、キー入力部2
13を用いてNoが選択され、検索を継続しないこと
を、CPU201が判断した場合、デジタル回線I/F
204を制御し、HDLCやPIAFSプロトコルを終
了させるとともに、現在接続している回線に対して、D
ISCを送出し、呼を終了させる(S109)。その後
に、CPU201が、空いている回線を確認し、上記選
択された電話番号に基いて、発呼処理を行う。 【0067】上記実施例において、CPU201による
ソフト処理で、GWからのデータを解析表示するが、通
信処理部206にHDLCおよびPIAFSのハードマ
クロを搭載し、フレームの検出をハード的に行うように
してもよい。 【0068】 【発明の効果】本発明によれば、第1の回線を用いてW
WWに接続中に、受信した情報内の発信情報に基いて発
信を行う場合、接続中の回線を切断して発呼を行うか、
空いている回線を使用して発呼を行うかを選択して発信
することができるので、通信を継続したままで、新たな
呼を生成することができ、通信が経済的であるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である通信システムCS1を
示す図である。 【図2】上記実施例における通信装置100の内部構成
を示すブロック図である。 【図3】上記実施例における通信処理部206の内部構
成を示す図である。 【図4】通信装置100が、B1chを用いて通信中
に、B2chを用いて発呼を行う場合の動作を示すフロ
ーチャートである。 【図5】上記実施例におけるオペレーションパネル22
0の一例を示す図である。 【図6】上記実施例において、表示部214に、「検索
を継続」が表示されている状態を示す図である。 【符号の説明】 CS1…通信システム、 100…通信装置、 101…公衆回線、 102…相手端末、 103…ゲートウェイ、 104…インターネット、 201…主制御部、 202…ROM、 203…RAM、 204…デジタル回線インタフェース部、 205…デジタルスイッチ部、 206…通信処理部、 220…オペレーションパネル。
示す図である。 【図2】上記実施例における通信装置100の内部構成
を示すブロック図である。 【図3】上記実施例における通信処理部206の内部構
成を示す図である。 【図4】通信装置100が、B1chを用いて通信中
に、B2chを用いて発呼を行う場合の動作を示すフロ
ーチャートである。 【図5】上記実施例におけるオペレーションパネル22
0の一例を示す図である。 【図6】上記実施例において、表示部214に、「検索
を継続」が表示されている状態を示す図である。 【符号の説明】 CS1…通信システム、 100…通信装置、 101…公衆回線、 102…相手端末、 103…ゲートウェイ、 104…インターネット、 201…主制御部、 202…ROM、 203…RAM、 204…デジタル回線インタフェース部、 205…デジタルスイッチ部、 206…通信処理部、 220…オペレーションパネル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の回線のインタフェースを収容する
とともに、ブラウザ機能を搭載し、インターネット上の
Webサイトからの情報をダウンロードし、情報閲覧が
可能な通信装置において、 上記通信装置上にダウンロードした情報を表示する情報
表示手段と;上記ダウンロードした情報内の発信情報を
識別する発信情報識別手段と;上記識別された発信情報
を選択する選択手段と;上記選択された発信情報を用い
て発信する発信手段と;発信を行う回線を選択する回線
選択手段と;を有することを特徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001233346A JP2003046669A (ja) | 2001-08-01 | 2001-08-01 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001233346A JP2003046669A (ja) | 2001-08-01 | 2001-08-01 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003046669A true JP2003046669A (ja) | 2003-02-14 |
Family
ID=19065129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001233346A Pending JP2003046669A (ja) | 2001-08-01 | 2001-08-01 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003046669A (ja) |
-
2001
- 2001-08-01 JP JP2001233346A patent/JP2003046669A/ja active Pending
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