JP2003046044A - ヒートシンク固定装置 - Google Patents

ヒートシンク固定装置

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JP2003046044A
JP2003046044A JP2001231292A JP2001231292A JP2003046044A JP 2003046044 A JP2003046044 A JP 2003046044A JP 2001231292 A JP2001231292 A JP 2001231292A JP 2001231292 A JP2001231292 A JP 2001231292A JP 2003046044 A JP2003046044 A JP 2003046044A
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JP
Japan
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heat sink
heat
center
fixing device
main body
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Application number
JP2001231292A
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English (en)
Inventor
Takashi Kitahara
孝志 北原
Naoki Shudo
直樹 首藤
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

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  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】低コストで、かつ、ヒートシンクを所定姿勢で
固定することのできるヒートシンク固定装置の提供を目
的とする。 【解決手段】線材を矩形枠形状に折り曲げ、材端を一辺
部中心部で突き当てるとともに、対向辺に係止部1を曲
成した主体部2と、線材材端の突き当て辺を連結する固
定プレート3とを有し、前記突き当て辺に隣接する各辺
には、主体部2の中心に対して互いに対称位置関係とな
る押圧部4を曲成し、前記係止部1と固定プレート3に
より発熱素子5側に係止固定した状態で押圧部4を発熱
素子5上のヒートシンク6上面に圧接させるように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はヒートシンク固定装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】発熱素子上にヒートシンクを固定する際
に使用されるヒートシンク固定装置としては、特開平1
0-270881号公報の図2に記載のものが知られて
いる。この従来例において、ヒートシンク固定装置は矩
形枠形状の取付具フレームと、取付具フレームの対向壁
面の中心部に装着される線ばねとからなる。各線ばねに
は線ばね作用点が形成されており、取付具フレームによ
りヒートシンク上面側縁部を押さえる各線ばねの自由端
部に形成されたソケット係合部をソケットに係止させる
ことにより、4カ所の線ばね作用点をヒートシンク上面
に圧接させてヒートシンクが固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
例は、取付具フレームに線ばねを装着する構造を有する
ために、構造が複雑であり、コストが高くなるという欠
点がある。
【0004】本発明は、以上の欠点を解消すべくなされ
たものであって、低コストで、かつ、ヒートシンクを所
定姿勢で固定することのできるヒートシンク固定装置の
提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、線材を矩形枠形状に折り曲げ、材端を一辺部中心部
で突き当てるとともに、対向辺に係止部1を曲成した主
体部2と、線材材端の突き当て辺を連結する固定プレー
ト3とを有し、前記突き当て辺に隣接する各辺には、主
体部2の中心に対して互いに対称位置関係となる押圧部
4を曲成し、前記係止部1と固定プレート3により発熱
素子5側に係止固定した状態で押圧部4を発熱素子5上
のヒートシンク6上面に圧接させるヒートシンク固定装
置を提供することにより達成される。
【0006】本発明において、ヒートシンク固定装置
は、線材を折り曲げて形成した主体部2と、線材の突き
当て辺に装着されて突き当て部を連結し、同時に発熱素
子5側への固定手段とを兼ねた固定プレート3の2部品
のみで構成することができるために、構造が簡単にな
り、かつ、コストも低減させることができる。
【0007】また、ヒートシンク6を発熱素子5に固定
した状態で、ヒートシンク6は発熱素子5の中心に対し
てほぼ対称に位置する部位(押圧部4)で押圧されるた
めに、発熱量の高い素子中心部にヒートシンク6を確実
に当接させることができ、放熱効率が向上する。
【0008】すなわち、一般に発熱素子5の上面、ある
いは発熱素子5とヒートシンク6のベースプレート6a
との間に介装するヒートスプレッダ7の平面度は高くな
く、図6(b)に示すように、凹凸がある。この場合、
ヒートシンク6を1点で押圧する場合には、押圧点
(P)と凹凸の頂部とが一致しないと、図3(b)に示
すように、ヒートシンク6には回転モーメント(M)が
負荷されて、ヒートシンク6に傾きが発生する。ヒート
シンク6の傾きにより、ベースプレート6aの裏面とヒ
ートスプレッダ7との接触点は、発熱量が最も大きな発
熱素子5の中心部(発熱中心5a)に対してずれること
となるために、発熱素子5側からヒートシンク6への伝
熱性能が低下することとなる。
【0009】これに対し、本発明においては、図3
(a)に示すように、押圧点(押圧部4)を発熱中心5
aに対して対称位置に配置することによって、接触点を
素子中心部に一致させることができ、伝熱性能を高める
ことができる。
【0010】押圧部4は各辺に1個ずつを発熱素子5の
発熱中心5aに対して対称位置に設ければ足りるが、各
辺に2個ずつ、計4個設けることによって、ヒートシン
ク6により均等に荷重を加えることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に本発明の実施の形態を示
す。図において2は主体部で、鋼線を矩形枠形状に屈曲
して形成される。鋼線は後述するヒートシンク6の放熱
フィン6b、6b間の間隔より細い線径を有し、矩形の
短辺部で突き当てられる。突き当て辺に対向する短辺部
の中央部は下方に屈曲されて係止部1とされる。上記主
体部2の対向する長辺部には押圧部4が曲成される。押
圧部4は各長辺に2カ所設けられ、各々が矩形枠の中心
に対して点対称位置に配置される。
【0012】上記鋼線の突き当て辺には固定プレート3
が装着される。固定プレート3は、中央部に固定部3a
を有し、固定部3aの両端に形成される巻回部3bにお
いて鋼線に巻き付けられて主体部2に回転操作自在に装
着される。固定部3aは上端に矩形枠外方に突出する操
作部3a1と、下方に垂下する垂下部3a2とを有し、
垂下部3a2には係止孔3a3が開設される。
【0013】図2に上述した固定装置の使用方法を示
す。図において8はプリント基板9上に固定されるソケ
ットであり、ソケット8にはヒートシンク装着用の突起
8aが設けられる。ヒートシンク6は、ベースプレート
6a上に複数の放熱フィン6b、6b・・を一体に突設
させて形成される。放熱フィン6b間には上述した主体
部2の鋼線が挿入可能な程度の間隔があけられる。
【0014】ヒートシンク6の発熱素子5上への固定
は、図2(b)に示すように、主体部2の長辺部を放熱
フィン6b間に挿入し、さらに、主体部2の係止部1と
固定プレート3の係止孔3a3をソケット8の突起8a
に係止させることにより行われる。係止部1と係止孔3
a3との係止操作により、主体部2の長辺部は弾性的に
撓んで押圧部4がヒートシンク6のベースプレート6a
上面に圧接し、ベースプレート6aを発熱素子5上に密
着させる。
【0015】この状態で、押圧部4は図2(a)で黒点
で示すように、発熱素子5の発熱中心5aに対して対称
位置に配置されることとなり、ヒートシンク6を水平姿
勢に保持する。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、簡単な構造で、かつ、ヒートシンクの裏面を
発熱素子の発熱中心上に位置させることができるため
に、冷却効率も向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示す図で、(a)は平面図、(b)は
正面図、(c)は(a)の1C-1C線断面図である。
【図2】ヒートシンクの固定方法を示す図で、(a)は
平面図、(b)は正面図である。
【図3】本発明の作用を示す図で、(a)はベースプレ
ート上面を押さえた状態を示す説明図、(b)はヒート
シンクの傾きを示す説明図である。
【符号の説明】
1 係止部 2 主体部 3 固定プレート 4 押圧部 5 発熱素子 6 ヒートシンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E322 AA02 AB04 FA04 5F036 BC09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】線材を矩形枠形状に折り曲げ、材端を一辺
    部中心部で突き当てるとともに、対向辺に係止部を曲成
    した主体部と、 線材材端の突き当て辺を連結する固定プレートとを有
    し、 前記突き当て辺に隣接する各辺には、主体部の中心に対
    して互いに対称位置関係となる押圧部を曲成し、 前記係止部と固定プレートにより発熱素子側に係止固定
    した状態で押圧部を発熱素子上のヒートシンク上面に圧
    接させるヒートシンク固定装置。
  2. 【請求項2】前記押圧部は各辺に2個形成され、発熱素
    子5の発熱中心に対して点対称位置にある4点でヒート
    シンク上面を押圧する請求項1記載のヒートシンク固定
    装置。
JP2001231292A 2001-07-31 2001-07-31 ヒートシンク固定装置 Pending JP2003046044A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7292444B1 (en) * 2006-02-17 2007-11-06 Fu Zhun Precision Industry (Shen Zhen) Co., Ltd. Heat sink fastener

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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