JP2003045963A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2003045963A
JP2003045963A JP2001230278A JP2001230278A JP2003045963A JP 2003045963 A JP2003045963 A JP 2003045963A JP 2001230278 A JP2001230278 A JP 2001230278A JP 2001230278 A JP2001230278 A JP 2001230278A JP 2003045963 A JP2003045963 A JP 2003045963A
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Kenji Tateiwa
健二 立岩
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、半導体集積回路を構成する配線同志を
接続するため、絶縁膜を貫通するコンタクトホールを形
成する際、リソグラフィ工程で生じるマスクパターンの
寸法ばらつき等からオーバーエッチ量が変化し、配線を
突き抜いてしまい、電気的コンタクト特性が不安定にな
るという問題があった。 【解決手段】 プレート電極11に対してコンタクトホ
ールを形成する際、複数の開口径の違うコンタクトホー
ル17,18を形成することによって、いずれかの開口
径のコンタクトホール(第1のコンタクトホール17)
がプレート電極11に対して適正なオーバーエッチ量と
なり、電気的に安定なコンタクト特性を得ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンタクト形成に
特徴を有する半導体装置およびその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路は高密度化の一途
を辿り、配線層は微細化、多層化されている。こうした
中でコンタクト構造はますます開口径対高さ(以後、
『アスペクト比』という。)が高くなってきている。ま
たこうした中で高さの違うコンタクトを一度に開口する
必要性も増加している。
【0003】従来の半導体装置におけるコンタクト構造
は一般的に一種類のコンタクト径で形成されていた。特
殊な例として、特願平04−62188号公報に記載さ
れたものが知られている。
【0004】下地からの高さが違うコンタクトを同時に
形成する際、高い高さへのコンタクトには小さい径のコ
ンタクトとすることでエッチング時のマイクロローディ
ング効果を利用し、高い高さへの過度なオーバーエッチ
ングを避けるという工夫がなされていた。以下、図6を
参照しながら、上記従来の半導体装置の製造方法につい
て説明する。
【0005】図6は従来の半導体装置の構造断面図を示
すものである。図6において、1はシリコン基板であ
り、このシリコン基板1の表面にゲート酸化膜3,ゲー
ト電極4,サイドウォール絶縁膜5,N型拡散層6で構
成されるトランジスタなどの素子を形成する。2は分離
酸化膜であり、トランジスタ間を分離する役割を持つ。
こうして形成したトランジスタ上にCVDシリコン酸化
膜7を形成し、ポリシリコンプラグ8によりトランジス
タと容量電極9とを接続する。容量電極9、ONO絶縁
膜10、プレート電極11によりキャパシタを形成す
る。この上にCVD酸化膜12を形成した後、リソグラ
フィ工程により形成したフォトレジストのマスクパター
ンを用いて第1のコンタクトホール25、および第2の
コンタクトホール26を形成する。これらのコンタクト
ホール25,26にプラグを埋め込んだ後、メタル配線
23,24を形成する。
【0006】第1のコンタクトホール25は、プレート
電極11への接続コンタクトホールであり、第2のコン
タクトホール26に比べて開口径が小さい。したがっ
て、第1のコンタクトホール25、第2のコンタクトホ
ール26を同時にエッチングして開口する場合、エッチ
ング時のマイクロローディング効果により第1のコンタ
クトホール25のプレート電極11への過度なオーバー
エッチを避けることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、コンタクト径の微細化がさらに進むと、マ
イクロローディング効果がより顕著になり、これとリソ
グラフィ工程で生じるレジストの寸法ばらつきの増加と
が相まってコンタクト底部に施されるオーバーエッチ量
を変化させ、その結果、薄い電極や配線を突き抜いてし
まうという問題点を有していた。
【0008】本発明は上記問題点に鑑み、リソグラフィ
工程で生じるレジストの寸法ばらつきが生じても、適正
なオーバーエッチ量を接続孔(コンタクトホール)底部
に施すことのできる半導体装置およびその製造方法を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の半導体装置は、上層の配線層を構成
する一の配線と、下層の配線層を構成する他の配線とを
接続するために、開口径の異なる複数の接続孔を設けて
いる。
【0010】請求項1記載の発明によれば、一の配線と
他の配線とを接続するために開口径の異なる複数の接続
孔を設けているため、接続孔を形成するのに用いるマス
クをリソグラフィ工程で形成する際にレジストの寸法が
ばらつき、エッチング時のマイクロローディング効果に
より接続孔底部に施されるオーバーエッチ量が変化して
もいずれかの接続孔で適正なオーバーエッチングが施さ
れた半導体装置を実現できる。
【0011】請求項2記載の半導体装置は、上層の配線
層と、中層の配線層および下層の配線層とを接続孔で接
続した半導体装置であって、上層の配線層を構成する一
の配線と、中層の配線層を構成する他の配線とを接続す
るために、開口径の異なる複数の接続孔を設けたことを
特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明によれば、上層,中
層,下層の配線層のうち上層の配線層を構成する一の配
線と中層の配線層を構成する他の配線とを接続するため
に開口径の異なる複数の接続孔を設けたため、接続孔を
形成するのに用いるマスクをリソグラフィ工程で形成す
る際にレジストの寸法がばらつき、エッチング時のマイ
クロローディング効果により接続孔底部に施されるオー
バーエッチ量が変化してもいずれかの接続孔で適正なオ
ーバーエッチングが施された半導体装置を実現できる。
【0013】請求項3記載の半導体装置は、請求項2記
載の半導体装置において、他の配線は、メモリセルのセ
ルプレート電極である。
【0014】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明と同様の効果を発揮する。
【0015】請求項4記載の半導体装置は、請求項1,
2または3記載の半導体装置において、複数のうち少な
くとも1つの接続孔は、他の配線を貫通しない状態で接
続されている。
【0016】請求項4記載の発明によれば、請求項1,
2または3記載の発明と同様の効果を発揮するほか、複
数のうち少なくとも一つの接続孔は、他の配線を貫通し
ない状態で接続されているため、電気的コンタクト特性
の安定した半導体装置を実現できる。
【0017】請求項5記載の半導体装置は、請求項1,
2,3または4記載の半導体装置において、いずれの開
口径も0.5[μm]以下である。
【0018】請求項5記載の発明によれば、請求項1,
2,3または4記載の発明において、いずれの開口径も
0.5[μm]以下であるため、微細化された配線を有
する配線層に適した半導体装置を実現できる。
【0019】請求項6記載の半導体装置の製造方法は、
上層の配線層と下層の配線層とを絶縁膜に設けた接続孔
で接続した半導体装置の製造方法であって、絶縁膜をレ
ジストパターンをマスクにしてエッチングすることによ
り、上層の配線層を構成する一の配線と、下層の配線層
を構成する他の配線とを接続するための、開口径の異な
る複数の接続孔を同時に形成することを特徴とする。
【0020】請求項6記載の発明によれば、一の配線と
他の配線とを接続するための、開口径の異なる複数の接
続孔を同時に形成するため、リソグラフィ工程で生じる
レジストの寸法がばらついてエッチング時のマイクロロ
ーディング効果により接続孔底部に施されるオーバーエ
ッチ量が変化しても適正なオーバーエッチングを施した
接続孔をいずれかに形成することができる。
【0021】請求項7記載の半導体装置の製造方法は、
上層の配線層と、中層の配線層および下層の配線層とを
絶縁膜に設けた接続孔で接続した半導体装置の製造方法
であって、絶縁膜をレジストパターンをマスクにしてエ
ッチングすることにより、上層の配線層を構成する一の
配線と、中層の配線層を構成する他の配線とを接続する
ための、開口径の異なる複数の接続孔を同時に形成する
ことを特徴とする。
【0022】請求項7記載の発明によれば、上層,中
層,下層の配線層のうち上層の配線層を構成する一の配
線と中層の配線層を構成する他の配線とを接続するため
の、開口径の異なる複数の接続孔を同時に形成するた
め、リソグラフィ工程で生じるレジストの寸法がばらつ
いてエッチング時のマイクロローディング効果により接
続孔底部に施されるオーバーエッチ量が変化しても適正
なオーバーエッチングをいずれかの接続孔で施すことが
できる。
【0023】請求項8記載の半導体装置の製造方法は、
請求項7記載の半導体装置の製造方法において、他の配
線は、メモリセルのセルプレート電極である。
【0024】請求項8記載の発明によれば、請求項7記
載の発明と同様の効果を発揮する。
【0025】請求項9記載の半導体装置の製造方法は、
請求項6,7または8記載の半導体装置の製造方法にお
いて、複数のうち少なくとも1つの接続孔は、他の配線
を貫通しないように形成される。
【0026】請求項9記載の発明によれば、請求項6,
7または8記載の発明と同様の効果を発揮するほか、複
数のうち少なくとも1つの接続孔は、他の配線を貫通し
ないように形成されるため、電気的コンタクト特性の安
定した半導体装置を製造することができる。
【0027】請求項10記載の半導体装置の製造方法
は、請求項6,7,8または9記載の半導体装置の製造
方法において、いずれの開口径も0.5[μm]以下で
ある。
【0028】請求項10記載の発明によれば、請求項
6,7,8または9記載の発明において、いずれの開口
径も0.5[μm]以下であるため、微細化された配線
を有する配線層に適した半導体装置を製造することがで
きる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図4を用いて説明する。図1〜図4は本発
明の実施の形態における半導体装置の製造方法の工程断
面図を示すものである。図1において、1は表面にトラ
ンジスタ素子を形成したシリコン基板、2は素子と素子
とを電気的に分離する分離酸化膜、3はMOS−FET
を構成するゲート酸化膜、4はMOS−FETを構成す
るゲート電極、5はMOS−FETを構成するゲートサ
イドウォール絶縁膜、6はMOS−FETを構成するN
型拡散層、7はCVDシリコン酸化膜、8はN型拡散層
6と容量電極9とを接続するポリシリコンプラグであ
り、容量電極9とONO絶縁膜10とプレート電極11
とにより容量を形成する。プレート電極11上にはCV
D酸化膜12が形成されている。
【0030】このように形成されたウェハにコンタクト
を形成する。図2においてフォトレジスト13をウェハ
上に形成する。形成されたフォトレジスト13には第1
の開口部14、第2の開口部15、第3の開口部16を
形成する。それぞれの直径は第1の開口部14が0.1
5[μm]、第2の開口部15が0.30[μm]、第
3の開口部16が0.30[μm]である。このフォト
レジスト13をマスクとしてCVD酸化膜12をドライ
エッチングにより開口してコンタクトホール17,1
8,19を形成する(図3参照)。このときCVD酸化
膜12の膜厚は1000[nm]±200[nm]であ
り、薄くなった場合は800[nm]、厚くなった場合
は1200[nm]に達する。このような膜厚ばらつき
が発生するため単一の開口径では均一なオーバーエッチ
をプレート電極11に対して同時にエッチングすること
は出来ない。すなわち、コンタクトがプレート電極11
に到達しない場合や、逆にプレート電極11を突き抜い
てしまう場合がある。エッチング時のマイクロローディ
ング特性のためである。
【0031】図5にレジストの開口径とコンタクトホー
ルのエッチング深さとの関係を示す。横軸にレジストの
開口径を、縦軸にエッチング深さを示す。図5からわか
るように開口径が0.10[μm]付近では800[n
m]程度しかエッチングされないが、開口径が0.30
[μm]になると1200[nm]以上エッチングされ
る。図3において第1のコンタクトホール17の開口径
を0.15[μm]、第2のコンタクトホール18の開
口径を0.30[μm]とすることにより、いずれかの
コンタクトホールで200[nm]以下のオーバーエッ
チ量としている。図3において、第1のコンタクトホー
ル17ではプレート電極11を突き抜かない状態でエッ
チングが止まっており、第2のコンタクトホール18で
はプレート電極11を突き抜いた状態になっている。
【0032】エッチングを行った後、図4においてプラ
グ形成、メタル配線形成を行う。図4において20は第
1のコンタクトプラグでTiN/Ti、Wで形成されて
いる。21は第2のコンタクトプラグ、22は第3のコ
ンタクトプラグであり、いずれもTiN/Ti、Wで形
成されている。23は第1のメタル配線であり、第1の
コンタクトプラグ20、第2のコンタクトプラグ21と
接続されている。24は第2のメタル配線であり、第3
のコンタクトプラグ22と接続されている。
【0033】このようにして同一電極に対して開口径の
異なる2種類のコンタクトが形成されている半導体装置
が形成された。
【0034】以上のように、本実施の形態によれば、単
一のプレート電極11に対して、2種類のコンタクト径
(0.15[μm]および0.30[μm])を持つ複
数のコンタクトホール17,18を形成することによ
り、エッチング時のマイクロローディング効果が大きく
なりリソグラフィ工程での寸法ばらつきがあっても、さ
らには、CVD酸化膜12の膜厚にばらつきがあって
も、複数のコンタクトホール17,18のうちいずれか
のコンタクトホールでプレート電極11に適正なオーバ
ーエッチングを施すことができる。その結果、電気的コ
ンタクト特性を安定させることができる。
【0035】本実施の形態においては同一電極に対して
開口径を2種類としたが、3種類以上の開口径をもつ場
合も同様な効果が得られる。特に開口径が0.50[μ
m]以下で効果が大きい。開口径を0.50[μm]以
下にすると、マイクロローディング効果が著しくなるた
め、コンタクトホール内のエッチング速度を低下させる
ことができるからである。
【0036】また、本実施の形態では、同時にコンタク
トホールを形成する高さの異なる配線の例として、メモ
リセルプレート電極11とN型拡散層6とを挙げたが、
これに限られるものでなく、高さの異なる電極や配線に
対し同時にコンタクトホールを形成する場合に本発明を
同様に適用可能である。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、一の配線
と他の配線とを接続するために開口径の異なる複数の接
続孔を設けているため、接続孔を形成するのに用いるマ
スクをリソグラフィ工程で形成する際にレジストの寸法
がばらつき、エッチング時のマイクロローディング効果
により接続孔底部に施されるオーバーエッチ量が変化し
てもいずれかの接続孔で適正なオーバーエッチングが施
された半導体装置を実現できる。
【0038】請求項2記載の発明によれば、上層,中
層,下層の配線層のうち上層の配線層を構成する一の配
線と中層の配線層を構成する他の配線とを接続するため
に開口径の異なる複数の接続孔を設けたため、接続孔を
形成するのに用いるマスクをリソグラフィ工程で形成す
る際にレジストの寸法がばらつき、エッチング時のマイ
クロローディング効果により接続孔底部に施されるオー
バーエッチ量が変化してもいずれかの接続孔で適正なオ
ーバーエッチングが施された半導体装置を実現できる。
【0039】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明と同様の効果を発揮する。
【0040】請求項4記載の発明によれば、請求項1,
2または3記載の発明と同様の効果を発揮するほか、複
数のうち少なくとも一つの接続孔は、他の配線を貫通し
ない状態で接続されているため、電気的コンタクト特性
の安定した半導体装置を実現できる。
【0041】請求項5記載の発明によれば、請求項1,
2,3または4記載の発明において、いずれの開口径も
0.5[μm]以下であるため、微細化された配線を有
する配線層に適した半導体装置を実現できる。
【0042】請求項6記載の発明によれば、一の配線と
他の配線とを接続するための、開口径の異なる複数の接
続孔を同時に形成するため、リソグラフィ工程で生じる
レジストの寸法がばらついてエッチング時のマイクロロ
ーディング効果により接続孔底部に施されるオーバーエ
ッチ量が変化しても適正なオーバーエッチングを施した
接続孔をいずれかに形成することができる。
【0043】請求項7記載の発明によれば、上層,中
層,下層の配線層のうち上層の配線層を構成する一の配
線と中層の配線層を構成する他の配線とを接続するため
の、開口径の異なる複数の接続孔を同時に形成するた
め、リソグラフィ工程で生じるレジストの寸法がばらつ
いてエッチング時のマイクロローディング効果により接
続孔底部に施されるオーバーエッチ量が変化しても適正
なオーバーエッチングをいずれかの接続孔で施すことが
できる。
【0044】請求項8記載の発明によれば、請求項7記
載の発明と同様の効果を発揮する。
【0045】請求項9記載の発明によれば、請求項6,
7または8記載の発明と同様の効果を発揮するほか、複
数のうち少なくとも1つの接続孔は、他の配線を貫通し
ないように形成されるため、電気的コンタクト特性の安
定した半導体装置を製造することができる。
【0046】請求項10記載の発明によれば、請求項
6,7,8または9記載の発明において、いずれの開口
径も0.5[μm]以下であるため、微細化された配線
を有する配線層に適した半導体装置を製造することがで
きる。
【0047】以上のように本発明は特定の配線につき開
口径の異なる複数の接続孔を設けることにより、リソグ
ラフィ工程で生じるレジストの寸法のばらつき等があっ
てもオーバーエッチ量の安定した接続孔を形成すること
ができるため、電気的に安定な接続孔を備えた半導体装
置を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における半導体装置の製造
方法の工程断面図である。
【図2】本発明の実施の形態における半導体装置の製造
方法の工程断面図である。
【図3】本発明の実施の形態における半導体装置の製造
方法の工程断面図である。
【図4】本発明の実施の形態における半導体装置の製造
方法の工程断面図である。
【図5】レジストの開口径とエッチング深さとの関係を
示す特性図である。
【図6】従来の半導体装置の断面図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 分離酸化膜 3 ゲート酸化膜 4 ゲート電極 5 サイドウォール絶縁膜 6 N型拡散層 7 CVDシリコン酸化膜 8 ポリシリコンプラグ 9 容量電極 10 ONO絶縁膜 11 プレート電極 12 CVD酸化膜 13 フォトレジスト 14 第1の開口部 15 第2の開口部 16 第3の開口部 17 第1のコンタクトホール 18 第2のコンタクトホール 19 第3のコンタクトホール 20 第1のコンタクトプラグ 21 第2のコンタクトプラグ 22 第3のコンタクトプラグ 23 第1のメタル配線 24 第2のメタル配線 25 第1のコンタクトホール 26 第2のコンタクトホール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M104 AA01 BB01 BB14 BB40 CC01 DD06 DD16 FF17 FF18 FF22 HH20 5F004 AA01 DB03 EB01 EB03 5F033 HH07 JJ04 JJ18 JJ19 JJ33 KK01 KK07 LL04 NN34 QQ09 QQ11 QQ37 QQ39 RR04 SS11 VV10 WW01 5F083 AD24 GA27 JA04 JA39 JA40 MA05 MA06 MA17 MA18 MA19 PR21

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上層の配線層を構成する一の配線と、下
    層の配線層を構成する他の配線とを接続するために、開
    口径の異なる複数の接続孔を設けた半導体装置。
  2. 【請求項2】 上層の配線層と、中層の配線層および下
    層の配線層とを接続孔で接続した半導体装置であって、
    前記上層の配線層を構成する一の配線と、前記中層の配
    線層を構成する他の配線とを接続するために、開口径の
    異なる複数の接続孔を設けたことを特徴とする半導体装
    置。
  3. 【請求項3】 他の配線は、メモリセルのセルプレート
    電極である請求項2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 複数のうち少なくとも1つの接続孔は、
    他の配線を貫通しない状態で接続されている請求項1,
    2または3記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 いずれの開口径も0.5[μm]以下で
    ある請求項1,2,3または4記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 上層の配線層と下層の配線層とを絶縁膜
    に設けた接続孔で接続した半導体装置の製造方法であっ
    て、前記絶縁膜をレジストパターンをマスクにしてエッ
    チングすることにより、上層の配線層を構成する一の配
    線と、下層の配線層を構成する他の配線とを接続するた
    めの、開口径の異なる複数の接続孔を同時に形成するこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 上層の配線層と、中層の配線層および下
    層の配線層とを絶縁膜に設けた接続孔で接続した半導体
    装置の製造方法であって、前記絶縁膜をレジストパター
    ンをマスクにしてエッチングすることにより、前記上層
    の配線層を構成する一の配線と、前記中層の配線層を構
    成する他の配線とを接続するための、開口径の異なる複
    数の接続孔を同時に形成することを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  8. 【請求項8】 他の配線は、メモリセルのセルプレート
    電極である請求項7記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 複数のうち少なくとも1つの接続孔は、
    他の配線を貫通しないように形成される請求項6,7ま
    たは8記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 いずれの開口径も0.5[μm]以下
    である請求項6,7,8または9記載の半導体装置の製
    造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100753414B1 (ko) 2006-02-24 2007-08-30 주식회사 하이닉스반도체 반도체 소자의 제조방법
DE10394263B4 (de) * 2003-07-02 2011-05-26 Advanced Micro Devices Inc., Sunnyvale Verfahren zur Herstellung einer integrierten Schaltung

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