JP2001230383A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法

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JP2001230383A
JP2001230383A JP2000038432A JP2000038432A JP2001230383A JP 2001230383 A JP2001230383 A JP 2001230383A JP 2000038432 A JP2000038432 A JP 2000038432A JP 2000038432 A JP2000038432 A JP 2000038432A JP 2001230383 A JP2001230383 A JP 2001230383A
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forming
film
gate electrode
contact hole
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Hiroyuki Uchiyama
博之 内山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MISFETによって構成される半導体集積
回路装置の高集積化、高性能化を推進する 【解決手段】 セルフアライン・コンタクト(SAC)
プロセスにおいて、ゲート電極7の上部を窒化シリコン
膜8で覆い、ゲート電極7の上部および側面を酸化シリ
コン膜10で覆うことによってコンタクトホール12、
13の径を広くする。また、コンタクトホール12、1
3を形成した後、それらの側面にサイドウォールスペー
サ14aを形成することによってゲート電極7とプラグ
15とのショートマージンを確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置の製造技術に関し、特に、微細なMISFET(Metal
Insulator Semiconductor Field Effect Transistor)
を有する半導体集積回路装置の製造に適用して有効な技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】微細なデザインルールで形成されるMI
SFETのソース、ドレインとメタル配線とを電気的に
接続するには、ゲート電極の上面と側面とに窒化シリコ
ン系の絶縁膜を形成し、この絶縁膜とその上部に形成し
た酸化シリコン系の絶縁膜とのエッチング速度差を利用
したドライエッチングによって、ゲート電極との合わせ
余裕を必要とせずにコンタクトホールを形成する、いわ
ゆるセルフアライン・コンタクト(Self Align Contact;
SAC)技術が使用されている(例えば特開平9−25
2098号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したSAC技術で
は、ゲート電極の上面と側面とを覆う窒化シリコン系の
絶縁膜とゲート電極のスペースに埋め込む酸化シリコン
系の絶縁膜との占有比率は、両者のエッチング選択比に
よって規定されるため、MISFETが微細された場合
でもこの占有比率を変えることはできない。
【0004】そのため、MISFETの微細化に伴って
ゲート電極のスペースが狭くなると、これらの絶縁膜は
共に寸法が縮小される結果、ゲート電極のスペースにお
ける酸化シリコン系の絶縁膜のエッチング速度が低下す
ると共に、ゲート電極の側面を覆う窒化シリコン系の絶
縁膜の薄膜化によって、コンタクトホールに埋め込まれ
る導電膜とゲート電極とのショートマージンが低下す
る。
【0005】また、上記したSAC技術では、ゲート電
極の上面と側面とを酸化シリコンよりも緻密な窒化シリ
コン系の絶縁膜で覆うため、その高ストレスによって基
板内の接合リーク電流の増大を招くという問題がある。
また、窒化シリコン膜は酸化シリコン膜に比べて誘電率
が高いため、ゲート電極の寄生容量が増大するという問
題もある。
【0006】本発明の目的は、MISFETによって構
成される半導体集積回路装置の高集積化を推進する技術
を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、MISFETによっ
て構成される半導体集積回路装置の高性能化を推進する
技術を提供することにある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。 (1)本発明の半導体集積回路装置の製造方法は、以下
の工程を含む。 (a)半導体基板の主面上に第1導電膜を形成し、前記
第1導電膜の上部に窒化シリコン系の第1絶縁膜を形成
する工程、(b)前記第1絶縁膜および前記第1導電膜
をパターニングすることによって、上面が前記第1絶縁
膜によって覆われたゲート電極を形成する工程、(c)
前記ゲート電極の上部および側面を覆う酸化シリコン系
の第2絶縁膜を形成した後、前記第2絶縁膜の上部に酸
化シリコン系の第3絶縁膜を形成する工程、(d)前記
第1絶縁膜とのエッチング速度差を利用して前記ゲート
電極のスペースの前記第3絶縁膜および前記第2絶縁膜
を選択的にドライエッチングすることによって、前記半
導体基板の表面に達するコンタクトホールを形成する工
程、(e)前記第3絶縁膜の上部および前記コンタクト
ホールの内部に形成した第4絶縁膜を異方的にエッチン
グすることによって、前記コンタクトホールの側面にサ
イドウォールスペーサを形成する工程、(f)前記コン
タクトホールの内部に第2導電膜を埋め込む工程。 (2)本発明の半導体集積回路装置の製造方法は、以下
の工程を含む。 (a)半導体基板の主面上に第1導電膜を形成し、前記
第1導電膜の上部に窒化シリコン系の第1絶縁膜を形成
する工程、(b)前記第1絶縁膜および前記第1導電膜
をパターニングすることによって、上面が前記第1絶縁
膜によって覆われたゲート電極を形成する工程、(c)
前記ゲート電極の上部および側面を窒化シリコン系の第
5絶縁膜で覆う工程、(d)前記ゲート電極の上部およ
び側面を覆う酸化シリコン系の第2絶縁膜を形成した
後、前記第2絶縁膜の上部に酸化シリコン系の第3絶縁
膜を形成する工程、(e)前記第1絶縁膜とのエッチン
グ速度差を利用して前記ゲート電極のスペースの前記第
3絶縁膜および前記第2絶縁膜を選択的にドライエッチ
ングすることによって、前記第5絶縁膜の表面に達する
コンタクトホールを形成した後、前記コンタクトホール
の底部に露出した前記第5絶縁膜をエッチングすること
によって、前記半導体基板の表面を露出させる工程、
(f)前記第3絶縁膜の上部および前記コンタクトホー
ルの内部に形成した第4絶縁膜を異方的にエッチングす
ることによって、前記コンタクトホールの側面にサイド
ウォールスペーサを形成する工程、(g)前記コンタク
トホールの内部に第2導電膜を埋め込む工程。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において同一機能を有するものは同一の符
号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0011】(実施の形態1)本発明の実施の形態1で
あるDRAM(Dynamic Random Access Memory)の製造
方法を図1〜図7を用いて工程順に説明する。
【0012】まず、図1に示すように、例えばp型の単
結晶シリコンからなる半導体基板(以下、単に基板とい
う)1の主面に素子分離溝2を形成した後、基板1にp
型不純物(ホウ素(B))をイオン注入してp型ウエル
3を形成する。素子分離溝2を形成するには、例えば基
板1の素子分離領域をエッチングして溝を形成した後、
溝の内部および基板1上にCVD(Chemical Vapor Dep
osition)法で酸化シリコン膜5を堆積し、続いて溝の
外部の酸化シリコン膜5を化学機械研磨(Chemical Mech
anical Polishing;CMP)法で除去する。
【0013】次に、基板1をスチーム酸化してp型ウエ
ル3の表面にゲート酸化膜6を形成した後、ゲート酸化
膜6上にゲート電極7(ワード線WL)を形成する。ゲ
ート電極7(ワード線WL)を形成するには、例えば基
板1上にリン(P)などのn型不純物をドープした多結
晶シリコン膜をCVD法で堆積し、続いてその上部にス
パッタリング法で窒化タングステン(WN)膜およびタ
ングステン(W)膜を堆積し、さらにその上部にCVD
法で窒化シリコン膜8を堆積した後、フォトレジスト膜
をマスクにしたドライエッチングでこれらの膜をパター
ニングする。
【0014】次に、図2に示すように、ゲート電極7の
両側のp型ウエル3にリン(P)などのn型不純物をイ
オン注入してn型半導体領域(ソース、ドレイン)9を
形成する。ここまでの工程により、メモリセルの一部を
構成するメモリセル選択用MISFETQsが完成す
る。
【0015】次に、ゲート電極7(ワード線WL)の上
部および側面を覆う酸化シリコン膜10をCVD法で堆
積し、続いて酸化シリコン膜10の上部に厚い酸化シリ
コン膜11を堆積した後、酸化シリコン膜11の表面を
化学機械研磨法で平坦化する。酸化シリコン膜10の上
部の厚い酸化シリコン膜11は、側面が酸化シリコン膜
10で覆われたゲート電極7(ワード線WL)の狭いス
ペースを隙間なく埋め込む必要があるので、例えばテト
ラエトキシシランとオゾンとを用いたCVD法によって
形成される酸化シリコン膜のように、埋め込み特性に優
れた酸化シリコン膜によって構成する。また、この酸化
シリコン膜11は、BPSG膜やSOG膜のようなリフ
ロー性の高い酸化シリコン系絶縁膜で構成してもよい。
【0016】次に、図3に示すように、フォトレジスト
膜(図示せず)をマスクにしてn型半導体領域(ソー
ス、ドレイン)9の上部の酸化シリコン膜11、10を
ドライエッチングすることによってゲート電極7のスペ
ースにコンタクトホール12、13を形成する。このド
ライエッチングは、窒化シリコンに比べて酸化シリコン
のエッチング速度が大きくなるような条件で行い、ゲー
ト電極7の上部の窒化シリコン膜8が深く削られないよ
うにする。
【0017】本実施形態では、ゲート電極7の側面を酸
化シリコン膜10で覆っているために、上記のエッチン
グを行うとゲート電極7の側面の酸化シリコン膜10も
削られる。そのため、ゲート電極7の側面を窒化シリコ
ン膜で覆う従来のSACプロセスに比べてコンタクトホ
ール12、13の径を広くすることができる。ただし、
ゲート電極7の側面の酸化シリコン膜10が削られるた
めに、コンタクトホール12、13の側面にゲート電極
7の側面の一部が露出する。
【0018】次に、図4に示すように、酸化シリコン膜
11の上部およびコンタクトホール12、13の内部に
CVD法で酸化シリコン膜14を堆積した後、図5に示
すように、酸化シリコン膜14を異方的にエッチングす
ることによって、酸化シリコン膜11の上部およびコン
タクトホール12、13の底部の酸化シリコン膜14を
除去し、コンタクトホール12、13の側面にゲート電
極7の側面を覆うサイドウォールスペーサ14aを形成
する。
【0019】次に、図6に示すように、コンタクトホー
ル12、13の内部にプラグ15を形成する。プラグ1
5を形成するには、例えば酸化シリコン膜11の上部お
よびコンタクトホール12、13の内部にリン(P)な
どのn型不純物をドープした低抵抗多結晶シリコン膜を
CVD法で堆積した後、酸化シリコン膜11の上部の多
結晶シリコン膜をドライエッチング(または化学機械研
磨法)で除去する。このとき、コンタクトホール12、
13の側面にはサイドウォールスペーサ14aが形成さ
れているため、ゲート電極7とプラグ15とのショート
マージンを十分に確保することができる。
【0020】次に、図7に示すように、酸化シリコン膜
11の上部にCVD法で酸化シリコン膜16を堆積し、
続いて酸化シリコン膜16の上部に図示しないビット線
を形成した後、ビット線の上部にCVD法で酸化シリコ
ン膜17を堆積し、さらにコンタクトホール12の上部
の酸化シリコン膜17、16にスルーホール18を形成
してその内部にプラグ19を形成する。
【0021】次に、酸化シリコン膜17の上部にCVD
法で窒化シリコン膜20および酸化シリコン膜21を順
次堆積し、続いて酸化シリコン膜および窒化シリコン膜
20をエッチングして溝22を形成した後、溝22の内
部に下部電極23、容量絶縁膜24および上部電極25
からなる情報蓄積用容量素子Cを形成することによっ
て、メモリセルがほぼ完成する。情報蓄積用容量素子C
の下部電極23は、例えばn型不純物をドープした低抵
抗多結晶シリコン膜で構成する。また、容量絶縁膜24
は例えば酸化タンタル(Ta25)膜で構成し、上部電
極25は例えば窒化チタン(TiN)膜で構成する。
【0022】上記のように構成された本実施形態によれ
ば、ゲート電極7の側面を酸化シリコン膜10で覆うこ
とにより、従来のSACプロセスに比べてコンタクトホ
ール12、13の径を広くすることができ、かつゲート
電極7の側面にサイドウォールスペーサ14aを形成す
ることにより、ゲート電極7とプラグ15とのショート
マージンを十分に確保することができる。これにより、
SACプロセスの歩留まりが向上するので、DRAMの
微細化、高集積化を推進することができる。
【0023】また、ゲート電極7の側面を酸化シリコン
膜10で覆うことにより、従来のSACプロセスに比べ
て基板1内の接合リーク電流の低減およびゲート電極7
の寄生容量の低減を図ることができるので、DRAMの
高信頼化を図ることができる。なお、接合リーク電流や
寄生容量が無視できるような場合は、コンタクトホール
12、13の側面のサイドウォールスペーサ14aを窒
化シリコン系の絶縁膜で構成してもよい。この場合で
も、SACプロセスの歩留まりが向上するので、DRA
Mの微細化、高集積化を推進することができる。
【0024】(実施の形態2)本発明の実施の形態1で
あるDRAM(Dynamic Random Access Memory)の製造
方法を図8〜図11を用いて工程順に説明する。
【0025】まず、図8に示すように、前記実施の形態
1と同様の方法でメモリセル選択用MISFETQsを
形成した後、図9に示すように、ゲート電極7(ワード
線WL)の上部および側面を覆う窒化シリコン膜30を
CVD法で形成した後、窒化シリコン膜30の上部に酸
化シリコン膜10をCVD法で堆積し、続いて酸化シリ
コン膜10の上部に厚い酸化シリコン膜11を堆積した
後、酸化シリコン膜11の表面を化学機械研磨法で平坦
化する。すなわち、本実施形態では、ゲート電極7(ワ
ード線WL)の上部および側面を窒化シリコン膜30で
覆い、次いでその上部に酸化シリコン膜10、11を形
成する。
【0026】次に、図10に示すように、フォトレジス
ト膜(図示せず)をマスクにしてn型半導体領域(ソー
ス、ドレイン)9の上部の酸化シリコン膜11、10を
ドライエッチングすることによってゲート電極7のスペ
ースにコンタクトホール12、13を形成する。このド
ライエッチングは、窒化シリコンに比べて酸化シリコン
のエッチング速度が大きくなるような条件で行い、ゲー
ト電極7の上部の窒化シリコン膜8が深く削られないよ
うにする。
【0027】本実施形態では、酸化シリコン膜10の下
層に窒化シリコン膜30が形成されているので、上記の
エッチングを行うとコンタクトホール12、13の底部
の窒化シリコン膜30がエッチングのストッパとなる。
【0028】次に、図11に示すように、酸化シリコン
に比べて窒化シリコンのエッチング速度が大きくなるよ
うな条件でコンタクトホール12、13の底部の窒化シ
リコン膜30を除去し、n型半導体領域(ソース、ドレ
イン)9を露出させる。
【0029】このように、本実施形態では、酸化シリコ
ン膜10の下層の窒化シリコン膜30をエッチングのス
トッパに用いてコンタクトホール12、13を形成し、
その後、コンタクトホール12、13の底部の窒化シリ
コン膜30を除去するので、コンタクトホール12、1
3を形成する際のエッチングでn型半導体領域(ソー
ス、ドレイン)9や素子分離溝2が深く削れるのを防止
することができ、SACプロセスのプロセスマージンを
向上させることができる。
【0030】その後の工程(サイドウォールスペーサ1
4aの形成、プラグ15の埋め込みなど)は前記実施の
形態1と同じである。
【0031】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0032】前記実施の形態では、DRAMに適用した
場合について説明したが、これに限定されるものではな
く、SACプロセスを用いた微細なMISFETの形成
に広く適用することができる。
【0033】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下の通りである。
【0034】本発明によれば、MISFETによって構
成される半導体集積回路装置の高集積化を推進すること
ができる。また、本発明によれば、MISFETによっ
て構成される半導体集積回路装置の高性能化を推進する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装
置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装
置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装
置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図4】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装
置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図5】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装
置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図6】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装
置の製造方法を示す半導体基板の要部平面図である。
【図7】本発明の実施の形態1である半導体集積回路装
置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図8】本発明の実施の形態2である半導体集積回路装
置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図9】本発明の実施の形態2である半導体集積回路装
置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図10】本発明の実施の形態2である半導体集積回路
装置の製造方法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図11】本発明の実施の形態2である半導体集積回路
装置の製造方法を示す半導体基板の要部平面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 素子分離溝 3 p型ウエル 5 酸化シリコン膜 6 ゲート酸化膜 7 ゲート電極 8 窒化シリコン膜 9 n型半導体領域(ソース、ドレイン) 10、11 酸化シリコン膜 12、13 コンタクトホール 14 酸化シリコン膜 14a サイドウォールスペーサ 15 プラグ 16、17 酸化シリコン膜 18 スルーホール 19 プラグ 20 窒化シリコン膜 21 酸化シリコン膜 22 溝 23 下部電極 24 容量絶縁膜 25 上部電極 30 窒化シリコン膜 C 情報蓄積用容量素子 Qs メモリセル選択用MISFET WL ワード線
フロントページの続き Fターム(参考) 4M104 BB01 BB18 BB30 BB33 CC05 DD04 DD08 DD17 EE09 EE12 EE17 GG16 HH14 5F033 JJ04 NN02 QQ09 QQ37 RR04 RR06 TT07 VV16 5F083 AD24 AD45 AD48 AD49 GA03 GA06 JA06 JA39 JA40 MA06 MA17 NA01 PR29 PR40

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の工程を含む半導体集積回路装置の
    製造方法; (a)半導体基板の主面上に第1導電膜を形成し、前記
    第1導電膜の上部に窒化シリコン系の第1絶縁膜を形成
    する工程、(b)前記第1絶縁膜および前記第1導電膜
    をパターニングすることによって、上面が前記第1絶縁
    膜によって覆われたゲート電極を形成する工程、(c)
    前記ゲート電極の上部および側面を覆う酸化シリコン系
    の第2絶縁膜を形成した後、前記第2絶縁膜の上部に酸
    化シリコン系の第3絶縁膜を形成する工程、(d)前記
    第1絶縁膜とのエッチング速度差を利用して前記ゲート
    電極のスペースの前記第3絶縁膜および前記第2絶縁膜
    を選択的にドライエッチングすることによって、前記半
    導体基板の表面に達するコンタクトホールを形成する工
    程、(e)前記第3絶縁膜の上部および前記コンタクト
    ホールの内部に形成した第4絶縁膜を異方的にエッチン
    グすることによって、前記コンタクトホールの側面にサ
    イドウォールスペーサを形成する工程、(f)前記コン
    タクトホールの内部に第2導電膜を埋め込む工程。
  2. 【請求項2】 以下の工程を含む半導体集積回路装置の
    製造方法; (a)半導体基板の主面上に第1導電膜を形成し、前記
    第1導電膜の上部に窒化シリコン系の第1絶縁膜を形成
    する工程、(b)前記第1絶縁膜および前記第1導電膜
    をパターニングすることによって、上面が前記第1絶縁
    膜によって覆われたゲート電極を形成する工程、(c)
    前記ゲート電極の上部および側面を窒化シリコン系の第
    5絶縁膜で覆う工程、(d)前記ゲート電極の上部およ
    び側面を覆う酸化シリコン系の第2絶縁膜を形成した
    後、前記第2絶縁膜の上部に酸化シリコン系の第3絶縁
    膜を形成する工程、(e)前記第1絶縁膜とのエッチン
    グ速度差を利用して前記ゲート電極のスペースの前記第
    3絶縁膜および前記第2絶縁膜を選択的にドライエッチ
    ングすることによって、前記第5絶縁膜の表面に達する
    コンタクトホールを形成した後、前記コンタクトホール
    の底部に露出した前記第5絶縁膜をエッチングすること
    によって、前記半導体基板の表面を露出させる工程、
    (f)前記第3絶縁膜の上部および前記コンタクトホー
    ルの内部に形成した第4絶縁膜を異方的にエッチングす
    ることによって、前記コンタクトホールの側面にサイド
    ウォールスペーサを形成する工程、(g)前記コンタク
    トホールの内部に第2導電膜を埋め込む工程。
  3. 【請求項3】 メモリセル選択用MISFETとその上
    部に形成され、前記メモリセル選択用MISFETのソ
    ース、ドレインの一方と電気的に接続される情報蓄積用
    容量素子とを有する半導体集積回路装置の製造方法であ
    って、(a)半導体基板の主面上に第1導電膜を形成
    し、前記第1導電膜の上部に窒化シリコン系の第1絶縁
    膜を形成する工程、(b)前記第1絶縁膜および前記第
    1導電膜をパターニングすることによって、上面が前記
    第1絶縁膜によって覆われたゲート電極を形成する工
    程、(c)前記半導体基板の主面にソースおよびドレイ
    ンを構成する半導体領域を形成することによって、前記
    ゲート電極と前記半導体領域とを有するメモリセル選択
    用MISFETを形成する工程、(d)前記ゲート電極
    の上部および側面を覆う酸化シリコン系の第2絶縁膜を
    形成した後、前記第2絶縁膜の上部に酸化シリコン系の
    第3絶縁膜を形成する工程、(e)前記第1絶縁膜との
    エッチング速度差を利用して前記ゲート電極のスペース
    の前記第3絶縁膜および前記第2絶縁膜を選択的にドラ
    イエッチングすることによって、前記半導体基板の表面
    に達するコンタクトホールを形成する工程、(f)前記
    第3絶縁膜の上部および前記コンタクトホールの内部に
    形成した第4絶縁膜を異方的にエッチングすることによ
    って、前記コンタクトホールの側面にサイドウォールス
    ペーサを形成する工程、(g)前記コンタクトホールの
    内部に第2導電膜を埋め込んだ後、前記コンタクトホー
    ルの上部に、前記第2導電膜を介して前記メモリセル選
    択用MISFETのソース、ドレインの一方と電気的に
    接続される情報蓄積用容量素子を形成する工程。
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