JP2003045566A - コネクタのロック機構 - Google Patents

コネクタのロック機構

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JP2003045566A JP2001232005A JP2001232005A JP2003045566A JP 2003045566 A JP2003045566 A JP 2003045566A JP 2001232005 A JP2001232005 A JP 2001232005A JP 2001232005 A JP2001232005 A JP 2001232005A JP 2003045566 A JP2003045566 A JP 2003045566A
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    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 雌型コネクタと雄型コネクタのがたつきを解
消して、嵌合精度が高いコネクタのロック機構を提供す
る。 【解決手段】 ロックアーム27を、胴体部28に設け
られた支点部31と、連結部33,34とで支持し、操
作部30を押圧することにより、支点部31と連結部3
3,34との間に位置する係止部29を、コネクタ10
の嵌合方向に対して垂直に変位させる。胴体部28と連
結部33,34とを、コネクタ38の嵌合方向に平行な
同一平面上に位置させる。連結部33,34を一対の脚
部33,34で形成する。一対の脚部33,34の間
に、相手側のコネクタ38の係合部44に対するスライ
ド溝35を形成し、スライド溝35に係合部44をスラ
イド挿入させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ワイヤー
ハーネス等の接続に適用され、相手側のコネクタの係止
部と係合するロックアームを備えたコネクタのロック機
構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6および図7は、この種のコネクタの
ロック機構に関連する技術の一例として、先に本願出願
人によって提案された特開平6−89756号公報に記
載のコネクタのロック機構である。以下、図6および図
7に基づいて説明する。
【0003】図6に示すように、雌型端子68を内部に
収容する雄型コネクタ50は、その長手方向(前後方
向)の前半部51にフード部53が設けられている。フ
ード部53の外側には、アーチ状の膨出壁54が一体的
に形成されている。フード部53の内側には、相手方の
雌型コネクタ65に対する環状空間55が形成されてい
る。
【0004】膨出壁54の内部には、雌型コネクタ65
の係止部67と係合するロックアーム56が設けられて
いる。ロックアーム56は、環状空間55に臨み、一組
のコネクタ50,65の嵌合する方向に平行に形成され
ている。
【0005】図7に示すように、ロックアーム56は、
雄型コネクタ50のハウジング主体部62に繋がる支点
部57aを有する胴体部57と、胴体部57から雄型コ
ネクタ50の嵌合方向前側に延びる連結部58と、支点
部57aから雄型コネクタ50の嵌合方向後側に延びる
押圧用の操作部59とを一体的に備えている。
【0006】胴体部57は、連結部58と操作部59の
間に位置しており、連結部58の板厚より厚肉に形成さ
れている。支点部57aは、胴体部57の後方寄りに位
置しており、胴体部57の全幅に亘って繋がっている。
支点部57aは、操作部59を押圧した際の回動支点と
して機能している。
【0007】連結部58は、可撓性を有する薄板状に形
成され、その先細状の先端部58aは膨出壁54の前端
部54aに逆コの字状に繋がっている。繋がっている幅
Wは、先端部58aの全幅に亘っている。連結部58の
上面58bと膨出壁54との間には、撓みスペース60
が形成されている。
【0008】連結部58の下面58cには、雌型コネク
タ65の係止部67に対する係止突起61(図6)が下
向きに突設している。係止突起61は、連結部58の先
端側にやや近接する位置に設けられている。この係止突
起61は、前方にテーパ状の案内面61aを有し、後方
に係止面61bを有している。
【0009】複数の雄型端子(図示せず)を内部に収容
する雌型コネクタ65は、嵌合フード66を備えてい
る。一組のコネクタ50,65の嵌合は、この嵌合フー
ド66を雄型コネクタ50の環状空間55に嵌入させる
ことによって行われる。嵌合フード66の外壁面には、
ロックアーム56の係止突起61と係合する係止部67
が突出形成されている。一組のコネクタ50,65は、
ロックアーム56の係止突起61を係止部67の垂直係
止面67aに当接させることによりロックされる。
【0010】上述したように、ロックは、雌型コネクタ
65を雄型コネクタ50の環状空間55に押し込むこと
により行われ、嵌合フード66の前端部66aがロック
アーム56の係止突起61に接しながら進入して、係止
部67がロックアーム56をへの字状に浮き上がらせ、
さらに雌型コネクタ65が奥へ進入し、係止部67が係
止突起61を完全に乗り越えた位置でロックアーム56
が弾性復帰してロックが行われる。
【0011】一方、ロックを解除する際は、ロックアー
ム56の操作部59を押圧することにより行う。すなわ
ち、操作部59を押圧すると、梃子の原理で支点部57
aを支点として、ロックアーム56がアーチ状に撓み、
係止部67と係止突起61のロックが外れて一組のコネ
クタ50,65が抜き出し可能状態になる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコネクタでは、解決すべき以下の問題点がある。
【0013】先ず一つには、一組のコネクタ50,65
の嵌合時または嵌合解除時において、操作部を押圧して
ロックアーム56をアーチ状に浮き上がらせた際に、係
止突起61が垂直に変位するのではなく、斜めにまたは
円軌道を描いて変位して、コネクタ50,65にがたつ
きが生じるという問題がある。
【0014】がたつきが生じると、一組のコネクタ5
0,65の緊密性が維持できなくなり、殊に防水型のコ
ネクタにあっては、水滴や塵埃などが隙間から浸入し
て、接続不良等を生じて電気的接続の信頼性が損なわれ
ることがある。
【0015】また、ロックアーム56が支点部57aと
連結部58の2点で支持されているため、前後方向に直
交する方向(幅方向)から外力を受けた場合は、外力を
阻止する壁または部材がないゆえ、ロックアーム56が
曲げを受けた状態となり、ロックアーム56が幅方向に
変形する心配がある。
【0016】本発明は、上記した点に鑑み、雌型コネク
タと雄型コネクタのがたつきを解消して、嵌合精度が高
いコネクタのロック機構を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、相手側のコネクタの係止部
と係合する可撓性のロックアームが、ロック部を有する
胴体部と、該胴体部の一端側に形成された押圧用の操作
部と、該胴体部の他端側に形成され、コネクタのフード
部に繋がる連結部とを備えたコネクタのロック機構にお
いて、前記ロックアームは、前記胴体部に設けられた支
点部と、該連結部とで支持され、前記操作部を押圧する
ことにより、該支点部と該連結部との間に位置する前記
ロック部が、前記コネクタの嵌合方向に対して垂直に変
位することを特徴とする。
【0018】上記構成により、支点部と連結部との間に
位置する係止部を、コネクタの嵌合方向に対して垂直に
変位させることで、係止部と係合部との間に遊びを形成
せずにロックを行うことができ、コネクタのがたつきが
防止される。また、このようにロックアームのコネクタ
嵌合方向のがたや移動がなくなるので、コネクタハウジ
ングのコネクタ嵌合方向の小型化が可能となる。
【0019】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のコネクタのロック機構において、前記胴体部と前記
連結部とが、前記コネクタの嵌合方向に平行な同一平面
上に位置することを特徴とする。
【0020】上記構成により、胴体部と連結部とを同一
平面上に位置させることで、係止部をコネクタの嵌合方
向に対して垂直に変位させることができ、コネクタの嵌
合時におけるがたつきが防止される。
【0021】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2記載のコネクタのロック機構において、前
記連結部が一対の脚部で形成されたことを特徴とする。
【0022】上記構成により、連結部を一対の脚部で形
成することで、ロックアームの先端側は2点でフード部
に繋がる格好となり、ロックアームの姿勢安定性が格段
に向上する。これによって、係止部をコネクタの嵌合方
向に対して垂直に変位させることができ、嵌合ガタが防
止される。
【0023】また、請求項4記載の発明は、請求項1〜
請求項3記載の何れか1項記載のコネクタのロック機構
において、前記一対の脚部の間に、前記相手側のコネク
タの前記係止部に対するスライド溝が形成され、該スラ
イド溝に該係止部がスライド挿入することを特徴とす
る。
【0024】上記構成により、一対の脚部の間にスライ
ド溝を形成し、スライド溝に係合部をスライド挿入する
ことで、相手側のコネクタの係合部がスライド溝に案内
され、嵌合直交方向にがたつきがない状態で、一組のコ
ネクタが嵌合する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態の具
体例を図面を用いて詳細に説明する。図1〜図5は、本
発明に係るコネクタのロック機構の一実施形態を示すも
のである。
【0026】図1に示すように、一組のコネクタ10,
38は、雌型コネクタ(相手側のコネクタ)38と雄型
コネクタ10とからなり、雌型コネクタ38は、雌型の
コネクタハウジング39と電線(図示せず)の接続され
た雄型端子(図示せず)とを備え、雄型コネクタ10
は、雄型のコネクタハウジング11と電線の接続された
雌型端子(図示せず)とを備えている。
【0027】雄型のコネクタハウジング11は、外側の
フード部15と、フード部15の内側のハウジング主体
部12と、ハウジング主体部12の内側において雌型端
子を収容する端子収容室24と、環状空間23に臨むロ
ックアーム27とを備えている。
【0028】フード部15は、環状空間23の外壁であ
り、全体として環状に形成され、上下壁15a、15b
と、上下壁15a,15bを繋ぐ側壁15c,15dと
からなっている。
【0029】ここで、本明細書における説明の都合上、
雄型コネクタ10または雌型コネクタ38の上下、前後
および左右の概念を以下のように定めることとする。上
下については、雄型のコネクタハウジング11または雌
型のコネクタハウジング39の配置によって変わりうる
ものであるが、便宜的に、ロックアーム27またはロッ
クアーム27と係合する係合部44の位置する側を上側
と定めることとする。前後については、相手側の雄型コ
ネクタ10または雌型コネクタ38と嵌合する側を前側
と定めることとする。左右については、雄型端子または
雌型端子の並列する方向と定めることとする。
【0030】フード部15の上壁15aは、後述するロ
ックアーム27がその一部を兼ねており、平坦に形成さ
れている。なお、この上壁15aの外側には、矩形筒状
の膨出壁20が形成されている。膨出壁20は、両側の
側壁15c,15dから上方に立ち上がる側壁部20
a,20bと、両側の側壁部20a,20bとを繋ぐ上
壁部20cとを備えている。両側の側壁部20a,20
bは後方に延在し、ハウジング主体部12に繋がってい
る。両側の側壁部20a,20bと上壁部20cとがな
す空間は、ロックアーム27に対する撓み空間21とな
っており、撓み空間21の後半部にあっては、上壁部2
0cが開口形成され、ロックアーム27の操作部30が
露出している。
【0031】下壁15bは、上壁15aと平行に形成さ
れ、平坦な壁部をなしている。両側の側壁15c,15
dは、半環状に形成されており、側壁15c,15dの
中央部には、嵌合フード42の側壁42b,42cのガ
イドリブ43に対するガイド溝16が設けられている。
このガイド溝16は、フード部15の前後方向の全長に
亘り設けられている。
【0032】環状空間23は、雌型のコネクタハウジン
グ39の嵌合フード42に対応する形状に形成されてい
る。環状空間23が大きすぎると、水滴や塵埃等の浸入
する心配があるゆえ、また、環状空間23が小さ過ぎる
と、一組のコネクタ10,38の嵌合をスムーズに行う
ことができないゆえ、一組のコネクタ10,38の密封
性を考慮して、環状空間23の大きさが定められてい
る。
【0033】図2に示すように、フード部15の内側に
は、ハウジング主体部12が設けられ、ハウジング主体
部12には格子状の端子収容室24が区画形成されてい
る。端子収容室24には、電線の接続された六つの雌型
端子が収容されるようになっている。端子収容室24の
下側に位置する正方形状の開口25は、端子の抜き取り
治具(図示せず)を挿入するための挿入孔である。
【0034】端子収容室24の前端面24aおよび後端
面24bには、部分的に開口が形成されている。前端面
24aの開口からは、タブ状の電気接触部を有する雄型
端子が内部に挿入して、雌型端子の電気接触部と電気的
に接続できるようになっており、後端面の開口からは、
雌型端子が端子収容室24に挿入できるようになってい
る。
【0035】本実施形態における端子収容室24は、一
段で左右方向に並設されている。各端子収容室24は、
仕切壁で区画されているため、隣接する端子が接触して
接続不良等を生ずる心配はない。なお、本実施形態に限
らず、端子収容室24を上下二段に形成してもよいし、
左右方向に並設する端子収容室24の数を増減してもよ
い。
【0036】図3に示すように、ロックアーム27は、
雌型のコネクタハウジング39の係合部44に係合し
て、一組のコネクタ10,38をロックするものであ
り、環状空間23に臨むように設けられている。ロック
アーム27は、ロック用突部(係止部)29を有する胴
体部28と、胴体部28の後方側に形成された押圧用の
操作部30と、胴体部28の先方側に形成された一対の
脚部(連結部)33,34とを備え、雄型のコネクタハ
ウジング11の幅方向中央部において一組のコネクタ1
0,38の嵌合する方向に延在している。
【0037】図4に示すように、ロックアーム27は、
全体として平板状を成しており、先方側の一対の脚部3
3,34から胴体部28を介して後方側に向かうに従い
厚肉になっている。一対の脚部33,34および胴体部
28は、コネクタ10,38(図3)の嵌合方向に対し
て平行に形成され、胴体部28に続く操作部30は上方
に一段高くなっている。
【0038】脚部33,34は、均一な薄肉板状を成し
ており、環状空間23(図1)を形成する壁部の一部を
兼ねている。脚部33,34の各先端支持部33a,3
4aは、膨出壁20の内側壁20dに繋がっており(図
5)、ロックアーム27の先端が上下方向に撓まないよ
うになっている。一対の脚部33,34の付け根部近傍
には、同一平面上にある胴体部28が形成されている。
【0039】胴体部28の下面28bには、雌型のコネ
クタハウジング39の係合部44(図3)に対するロッ
ク用突部29が設けられている。ロック用突部29は、
下向きに突出形成されている。ロック用突部29は、後
述する支点部31と先端支持部33a,34aとの間に
位置している。操作部30を下向きに押圧することで、
ロック用突部29は、コネクタの嵌合方向に垂直に変位
(上下動)するようになっている。
【0040】ロックアーム27の全体形状、ロック用突
部29の位置、支点部31と先端支持部33a,34a
の距離、断面積等は、強度バランスの数値計算および解
析モデルによるシミュレーションを行うことにより求め
られている。
【0041】ロック用突部2の前端面29aは、一対の
脚部33,34の又部でもあり、雌型のコネクタハウジ
ング39の係合部44が、一対の脚部33,34の間の
スライド溝35に挿入した際に、係合部44が又部(図
5)に当接することで、雌型コネクタ38の進入が一旦
停止する。そして、この当接力がある値を越えた時点
で、慣性ロックにより、雌型コネクタ38がさらに奥側
に進入し、ロック用突部29の後端面29bが嵌合フー
ド42に形成された係合部44に係止されて、一組のコ
ネクタ10,38が完全嵌合するようになっている。こ
のように一組のコネクタ10,38の嵌合操作を二段階
に分けて行うことで、嵌合操作のフィーリングが良くな
り不完全嵌合等による接続不良が減少する利益がある。
【0042】胴体部28の後方には、漸次上昇するスロ
ープを介して押圧用の操作部30が続いている。操作部
30の下面30bには、ロックアーム27を支持する一
対の支点部31が下向きに形成されている。支点部31
は、ハウジング主体部12に繋がっている。操作部30
の上面30aには、操作部30を指で下向きに押圧する
際の滑り防止用の凹部30c(図5)が設けられてい
る。
【0043】操作部30は、スロープを介して一対の脚
部33,34および胴体部28より上方に一段高い位置
にあるため、操作部30の下方には隙間32が確保され
ている。この隙間32を利用して、操作部30の下向き
への押し込みが可能になっている。操作部30の上方は
露出しており、指を載置できるようになっている。
【0044】ロックアーム27は、操作部30の下面3
0bに形成された一対の支点部31と、膨出壁20の内
側壁20dの両側に繋がる一対の先端支持部33a,3
4aとにより、前後方向(長手方向)と左右方向(幅方
向)の四点で支持されている。ロックアーム27が前後
方向および左右方向に支持されることで、ロックアーム
27の姿勢安定性が向上する。
【0045】図5に示すように、殊に、ロックアーム2
7の先端支持部33a,34aを左右の二点で支持する
ことで、梃子の原理で先端支持部33a,34aに働く
力が、二方向に分配されて、アーチ状に浮き上がるロッ
クアーム27の姿勢安定性が格段に向上する。
【0046】したがって、ロック用突部29が、前後左
右にずれることが防止され、コネクタの嵌合方向に対し
て垂直に変位して、一組のコネクタ10,38をがたつ
きなく堅固に嵌合することができるようになっている。
なお、一対の支点部31に代えて支点部31を一カ所と
して、3点でロックアーム27を支持するようにしても
よい。
【0047】再び図3に示すように、雌型のコネクタハ
ウジング39は、雄型のコネクタハウジング11に対す
る嵌合フード42を有する前半部40と、前半部40の
後方に続き雄型端子を収容する端子収容室45が内部に
形成された後半部41とから成っている。嵌合フード4
2の内側には、雄型のコネクタハウジング11に対する
嵌合空間46が形成されている。嵌合空間46の奥側に
は、雄型端子のタブ状部が突き出ている。
【0048】この嵌合フード42の上壁42aには、ロ
ックアーム27のロック用突部29と対応する位置に、
係合部44が形成されている。係合部44は、一対の凸
部44a,44bの間に設けられた谷間である。この係
合部44にロック用突部29が係合して、一組のコネク
タ10,38のロックが完了すると同時に、一組のコネ
クタ10,38が嵌合方向に位置決めされるようになっ
ている。
【0049】嵌合フード42の両側の側壁42b,42
cには、一組のコネクタ10,38を嵌合する際の位置
ずれ防止用のガイドリブ43が設けられている。ガイド
リブ43は、嵌合フード42の前後方向に亘り形成され
ている。このガイドリブ43が、雄型コネクタ10のガ
イド溝16に進入することで、嵌合時のがたつきが防止
されてスムーズに一組のコネクタ10,38を嵌合する
ことができるようになっている。
【0050】上述した雄型コネクタ10と雌型コネクタ
38とを嵌合する際には、雌型コネクタ38を雄型コネ
クタ10の環状空間23に嵌入する。そうすると、雌型
コネクタ38の係合部44が雄型コネクタ10のスライ
ド溝38に案内されながら奥側に進入し、係合部44の
前端面44cが一対の脚部33,34の又部に当接して
一旦進入を停止する。そして、前記慣性ロックにより、
一対の支点部31を支点とする梃子の原理でロック用突
部29が垂直に変位し、雌型コネク38がさらに奥へ進
入することにより、ロック用突部29が係合部44に係
合して一組のコネクタ10,38のロックが完了する。
【0051】雄型コネクタ10と雌型コネクタ38のロ
ックを解除する際は、ロックアーム27の操作部30を
下向きに押圧し、ロック用突部29を有する胴体部28
を上方にアーチ状に浮き上がらせ、ロック用突部29と
係合部44との係合を解除することにより行われる。
【0052】
【発明の効果】以上の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、係止部がコネクタの嵌合方向に対して垂直に変位す
るから、係止部と係合する係合部に遊びを形成すること
なくロックを行うことができ、コネクタのがたつきが防
止される。従って、嵌合精度が高いコネクタのロック機
構を提供でき、コネクタ同士の嵌合保持力の低下や電気
的接続の信頼性の低下を防止することができる。また、
ロックアームのコネクタ嵌合方向のがたや移動がなくな
るので、コネクタハウジングをコネクタ嵌合方向に小型
化することができる。
【0053】また、請求項2記載の発明によれば、胴体
部と一対の脚部とが同一平面上に位置しているから、梃
子の原理で係止部を垂直に変位させることができ、コネ
クタのがたつきが防止される。従って、請求項1記載の
発明と同等の効果を奏することができ、コネクタの接続
信頼性が向上する。
【0054】また、請求項3記載の発明によれば、連結
部が一対の脚部で形成されているから、ロックアームの
先端部は2点でフード部に繋がり、左右方向の位置ずれ
も防止されて、ロックアームの姿勢安定性が格段に向上
し、係止部が垂直に変位して、コネクタのがたつきが防
止される。従って、請求項1記載の発明の効果がより一
層向上して、一組のコネクタをがたつきなく堅固に嵌合
することができる。
【0055】また、請求項4記載の発明によれば、一対
の脚部の間にスライド溝が形成されているから、相手側
のコネクタの係合部がスライド溝に案内されながら進入
し、相手側のコネクタの嵌合フードを環状空間に正確に
嵌入させることができる。従って、請求項1記載の発明
の効果に加えて、一組のコネクタの嵌合時のがたつきが
防止されて、ロックの信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコネクタのロック機
構を示す斜視図である。
【図2】図1に示す雄型コネクタの正面図である。
【図3】図1の雄型コネクタおよび雌型コネクタのA−
A線に沿う断面図である。
【図4】図3のロックアームを示す説明図である。
【図5】図2に示す雄型コネクタのB−B線に沿う断面
図である。
【図6】従来のコネクタのロック機構の一例を示す断面
図である。
【図7】図6に示す雄型コネクタのロックアームを示す
斜視図である。
【符号の説明】
10 雄型コネクタ 11 雄型のコネクタハウジング 15 フード部 23 環状空間 27 ロックアーム 28 胴体部 29 ロック用突部(係止部) 30 操作部 31 支点部 33,34 脚部(連結部) 33a,34a 先端支持部 35 スライド溝 38 雌型コネクタ(相手側のコネク
タ) 42 嵌合フード 44 係合部
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月11日(2002.7.1
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のコネクタのロック機構において、前記連結部が、前
記コネクタの嵌合方向に対して平行に形成されたことを
特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】上記構成により、連結部をコネクタ嵌合方
向に対して平行に形成することで、係止部をコネクタの
嵌合方向に対して垂直に変位させることができる。これ
により、コネクタの嵌合時におけるがたつきが防止され
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】また、請求項2記載の発明によれば、連結
部がコネクタ嵌合方向に対して平行に形成されているか
ら、梃子の原理で係止部を垂直に変位させることがで
き、コネクタのがたつきが防止される。従って、請求項
1記載の発明と同等の効果を奏することができ、コネク
タの接続信頼性が向上する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手側のコネクタの係合部と係合する可
    撓性のロックアームが、係止部を有する胴体部と、該胴
    体部の一端側に形成された押圧用の操作部と、該胴体部
    の他端側に形成され、コネクタのフード部に繋がる連結
    部とを備えたコネクタのロック機構において、 前記ロックアームは、前記胴体部に設けられた支点部
    と、該連結部とで支持され、前記操作部を押圧すること
    により、該支点部と該連結部との間に位置する前記係止
    部が、前記コネクタの嵌合方向に対して垂直に変位する
    ことを特徴とするコネクタのロック機構。
  2. 【請求項2】 前記胴体部と前記連結部とが、前記コネ
    クタの嵌合方向に平行な同一平面上に位置することを特
    徴とする請求項1記載のコネクタのロック機構。
  3. 【請求項3】 前記連結部が一対の脚部で形成されたこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載のコネクタ
    のロック機構。
  4. 【請求項4】 前記一対の脚部の間に、前記相手側のコ
    ネクタの前記係合部に対するスライド溝が形成され、該
    スライド溝に該係合部がスライド挿入することを特徴と
    する請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のコネクタ
    のロック機構。
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