JP4541286B2 - コネクタのロック機構および該ロック機構を備えたコネクタ - Google Patents

コネクタのロック機構および該ロック機構を備えたコネクタ Download PDF

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Description

本発明は、自動車用ワイヤーハーネス等の接続に適用されるコネクタに係り、特に、相手方コネクタの係止部と係合するロックアームを備えたコネクタのロック機構に関する。
この種のロックアームは、従来の一般的なコネクタにおいて、相手方コネクタと嵌合するためのフード部の外側に設けられていた。この場合、ロックアームを取り付けた部分がフード部の外側に突出する分だけ、コネクタの高さが高くなってしまうため、コネクタの低背化を図る上での障害となっていた。
一方、フード部の一部にロックアームを一体化して設けると共に、ロックアームの上側を保護のために膨出壁で覆うようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。図5は特許文献1に記載の従来例を示す断面図である。
図5において、110は雄コネクタ、そして120は雌コネクタである。互いに接続されるこれら雄雌コネクタ110、120のうち、雄コネクタ110は、端子(不図示)を収容するコネクタ本体部111と、該コネクタ本体部111の外周に配置され、後端壁112によってコネクタ本体部111に一体化されることにより、コネクタ本体部111の外周との間に、雌コネクタ120が前方から嵌合される袋状の環状空間113を形成したフード部114と、フード部114に前端部が一体に連結され、前端部からコネクタ嵌合方向と平行に後方に延び、後端部にロック解除操作用の押し下げ部115が設けられた可撓性のロックアーム116と、このロックアーム116の前後方向の中間部の下面に前記環状空間113に臨むように突設され、雌コネクタ120の外周に設けられた係止部121(前後の凸部121a、121bで構成されている)と係合するロック突起117と、ロックアーム116を保護するため、ロックアーム116の前半部分の上側を覆うようにフード部114の外側に設けられた膨出壁118と、を有している。尚、雌コネクタ120側の係止部121は、前後に離間して形成された凸部121a、121bによって構成されている。
ところで、図5のように、フード部114とロックアーム116を一体化している場合であっても、従来のロック機構では、ロックアーム116を保護するために、ロックアーム116の上側を覆うように膨出壁118を設けているので、コネクタの低背化、つまり高さHを低くするのが困難であった。
特開2003−45566号公報
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ロックアームを保護しながら低背化を可能にしたコネクタのロック機構および該ロック機構を備えたコネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するため、本発明に係るコネクタのロック機構は、下記(1)〜(
)を特徴としている。
(1) 端子が収容されたコネクタ本体部の外周に配置されたフード部を備え、該フード部が、その後端壁の所で前記コネクタ本体部に一体化され、且つ前記コネクタ本体部の外周との間に相手方コネクタが前方から嵌合される袋状の環状空間を形成する、コネクタのロック機構であって、
更に、
前記フード部に一体に連結される前端部、およびロック解除操作用の押し下げ部が設けられた後端部を有し、且つ前記前端部からコネクタ嵌合方向と平行に後方に延長するロックアームと、
前記相手方コネクタの外周の係止部と係合するために、前記フード部の前記ロックアームの前端部が連結された部分の内面に形成されたロック突起と、
前記フード部の後端壁に、前記フード部に対する前記ロックアームの前端部の連結部分の幅よりも大きな幅寸法で切欠形成されることで、前記ロックアームの前端部が連結された部分を含む前記フード部の一部に前記幅寸法に応じた撓みやすさを与える第1スリットと、
前記ロックアームを保護するために、該ロックアームの左右両側に、該ロックアームと切り離して、前記コネクタ本体部から該ロックアームと略同じ高さまで立ち上げて形成された一対の保護側壁と、
を備え
前記ロックアームの前記フード部に連結した前端部と後端部にある前記押し下げ部との間に、該押し下げ部を前記コネクタ本体部に向かって押し下げたときに、前記コネクタ本体部に受け止められて、前記ロックアームの前端部を上側に変位させる梃子の支点となる支点突起が設けられていること。
(2) 上記(1)の構成のコネクタのロック機構において、
前記ロックアームが、前記コネクタの高さ方向の最頂部の要素として、該ロックアームの上面全体を露出された状態で設けられていること。
(3) 上記(1)または(2)の構成のコネクタのロック機構において、
前記ロックアームの前端部を一体に連結した前記フード部の前端部の外周に、前記第1スリットの幅寸法に対応した範囲にわたって、局部的な肉厚増加によるリブを形成したこと。
(4) 上記(3)の構成のコネクタのロック機構において、
前記保護側壁の前端部を、前記フード部の前端部の外周に設けた前記リブとほぼ同じ高さで、該リブの位置まで延ばして該リブに連結し、当該保護側壁に、前記フード部の後端部から該保護側壁の後端部の手前の位置まで、その後側に前記コネクタ本体部との連結脚部を残して、前記フード部の後端壁の第1スリットに連続する第2スリットを設けたこと。
上記(1)の構成のロック機構によれば、膨出壁が設けられていなくても、コネクタ本体部から立ち上げた保護側壁によって、ロックアームを保護するので、ロックアームが無闇に外力で動かされる心配がない。尚、この保護側壁はロックアームと切り離して形成されているので、ロックアームの可撓性に影響を及ぼすこともない。また、上記(1)の構成のロック機構では、コネクタを嵌合または離脱させる場合には、フード部の後端壁の一部にスリットを設けているので、フード部の一部を撓ませながら、フード部の内面のロック突起を、相手方コネクタの係止部に対してロックさせたりロックを解除させたりできる。その場合のフード部の撓みやすさは、スリットの幅寸法を如何に設定するかによって決めることができるので、コネクタの挿入力やロックアームの解除力を設計段階で簡単に調節することができる。また、上記(1)の構成のロック機構では、ロックアームのフード部に連結した前端部と後端部の押し下げ部との間に、梃子の支点となる支点突起を設けたので、ロックアームの後端部の押し下げ部を押圧した際に、支点突起を支点として、ロックアームのフード部に連結した前端部を容易に上側に浮き上がらせることができる。従って、ロック突起と相手方コネクタの係止部とのロックを容易に解除することができる。
上記(2)の構成のロック機構によれば、フード部に前端部を連結したロックアームを、コネクタの高さ方向の最頂部の要素として、該ロックアームの上面全体を露出させた状態で設けているので、膨出壁のような低背化を阻害する要素が無く、コネクタをフード部の高さレベルに低背化することができる。
上記(3)の構成のロック機構によれば、ロックアームの前端部を一体に連結したフード部の前端部の外周に、前記スリットの幅寸法に対応した範囲にわたって、局部的な肉厚増加によるリブを形成したので、フード部の一部の撓みやすさを阻害せずに、フード部の補強をすることができる。特に、上記(3)の構成のロック機構によれば、応力の集中しやすいロックアームの前端連結部分を補強することができる。また、上記(3)の構成のロック機構では、リブを設けた範囲に応力を分散する効果が期待できるため、フード部を広い範囲で撓むようにすることができ、結果的にフード部に大きな撓み性を与えることができる。
上記(4)の構成のロック機構によれば、保護側壁の前端部を前記リブの位置まで延ばしてリブに連結したので、ロックアームの前半部分も無用な外力から保護することができる。また、そのように延ばした保護側壁に、フード部の後端部から保護側壁の後端部の手前の位置まで、フード部の後端壁のスリットに連続するスリットを設けたので、フード部の可撓性に保護側壁が影響を与える心配がない
また、前述した目的を達成するため、本発明に係るコネクタは、上記(1)〜()のいずれかのロック機構を備えたことを特徴とする。
本発明は、ロックアームを保護しながらもコネクタの低背化を図れるという顕著な効果を奏する。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態であるロック機構を備えた雄コネクタの外観斜視図、図2は図1の雄コネクタの一部を破断して示す拡大斜視図、そして図3は図1の雄コネクタの正面図である。また、図4は図1の雄コネクタの嵌合相手である雌コネクタの要部の斜視図である。
最初に、雄コネクタ、雌コネクタの上下・前後・左右方向は、次のように定義する。上下については、ロックアームまたはロックアームと係合する係止部のある側を上側と定める。前後については、相手方コネクタと嵌合する側を前側と定める。左右については、複数の端子の並び方向と定める。
図1〜図3に示されるように、この雄コネクタ10は、複数の端子(不図示)が一列に収容されたコネクタ本体部11と、このコネクタ本体部11の外周に配置されたフード部12と、このフード部12の上壁12aの左右方向中央に前端部13aが一体に連結され、前端部13aからコネクタ嵌合方向と平行に後方に延びたロックアーム13と、フード部12のロックアーム13の前端部13aが連結された部分の内面に形成されたロック突起14と、フード部12の後端壁15に設けられたスリット16と、ロックアーム13を保護するために、ロックアーム13の左右両側に配置された左右一対の保護側壁17と、を有している。
フード部12は、その後端壁15によりコネクタ本体部11に一体化されることで、コネクタ本体部11の外周との間に、雌コネクタ40が前方から嵌合される袋状の環状空間18を形成しており、このフード部12に一体化されたロックアーム13は、前記環状空間18に臨んでいる。尚、コネクタ本体部11の前端部は、フード部12の前端部から大きく突出しており、コネクタ本体部11の外周の、フード部12で覆われた部分にリング状のシール部材38が嵌合されている。
ロックアーム13は、左右方向に間隔をおいて配置された左右一対の縦梁部13bと、左右の縦梁部13bの後端部同士を連結する横梁部13cとで構成され、横梁部13cの上面がロック解除操作用の押し下げ部19となっており、ロックアーム13の下側には撓み空間が確保されている。
ロックアーム13のフード部12に連結した前端部13aと後端部の押し下げ部19との間には、押し下げ部19をコネクタ本体部11に向かって押し下げたときに、コネクタ本体部11に受け止められて、ロックアーム13の前端部13aを上側に変位させる梃子の支点となる支点突起20が設けられている。この支点突起20は、非押し下げ時にコネクタ本体部11から浮いた状態にある。
ロック突起14は、図1に示すように、ロックアーム13を構成する左右の縦梁部13bの前端部同士の間に配置されている。このロック突起14は、図4の雌コネクタ40の外周に設けられた係止突起(係止部)と係合するものであり、図2に示すように、前端壁が傾斜壁14a、後端壁がコネクタ嵌合方向に垂直な係止壁14bとなっている。
フード部12の後端壁15に設けられたスリット16は、フード部12に対するロックアーム13の前端部13aの連結部分の幅よりも大きな幅寸法で切欠形成されることで、ロックアーム13の前端部13aが連結された部分を含むフード部12の上壁12aの一部に、(スリット16の)幅寸法に応じた撓みやすさを与える機能を果たす。本実施形態のコネクタでは、図3に示すように、フード部12の上壁12aのほぼ幅全体にわたって形成されている。
また、ロックアーム13の前端部13aを一体に連結したフード部12の上壁12aの前端部外周には、前記スリット16の幅寸法に対応した範囲にわたって、局部的な肉厚増加によるリブ21が形成されている。
左右の保護側壁17は、ロックアーム13の後端部をカバーできる位置で、ロックアーム13と切り離して、コネクタ本体部11からロックアーム13と略同じ高さまで立ち上げて形成されている。保護側壁17の前端部17aは、フード部12の前端部外周に設けたリブ21とほぼ同じ高さで、リブ21の位置まで延ばされてリブ21に連結されている。
保護側壁17には、フード部12の後端部から保護側壁17の後端部の手前の位置まで、後側にコネクタ本体部11との連結脚部17bを残して、フード部12の後端壁15のスリット16に連続するスリット22が設けられている。また、一対の保護側壁17の後端部の内側には、ロックアーム13の後端部の上方への浮き上がりを阻止する浮き上がり阻止壁17cが屈曲形成されている。
そして、このように形成された雄コネクタ10において、前記のロックアーム13が、コネクタ10の高さ方向の最頂部の要素として、その上面全体を露出された状態で設けられている。
次に作用を説明する。
雄コネクタ10と雌コネクタ40を嵌合する場合には、雌コネクタ40を、雄コネクタ10のフード部12の内側の環状空間18に挿入する。そうすると、雌コネクタ40の係止突起41が雄コネクタのロック突起14の前端面の傾斜壁14aに当たり、更に強く挿入力を加えると、係止突起41が、フード部12の上壁12aを撓ませながら、ロック突起14の下を潜り抜けて、ロック突起14の後端面の係止壁14bと係合する。これにより、ロックが完了する。
また、嵌合を解除する場合には、ロックアーム13の後端部の押し下げ部19を押し下げる。そうすると、梃子の原理で、フード部12の上壁12aを撓ませながら、ロックアーム13の前端部が持ち上がり、ロック突起14が係止突起41から外れ、その状態のまま、雌雄コネクタ10、40を引き離すことで、嵌合を解除することができる。
この場合の雄コネクタ10では、フード部12に前端部13aを連結したロックアーム13を、コネクタ10の高さ方向の最頂部の要素として、その上面全体を露出させた状態で設けているので、図5の従来例の膨出壁のような低背化を阻害する要素が無く、コネクタ10をフード部12の高さレベルに低背化することができる。
また、膨出壁を無くしても、コネクタ本体部11から立ち上げた保護側壁17によって、ロックアーム13を保護しているので、ロックアーム13が無闇に外力で動かされる心配もない。また、この保護側壁17はロックアーム13と切り離して形成されているから、ロックアーム13の可撓性に悪い影響を及ぼすこともない。
また、雄雌コネクタ10、40を嵌合または離脱させる場合には、フード部12の後端壁15の一部のスリット16の働きにより、フード部12の一部を撓ませながら、フード部12の内面のロック突起14を、雌コネクタ40の係止突起41に対してロックさせたりロックを解除させたりできる。その場合のフード部12の撓みやすさは、スリット16の幅寸法を如何に設定するかによって決めることができるので、コネクタ10、40の挿入力やロックアーム13の解除力を設計段階で簡単に調節することができる。
また、ロックアーム13の前端部13aを一体に連結したフード部12の前端部外周に、スリット16の幅寸法に対応した範囲にわたって、局部的な肉厚増加によるリブ21を形成しているので、フード部12の一部の撓みやすさを阻害せずに、フード部12の補強をすることができる。特に応力の集中しやすいロックアーム13の前端連結部分を補強することができる。また、リブ21を設けた範囲に応力を分散する効果が期待できるため、フード部12を広い範囲で撓むようにすることができ、結果的にフード部12に大きな撓み性を与えることができる。
また、ロックアーム13を保護する保護側壁17の前端部17aをリブ21の位置まで延ばしてリブ21に連結しているので、ロックアーム13の前半部分についても、無用な外力から保護することができる。また、そのように延ばした保護側壁17にフード部12の後端壁15のスリット16に連続するスリット22を設けたので、フード部12の可撓性に保護側壁17が影響を与える心配もなくせる。
また、ロックアーム13のフード部12に連結した前端部13aと後端部の押し下げ部19との間に、梃子の支点となる支点突起20を設けているので、ロックアーム13の後端部の押し下げ部19を押圧した際に、支点突起20を支点として、ロックアーム13のフード部12に連結した前端部13aを容易に上側に浮き上がらせることができる。従って、ロック突起14と雌コネクタ40の係止突起41とのロックを容易に解除することができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、ロック機構を備えた雄コネクタを本発明の一実施形態として例に挙げて上述したが、本発明のロック機構を備えるのは雄コネクタに限らず、雌コネクタであってもよい。本発明のロック機構を備えた雌コネクタの場合、その嵌合相手となるのが雄コネクタとなることは言うまでもない。
本発明の一実施形態であるロック機構を備えた雄コネクタの外観斜視図である。 図1の雄コネクタの一部を破断して示す拡大斜視図である。 図1の雄コネクタの正面図である。 図1の雄コネクタの嵌合相手である雌コネクタの要部の斜視図である。 従来例の断面図である。
符号の説明
10:雄コネクタ
11:コネクタ本体部
12:フード部
13:ロックアーム
13a:前端部
14:ロック突起
15:後端壁
16:スリット(第1スリット)
17:保護側壁
17b:連結脚部
18:環状空間
19:押し下げ部
20:支点突起
21:リブ
22:スリット(第2スリット)

Claims (5)

  1. 端子が収容されたコネクタ本体部の外周に配置されたフード部を備え、該フード部が、その後端壁の所で前記コネクタ本体部に一体化され、且つ前記コネクタ本体部の外周との間に相手方コネクタが前方から嵌合される袋状の環状空間を形成する、コネクタのロック機構であって、
    更に、
    前記フード部に一体に連結される前端部、およびロック解除操作用の押し下げ部が設けられた後端部を有し、且つ前記前端部からコネクタ嵌合方向と平行に後方に延長するロックアームと、
    前記相手方コネクタの外周の係止部と係合するために、前記フード部の前記ロックアームの前端部が連結された部分の内面に形成されたロック突起と、
    前記フード部の後端壁に、前記フード部に対する前記ロックアームの前端部の連結部分の幅よりも大きな幅寸法で切欠形成されることで、前記ロックアームの前端部が連結された部分を含む前記フード部の一部に前記幅寸法に応じた撓みやすさを与える第1スリットと、
    前記ロックアームを保護するために、該ロックアームの左右両側に、該ロックアームと切り離して、前記コネクタ本体部から該ロックアームと略同じ高さまで立ち上げて形成された一対の保護側壁と、
    を備え
    前記ロックアームの前記フード部に連結した前端部と後端部にある前記押し下げ部との間に、該押し下げ部を前記コネクタ本体部に向かって押し下げたときに、前記コネクタ本体部に受け止められて、前記ロックアームの前端部を上側に変位させる梃子の支点となる支点突起が設けられていることを特徴とするコネクタのロック機構。
  2. 前記ロックアームが、前記コネクタの高さ方向の最頂部の要素として、該ロックアームの上面全体を露出された状態で設けられていることを特徴とする請求項1に記載したコネクタのロック機構。
  3. 前記ロックアームの前端部を一体に連結した前記フード部の前端部の外周に、前記第1スリットの幅寸法に対応した範囲にわたって、局部的な肉厚増加によるリブを形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載したコネクタのロック機構。
  4. 前記保護側壁の前端部を、前記フード部の前端部の外周に設けた前記リブとほぼ同じ高さで、該リブの位置まで延ばして該リブに連結し、当該保護側壁に、前記フード部の後端部から該保護側壁の後端部の手前の位置まで、その後側に前記コネクタ本体部との連結脚部を残して、前記フード部の後端壁の第1スリットに連続する第2スリットを設けたことを特徴とする請求項3に記載したコネクタのロック機構。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載したロック機構を備えたコネクタ。
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