JP2003042815A - 指針計器 - Google Patents

指針計器

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JP2003042815A
JP2003042815A JP2001228279A JP2001228279A JP2003042815A JP 2003042815 A JP2003042815 A JP 2003042815A JP 2001228279 A JP2001228279 A JP 2001228279A JP 2001228279 A JP2001228279 A JP 2001228279A JP 2003042815 A JP2003042815 A JP 2003042815A
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Hirokazu Shibata
博万 柴田
Shinichi Ito
愼一 伊藤
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ITOMOL KK
Denso Corp
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ITOMOL KK
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扁平な目盛り盤部を有する目盛り盤及び指針
を備えた指針計器において、遊星ギヤ機構を有効に活用
して、指針の回動中心を扁平な目盛り盤部の目盛り部の
略円弧状外周形状にあわせて偏心して移動させるように
することを目的とする。 【解決手段】 遊星ギヤ機構50のサンギヤ52は、回
動内機40の内機本体41から目盛り盤部30bの中央
に向けて延出する指針軸42の先端部に同軸的に支持さ
れている。遊星ギヤ53は、インターナルギヤ51bと
サンギヤ52の双方に噛合しており、この遊星ギヤ53
に同軸的に脚部61にて支持した指針60の指針部62
は、目盛り盤部30bの開口部32を通り延出する脚部
61の先端部から目盛り盤部30bの表面に沿いL字状
に延出している。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、扁平状目盛り盤部
を有する目盛り盤を備えた計器に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の指針計器としては、例え
ば、実開昭62−182418号公報にて示すような車
両用指針計器がある。この指針計器では、指針を目盛り
盤部の表面に沿い回動させるにあたり、指針を、目盛り
盤部の扁平な外周形状にあわせて伸縮させるようになっ
ている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記指針計
器では、指針を伸縮可能とするために、当該指針の伸縮
構造が複雑となり、コスト高を招くという不具合があ
る。また、当該指針の伸縮構造では、指針の回転運動の
一部を伸縮方向への直線運動に変換するために、指針の
回動が円滑にならないという不具合もある。 【0004】これに対しては、実公平6−28651号
公報にて示すように、指針を回動するにあたり、指針の
回動基部を支持する指針軸に同軸的に支持した被駆動ギ
ヤに駆動ギヤを噛合し、当該駆動ギヤを固定位置に回動
可能に支持するギヤ機構を採用することが考えられる。
しかし、このようなギヤ機構では、指針の回動基部が指
針軸に同軸的に支持されているため、指針は、その先端
部にて、指針軸を中心に円を描くように回動する。従っ
て、指針は、その回動中心を目盛り盤部の扁平形状にあ
わせて偏心させることができず、その結果、指針の先端
部の回動軌跡は、目盛り盤部の扁平形状には対応せず、
見る者に違和感を与えるという不具合が生ずる。 【0005】そこで、本発明は、以上のようなことに対
処するため、扁平な目盛り盤部を有する目盛り盤及び指
針を備えた指針計器において、遊星ギヤ機構を有効に活
用して、指針の回動中心を扁平な目盛り盤部の目盛り部
の略円弧状外周形状にあわせて偏心して移動させるよう
にすることを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、請求項1に記載の発明に係る指針計器では、乗り物
用移動体の高さ方向において左右方向に比べて扁平な目
盛り盤部(30b)を有する目盛り盤(30)と、回動
内機(40)と、遊星ギヤ機構(50)と、指針(6
0)とを備える。 【0007】上記回動内機は、目盛り盤部の裏面側に配
設される内機本体(41)と、この内機本体から目盛り
盤部の中央に向けて回動可能に延出する指針軸(42)
とを有し、遊星ギヤ機構は、指針軸に同軸的に支持した
サンギヤ(52)と、このサンギヤと同心的に支持され
るインターナルギヤ(51b)と、サンギヤ及びインタ
ーナルギヤの双方に噛合して回動可能に支持される遊星
ギヤ(53)とを備え、目盛り盤部は、少なくとも遊星
ギヤの軸のサンギヤの周囲に沿う移動範囲に対応する領
域にて開口部(32)を有し、指針は、遊星ギヤに同軸
的に支持されて、目盛り盤部の開口部を通り延出する脚
部(61)と、この脚部の先端部から目盛り盤部の表面
に沿い延出する指針部(62)とを備える。 【0008】これにより、回動内機の指針軸と同軸的な
固定位置におけるサンギヤの回転に伴い、遊星ギヤが、
サンギヤ及びインターナルギヤとの噛合によるサンギヤ
とは逆方向への自転のもと、サンギヤの外周をこのサン
ギヤと同一方向に公転する。このことは、遊星ギヤの軸
が、当該遊星ギヤの公転に伴いサンギヤの外周に沿い偏
心してサンギヤの回転とは逆方向に移動することを意味
する。これに伴い、指針の脚部の軸も、遊星ギヤの軸と
共にサンギヤの外周に沿い偏心してサンギヤの回転とは
逆方向に移動する。ここで、指針の脚部は遊星ギヤの自
転と同一方向に回転するから、指針部は、脚部と同一方
向に回動する。 【0009】換言すれば、指針において、脚部は、遊星
ギヤ機構の作動に応じて、サンギヤの外周に沿いこのサ
ンギヤの指針軸とは反対側を通り偏心してサンギヤの回
転とは逆方向に移動する。これに伴い、指針部は、脚部
の偏心移動に伴い回動し、その先端部にて目盛り盤部の
扁平な外周形状に沿うように回動する。 【0010】このように、遊星ギヤ機構を活用すること
で、指針の回動中心を扁平な目盛り盤部の外周形状にあ
わせて偏心して移動させることができ、見る者に違和感
を与えることなく良好な視認性を確保できる。 【0011】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
により説明する。 【0013】(第1実施形態)図1は本発明に係る乗用
車用指針計器の第1実施形態を示している。この指針計
器は、当該乗用車のインストルメントパネルのうち運転
席に対する対向部にスピードメータとして配設されてい
る。 【0014】当該指針計器は、環状の見返し板10及び
ケーシング20からなるハウジング内に目盛り盤30、
回動内機40、遊星ギヤ機構50、指針60及びカバー
70を組み付けて構成されている。なお、見返し板10
は、その底壁11の外周部にて、ケーシング10の開口
部に支持されている。 【0015】目盛り盤30は、その外周部30aにて、
見返し板10の底壁11に形成した扁平状開口部11a
にその裏面側から併設されており、当該目盛り盤30
は、その目盛り盤部30bにて、図1にて図示上下方向
(即ち、当該乗用車の高さ方向)において、図示左右方
向に比べて、開口部11aの開口面と共に、扁平形状と
なるように形成されて、見返し板10の開口部11aを
通してその表面側を臨んでいる。ここで、目盛り盤部3
0bは、扁平円弧状目盛り部31を有しており、この扁
平円弧状目盛り部31は目盛り盤部30bの外周部に沿
い形成されている。なお、目盛り部31は、複数の目盛
り及び複数の数でもって当該乗用車の車速を目盛るよう
に構成されている。 【0016】回動内機40は、内機本体41と、指針軸
42とを備えており、内機本体41は、ケーシング20
内にてその底壁21に、目盛り盤部30bに対応する位
置にて装着されている。指針軸42は、内機本体41の
端面から目盛り盤部30bの中央に向け回動可能に延出
している。ここで、目盛り盤部30bの中央は、目盛り
部31の径方向中央に相当する。 【0017】遊星ギヤ機構50は、筒体51と、サンギ
ヤ52と、遊星ギヤ53とを備えている。筒体51は、
回動内機40を包囲するように当該回動内機40と同軸
的に位置し、その環状フランジ51aにて、ケーシング
20の底壁21に装着されており、この筒体51の内周
壁先端部には、インターナルギヤ51bが、当該筒体5
1と同軸的に形成されている。 【0018】サンギヤ52は、回動内機40の指針軸4
2の先端部に同軸的に支持されており、このサンギヤ5
2は、指針軸42の回転に応じて回転する。遊星ギヤ5
3は、サンギヤ52とインターナルギヤ51bとの間に
位置して、これらサンギヤ52及びインターナルギヤ5
1bに噛合しており、当該遊星ギヤ53は、サンギヤ5
2の反時計方向への回転に伴い、時計方向に自転しなが
らサンギヤ53の周囲を反時計方向に公転する。一方、
当該遊星ギヤ53は、サンギヤ52の時計方向への回転
に伴い、反時計方向に自転しながらサンギヤ53の周囲
を時計方向に公転する。なお、遊星ギヤ53は、リンク
レバー54により、後述のようにサンギヤ52に連結さ
れている。 【0019】指針60は、L字状のもので、この指針6
0は、その脚部61にて、遊星ギヤ53に同軸的に相対
回動不能に支持されて、目盛り盤部30bの開口部32
を通り延出している。また、当該指針60は、その指針
部62にて、脚部61の延出先端部から目盛り盤部30
bの表面に沿いL字状に延出している。これにより、指
針60は、脚部61にて、遊星ギヤ53の公転による軸
の移動に伴い偏心し、遊星ギヤ53のサンギヤ52の外
周に沿う回動方向とは逆方向に回動する。本第1実施形
態では、指針60が図1にて図示実線の位置及び各破線
の位置あるとき、当該指針60の指針部62の先端部が
目盛り盤部30bの外周部よりも内側(目盛り部31の
外周側)にあるように、当該指針部62の全長及びサン
ギヤ52及び遊星ギヤ53の各外径が設定されている。
また、目盛り盤部30bの開口部32の開口形状は、脚
部61の上述のような偏心移動を可能とするように形成
されている。例えば、開口部32は、目盛り盤部30b
のうち目盛り部31よりも上記中央側にて脚部61或い
は遊星ギヤ53の軸のサンギヤ52の外周に沿う偏心移
動範囲に対応する領域にて形成されている。 【0020】なお、リンクレバー54は、サンギヤ52
及び遊星ギヤ53の各上端面に沿うように位置してお
り、このリンクレバー54は、その一端部にて、指針軸
42の先端部に相対回動可能に嵌装支持され、その他端
部にて、指針60の脚部61に相対回動可能に嵌装支持
されている。また、リンクレバー54の一端部は、スト
ップリング54aにより、指針軸42に抜け止めされ、
一方、リンクレバー54の他端部は、ストップリング5
4bにより、脚部61に抜け止めされている。 【0021】カバー70は、見返し板10の周壁12の
内周面のうち底壁11の近傍部位から当該底壁11の表
面に沿い、目盛り盤部30bの開口部32の開口面全体
を覆うように、延出して形成されている。なお、カバー
70は不透明な材料で形成されている。 【0022】このように構成した本第1実施形態におい
て、当該乗用車の走行状態にて、指針60が、図1及び
図3(a)にて示すごとく、図示上下方向に位置してい
るものとする。このとき、遊星ギヤ機構50の遊星ギヤ
53は、その軸にて、図1及び図3(a)にて示すごと
く、サンギヤ52の軸の図示直下に位置している。この
ため、指針部62の先端部は、目盛り盤部30bの外周
部よりも内側に位置している(図1参照)。 【0023】このような状態において、当該乗用車が停
止すると、回動内機40は、指針軸42を図3(a)に
て時計方向に回転し、サンギヤ52が指針軸42と同一
方向に回転する。これに伴い、遊星ギヤ53は、サンギ
ヤ52及びインターナルギヤ51bの双方との噛合のも
と、反時計方向に自転しながらサンギヤ52の外周に沿
い時計方向に公転する。このため、指針60の脚部61
は、遊星ギヤ53の反時計方向への自転及び時計方向へ
の公転に応じて、反時計方向に回動し、指針部62は、
当該脚部61の回動に伴い反時計方向に回動する。 【0024】この回動の際、指針60の脚部61の軸
は、指針軸42の図1及び図3(a)にて図示直下の位
置から図3(b)にて示す位置を超えて図1にて図示左
側破線の位置まで移動するように偏心する。このため、
指針部62の先端部は、図1にて図示実線で示す場合と
同様に、図1にて図示左側破線で示すごとく、目盛り盤
部30bの外周部よりも内側に位置する。 【0025】一方、指針60が図3(a)にて示す位置
にある状態において、当該乗用車の車速が最高値まで上
昇すると、回動内機40は、指針軸42を図3(a)に
て反時計方向に回転し、サンギヤ52が指針軸42と同
一方向に回転する。これに伴い、遊星ギヤ53は、サン
ギヤ52及びインターナルギヤ51bの双方との噛合の
もと、時計方向に自転しながらサンギヤ52の外周に沿
い反時計方向に公転する。このため、指針60の脚部6
1は、遊星ギヤ53の時計方向への自転及び反時計方向
への公転に応じて、時計方向に回動し、指針部62は、
当該脚部61の回動に伴い時計方向に回動する。 【0026】この回動の際、指針60の脚部61の軸
は、指針軸42の図1及び図3(a)にて図示直下の位
置から図3(c)にて示す位置を超えて図1にて図示右
側破線の位置まで移動するように偏心する。このため、
指針部62の先端部は、図1にて図示実線で示す場合と
同様に、図1にて図示右側破線で示すごとく、目盛り盤
部30bの外周部よりも内側に位置する。 【0027】以上説明したように、本第1実施形態で
は、遊星ギヤ機構50を採用し、この遊星ギヤ機構50
のサンギヤ52を回動内機40の指針軸42の先端部に
同軸的に相対回動不能に支持し、このサンギヤ52及び
インターナルギヤ51bの間にてこれらのギヤに噛合す
る遊星キヤ53にL字状指針60の脚部61を同軸的に
相対回動不能に支持して目盛り盤部30bの開口部32
から延出し、当該指針60の指針部62を脚部61の先
端部から目盛り盤部30bの表面に沿い並行となるよう
に延出させた。 【0028】これによれば、指針軸42と同軸的な固定
位置におけるサンギヤ52の回転に伴い、遊星ギヤ53
が、サンギヤ52及びインターナルギヤ51bの間でこ
れらとの噛合によるサンギヤ52とは逆方向への自転の
もと、サンギヤ52の外周をこのサンギヤ52と同一方
向に公転する。このことは、遊星ギヤ53の軸が、当該
遊星ギヤ53の公転に伴いサンギヤ52の外周に沿い偏
心してサンギヤ52の回転とは逆方向に移動することを
意味する。これに伴い、指針60の脚部61の軸も、遊
星ギヤ53の軸と共にサンギヤ52の外周に沿い偏心し
てサンギヤ52の回転とは逆方向に移動する。ここで、
指針60の脚部61は遊星ギヤ53の自転と同一方向に
回転するから、指針部62は、脚部61と同一方向に回
動する。 【0029】換言すれば、指針60において、脚部61
は、遊星ギヤ機構50の作動に応じて、サンギヤ52の
外周に沿いこのサンギヤ52の図1にて図示下側を通り
偏心してサンギヤ52の回転とは逆方向に移動する。従
って、指針部62は、その基端部にて、脚部61の先端
部と共に偏心移動する。これに伴い、指針部62は、図
1にて図示左側破線及び右側破線で示す各位置では、カ
バー70の裏面側から最も長く露呈し、また、図1に図
示実線で示す位置では、カバー70の裏面側から最も短
く露呈するように、脚部61の偏心移動に伴い回動す
る。よって、当該指針部62は、その先端部にて目盛り
盤部30bの外周部の内側近傍に沿うように、回動す
る。 【0030】このように、遊星ギヤ機構50を活用する
ことで、指針60の回動中心を扁平な目盛り盤部30b
の外周形状にあわせて偏心して移動させることができ、
見る者に違和感を与えることなく良好な視認性を確保で
きる。 【0031】また、カバー70が目盛り盤部30bの開
口部32の開口面を覆っているので、遊星ギヤ機構50
その他の部材が開口部32を通して見えることはない。 【0032】(第2実施形態)図4は、本発明の第2実
施形態を示している。この第2実施形態では、上記第1
実施形態にて述べた遊星ギヤ機構50は、遊星ギヤ53
に加え、両遊星ギヤ55、56を有する。当該両遊星ギ
ヤ55、56は、それぞれ、遊星ギヤ53と同様に、筒
体51のインターナルギヤ51b及びサンギヤ53の間
に位置し、これらインターナルギヤ51b及びサンギヤ
53の双方に噛合している。その他の構成は上記第1実
施形態と同様である。なお、両遊星ギヤ55、56は、
遊星ギヤ53と同様に、インターナルギヤ51bとサン
ギヤ52との間にその軸方向へ抜け止めされている。 【0033】このように構成した本第2実施形態におい
ては、サンギヤ52とインターナルギヤ51bとの間で
これらに噛合する遊星ギヤは、各遊星ギヤ53、55、
56の三つになる。これにより、各遊星ギヤ53、5
5、56のサンギヤ52とインターナルギヤ51bとの
間での噛合状態が、サンギヤ52の傾きを防止しつつ、
バランスよく維持され得る。その他の作動及び作用効果
は上記第1実施形態と同様である。 【0034】なお、本発明の実施にあたり、乗用車用指針
計器に限ることなく、一般に、車両や船舶等の乗り物用
移動体に適用される指針計器に本発明を適用してもよ
い。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る乗用車用指針計器の第1実施形態
を示す正面図である。 【図2】図1にて2−2線に沿う部分断面図である。 【図3】(a)乃至(c)は、遊星ギヤ機構及び指針の
動作を説明するための模式的平面図である。 【図4】(a)乃至(c)は、本発明の第2実施形態
を、遊星ギヤ機構及び指針の動作と共に示す模式的平面
図である。 【符号の説明】 30…目盛り盤、30b…目盛り盤部、32…開口部、
40…回動内機、41…内機本体、42…指針軸、50
…遊星ギヤ機構、51b…インターナルギヤ、52…サ
ンギヤ、53…遊星ギヤ、60…指針、61…脚部、6
2…指針部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 愼一 愛知県豊川市穂ノ原2丁目1番17 イトモ ル株式会社内 Fターム(参考) 3D044 BA19 BA21 BA28 BB01 BD01 3J027 FA36 FB02 GA01 GC13 GC22 GD04 GD08 GD12

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 乗り物用移動体の高さ方向において左右
    方向に比べて扁平な目盛り盤部(30b)を有する目盛
    り盤(30)と、回動内機(40)と、遊星ギヤ機構
    (50)と、指針(60)とを備え、 前記回動内機は、前記目盛り盤部の裏面側に配設される
    内機本体(41)と、この内機本体から前記目盛り盤部
    の中央に向けて回動可能に延出する指針軸(42)とを
    有し、 前記遊星ギヤ機構は、前記指針軸に同軸的に支持したサ
    ンギヤ(52)と、このサンギヤと同心的に支持される
    インターナルギヤ(51b)と、前記サンギヤ及び前記
    インターナルギヤの双方に噛合して回動可能に支持され
    る遊星ギヤ(53)とを備え、 前記目盛り盤部は、少なくとも前記遊星ギヤの軸の前記
    サンギヤの周囲に沿う移動範囲に対応する領域にて開口
    部(32)を有し、 前記指針は、前記遊星ギヤに同軸的に支持されて、前記
    目盛り盤部の前記開口部を通り延出する脚部(61)
    と、この脚部の先端部から前記目盛り盤部の表面に沿い
    延出する指針部(62)とを備える指針計器。
JP2001228279A 2001-07-27 2001-07-27 指針計器 Withdrawn JP2003042815A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009128243A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Denso Corp 計器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009128243A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Denso Corp 計器

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