JP2003040048A - 自動車用電源供給システム - Google Patents

自動車用電源供給システム

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JP2003040048A
JP2003040048A JP2001233466A JP2001233466A JP2003040048A JP 2003040048 A JP2003040048 A JP 2003040048A JP 2001233466 A JP2001233466 A JP 2001233466A JP 2001233466 A JP2001233466 A JP 2001233466A JP 2003040048 A JP2003040048 A JP 2003040048A
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connector
power supply
supply system
automobile
voltage
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Hideaki Kikuchi
秀昭 菊地
Yuji Maeda
祐治 前田
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アーク発生による危険性の解消と不具合の防
止とを図ることが可能な自動車用電源供給システムを提
供する。 【解決手段】 現行自動車用電源電圧よりも高圧の高圧
回路6を備えた自動車用の電源供給システム2におい
て、高圧回路6上に設けられる電気接続用のコネクタ9
を、外観上、コネクタ嵌合状態が解除不能であると一般
ユーザーに視認させる構造のものにした。また、コネク
タ9を、一般ユーザが所持することのない特殊ツールを
使用しない限り、外観上、コネクタ嵌合状態が解除不能
であると視認させる構造のものにした。さらに、高圧回
路6上のコネクタ9よりも上流の位置に、コネクタ嵌合
状態の解除の際に使用される電源遮断器7を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001 】
【発明の属する技術分野】本発明は、現行自動車用電源
電圧よりも高圧の高圧回路を備えた自動車用電源供給シ
ステム、及び、現行自動車用電源電圧よりも高圧の高圧
回路と、現行自動車用電源電圧の低圧回路とを混在させ
た状態で備えた自動車用電源供給システムに関する。
【0002 】
【従来の技術】自動車用電源電圧を現行の自動車用電源
より高圧にすると、負荷電流の減少によって電気配線に
使用する電線の小径化が可能になる。その結果、ワイヤ
ハーネスの重量を減らすことができ、その他にも、電源
の使用効率改善等の様々な利点が期待できる。従って、
自動車用電源電圧を現行のDC12V(実効電圧:14
V)からDC36V(実効電圧:42V)に高圧化する
ことの実現可能性について検討が行われている。
【0003 】一方、現行の自動車用電源電圧を36V
に高圧化することは、自動車に使用するすべての電装品
を同時に36V対応品に替える必要があり、実現可能性
の検討においては、どの時点で、どのような段階を踏ん
で、生産から保守までのライフサイクルをどのように移
行させていくのかを、総合的な経済性の観点から考慮し
なければならない。
【0004 】そのため、自動車用電源とすべての電装
品を36V対応にする全36V化方式の他に、移行段階
の形態として、一部に12V系の電装品を残し、12V
系と36V系とを併用するハイブリッド方式も検討され
ている。自動車用電源を現行より高圧化することによる
利点を引き出すには全36V化方式が望ましいが、現実
的な移行段階の折衷案として、ハイブリッド方式が実施
される可能性も高い。
【0005 】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車用電
源電圧を現行のDC12VからDC36Vに高圧化する
と、電気接続用のコネクタにおいて次のような問題点が
ある。すなわち、コネクタの挿抜時に発生するアークに
より、その挿抜を複数回通電状態で繰り返すと、コネク
タの端子にアーク痕が残り、端子形状が変化して、挿抜
不能の状態になる恐れがあるという問題点である。ま
た、アークの発生により人体への危険性が生じる恐れが
あるという問題点である。
【0006 】本発明は、上述した事情に鑑みてなされ
るもので、アーク発生による危険性の解消と不具合の防
止とを図ることが可能な自動車用電源供給システムを提
供することを課題とする。
【0007 】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明の自動車用電源供給シス
テムは、現行自動車用電源電圧よりも高圧の高圧回路を
備えた自動車用電源供給システムにおいて、前記高圧回
路上に設けられる電気接続用のコネクタを、外観上、コ
ネクタ嵌合状態が解除不能であると一般ユーザーに視認
させる構造のものにしたことを特徴としている。
【0008 】また、上記課題を解決するためなされた
請求項2記載の本発明の自動車用電源供給システムは、
現行自動車用電源電圧よりも高圧の高圧回路と、前記現
行自動車用電源電圧の低圧回路とを混在させた状態で備
えた自動車用電源供給システムにおいて、前記高圧回路
上に設けられる電気接続用のコネクタのみを、外観上、
コネクタ嵌合状態が解除不能であると一般ユーザーに視
認させる構造のものにしたことを特徴としている。
【0009 】請求項3記載の本発明の自動車用電源供
給システムは、請求項1又は請求項2に記載の自動車用
電源供給システムにおいて、前記コネクタを、一般ユー
ザが所持することのない特殊ツールを使用しない限り、
外観上、コネクタ嵌合状態が解除不能であると視認させ
る構造のものにしたことを特徴としている。
【0010 】請求項4記載の本発明の自動車用電源供
給システムは、請求項3に記載の自動車用電源供給シス
テムにおいて、前記特殊ツールを前記コネクタに直接作
用させてコネクタ嵌合状態の解除を可能にしたことを特
徴としている。
【0011 】請求項5記載の本発明の自動車用電源供
給システムは、請求項3に記載の自動車用電源供給シス
テムにおいて、前記特殊ツールを用いて前記コネクタに
取り付けられた解除規制部材を取り外すことによりコネ
クタ嵌合状態の解除を可能にしたことを特徴としてい
る。
【0012 】請求項6記載の本発明の自動車用電源供
給システムは、請求項1ないし請求項5いずれか記載の
自動車用電源供給システムにおいて、前記高圧回路上の
前記コネクタよりも上流の位置に、コネクタ嵌合状態の
解除の際に使用される電源遮断器を設けたことを特徴と
している。
【0013 】請求項1に記載された本発明によれば、
一般ユーザが高圧回路上のコネクタを外観視すると、そ
のコネクタがコネクタ嵌合状態の解除をすることができ
ないものと認識される。これにより、一般ユーザがコネ
クタに触ったり、コネクタ嵌合状態の解除を試みたりす
るようなことはない(若しくは触る機会が格段に減
る)。従って、一般ユーザーが危険な状態に晒されるこ
とはない。また、不具合も生じることはない。
【0014 】請求項2に記載された本発明によれば、
高圧回路と低圧回路とを混在させた状態において、一般
ユーザが高圧回路上のコネクタを外観視すると、そのコ
ネクタがコネクタ嵌合状態の解除をすることができない
ものと認識される。これにより、一般ユーザが高圧回路
上のコネクタに触ったり、コネクタ嵌合状態の解除を試
みたりするようなことはない(若しくは触る機会が格段
に減る)。従って、一般ユーザーが危険な状態に晒され
ることはない。また、不具合も生じることはない。
【0015 】請求項3に記載された本発明によれば、
一般ユーザが高圧回路上のコネクタを外観視すると、そ
のコネクタが特殊ツールを使用しない限りコネクタ嵌合
状態の解除をすることができないものと認識される。そ
して、特殊ツールは、一般ユーザが所持することのない
ツールであることから、これにより、一般ユーザがコネ
クタに触ったり、コネクタ嵌合状態の解除を試みたりす
るようなことはない(若しくは触る機会が格段に減
る)。従って、一般ユーザーが危険な状態に晒されるこ
とはない。また、不具合も生じることはない。
【0016 】請求項4に記載された本発明によれば、
コネクタに特殊ツールを直接作用させてコネクタ嵌合状
態の解除がなされる。
【0017 】請求項5に記載された本発明によれば、
コネクタに取り付けられた解除規制部材を特殊ツールに
より取り外すことによりコネクタ嵌合状態の解除がなさ
れる。
【0018 】請求項6に記載された本発明によれば、
コネクタ嵌合状態の解除の際に、電源遮断器によってコ
ネクタ側への電力供給が遮断される。これにより、特殊
ツールを所持する側の安全性も確保される。
【0019 】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の自動車用電源供給
システム(全36V化方式)の一実施の形態を示す回路
構成図、また、図2は自動車用電源供給システム(ハイ
ブリッド方式)の一実施の形態を示す回路構成図であ
る。
【0020 】図1において、自動車等の車両1には、
各負荷に電力を供給するための電源供給システム2が搭
載されている。その図1での電源供給システム2は、全
36V化方式を採用するものであって、交流電圧を発生
するオルタネータ3と、そのオルタネータ3で発生した
交流電圧を直流電圧に変換するAC/DCコンバータ4
と、そのAC/DCコンバータ4で得られた直流電圧を
充電する36V電源(実効電圧:42V)5と、その3
6V電源5に接続される高圧回路6と、その高圧回路6
上に設けられ、36V電源5からの電力供給を必要に応
じて遮断する電源遮断器7と、高圧回路6を介して36
V電源5からの供給電力により作動するパワーウィンド
ウモータ等の負荷8と、高圧回路6上に設けられ、例え
ば負荷8に対しての電気的な接続を行うコネクタ9と、
を有して構成されている。
【0021 】このような構成の本発明の電源供給シス
テム2において、高圧回路6上のコネクタ9は次のよう
な特徴を有している。
【0022 】すなわち、コネクタ9は、雄コネクタ9
aと雌コネクタ9bとを有して構成されており、外観
上、コネクタ嵌合状態が解除不能であると一般ユーザー
に視認させる構造のものになっている。また、コネクタ
9は、一度完全嵌合すると、一般ユーザが所持すること
のない特殊ツールを使用しない限り、コネクタ嵌合状態
の解除ができない構造になっている。尚、コネクタ9の
構造については後述するものとする。
【0023 】特殊ツールは、例えばカーメーカーから
ディーラーにのみ配布されたものであり、メンテナンス
は、その特殊ツールが配布されたディーラーのみしか行
えないようになっている。そして、例えば車両故障時の
メンテナンスが必要な時に、一般ユーザーは特殊ツール
を所持していないことから、自分でメンテナンスするこ
とができず、特殊ツールを所有するディーラーにメンテ
ナンスを依頼するようになる。
【0024 】これにより、一般ユーザーによる勝手な
メンテナンスが減り、メンテナンス手順を守って作業で
きるディーラーによるメンテナンスが増えるため、アー
クによる事故を防ぐことや、アークによるコネクタ9の
不具合を防止することができる。
【0025 】ディーラーでのメンテナンスは、電源遮
断器7によりコネクタ9側への電力供給を遮断してから
特殊ツールにより行われる(この作業手順を徹底す
る)。電源遮断器7は、コネクタ9よりも上流に配置さ
れており、その電源遮断器7を設けることで特殊ツール
を所有する側、すなわちここではディーラーの作業者の
安全性が確保される。尚、作業終了後は電源遮断器7に
より高圧回路6の導通を徹底するものとする。
【0026 】次に、図2に示される電源供給システム
2′は、ハイブリッド方式を採用するものであって、オ
ルタネータ3と、AC/DCコンバータ4と、36V電
源5と、高圧回路6と、電源遮断器7と、負荷8と、コ
ネクタ9と、AC/DCコンバータ4で得られた直流電
圧を降圧するDC/DCコンバータ10と、そのDC/
DCコンバータ10で得られた直流電圧を充電する12
V電源(実効電圧:14V)11と、その12V電源1
1に接続される低圧回路12と、その低圧回路12を介
して12V電源11からの供給電力により作動するラン
プ等の負荷13と、低圧回路12上に設けられ、例えば
負荷13に対しての電気的な接続を行う低圧側のコネク
タ14と、を有して構成されている。低圧側のコネクタ
14は、雄コネクタ14aと雌コネクタ14bとを有し
て構成されている。
【0027 】このような構成の本発明の電源供給シス
テム2′においても、高圧回路6上のコネクタ9は上記
同様の特徴を有しており、一般ユーザーのメンテナンス
等は困難である。但し、12V電源11の低圧側のコネ
クタ14は、一般ユーザーがメンテナンス等で挿抜する
ことができる通常のコネクタを使用しているものとす
る。
【0028 】続いて、図3を参照しながら上記コネク
タ9の具体例を説明する。図3は図1及び図2のコネク
タ9の一例であり、(a)はコネクタ9′の正面図、
(b)はコネクタ9′の平面図である。
【0029 】コネクタ9′は、雄コネクタ9a′と雌
コネクタ9b′とを有して構成されている。雄コネクタ
9a′は、合成樹脂製のコネクタハウジング15を有し
ており、そのコネクタハウジング15には、可撓性を有
するロッキングアーム16が形成されている。また、雌
コネクタ9b′は、上記コネクタハウジング15に対応
する合成樹脂製のコネクタハウジング17を有してお
り、そのコネクタハウジング17には、ロッキングアー
ム16を係止する係止突起18が形成されている。ロッ
キングアーム16には、例えばネジ支持部19が形成さ
れており、係止突起18の近傍には、例えばネジ穴20
が形成されている。
【0030 】そして、雄コネクタ9a′及び雌コネク
タ9b′がコネクタ嵌合すると、特殊ツール21を用い
て解除規制部材としての特殊ネジ22がネジ支持部19
及びネジ穴20に締め付けられる。特殊ネジ22は、特
殊ツール21を用いない限り取り外しすることができな
いものであり、その存在が外観視できるようになってい
る。尚、以上については、コネクタ形状の僅かな設計変
更で対応することができる。
【0031 】続いてさらに、図4及び図5を参照しな
がら上記コネクタ9の具体例を説明する。図4は図1及
び図2のコネクタ9の他の一例となる雄コネクタ9a″
の斜視図であり、図5は図4の雄コネクタ9a″を用い
た際のコネクタ嵌合状態を示す断面図である。
【0032 】コネクタ9″は、雄コネクタ9a″と雌
コネクタ9b″とを有して構成されている。雄コネクタ
9a″は、合成樹脂製のコネクタハウジング23を有し
ており、そのコネクタハウジング23には、可撓性を有
するロッキングアーム24が形成されている。また、雌
コネクタ9b″は、上記コネクタハウジング23に対応
する合成樹脂製のコネクタハウジング25を有してお
り、そのコネクタハウジング25には、ロッキングアー
ム24を係止する係止孔26が形成されている。ロッキ
ングアーム24には、例えば特殊ツール作用部27が形
成されている。その特殊ツール作用部27は、ロッキン
グアーム24の係止突起28近傍に、図中に示される如
く切り欠き溝状に形成されている。尚、ロッキングアー
ム24には、ロック解除用の既知の押下部が形成されて
ないものとする。
【0033 】上記構成において、雄コネクタ9a″及
び雌コネクタ9b″がコネクタ嵌合すると、特殊ツール
29を挿し込んで、その特殊ツール29を特殊ツール作
用部27に直接作用させない限り、ロッキングアーム2
4のロックが解除できないようになっている。ロッキン
グアーム24にロック解除用の既知の押下部がないこと
から、コネクタ嵌合状態にあるコネクタ9″を外観視し
た際に、そのコネクタ9″が特殊ツール29を使用しな
い限りコネクタ嵌合状態の解除をすることができないも
のと認識される。尚、以上については、コネクタ形状の
僅かな設計変更で対応することができる。
【0034 】その他、本発明は本発明の主旨を変えな
い範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。尚、コ
ネクタ9の具体例は、コネクタ9′及びコネクタ9″に
限られないものとする。また、現行自動車用電源電圧を
以上では12Vとしていたが、トラックやバス等の24
V(実効電圧:28V)もこれに含めるものとする。
【0035 】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、全36V化方式におけるアーク発
生による危険性の解消と不具合の防止とを図ることがで
きる。
【0036 】請求項2に記載された本発明によれば、
ハイブリッド方式におけるアーク発生による危険性の解
消と不具合の防止とを図ることができる。
【0037 】請求項3に記載された本発明によれば、
一般ユーザが所持することのない特殊ツールを使用しな
い限り、コネクタ嵌合状態を解除することができないこ
とから、アーク発生による危険性の解消と不具合の防止
とを図ることができる。
【0038 】請求項4に記載された本発明によれば、
特殊ツールをコネクタに直接作用させてコネクタ嵌合状
態の解除をすることができる。また、コネクタ形状の僅
かな設計変更で対応することができる。
【0039 】請求項5に記載された本発明によれば、
特殊ツールを用いてコネクタに取り付けられた解除規制
部材を取り外すことによりコネクタ嵌合状態の解除をす
ることができる。また、コネクタ形状の僅かな設計変更
で対応することができる。
【0040 】請求項6に記載された本発明によれば、
電源遮断器によってコネクタ側への電力供給を遮断する
ことができる。従って、特殊ツールを所持する側の安全
性も確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動車用電源供給システム(全3
6V化方式)の一実施の形態を示す回路構成図である。
【図2】本発明による自動車用電源供給システム(ハイ
ブリッド方式)の一実施の形態を示す回路構成図であ
る。
【図3】図1及び図2のコネクタの一例であり、(a)
はコネクタの正面図、(b)はコネクタの平面図であ
る。
【図4】図1及び図2のコネクタの他の一例となる雄コ
ネクタの斜視図である。
【図5】図4の雄コネクタを用いた際のコネクタ嵌合状
態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 車両 2、2′ 電源供給システム(自動車用電源供給システ
ム) 5 36V電源 6 高圧回路 7 電源遮断器 9、9′、9″ コネクタ 11 12V電源 12 低圧回路 19 ネジ支持部 20 ネジ穴 21、29 特殊ツール 22 特殊ネジ(解除規制部材) 27 特殊ツール作用部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現行自動車用電源電圧よりも高圧の高圧
    回路を備えた自動車用電源供給システムにおいて、 前記高圧回路上に設けられる電気接続用のコネクタを、
    外観上、コネクタ嵌合状態が解除不能であると一般ユー
    ザーに視認させる構造のものにしたことを特徴とする自
    動車用電源供給システム。
  2. 【請求項2】 現行自動車用電源電圧よりも高圧の高圧
    回路と、前記現行自動車用電源電圧の低圧回路とを混在
    させた状態で備えた自動車用電源供給システムにおい
    て、 前記高圧回路上に設けられる電気接続用のコネクタのみ
    を、外観上、コネクタ嵌合状態が解除不能であると一般
    ユーザーに視認させる構造のものにしたことを特徴とす
    る自動車用電源供給システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の自動車用
    電源供給システムにおいて、 前記コネクタを、一般ユーザが所持することのない特殊
    ツールを使用しない限り、外観上、コネクタ嵌合状態が
    解除不能であると視認させる構造のものにしたことを特
    徴とする自動車用電源供給システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の自動車用電源供給シス
    テムにおいて、 前記特殊ツールを前記コネクタに直接作用させてコネク
    タ嵌合状態の解除を可能にしたことを特徴とする自動車
    用電源供給システム。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の自動車用電源供給シス
    テムにおいて、 前記特殊ツールを用いて前記コネクタに取り付けられた
    解除規制部材を取り外すことによりコネクタ嵌合状態の
    解除を可能にしたことを特徴とする自動車用電源供給シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5いずれか記載の
    自動車用電源供給システムにおいて、 前記高圧回路上の前記コネクタよりも上流の位置に、コ
    ネクタ嵌合状態の解除の際に使用される電源遮断器を設
    けたことを特徴とする自動車用電源供給システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10156035B4 (de) * 2000-11-17 2004-10-28 Yazaki Corp. Elektrische Anschlussdose
JP2015177589A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 株式会社オートネットワーク技術研究所 自動車用電源ボックス

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DE10156035B4 (de) * 2000-11-17 2004-10-28 Yazaki Corp. Elektrische Anschlussdose
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