JP2003039763A - 印刷装置のシャトル制御方法 - Google Patents

印刷装置のシャトル制御方法

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JP2003039763A
JP2003039763A JP2001235877A JP2001235877A JP2003039763A JP 2003039763 A JP2003039763 A JP 2003039763A JP 2001235877 A JP2001235877 A JP 2001235877A JP 2001235877 A JP2001235877 A JP 2001235877A JP 2003039763 A JP2003039763 A JP 2003039763A
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Japan
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printing
hammerbank
shuttle mechanism
paper transport
printing unit
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Pending
Application number
JP2001235877A
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English (en)
Inventor
Hiromi Terada
浩海 寺田
Hirohisa Takanezawa
広寿 高根沢
Hideaki Mamiya
英昭 間宮
Seisuke Onose
聖介 小野瀬
Shinichi Hosokawa
新一 細川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、ステッピングモータ方式の
シャトル機構部を有する印刷装置において、従来技術と
同等の印刷品質を保証しつつ、多改行印刷時における用
紙搬送処理時のタイムロスを低減し、スループットの向
上を図ることである。 【解決手段】 上記課題を達成するため、シャトル機構
部を有し、シャトル機構部を往復運動させる駆動プロフ
ィールを複数有する印字装置において、用紙搬送処理時
間に合わせて適切な駆動プロフィールの組み合わせを選
択するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はステッピングモータ
方式のシャトル機構を有する印刷装置に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】ステッピングモータ方式のシャトル機構
部を有し、このシャトル機構でもって複数個の印字素子
(ドット印字ハンマ等)を備えたハンマバンクを往復移
動せしめる印刷装置のシャトル機構部の一例を図6に示
す。 【0003】複数個の印字素子(図示せず)を搭載した
ハンマバンク10は、直動軸受け12に支持されたガイ
ドシャフト11上を往復動作する。ステッピングモータ
20の動力は、少なくとも1本のクランク21によっ
て、ハンマバンク10に伝えられる。 【0004】ハンマバンク10の反転往復動作は、あら
かじめ決められた往復運動の速度カーブに基づいて設定
された角速度カーブに沿ってステッピングモータ20を
制御することで行われる。 【0005】また、ハンマバンク10の往復運動中にハ
ンマバンク位置検出装置(図示せず)がハンマバンク1
0の位置を算出し、その結果に合わせて印刷制御装置
(図示せず)がハンマ駆動信号を出力し、インクリボン
(図示せず)を介して印刷用紙に向けてドット印刷用ハ
ンマ(図示せず)を駆動させる事で印刷がなされる。ま
た、印刷用紙はハンマバンク10に対向して装着されて
おり、紙送り手段(図示せず)によって搬送される。 【0006】次に図4、図5を用いて用紙搬送処理の説
明をする。 【0007】印刷が開始されると、上位装置50より次
の印刷データを受信し、用紙搬送量算出装置31によっ
て用紙搬送量が算出される。図5に示すように、ハンマ
バンク駆動プロフィールには、文字を印刷中の用紙搬送
処理(以下小紙送りと表す)と、改行する際の用紙搬送
処理(以下大紙送りと表す)に合わせて、2種類のハン
マバンク駆動プロフィールが設定されていて、算出され
た用紙搬送量に応じて、ハンマバンク制御装置30がど
ちらのプロフィールで駆動させるか選択し、ハンマバン
ク駆動装置40に指示する。 【0008】また、図4のように、2行以上の改行を行
う場合は、駆動プロフィールが設定されていないため、
小紙送り用の駆動プロフィールでハンマバンクを往復運
動させ、用紙搬送処理が終了したのを確認した後、ハン
マバンク10が印刷開始位置に達すると同時に印刷動作
を再開する。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】従来技術では、駆動プ
ロフィールが設定されていない用紙搬送量を送るときに
は、用紙搬送時間に関係なく、小紙送り用の駆動プロフ
ィールでハンマバンク10を往復させ、用紙搬送処理が
終了するのを待つ。そのため、図4に示すように、用紙
搬送終了時にハンマバンク10が既に印刷開始位置に達
してしまっている場合、ハンマバンク10をもう一度反
転させなければならず、その分のタイムロスによってス
ループットの低下を招いていた。 【0010】そこで、本発明の課題は、ステッピングモ
ータ方式のシャトル機構部を有する印刷装置において、
従来技術と同等の印刷品質を保証しつつ、用紙搬送処理
時のタイムロスを低減し、スループットの向上を図るこ
とである。 【0011】 【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明においては、複数個の印字素子を搭載したハ
ンマバンクと、該ハンマバンクを桁方向に往復運動させ
るための往復移動手段として、ステッピングモータを動
力としたクランク方式のシャトル機構部を有し、該シャ
トル機構部を往復運動させる駆動プロフィールを複数有
する印字装置において、用紙搬送処理時間に合わせて適
切な駆動プロフィールの組み合わせを選択するようにし
た。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を説
明する。シャトル機構部の構成については先述したので
省略する。 【0013】本発明においては、図1に示すように、シ
ャトル制御装置30内にデータテーブル32を設ける。
データテーブル32には、あらかじめ用紙搬送量毎の用
紙搬送時間に合わせて、タイムロスが最も少ないハンマ
バンク駆動プロフィールの組み合わせが設定されてお
り、用紙搬送時にその組み合わせに基づいてハンマバン
ク10を駆動させる。 【0014】以下、図2、図3を用いて、本発明におけ
る用紙搬送処理を説明する。 【0015】印刷が開始されると上位装置50からの印
刷データ受信処理が行われ、データ受信を終了すると用
紙搬送量を算出する。その用紙搬送量に応じて、ハンマ
バンク駆動プロフィールの組み合わせパターンを図3に
示すようなデータテーブル32より読み出し、その組み
合わせに基づいて、ハンマバンク駆動装置40に順次駆
動プロフィールを指示する。 【0016】 【発明の効果】ステッピングモータ方式のシャトル機構
部を有する印刷装置において、本発明のシャトル制御方
式を実施する事で、従来技術と同等の印刷品質を保証し
つつ、用紙搬送処理時のタイムロスを低減し、スループ
ットの向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の一例となるシャトル機構部及び制御
部の概略図。 【図2】 本発明の用紙搬送処理の一例を示すタイミン
グチャート。 【図3】本発明に用いるデータテーブルの一例。 【図4】 従来技術の用紙搬送処理において3行改行を
行う場合の動作を示すタイミングチャート。 【図5】 従来技術の用紙搬送処理において1行改行を
行う場合の動作を示すタイミングチャート。 【図6】 従来のシャトル機構部及び制御部の概略図 【符号の説明】 10はハンマバンク、11はガイドシャフト、12は直
動軸受け、20はステッピングモータ、21はクラン
ク、30はハンマバンク制御装置、31は用紙搬送量算
出装置、32はデータテーブル、40はハンマバンク駆
動装置、50は上位装置である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野瀬 聖介 茨城県ひたちなか市武田1060番地 株式会 社日立工機インフォメーションテクノロジ ー内 (72)発明者 細川 新一 茨城県ひたちなか市武田1060番地 株式会 社日立工機インフォメーションテクノロジ ー内 Fターム(参考) 2C480 CA01 CA02 CA11 CA16 CA41 CA57 CB03 EA01 EA14 EA26

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】複数個の印字素子を搭載したハンマバンク
    と、該ハンマバンクを桁方向に往復運動させるための往
    復移動手段として、ステッピングモータを動力としたク
    ランク方式のシャトル機構部を有し、該シャトル機構部
    を往復運動させる駆動プロフィールを複数有する印字装
    置において、用紙搬送処理時間に合わせて適切な駆動プ
    ロフィールの組み合わせを選択することを特徴とする印
    刷装置のシャトル制御方法。
JP2001235877A 2001-08-03 2001-08-03 印刷装置のシャトル制御方法 Pending JP2003039763A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007290155A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Ricoh Printing Systems Ltd ドットラインプリンタ及びその印刷制御方法
CN102233746A (zh) * 2010-04-14 2011-11-09 精工爱普生株式会社 印刷装置及印刷方法

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JP2007290155A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Ricoh Printing Systems Ltd ドットラインプリンタ及びその印刷制御方法
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