JP2003001812A - モータ制御方法、及びインクジェット式記録装置 - Google Patents

モータ制御方法、及びインクジェット式記録装置

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JP2003001812A
JP2003001812A JP2001188210A JP2001188210A JP2003001812A JP 2003001812 A JP2003001812 A JP 2003001812A JP 2001188210 A JP2001188210 A JP 2001188210A JP 2001188210 A JP2001188210 A JP 2001188210A JP 2003001812 A JP2003001812 A JP 2003001812A
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Katsuhiko Nishisaka
勝彦 西坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】モータ停止中における消費電力を、より小さく
したインクジェット式記録装置を提供する。 【解決手段】イニシャル後、記録紙Pに対する記録実行
制御要求があれば、記録紙Pに対する記録が実行され
る。記録実行中、第1のモータ11及び第2のモータ1
2は、モータ停止中の間も励磁した状態でホールド制御
する。第3のモータ13は、記録ヘッドクリーニングポ
ンプの動作時のみ励磁し、停止中は励磁しない。記録が
終了した時点で記録実行待機状態となり、停止している
第1のモータと第2のモータは、記録実行制御要求があ
れば、いつでも記録紙に対する記録が実行できるよう
に、励磁した状態でホールド制御する。第3のモータは
記録実行中と同様に停止している間は励磁しない。省電
力待機状態時には、第1のモータ、第2のモータ、及び
第3のモータを励磁しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、記録紙にインク
を吐出する記録ヘッドを搭載し、主走査方向に往復動可
能なキャリッジと、記録紙を自動給紙する自動給紙機構
と、記録紙を副走査方向に搬送する紙送りローラと、記
録紙を排出する排紙ローラとを備えたインクジェット式
記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式記録装置には、キャリ
ッジや紙送りローラ等の駆動源として、ステッピング・
モータやDCモータ等のモータが、一般的に2つ以上搭
載されている。これらのモータは、制御部によって回転
制御され、モータの回転は、各モータの駆動対象に対応
した回転伝達機構を介して、各部に伝達される。一般的
なインクジェット式記録装置において、モータによって
駆動される駆動対象としては、キャリッジと、記録ヘッ
ドのヘッド面に付着している余分なインクを吸引して除
去するポンプと、自動給紙装置(ASF)と、紙送りロ
ーラと、排紙ローラとが挙げられる。そして、これらの
駆動対象を、2つ又は3つのモータで分担して駆動する
のが一般的である。
【0003】記録実行時には、制御部によって回転制御
されたモータの回転力が、上述したこれらの駆動対象に
対して伝達されて、各駆動対象にそれぞれの機能をもた
らす。そして、記録実行中の間において、停止している
モータは、励磁された状態で停止位置を保持する如くホ
ールド制御される。また、記録終了後、次の記録が実行
されるまでの記録実行待機状態時において、各モータは
全て停止しており、その際も各モータは、励磁された状
態で停止位置を保持する如くホールド制御される。
【0004】ところで、停止しているモータをホールド
制御しない無励磁状態で停止した状態にしておくと、各
モータが回転伝達機構を介して連結されているキャリッ
ジや紙送りローラ等が、ユーザーの手によって動かされ
た場合に、モータの回転停止位置がずれて分からなくな
ってしまう。そのため、ユーザーによって、モータの回
転停止位置がずらされてしまうことを防止するため、停
止中のモータに対しては、励磁状態で回転停止位置を保
持するホールド制御を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ホールド制
御時には、モータに通電される電流によって電力が消費
される。この記録実行待機状態におけるインクジェット
式記録装置の消費電力は、可能な限り小さいことが望ま
しい。また、ステッピング・モータの場合、ホールド制
御時には、発信音が発生し、その発信音が耳障りに感じ
る虞がある。
【0006】そして、インクジェット式記録装置を含む
記録装置は、通常、記録実行中の時間よりも記録実行待
機状態の時間のほうが圧倒的に長い。したがって、モー
タの消費電力を小さくすることによって、記録実行待機
状態時にインクジェット式記録装置が消費する電力を大
幅に小さくすることができる。
【0007】本願発明は、このような状況に鑑み成され
たものであり、その課題は、モータ停止中における消費
電力を、より小さくしたインクジェット式記録装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本願請求項1に記載の発明は、記録紙にインクを吐
出する記録ヘッドを搭載し、主走査方向に往復動可能な
キャリッジと、前記記録紙を自動給紙する自動給紙機構
と、前記記録紙を副走査方向に搬送する紙送りローラ
と、前記記録紙を排出する排紙ローラとを備えたインク
ジェット式記録装置に搭載された複数のモータのモータ
制御方法であって、ユーザーが動かすことが可能な構成
を成す駆動対象を駆動するモータは、該モータが停止中
は、該モータをホールド制御し、ユーザーが動かすこと
が不可能な構成を成す駆動対象を駆動するモータは、該
モータが停止中でも該モータのホールド制御を行わな
い、ことを特徴としたモータ制御方法である。
【0009】ユーザーが動かすことが可能な構成で配設
されている駆動対象を駆動するモータは、モータ停止中
に、その駆動対象が手で動かされることによって、モー
タの回転停止位置がずれてしまい、正確なモータ制御が
できなくなってしまう虞がある。したがって、このよう
な駆動対象を駆動するモータは、モータ停止中において
も、電流を流して励磁状態にしてホールド制御する必要
がある。あるいは、ホールド制御しないのであれば、モ
ータ停止後、再度そのモータを起動する際には、インク
ジェット式記録装置に電源を投入した時と同様なイニシ
ャル処理を、そのたびに実行する必要がある。
【0010】一方、ユーザーが動かすことができない状
態で配設されている駆動対象を駆動するモータは、停止
中にユーザーの手によって回転停止位置がずれる虞がな
い。したがって、モータ停止中に電流を流して励磁状態
にしてホールド制御する必要がないので、モータ停止中
のホールド制御による消費電力を低減することができる
ものである。
【0011】また、モータを無励磁状態とした後の記録
実行時に、モータの回転停止位置がずれている虞がない
ので、モータ起動時に、再度、電源投入時と同様なイニ
シャル処理から行うといった必要がない。そのため、モ
ータ起動時に、電源投入時と同じくらいの待ち時間が生
じてしまうといったことがない。
【0012】これにより、本願請求項1に記載の発明に
係るモータ制御方法によれば、モータ停止中における消
費電力を、より小さくしたインクジェット式記録装置を
提供することができるという作用効果が得られる。ま
た、それとともに、ホールド制御によるモータの発信音
も低減され、さらに無励磁状態からのモータ起動時の待
ち時間が短縮されるという作用効果が得られる。
【0013】本願請求項2に記載の発明は、記録紙にイ
ンクを吐出する記録ヘッドを搭載し、主走査方向に往復
動可能なキャリッジと、前記記録紙を自動給紙する自動
給紙機構と、前記記録紙を副走査方向に搬送する紙送り
ローラと、前記記録紙を排出する排紙ローラとを備えた
インクジェット式記録装置に搭載された複数のモータの
モータ制御方法であって、前記キャリッジ、前記自動給
紙機構、前記紙送りローラ、及び前記排紙ローラを駆動
するモータは、該モータが停止中は、該モータをホール
ド制御し、前記記録ヘッドのインクを吸引する記録ヘッ
ドクリーニングポンプを駆動するモータは、該モータが
停止中でも該モータのホールド制御を行わない、ことを
特徴としたモータ制御方法である。
【0014】キャリッジは、一般的に無端ベルトを介し
てモータに接続されており、モータの回転によって主走
査方向に往復動する。キャリッジは、ユーザーが動かす
ことが可能な位置に配設されているので、キャリッジが
停止中にキャリッジを駆動するモータをホールド制御し
ておかないと、ユーザーが動かすことが可能な状態にな
ってしまう。そして、その状態で、キャリッジを動かさ
れてしまうと、モータの回転停止位置がずれてしまい、
正確なモータ制御ができなくなってしまう虞がある。
【0015】また、自動給紙機構、紙送りローラ、排紙
ローラも同様であり、例えば、紙詰まり等でインクジェ
ット式記録装置内に残ってしまっている記録紙を手で引
き抜く際に、自動給紙機構の給紙ローラや紙送りロー
ラ、排紙ローラが回転してしまって、それらの駆動用モ
ータの回転停止位置がずれてしまい、正確なモータ制御
ができなくなってしまう虞がある。
【0016】一方、記録ヘッドをクリーニングするため
にインクを吸引するポンプを駆動するモータは、ユーザ
ーが動かすことができない状態で配設されているので、
このモータをホールド制御しなくてもモータの回転停止
位置がずれる虞がない。
【0017】したがって、この記録ヘッドのインクを吸
引するモータを他の駆動対象と共用とせずに、独立した
専用モータとすることによって、モータ停止中にモータ
に電流を流して励磁するホールド制御が不要となる。そ
して、それによって、モータ停止中のホールド制御によ
る消費電力を低減することができるものである。
【0018】また、各モータを無励磁状態とした後の記
録実行時に、モータの回転停止位置がずれている虞がな
いので、モータ起動時に、再度、電源投入時と同様なイ
ニシャル処理から行うといった必要がない。そのため、
モータ起動時に、電源投入時と同じくらいの待ち時間が
生じてしまうといったことがない。
【0019】これにより、本願請求項2に記載の発明に
係るモータ制御方法によれば、本願請求項1に記載の発
明と同様に、モータ停止中における消費電力を、より小
さくしたインクジェット式記録装置を提供することがで
きるという作用効果が得られる。また、それとともに、
ホールド制御によるモータの発信音も低減され、さらに
無励磁状態からのモータ起動時の待ち時間が短縮される
という作用効果が得られる。
【0020】本願請求項3に記載の発明は、記録紙にイ
ンクを吐出する記録ヘッドを搭載し、主走査方向に往復
動可能なキャリッジと、前記記録紙を自動給紙する自動
給紙機構と、前記記録紙を副走査方向に搬送する紙送り
ローラと、前記記録紙を排出する排紙ローラと、前記キ
ャリッジ、前記自動給紙機構、前記紙送りローラ、前記
排紙ローラ、及び前記記録ヘッドのインクを吸引する記
録ヘッドクリーニングポンプを駆動する複数のモータ
と、該複数のモータを制御する制御部とを備えたインク
ジェット式記録装置であって、前記制御部は、ユーザー
が動かすことが可能な構成を成す駆動対象を駆動するモ
ータは、該モータが停止中は、該モータをホールド制御
し、ユーザーが動かすことが不可能な構成を成す駆動対
象を駆動するモータは、該モータが停止中でも該モータ
のホールド制御を行わない、ことを特徴としたインクジ
ェット式記録装置である。本願請求項3に記載の発明に
係るインクジェット式記録装置によれば、インクジェッ
ト式記録装置において、前述した本願請求項1に記載の
発明と同様の作用効果を得ることができる。
【0021】本願請求項4に記載の発明は、記録紙にイ
ンクを吐出する記録ヘッドを搭載し、主走査方向に往復
動可能なキャリッジと、前記記録紙を自動給紙する自動
給紙機構と、前記記録紙を副走査方向に搬送する紙送り
ローラと、前記記録紙を排出する排紙ローラと、前記キ
ャリッジ、前記自動給紙機構、前記紙送りローラ、前記
排紙ローラ、及び前記記録ヘッドのインクを吸引する記
録ヘッドクリーニングポンプを駆動する複数のモータ
と、該複数のモータを制御する制御部とを備えたインク
ジェット式記録装置であって、前記制御部は、前記キャ
リッジ、前記自動給紙機構、前記紙送りローラ、及び前
記排紙ローラを駆動するモータは、該モータが停止中
は、該モータをホールド制御し、前記記録ヘッドのイン
クを吸引する記録ヘッドクリーニングポンプを駆動する
モータは、該モータが停止中でも該モータのホールド制
御を行わない、ことを特徴としたインクジェット式記録
装置である。本願請求項4に記載の発明に係るインクジ
ェット式記録装置によれば、インクジェット式記録装置
において、前述した本願請求項2に記載の発明と同様の
作用効果を得ることができる。
【0022】本願請求項5に記載の発明は、請求項4に
おいて、前記複数のモータは、前記キャリッジを駆動す
る第1のモータと、前記自動給紙機構、前記紙送りロー
ラ、及び前記排紙ローラを駆動する第2のモータと、前
記記録ヘッドのインクを吸引する記録ヘッドクリーニン
グポンプを駆動する第3のモータとで構成されている、
ことを特徴としたインクジェット式記録装置である。
【0023】このように、第1のモータ、第2のモータ
及び第3のモータの3つのモータを備えたインクジェッ
ト式記録装置において、第1のモータでキャリッジを駆
動し、第2のモータで自動給紙機構、紙送りローラ及び
排紙ローラを駆動し、第3のモータで記録ヘッドクリー
ニングポンプを駆動するので、第3のモータは停止中に
ホールド制御する必要がない。したがって、3つのモー
タを備えたインクジェット式記録装置において、第3の
モータをホールド制御する必要がない分、インクジェッ
ト式記録装置の消費電力を低減することができる。
【0024】これにより、本願請求項5に記載の発明に
係るインクジェット式記録装置によれば、3つのモータ
を備えたインクジェット式記録装置において、モータの
駆動対象を上記のようにすることによって、本願請求項
4に記載の発明による作用効果を得ることができるもの
である。
【0025】本願請求項6に記載の発明は、請求項5に
おいて、前記制御部は、記録実行待機状態の時には、前
記第1のモータ及び前記第2のモータをホールド制御
し、前記第3のモータのホールド制御は行わない、こと
を特徴としたインクジェット式記録装置である。
【0026】記録終了後、次の記録が実行されるまでの
間、通常インクジェット式記録装置は、一定時間の間、
すぐに記録動作を開始できる状態、いわゆるホットスタ
ンバイ状態で記録実行待機状態を維持する。この際、第
1のモータ及び第2のモータは、励磁した状態でホール
ド制御し、ホールド制御の必要がない第3のモータをホ
ールド制御しないことによって、ホットスタンバイ状態
を維持しつつ、その間の消費電力を低減させることがで
きる。
【0027】これにより、本願請求項6に記載の発明に
係るインクジェット式記録装置によれば、本願請求項5
に記載の発明による作用効果に加えて、記録実行待機状
態時に低消費電力なホットスタンバイ状態を維持するこ
とが可能になるという作用効果が得られる。
【0028】本願請求項7に記載の発明は、請求項6に
おいて、前記制御部は、前記記録実行待機状態が一定時
間継続した時は、前記第1のモータ及び前記第2のモー
タのホールド制御を解除し、省電力待機状態となる、こ
とを特徴としたインクジェット式記録装置である。
【0029】本願請求項7に記載の発明に係るインクジ
ェット式記録装置によれば、本願請求項6に記載の発明
による作用効果に加えて、記録実行待機状態が一定時間
継続した後に全てのモータを無励磁状態にするので、長
時間記録を行わない間のインクジェット式記録装置の消
費電力を低減することができるという作用効果が得られ
る。
【0030】本願請求項8に記載の発明は、請求項6に
おいて、前記制御部は、前記記録実行待機状態が一定時
間継続した時は、前記第1のモータ及び前記第2のモー
タのホールド制御電圧を下げて、省電力待機状態とな
る、ことを特徴としたインクジェット式記録装置であ
る。
【0031】本願請求項8に記載の発明に係るインクジ
ェット式記録装置によれば、本願請求項6に記載の発明
による作用効果に加えて、記録実行待機状態が一定時間
継続した後にホールド制御電圧を下げるので、前述した
ホットスタンバイ状態を維持しつつ、長時間記録を行わ
ない間のインクジェット式記録装置の消費電力を低減す
ることができるという作用効果が得られる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。図1は、本願発明に係るイン
クジェット式記録装置の一実施の形態を示した概略の平
面図であり、図2はその側面図である。
【0033】インクジェット式記録装置50には、普通
紙等の記録紙Pに記録を実行する記録手段として、キャ
リッジガイド軸51に軸支され、主走査方向Xに移動す
るキャリッジ61が設けられている。キャリッジ61に
は、記録紙Pにインクを吐出して記録を行う記録ヘッド
62が搭載されている。記録ヘッド62と対向して、記
録ヘッド62のヘッド面と記録紙Pとのギャップを規定
するプラテン52が設けられている。そして、キャリッ
ジ61を主走査方向Xに搬送し、キャリッジ61とプラ
テン52の間に記録紙Pを副走査方向Yに搬送しなが
ら、記録ヘッド62が記録紙Pにインクを吐出すること
で記録紙Pに記録が行われる。
【0034】給紙トレイ58は、例えば普通紙やフォト
紙等の記録紙Pを給紙可能な構成となっており、記録紙
Pを自動給紙するためのASF(オート・シート・フィ
ーダー)が設けられている。ASFは、給紙トレイ58
に設けられた2つの給紙ローラ57及び図示してない分
離パッドを有する給紙機構である。給紙ローラ57は、
ステッピング・モータ等の回転駆動力により回転制御さ
れ、D形の断面形状を有している。この2つの給紙ロー
ラ57の1つは、給紙トレイ58の一方側に配置され、
もう1つの給紙ローラ57は、記録紙ガイド59に取り
付けられており、記録紙ガイド59は、記録紙Pの幅に
合わせて符号Aで示した矢印の方向に摺動可能に給紙ト
レイ58に設けられている。そして、給紙ローラ57の
回転駆動力と、分離パッドの摩擦抵抗により、給紙トレ
イ58に置かれた複数の記録紙Pを給紙する際に、複数
の記録紙Pが一度に給紙されることなく、1枚ずつ正確
に自動給紙される。
【0035】そして、給紙された記録紙Pは、給紙ロー
ラより副走査方向の下流側に配設された記録紙搬送手段
により、記録実行領域側となる副走査方向Yの下流側に
向けて、所定の紙送り量で間欠的に搬送される。
【0036】この記録紙Pを副走査方向Yに間欠的に搬
送する記録紙搬送手段として、搬送駆動ローラ53と搬
送従動ローラ54が設けられている。搬送駆動ローラ5
3は、ステッピング・モータ等の回転駆動力により回転
制御され、搬送駆動ローラ53の回転により、記録紙P
は副走査方向Yに搬送される。搬送従動ローラ54は複
数設けられており、それぞれ個々に搬送駆動ローラ53
に付勢され、記録紙Pが搬送駆動ローラ53の回転によ
り搬送される際に、記録紙Pに接して記録紙Pの搬送に
従動して回転する。
【0037】また、給紙ローラ57と搬送駆動ローラ5
3との間には、従来技術において公知の技術による紙検
出器63が配設されている。紙検出器63は、立位姿勢
への自己復帰習性が付与され、かつ記録紙搬送方向にの
み回動し得るよう記録紙Pの搬送経路内に突出する状態
で枢支されたレバーを有し、このレバーの先端が記録紙
Pに押されることでレバーが回動し、それによって記録
紙Pが検出される構成を成す検出器である。
【0038】一方、記録された記録紙Pを排紙する手段
として、排紙駆動ローラ55と排紙従動ローラ56が設
けられている。排紙駆動ローラ55は、ステッピング・
モータ等の回転駆動力により回転制御され、排紙駆動ロ
ーラ55の回転により、記録紙Pは副走査方向Yに排紙
される。排紙従動ローラ56は複数設けられ、周囲に複
数の歯を有し、各歯の先端が記録紙Pの記録面に点接触
するように鋭角的に尖っている歯付きローラとなってい
る。それぞれ個々に排紙駆動ローラ55に搬送従動ロー
ラ54の付勢力よりも弱い付勢力で付勢され、記録紙P
が排紙駆動ローラ55の回転により排紙される際に、記
録紙Pに接して記録紙Pの排紙に従動して回転する。
【0039】また、インクジェット式記録装置50は、
記録制御部1を備えている。記録制御部1は、図示して
いないCPU(中央演算処理ユニット)、及びROM、
RAM等のCPU周辺ユニットを有しており、記録実行
制御及びロール紙切断制御等のインクジェット式記録装
置50の制御プログラムを実行して、インクジェット式
記録装置50の制御が実行する機能を有している。
【0040】図3は、本願発明に係るインクジェット式
記録装置50の一実施の形態を示した概略の正面図であ
る。インクジェット式記録装置50には、キャリッジ6
1を駆動対象とする第1のモータ11と、ASFの給紙
ローラ57、搬送駆動ローラ53、及び排紙駆動ローラ
55を駆動対象とする第2のモータ12と、記録ヘッド
62のヘッド面のインクを吸引してクリーニングする第
3のモータ13とを備えており、各モータは図示の如く
配設されている。
【0041】第1のモータ11の回転によって、第1の
モータ11のピニオン111と従動プーリー(図示せ
ず)との間に張られた無端ベルト14が回転し、それに
よってキャリッジ61は、主走査方向Xに往復動する。
また、第2のモータ12は回転伝達機構15を介して、
給紙ローラ57、搬送駆動ローラ53及び排紙駆動ロー
ラ55を、それぞれ回転させる。そして、第3のモータ
13は、図示していない記録ヘッドクリーニングポンプ
を駆動する。記録ヘッドクリーニングポンプは、記録実
行中に所定回数の主走査が行われる度に、記録ヘッド6
2のヘッド面に付着している余分なインクを吸引して除
去し、そのヘッド面に付着した余分なインクが記録紙P
の記録面に付着して記録面を汚してしまうことを防止し
ている。
【0042】図4は、本願発明に係るインクジェット式
記録装置50のモータと駆動対象の関係を示したブロッ
ク図である。第1のモータ11、第2のモータ12、及
び第3のモータ13は、それぞれ、モータ毎のモータド
ライバ21を介して記録制御部1と接続されている。記
録制御部1は、各モータの駆動対象毎の制御を、各モー
タを回転制御することによって実行する。
【0043】第1のモータ11の駆動対象は、キャリッ
ジ61であり、第1のモータ11を回転制御することに
よって、キャリッジ61を主走査方向Xに往復動させ
る。第2のモータ12の駆動対象は、給紙ローラ57、
搬送駆動ローラ53、及び排紙駆動ローラ55であり、
第2のモータ12を回転制御することによって、給紙ロ
ーラ57による給紙動作、搬送駆動ローラ53による記
録紙Pを副走査方向Yへの搬送する搬送動作、及び排紙
駆動ローラ55による記録紙Pの排紙動作を実行する。
そして、第3のモータ13の駆動対象は、記録ヘッドク
リーニングポンプであり、第3のモータ13を回転制御
することによって、記録ヘッド62のヘッド面に付着し
ている余分なインクを吸引する。
【0044】図5は、本願発明に係るインクジェット式
記録装置50のモータ制御における各モータの励磁状態
を示したタイミングチャートである。まず、インクジェ
ット式記録装置50の電源投入時に第1のモータ11及
び第2のモータ12のイニシャル処理を実行する。この
イニシャル処理によって、第1のモータ11及び第2の
モータ12の回転停止位置を基準となる位置に移動し、
そこを基準にして回転制御が実行することによって、回
転停止位置を記録制御部1が認識しながらモータ制御を
実行することが可能になり、正確なモータ制御を実行す
ることができる状態になる。したがって、イニシャル中
は、第1のモータ11及び第2のモータ12は、回転制
御されるので、励磁された状態である。
【0045】イニシャル後、記録紙Pに対する記録実行
制御要求があれば、記録紙Pに対する記録が実行され
る。記録実行中は、まず、第2のモータの回転によっ
て、給紙ローラ57が回転して給紙トレイ58から記録
紙Pを給紙する動作を実行する。つづいて、第1のモー
タの回転によって、キャリッジ61に搭載された記録ヘ
ッド62が主走査方向Xに往復動しながら記録紙Pに対
してインクを吐出する動作と、第2のモータの回転によ
って、搬送駆動ローラ53が回転して記録紙Pを副走査
方向Yに搬送する動作とが交互に繰り返されて、記録紙
Pへの記録を実行する。記録実行中の間、第1のモータ
11及び第2のモータ12は、モータ停止中の間も励磁
した状態でホールド制御する。同図において、符号Bで
示した斜線部分がホールド制御されて励磁された状態を
示している。
【0046】また、所定の回数の主走査毎に、第3のモ
ータ13の回転によって、記録ヘッドクリーニングポン
プが、記録ヘッド62のヘッド面の余分なインクを吸引
する動作を行う。この第3のモータ13は、記録ヘッド
クリーニングポンプの動作時のみ励磁し、停止中は励磁
しない。
【0047】つづいて、記録が終了した時点で、記録実
行待機状態となり、停止している第1のモータ11と第
2のモータ12は、記録実行制御要求があれば、いつで
も記録紙Pに対する記録が実行できるように、励磁した
状態でホールド制御する。また、第3のモータ13は、
記録実行中と同様に停止している間は、励磁しない。
【0048】つづいて、記録が実行されず、記録実行待
機状態が所定の時間継続した時点で、省電力待機状態と
なる。省電力待機状態時には、インクジェット式記録装
置50の電源装置の出力電圧が記録実行中より低い電圧
となる如く電源装置を制御し、消費電力を低減する。ま
た、第1のモータ11、第2のモータ12、及び第3の
モータ13を励磁しないので、それによって、消費電力
は低減される。そして、省電力待機状態において、記録
実行制御要求があった時点で、再度イニシャル処理を実
行した後、記録を実行する。
【0049】このようにして、第3のモータ13の駆動
対象を記録ヘッドクリーニングポンプのみとし、記録実
行中、及び記録実行待機状態において、モータ停止中の
間、第3のモータ13を励磁しないことによって、符号
Cで示した部分の消費電力を削減することができる。し
たがって、それによって、インクジェット式記録装置5
0の消費電力を、より小さくすることができる。
【0050】他の実施の形態としては、上記実施の形態
において、省電力待機状態時に第1のモータ11及び第
2のモータ12を通常よりも低い電圧で励磁してホール
ド制御するものが挙げられる。このように、省電力待機
時に、第1のモータ11及び第2のモータ12を通常よ
りも低い電圧でホールド制御することで、上記実施の形
態より消費電力は大きくなるものの、インクジェット式
記録装置50の消費電力を低減しつつ、省電力待機中に
記録実行を再開するときにイニシャル処理を行う必要が
ないというメリットがある。
【0051】尚、本願発明は上記実施例に限定されるこ
となく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種
々の変形が可能であり、それらも本願発明の範囲内に含
まれるものであることは言うまでもない。
【0052】
【発明の効果】本願発明によれば、モータ停止中におけ
る消費電力を、より小さくしたインクジェット式記録装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るインクジェット式記録装置の一
実施の形態を示した概略の平面図である。
【図2】本願発明に係るインクジェット式記録装置の一
実施の形態を示した概略の側面図である。
【図3】本願発明に係るインクジェット式記録装置の一
実施の形態を示した概略の正面図である。
【図4】本願発明に係るインクジェット式記録装置のモ
ータと駆動対象の関係を示したブロック図である。
【図5】本願発明に係るインクジェット式記録装置のモ
ータ制御における各モータの励磁状態を示したタイミン
グチャートである。
【符号の説明】
1 記録制御部 50 インクジェット式記録装置 51 キャリッジガイド軸 52 プラテン 53 搬送駆動ローラ 54 搬送従動ローラ 55 排紙駆動ローラ 56 排紙従動ローラ 57 給紙ローラ 58 給紙トレイ 59 記録紙ガイド 61 キャリッジ 62 記録ヘッド 63 紙検出器 P 記録紙 X 主走査方向 Y 副走査方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 5/06 B41J 3/04 102Z

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙にインクを吐出する記録ヘッドを
    搭載し、主走査方向に往復動可能なキャリッジと、前記
    記録紙を自動給紙する自動給紙機構と、前記記録紙を副
    走査方向に搬送する紙送りローラと、前記記録紙を排出
    する排紙ローラとを備えたインクジェット式記録装置に
    搭載された複数のモータのモータ制御方法であって、 ユーザーが動かすことが可能な構成を成す駆動対象を駆
    動するモータは、該モータが停止中は、該モータをホー
    ルド制御し、 ユーザーが動かすことが不可能な構成を成す駆動対象を
    駆動するモータは、該モータが停止中でも該モータのホ
    ールド制御を行わない、ことを特徴としたモータ制御方
    法。
  2. 【請求項2】 記録紙にインクを吐出する記録ヘッドを
    搭載し、主走査方向に往復動可能なキャリッジと、前記
    記録紙を自動給紙する自動給紙機構と、前記記録紙を副
    走査方向に搬送する紙送りローラと、前記記録紙を排出
    する排紙ローラとを備えたインクジェット式記録装置に
    搭載された複数のモータのモータ制御方法であって、 前記キャリッジ、前記自動給紙機構、前記紙送りロー
    ラ、及び前記排紙ローラを駆動するモータは、該モータ
    が停止中は、該モータをホールド制御し、 前記記録ヘッドのインクを吸引する記録ヘッドクリーニ
    ングポンプを駆動するモータは、該モータが停止中でも
    該モータのホールド制御を行わない、ことを特徴とした
    モータ制御方法。
  3. 【請求項3】 記録紙にインクを吐出する記録ヘッドを
    搭載し、主走査方向に往復動可能なキャリッジと、前記
    記録紙を自動給紙する自動給紙機構と、前記記録紙を副
    走査方向に搬送する紙送りローラと、前記記録紙を排出
    する排紙ローラと、前記キャリッジ、前記自動給紙機
    構、前記紙送りローラ、前記排紙ローラ、及び前記記録
    ヘッドのインクを吸引する記録ヘッドクリーニングポン
    プを駆動する複数のモータと、該複数のモータを制御す
    る制御部とを備えたインクジェット式記録装置であっ
    て、前記制御部は、ユーザーが動かすことが可能な構成
    を成す駆動対象を駆動するモータは、該モータが停止中
    は、該モータをホールド制御し、ユーザーが動かすこと
    が不可能な構成を成す駆動対象を駆動するモータは、該
    モータが停止中でも該モータのホールド制御を行わな
    い、ことを特徴としたインクジェット式記録装置。
  4. 【請求項4】 記録紙にインクを吐出する記録ヘッドを
    搭載し、主走査方向に往復動可能なキャリッジと、前記
    記録紙を自動給紙する自動給紙機構と、前記記録紙を副
    走査方向に搬送する紙送りローラと、前記記録紙を排出
    する排紙ローラと、前記キャリッジ、前記自動給紙機
    構、前記紙送りローラ、前記排紙ローラ、及び前記記録
    ヘッドのインクを吸引する記録ヘッドクリーニングポン
    プを駆動する複数のモータと、該複数のモータを制御す
    る制御部とを備えたインクジェット式記録装置であっ
    て、前記制御部は、前記キャリッジ、前記自動給紙機
    構、前記紙送りローラ、及び前記排紙ローラを駆動する
    モータは、該モータが停止中は、該モータをホールド制
    御し、前記記録ヘッドのインクを吸引する記録ヘッドク
    リーニングポンプを駆動するモータは、該モータが停止
    中でも該モータのホールド制御を行わない、ことを特徴
    としたインクジェット式記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記複数のモータ
    は、前記キャリッジを駆動する第1のモータと、前記自
    動給紙機構、前記紙送りローラ、及び前記排紙ローラを
    駆動する第2のモータと、前記記録ヘッドのインクを吸
    引する記録ヘッドクリーニングポンプを駆動する第3の
    モータとで構成されている、ことを特徴としたインクジ
    ェット式記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記制御部は、記録
    実行待機状態の時には、前記第1のモータ及び前記第2
    のモータをホールド制御し、前記第3のモータのホール
    ド制御は行わない、ことを特徴としたインクジェット式
    記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記制御部は、前記
    記録実行待機状態が一定時間継続した時は、前記第1の
    モータ及び前記第2のモータのホールド制御を解除し、
    省電力待機状態となる、ことを特徴としたインクジェッ
    ト式記録装置。
  8. 【請求項8】 請求項6において、前記制御部は、前記
    記録実行待機状態が一定時間継続した時は、前記第1の
    モータ及び前記第2のモータのホールド制御電圧を下げ
    て、省電力待機状態となる、ことを特徴としたインクジ
    ェット式記録装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006231898A (ja) * 2005-01-26 2006-09-07 Seiko Epson Corp 液体吐出装置の制御方法及び液体吐出装置
US7552993B2 (en) 2003-01-31 2009-06-30 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing apparatus and preliminary ejecting method

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JP4729978B2 (ja) * 2005-01-26 2011-07-20 セイコーエプソン株式会社 液体吐出装置の制御方法及び液体吐出装置

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