JP2003039085A - ビール粕成形炭からなる水質浄化材 - Google Patents

ビール粕成形炭からなる水質浄化材

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JP2003039085A JP2001230244A JP2001230244A JP2003039085A JP 2003039085 A JP2003039085 A JP 2003039085A JP 2001230244 A JP2001230244 A JP 2001230244A JP 2001230244 A JP2001230244 A JP 2001230244A JP 2003039085 A JP2003039085 A JP 2003039085A
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Hiroyuki Okamoto
裕行 岡本
Kie Yagi
紀依 八木
Masao Inoue
雅夫 井上
Shuichi Yamazaki
秀一 山崎
Seiji Ishida
清治 石田
Satoshi Tokida
聡 常田
Akira Hirata
彰 平田
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Asahi Breweries Ltd
Shin Nippon Air Technologies Co Ltd
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Asahi Breweries Ltd
Shin Nippon Air Technologies Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビール粕成形炭からなる水質浄化材の提供。 【解決手段】 (1)ビール粕を脱水乾燥したのち加熱
圧縮して成形物を作成し、次いで該成形物を焼成するこ
とにより得られる炭化物(ビール粕成形炭)からなる水
質浄化材。 (2)前記ビール粕成形炭のカラム試験における減少率
が3.0%以下である請求項1記載の水質浄化材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビール粕成形炭か
らなる水質浄化材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】環境に配慮して、ビール工場のゼロエミ
ッションを推進し、安定したビール生産を保証するため
には、ビール粕の有効利用の多様化が望まれる。その対
策の一つとして、ビール粕を炭化し、各種吸着材、土壌
処理材、水質処理材などに利用することが検討されてお
り、例えば特開平8−9954号公報には、ビール粕炭
化物を吸着剤や濾過剤に用いることも記載されている
が、下記のようなビール粕成形炭を水質浄化材として利
用することは知られていない。ビール粕成形炭は、本出
願人の出願に係る特開2000−33496号公報に記
載されているように、ビール粕を脱水乾燥した後、棒状
などの適当な形状に加熱圧縮して成形物を作成し、次い
で該成形物を適当な温度(通常500℃以上)で焼成す
ることにより得られる炭化物であって、特に600℃以
上の高温で焼成した場合には、硬度及び精煉度が備長炭
並みの粉の発生が少ない白炭を得ることもできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ビール粕成
形炭からなる水質浄化材の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、次の1)〜
2)の発明によって解決される。 1) ビール粕を脱水乾燥したのち加熱圧縮して成形物
を作成し、次いで該成形物を焼成することにより得られ
る炭化物(ビール粕成形炭)からなる水質浄化材。 2) 前記ビール粕成形炭のカラム試験における減少率
が3.0%以下である1)記載の水質浄化材。
【0005】以下、上記本発明について詳しく説明す
る。ビール工場から入手した機械脱水済みビール粕を乾
燥し、加熱圧縮成形した後、低酸素雰囲気中で焼成して
ビール粕成形炭を作成した。焼成時の最終到達温度は6
00℃と800℃の2種類とし、それぞれサンプルを作
成した。以後、600℃のものを低温炭、800℃のも
のを高温炭と呼ぶ。また、ビール粕を事前に1N塩酸に
浸漬させ、その後pHが中性付近に戻るまで水洗処理し
たサンプルを使用して、焼成時の最終到達温度800℃
で炭化したビール粕成形炭も作成した。以後、このサン
プルをリン除去炭と呼ぶ。比較試験のため木炭水質浄化
装置で採用されているマレーシア産木炭を入手した。試
験に用いた上記4種の炭の物性を表1に示す。
【0006】
【表1】
【0007】上記4種の炭をそれぞれハンマーで粉砕後
分級した。JIS標準篩(目の開き:19.0mm、ワ
イヤー径:3.15mm、東洋スクリーン工業社製)の
篩下、JIS標準篩(目の開き:9.5mm、ワイヤー
径:2.24mm、東洋スクリーン工業社製)の篩上に
分離された径が約10〜20mmの粉砕炭を図1のフロ
ーシート中のカラム、具体的には図2のカラム(添付写
真1参照)に充填した。カラムの底部は円錐部となって
おり、底部から被処理原水(以下、原水という)を送入
し、空気を円筒部と円錐部の接続箇所付近から水平方向
に送気した。処理温度を均一にするため、カラムはジャ
ケットを備えたものとし、ジャケット内には、恒温水循
環装置(NCB−2100、東京理科器械社製)で常時
25℃の水を循環させた。この種のカラムにおいて、塔
径に対する充填物の径の比が8以下では液の分散が悪く
なると言われており、前述のように粉砕炭の径が約10
〜20mmなので、カラムの直径を80mmとした。カ
ラムの総容積を3.8リットルに設計製作した上で、上
記4種の炭を充填したところ、担体充填率は50%であ
った。
【0008】滞留時間を8時間に調整するとして、原水
流入量は4ml/minと計算した。原水流入量は当初
4ml/minで開始したが、開始後92日目に8ml
/minに、開始後127日目に16ml/minに、
2度増加させて処理状況の経過を観察した。曝気量は、
各カラムとも溢流部で溶存酸素が飽和状態となる100
〜200ml/minに調整した。上記4種の炭を用い
たカラムの他に、曝気効果だけで水質が浄化される効果
を確認するため、炭を入れない対照カラムを用意した。
対照カラムにおいては、より低部のノズルから溢流させ
て滞留時間を調整したが、カラムの構造を統一した関係
で、対照カラムの有効容積は2.0リットルとなり、滞
留時間は他のカラムの場合よりも長い8.4となった
(原水流入量4ml/minの場合)。原水は霞ヶ浦か
ら週に2回運搬した。原水及び処理水のCODMnの測
定には、吸光度式CODMn測定セット(セントラル化
学社製)、全有機性炭素(TOC)の測定には、TOC
計(TOC−5000、島津製作所製)、全窒素の測定
には、全窒素計(スミグラフModel N−10、住
化分析センター社製)、全リンの測定には、全リン計
(スミグラフModel P−1500、住化分析セン
ター社製)を用いた。カラム試験後の炭に付着した微生
物については、走査型電子顕微鏡(JIS−5400、
日本電子社製)で観察した。
【0009】以上のような条件で試験を行った結果を図
3〜図8に示す。図3は、原水及び処理水のCODMn
値の経日変化を示す図であり、縦軸はCODMnの値
(mg/l)、横軸は通水日数である。図3によれば、
焼成温度やリン含量の違いによる有意差は認められなか
った。対照では、滞留時間が0.4時間長いにも拘わら
ず、殆ど有機物は除去されないことが分った。約半年に
亘る試験の結果、通水量を4ml/min.とした場合
(滞留時間8時間の場合)、溶存有機物を約23〜26
%除去できることが確認できた。ビール粕成形炭とマレ
ーシア産木炭との差異は認められなかった。ビール粕成
形炭もマレーシア産木炭も試験当初の除去率が高いが、
これは微生物による分解の結果ではなく、炭の持つ吸着
機能によるものと推定され、処理水の値が急激に上昇し
てくる10日目前後が、ビール粕成形炭及びマレーシア
産木炭の吸着破過点であると考えられる。
【0010】図4は、原水及び処理水中の窒素(N)濃
度の経日変化を示す図であり、縦軸は処理水中の全窒素
濃度(mg/l)、横軸は通水日数である。図4をみる
と、低温炭では処理水中の全窒素濃度が対照よりも高く
なる場合が顕著に認められ、低温炭からの窒素成分の溶
出を示唆している。高温炭では、通水量を4ml/mi
n.とした場合(滞留時間8時間の場合)、処理水中の
窒素を約45〜70%除去できることが確認できた。ま
た、マレーシア産木炭との効果上の差異は殆どなかっ
た。更に、4種の炭の何れも、溶存有機物と同様、通水
量増加に伴って処理水中の窒素の除去率が低下していく
ことが確認できた。図4とは別に、高温炭処理水中の窒
素成分について、イオンの種類別に経日変化を測定し、
原水と比較したところ、原水中の窒素は、アンモニア態
窒素と亜硝酸態窒素の形で検出されることはなく、硝酸
態窒素の形でのみ検出された。図5に、検出された硝酸
態窒素の測定結果を示す。縦軸は処理水中の全硝酸イオ
ン濃度であり、横軸は通水日数である。図5から分るよ
うに、滞留時間が8時間のうちは、処理水中の硝酸イオ
ンは検出されないが、これは微生物の働きによるものと
推察される。従って、高温炭のカラム中で窒素を除去し
ている微生物は、硝酸態窒素を代謝する微生物であると
推察される。
【0011】図6は、原水及び処理水中のリン(P)濃
度の経日変化を示す図であり、縦軸は処理水中の全リン
濃度(mg/l)、横軸は通水日数である。図6から分
るように、低温炭、高温炭共に長期間に亘り高濃度のリ
ンが溶出したが、リン除去炭では、低温炭や高温炭に比
べて、初期段階でリン溶出濃度が半分以下となり、40
日程度経過後にはほぼ原水に近い状態となった。また、
処理水中の全リン濃度は、通水日数に応じて下がってい
くこと、及び通水量が多いほど下がっていくことが確認
された。マレーシア産木炭の場合には、原水と比べてリ
ン濃度に差異がなく、リンの溶出はないことが分った。
図7は、原水及び処理水のpH(水素イオン濃度)値の
経日変化を示す図であり、縦軸はpH、横軸は通水日数
である。図7から分るように、各処理水のpHは、環境
基準である6.5〜8.5の範囲内にあり、原水のpH
と同等であった。
【0012】上記以外に、この比較試験から得られた知
見としては、マレーシア産木炭による処理水は、当初、
黒く濁るほどの木炭粉の流出が認められ、炭の顕著な摩
滅が確認されたのに対し、ビール粕成形炭による処理水
からは、粉の発生や濁りは認められなかった。また、カ
ラム通水試験後に回収した高温炭を走査型電子顕微鏡
(JSM−5400、日本電子社製)で観察した結果、
図8(添付写真2参照)に示すように、微生物が繁殖し
ていることが確認できた。この事実は、一般に言われて
いる炭の細孔が微生物の住処となるという情報を裏付け
るものである。
【0013】更に、ビール粕成形炭とマレーシア産木炭
との物性を比較するため次の(1)〜(3)のような試
験を行った。 (1)カラム試験 JIS標準篩(目の開き:16mm、ワイヤー径:3.
15mm、東洋スクリーン工業社製)の篩下、JIS標
準篩(目の開き:9.5mm、ワイヤー径:2.24m
m、東洋スクリーン工業社製)の篩上に分離された、粒
径9.5〜16mmのビール粕成形炭及びマレーシア産
木炭、各700mLについて乾燥重量を測定した後、そ
れぞれ水道水850mLと共に内径8cmのカラムに詰
め、下方から、内径8mmのチューブを用いて500m
L/minで空気を送り込み2週間曝気した。次いで、
カラムから取り出し、JIS標準篩(目の開き:1.4
mm、ワイヤー径:0.71mm、東洋スクリーン工業
社製)の篩上に残ったものを水道水で軽く洗浄し、十分
乾燥させた後、重量を測定した。空気流入前の乾燥重量
に対する空気流入後の減少重量の割合を、減少率(%)
として算出した。結果を表2に示す。
【表2】 表2から、ビール粕成形炭は、その減少率が2.6%と
極めて低く、マレーシア産木炭の11.1%に比べて、
1/4以下であり、曝気による摩損が非常に少ないこと
が分る。このカラム試験の条件において、減少率が5%
以下の成形炭は、カラムに詰めて原水を処理したときの
目減りが少なく、処理能力の低下が少ないので有用であ
る。更に好ましいのは減少率3%以下のものである。
【0014】請求項2の発明の「カラム試験における減
少率」とは、上記(1)のカラム試験の条件における減
少率のことである。即ち、JIS標準篩(目の開き:1
6mm、ワイヤー径:3.15mm、東洋スクリーン工
業社製)の篩下、JIS標準篩(目の開き:9.5m
m、ワイヤー径:2.24mm、東洋スクリーン工業社
製)の篩上に分離された、粒径9.5〜16mmのビー
ル粕成形炭を700mL取り、乾燥重量を測定した後、
水道水850mLと共に内径8cmのカラムに詰め、下
方から内径8mmのチューブを用いて500mL/mi
nで空気を送り込み2週間曝気する。次いで、カラムか
ら取り出し、JIS標準篩(目の開き:1.4mm、ワ
イヤー径:0.71mm、東洋スクリーン工業社製)の
篩上に残ったものを水道水で軽く洗浄し、十分乾燥させ
た後、重量を測定する。以上のようにして測定した空気
流入前の乾燥重量に対する空気流入後の減少重量の割合
を減少率(%)とする。
【0015】(2)振とう試験 JIS標準篩(目の開き:16mm、ワイヤー径:3.
15mm、東洋スクリーン工業社製)の篩下、(目の開
き:9.5mm、ワイヤー径:2.24mm、東洋スク
リーン工業社製)の篩上に分離された、粒径9.5〜1
4mmのビール粕成形炭及びマレーシア産木炭、各50
mlの乾燥重量を測定した後、それぞれ250mLの遠
沈管に入れて純水を加え、140rpmで回転振とうし
た。加えた純水の量及び振とう時間は、下記の表3の通
りである。次いで、遠沈管から取り出し、JIS標準篩
(目の開き:1.4mm、ワイヤー径:0.71mm、
東洋スクリーン工業社製)の篩上に残ったものを純水で
軽く洗浄し、十分乾燥させた後、重量を測定した。振と
う前の乾燥重量に対する振とう後の減少重量の割合を、
減少率(%)として算出した。結果を表3に示す。
【表3】 表3から、色々と条件を変えても、ビール粕成形炭の方
が、マレーシア産木炭よりも減少率が低く、摩損し難い
ことが分る。
【0016】(3)硬さ試験 ビール粕成形炭及びマレーシア産木炭の硬さを、FUD
OHレオメーター(レオテック社製)を用い、次のよう
にして測定した。厚み約1.5cm以上のビール粕成形
炭断片及びマレーシア産木炭をテーブル上に置き、この
テーブルを5cm/minの速度で上げていき、炭が円
錐形の先の尖ったアダプター(No.5−3φ)に接触
してから5秒間の圧力を測定した。次いで、測定データ
を基に横軸に時間、縦軸に圧力をとってグラフを作成
し、プロットされた直線の傾きで硬さを評価した。(傾
きが大きいほど硬い)結果を次の表4に示す。
【表4】 表4から、縦方向、横方向の何れについても、ビール粕
成形炭の方が、マレーシア産木炭よりも硬いことが分
る。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、水質浄化能力がマレー
シア産木炭と比べて遜色なく、該木炭よりも密度が大き
く(ビール粕成形炭1.96g/cm、マレーシア産
木炭1.77g/cm)、浸漬が容易であり、かつ該
木炭よりも硬度が高いので浄水用のカラムに詰めて用い
る際に摩損が少なく、更に該木炭よりも微細炭の処理水
中への拡散が少ないビール粕成形炭からなる水質浄化材
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】試験用浄水装置のフローシート図。
【図2】図1の装置に用いたカラムの具体例を示す図
(添付写真1参照)。
【図3】原水及び処理水中のCODMn値の経日変化を
示す図。
【図4】原水及び処理水中の全窒素濃度の経日変化を示
す図。
【図5】原水及び処理水中の全硝酸イオンの経日変化を
示す図。
【図6】原水及び処理水中の全リン濃度の経日変化を示
す図。
【図7】原水及び処理水中のpHの経日変化を示す図。
【図8】カラム通水試験後に回収した高温炭を走査型電
子顕微鏡(JSM−5400、日本電子社製)で観察し
た結果を示す図。 (a) マレーシア産木炭 (b) 最高到達温度800℃で焼成したビール粕成形
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八木 紀依 茨城県北相馬郡守谷町緑1丁目1番21 ア サヒビール株式会社生産技術研究所内 (72)発明者 井上 雅夫 東京都中央区日本橋本石町4丁目4番20号 新日本空調株式会社内 (72)発明者 山崎 秀一 東京都中央区日本橋本石町4丁目4番20号 新日本空調株式会社内 (72)発明者 石田 清治 東京都中央区日本橋本石町4丁目4番20号 新日本空調株式会社内 (72)発明者 常田 聡 東京都練馬区早宮2−2−17 (72)発明者 平田 彰 東京都世田谷区祖師谷5−47−2 Fターム(参考) 4D003 AA01 AA12 AB02 BA02 CA10 EA14 EA25 4D040 BB42 BB82 4G066 AA04B AC39A BA35 CA14 CA27 CA41 DA07 FA20 FA23 FA25

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビール粕を脱水乾燥したのち加熱圧縮し
    て成形物を作成し、次いで該成形物を焼成することによ
    り得られる炭化物(ビール粕成形炭)からなる水質浄化
    材。
  2. 【請求項2】 前記ビール粕成形炭のカラム試験におけ
    る減少率が3.0%以下である請求項1記載の水質浄化
    材。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006281024A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Tsukishima Kikai Co Ltd 吸着剤、その製造方法、並びにアルコール又は有機酸の製造方法
JP2007117967A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Asahi Breweries Ltd 独立栄養性アンモニア酸化細菌用担体、アンモニア態窒素除去用細菌担持体およびアンモニア態窒素の除去方法
JP2009125702A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Asahi Breweries Ltd 排水処理装置
JP2011045882A (ja) * 2010-10-18 2011-03-10 Tsukishima Kikai Co Ltd 吸着剤の製造方法、並びにアルコール又は有機酸の製造方法

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