JP2003038888A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2003038888A
JP2003038888A JP2001227262A JP2001227262A JP2003038888A JP 2003038888 A JP2003038888 A JP 2003038888A JP 2001227262 A JP2001227262 A JP 2001227262A JP 2001227262 A JP2001227262 A JP 2001227262A JP 2003038888 A JP2003038888 A JP 2003038888A
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water temperature
water
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water supply
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JP2001227262A
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Yoshimi Nishimura
好美 西村
Yoshiyuki Makino
嘉幸 牧野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水温の検知に基づく水温の判定がより正確に
できるようにする。 【解決手段】 洗濯に使用する水の供給を開始して後の
水温センサの検知データから水温の変化量が小さくなっ
たと判断した時点の、水温センサの検知データによって
水温の判定をすることにより(S1〜S3、S5、S
6)、洗濯に使用する水の温度の変化が小さくなってそ
の温度が正しく検知されるようになった時点で、水温の
判定ができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯に使用する水の
温度を検知する機能を具えた洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、洗濯機においては、洗濯に使
用する水の温度を検知する機能を具えたものが供されて
いる。このものは、その検知用に水温センサを具え、洗
濯に使用する水の供給が開始された後の所定時間後に、
その水温センサによる水温の検知を行うようになってい
る。
【0003】これは、水温センサによる水温の検知を正
確に行うのに、水温センサの感度や、洗濯機の置かれた
雰囲気の温度等によって時間的な遅れがあるからであ
り、給水が開始された後の所定時間後に水温センサによ
る水温の検知を行うことによって、極力正確な水温の検
知を行おうとしているものである。なお、水温の検知デ
ータは、例えば洗いや、すすぎ、及び脱水の行程の実行
内容、中でもそれらの時間や回数もしくは回転速度等の
設定に活用されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述
の、水温センサの感度や、洗濯機の置かれた雰囲気の温
度等は様々で、それにより、水温センサによる水温の検
知が正確に行われる時間的な遅れも様々に異なる。これ
に対して、従来のものは、水温センサによる水温の検知
を行う時間を一義的に決めており、このため、様々に異
なる条件に対して実際に正確な水温の検知ができないと
いう問題点を有していた。
【0005】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、主として、水温の検知に基
づく水温の判定がより正確にできる洗濯機を提供するに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の洗濯機は、洗濯に使用する水の温度を検知
する水温検知手段を具えると共に、その水の供給を開始
して後の水温検知手段の検知データから水温の変化量が
小さくなったと判断した時点の、水温検知手段の検知デ
ータによって水温の判定をする水温判定手段を具えたこ
とを特徴とする(請求項1の発明)。
【0007】洗濯に使用する水の温度が正しく検知され
るのは、水温検知手段の検知した水温の変化量が小さく
なったときであり、従って、その水の供給を開始して後
の水温検知手段の検知データから水温の変化量が小さく
なったと判断した時点の、水温検知手段の検知データに
よって水温の判定をすることにより、水温の判定がより
正確にできる。
【0008】この場合、水温判定手段が水温の変化量が
小さくなったと判断する時点は、水温検知手段の検知デ
ータが所定値以下となったことが複数回繰返された時点
とすると良い(請求項2の発明)。このものでは、水温
検知手段の検知した水温の変化量が小さくなって、しか
もそれが安定したときに、水温の判定をすることにな
り、もって水温の判定が更に正確にできる。
【0009】又、水温判定手段は、水温の変化量が所定
時間を経過しても小さくならなかった場合には、その所
定時間経過時点の水温検知手段の検知データによって水
温の判定をすると良い(請求項3の発明)。水温検知手
段で検知した水温の変化量が所定時間を経過しても小さ
くならないときは、水温検知手段の感度等に関係なく水
温そのものが変化を続けていると考えられる。従って、
その場合には、所定時間経過時点の水温検知手段の検知
データによって水温の判定をすることにより、水温の判
定がより正確にできる。又、水温判定までの時間をいた
ずらに長引かせることもないようにできる。
【0010】更に、水温判定手段は、水温の判定をした
後も水温検知手段の検知データによって水温の判定をす
ると良い(請求項4の発明)。このものでは、水温の判
定をした後に水温が変わったとき、その変化した水温の
判定ができる。
【0011】このほか、水温判定手段は、水温の判定
を、洗濯運転の開始から終了までの、給水動作がある行
程の一つ又は複数の行程で行うと良い(請求項5の発
明)。このものでは、水温の判定に基づく行程の実行内
容の設定が、必要な直前の判定結果によって、より精細
にできる。
【0012】又、水温判定手段は、水温の判定中に給水
が停止された場合に、給水が再開されたときの水温検知
手段の検知データから水温の変化量が小さくなったと判
断した時点の、水温検知手段の検知データによって水温
の判定をすると良い(請求項6の発明)。このもので
は、水温の判定中に給水が停止された場合であって、そ
の後に給水が再開されたときの水温の判定が、より正確
にできる。
【0013】更に、水温判定手段は、水温の変化量が所
定時間を経過しても小さくならなかった場合に、水温検
知手段の検知データによる水温の判定をしないようにし
ても良い(請求項7の発明)。このものでは、水温が不
安定であるときや、水温検知手段に異常が生じたとき
の、正確でない水温の判定をすることを避けることがで
きる。又、この場合も、水温判定までの時間をいたずら
に長引かせることのないようにできる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につ
き、図1ないし図9を参照して説明する。まず、図2に
は、洗濯機全体の外観を示しており、外箱1の最上部に
トップカバー2を装着している。トップカバー2には、
ほゞ中央部に洗濯物出入口3を形成すると共に、この出
入口3を開閉する例えば二つ折りの蓋4を枢設してい
る。トップカバー2の前部には、洗濯機の運転に係る操
作をするための操作パネル5を設けており、後部に洗剤
投入装置6を設けると共に、図3に示す給水装置7を設
けている。
【0015】上記洗剤投入装置6は詳しくは図示しない
が、内部に標準的な洗濯の複数回分、特には多数回分で
ある市販のコンパクト洗剤1箱分の量の洗剤、この場
合、粉末合成洗剤を貯留し、この貯留した粉末合成洗剤
を、図示しないモータにより回転されるコイル8(図3
参照)により、キャップ9が開放した洗剤出口10から
少量ずつ出して投入するようになっており、そのコイル
8の回転時間の長さの加減で投入量が調節されるように
なっている。
【0016】これに対して、給水装置7は、図3中右側
の給水弁11と、左側の給水ポンプ12、及び前側の給
水ケース13から成っている。しかして、そのうちの給
水弁11は、上部の入水口11aに図示しないホースを
接続して図示しない水道の蛇口や給湯機等から水道水の
供給を受けるものであり、受けた水道水を出すのに、第
1の出水口11bと、第2の出水口11c、及び図示し
ない第3の出水口を有する、いわゆる四方弁から成って
いる。
【0017】給水ポンプ12は、上部の吸込口12aに
図示しないホースを接続して図示しない浴槽から風呂水
を吸引し、その風呂水を吐出口12bから吐出するもの
であり、そのほか、呼び水の供給を受けるための呼び水
受口12cを有している。
【0018】そして、給水ケース13は、前部の横幅一
杯に第1の給水路13aを有し、後部に図3中右側から
順に第2の給水路13bと、第3の給水路13c、及び
溢水路13dを有すると共に、洗剤通口13eを有して
いる。このうち、第1の給水路13aは、水道水の供給
用であり、図3中右側の一端部に前記給水弁11の第1
の出水口11bを連通させている。又、この第1の給水
路13aの他端部(図3中左側)には、複数の出水孔1
4を形成しており、上記給水弁11の第1の出水口11
bから出て第1の給水路13aを矢印Aで示すように流
れる水道水は、この出水孔14から出て下方へ落ちるよ
うになっている。
【0019】上記出水孔14を含む第1の給水路13a
の下方であって、更に前記洗剤通口13e、溢水路13
d、第3の給水路13c、及び第2の給水路13bの下
方には、それらに共通の、図4に一部を示す注水ケース
15を収納している。従って、上記出水孔14から落ち
た水道水は、注水ケース15に受けられるようになって
おり、注水ケース15は、詳しくは図示しないが、その
受けた水道水を給水ケース13の底部16に流すように
なっている。なお、給水ケース13の底部16の最前部
には、流された水道水を注出するための注水口17を形
成している。
【0020】又、図3に示すように、洗剤通口13eの
直上には、前記洗剤投入装置6の洗剤出口10が位置し
ており、従って、その洗剤出口10から投じられる前記
洗剤も、洗剤通口13eを通じて注水ケース15に受け
られるようになっており、この受けられた洗剤は注水ケ
ース15から上記給水ケース13の底部16を流れて注
水口17から注出される水道水と共に出されるようにな
っている。
【0021】給水ケース13の第2の給水路13bは、
仕上剤注入用であり、これの一端部には前記給水弁11
の第2の出水口11cを連通させている。又、この第2
の給水路13bの他端部には、出水孔18を形成してお
り、上記給水弁11の第2の出水口11cから出て第2
の給水路13bを矢印Bで示すように流れる水道水は、
この出水孔18から出て下方へ落ちるようになってい
る。これに対して、注水ケース15は、その出水孔18
の下方に位置する部位に仕上剤例えば柔軟仕上剤を貯留
する仕上剤貯留部を有しており(図示せず)、この仕上
剤貯留部に貯留された仕上剤を、上記第2の給水路13
bの出水孔18から落ちた水によって前記注水口17か
ら注出するようになっている。
【0022】更に、給水ケース13の第3の給水路13
cは、風呂水供給用であり、これの後側の一端部には前
記給水ポンプ12の吐出口12bを接続パイプ19を介
して連通させている。又、この第3の給水路13cの他
端部には、出水孔20を形成しており、上記給水ポンプ
12の吐出口12bから出て第3の給水路13cを矢印
Cで示すように流れる風呂水は、この出水孔20から出
て下方へ落ち、注水ケース15を通じて前記注水口17
から注出するようになっている。
【0023】加えて、給水ケース13の溢水路13dに
は出水孔21を形成しており、この出水孔21からは、
前記第1の給水路13aとの間の、他の部分より一段低
く形成した堤部22を越えて第1の給水路13aから溢
流する余剰分の水道水が下方へ落ちるようになってお
り、その落ちた水道水も、注水ケース15を通じて前記
注水口17から注出するようになっている。
【0024】なお、給水ポンプ12は呼び水の供給を第
1の給水路13aから受けるようになっており、従っ
て、呼び水受口12cを接続パイプ23により第1の給
水路13aの一端部に連通させている。又、注水ケース
15は前方に引出し可能なもので、前面部にその引出し
用の手掛部24を有している。
【0025】さて、給水ケース13における前記第3の
給水路13cの出水孔20の中間部分には、図4に示す
ように有底の凹部25を形成しており、この凹部25内
に、水温検知手段として機能する水温センサ26の検温
部26aを挿入位置させている。この水温センサ26
は、例えばサーミスタから成っており、全体に細棒状を
成す構成の先端部(図4中下端部)に上記検温部26a
を有している。又、水温センサ26の基端部(図4中上
端部)は、給水ケース13の密閉蓋27を貫通する形態
で該密閉蓋27に固定しており、リード線26bを密閉
蓋27上に導出させている。
【0026】更に、この水温センサ26の検温部26a
が挿入位置した凹部25に対して、前記第1の給水路1
3aの、凹部25と隣接する部分の底部には、連通孔2
8と連通路29とを形成し、これらによって、凹部25
が第3の給水路13cだけでなく第1の給水路13aと
も連通するようにしている。なお、凹部25の底部には
水抜き用の孔30を形成している。従って、水温センサ
26は、第1の給水路13aを流れる水道水の温度と、
第3の給水路13cを流れる風呂水の温度とを検知する
ことが可能となっている。
【0027】前記トップカバー2の側部、この場合、図
2中右側部には、除菌剤投入装置31を設けている。こ
の除菌剤投入装置31は、詳しくは図示しないが、固体
の薬剤を収容し、この薬剤を収容した部分に水を供給す
ることにより、薬剤を加水分解させて除菌剤を生成する
もので、その薬剤としては、例えば分子内に窒素−ハロ
ゲン化原子結合を有する有機化合物から成る固体を使用
する。
【0028】具体的には、上記薬剤には、ハロゲン化ヒ
ダントイン化合物の粉末を型内に充填してプレス成形す
ることにより球体状に固化したものを使用しており、ハ
ロゲン化ヒダントイン化合物としては、1,3−ジクロ
ロ5,5−ジメチルヒダントイン、1−ブロモ−3−ジ
クロロ5,5−ジメチルヒダントイン、1,3−ジクロ
ロ5,5−エチルヒダントイン等が挙げられる。これら
は、水と接触することで加水分解され、除菌剤である次
亜ハロゲン酸を生成する。
【0029】このために、除菌剤投入装置31には、前
記給水弁11の図示しない第3の出水口から接続パイプ
32を通じて水道水を供給するようにしている。又、除
菌剤投入装置31からは、それに供給されて除菌剤を生
成した水がその除菌剤を含んで、図5に示す排出口33
から排出されるようになっている。
【0030】そして、図5に示すように、前記外箱1の
内部には槽34を配設している。この槽34は、この場
合、外槽35と内槽36の二重槽から成るもので、その
うちの外槽35を吊持機構37(一部のみ図示)によっ
て外箱1に吊持している。又、外槽35の上縁部には、
その全周にわたるリング状の槽カバー38を装着してお
り、この槽カバー38のうちの前記除菌剤投入装置31
の排出口33の直下に位置する部位に、除菌剤通口39
を形成している。従って、前記除菌剤投入装置31から
投入される除菌剤を含む水は、この槽カバー38の除菌
剤通口39を通って槽34内、中でも洗濯機で周知のか
びの多発場所である内槽36の外面と外槽35の内面と
の間に注入されるようになっている。
【0031】内槽36は洗濯槽であると共に脱水槽でも
あり、この関係上、上縁部に例えば液体封入構造の回転
バランサ40を装着し、これにより包囲された開口部4
1に、前記給水装置7の給水ケース13の注水口17を
前記洗濯物出入口3を介して臨ませている。従って、そ
の注水口17から前述のごとく出る水道水(洗剤や仕上
剤を含む)と風呂水は、洗濯物出入口3、及び回転バラ
ンサ40で包囲した開口部41を通じて内槽36内に、
洗濯に使用する水として供給されるようになっている。
【0032】しかして、内槽36の周側部には脱水孔4
2を多数形成しており、この内槽36の内底部に、洗濯
用の撹拌体43を回転可能に軸支して設けている。これ
に対して、外槽35の底部のほゞ中央部から外下方へ
は、洗濯・脱水駆動装置44を設けている。この洗濯・
脱水駆動装置44は、この場合、モータ、特にはアウタ
ーロータ形の直流ブラシレスモータ45と、これに内蔵
したクラッチ(図示せず)から成っており、洗濯(洗
い、すすぎ)時に、内槽36を制止して撹拌体43を正
逆両方向に回転させ、脱水時に、内槽36を撹拌体43
と共に一方向に高速回転させるようになっている。
【0033】このほか、外槽35の底部には排水口46
を形成し、この排水口46に排水弁47を介して排水ホ
ース48を接続している。なお、排水ホース48は排水
弁47に接続した基部のみを図示しており、図示しない
先端部は機外に位置して、その機外に排水するようにな
っている。又、排水口46には、後述する水位センサの
ためのエアトラップ49を並設している。
【0034】そして、図6には制御装置50を示してい
る。この制御装置50は前記トップカバー3の前部の裏
側に設けたもので(図5参照)、例えばマイクロコンピ
ュータから成っており、洗濯機の運転全般を制御する制
御手段として機能すると共に、後述のごとく水温を判定
する水温判定手段として機能するようになっている。
【0035】この制御装置50には、図6に示すよう
に、各種操作スイッチ51から各種操作信号が入力され
ると共に、洗濯物量検知手段である洗濯物量センサ52
から洗濯物量検知信号が入力されるようになっている。
このうち、各種操作スイッチ51は前記操作パネル5が
有したものであり、コース選択スイッチや、行程時間設
定スイッチ、スタート/一時停止スイッチ等である。
又、洗濯物量センサ52は、例えば前記モータ45の回
転、ひいてはモータ45の回転負荷(洗濯物量)を検知
する回転センサから成っている。
【0036】このほか、制御装置50には、前記外槽3
5内の貯留水位を前記エアトラップ49からこれに接続
したエアチューブ53(図5参照)を介して検知するよ
うに設けた水位センサ54から水位検知信号が入力さ
れ、前記水温センサ26から水温検知信号が入力される
ようになっている。そして、それらの入力並びにあらか
じめ記憶された制御プログラムに基づいて、制御装置5
0は、前記操作パネル5が有した各種表示部55と、前
記洗剤投入装置6の駆動源モータ56、給水弁11、給
水ポンプ12、洗濯・脱水駆動装置44のモータ45、
排水弁47、を駆動するための駆動回路57に駆動制御
信号を与えるようになっている。
【0037】次に、上記構成のものの作用を述べる。図
1は、使用者により標準コースが選択されたときの、制
御装置50による制御内容、中でも給水動作時における
制御内容を示している。
【0038】この給水動作時、制御装置50は、最初
に、給水弁11の第1の出水口11bを開放させる(ス
テップS1)。これにより、内槽36内には水道水が供
給される。又、この給水動作が最初の洗い行程のそれで
あれば、それと共に洗剤投入装置6のモータ56を作動
させることにより、洗剤も供給される。更に、このと
き、風呂水の使用が設定されていれば、洗剤の投入と合
わせた水道水の供給後、給水弁11に代わって給水ポン
プ12を作動させることにより、内槽36内には風呂水
が供給される。
【0039】次いで、制御装置50は、水温センサ26
の水温検知信号、すなわち水温の検知データを取込む
(ステップS2)。この場合、水温センサ26は、前述
のように、前記給水弁11から供給される水道水の温度
を検知し得ると共に、給水ポンプ12から供給される風
呂水の温度をも検知し得るようになっており、制御装置
50には、それらの水温の検知データが取込まれる。
【0040】この後、制御装置50は、上記ステップS
2で取込んだ水温センサ26の検知データから、水温の
変化量が小さくなったか否かの判断をする。具体的に
は、この場合、水温センサ26の検知出力の差が所定回
数(例えば20回)連続して所定値(例えば0.04
〔V〕)以下となったか否かの判断をする(ステップS
3)。
【0041】上記ステップS3で、水温の変化量が小さ
くなっていない(NO)と判断されれば、次に給水の開
始(ステップS1)から所定時間(例えば20秒)が経
過したか否かの判断をし(ステップS4)、経過してい
ない(NO)と判断されれば、ステップS2に戻り、再
びステップS3に進む。制御装置50がそのステップS
3−S4−S2−S3のループを経るのに要する時間
は、この場合、0.02秒であり、従って、その0.0
2秒ごとに、水温センサ26の検知データを取込む。ス
テップS3では、それを0.64秒ごとに(32回分)
集計し、その平均値を算出する。そして、その算出値を
前回の32回分(0.64秒間)の平均値と比較して、
それらの差が0.04〔V〕以下となったか否か、更に
はそれが20回連続してそのようになったか否かの判断
をする。
【0042】ステップS4で、20秒が経過していない
(NO)と判断される状況で、ステップS3で、水温セ
ンサ26の検知出力の差が20回連続して0.04
〔V〕以下となった(YES:水温の変化量が小さくな
った)と判断されれば、その時点の水温センサ26の検
知データを取込み(ステップS5)、その検知データで
水温の判定をする(ステップS6)。
【0043】又、このとき、判定した水温に基づいて、
行程の実行内容を設定する。その設定内容には、洗い行
程の時間や撹拌体43の回転速度、すすぎ行程の回数や
時間もしくは撹拌体43の回転速度、脱水行程の時間や
内槽36の回転速度等があり、洗い行程では、水温が高
いほど、洗浄力が大きくなるから、時間を短くでき、撹
拌体43の回転速度を小さくすることができる。又、す
すぎ行程では、水温が高いほど、すすぎ力が大きくなる
から、回数を少なくでき、時間を短く、撹拌体43の回
転速度を小さくすることができる。更に、脱水行程で
は、水温が高いほど、水の粘性が小さくなって脱水しや
すくなるから、時間を短くでき、内槽36の回転速度を
小さくすることができる。
【0044】このほか、洗剤投入装置6については、水
温が高いほど、洗剤の溶解が速く、その効力を洗濯物に
速やかに及ぼすようになって有効性が増すから、投入す
る洗剤量を少なくできる。又、除菌剤投入装置31につ
いては、水温が高いほど、薬剤の加水分解が速く、除菌
剤の生成が盛んになるから、該除菌剤投入装置31に供
給する水の量を減じる(給水弁11の第3の出水口を開
放し続ける時間を短くする)ことができる。反対に、水
温が低いほど、槽34内における菌の繁殖が少なくなる
ので、除菌剤の投入量を少なくできる。
【0045】制御装置50は、前記ステップS3で、水
温センサ26の検知出力の差が20回連続して0.04
〔V〕以下となっていない(NO)と判断され続ける状
況で、ステップS4で20秒が経過したと判断されれ
ば、ステップS5に進む。
【0046】そして、ステップS6の後、水位センサ5
4の水位検知信号から、外槽35内の水位が設定水位に
達したか否かの判断をし(ステップS7)、達していな
い(NO)と判断されれば、ステップS5に戻り、再び
ステップS6に進む。又、ステップS7で、設定水位に
達した(YES)と判断されれば、前記給水弁11の第
1の出水口11bを閉塞させ、もしくは給水ポンプ12
を停止させることにより、内槽36内への給水を終了し
(ステップS8)、次ステップへ進む。
【0047】図7は標準コースの全行程を示しており、
標準コースには、洗濯運転の開始から終了までの間に、
洗い、すすぎ、及び脱水の行程がある。そのうちの、洗
い行程では、給水動作と、撹拌動作とがある。すすぎ行
程では、更に、排水動作と、脱水動作、及びシャワー脱
水動作がある第1シャワーすすぎ行程と、脱水動作、及
びシャワー脱水動作がある第2シャワーすすぎ行程、並
びに脱水動作と、給水動作、及び撹拌動作があるためす
すぎ行程がある。脱水行程では、排水動作と、脱水動作
とがある。
【0048】このうちの給水動作は、内槽36内に上述
のごとく給水する動作であり、シャワー脱水動作も給水
動作を含む。本実施例のものの場合、図7に平行斜線を
付して示すように、その給水動作のある全行程(洗い、
第1シャワーすすぎ行程、第2シャワーすすぎ行程、た
めすすぎ行程)において、上述の水温の検知と判定をし
ている。たゞし、それに限られず、給水動作のある全行
程のうちの複数の行程又は一つの行程で上述の水温の検
知と判定をするようにしても良く、特にすすぎ行程につ
いては3回ある行程(第1シャワーすすぎ行程、第2シ
ャワーすすぎ行程、ためすすぎ行程)のうちの一つの行
程で上述の水温の検知と判定をするようにしても良い。
【0049】なお、そのほか、撹拌動作は、貯水した内
槽36内で撹拌体43を正逆両方向に回転させることに
より洗濯物を撹拌する動作であり、排水動作は、排水弁
47を開放させて内槽36内の水を排水ホース48を通
じて機外に排出する動作、脱水動作は、内槽36を一方
向に高速回転させて遠心力により洗濯物の水分を振り切
る動作、シャワー脱水動作は、給水動作と脱水動作とを
例えば交互に行って洗濯物の滲水と水分の振り切りとを
行う動作である。
【0050】このように本構成のものでは、洗濯に使用
する水の温度を検知する水温センサ26(水温検知手
段)を具え、その水の供給を開始して後の水温センサ2
6の検知データから水温の変化量が小さくなった(ステ
ップS3でYES)と判断した時点の、水温検知センサ
26の検知データによって水温の判定をするようにして
いる(ステップS5、S6)。
【0051】図8、図9は、ともに、制御装置50がス
テップS3で判断する回数(給水時間)と、水温センサ
26の検知出力(電圧)との関係を水温別に示してい
る。図8から、水温15〔℃〕の場合が水温センサ26
の検知出力の変化が最も少なく、それより水温が高くな
るか、低くなるに連れて、水温センサ26の検知出力の
特に検知初期付近での変化が大きくなることが分かる。
水温センサ26の感度(応答性)は、このように検知す
る水温によって異なる。
【0052】又、図9から、同じ水温(例は40〔℃〕
と5〔℃〕の2例)であっても、洗濯機の置かれた雰囲
気の温度が異なれば(例は40〔℃〕の水温に対して雰
囲気の温度が15〔℃〕と5〔℃〕、5〔℃〕の水温に
対して雰囲気の温度が40〔℃〕と15〔℃〕の、2
例)、水温センサ26の検知出力の特に検知初期付近で
の変化が異なることが分かる。
【0053】そして、これらから理解されるように、洗
濯に使用する水の温度が正しく検知されるのは、水温セ
ンサ26の検知した水温の変化量が小さくなったときで
あり、従って、その水の供給を開始して後の水温センサ
26の検知データから水温の変化量が小さくなったと判
断した時点の、水温センサ26の検知データによって水
温の判定をすることにより、水温の判定がより正確にで
きる。
【0054】このほか、給水動作時には、給水弁11の
入水口11aと水道の蛇口や給湯機等との間を接続した
ホースの内部に残った水が最初に供給され、続いて水道
の蛇口や給湯機等から新たに送られる水がそのホースを
通じて供給される場合が多いが、本実施例ではそのよう
な場合にも、ホース内の残水が供給された後の正しい給
水水温を判定できる状況に達した段階で、水温の判定で
きるので、やはり水温の判定がより正確にできる。
【0055】なお、この場合、図8に示すように、水温
が15〔℃〕の場合には、前回の0.64秒間と比較し
た1回目から水温の変化量が所定値(0.04〔V〕)
以下となったと判断され、水温が20〔℃〕の場合には
2回目から、水温がそれより高い場合(25〔℃〕、3
0〔℃〕、35〔℃〕、40〔℃〕)には3回目から、
それぞれ水温の変化量が小さくなったと判断される。水
温が15〔℃〕より低い場合(10〔℃〕、5〔℃〕)
にも、3回目からそれぞれ水温の変化量が小さくなった
と判断される。
【0056】又、特に本構成のものの場合、制御装置5
0が水温の変化量が小さくなったと判断する時点を、水
温センサ26の検知データが所定値以下となったことが
複数回(例えば20回)繰返された時点としている(ス
テップS3)。これにより、水温センサ26が検知した
水温の変化量が小さくなって、しかもそれが安定したと
きに、水温の判定をすることになり、もって水温の判定
が更に正確にできる。
【0057】この場合、更に、制御装置50が水温の変
化量が小さくなったと判断する時点を、水温センサ26
の検知データが所定値以下となったことが複数回、連続
して繰返された時点としていることにより、水温の変化
量がたまたま小さかった結果が出たときの誤った判定を
防ぐことができ、もって水温の判定が一層正確にでき
る。なお、制御装置50が水温の変化量が小さくなった
と判断する時点は、水温センサ26の検知データが所定
値以下となったことが複数回、例えば1〜2回程度のな
らなかったことを含み、非連続で繰返された時点として
も良い。
【0058】更に、本構成のものの場合、水温の変化量
が所定時間(給水の開始から例えば20秒)を経過して
も小さくならなかった場合には、その所定時間経過時点
の水温センサ26の検知データによって水温の判定をす
るようにしている(ステップS4、S5、S6)。水温
センサ26で検知した水温の変化量が所定時間を経過し
ても小さくならないときは、水温センサ26の感度等に
関係なく水温そのものが変化を続けていると考えられ
る。従って、この場合には、所定時間経過時点の水温セ
ンサ26の検知データによって水温の判定をすることに
より、水温の判定がより正確にできる。又、水温判定ま
での時間をいたずらに長引かせることもないようにでき
る。
【0059】加えて、本構成のものの場合、水温の判定
をした後も水温センサの検知データによって水温の判定
をするようにしている(ステップS5、S6、S7)。
これにより、水温の判定をした後に水温が変わったと
き、その変化した水温の判定ができる。
【0060】このほか、水温の判定を、洗濯運転の開始
から終了までの、給水動作がある行程の一つ又は複数の
行程で行うようにしており(図7参照)、これによっ
て、水温の判定に基づく行程の実行内容の設定が、必要
な直前の判定結果によって、より精細にできる。
【0061】以上に対して、図10ないし図12は本発
明の第2ないし第4実施例を示すもので、それぞれ、第
1実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省
略し、異なる部分についてのみ述べる。 [第2実施例]図10に示す第2実施例においては、制
御装置50が、前述のステップS3に代わるステップS
101において、水温センサ26の検知出力の差が単に
所定値(例えば0.04〔V〕)以下となったか否かの
判断をするようにしている。
【0062】すなわち、このものの場合には、水温セン
サ26の検知出力の差が所定回数(例えば20回)連続
して所定値以下となったか否かの判断をすること(ステ
ップS3)を避け、1回でも所定値以下となれば(ステ
ップS101でYES)、ステップS5に進むようにし
ている。このようにすることによって、水温の判定が早
くできる。
【0063】[第3実施例]図11に示す第3実施例に
おいては、制御装置50が、水温の判定中に給水が停止
されると(ステップS201)、給水が再開されたとき
に(ステップS202)、前述のステップS2、S10
1、S4〜S8を再度経る、すなわち、給水が再開され
たときの水温センサ26の検知データから水温の変化量
が小さくなったと判断した時点の、水温センサ26の検
知データによって水温の判定を再び行うようにしてい
る。
【0064】このようにすることによって、水温の判定
中に給水が停止された場合であって、その後に給水が再
開されたときの水温の判定が、より正確にできる。な
お、この場合、ステップS2の後には、上述のステップ
S101に代わって前述のステップS3を経るようにし
ても良い。
【0065】[第4実施例]図12に示す第4実施例に
おいては、制御装置50が、ステップS101で、水温
センサ26の検知出力の差が0.04〔V〕以下となっ
ていない(NO)と判断され続ける状況で、ステップS
4で20秒が経過した(YES)と判断されたとき、す
なわち、水温の変化量が所定時間である20秒を経過し
ても小さくならなかった場合に、前述のステップS7同
様に外槽35内の水位が設定水位に達したか否かの判断
をし(ステップS301)、達していない(NO)と判
断されるうちは、このステップS301を繰返し、達し
た(YES)と判断されれば、ステップS8に進む。
【0066】すなわち、この場合には、水温センサ26
の検知データによる水温の判定をしないようにしてい
る。又、この場合には、判定した水温に基づく行程の実
行内容の設定もせず、例えば標準的な内容で運転を実行
する。
【0067】このように、水温の変化量が所定時間を経
過しても小さくならなかった場合に、水温センサ26の
検知データによる水温の判定をしないようにすることに
より、水温が不安定であるときや、水温センサ26に異
常が生じたときの、正確でない水温の判定をすることを
避けることができる。又、この場合も、水温判定までの
時間をいたずらに長引かせることのないようにできる。
【0068】なお、この場合も、ステップS2の後に
は、上述のステップS101に代わって前述のステップ
S3を経るようにしても良い。このほか、本発明は上記
し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではな
く、特に水温センサ26は、給水装置7に設けることに
よって、洗濯に使用する水の温度の正しい検知がより早
くできる利点を有するが、それに限られず、外槽35の
排水口46部分など、他の部位に設けるようにしても良
い。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の洗濯機に
よれば、洗濯に使用する水の供給を開始して後の水温検
知手段の検知データから水温の変化量が小さくなったと
判断した時点の、水温検知手段の検知データによって水
温の判定をするようにしたことにより、水温の検知に基
づく水温の判定がより正確にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す給水動作時のフロー
チャート
【図2】洗濯機全体の外観斜視図
【図3】給水装置部分の拡大横断面図
【図4】給水装置部分の拡大縦断面図
【図5】洗濯機全体の破断側面図
【図6】電気的構成のブロック図
【図7】標準コースの行程図
【図8】制御装置が水温の変化量を判断する回数と水温
センサの検知出力との関係を水温別に示す図その1
【図9】制御装置が水温の変化量を判断する回数と水温
センサの検知出力との関係を水温別に示す図その2
【図10】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図11】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図12】本発明の第4実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
7は給水装置、26は水温センサ(水温検知手段)、5
0は制御装置(水温判定手段)を示す。
フロントページの続き Fターム(参考) 3B155 AA01 AA17 AA21 BB19 CA05 CA06 CB06 CB42 GB04 GB10 KA12 MA01 MA02 MA05 MA06 MA08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯に使用する水の温度を検知する水温
    検知手段を具えると共に、 その水の供給を開始して後の水温検知手段の検知データ
    から水温の変化量が小さくなったと判断した時点の、水
    温検知手段の検知データによって水温の判定をする水温
    判定手段を具えたことを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 水温判定手段が水温の変化量が小さくな
    ったと判断する時点が、水温検知手段の検知データが所
    定値以下となったことが複数回繰返された時点であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 水温判定手段が、水温の変化量が所定時
    間を経過しても小さくならなかった場合に、その所定時
    間経過時点の水温検知手段の検知データによって水温の
    判定をすることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 水温判定手段が、水温の判定をした後も
    水温検知手段の検知データによって水温の判定をするこ
    とを特徴とする請求項1又は3記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 水温判定手段が、水温の判定を、洗濯運
    転の開始から終了までの、給水動作がある行程の一つ又
    は複数の行程で行うことを特徴とする請求項1記載の洗
    濯機。
  6. 【請求項6】 水温判定手段が、水温の判定中に給水が
    停止された場合、給水が再開されたときの水温検知手段
    の検知データから水温の変化量が小さくなったと判断し
    た時点の、水温検知手段の検知データによって水温の判
    定をすることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  7. 【請求項7】 水温判定手段が、水温の変化量が所定時
    間を経過しても小さくならなかった場合に、水温検知手
    段の検知データによる水温の判定をしないことを特徴と
    する請求項1記載の洗濯機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017093881A (ja) * 2015-11-26 2017-06-01 東芝ライフスタイル株式会社 洗濯機

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