JP2003038809A - 遊技機の扉開閉安全装置 - Google Patents

遊技機の扉開閉安全装置

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JP2003038809A
JP2003038809A JP2001235523A JP2001235523A JP2003038809A JP 2003038809 A JP2003038809 A JP 2003038809A JP 2001235523 A JP2001235523 A JP 2001235523A JP 2001235523 A JP2001235523 A JP 2001235523A JP 2003038809 A JP2003038809 A JP 2003038809A
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JP
Japan
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hook
door
lock
sliding rod
stopper
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001235523A
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English (en)
Inventor
Sadami Kitabayashi
貞美 北林
Seigo Mizusaki
清剛 水崎
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ACT GIKEN KK
Original Assignee
ACT GIKEN KK
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Publication date
Application filed by ACT GIKEN KK filed Critical ACT GIKEN KK
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Publication of JP2003038809A publication Critical patent/JP2003038809A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ワイヤー等を扉と枠体の隙間から
フックに引っ掛けて引張し摺動杆を移動し、フックを動
かして止め金具から外し、扉を開くことを防止すること
を目的としている。 【解決手段】 遊技機の扉に摺動杆6を取り付け、固定
枠にフック部材と係合・離脱する止め金具部材を取り付
け、キーにより錠前を作動した時、フック部材を止め金
具部材より外し扉を開くことができるようにした遊技機
に於て、錠前の押圧片14に係止するストッパー部材を
摺動杆6に設け、摺動杆6のフック部材と止め金具部材
の係合を手動で直接外そうとしても、錠前の押圧部材と
係止し摺動杆6の移動を阻止する如くなした遊技機の扉
開閉安全装置。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、施錠した遊技機の
扉をワイヤー等を用いて施錠を外し、開いてしまうとい
うことを防止せんとするものである。 【0002】 【従来の技術】図4乃至図6は従来技術である。1は遊
技機外枠で、一側を中心に開閉する扉3が外枠1に開閉
自在に取り付けられている。4は固定金具2の端に固定
ピン5で枢着されたフックである。該フック4には摺動
杆6の端部がピン7で枢着されている。8は外枠1に突
設した止め金具で、鎖錠時スプリング9の弾力でフック
4に係止するようになっている。10は固定金具2の略
中央に突設したキーによる錠前である。固定金具2に枢
着されたピン11と一体に固定されている。12は該ピ
ン11と一体の回動板で、摺動杆6に突設した係止片1
3を解錠方向に押圧する押圧片14が固定されている。
鎖錠時はスプリング9の張力で摺動杆6が鎖錠方向に引
張され、フック4が止め金具8に係止し扉3を閉じてい
る。従って、扉の開閉を行うことができる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、ワイヤー等
を扉の隙間から係止具に引っ掛け、引っ張って摺動杆を
移動しフックを動かして止め金具から外し、扉を開くこ
とを防止することを目的としている。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、遊技機の扉に摺動杆を取り付け、固定枠に
フック部材と係合・離脱する止め金具部材を取り付け、
キーにより錠前を作動した時、フック部材を止め金具部
材より外し扉を開くことができるようにした遊技機に於
て、錠前の押圧片に係止するストッパー部材を摺動杆に
設け、摺動杆のフック部材と止め金具部材の係合を手動
で直接外そうとしても、錠前の押圧部材と係止し摺動杆
の移動を阻止する如くなしたことを特徴とする。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1、図2
に基づき、図4乃至図6に示した従来技術と比較しなが
ら詳細に説明する。従来の遊技機は前述の如く、扉3の
外枠1に突設した止め金具8に係合・離脱するフック4
が固定ピン5で枢着され、該フック4の基部には、摺動
杆6の端部がピン7で枢着されている。10は錠前で、
該錠前10の回動板12に押圧片14を突設し、摺動杆
6の係止片13と係合するようにし、錠前10を時計方
向に回動すると押圧片14が摺動杆6の係止片13をス
プリング9の弾力に抗して解錠方向に押圧し、止め金具
8よりフック4を外し、扉3を開くことができるように
なっていた。しかし乍ら、ワイヤーを外枠1と扉3の隙
間より挿入してフック4をスプリング9の弾力に抗して
引張し、フック4を止め金具8より外して扉3を開いて
しまうという問題点があった。そこで本発明は図2の如
く、錠前10の押圧片14をはさんで押圧片14の反対
側にストッパー片15を摺動杆6に突設固定している。 【0006】次に作用について説明する。通常は摺動杆
6はスプリング9によりフック係合方向に押され、フッ
ク4が止め金具8に係止し、扉3を閉じた状態に保持し
ている。扉3を開く時は錠前10をキーで回動すると、
押圧片14で摺動杆6の係止片13を押圧し、摺動杆6
を押圧摺動するので、フック4は固定ピン5を中心に回
動し、止め金具8より外れ扉3を手動で自由に開くこと
ができる。錠前を使用せずワイヤー等を扉3と外枠1の
隙間に挿入し、フック4に係止して引張し、摺動杆6を
摺動しようとしても他方のストッパー片15が錠前10
の押圧片14に当接して摺動することができないので扉
を開くことはできない。即ち、キーで錠前を作動した時
のみ扉を開くことができる。 【0007】図3は別の実施例である。摺動杆穴を設
け、錠前10の回動板12の係合穴16とを押圧片17
と係合させる例である。実施例では鈎状フックが固定ピ
ンを支点とする回動で説明しているが、止め金具との係
合・離脱動作はスライドによる方法でも良く規定しな
い。又、止め金具の穴に棒状のフック棒で係合・離脱す
る方法など用いてもよく、係合・離脱部材の形状は規定
しない。 【0008】 【発明の効果】本発明は、遊技機の扉に摺動杆を取り付
け、固定枠にフック部材と係合・離脱する止め金具部材
を取り付け、キーにより錠前を作動した時、フック部材
を止め金具部材より外し扉を開くことができるようにし
た遊技機に於て、錠前の押圧片に係止するストッパー部
材を摺動杆に設け、摺動杆のフック部材と止め金具部材
の係合を手動で直接外そうとしても、錠前の押圧部材と
係止し摺動杆の移動を阻止する如くなっているので、錠
前を使用せずワイヤー等を扉と外枠の間より挿入し、フ
ックに引っ掛け摺動杆を摺動しようとしても他方のスト
ッパー片が錠前の押圧片に係止し移動を阻止されるので
扉を開けることはできない。よって、不正を行うことを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例で、扉を少し開き摺動杆の部
分を内側より見た外観斜視図である。 【図2】図1の錠前近傍の外観斜視図である。 【図3】別の実施例の錠前近傍の外観斜視図である。 【図4】従来の扉を少し開き外枠より見た斜視部分図で
ある。 【図5】図1の従来の摺動杆及びフックの外観斜視図で
ある。 【図6】従来の錠前近傍の外観斜視図である。 【符号の説明】 1‥‥外枠 2‥‥固定金具 3‥‥扉 4‥‥フック 5‥‥固定ピン 6‥‥摺動杆 7‥‥ピン 8‥‥止め金具 9‥‥スプリング 10‥‥錠前 11‥‥ピン 12‥‥回動板 13‥‥係止片 14‥‥押圧片 15‥‥ストッパー片 16‥‥係合穴 17‥‥押圧片

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 遊技機の扉に摺動杆を取り付け、固定枠
    にフック部材と係合・離脱する止め金具部材を取り付
    け、キーにより錠前を作動した時、フック部材を止め金
    具部材より外し扉を開くことができるようにした遊技機
    に於て、錠前の押圧片に係止するストッパー部材を摺動
    杆に設け、摺動杆のフック部材と止め金具部材の係合を
    手動で直接外そうとしても、錠前の押圧部材と係止し摺
    動杆の移動を阻止する如くなした遊技機の扉開閉安全装
    置。
JP2001235523A 2001-08-02 2001-08-02 遊技機の扉開閉安全装置 Pending JP2003038809A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012020182A (ja) * 2011-10-28 2012-02-02 Olympia:Kk 錠装置及び遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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