JP3037579U - 扉用ロックハンドル装置 - Google Patents

扉用ロックハンドル装置

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JP3037579U JP1996012030U JP1203096U JP3037579U JP 3037579 U JP3037579 U JP 3037579U JP 1996012030 U JP1996012030 U JP 1996012030U JP 1203096 U JP1203096 U JP 1203096U JP 3037579 U JP3037579 U JP 3037579U
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handle
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key handle
connecting flange
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健一 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーハンドルが完全に挿入された状態、およ
びキーハンドルが解錠位置まで戻され状態を容易に目視
確認できるため、不正規使用による故障発生がない扉用
ロックハンドル装置を提供する。 【解決手段】 連結フランジ5の挿入口33の入口部中
央に邪魔突子14を設け、キ−ハンドル7の作動突子8
の前面中央部に邪魔突子14が嵌り込む溝19を縦長に
設け、キーハンドル7の作動突子8の根本部分の前面側
に円弧状ストッパー壁面49を設け、前記溝19の末端
部19aを円弧状ストッパー壁面49の下側に突出さ
せ、作動突子8をハンドル係脱溝6に完全に挿入したと
き、円弧状ストッパー壁面49を連結フランジ5の円筒
形周壁43に当接させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】 本考案は、扉の開閉操作に使用されるキーハン ドルの正逆回転により、これと連結された施錠軸を回転させて、扉の解施錠を行 なうロックハンドル装置に係り、更に詳細に述べれば、施錠時にはキーハンドル を施錠軸から取外して置くことができ、このキーハンドルの取外しによって施錠 軸が受座本体に対して自動的に錠止される一方、キーハンドルの挿入によって前 記錠止が直ちに解除される扉用ロックハンドル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 実公平2−23726号公報に開示された従来の扉用ロッ クハンドル装置は、扉パネルに固着される受座本体と;該受座本体に回転可能に 支持される施錠軸と;該受座本体の前端に突設された取付フランジと;該施錠軸 の前端に突設され、挿入口を設けた連結フランジと;該挿入口より連結フランジ の後端面のハンドル係脱溝に作動突子が着脱自在に挿入されるキ−ハンドルと; 前記取付フランジの前端面の凹部に回転不能に嵌め込まれ、前記ハンドル係脱溝 に係合自在な突出部をその前端面に設けた錠止部材と;該凹部の内底面と該錠止 部材の後端面間に挿入された圧縮コイルバネとから成り、前記挿入口に切欠凹部 を設け、該切欠凹部に整列する切欠凹部を取付フランジの外周隆起部に設け、キ −ハンドルの作動突子の背面に前記各切欠凹部を通過する抜止め突子を設けたも のである。
【0003】 この扉用ロックハンドル装置では、施錠軸の先端部に固着した止め金板が固定 枠体側の受金部に係合した施錠位置にあるときには、取付フランジの凹部と連結 フランジのハンドル係脱溝は互いに整合した位置にある。そのため、キ−ハンド ルを連結フランジから抜き取った時には、錠止部材が圧縮コイルバネの付勢によ って前進摺動し、その前面突出部がハンドル係脱溝に入り込むため、施錠軸は受 座本体に対して回転不能に錠止される。 キ−ハンドルを連結フランジの挿入口よりハンドル係脱溝に挿入すると、キー ハンドルの抜止め突子が連結フランジの切欠凹部と取付フランジの切欠凹部を通 過する。
【0004】 このようにしてキーハンドルが所要深さまで挿入されるとき、作動突子の先端 が錠止部材の突出部の傾斜カム面を押すため、錠止部材は圧縮コイルバネの付勢 に抗して後退し、前記突出部は連結フランジのハンドル係脱溝から脱出して取付 フランジの前記凹部に没入する。これによって施錠軸は受座本体に対する錠止を 解かれ、連結フランジと係合しているキ−ハンドルを回すことによって、施錠軸 は解錠位置へと回転操作されることになる。 また、回転操作を行なうと、連結フランジの切欠凹部は取付フランジの切欠凹 部が整列せず、連結フランジの切欠凹部は取付フランジの外周隆起部によって閉 鎖される。この状態では、抜け止め突子が該外周隆起部の内面に当接するため、 キ−ハンドルは挿入口から抜き取ることができない。
【0005】 以上のように構成された従来装置は上記した手順にしたがって正しく操作され ていれば特に問題はないのであるが、実際の適用現場では不正規な態様で使用さ れることがあり、それが作動不良や故障の原因となっている。 その不正規使用の事例の一つは、キーハンドルが所要深さまで完全に挿入され たことを確認しないまま、キーハンドルが解錠方向に無理やり回されることであ る。 キーハンドルが完全に挿入されていない時には、錠止部材の前記突出部が連結 フランジのハンドル係脱溝から完全には脱出していないため、連結フランジは錠 止部材によって取付フランジに錠止された状態に残されているのであるが、この 錠止状態を無視してキーハンドルを無理やり回すことは、キーハンドルや連結フ ランジなどの関連部品の歪曲変形や破損を招くことになる。
【0006】 不正規使用の別の事例は、キーハンドルが解錠位置まで完全に戻し回転された ことを確認しないままに、キーハンドルを無理やり抜き取ろうとすることである 。 解錠位置までキーハンドルが回されていないときには、キーハンドルの抜止め 突子は上記したように取付フランジの外周隆起部に当接する位置にあるため、キ −ハンドルを無理やり引き抜こうとするとき、抜止め突子には剪断応力が作用す ることになる。キーハンドルはアルミダイカストや亜鉛合金ダイカストなどで作 製されているため、剪断応力が繰り返し負荷されることによって金属疲労が蓄積 し、ある段階で抜止め突子が折損してしまうことがある。 このように抜止め突子が折損したときには、キーハンドルが解錠位置まで完全 に回されていない状態、すなわち、連結フランジの切欠凹部と取付フランジの切 欠凹部が整列していない状態でも、キーハンドルを抵抗なく抜き取ることができ る。
【0007】 しかしながら、この位置では連結フランジのハンドル係脱溝と取付フランジの 凹部が正しく対面していないため、キーハンドルを抜き取ったとき、錠止部材の 前記突出部はハンドル係脱溝に入り込むことができず、連結フランジと施錠軸は 受座本体に対して錠止されることがない。そのため、施錠軸に連結された止め金 板は固定枠体側の受金部と全く係合していない状態に残されているか、一部が係 合した半掛かり状態にあり、そのような半掛かり状態は振動衝撃によって即座に 解消されるため、結局、扉は無施錠状態に放置されることになる。 固定枠体内に配電盤などの電気設備が格納されている適用例では、無権限者に よる扉の無断開放に起因した感電事故も報告されている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】 したがって本考案の目的は、キーハンド ルが完全に挿入された状態、およびキーハンドルが解錠位置まで戻され状態を容 易に目視確認できるため、錠止状態におけるキーハンドルの強制回転と、解錠状 態におけるキーハンドルの強制抜取りを的確に防止でき、不正規使用による故障 発生がない扉用ロックハンドル装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明 すると、本考案の扉用ロックハンドル装置は、扉パネル1に固着される受座本体 2と、受座本体2に回転可能に支持される施錠軸3と、受座本体2の前端に突設 された取付フランジ4と、施錠軸3の前端に突設され、挿入口33を設けた連結 フランジ5と、挿入口33より連結フランジ5の後端面5aのハンドル係脱溝6 に作動突子8が着脱自在に挿入されるキ−ハンドル7と、取付フランジ4の前端 面4aの凹部9に回転不能に嵌め込まれ、前記ハンドル係脱溝6に係合自在な突 出部12をその前端面10bに設けた錠止部材10と、凹部9の内底面9aと錠 止部材の後端面10a間に挿入された圧縮コイルバネ11とから成る。
【0010】 そして、前記挿入口33の入口部中央に邪魔突子14と切欠凹部15を設け、 該切欠凹部15に整列する切欠凹部16を取付フランジ4の外周隆起部47に設 け、キ−ハンドル7の作動突子8の前面中央部に前記邪魔突子14が嵌り込む溝 19を縦長に設け、前記切欠凹部15,16を通過する抜止め突子20を作動突 子8の背面側に設け、キーハンドル7の作動突子8の根本部分の前面側に円弧状 ストッパー壁面49を隆起させて設け、前記溝19の末端部19aを該円弧状ス トッパー壁面49の下側に突出させ、作動突子8をハンドル係脱溝6に完全に挿 入して、円弧状ストッパー壁面49を連結フランジ5の円筒形周壁43に当接さ せたとき、前記圧縮コイルバネ11の摺動付勢に抗して錠止部材10の前記突出 部12を前記凹部9内に後退させる。
【0011】 この扉用ロックハンドル装置では、施錠軸3の先端部に固着した止め金板14 が固定枠体側の図示しない受金部に係合し、扉パネル1が施錠状態にあるときに は、取付フランジ4の凹部9と連結フランジ5のハンドル係脱溝6は互いに整合 した位置にある。 そのため、キ−ハンドル7の作動突子8をハンドル係脱溝6から抜き取った時 には、図6に示したように錠止部材10が圧縮コイルバネ11の付勢によって前 進摺動し、その前面突出部12がハンドル係脱溝6に入り込むため、連結フラン ジ5と施錠軸3は受座本体2に対して回転不能に錠止される。錠止部材10の主 体部分は取付フランジ4の凹部9に回転不能に係合したままである。
【0012】 次に、図7に示したようにキ−ハンドル7を連結フランジ5の挿入口33より ハンドル係脱溝6に挿入すると、連結フランジ5の邪魔突子14が作動突子8の 溝19に嵌り込み、作動突子8の抜け止め突子20が連結フランジ5の切欠凹部 15と取付フランジ4の切欠凹部16を通過する。作動突子8の円弧状ストッパ ー壁面49が連結フランジ5の円筒形周壁43に当接するまで、キーハンドル7 を完全に挿入すると、作動突子8の先端が突出部12の傾斜カム面12aを押す ため、錠止部材10は圧縮コイルバネ11の付勢に抗して後退し、錠止部材10 に突出部12は取付フランジ4の凹部9内に没入する。これによって施錠軸3は 受座本体2に対する錠止を解かれ、連結フランジ5と係合しているキ−ハンドル 7を回すことによって、施錠軸3を回転操作できることになる。
【0013】 また、解錠方向にキーハンドル7を回すと、連結フランジ5の切欠凹部15と 取付フランジ4の切欠凹部16が整列しない位置に来ることになり、連結フラン ジ5の切欠凹部15は取付フランジ4の外周隆起部47によって閉鎖される。そ のため、キーハンドル7は抜け止め突子20が外周隆起部47に当接することに よって抜き取りを阻止される。 解錠位置から施錠位置へとキ−ハンドル7を戻し回転させ、図1に示したよう にキーハンドル7を縦長に配置したとき、作動突子8の前面中央部に設けた溝1 9の末端部19aは、連結フランジ5の円筒形周壁43の真下位置に置かれるこ とになり、このとき連結フランジ5のハンドル係脱溝6と取付フランジ4の凹部 9が整合した位置に戻されている。
【0014】
【考案の実施の形態】 図示の実施例では、連結フランジ5のハンドル係脱 溝6の内底面には邪魔突子13と邪魔隆起部17を設けてあり、切欠凹部15を 前記挿入口33の中央部に邪魔突子14と対面させて設けてある。キ−ハンドル 7の作動突子8の前面側には、前記邪魔突子13,14が嵌り込む溝18,19 と、邪魔隆起部17が嵌り込む溝21を設けてある。抜止め突子20は作動突子 8の根本部の背面中央部に設けられている。取付フランジ4の後端面4aには回 り止め用突起部48を上下一対に設け、扉パネル1には突起部48が嵌められる 透孔24と、受座本体2が嵌められる透孔25を設けてある。取付フランジ4と 扉パネル1の間には弾力性部材より成るシ−ト23が挿入され、シート23には 受座本体2は嵌められる透孔22と、突起部48が嵌められる透孔52を設けて ある。
【0015】 受座本体2は外周ねじ部に螺合したナット27によって扉パネル1に締付け固着 され、扉パネル1の後面とナット27の間にはスプリングワッシャ−26が挿入 されている。受座本体2の軸孔28には施錠軸3が嵌挿され、施錠軸3の先端角 軸部3aの付け根に設けられた環状溝29に抜止め用C−リング30が嵌められ ている。先端角軸部3aには止め金板32が嵌合され、ボルト31によって固着 されている。止め金板32には鎖錠ロッドの取付孔34を設けてある。
【0016】 また、左回転停止型と右回転停止型のいずれの態様でも使用できるようにする ため、取付フランジの前端面4aには軸孔28に関して左右対称に弧状溝36, 37が設けられており、連結フランジの後端面5aの突起35はいずれかの弧状 溝36,37に係合して、施錠軸3の回転を所定角度に規制する。また、外周隆 起部47の切欠凹部16は取付フランジ4の上下部に一対設けられている。取付 フランジ4の凹部9は左右両側を切欠した所謂小判形の断面形状をとるものであ り、前記軸孔28はその中央部に開口している。
【0017】 厚板状の錠止部材10も凹部9と合致した形状を有し、前記ハンドル係脱溝6 が施錠軸3を中央に挟んで左右両側と挿入口33の手前側に形成されているため 、前記突出部12は3個設けられている。これら突出部12の中間部には、施錠 軸3の挿通孔38が形成され、錠止部材10は、施錠軸3の長さ方向に摺動可能 になっている。挿通孔38の一部には切欠45が設けられ、該切欠45は、施錠 時に施錠軸3側の係止突起部46に係合して、錠止部材10を回転不能に的確に 錠止する。取付フランジの前端面4aと連結フランジの後端面5aは互いに当接 し、作動突止8の板厚はハンドル係脱溝6の深さとほぼ合致している。
【0018】 更に、取付フランジ4の周側面4cに溝39を設け、該溝39にO−リング4 0を嵌入れると共に、施錠軸3の周側面3bにも溝41を設け、該溝41にO− リング42を嵌め入れてある。O−リング40,42がそれぞれ連結フランジ5 の周壁43の内面と受座本体2の内壁2aと接触することによって、一定の摩擦 力が得られ、キ−ハンドル7の回転操作時に加える力を除去しても、キーハンド ル7を当該回転位置に維持することができ、むやみに施錠状態に戻ることがない 。また、作動突子8の付け根に弾力性部材より成る案内体44を設けてあるので キ−ハンドル7の取り外しの際に扉パネル1を損傷することがない。
【0019】 本実施例では、キーハンドル7の作動突子8の根本部分の後面側にも円弧状ス トッパー壁面50を隆起させて設けてあり、作動突子8をハンドル係脱溝6に挿 入したとき、円弧状ストッパー壁面50を連結フランジ5の周壁43に当接する 。また、キーハンドル7の抜止め突子20は断面寸法の大きな角型に形成されて いる。
【0020】
【考案の効果】 以上のように請求項1の考案では、キーハンドル7には作 動突子8の根本部分の前面側に円弧状ストッパー壁面49を隆起させて設けてあ り、作動突子8をハンドル係脱溝6に完全に挿入して円弧状ストッパー壁面49 を連結フランジ5の円筒形周壁43に当接させたとき、錠止部材10の突出部1 2が取付フランジ4の凹部9内に後退するようにしたので、操作者はキーハンド ル7が所要深さまで完全に挿入されたかどうかを、円弧状ストッパー壁面49と 連結フランジ5の円筒形周壁43との当接の成否によって扉パネル1の前面側か ら明確の目視確認することができる。 そのため、キーハンドル7の挿入が不完全な状態、すなわち連結フランジ5が 錠止状態であるのにもかかわらずキーハンドル7を解錠位置に無理やり回す不正 規使用が防止される。
【0021】 また、請求項1の考案では、キーハンドル7の作動突子8の前面中央部に設け た溝19を円弧状ストッパー壁面49に交差するように設けてあり、キーハンド ル7を施錠位置まで回したときに溝19の末端部19aが連結フランジ5の円筒 形周壁43の真下に来るようになっているため、連結フランジ5のハンドル係脱 溝6と取付フランジ4の凹部9が整合した位置に来ているか否かを、溝19の末 端部19aが閉める位置状態によって扉パネル1の前面側から明確に目視確認す ることができる。 そのため、ハンドル係脱溝6と凹部9が整列していない状態、すなわち連結フ ランジ5が解錠状態であるのにもかかわらずキーハンドル7を抜き取ってしまう 不正規使用が防止される。
【0022】 請求項2の考案では、キーハンドル7の作動突子8の根本部分の後面側にも円 弧状ストッパー壁面50を隆起させて設けてあり、作動突子8をハンドル係脱溝 6に完全に挿入したとき、円弧状ストッパー壁面50が連結フランジ5の円筒形 周壁43に当接するため、扉パネル1の前面側からだけでなく、左右側面側から でも目視確認することができる。
【0023】 請求項3の考案では、キーハンドル7の抜止め突子20は断面寸法の大きな角 型に形成されているため、キーハンドル7が解錠位置まで完全に回されていない 状態、すなわち、抜止め突子20が取付フランジ4の外周隆起部47に当接する 状態にあるときに、キ−ハンドル7が無理やり引き抜こうとする不正規使用時に 受ける剪断応力に対して強くなり、抜止め突子20の折損事故が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係る扉用ロックハンドル
装置の正面図であり、キーハンドルは完全挿入された状
態にある。
【図2】 該扉用ロックハンドル装置の一体成形された
連結フランジと施錠軸の斜視図である。
【図3】 該扉用ロックハンドル装置のキーハンドルの
正面図である。
【図4】 該扉用ロックハンドル装置の一体成形された
受座本体と取付フランジの斜視図である。
【図5】 該扉用ロックハンドル装置の錠止部材の斜視
図である。
【図6】 該扉用ロックハンドル装置の縦断面図であ
り、キーハンドルが抜き取れらた状態を示している。
【図7】 該扉用ロックハンドル装置の縦断面図であ
り、キーハンドルが完全挿入された状態を示している。
【図8】 該キーハンドルの右側面図である。
【図9】 該キーハンドルの背面図である。
【符号の説明】
1 扉パネル 2 受座本体 3 施錠軸 4 取付フランジ 5 連結フランジ 6 ハンドル係脱溝 7 キ−ハンドル 8 キーハンドルの作動突子 9 取付フランジの凹部 10 錠止部材 11 圧縮コイルバネ 12 錠止部材の突出部 13 連結フランジの邪魔突子 14 連結フランジの邪魔突子 15 連結フランジの切欠凹部 16 取付フランジの切欠凹部 17 連結フランジの邪魔隆起部 18 キーハンドルの溝 20 キーハンドルの抜止め突子 21 キーハンドルの溝 33 連結フランジの挿入口 35 連結フランジの回転角度規制用突起 36 取付フランジの弧状溝 37 取付フランジの弧状溝 43 連結フランジの円筒形周壁 47 取付フランジの外周隆起部 49 キーハンドルの円弧状ストッパー壁面 50 キーハンドルの円弧状ストッパー壁面

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉パネル1に固着される受座本体2と、
    受座本体2に回転可能に支持される施錠軸3と、受座本
    体2の前端に突設された取付フランジ4と、施錠軸3の
    前端に突設され、挿入口33を設けた連結フランジ5
    と、挿入口33より連結フランジ5の後端面5aのハン
    ドル係脱溝6に作動突子8が着脱自在に挿入されるキ−
    ハンドル7と、取付フランジ4の前端面4aの凹部9に
    回転不能に嵌め込まれ、前記ハンドル係脱溝6に係合自
    在な突出部12をその前端面10bに設けた錠止部材1
    0と、凹部9の内底面9aと錠止部材の後端面10a間
    に挿入された圧縮コイルバネ11とから成り、前記挿入
    口33の入口部中央に邪魔突子14と切欠凹部15を設
    け、該切欠凹部15に整列する切欠凹部16を取付フラ
    ンジ4の外周隆起部47に設け、キ−ハンドル7の作動
    突子8の前面中央部に前記邪魔突子14が嵌り込む溝1
    9を縦長に設け、前記切欠凹部15,16を通過する抜
    止め突子20を作動突子8の背面側に設け、キーハンド
    ル7の作動突子8の根本部分の前面側に円弧状ストッパ
    ー壁面49を隆起させて設け、前記溝19の末端部19
    aを該円弧状ストッパー壁面49の下側に突出させ、作
    動突子8をハンドル係脱溝6に完全に挿入して、円弧状
    ストッパー壁面49を連結フランジ5の円筒形周壁43
    に当接させたとき、前記圧縮コイルバネ11の摺動付勢
    に抗して錠止部材10の前記突出部12が前記凹部9内
    に後退するようにした扉用ロックハンドル装置。
  2. 【請求項2】 キーハンドル7の作動突子8の根本部分
    の後面側に円弧状ストッパー壁面50を隆起させて設
    け、作動突子8をハンドル係脱溝6に完全に挿入したと
    き、円弧状ストッパー壁面50を連結フランジ5の円筒
    形周壁43に当接させるようにした請求項1に記載の扉
    用ロックハンドル装置。
  3. 【請求項3】 キーハンドル7の抜止め突子20を断面
    寸法の大きな角型に形成した請求項1または請求項2に
    記載の扉用ロックハンドル装置。
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