JP2003037798A - 写真撮影受付方法、写真撮影受付プログラム及び写真プリント作成方法 - Google Patents

写真撮影受付方法、写真撮影受付プログラム及び写真プリント作成方法

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JP2003037798A
JP2003037798A JP2001226147A JP2001226147A JP2003037798A JP 2003037798 A JP2003037798 A JP 2003037798A JP 2001226147 A JP2001226147 A JP 2001226147A JP 2001226147 A JP2001226147 A JP 2001226147A JP 2003037798 A JP2003037798 A JP 2003037798A
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Satoshi Nakanishi
聡 中西
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Fujicolor Service Co Ltd
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、顧客によって選択された画像を確
実に特定でき、かつ注文書を作成する手間や時間を削減
できて注文ミスを防止できるとともに顧客に写真を渡す
までの納期を短縮することができ、さらにバリエーショ
ンプリントが注文された場合でも納期が多くかからない
写真撮影受付方法、写真撮影受付プログラム、及びその
写真撮影の受付に基づいて写真プリントを作成する写真
プリント作成方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 この写真撮影受付方法は、写真館Aにお
いて顧客Xの写真撮影を行う際に、予め顧客を特定して
識別するための顧客ID32が付与されたその顧客Xを
被写体としてデジタルカメラ1によってデジタル画像の
撮影を行うとともにデジタル画像を顧客ID32に関連
付けて画像サーバ2に記録し、画像サーバ2に記録され
たデジタル画像をPCモニタ4に表示し、表示されたデ
ジタル画像の中からベストショット画像41b,41
c,41dを選択し、選択されたベストショット41
b、41c、41dの情報を顧客ID32に関連付けて
オーダ情報を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真館や写真スタ
ジオ等の写真撮影所において顧客のデジタル撮影を行う
際の写真撮影受付方法、写真撮影受付プログラム、及び
その写真撮影の受付に基づいて写真プリントを作成する
写真プリント作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】成人式や家族写真等の記念写真の撮影は
写真撮影所(いわゆる写真館や写真スタジオ)において
行われる。高品質の美しい記念写真撮影を行うため、こ
の写真撮影所にはカメラ等の写真機材や照明機材の他に
撮影用のステージや背景も用意されている。また、顧客
が様々な衣装を着用して記念写真の撮影が行えるよう
に、着替え用の衣装を用意している写真撮影所も多い。
【0003】従来、写真撮影所では銀塩方式の写真フィ
ルムを用いて記念写真撮影を行っている。銀塩方式の写
真フィルムは、画像の解像度・粒状性・色調等に優れて
おり、顧客が高品質で美しい写真画像を期待する記念写
真等の写真撮影に適したものである。この写真フィルム
は現像が完了するまでその撮影画像が確認できないの
で、写真撮影所では、撮影ミスに備えるとともに顧客が
満足できる写真を確実に提供すべく、同様のポーズでの
写真を数枚から数十枚分撮影する。
【0004】しかしながら例え数十枚の撮影を行って
も、現像が完了するまで顧客は撮影画像が満足できるも
のかどうか分からない状態で数日待たなければならな
い。数日後、現像が完了した写真を顧客が確認した際
に、顧客が満足できるものでない場合にはさらに撮り直
しを行うことにもなり、顧客が満足できる写真が得られ
るまでに多大な日数がかかる場合があった。写真撮影所
においても、そのために費やす手間と費用とは多大なも
のであった。
【0005】そこで近年、写真撮影所では、写真フィル
ムによる撮影とデジタルカメラでの撮影とを同時に行う
方法がとられている。この方法は、写真撮影を行う際
に、写真フィルムを用いるカメラ(以下「フィルムカメ
ラ」という)とデジタルカメラとをその撮影画角を略同
じにして、両方のカメラを同期させて同時に撮影するも
のである。
【0006】この方法によれば、デジタルカメラによっ
て撮影されたデジタル画像をデジタル画像再生装置によ
ってその場ですぐに確認することができる。このデジタ
ル画像はフィルムカメラで撮影されたフィルム画像と略
同じ画像であるので、顧客はその場ですぐに撮影画像を
確認できることになり、記念写真の出来上がりを安心し
て待つことができる。同様のポーズの写真を数枚撮影し
たような場合は、その数枚の中から気に入った表情やポ
ーズのものを顧客がその場で選択することもでき、後に
撮り直しをすることも殆どない。この方法では、写真撮
影所での撮影画像の確認にはデジタル画像を用いている
が、実際の記念写真の写真プリント作成には解像度・粒
状性・色調等において優れた写真フィルムの画像を用い
ている。したがって、写真撮影所において写真プリント
の作成を現像所へ依頼する注文書を作成する際に、選択
されたデジタル画像とそれに対応するフィルム画像との
対応付けを間違いなく行って、写真プリントの作成を依
頼するフィルム画像を正確に特定する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、写真撮
影所においては手書きにより注文書を作成しているた
め、選択されたデジタル画像に対応するフィルム画像の
特定にミスが発生する場合がある。特に、同様のポーズ
の写真を数枚撮影したような場合は似通った画像が複数
枚存在してしまうため、その複数枚の中から写真プリン
ト作成を依頼するフィルム画像を特定するのは困難であ
る。
【0008】フィルムカメラは、撮影順に写真フィルム
上に撮影画像の露光を行うが、顧客が衣装を様々に着替
えて撮影を行う際には、衣装を着替えている間に別の顧
客が撮影を行う場合もある。その場合、一の顧客の連続
する撮影画像の間に別の顧客の撮影画像が混ざってしま
うので写真プリントを依頼するフィルム画像の特定はよ
り困難となる。
【0009】写真プリント作成を依頼するフィルム画像
の特定をより確実なものとすべく、注文書には例えば、
「写真プリント作成を依頼する画像は『ランドセルを背
負った子供が右脚を少し前に出している画像』であ
る。」等の画像の詳細な特徴を記載する。しかし、その
注文書の作成に時間がかかってしまうため、現像所に注
文書や撮影済みフィルムを配送するのが遅くなってしま
う。現像所は、写真撮影所から配送されてきた注文書に
記載された画像の詳細な特徴に基づいて現像が完了した
写真フィルムの画像の中からその特徴に最も合致したフ
ィルム画像を特定して写真プリント作成を行う。しか
し、その画像の特定は確実なものとはいえず、またその
画像特定作業が繁雑で時間もかかってしまい、結果的に
写真プリント作成が遅くなってしまう。さらに顧客が例
えばデジタルポストカードや写真カレンダー等のバリエ
ーションプリントを同時に注文したような場合は、記念
写真用の写真プリント作成完了後でないと写真フィルム
をバリエーションプリントに用いることができない。し
たがって、このような場合は顧客が写真撮影所で写真撮
影を行ってから記念写真やバリエーションプリントを受
け取るまでにより多くの日数がかかってしまう。
【0010】本発明は上記の事情に鑑みて為されたもの
で、顧客によって選択された画像を確実に特定でき、か
つ、注文書を作成する手間や時間を削減できて注文ミス
を防止できるとともに顧客に写真を渡すまでの納期を短
縮することができ、さらにバリエーションプリントが注
文された場合でも納期が多くかからない写真撮影受付方
法、写真撮影受付システム、写真撮影受付プログラム、
及びその写真撮影の受付に基づいて写真プリントを作成
する写真プリント作成方法を提供することを課題とす
る。なお本発明が為されたことの背景には、近年のデジ
タルカメラでの撮影がフィルムカメラでの撮影に比べて
画像の解像度・粒状性・色調等において遜色ないレベル
にまで向上してきていることがある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の写真撮影受付方法は、写真撮影
所において顧客の写真撮影を行う際に、予め顧客を特定
して識別するための顧客識別符号が付与されたその顧客
を被写体としてデジタル画像撮影手段によってデジタル
画像の撮影を行うとともにデジタル画像を顧客識別符号
に関連付けて画像記録手段に記録し、画像記録手段に記
録されたデジタル画像を表示手段に表示し、表示された
デジタル画像の中から所望のデジタル画像を選択し、選
択されたデジタル画像の情報と顧客識別符号とが関連付
けられて構成されるオーダ情報を作成することを特徴と
する。請求項2に記載の写真撮影受付方法は、請求項1
に記載の写真撮影受付方法において、予め保存手段に保
存され、かつ、選択されたデジタル画像の周囲を装飾す
る写真装飾枠画像を表示手段に表示し、表示された写真
装飾枠画像の中から所望の写真装飾枠画像を選択し、選
択されたデジタル画像を選択された写真装飾枠画像に表
示手段上で位置調整しつつ嵌め込んで嵌め込み画像を作
成することを特徴とする。請求項3に記載の写真撮影受
付方法は、請求項2に記載の写真撮影受付方法におい
て、嵌め込み画像の情報から、選択されたデジタル画像
を選択された写真装飾枠画像に嵌め込んだ際の嵌め込み
位置を示すレイアウト情報を作成し、レイアウト情報を
顧客識別符号に関連付けつつオーダ情報に含ませること
を特徴とする。
【0012】請求項4に記載の写真撮影受付方法は、請
求項2又は請求項3に記載の写真撮影受付方法におい
て、選択された写真装飾枠画像の情報から顧客の写真撮
影料金を示す料金情報を作成し、料金情報を顧客識別符
号に関連付けつつオーダ情報に含ませることを特徴とす
る。
【0013】請求項5に記載の写真撮影受付方法は、請
求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記載の写真撮
影受付方法において、写真撮影に際して顧客が着用する
衣装に、衣装を特定して識別するための衣装識別符号が
予め付与され、顧客が衣装を着用して撮影を行う際にそ
の衣装識別符号を衣装識別符号検出手段によって検出す
ることを特徴とする。
【0014】請求項6に記載の写真撮影受付方法は、請
求項1乃至請求項5のうちいずれか1項に記載の写真撮
影受付方法において、顧客識別符号が、RFIDタグ、
ICカード、磁気カード、バーコードカードのうちいず
れか一のものに記録されていることを特徴とする。請求
項7に記載の写真プリント作成方法は、請求項1乃至請
求項6のうちいずれか1項に記載の写真撮影受付方法に
よって作成されたオーダ情報を、インターネットを介し
て現像所のWebサーバに向けて送信手段により送信
し、Webサーバに向けて送信されたオーダ情報に基づ
いて現像所において写真プリント作成装置によって写真
プリントを作成することを特徴とする。
【0015】請求項8に記載の写真撮影受付プログラム
は、コンピュータを、予め顧客を特定して識別するため
の顧客識別符号が付与されたその顧客を被写体としてデ
ジタル撮影を行った場合に、撮影されたデジタル画像の
中から顧客によって選択されたデジタル画像を表示手段
に表示させるデジタル画像表示手段、予め保存手段に保
存され、かつ、選択されたデジタル画像の周囲を装飾す
る写真装飾枠画像を表示手段に表示させる写真装飾枠画
像表示手段、選択されたデジタル画像を選択された写真
装飾枠画像に表示手段上で位置調整しつつ嵌め込んで嵌
め込み画像を作成する嵌め込み画像作成手段、選択され
たデジタル画像を選択された写真装飾枠画像に嵌め込ん
だ際の嵌め込み位置を示すレイアウト情報を作成するレ
イアウト情報作成手段、及び、選択されたデジタル画像
の情報とレイアウト情報と顧客識別符号とが関連付けら
れて構成されるオーダ情報を作成するオーダ情報作成手
段として機能させることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。[実施の形態1]図1は本発明の実施の形態に
かかる写真プリント作成方法に用いられるシステムの概
略構成を示す図である。図1において、Aはいわゆる写
真館(写真撮影所)、Bは写真プリントを作成する現像
所、Cは現像所で作成された写真プリントを台紙に貼り
付けて台紙付き記念写真を作成する加工センターであ
る。
【0017】写真館Aには、写真撮影用の撮影手段とし
てのデジタルカメラ1、画像記録手段としての画像サー
バ2、管理サーバ3、表示手段としてのPCモニタ4、
顧客識別符号検出手段としてのICカードリーダ5、衣
装識別符号検出手段としての電波送受信機6が備えら
れ、図に示すように接続されて写真撮影受付システムS
を構成している。写真撮影所には、撮影されたデジタル
画像を大きく拡大して表示するための大画面モニタ7も
備えられている。
【0018】デジタルカメラ1は、撮影を希望する顧客
Xを被写体としてデジタル画像の撮影を行うもので、内
部にCCD素子・画像処理回路・画像メモリ等を有して
いるがその構成は公知であるので省略する。
【0019】画像サーバ2は、デジタルカメラ1で撮影
されたデジタル画像(撮影画像)を記録・保存するため
のものであり、例えばハードディスク、光磁気ディスク
(MO)、DVDRAM等の記録媒体が用いられる。画
像サーバ2は、デジタルカメラ1と接続され、撮影画像
を画面上で確認できるように画像モニタ2aも接続され
ている。
【0020】管理サーバ3は、この写真撮影受付システ
ム全体を統合的に制御するためのもので、画像サーバ
2、ICカードリーダ5、電波送受信機6、大画面モニ
タ7と接続され、インターネットWにも接続可能となっ
ている。この管理サーバ3にはハードディスクが備えら
れ、後述する写真撮影受付プログラムが格納されてこの
管理サーバ3に接続されたPCモニタ4や大画面モニタ
7で撮影画像を確認しながら所望画像の選択が行えるよ
うになっている。また、送信手段によりインターネット
Wを介して撮影画像やオーダ情報等を現像所BのWeb
サーバ11に向けて送信することが可能となっているが
詳細は後述する。
【0021】ICカードリーダ5は、顧客Xに予め付与
された顧客識別符号としての顧客IDを検出するための
ものである。その顧客IDはICカード5aに記録され
ており、顧客Xが写真館Aに来店した際に顧客に渡され
る。顧客Xは撮影の際にそのICカード5aをICカー
ドリーダ5に挿入する。
【0022】電波送受信機6は、電波を発しつつその検
出範囲内にRFIDタグ6bがあるか否かを探査し、検
出範囲内にRFIDタグ6bがある場合にそのRFID
タグ6bに記録されている衣装識別符号としてのタグナ
ンバーを検出するものである。このRFIDタグ6bは
例えば硬貨程度の大きさの盤状形態のもの、シール状形
態で貼付が可能なもの、マッチ棒程度の大きさの棒状形
態のもの等様々な形態で提供される小型のICチップで
あり、1枚毎に異なるタグナンバーが書き換え可能に記
録されている。写真館Aに用意されている撮影用の衣装
6aにはそれぞれ異なるタグナンバーが記録されたRF
IDタグ6bが装着され、顧客Xが衣装6aを身に付け
て写真撮影を行う際に、この電波送受信機6によって顧
客Xがどの衣装を身に付けて写真撮影を行っているかを
検出できるようになっている。
【0023】大画面モニタ7は、顧客Xが撮影画像から
容易に所望の画像を選択できるようにするためのもの
で、例えば29インチの大型テレビモニタ等が用いられ
る。この大画面モニタ7は、画像サーバ2、管理サーバ
3と接続されていて、画像モニタ2aやPCモニタ4に
表示された画面と同じ画面を表示できるようになってい
る。この大画面モニタ7が複数設置されて、管理サーバ
3からの指示に基づいてそれぞれ異なる画面表示がされ
るようになっていてももちろんよい。
【0024】現像所Bには、Webサーバ11が備えら
れており、このWebサーバ11はインターネットWに
接続されて、インターネットWを介して写真館Aの管理
サーバ3や加工センターCのパソコン21からアクセス
可能となっている。Webサーバ11には、写真プリン
ト作成装置としての写真プリンタ12も接続されてい
て、管理サーバ3から送信されたオーダ情報に基づいて
写真プリントを作成することができるようになってい
る。
【0025】加工センターCは、顧客が台紙付き記念写
真を注文した場合に、現像所Bで作成された写真プリン
トの台紙への貼り付け加工を行う。その加工センターC
には、インターネットWに接続可能なパソコン21が備
えられている。
【0026】次に、この写真プリント作成方法を図2及
び図3に示すフローチャートを参照しつつ説明する。以
下、図4〜図12までは、写真撮影受付プログラムにお
ける表示画面である。
【0027】顧客Xから写真館Aに記念写真の撮影予約
が入ると(S.1)、写真館Aでは、管理サーバ3内の
写真撮影受付プログラムの顧客データ登録画面23に顧
客Xの名前31等の顧客情報45を入力する(図4も参
照)。顧客情報45が入力されると写真撮影受付プログ
ラムによりその顧客情報45が登録され(S.2)、顧
客データベースが構築されてその顧客Xに顧客識別情報
としての顧客ID32が割り当てられる(S.3)。ま
た、この撮影注文に対応する注文番号としてのDP袋ナ
ンバー32aも割り当てられる。
【0028】顧客Xが撮影のために写真館Aに来店する
と(S.4)、管理サーバ3に接続された図示しないI
CカードレコーダによりICカード5aに顧客ID32
が記録されて、そのICカード5aが顧客Xに渡される
(S.5)。撮影のための衣装6aの着用を希望する場
合、顧客XはICカード5aを受け取ると衣装6aを着
用する(S.6)。その衣装には、衣装毎に異なるタグ
ナンバーが記録されたRFIDタグ6aが装着されてい
る。
【0029】ICカード5aをICカードリーダ5に挿
入してデジタルカメラ1によってデジタル撮影が行われ
る(S.7)。ICカード5aがICカードリーダ5に
挿入され、図5に示すデジタルカメラ画像保管管理画面
24にて読込開始ボタン33がクリックされると、IC
カード5aに記録された顧客ID32が検出され、写真
撮影受付プログラムによってその顧客ID32に対応す
る顧客用のファイルフォルダ34が画像サーバ2内に作
成される。このファイルフォルダ34は、顧客Xの撮影
画像をそのフォルダ内に記録・保存するためのものであ
り、例えば顧客Xが様々なポーズで50回程度の撮影を
行っても、顧客毎に撮影画像を容易に管理することがで
きる。撮影画像には、それぞれ異なる画像ファイル名が
付与されて記録・保存され、例えばそのファイル名は0
0001,00002のように連続する画像番号であっ
てもよい。
【0030】写真館Aの撮影ステージ近傍には電波送受
信機6が備えられている。顧客Xが撮影ステージに上が
ると、この電波送受信機6が衣装6bに装着されたRF
IDタグ6bを検出してそのタグナンバーを受信し、撮
影時に顧客Xが着用している衣装6bを特定して識別す
る。それにより、その顧客Xが着用した衣装6aの情報
を管理したり、その衣装6aの使用回数を把握すること
ができ、例えば所定回数使用後にクリーニングし、所定
回数クリーニング後にその衣装6aを廃却する等衣装の
管理が容易となる。
【0031】衣装を着替えて撮影を行う際は、その間、
他の顧客が撮影できるように顧客XはICカードリーダ
5からICカード5aを一旦抜き取る。着替えが終了し
たら、顧客Xは再びICカード5aをICカードリーダ
5に挿入して撮影を行う。ICカードリーダ5にICカ
ード5が挿入される度に顧客ID32が検出され、撮影
画像はその顧客ID32に関連付けられて、対応するフ
ァイルフォルダ34に記録される。したがって、例え顧
客Xが着替えている間に他の顧客が撮影を行っても顧客
ID32とその顧客の撮影画像との関連付けが混乱する
ことはない。
【0032】撮影が終了すると、画像サーバ2内の撮影
画像の読み出しを行う(S.8)。図6に示す写真撮影
受付プログラムの画像選定・注文データ作成画面25に
おいて、ICカード読込みボタン35がクリックされる
と、ICカード5aから顧客ID32が読み込まれ、顧
客ID32に対応するファイルフォルダ34が自動的に
特定される。その後、撮影日35a等の抽出条件を指定
してセレクト開始ボタン35bがクリックされるとその
顧客ID32に対応するファイルフォルダ34から抽出
条件に合致した撮影画像が自動的に抽出されて読み出さ
れる。読み出された撮影画像は、図7に示すようにPC
モニタ4にサムネイル画像として一覧表示される。
【0033】ここで、着用した衣装毎あるいは撮影ポー
ズ毎にデジタル撮影画像のグループ分けを行う。具体的
には図7に示す一覧表示画面26において、1つのグル
ープ(図7においてはBグループ)へのグループ分けを
希望する先頭画像36aと最終画像36bとを選択し、
決定ボタン37をクリックすることにより、先頭画像3
6aから最終画像36bまでの画像が1つのグループに
グループ分けされる。
【0034】この操作を繰り返して撮影画像をそれぞれ
グループ分けした後、全グループ分け終了ボタン38に
続きベストショット決定画面表示ボタン39がクリック
されると、図8に示すベストショット決定画面27がP
Cモニタ4に表示される。ここでベストショットとは、
1のグループにグループ分けされた撮影画像の中から顧
客Xが写真プリント作成を希望すべく選択する撮影画像
のことである。
【0035】このベストショット決定画面27では、表
示選択ボタン40aを選択することにより、同時にPC
モニタ4に表示できる画像数を変更することができる。
例えば、図に示すように同時に2コマの撮影画像36
c,36dを表示させて見比べつつ顧客Xが撮影画像3
6cの方がより良いと判断した場合、撮影画像36dの
代わりにBグループから新たな撮影画像を表示させて再
び見比べる。このようにより良い方の撮影画像を順次選
択しつつ最終的に最も良いと思われるベストショット画
像を選択する(S.9)。このベストショット画像の選
択においては、顧客Xが撮影画像を確認しつつ容易に選
択できるように、PCモニタ4とともに大画面モニタ7
にもベストショット決定画面が表示されるようになって
いる。
【0036】それぞれのグループ毎のベストショット画
像選択の完了後、製品選択画面表示ボタン40bがクリ
ックされると、図9に示す製品選択画面28が表示され
る。この製品選択画面28では、選択されたベストショ
ット画像41a〜41dが画像表示手段により読み込ま
れて画面の左側に一覧表示される。このベストショット
画像41a〜41dは、サムネイル画像であってもよ
い。また、画面の上部には、予め保存手段に保存されて
いる写真装飾枠画像42a〜42dも写真装飾枠画像表
示手段により表示される。写真装飾枠画像は、記念写真
の製品形態としてベストショット画像の周囲を装飾する
ための写真枠の画像であり、例えば、デジタルポストカ
ード用のテンプレート画像42a,42bや台紙画像4
2c,42d等がある。テンプレート画像42a,42
bは、その枠内にベストショット画像を嵌め込んで嵌め
込み画像とし、テンプレート画像42a,42bとベス
トショット画像とをともにプリントして作成された写真
プリントを製品とする。台紙画像42c,42dは、そ
の枠内にベストショット画像を嵌め込んで画像レイアウ
トを確認するためのもので、製品としてはベストショッ
ト画像に基づいて作成された写真プリントを台紙画像に
対応する台紙に貼り付けて提供される。また、保存手段
としては画像サーバ2または管理サーバ3のどちらを用
いてもよい。製品選択画面28の略中央部は、嵌め込み
画像作成エリア28aとなっている。顧客Xが例えば3
面台紙の台紙付き記念写真を希望している場合、写真仕
上がり写真枠画像42a〜42dの中から3面台紙の台
紙画像42cを選択して(S.10)クリックすると、
その台紙画像42cが嵌め込み画像作成エリア28aに
拡大表示される。この台紙画像42cを選択すると、台
紙画像42cの情報に基づいて、その台紙に使用する写
真プリントの枚数やサイズから顧客Xの写真撮影料金を
示す料金情報が作成される(S.11)。製品選択画面
28の左側に表示されたベストショット画像41a〜4
1dの中から、この台紙画像42cに嵌め込む画像を選
択し、嵌め込み画像作成手段により嵌め込み画像43を
作成する(S.12)。この台紙画像42cは3面台紙
であり、3枚の画像を嵌め込むことができるので、ベス
トショット画像41b、41c、41dの3枚の画像を
選択する。具体的には、ベストショット画像41b、4
1c、41dをそれぞれマウスでドラッグして画像嵌め
込み部43b、43c、43dの位置でドロップして嵌
め込み画像43を作成する。ベストショット画像41
b、41c、41dを画像作成エリア28aで台紙画像
42cに嵌めこんだ後、画像嵌め込み部43cのベスト
ショット画像をダブルクリックすると、図10に示す画
像位置調整画面29が表示される。この画像位置調整画
面29上では上下左右ボタン29a、回転ボタン29
b、拡大縮小ボタン29cをマウスでクリックすること
により台紙画像42cに対するベストショット画像の上
下左右位置、回転角度位置、画像倍率等の位置調整をす
ることができるようになっている(S.12)。また、
ベストショット画像をマウスでドラッグすることによ
り、直接上下左右位置を調整することもできる。ベスト
ショット画像が位置調整されると、レイアウト情報作成
手段により嵌め込み画像の情報からレイアウト情報が作
成される(S.13)。このレイアウト情報は、ベスト
ショット画像41b,41c,41dがそれぞれ台紙画
像42c内に嵌め込まれた際の上下左右位置、回転角度
位置、ベストショット画像41b、41c、41dの画
像倍率を示す情報であり、データ容量を小さくするため
に文字情報としての数値データで構成される。画像嵌め
込み部43b、43c、43dのそれぞれについて、ベ
ストショット画像の位置調整が完了した後、オーダ情報
確認画面表示ボタン44をクリックすると、図11に示
すオーダ情報確認画面30が表示される。このオーダ情
報確認画面30には、顧客ID32に関連付けられて顧
客Xの名前31、顧客の家族の名前31a等の顧客情報
45、注文番号としてのDP袋ナンバー32a、台紙画
像42cの情報46、ベストショット画像41b,41
c,41dの情報47等が表示される。これらの情報を
確認した後、確定ボタン48をクリックすると、顧客I
D32に関連付けられて、オーダ情報作成手段によりオ
ーダ情報が作成される(S.14)。このオーダ情報に
は、顧客情報45、DP袋ナンバー32a、台紙画像4
2cの情報46、ベストショット画像41b,41c,
41dの情報47の他、図示しないレイアウト情報、料
金情報も関連付けられて含まれる。また、ベストショッ
ト画像41b、41c、41dの画像データもこのオー
ダ情報に関連付けられる。オーダ情報が作成されると、
管理サーバ3内の送信手段により、インターネットWを
介して現像所BのWebサーバ11に向けてこのオーダ
情報が送信される(S.15)。それとともにオーダ情
報に関連付けられてベストショット画像41b、41
c、41dの画像データもWebサーバ11に向けて送
信される。Webサーバ11がこのオーダ情報を受信す
ると、現像所BではPCモニタ11aに図12に示すよ
うなオーダ画面50が表示される。このオーダ情報に含
まれる台紙画像42cの情報46、ベストショット画像
41b,41c,41dの情報47、レイアウト情報中
の画像倍率等及びこのオーダ情報に関連付けられたベス
トショット画像41b、41c、41dの画像データを
用いて写真プリンタ12によって所望サイズの写真プリ
ント48が作成される(S.16及び図1も参照)。作
成された写真プリント48は、加工センターCに送られ
(S.17)、加工センターCによって台紙画像42c
に対応する台紙への貼り付け加工が行われて台紙付き記
念写真49が作成される(S.18)。加工センターC
にはパソコン21が備えられ、インターネットWを介し
て現像所BのWebサーバ11にアクセス可能となって
いる。加工センターCのパソコン21によってWebサ
ーバ11にアクセスしてこのオーダ情報に含まれるレイ
アウト情報を閲覧することにより、加工センターCで
は、台紙上へ写真プリント48を貼り付ける際の上下左
右位置、回転角度位置が容易に把握でき、確実にかつ簡
単に貼り付け作業を行うことができる。加工センターC
によって作成された台紙付き記念写真49が写真館Aに
送られる(S.19)。ここで、顧客Xが台紙付き記念
写真の他に、バリエーションプリント51の作成も希望
している場合は、現像所Bにおいて写真プリント48の
作成と並行してベストショット画像41b、41c、4
1dの画像データを用いつつバリエーションプリント5
1の作成も行われる(S.20)。写真プリント48の
作成とバリエーションプリント51の作成とを並行して
行うことができるので、短納期とすることができる。こ
のバリエーションプリント51は、例えば写真カレンダ
ーやデジタルポストカードのように加工センターCでの
加工が不要である場合は現像所Bから直接写真館Aに送
られる(S.21)。台紙付き記念写真49、バリエー
ションプリント51を受け取った後、写真館Aは、直接
手渡し、又は宅配便による配送によって顧客Xにそれら
を渡す(S.22)。オーダ情報には料金情報も含まれ
ているので、写真館Aは顧客Xの写真撮影の料金を簡単
に確認することができる。また、オーダ情報がWebサ
ーバ11に送信されるので、現像所Bや加工センターC
もより顧客Xの写真撮影の料金を把握することが可能と
なる。なお、上記では、顧客ID32をICカード5a
に記録するとともにICカードリーダ5によって検出
し、また衣装6aにRFIDタグ6bを装着して電波送
受信機6によってそのタグナンバーを検出している。し
かしながら、これらのものは識別符号を記録できる記録
媒体とその記録媒体から識別符号を検出できる検出器と
の組合わせであれば他のものでもよく、例えば顧客ID
やタグナンバーをバーコードまたは磁気情報としてバー
コードカードや磁気カードに記録し、バーコードセンサ
や磁気情報読取装置によってそれらを検出するものであ
ってもよい。また、画像記録手段としての画像サーバ2
と管理サーバ3とをそれぞれ別のものとしているが、も
ちろん一の保存手段を画像サーバ及び管理サーバとして
使用してもよい。 [変形例]この実施の形態1においては、一覧表示画面
26により撮影画像をグループ分けし、ベストショット
決定画面27によりベストショット画像を選択している
が、ベストショット画像が予め分かっている場合は、図
13に示す画像番号入力画面52において、顧客ID3
2を入力するとともにベストショット画像の画像番号5
2a,52b,52cを指定して入力してもよい。
【0037】画像番号52a,52b,52cを指定し
て入力し、画像取り込み開始ボタン53をクリックする
ことにより、その顧客ID32に対応するファイルフォ
ルダ34から画像番号52a,52b,52cに対応す
る撮影画像が読み出される。それにより、撮影画像のグ
ループ分けを行ったり、ベストショット画像を見比べつ
つ選択する必要がなくなり、読み出されたベストショッ
ト画像を用いて効率的に嵌め込み画像を作成することが
できるので、作業が効率的なものとなる。また、この実
施の形態1においては、オーダ情報を現像所BのWeb
サーバ11に向けて送信手段により送信しているが、加
工センターCもWebサーバを有している場合は現像所
BのWebサーバ11とともに加工センターCのWeb
サーバに向けてオーダ情報を送信してもよい。また加工
センターCが電子メールアドレスを有している場合は、
その電子メールアドレスに向けて電子メールにオーダ情
報を添付して送信してもよい。それにより、加工センタ
ーCも早期にオーダ情報を確認することができ、加工ス
ケジュールを早期に立てることが容易となる。結果的
に、効率的に台紙への貼り付け加工を行うことができ、
短納期とすることができる。この実施の形態1において
は、顧客Xが台紙付き記念写真を希望した場合を示した
が、顧客Xがデジタルポストカードの作成を希望したよ
うな場合は、例えば写真装飾枠画像のうちテンプレート
画像42aが選択される。このような場合、そのテンプ
レート画像42aにベストショット画像が嵌め込まれた
嵌め込み画像もオーダ情報とともに顧客ID32に関連
付けて現像所BのWebサーバ11に向けて送信する
と、その嵌め込み画像を用いて写真プリンタ12によっ
て、デジタルポストカードを作成することができる。作
成されたデジタルポストカードを加工センターCで加工
する必要がない場合は、現像所Bから直接写真館Aに送
られる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本願の請求項1に
係る発明によれば、顧客毎にデジタル画像を管理するこ
とが容易となり、また、その場で表示画面を確認しつつ
簡便に所望のデジタル画像を選択することもできる。作
成されたオーダ情報を確認することにより、その顧客に
よって選択されたデジタル画像を確実に特定することが
できるので、注文ミスを防止することができるうえに、
選択された画像の詳細な特徴を注文書にわざわざ記載す
る必要もなく、写真撮影受付の手間や時間を短縮するこ
とができる。例えばこのオーダ情報をインターネットを
介して写真撮影所から現像所のWebサーバに送信した
場合や、このオーダ情報を光磁気ディスク(MO)等の
記録媒体に記録して現像所に送った場合は、現像所はそ
のオーダ情報を確認することにより選択されたデジタル
画像を早期に確実に特定することができ、注文ミスを防
止することができるとともにその選択されたデジタル画
像を用いて早期に写真プリントを作成することもでき
る。デジタル画像を用いて写真プリント作成を行うの
で、顧客によりバリエーションプリントの作成も併せて
注文されている場合、写真プリントとバリエーションプ
リントとを並行して作成することができるので、プリン
トの仕上がりを短納期とすることもできる。請求項2に
かかる発明によれば、その場で表示画面を確認しつつ、
選択されたデジタル画像の上下左右位置・回転角度位置
・画像倍率等を調整しながら簡単に嵌め込み画像を作成
することができる。
【0039】請求項3にかかる発明によれば、作成され
たオーダ情報に含まれるレイアウト情報により、顧客に
よって選択されたデジタル画像の写真装飾枠画像内での
上下左右位置・回転角度位置・画像倍率等のレイアウト
を確認することができる。レイアウト情報を数値データ
として構成すれば、嵌め込み画像よりも小さいデータ容
量でレイアウトを確認することができる。レイアウト情
報を含むオーダ情報のデータ容量も小さくできるので、
インターネットを介して写真撮影所から現像所のWeb
サーバに簡便に送信でき、現像所はそのレイアウト情報
を確認しつつ写真プリントを作成することができる。顧
客が台紙付き記念写真を注文した場合は、写真プリント
の台紙への貼り付け加工を行ういわゆる加工センター
も、現像所のWebサーバにアクセスすることによって
そのオーダ情報に含まれるレイアウト情報を確認しつつ
写真プリントの台紙への貼り付け加工を行うことができ
る。
【0040】請求項4にかかる発明によれば、作成され
たオーダ情報に含まれる料金情報によりその顧客の写真
撮影の料金を確認することができ、写真館においても料
金管理が容易となる。インターネットを介して写真撮影
所から現像所のWebサーバにオーダ情報を送信した場
合は、現像所においても料金情報を把握することがで
き、加工センターが現像所のWebサーバにアクセス可
能な場合は、加工センターでも料金情報を把握すること
ができる。
【0041】請求項5にかかる発明によれば、顧客が撮
影の際に着用した衣装やその衣装の使用回数を管理する
こともできる。
【0042】請求項6にかかる発明によれば、顧客識別
符号を自動的に検出して簡便に確実に顧客識別符号を管
理することができ、ひいては顧客識別符号に関連付けら
れたオーダ情報をその顧客毎に管理することも容易とな
る。請求項7にかかる発明によれば、選択されたデジタ
ル画像をオーダ情報により早期に確実に特定することが
でき、現像所は注文ミスを防止しつつ確実にかつ早期に
写真プリントを作成することができる。顧客によりバリ
エーションプリントの作成も併せて注文されている場合
は写真プリントとバリエーションプリントとを並行して
作成することができるので、プリントの仕上がりを短納
期とすることもできる。
【0043】請求項8に係る発明によれば、顧客毎に顧
客をデジタル撮影したデジタル画像を管理することが容
易となる。その場で表示画面を確認しつつ簡便に所望の
デジタル画像を選択してその上下左右位置・回転角度位
置・画像倍率等のレイアウトを調整しながら簡単に嵌め
込み画像を作成し、その嵌め込み位置を示すレイアウト
情報を簡便に作成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかる写真プリント作
成方法に用いられるシステムの概略構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態1にかかる写真プリント作
成方法を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態1にかかる写真プリント作
成方法を説明するためのフローチャートである。
【図4】この写真撮影受付プログラムの顧客データ登録
画面の例を示す図である。
【図5】この写真撮影受付プログラムのデジタルカメラ
画像保管管理画面の例を示す図である。
【図6】この写真撮影受付プログラムの画像選定・注文
データ作成画面の例を示す図である。
【図7】この写真撮影受付プログラムの一覧表示画面の
例を示す図である。
【図8】この写真撮影受付プログラムのベストショット
決定画面の例を示す図である。
【図9】この写真撮影受付プログラムの製品選択画面の
例を示す図である。
【図10】この写真撮影受付プログラムの画像位置調整
画面の例を示す図である。
【図11】この写真撮影受付プログラムのオーダ情報確
認画面の例を示す図である。
【図12】現像所のWebサーバに表示されるオーダ画
面の例を示す図である。
【図13】本発明の変形例にかかる写真撮影受付プログ
ラムの画像番号入力画面の例を示す図である。
【符号の説明】
A:写真館(写真撮影所) W:インターネット X:顧客 1:デジタルカメラ(デジタル画像撮影手段) 2:画像サーバ(画像記録手段、保存手段) 3:管理サーバ(保存手段) 4:PCモニタ(表示手段) 5:ICカードリーダ(顧客識別符号検出手段) 5a:ICカード 6:電波送受信機(衣装識別符号検出手段) 6a:衣装 6b:RFIDタグ 11:Webサーバ 23:顧客データ登録画面 24:デジタルカメラ画像保管管理画面 25:画像選定・注文データ作成画面 26:一覧表示画面 27:ベストショット決定画面 28:製品選択画面 29:画像位置調整画面 30:オーダ情報確認画面 32:顧客ID(顧客識別符号) 41a,41b,41c,41d:ベストショット画像
(選択されたデジタル画像) 42a,42b:テンプレート画像(写真装飾枠画像) 42c,42d:台紙画像(写真装飾枠画像) 43:嵌め込み画像 45:顧客情報 46:台紙画像の情報(選択された写真装飾枠画像の情
報) 47:ベストショット画像の情報(選択されたデジタル
画像の情報)
フロントページの続き Fターム(参考) 2H106 AA62 AA66 AB04 BA95 5C052 AA01 AA02 AB04 DD04 EE03 FA02 FA03 FA07 FB01 FB05 FC06 FD08 FD09 5C053 FA06 FA08 FA14 FA23 FA24 JA21 LA01 LA03 LA11 LA14 5C054 AA05 CA04 CC03 CE16 DA01 DA08 EA01 FA01 FD07 FE17 FE23 GA01 GA02 GA05 GB02 HA00 HA14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】写真撮影所において顧客の写真撮影を行う
    際に、 予め顧客を特定して識別するための顧客識別符号が付与
    されたその顧客を被写体としてデジタル画像撮影手段に
    よってデジタル画像の撮影を行うとともに該デジタル画
    像を前記顧客識別符号に関連付けて画像記録手段に記録
    し、 該画像記録手段に記録された前記デジタル画像を表示手
    段に表示し、表示された前記デジタル画像の中から所望
    のデジタル画像を選択し、該選択されたデジタル画像の
    情報と前記顧客識別符号とが関連付けられて構成される
    オーダ情報を作成することを特徴とする写真撮影受付方
    法。
  2. 【請求項2】予め保存手段に保存され、かつ、前記選択
    されたデジタル画像の周囲を装飾する写真装飾枠画像を
    前記表示手段に表示し、表示された該写真装飾枠画像の
    中から所望の写真装飾枠画像を選択し、前記選択された
    デジタル画像を前記選択された写真装飾枠画像に前記表
    示手段上で位置調整しつつ嵌め込んで嵌め込み画像を作
    成することを特徴とする請求項1に記載の写真撮影受付
    方法。
  3. 【請求項3】前記嵌め込み画像の情報から、前記選択さ
    れたデジタル画像を前記選択された写真装飾枠画像に嵌
    め込んだ際の嵌め込み位置を示すレイアウト情報を作成
    し、該レイアウト情報を前記顧客識別符号に関連付けつ
    つ前記オーダ情報に含ませることを特徴とする請求項2
    に記載の写真撮影受付方法。
  4. 【請求項4】前記選択された写真装飾枠画像の情報から
    前記顧客の写真撮影料金を示す料金情報を作成し、該料
    金情報を前記顧客識別符号に関連付けつつ前記オーダ情
    報に含ませることを特徴とする請求項2又は請求項3に
    記載の写真撮影受付方法。
  5. 【請求項5】写真撮影に際して顧客が着用する衣装に、
    衣装を特定して識別するための衣装識別符号が予め付与
    され、前記顧客が前記衣装を着用して撮影を行う際にそ
    の衣装識別符号を衣装識別符号検出手段によって検出す
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれ
    か1項に記載の写真撮影受付方法。
  6. 【請求項6】前記顧客識別符号が、RFIDタグ、IC
    カード、磁気カード、バーコードカードのうちいずれか
    一のものに記録されていることを特徴とする請求項1乃
    至請求項5のうちいずれか1項に記載の写真撮影受付方
    法。
  7. 【請求項7】請求項1乃至請求項6のうちいずれか1項
    に記載の写真撮影受付方法によって作成された前記オー
    ダ情報を、インターネットを介して現像所のWebサー
    バに向けて送信手段により送信し、 前記Webサーバに向けて送信された前記オーダ情報に
    基づいて前記現像所において写真プリント作成装置によ
    って写真プリントを作成することを特徴とする写真プリ
    ント作成方法。
  8. 【請求項8】コンピュータを、 予め顧客を特定して識別するための顧客識別符号が付与
    されたその顧客を被写体としてデジタル撮影を行った場
    合に、撮影されたデジタル画像の中から前記顧客によっ
    て選択されたデジタル画像を表示手段に表示させるデジ
    タル画像表示手段、 予め保存手段に保存され、かつ、前記選択されたデジタ
    ル画像の周囲を装飾する写真装飾枠画像を前記表示手段
    に表示させる写真装飾枠画像表示手段、 前記選択されたデジタル画像を前記選択された写真装飾
    枠画像に前記表示手段上で位置調整しつつ嵌め込んで嵌
    め込み画像を作成する嵌め込み画像作成手段、前記選択
    されたデジタル画像を前記選択された写真装飾枠画像に
    嵌め込んだ際の嵌め込み位置を示すレイアウト情報を作
    成するレイアウト情報作成手段、及び、前記選択された
    デジタル画像の情報と前記レイアウト情報と前記顧客識
    別符号とが関連付けられて構成されるオーダ情報を作成
    するオーダ情報作成手段として機能させることを特徴と
    する写真撮影受付プログラム。
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