JP2003036765A - 一軸レバー - Google Patents

一軸レバー

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JP2003036765A
JP2003036765A JP2001219898A JP2001219898A JP2003036765A JP 2003036765 A JP2003036765 A JP 2003036765A JP 2001219898 A JP2001219898 A JP 2001219898A JP 2001219898 A JP2001219898 A JP 2001219898A JP 2003036765 A JP2003036765 A JP 2003036765A
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JP
Japan
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switch
rotation
potentiometer
rotating plate
lever
Prior art date
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Application number
JP2001219898A
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Inventor
Shuji Takahashi
修司 高橋
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Kanda Tsushin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kanda Tsushin Kogyo Co Ltd
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Publication date
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】回動方向に加え回動角度量の大きさまでも出力
することができる一軸レバーの提供 【構成】外周の両端に一対のスイッチ操作部を備えると
ともに、前記外周の一部にカム歯車を備えた回動板と、
この回動板が一方に回動することで移動する一方のスイ
ッチ操作部によりオン制御される第一のスイッチと、こ
の回動板が他方に回動することで移動する他方のスイッ
チ操作部によりオン制御される第ニのスイッチと、前記
回動板のカム歯車に連動するピニオンギアを備えたポテ
ンショメータとを備え、第一又は第二のスイッチの出力
により左右どちら向きの回動であるかということと前記
ポテンショメータの出力により回動角度量の大きさとを
出力することを特徴とした一軸レバー。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は左右どちら向きの回
動であるか、また回動角度量の大きさを出力することを
特徴とした一軸レバーに関する。 【0002】 【従来の技術】従来の一軸レバーでは上下左右動作及び
回動動作を各々に対応したマイクロスイッチの接点動作
に対応させている。一軸レバーを放すとバネによりニュ
ートラルの位置に復帰する。そして例えば診察ベッドを
上下左右に移動させたり、また回動させたりしている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そのため回動動作の信
号がマイクロスイッチ信号同期によるだけのため、回動
信号オンを出力するには、ある一定レベルの回転角度を
要する。また回転動作レベルがオンオフの2値信号なの
で、回転動作の程度を表すことができなかった。 【0004】本発明の目的は、回動方向に加え回動角度
量の大きさまでも出力することができる一軸レバーを提
供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の構成を以下のようにした。 (1)外周の両端に一対のスイッチ操作部を備えるとと
もに、前記外周の一部にカム歯車を備えた回動板と、
(2)この回動板が一方に回動することで移動する一方
のスイッチ操作部によりオン制御される第一のスイッチ
と、この回動板が他方に回動することで移動する他方の
スイッチ操作部によりオン制御される第ニのスイッチ
と、(3)前記回動板のカム歯車に連動するピニオンギ
アを備えたポテンショメータとを備え、(4)第一又は
第二のスイッチの出力により左右どちら向きの回動であ
るかということと前記ポテンショメータの出力により回
動角度量の大きさとを出力することを特徴とした一軸レ
バー。 【0006】 【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例である
一軸レバーの概略図、図2は回動状態を示すスイッチ操
作部付回動板他の図、図3は回路図、図4は回動板の回
動角度とポテンショメータの抵抗対応表である。なお回
動動作以外の左右上下動作に関する従来の機構部は記載
を省略してある。1は一軸レバーの回動シャフト、1
1、12は回動ストッパ、2は回動板、21、22はス
イッチ操作部、23はカム歯車、25,26はストッパ
ガイド穴、3はポテンショメータ、31はポテンショメ
ータ取付部、4はピニオンギア、51、52はマイクロ
スイッチ、6は制御部、7は基台です。 【0007】まず図1、2を説明する。一軸レバーの回
動シャフト1が結合される一軸レバーの手で握って動か
す部分と一軸レバーを上下左右に動かした時の制御部分
の図示を省略してある。また一軸レバー機構を固定する
基台(図2(2)、(3)に外側の点線で囲んである部
分)等も理解しやすいよう詳細な図示を省略してある。
またポテンショメータを取付けたポテンショメータ取付
部31は詳細な図示を省略した基台に固定してある。さ
らに回動ストッパ11,12も直接又は間接的に上記基
台に固定されている。 【0008】上記省略した基台に固定された回動ストッ
パ11、12に回動板2のストッパガイド穴25,26
を合わせてあり、回動板2は図2(1)に示す位置まで
反時計回りに回動したところでストッパガイド穴25,
26の淵が各々回動ストッパ11、12により当たり回
動が止められる。回動板2の時計回りの回動も同様の動
作で回動が止められる。 【0009】回動シャフト1に固定された回動板2には
図2(1)で示すようなスイッチ操作部21,22が対
称位置に取付けられており、反時計回りに回動するとス
イッチ操作部22がマイクロスイッチ52のスイッチ片
を押しオンとし、時計回りに回動するとスイッチ操作2
1がマイクロスイッチ51のスイッチ片を押しオンとす
る。ピニオンギア4はポテンショメータ3の回転軸に固
定されている。またピニオンギア4は、回動板2の外周
の一部に構成されたカム歯車に係合しており、回動板2
が回動するとカム歯車23も回動し、このカム歯車23
によりピニオンギア4が回動する。そしてピニオンギア
4が回動するとポテンショメータ3の回動軸が回動され
ることになる。 【0010】次に図3の回路図に示すポテンショメータ
3の全体の抵抗は10Ωであり可動接点が中心から時計
回動すなわち上方の端に移動することで5Ωから0Ωの
値を出力する接点を選択する回路とし、可動接点が反時
計回動すなわち下方の端に移動する場合は5Ωから10
Ωの値を出力する接点を選択する回路としておく。 【0011】このようにして回動板2が時計または反時
計方向に回動させられると、カム歯車、ピニオンギア、
ポテンショメータの軸、ポテンショメータの抵抗という
関連でもって回動板2の回動角度対ポテンショメータの
抵抗値という図4の移動することでの軸の回転に対応す
る回動板の回動角度とポテンショメータの抵抗対応表が
得られる。 【0012】次に本発明の一軸スイッチを用いて診察ベ
ッドを移動させる動作を説明する。上下左右の移動につ
いては、従来のとおりなので説明は省略します。そのた
め本発明の一軸スイッチにより診察ベッドの左右回動及
び回動の程度を伝達する動作を説明します。反時計方向
に診察ベッドを9度回転させるため、一軸レバーを反時
計方向に9度回転させる。すると一軸レバーの回動シャ
フト1が反時計方向に9度回動し、回動シャフト1に固
定された回動板2が反時計方向に9度回動する。すると
回動板2のカム歯車がピニオンギア4が時計方向に回動
し、可動接点cが接点a方向に近づくことになり、接点
aと可動接点c間の抵抗が5Ωから減少していく方向に
なる。 【0013】図4によると回動板2の回動角9度に該当
するポテンショメータの抵抗は1.25Ωになってい
る。この1.25Ωの抵抗値を制御部6に出力する。ま
た回動板が反時計方向に3度以上回転する(図4ではマ
イナス3度以下となる)と制御部6にマイクロスイッチ
52のがオンとなった出力を出す。2つの入力を受けた
制御部6は図示しない診療ベッドの制御モータを制御し
診療ベッドを9度反時計方向に回転させる。また時計方
向に回動させた場合も上述したと逆の動作を行うもので
ある。 【0014】なお、本発明は特許請求の範囲は実施例で
説明した事柄だけに限定されるものではない。すなわち
回動板の角度と制御したい装置の角度はどのような対応
でもよいし、制御する対象物に限定はない。 【0015】 【発明の効果】回動動作としてピニオンギアと1個のポ
テンショメータで構成したエンコーダ出力を利用するこ
とでどちらの方向の回転であっても回動角度を検出可能
としている。そしてこれを回動検出角度を診断ベッド等
の角度調整に応用することができるようにしている。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例である一軸レバーの概略図 【図2】回動状態を示すスイッチ操作部付回動板他の図 【図3】回路図 【図4】回動板の回動角度とポテンショメータの抵抗対
応表 【符号の説明】 1 一軸レバーの回動シャフト 11 回動ストッパ 12 回動ストッパ 2 回動板 21 スイッチ操作部 22 スイッチ操作部 23 カム歯車 3 ポテンショメータ 31 ポテンショメータ取付部 4 ピニオンギア 51 マイクロスイッチ 52 マイクロスイッチ 6 制御部 7 基台

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】外周の両端に一対のスイッチ操作部を備え
    るとともに、前記外周の一部にカム歯車を備えた回動板
    と、この回動板が一方に回動することで移動する一方の
    スイッチ操作部によりオン制御される第一のスイッチ
    と、この回動板が他方に回動することで移動する他方の
    スイッチ操作部によりオン制御される第ニのスイッチ
    と、前記回動板のカム歯車に連動するピニオンギアを備
    えたポテンショメータとを備え、第一又は第二のスイッ
    チの出力により左右どちら向きの回動であるかというこ
    とと前記ポテンショメータの出力により回動角度量の大
    きさとを出力することを特徴とした一軸レバー。
JP2001219898A 2001-07-19 2001-07-19 一軸レバー Withdrawn JP2003036765A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005052510A1 (ja) * 2003-11-28 2005-06-09 Valeo Thermal Systems Japan Corporation 回転スイッチ機構
CN103617905A (zh) * 2013-12-17 2014-03-05 中国航天时代电子公司 一种星载微波开关摆角状态反馈装置

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Effective date: 20081007