JP4333203B2 - ミシンの模様表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ミシンの模様表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のミシンの模様表示装置は、縫製模様表示板上に表示された複数の縫製模様パターンの内の一つを、作業者の前記縫製表示板の回転操作により、ミシン前面パネルの透明窓部を介してミシン前面から覗視可能ならしめるように構成される(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特許第3163688号公報 (第1〜3頁、図1〜6)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかして、縫製表示板の回転操作は、操作ダイアルの回転を伝達機構を介して縫製表示板に伝えることによりなされるが、この操作は、同時にカム選択操作も兼ねるものである。従って、選択された縫製模様パターンは、当該カムに接触子が係合すると同時に、透明窓部から覗視できるようになっている。ところが、伝達機構の組み付け時の製造誤差その他の理由(特に伝達機構に樹脂製歯車が多数使用されている場合)により、接触子のカムの係合時、このカムに対応する縫製模様のパターン(つまり選択された縫製模様のパターン)が止まった位置(停止角位置)が透明窓部の位置(固定角位置)と位相がずれることがあり、透明窓部を通して、縫製模様のパターンの全体を覗視できないという不具合があった。
【0005】
それ故に、本発明は、かような不具合が惹起されないミシンの模様表示装置を提供することを、その技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために講じた技術的手段は、複数の縫製模様のパターンが円周方向に表示された縫製模様表示板を、回転部材に相対回転可能に同軸的に装着した後、前記縫製模様表示板を摩擦板を介して弾性手段で前記回転部材に押圧して一体化せしめ、前記回転部材が回転操作されるとき、前記複数の縫製模様のパターンの一つがミシン前面パネルの透明窓部を介してミシン前面から覗視できるようにし、前記縫製模様表示板と前記摩擦板、あるいは前記回転部材と前記摩擦板の保持トルクを超えた回転力を与えることにより、前記縫製模様表示板が前記回転部材に対して相対回転して両者間の位相差が変えられるミシンの模様表示装置としたことである。
この場合、前記縫模様表示板には前記パターンに対応したパターン番号も円周方向に表示され、前記パターンおよび前記パターン番号が前記透明窓部を介してミシン前面から覗視できるようにすると良い。
また、別の技術的手段では、複数の縫製模様のパターンがパターン番号と共に円周方向に縫製模様表示板に表示され、該縫製模様表示板の一つの前記パターンおよび前記パターン番号が、ミシン前面パネルの透明窓部を介してミシン前面から覗視できるようにした、ミシンの模様表示装置としたことである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に依拠して、本発明にかかるミシンの模様表示装置の一実施形態について説明する。
【0008】
図1〜図4に示すように、ミシン90のアーム92に回転自在に支承された上軸1にはウォームギア2が固定される。しかして、このウォームギア2は模様カム群3のウォームホィール部3aと噛合しており、上軸1が回転すると、上軸1と一体回転するウォームギア2により、ウォームホィール部3a及び模様カム群3が、1/18に減速されて回動する。尚、上軸1の端部は、アーム92の外部に位置するハンドホィール4に連結されている。
【0009】
模様カム群3は、略コの字状を成した模様発生装置取り付け枠5の上壁部5aから下壁部5bに貫くカム軸6により回動自在に軸支されている。同じく模様選択カム7も、カム軸6により回動自在に軸支されている。模様選択カム7は、外周に階段状の選択カム部7aと離脱カム部7bと複数の円錐状歯部7cを有していて、周知のように、選択カム部7aと離脱カム部7bとの働きにより接触指(図示略)を移動し、模様を選択できる。
【0010】
ギアーブラケット8は、一対の縦壁8aを有し縦壁8aには穴8bがあいている。この穴8bには模様選択ダイアル軸9が回動自在に嵌入しており、端部にはミシン外部から操作可能な模様選択ダイアル10が嵌合している。前記模様選択ダイアル軸9にはセレーション部9aが設けられていて模様選択ダイアル10のボス部10aと噛み合っていて模様選択ダイアル10を回動するとその回転力が模様選択ダイアル軸9に伝えられる。第1の模様選択ギアー11は、ねじギアーであり前記ギアーブラケット8の縦壁8aに挟まれるように配置されていて、止めねじ86により選択ダイアル軸9に固着されている。そして、模様選択ダイアル軸9は止め輪13により軸方向が規制され、前記ギアーブラケット8の縦壁8aの穴8bから抜けることはない。
【0011】
第2の模様選択ギアー14は、前記第1の模様選択ギアー11と噛み合いその回転を減速し、尚且つ回転方向を90度転換するねじギアー部14aと、小平歯車部14cと、前記模様選択カム7の円錐状歯部7cと噛み合う大平歯車部14bを有している。軸12は、前記ギアーブラケット8に固着され先端部は、段部12aが形成されていて前記第2の模様選択ギアー14が嵌入され止め輪15が段部12aに差し込まれ第2の模様選択ギアーの軸方向を係止している。ギアーブラケット8は、ねじ16により模様発生装置取り付け枠5の下壁部5bに固着されている。
【0012】
模様表示板ブラケット17は板状を成し、中央上部には軸19が固着されていて模様表示ギアー20が回動自在に挿入されている。そして、模様表示ギアー20は、止め輪25により抜け止めされる。模様表示ギアー20は、平歯車部20aが端部に設けられていて前記第2の模様選択ギアー14の小平歯車部14cと噛み合っている。また、他端にはボス部20bが形成されていて摩擦材21、模様表示板22が回動自在に嵌入されていてウェーブワッシャー23を介して止め輪24を押し込み係止されている。摩擦材21は、ゴムシートやエラストマー等弾性があり摩擦係数の大きいものが良い。
【0013】
模様表示板22には16個の縫製模様パターン22aが放射状に印刷されていて、フロントパネル96に設けられた透明の窓97を通して視認乃至覗視できるよう配置されている。
【0014】
今、所望の模様を選択しようとした場合、模様選択ダイアル10を手で回転すると、これに連動して模様選択ダイアル軸9が回転し、模様選択ダイアル軸9と一体の第1の模様選択ギアー11が回転する。すると、第1の模様選択ギアー11と噛み合っている第2の模様選択ギアー14が減速されてしかも、90度方向を変えて回転する。しかして、第2の模様選択ギアー14の大平歯車部14bは、模様選択カム7の円錐状歯部7cと噛み合っているので,模様選択カム7は回転し、図示されない接触指が選択された縫製模様に対応するカムと係合し、模様が選択される。
【0015】
他方、第2の模様選択ギアー14の小平歯車14cは、模様表示ギアー20と噛み合っている為、摩擦材21を介して押し付けられている模様表示板22も一体となって回転する。これにより、縫製模様選択の作業は完了し、窓27を通して縫製模様のパターン22aが視認できる。
【0016】
ここで万が一、透明窓部27の角位置と縫製模様のパターン22aの角位置がずれていたとすると、模様表示板22を手で回転させてやればよい。すなわち、模様表示板22と摩擦板21、あるいは模様表示ギアー20と摩擦板21の保持トルクを超えた回転力を与えることにより、模様表示板22が模様表示ギアー20に対して相対回動して両者間の位相差を変える事が出来、これにより透明窓部27と縫製模様のパターン22aの角位置(位相)のずれを修正することが出来る。かくして、各縫製模様のパターン22aの全体を見栄え良く透明窓部27から覗視することが出来る。
【0017】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定される意図はなく、本発明の趣旨に沿った形態のミシンの模様表示装置であれば、どのようなものでもよい。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、複数の縫製模様のパターンが円周方向に等間隔に表示された縫製模様表示板を、回転部材に相対回転可能に同軸的に装着した後、前記縫製模様表示板を弾性手段で前記回転部材に押圧して一体化せしめ、前記回転部材が回転操作されるとき、前記複数の縫製模様のパターンの一つがミシン前面パネルの透明窓部を介してミシン前面から覗視できるようにした、ミシンの模様表示装置を構成したので、縫製模様表示板を適宜回動すれば、各縫製模様のパターンと透明窓部との角位置を一致させて、各縫製模様のパターンの全体を見栄え良く透明窓部から覗視することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるミシンの模様表示装置の一実施態様の正面外観図である。
【図2】図1に示すミシンの模様表示装置の主要部の断面図である。
【図3】図1に示すミシンの模様表示装置の縫製模様表示板の正面図である。
【図4】図1に示すミシンの模様表示装置の主要部の分解斜視図である。
【符号の説明】
22・・・縫製模様表示板
22a・・・縫製模様パターン
20・・・模様表示ギャ(回転部材)
23・・・ウェーブワッシャー(弾性手段)
96・・・ミシン前面パネル
97・・・透明窓部
Claims (3)
- 複数の縫製模様のパターンが円周方向に表示された縫製模様表示板を、回転部材に相対回転可能に同軸的に装着した後、前記縫製模様表示板を摩擦板を介して弾性手段で前記回転部材に押圧して一体化せしめ、前記回転部材が回転操作されるとき、前記複数の縫製模様のパターンの一つがミシン前面パネルの透明窓部を介してミシン前面から覗視できるようにし、前記縫製模様表示板と前記摩擦板、あるいは前記回転部材と前記摩擦板の保持トルクを超えた回転力を与えることにより、前記縫製模様表示板が前記回転部材に対して相対回転して両者間の位相差が変えられるミシンの模様表示装置。
- 前記縫模様表示板には前記パターンに対応したパターン番号も円周方向に表示され、前記パターンおよび前記パターン番号が前記透明窓部を介してミシン前面から覗視できるようにした請求項1に記載のミシンの模様表示装置。
- 複数の縫製模様のパターンがパターン番号と共に円周方向に縫製模様表示板に表示され、該縫製模様表示板の一つの前記パターンおよび前記パターン番号が、ミシン前面パネルの透明窓部を介してミシン前面から覗視できるようにしたミシンの模様表示装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2003115994A JP4333203B2 (ja) | 2003-04-21 | 2003-04-21 | ミシンの模様表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003115994A JP4333203B2 (ja) | 2003-04-21 | 2003-04-21 | ミシンの模様表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| JP4333203B2 true JP4333203B2 (ja) | 2009-09-16 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2003115994A Expired - Fee Related JP4333203B2 (ja) | 2003-04-21 | 2003-04-21 | ミシンの模様表示装置 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP4333203B2 (ja) |
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2003
- 2003-04-21 JP JP2003115994A patent/JP4333203B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP2004321228A (ja) | 2004-11-18 |
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