JP4216360B2 - 昇降式収納装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、昇降自在なラックを有し、人力による操作を軽く安全にできるようにした昇降式収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、食器棚等の昇降装置において人の力に応じて動作を調節するものはあまり無かった。
【0003】
同様な考え方のものとしては、例えば特開平6−42907号公報に掲載されているような内燃機関のスロットルバルブの回転軸に取り付けられ、スロットルバルブの開度を検出するスロットルポジションセンサに関するものがある。
【0004】
このスロットルポジションセンサは、図19に示すようにまずN,S一対の磁石2a,2bをケーシング6を介してスロットルバルブの回転軸4の先端に固定し、その上からハウジング10を被せてスロットルボディに固定することにより、ホール素子8a,8bを磁石2a,2bにて形成された中空部に配設する。するとスロットルバルブの回転軸4の回転に伴い、磁石2a,2bがホール素子8a,8bの周りを回転し、ホール素子8a,8bの感磁面に対する磁界方向が変化する。この結果、ホール素子8a,8bの感磁面に対する磁界の入射角度をθとすると、各ホール素子8a,8bからの出力VHは、次式(1)のように変化し図20に示すように回転軸4が−90°から+90°へ回転する間に、−VAから+VAへと正弦波上を連続的に変化する。
【0005】
このような構成のため、磁石とホール素子とを個々にスロットルバルブに取り付けることができ、その構成を簡素化して、スロットルバルブへの組み付け作業の作業性を向上できる。
【0006】
また、中空円筒状の磁石においては、周囲の磁性体に影響されることなく、中空部において磁界が形成されるためホール素子がその中心位置Oからずれても、検出結果が大きく変化することはなく、スロットル開度の検出精度を確保することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこのような装置は昇降式収納装置とは全く分野の異なる内燃機関用のものであり、また人力をアシストするもののベースとなる位置づけではなかった。
【0008】
本発明は昇降式収納装置において人力をアシストする電動アシスト手段を設け、この電動アシスト手段を人力検知にもとづき有効に制御するようにして、使い勝手、および安全 性の確立を図ったものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、収納キャビネットと、この収納キャビネットに対して回転リンク機構を介して出入され、かつ昇降されるラックと、前記ラックに設けられ、このラックを人的に昇降操作するための把手と、前記ラックの人的昇降操作を補助するモータと、前記把手に加わるラックの人的昇降操作力を検出する操作力検出手段と、前記モータによる補助力を前記操作力検出手段の検出結果により制御する制御手段とを具備し、前記操作力検出手段は把手の周方向に複数配置したセンサで構成したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の昇降式収納装置は、収納キャビネットと、この収納キャビネットに対して回転リンク機構を介して出入され、かつ昇降されるラックと、前記ラックに設けられ、このラックを人的に昇降操作するための把手と、前記ラックの人的昇降操作を補助するモータと、前記把手に加わるラックの人的昇降操作力を検出する操作力検出手段と、前記モータによる補助力を前記操作力検出手段の検出結果により制御する制御手段とを具備し、前記操作力検出手段は把手の周方向に複数配置したセンサで構成したもので、ラックの昇降を人為的に、安全に、しかも手軽に行うことができる。
そして、センサは、例えば感圧センサで構成することが考えられる。
【0011】
操作力検出手段としての具体的配置部位は、ラックに設けた把手が考えられる。そして、操作力検出手段は、例えば、感圧センサで構成する。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0013】
(実施例1)
図1から図4において、収納キャビネット41には、前方下方に引き出し下降する昇降式のラック50が格納されている。収納キャビネット41は、内面43の両側には基台44のピン45a,45bに枢支した平行リンク46が取り付けられており、両側面で対向し合う前部側のアーム47aは図3に示すように枢軸48により連結され同体回転するようになっている。
【0014】
平行リンク46は、前後アーム47a,47bの自由端部間を取り付け座49により連結されリンク機構を構成し、ラック等の可動体50の移動軌跡を規制して支持する支持手段60を形成している。
【0015】
可動体であるラック50は、両側板51と底面から背面につながる線材や薄板材等よりなるかご52と、線材や樹脂成形材等よりなる棚53と、前方下部に取り付けられた把手54により構成されており、その両側板51が平行リンク46の取り付け座49に固定されている。
【0016】
ここで、物品はかご52と棚53に収納し、操作手段である把手54をにぎってラック50の出し入れ操作を行うものである。
【0017】
また、基台44の内側には、後部側アーム47bに連結されて同時回転する回転板55と、ねじりバネ56が配置されており、ねじりバネ56の先端は一方を固定金具57と、他方を回転板55に取り付けられた受けピン58に当接し、ラック50が引き出されて下降していくときこのねじりバネ56を巻き上げ、この反力によりラック50の出し入れが軽い操作で行えるようになっている。
【0018】
さらに、可動体であるラック50の把手54は中空パイプで構成され、その把手54には、その把手54に作用する人力の強さまたは人力の方向の少なくとも一方を検知するための検出手段63が設置されている。本実施例では検出手段63の一検知手段例として、例えば感圧センサを例にして以下説明を行う。
【0019】
そして、その感圧センサ63の信号は、基台44の内側に設けた制御手段64に伝送され、感圧センサ63の信号に応じて駆動手段である例えばモータ65を駆動する構成である。
【0020】
なお、モータ65は、前記回転板55と歯車66によって減速増力して動力伝達される構成である。
【0021】
また図において、59は基台44に取り付けられたストッパーであり、後部側アーム47bが垂直位置よりやや後方に傾いた位置でこのストッパー59に当接してラック50は格納状態となり、次に図に示すように、ラック50を引き出していくとき後部側アーム47bは、ほぼ水平位置でストッパー59の反対側に当接して停止するようになっている。すなわち、可動体であるラック50の移動軌跡の終端で可動体の作動を機械的に停止する。
【0022】
次に動作,作用について説明する。図4において、収納キャビネット41内に基台44および平行リンク46等により支持された破線で示した状態にある可動体であるラック50の操作手段である把手54を手前(図では右下方向)に引っ張ると、操作手段である把手54の内部に組み込まれた検出手段63である感圧センサが、人力の強さまたは人力の方向の少なくとも一方を示す信号を制御手段64に伝達し、その制御手段64が駆動手段であるモータ65を駆動する。
【0023】
そしてモータ65の動力は歯車66により回転板55を通じて平行リンク46の後部側アーム47bに伝達され、平行リンク46は前方へ回転し、可動体であるラック50は略水平を保ちながら手前下方に移動する。
【0024】
図5に検出手段63の構成の一例を示す。この例では複数の感圧センサ等の検知手段63a,63b,63cを操作手段である把手54の端部でラック50の側板51にあたる箇所に操作手段受け67を設ける。この操作手段受け67の内部に検知手段を設け操作手段54が人力等によりある方向に操作されるとその動きに応じて検知手段に押圧がかかるようになっている。そして複数の検知手段からの信号を演算することにより操作手段に加わっている力の量、または方向の少なくとも一方を検出し、操作量確定手段66に送る。
【0025】
このように、検出手段63を簡単な構成で実現することにより機器への組み込みが容易で、かつ外部に雑音等の有害な影響を与えることが無い検出装置を容易に実現することができる。
【0026】
また、検出手段63が人力の強さまたは人力の方向の少なくとも一方を検知し、その検知信号に応じて、制御手段64が駆動手段であるモータ65の駆動力を制御し可動体であるラック50を駆動するように作用する。したがって、人が手動でラック50を動かすのと同じ感覚で自分の意志に応じた方向に安全に駆動でき、かつモータ65の駆動力により大幅に人力を軽減でき、楽に動かすことができる。
【0027】
上記検出手段63は人力検出手段としても作用し、この場合感圧センサを棒状の把手54自体に固着して設けておく。棒状の把手54に人力を作用すると握力による加圧で把手54に固着してある検知手段としての感圧センサの電気抵抗が変化し、人力の強さが検出できる構成である。感圧センサの電気信号は電気抵抗の変化に限られるものではなく、静電容量変化などいかなる電気信号変化であれ、把手54における加圧量に応じて電気的な物性値が変化するものであれば、いずれでも同様に機能できる。
【0028】
また、ラック50に乗せた品物が比較的重い品物であった場合等に、引き下ろしたラック50を持ち上げて収納キャビネット41に収納するような場合、ラック50を押し上げるために把手54を押す力に応じて、操作量検知手段でもある感圧センサの信号も大きくなり、その信号に応じて制御手段64が駆動手段であるモータ65の駆動力を増大し、モータ65が補助する力が大きくなる。したがって、重いものでも僅かな人力で収納や取り出しを楽に行うことができる。
【0029】
この実施例では上記人力検出及び操作量検出手段の検知手段として感圧センサを用いて説明しているが、他の検知手段を用いても問題は無い。例えば、圧電手段からなる方式にして、手の握る圧力を電気に変換するセンサや、単純に握る圧力そのものを検知する例えば半導体圧力センサや空気圧を検知する圧力センサでも良い。さらに、人体の電気的特性を活かした静電容量センサや、外来電気ノイズに強くするため握る圧力により透過量の変化する光伝送手段を用いた方式でも良い。
【0030】
(実施例2)
以下、本発明の実施例2について図面を参照しながら説明する。なお、実施例1と同じ構成要素には同一番号を付与して詳細な説明を省略する。
【0031】
図6において、検知手段63a〜63dは操作手段受け67の円周に沿って90°毎に4個備えた構成とする。これにより、操作手段54に360°どの方向から力が加わってもその大きさと方向を検出することが可能である。
【0032】
例えば鉛直方向上側の検知手段63aの検出できる角度は図6(b)に示してあるpのように270°から90°までを分担する。同様に鉛直方向下側の検知手段63cの検出できる角度は図6(b)に示してあるrのように90°から270°までを分担する。
【0033】
また、操作手段54を引き出す方向の検知手段63bの検出できる角度は図6(b)のgに示すように0°から180°であり、操作手段54を押し込む方向の検知手段63dの検出できる角度は図6(b)のsに示すように180°から360°となる。
【0034】
このように検出できる角度を分担し、各検知手段の入力の違いにより角度を検出することができる。
【0035】
例えば図6(b)に示すように検知手段63bの検出値がqのx1であり、検知手段63cの検出値がrのx2であるような場合は操作量確定手段66において角度θ1の方向に操作手段54は力が加わっていると判断できる。
【0036】
(実施例3)
以下、本発明の実施例3について図面を参照しながら説明する。なお、実施例1と同じ構成要素には同一番号を付与して詳細な説明を省略する。
【0037】
図7において、検知手段63a〜63dは操作手段受け67の円周に沿って90°毎に4個備えた構成で、その形状を各々異なるようにする。
【0038】
これにより、操作手段54に360°どの方向から力が加わってもその大きさと方向を検出することが可能であり、特に検出を確実に行いたい角度の検知手段を大きくすることにより分解能を上げたり、またノイズ等による外乱に対しても確実に確定できる大きな信号が発生する形状にする。
【0039】
例えば鉛直方向上側の検知手段63aの検出できる角度は図7(b)に示してあるpのように270°から90°までを分担するがその大きさを小さくしておく。同様に鉛直方向下側の検知手段63cの検出できる角度は図7(b)に示してあるrのように90°から180°までを分担する。そして63cの形状を大きくすることにより下側への力の加わり方を感度良く検出するようにしておく。これはラック50を引き降ろす場合は検知手段63cの入力を敏感にして少しの力のかかり具合でも確実に動作するようにするためである。
【0040】
また、操作手段54を引き出す方向の検知手段63bの検出できる角度は図7(b)のqに示すように0°から90°であり、操作手段54を押し込む方向の検知手段63dの検出できる角度は図7(b)のsに示すように180°から270°となる。
【0041】
このように検出できる角度を分担し、各検知手段の大きさを変化させ、感度を調整することにより角度による分解能やノイズ耐力を希望する値に調整することができる。
【0042】
これにより、全方向からの操作力を検出しながら、特に希望する角度に対して感度をより高めておくことが可能になる。
【0043】
(実施例4)
以下、本発明の実施例4について図面を参照しながら説明する。なお、実施例1と同じ構成要素には同一番号を付与して詳細な説明を省略する。
【0044】
図8において、検知手段は操作手段受け67の円周に沿って90°毎に4個備えた構成で、図6(a)と同様な配置とする。そして、例えば検知手段が抵抗体等でできている場合は各検知手段にバイアス電圧を印加することで各検知手段の出力値は各々重ならない構成とする。
【0045】
動作を図面をもとに説明する。
【0046】
図8(a)のように各検知手段63aにはバイアス手段E1、63bにはE2、63cにはE3、63dにはE4を設け、その大きさはE1<E2<E3<E4としておく。その結果、操作手段54に操作力が印加されなくても、各検知手段63の出力信号は図8(b)のようになる。検知手段63aの出力は何もなくてもe1となり、以下同様に、63bにはe2、63cにはe3、63dにはe4のあらかじめ設定していたバイアス電圧が出力値として出ている。この値に操作手段54に印加される力を加えると各検知手段の出力電圧は図8(b)に示すように増加していく。
【0047】
その検出手段63からの出力は操作量確定手段66により制御される選択手段80により1つずつ選択される。検知手段63aの出力はVoa、同様に63bの出力はVob、63cの出力はVoc、63dの出力はVodである。選択手段80はこの出力VoaからVodを時間的に選択し、その出力を操作量確定手段66に出力する。この時、各検知手段63からの出力電圧は同じ値がでないようになっている。
【0048】
動作例を図8(c)を用いて説明すると時刻t0で出力e3のため選択手段80から操作量確定手段66に出力された信号から最初検知手段63cの方向に力が加わり、時刻t2で出力値が減少している。これは検知手段63bの方向にも力が加わり始めたためであり、最終的には時刻t2で出力値がe3を超えている。このため操作方向としては検知手段63cと63bの中間方向に力が印加されたと判定する。
【0049】
以上のように各検知手段63からの出力電圧は同じ値がでないようになっているため操作力確定手段66では各検知手段63の出力信号からどの検知手段から発生した信号かがすぐにわかり、断線やノイズ等の誤検知を防止することが可能になる。
【0050】
(実施例5)
以下、本発明の実施例5について図面を参照しながら説明する。なお、実施例1と同じ構成要素には同一番号を付与して詳細な説明を省略する。
【0051】
図9において、検知手段63a〜63cは操作手段受け67の円周に沿って120°毎に3個備えた構成とする。これにより、操作手段54に360°どの方向から力が加わってもその大きさと方向を検出することが可能である。
【0052】
例えば鉛直方向上側の検知手段63aの検出できる角度は図9(b)に示してあるpのように240°から120°までを分担する。同様に鉛直方向下側において操作手段54を引き出す方向の検知手段63bの検出できる角度は図9(b)に示してあるqのように120°から240°までを分担する。
【0053】
また、鉛直方向で操作手段54を押し込む方向の検知手段63cの検出できる角度は図9(b)のrに示すように240°から360°となる。
【0054】
このように少ない個数の検知手段で検出できる角度を分担し、各検知手段の入力の違いにより角度を検出することができる。
【0055】
例えば図9(b)に示すように検知手段63bの検出値がqのx1であり、検知手段63cの検出値がrのx2であるような場合は操作量確定手段66において角度θ1の方向に力が加わっていると判断することができる。
【0056】
(実施例6)
以下、本発明の実施例6について図面を参照しながら説明する。なお、実施例1と同じ構成要素には同一番号を付与して詳細な説明を省略する。
【0057】
検知手段63e,63fは図10(b)のように操作手段受け67の円周に沿ってある面積を持った形状で構成する。そして、例えば検知手段が抵抗体等でできている場合は図10(c)に示すように例えば検知手段63eにバイアス電圧E1を印加することで検知手段63e,63fの出力値は各々重ならない構成とする。
【0058】
動作を図面をもとに説明する。
【0059】
図10(c)のように検知手段63eにはバイアス手段E1を設け、63fはそのままとする。その結果、操作手段54に操作力が印加されなくても、検知手段63eの出力信号は図10(d)のように、出力は何もしなくてもe1となる。検出手段63fの出力は何もしないと0である。この値に操作手段54に印加される力を加えると各検出手段の出力電圧は図10(d)に示すように増加していく。
【0060】
この時、各検知手段63e,63fからの出力電圧は同じ値がでないようになっている。
【0061】
その各検知手段63e,63fからなる検出手段からの出力は操作量確定手段66により制御される選択手段80により1つずつ選択される。検知手段63eの出力はVoa、同様に63fの出力はVobである。選択手段80はこの出力VoaからVobを時間的に選択し、その出力を操作量確定手段66に出力する。この時、各検知手段からの出力電圧は同じ値がでないようになっている。
【0062】
また、検知手段63e,63fの配置を図10(b)のように円周上を形状を変化した設置としているため、出力の大きさにより角度もある程度検出することが可能となる。
【0063】
以上のように操作力確定手段66では各検知手段からの出力電圧は同じ値がでないようになっているため検知手段63e,63fの出力信号を入力することによりどちらの検知手段から発生した信号かがすぐにわかり、またその大きさとあらかじめ設置してある配置状態から角度を検知することが可能になる。
【0064】
(実施例7)
以下、本発明の実施例7について図面を参照しながら説明する。なお、実施例1と同じ構成要素には同一番号を付与して詳細な説明を省略する。
【0065】
図11(b)のように、検知手段63gは操作手段受け67の円周に沿って略長方形の面積を持った形状で構成する。そして操作手段54に構成されている円周状で角度によってその大きさが変化する応圧手段70は図11(d)のように構成されている。
【0066】
動作を図面をもとに説明する。
【0067】
図11(b)のように円周状に同じ形状の感圧手段からなる検知手段63gを配置し、図11(b)の破線で示したようにその検知手段63gに対応する円周状に操作手段54上に配置した応圧手段70がある。
【0068】
したがって、操作手段54の動作する方向により応圧手段70が検知手段63gに接触する面積が変化する。例えば、図11(b)のP点では応圧手段70の幅があり検知手段63の出力は図11(e)のように大きいが、図11(b)のQ点では応圧手段70の幅は小さく、その結果検知手段63gの出力は図11(e)のように小さくなる。
【0069】
このように操作手段14の操作する方向によって応圧手段70の幅が変化するため、感圧手段63の出力がそれに応じて変化する、操作力確定手段66では検知手段63gの出力を入力することにより操作手段54にかかった力の方向を確定することができる。
【0070】
(実施例8)
以下、本発明の実施例8について図面を参照しながら説明する。なお、実施例1と同じ構成要素には同一番号を付与して詳細な説明を省略する。
【0071】
図12(b)のように、検知手段63hは操作手段受け67の円周に沿って円周状で角度によってその大きさが変化する形状で構成する。そして操作手段54に構成されている応圧手段70は図12(d)のように略長方形の面積を持って構成されている。
【0072】
動作を図面をもとに説明する。
【0073】
図12(b)のように円周状に角度に応じて形状の変化する感圧手段からなる検知手段63gを配置し、図12(b)の破線で示したようにその検知手段63hに対応する円周状に同じ幅を有する操作手段54上に配置した応圧手段70がある。
【0074】
したがって、操作手段54の動作する方向により一定幅の応圧手段70が検知手段63hに接触するがその幅が異なるため接触する面積が変化する。例えば、図12(b)のP点では検知手段63hの幅がありその出力は図12(e)のように大きいが、図12(b)のQ点では検知手段63hの幅は小さく、その結果出力は図12(e)のように小さくなる。
【0075】
このように操作手段54の操作する方向によって応圧手段70によって圧力のかかる検知手段63hの幅が変化するため、検知手段63hの出力がそれに応じて変化する、操作力確定手段66では検知手段63hの出力を入力することにより操作手段54にかかった力の方向を確定することができる。
【0076】
また、このような構成では応圧手段が略長方形のため構造が簡単で製造方法も容易になる。
【0077】
(実施例9)
以下、本発明の実施例9について図面を参照しながら説明する。なお、実施例1と同じ構成要素には同一番号を付与して詳細な説明を省略する。
【0078】
検知手段63iは図13(b)のように操作手段受け67の円周に沿って螺旋状に配置する。そして操作手段14に構成されている応圧手段70は図12(d)のように円周方向の角度に応じて複数の線状の形状で構成する。
【0079】
動作を図面をもとに説明する。
【0080】
図13(b)のように円周に沿って螺旋状に変化する感圧手段からなる検知手段63iを配置し、図13(d)に示したようにその検知手段63iに対応する円周状に同じ線状の幅を有する操作手段54上に配置した応圧手段70がある。
【0081】
したがって、操作手段54の動作する方向により一定幅の応圧手段70が検知手段63iに接触するが検知手段63iの応圧手段70に接触する場所の数が異なるため接触する面積が変化する。例えば、図12(b)のP点では螺旋状の検知手段63iに応圧手段70が4箇所で接触し、その出力は図13(e)のようにx1となる。またQ点では螺旋状の検知手段63iに応圧手段70が6箇所で接触し、その出力は図13(e)のようにx2となる。同様にR点では螺旋状の検知手段63iに応圧手段70が3箇所で接触し、その出力は図13(e)のようにx3となる。
【0082】
このように操作手段54の操作する方向によって応圧手段70の幅は変化していないが、その応圧手段70が接触する検知手段63iの箇所が変化するため、検知手段63iの出力がそれに応じて変化する、操作力確定手段66では検知手段63iの出力を入力することにより操作手段54にかかった力の方向を確定することができる。
【0083】
また、このような構成では応圧手段が略長方形のため構造が簡単で製造方法も容易になる。
【0084】
(実施例10)
以下、本発明の実施例10について図面を参照しながら説明する。なお、実施例1と同じ構成要素には同一番号を付与して詳細な説明を省略する。
【0085】
検知手段63jは図14(b)のように操作手段受け67の円周に沿って略長方形の面積を持った形状で構成する。そして操作手段54に構成されている。操作手段54の円周上に配置した凸部P71と、前記凸部P71と対になり同操作手段の円周上に角度に応じて凸部P71との距離が異なるように配置した凸部Q72の2つの凸部が図14(d)のように構成されている。
【0086】
動作を図面をもとに説明する。
【0087】
図14(b)のように円周状に同じ形状の感圧手段からなる検知手段63jを配置し、図14(b)の破線で示したようにその検知手段63jに対応する円周状に2つの凸部P,Qを配した応圧手段がある。応圧手段の凸部P71と凸部Q72の抵抗手段に接する面は導電作用を有する構成とする。
【0088】
したがって、操作手段54の動作する方向により応圧手段70が検知手段63jに接触する幅が変化する。
【0089】
例えば、図14(b)のP点では応圧手段70の凸部P71と凸部Q72の幅は小さくそのため導電部の間に存在する抵抗成分も短いため抵抗値は小さくその値は図14(e)のPとなる。また図14(e)のQ点では応圧手段70の凸部P71と凸部Q72の幅は大きくその値は図14(e)のQとなる。
【0090】
このように操作手段54の操作する方向によって応圧手段70の2つの凸部の幅が変化するため、検知手段63jにかかる導電部の幅が異なりその結果抵抗値が変化する。操作力確定手段66では凸部P71と凸部Q72の導電部から入力した抵抗値を調べることにより操作手段54にかかった力の方向を確定することができる。例えば図14(e)の抵抗値がPであれば角度はθ1であり、抵抗値がQであれば角度はθ2という具合である。
【0091】
このように、2つの凸部の間隔が円周方向により変化しているため操作手段へかかる力の方向により抵抗手段に接触する凸部間隔が異なり、その結果抵抗値が変化し操作方向を判定することが可能になる。
【0092】
(実施例11)
以下、本発明の実施例11について図面を参照しながら説明する。なお、実施例1と同じ構成要素には同一番号を付与して詳細な説明を省略する。
【0093】
検知手段63kは図15(b)のように操作手段受け67の円周に沿って略長方形の面積を持った形状で構成する。そして操作手段54に構成されている。操作手段54の円周上に配置した凸部P71と、前記凸部P71と対になり同操作手段の円周上に角度に応じて凸部Pとの距離が異なり離散的に配置した凸部Q72の2つの凸部が図14(d)のように構成されている。離散的な配置は凸部P71と凸部Q72を反対にしても以下の機能には何ら影響は無い。
【0094】
動作を図面をもとに説明する。
【0095】
図15(b)のように円周状に同じ形状の感圧手段からなる検知手段63kを配置し、図15(b)でその検知手段63kに対応する円周状に2つの凸部P,Qを配した応圧手段がある。応圧手段の凸部P71と凸部Q72の抵抗手段に接する面は導電作用を有する構成とする。
【0096】
したがって、操作手段54の動作する方向により応圧手段70が検知手段63kに接触する幅が変化する。例えば、図15(b)のP点では応圧手段70の凸部P71と凸部Q72の幅は小さくそのため導電部の間に存在する抵抗成分も短いため抵抗値は小さくその値は図15(e)のPとなる。また図15(b)のQ点では応圧手段70の凸部P71と凸部Q72の幅は大きくその値は図15(e)のQとなる。
【0097】
このように操作手段54の操作する方向によって応圧手段70の2つの凸部の幅が変化するため、検知手段63kにかかる導電部の幅が異なりその結果抵抗値が変化する。操作力確定手段66では凸部P71と凸部Q72の導電部から入力した抵抗値を調べることにより操作手段54にかかった力の方向を確定することができる。例えば図14(e)の抵抗値がPであれば角度はθ1であり、抵抗値がQであれば角度はθ2という具合である。
【0098】
ここで凸部の一方を離散的としたことにより操作力確定手段66に入力する値は図15(e)のように離散的な値をとる。操作力確定手段66はあらかじめこのとりうる値を記憶しておけば、これらの値以外の入力信号があると検知手段63kでの故障等を判断でき、また操作手段にかかる力の方向で抵抗手段に接触する凸部は1箇所のみとすることができ、抵抗値が離散的に変化することから操作方向を確実に判定することが可能になる。
【0099】
(実施例12)
以下、本発明の実施例12について図面を参照しながら説明する。なお、実施例1と同じ構成要素には同一番号を付与して詳細な説明を省略する。
【0100】
検知手段63lは図16(b)のように操作手段受け67の円周に沿って略長方形の面積を持った形状で構成する。そして操作手段54に構成されている。操作手段54の円周上に角度に応じてその位置を変化する凸部R73を配置する。
【0101】
動作を図面をもとに説明する。
【0102】
図16(b)のように円周状に同じ形状の感圧手段からなる検知手段63lを配置し、図16(b)で示したようにその検知手段63lに対応する円周状に2つの凸部R73からなるた応圧手段がある。応圧手段の凸部R73は角度によって操作手段の一方からの距離が異なるように構成する。
【0103】
したがって、操作手段54の動作する方向により応圧手段70が検知手段63lに接触する圧力が梃子の原理により変化する。
【0104】
例えば、図16(b)のP点では応圧手段70の凸部R73の操作手段54による一方からの距離がL1と短くそのため感圧部への応圧は少なくその値は図16(e)のPとなる。また図16(b)のQ点では応圧手段70の凸部R73の操作手段54による一方からの距離がL2と長くその値は図16(e)のQとなる。
【0105】
このように操作手段54の操作する方向によって応圧手段70の凸部R73の操作手段54他端からの距離が変化するため、検知手段63lにかかる圧力が異なる。操作力確定手段66では検知手段63lから入力した感圧値を調べることにより操作手段54にかかった力の方向を確定することができる。例えば図14(e)の感圧値がPであれば角度はθ1であり、感圧値がQであれば角度はθ2という具合である。
【0106】
このように、操作手段の横方向の長さを利用して梃子の動作を用い円周方向にかかる力の大きさを長さに応じて変化することにより、検知手段の出力値から操作手段にかかる力の方向を判定することが可能になる。
【0107】
(実施例13)
以下、本発明の実施例13について図面を参照しながら説明する。なお、実施例1と同 じ構成要素には同一番号を付与して詳細な説明を省略する。
【0108】
検知手段63mは図17(b)のように操作手段受け67の円周に沿って略長方形の面積を持った形状で構成する。そして操作手段54に構成されている。操作手段54の円周上に角度に応じてその位置を断続的に変化する凸部R73を配置する。
【0109】
動作を図面をもとに説明する。
【0110】
図17(b)のように円周状に同じ形状の感圧手段からなる検知手段63mを配置し、図17(b)で示したようにその検知手段63mに対応する円周状に断続的に配置した凸部R73からなる応圧手段がある。応圧手段の凸部R73は角度によって操作手段の一方からの距離が異なるように構成する。
【0111】
したがって、操作手段54の動作する方向により応圧手段70が検知手段63mに接触する圧力が梃子の原理により変化する。
【0112】
例えば、図17(b)のP点では応圧手段70の凸部R73の操作手段54による一方からの距離がL1と短くそのため感圧部への応圧は少なくその値は図17(e)のPとなる。また図17(b)のQ点では応圧手段70の凸部R73の操作手段54による一方からの距離がL2と長くその値は図17(e)のQとなる。
【0113】
このように操作手段54の操作する方向によって応圧手段70の凸部R73の操作手段54他端からの距離が変化するため、検知手段63mにかかる圧力が異なる。操作力確定手段66では検知手段63mから入力した感圧値を調べることにより操作手段54にかかった力の方向を確定することができる。例えば図17(e)の感圧値がPであれば角度はθ1であり、感圧値がQであれば角度はθ2という具合である。
【0114】
このように、操作手段の横方向の長さを利用して梃子の動作を用い円周方向にかかる力の大きさを長さに応じて変化することにより、検知手段の出力値から操作手段にかかる力の方向を判定することが可能になる。
【0115】
ここで凸部の一方を離散的としたことにより操作力確定手段66に入力する値は図17(e)のように離散的な値をとる。操作力確定手段66はあらかじめこのとりうる値を記憶しておけば、これらの値以外の入力信号があると検知手段63mでの故障等を判断でき、また操作手段にかかる力の方向で抵抗手段に接触する凸部は1箇所のみとすることができ、抵抗値が離散的に変化することから操作方向を確実に判定することが可能になる。
【0116】
(実施例14)
以下、本発明の実施例13について図面を参照しながら説明する。なお、実施例1と同じ構成要素には同一番号を付与して詳細な説明を省略する。
【0117】
図18において、検知手段63a〜63dは操作手段受け67の円周に沿って4個備えた構成とする。これにより、操作手段54に360°どの方向から力が加わってもその大きさと方向を検出することが可能である。
【0118】
しかし、図18においてA−A線上にある鉛直方向上に検知手段を設置すると操作手段54が重力により下向きの力が働きその方向に検知手段があると力が加わっていないのに何か操作力があったように検知してしまうことがある。
【0119】
これを回避するために本実施例では、図18に示すよう検知手段63aおよび検知手段63cを鉛直方向A−A線上から意識的にずらし、これにより重力により操作手段54が下向きになる力を検出しないように構成する。
【0120】
これにより操作手段54の鉛直方向にかかる重力成分を検知手段にオフセット分としてかかることを防ぐことができ、操作手段54にかかる力の大きさを精度良く検出することが可能になる。
【0121】
【発明の効果】
以上のように本発明の昇降式収納装置は、ラックの昇降をアシストする電動アシスト手段を具備し、前記ラックの操作部に加わる人的操作力を検出する操作力検出手段の検出結果により記電動アシスト手段によるアシスト力を制御するようにしたもので、ラックの昇降をあくまでも人為的に、安全に、しかも手軽に行うことができるもので、その使い勝手を大いに高めることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の操作力検出装置を用いた食器棚の降下状態を示す斜視図
【図2】 同食器棚の昇降ストッパー部分の断面図
【図3】 同食器棚の昇降機構を示す斜視図
【図4】 同食器棚の降下状態を示す断面図
【図5】 同食器棚に用いた操作力検出装置の検出手段を示す斜視図
【図6】 (a)本発明の実施例2の操作力検出装置における検出手段の断面図
(b)同操作力検出装置の検出手段の出力特性図
【図7】 (a)本発明の実施例3の操作力検出装置における検出手段の断面図
(b)同操作力検出装置の検出手段の出力特性図
【図8】 (a)本発明の実施例4の操作力検出装置の回路図
(b)同操作力検出装置の検出手段の出力特性図
(c)同操作力検出装置の検出手段のタイミング特性図
【図9】 (a)本発明の実施例5の操作力検出装置における検出手段の断面図
(b)同操作力検出装置の検出手段の出力特性図
【図10】 (a)本発明の実施例6の操作力検出装置における検出手段の断面図
(b)同操作力検出装置の検出手段の展開図
(c)同操作力検出装置の回路図
(d)同検出手段の出力特性図
【図11】 (a)本発明の実施例7の操作力検出装置における検出手段の断面図
(b)同操作力検出装置の検出手段の展開図
(c)同操作力検出装置の操作手段の断面図
(d)同操作力検出装置の操作手段の展開図
(e)同検出手段の出力特性図
【図12】 (a)本発明の実施例8の操作力検出装置における検出手段の断面図
(b)同操作力検出装置の検出手段の展開図
(c)同操作力検出装置の操作手段の断面図
(d)同操作力検出装置の操作手段の展開図
(e)同検出手段の出力特性図
【図13】 (a)本発明の実施例9の操作力検出装置における検出手段の断面図
(b)同操作力検出装置の検出手段の展開図
(c)同操作力検出装置の操作手段の断面図
(d)同操作力検出装置の操作手段の展開図
(e)同検出手段の出力特性図
【図14】 (a)本発明の実施例10の操作力検出装置における検出手段の断面図
(b)同操作力検出装置の検出手段の展開図
(c)同操作力検出装置の操作手段の断面図
(d)同操作力検出装置の操作手段の展開図
(e)同検出手段の出力特性図
【図15】 (a)本発明の実施例11の操作力検出装置における検出手段の断面図
(b)同操作力検出装置の検出手段の展開図
(c)同操作力検出装置の操作手段の断面図
(d)同操作力検出装置の操作手段の展開図
(e)同検出手段の出力特性図
【図16】 (a)本発明の実施例12の操作力検出装置における検出手段の断面図
(b)同操作力検出装置の検出手段の展開図
(c)同操作力検出装置の操作手段の断面図
(d)同操作力検出装置の操作手段の展開図
(e)同検出手段の出力特性図
【図17】 (a)本発明の実施例13の操作力検出装置における検出手段の断面図
(b)同操作力検出装置の検出手段の展開図
(c)同操作力検出装置の操作手段の断面図
(d)同操作力検出装置の操作手段の展開図
(e)同検出手段の出力特性図
【図18】 本発明の実施例14の操作力検出装置における検出手段の断面図
【図19】 従来のスロットルポジションセンサの断面図
【図20】 従来のセンサ回路により得られる検出信号特性図
【符号の説明】
44 基台
50 可動体(ラック)
54 操作手段(把手)
63 検知手段
64 制御手段
65 駆動手段
66 操作力確定手段
67 操作手段受け
70 応圧手段
71 凸部P
72 凸部Q
73 凸部R

Claims (2)

  1. 収納キャビネットと、この収納キャビネットに対して回転リンク機構を介して出入され、かつ昇降されるラックと、前記ラックに設けられ、このラックを人的に昇降操作するための把手と、前記ラックの人的昇降操作を補助するモータと、前記把手に加わるラックの人的昇降操作力を検出する操作力検出手段と、前記モータによる補助力を前記操作力検出手段の検出結果により制御する制御手段とを具備し、前記操作力検出手段は把手の周方向に複数配置したセンサで構成した昇降式収納装置。
  2. センサを感圧センサとした請求項1記載の昇降式収納装置。
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