JP2003036063A5 - - Google Patents
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【0012】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
第1の発明は、単一または複数枚の透過型あるいは反射型の光変調作用を有する表示素子に対して光源からの光を照射することによって映像を表示する映像表示装置であって、
入力映像信号の平均輝度レベルを検出するAPL検出手段と、
APL検出手段によって検出された平均輝度レベルに基づいて、表示素子に照射される光量を制御するための光量制御データを作成する光量制御データ作成手段と、
光量制御データに基づいて表示素子に照射される光量を制御する光量制御手段とを備え、
光量制御データ作成手段は、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第1の所定値以下の範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が所定の最小レベルまたはその近傍レベルとなるように制御され、
APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第1の所定値を超える範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように制御されるような光量制御データを作成することを特徴とする。
【課題を解決するための手段および発明の効果】
第1の発明は、単一または複数枚の透過型あるいは反射型の光変調作用を有する表示素子に対して光源からの光を照射することによって映像を表示する映像表示装置であって、
入力映像信号の平均輝度レベルを検出するAPL検出手段と、
APL検出手段によって検出された平均輝度レベルに基づいて、表示素子に照射される光量を制御するための光量制御データを作成する光量制御データ作成手段と、
光量制御データに基づいて表示素子に照射される光量を制御する光量制御手段とを備え、
光量制御データ作成手段は、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第1の所定値以下の範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が所定の最小レベルまたはその近傍レベルとなるように制御され、
APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第1の所定値を超える範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように制御されるような光量制御データを作成することを特徴とする。
【0014】
第2の発明は、第1の発明において、光量制御データ作成手段は、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルに基づいて、光源を制御するための光源制御データを作成する光源制御データ作成手段を含み、
光量制御手段は、光源制御データに基づいて光源を駆動する光源駆動手段を含み、
光源制御データ作成手段は、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第1の所定値以下の範囲にある場合には、光源を安定駆動可能な最小レベルまたはその近傍レベルとなるように駆動させ、
APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第1の所定値を超える範囲にある場合には、光源を表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように駆動させるような光源制御データを作成することを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、光量制御データ作成手段は、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルに基づいて、光源を制御するための光源制御データを作成する光源制御データ作成手段を含み、
光量制御手段は、光源制御データに基づいて光源を駆動する光源駆動手段を含み、
光源制御データ作成手段は、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第1の所定値以下の範囲にある場合には、光源を安定駆動可能な最小レベルまたはその近傍レベルとなるように駆動させ、
APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第1の所定値を超える範囲にある場合には、光源を表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように駆動させるような光源制御データを作成することを特徴とする。
【0016】
第3の発明は、第1の発明において、光源と表示素子の間に、この表示素子に照射される光量を調節する絞りをさらに備え、
光量制御データ作成手段は、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルに基づいて、絞りを制御するための絞り制御データを作成する絞り制御データ作成手段を含み、
光量制御手段は、絞り制御データに基づいて絞りを駆動する絞り駆動手段を含み、
絞り制御データ作成手段は、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第1の所定値以下の範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が所定の最小レベルまたはその近傍レベルとなるように絞りを駆動させ、
APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第1の所定値を超える範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように絞りを駆動させるような絞り制御データを作成することを特徴とする。
第3の発明は、第1の発明において、光源と表示素子の間に、この表示素子に照射される光量を調節する絞りをさらに備え、
光量制御データ作成手段は、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルに基づいて、絞りを制御するための絞り制御データを作成する絞り制御データ作成手段を含み、
光量制御手段は、絞り制御データに基づいて絞りを駆動する絞り駆動手段を含み、
絞り制御データ作成手段は、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第1の所定値以下の範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が所定の最小レベルまたはその近傍レベルとなるように絞りを駆動させ、
APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第1の所定値を超える範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように絞りを駆動させるような絞り制御データを作成することを特徴とする。
【0018】
第4の発明は、第1の発明において、光源と表示素子の間に、この表示素子に照射される光量を調節する調光素子をさらに備え、
光量制御データ作成手段は、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルに基づいて、調光素子を制御するための調光素子制御データを作成する調光素子制御データ作成手段を含み、
光量制御手段は、調光素子制御データに基づいて調光素子を駆動する調光素子駆動手段を含み、
調光素子制御データ作成手段は、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第1の所定値以下の範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が所定の最小レベルまたはその近傍レベルとなるように調光素子を駆動させ、
APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第1の所定値を超える範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように調光素子を駆動させるような調光素子制御データを作成することを特徴とする。
第4の発明は、第1の発明において、光源と表示素子の間に、この表示素子に照射される光量を調節する調光素子をさらに備え、
光量制御データ作成手段は、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルに基づいて、調光素子を制御するための調光素子制御データを作成する調光素子制御データ作成手段を含み、
光量制御手段は、調光素子制御データに基づいて調光素子を駆動する調光素子駆動手段を含み、
調光素子制御データ作成手段は、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第1の所定値以下の範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が所定の最小レベルまたはその近傍レベルとなるように調光素子を駆動させ、
APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第1の所定値を超える範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように調光素子を駆動させるような調光素子制御データを作成することを特徴とする。
【0022】
第5の発明は、第1の発明において、光量制御データ作成手段は、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第1の所定値よりも小さい場合に、表示素子に照射される光量を所定の最小レベルで固定するような光量制御データを作成することを特徴とする。
第5の発明は、第1の発明において、光量制御データ作成手段は、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第1の所定値よりも小さい場合に、表示素子に照射される光量を所定の最小レベルで固定するような光量制御データを作成することを特徴とする。
【0023】
上記第5の発明によれば、暗いシーン、つまり入力映像信号のAPLが所定のしきい値より小さい場合に、表示素子に照射される光量を所定の最小レベルで駆動するため、暗いシーンにおける黒浮きの問題をより一層改善することができ、その結果、コントラスト感をより一層高めることができる。また、暗いシーンにおいて光量制御手段の制御対象(例えば光源、絞り、調光素子)の駆動条件の変動が生じないため、制御対象の信頼性の低下の問題を改善することができる。
上記第5の発明によれば、暗いシーン、つまり入力映像信号のAPLが所定のしきい値より小さい場合に、表示素子に照射される光量を所定の最小レベルで駆動するため、暗いシーンにおける黒浮きの問題をより一層改善することができ、その結果、コントラスト感をより一層高めることができる。また、暗いシーンにおいて光量制御手段の制御対象(例えば光源、絞り、調光素子)の駆動条件の変動が生じないため、制御対象の信頼性の低下の問題を改善することができる。
【0024】
第6の発明は、第1の発明において、光量制御データ作成手段は、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第2の所定値よりも大きい場合に、表示素子に照射される光量を所定の最大レベルで固定するような光量制御データを作成することを特徴とする。
第6の発明は、第1の発明において、光量制御データ作成手段は、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第2の所定値よりも大きい場合に、表示素子に照射される光量を所定の最大レベルで固定するような光量制御データを作成することを特徴とする。
【0025】
上記第6の発明によれば、明るいシーン、つまり入力映像信号のAPLが所定のしきい値より大きい場合に、表示素子に照射される光量を所定の最大レベルで駆動するため、明るいシーンにおける明るさ感の不足の問題をより一層改善することができ、その結果、コントラスト感をより一層高めることができる。また、明るいシーンにおいて光量制御手段の制御対象(例えば光源、絞り、調光素子)の駆動条件の変動が生じないため、制御対象の信頼性の低下の問題を改善することができる。
上記第6の発明によれば、明るいシーン、つまり入力映像信号のAPLが所定のしきい値より大きい場合に、表示素子に照射される光量を所定の最大レベルで駆動するため、明るいシーンにおける明るさ感の不足の問題をより一層改善することができ、その結果、コントラスト感をより一層高めることができる。また、明るいシーンにおいて光量制御手段の制御対象(例えば光源、絞り、調光素子)の駆動条件の変動が生じないため、制御対象の信頼性の低下の問題を改善することができる。
【0026】
第7の発明は、第1の発明において、光量制御データ作成手段によって作成された光量制御データに対してフィルタリングを行うことにより、この光量制御データの変化に対し遅延作用を与える手段をさらに備える。
第7の発明は、第1の発明において、光量制御データ作成手段によって作成された光量制御データに対してフィルタリングを行うことにより、この光量制御データの変化に対し遅延作用を与える手段をさらに備える。
【0027】
上記第7の発明によれば、時定数を持たせて光量制御手段の制御対象(例えば光源、絞り、調光素子)の駆動電力を可変するので、駆動電力の急激な変化による制御対象の信頼性の低下を防止することができる。
上記第7の発明によれば、時定数を持たせて光量制御手段の制御対象(例えば光源、絞り、調光素子)の駆動電力を可変するので、駆動電力の急激な変化による制御対象の信頼性の低下を防止することができる。
【0028】
第8の発明は、第1の発明において、光量制御データ作成手段は、複数の単位フィールド時間における平均輝度レベルの平均に基づいて、光量制御データを作成することを特徴とする。
第8の発明は、第1の発明において、光量制御データ作成手段は、複数の単位フィールド時間における平均輝度レベルの平均に基づいて、光量制御データを作成することを特徴とする。
【0029】
上記第8の発明によれば、光量制御手段の制御対象(例えば光源、絞り、調光素子)の駆動条件の変動を低減することができ、制御対象の信頼性の低下をさらに軽減することができる。
上記第8の発明によれば、光量制御手段の制御対象(例えば光源、絞り、調光素子)の駆動条件の変動を低減することができ、制御対象の信頼性の低下をさらに軽減することができる。
【0030】
第9の発明は、第1の発明において、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルの出力に対してフィルタリングを行うことにより、この平均輝度レベルの変化に対し遅延作用を与える手段を更に備える。
第9の発明は、第1の発明において、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルの出力に対してフィルタリングを行うことにより、この平均輝度レベルの変化に対し遅延作用を与える手段を更に備える。
【0031】
上記第9の発明によれば、光量制御手段の制御対象(例えば光源、絞り、調光素子)の駆動条件の変動を低減することができ、制御対象の信頼性の低下をさらに軽減することができる。
上記第9の発明によれば、光量制御手段の制御対象(例えば光源、絞り、調光素子)の駆動条件の変動を低減することができ、制御対象の信頼性の低下をさらに軽減することができる。
【0032】
第10の発明は、第1の発明において、光量制御データ作成手段は、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルの単位時間当たりの変化が所定のしきい値よりも小さい場合に、表示素子に照射される光量をこの変化に追従させることなく直前のレベルに維持させるような光量制御データを作成することを特徴とする。
第10の発明は、第1の発明において、光量制御データ作成手段は、APL検出手段によって検出された平均輝度レベルの単位時間当たりの変化が所定のしきい値よりも小さい場合に、表示素子に照射される光量をこの変化に追従させることなく直前のレベルに維持させるような光量制御データを作成することを特徴とする。
【0033】
上記第10の発明によれば、APLの変化が微小な場合に光量制御手段の制御対象(例えば光源、絞り、調光素子)の駆動条件を変化させず直前の駆動条件を保持するので、制御対象の駆動条件の動的遷移の頻度を減らし、その結果、制御対象の信頼性を高めることができる。
上記第10の発明によれば、APLの変化が微小な場合に光量制御手段の制御対象(例えば光源、絞り、調光素子)の駆動条件を変化させず直前の駆動条件を保持するので、制御対象の駆動条件の動的遷移の頻度を減らし、その結果、制御対象の信頼性を高めることができる。
【0038】
第11の発明は、単一または複数枚の透過型あるいは反射型の光変調作用を有する表示素子に対して光源からの光を照射することによって映像を表示する映像表示装置であって、
入力映像信号の輝度レベルを複数の輝度レベル区分に分割し、輝度レベル区分毎のヒストグラム分布を検出するヒストグラム作成手段と、
ヒストグラム作成手段において検出された分割区分毎のヒストグラム分布に基づいて、表示素子に照射される光量を制御するための光量制御データを作成する光量制御データ作成手段と、
光量制御データに基づいて表示素子に照射される光量を制御する光量制御手段とを備え、
光量制御データ作成手段は、ヒストグラム作成手段において検出された分割区分毎のヒストグラム分布が所定の分布状態にあるときに、表示素子に照射される光量を所定の分布状態に応じた所定のレベルで固定し、
分割区分毎のヒストグラム分布が所定の分布状態を外れたときに、表示素子に照射される光量が輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するような光量制御データを作成することを特徴とする。
第11の発明は、単一または複数枚の透過型あるいは反射型の光変調作用を有する表示素子に対して光源からの光を照射することによって映像を表示する映像表示装置であって、
入力映像信号の輝度レベルを複数の輝度レベル区分に分割し、輝度レベル区分毎のヒストグラム分布を検出するヒストグラム作成手段と、
ヒストグラム作成手段において検出された分割区分毎のヒストグラム分布に基づいて、表示素子に照射される光量を制御するための光量制御データを作成する光量制御データ作成手段と、
光量制御データに基づいて表示素子に照射される光量を制御する光量制御手段とを備え、
光量制御データ作成手段は、ヒストグラム作成手段において検出された分割区分毎のヒストグラム分布が所定の分布状態にあるときに、表示素子に照射される光量を所定の分布状態に応じた所定のレベルで固定し、
分割区分毎のヒストグラム分布が所定の分布状態を外れたときに、表示素子に照射される光量が輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するような光量制御データを作成することを特徴とする。
【0039】
上記第11の発明によれば、ヒストグラム分布に基づいて表示素子に照射される光量を制御することにより、APL検出結果のみからは一義的に判断できないような映像シーンの特徴をより正確に抽出し、映像シーンの特徴に応じて表示素子に照射される光量をより適切に制御して、表示映像の品位を向上させることができる。
上記第11の発明によれば、ヒストグラム分布に基づいて表示素子に照射される光量を制御することにより、APL検出結果のみからは一義的に判断できないような映像シーンの特徴をより正確に抽出し、映像シーンの特徴に応じて表示素子に照射される光量をより適切に制御して、表示映像の品位を向上させることができる。
【0040】
第12の発明は、第11の発明において、光量制御データ作成手段は、ヒストグラム作成手段において検出された複数の輝度レベル区分の内の少なくとも1つの輝度レベルのヒストグラム分布が所定のしきい値よりも大きいまたは小さいときに、表示素子に照射される光量を所定のレベルで固定するような光量制御データを作成することを特徴とする。
第12の発明は、第11の発明において、光量制御データ作成手段は、ヒストグラム作成手段において検出された複数の輝度レベル区分の内の少なくとも1つの輝度レベルのヒストグラム分布が所定のしきい値よりも大きいまたは小さいときに、表示素子に照射される光量を所定のレベルで固定するような光量制御データを作成することを特徴とする。
【0041】
上記第12の発明によれば、映像信号のある輝度レベルにおけるヒストグラム分布を所定のしきい値と大小比較することによって、映像シーンの特徴を容易に抽出することができる。
上記第12の発明によれば、映像信号のある輝度レベルにおけるヒストグラム分布を所定のしきい値と大小比較することによって、映像シーンの特徴を容易に抽出することができる。
【0042】
第13の発明は、第11の発明において、光量制御データ作成手段は、ヒストグラム作成手段において検出されたヒストグラム分布に基づいて入力映像信号に係る映像シーンが暗いシーンであると判断される場合に、表示素子に照射される光量を所定の最小レベルで固定するような光量制御データを作成することを特徴とする。
第13の発明は、第11の発明において、光量制御データ作成手段は、ヒストグラム作成手段において検出されたヒストグラム分布に基づいて入力映像信号に係る映像シーンが暗いシーンであると判断される場合に、表示素子に照射される光量を所定の最小レベルで固定するような光量制御データを作成することを特徴とする。
【0043】
上記第13の発明によれば、暗いシーンにおいて一部だけ特に明るい部分が存在するような場合であって、APL検出結果からは暗いシーンであると判断することができない場合であっても、暗いシーンであると判断して、黒浮きを防止するように表示素子に照射される光量を制御することができる。
上記第13の発明によれば、暗いシーンにおいて一部だけ特に明るい部分が存在するような場合であって、APL検出結果からは暗いシーンであると判断することができない場合であっても、暗いシーンであると判断して、黒浮きを防止するように表示素子に照射される光量を制御することができる。
【0044】
第14の発明は、単一または複数枚の透過型あるいは反射型の光変調作用を有する表示素子に対して光源からの光を照射することによって映像を表示する映像表示方法であって、
入力映像信号の平均輝度レベルを検出するAPL検出ステップと、
APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルに基づいて、表示素子に照射される光量を制御するための光量制御データを作成する光量制御データ作成ステップと、
光量制御データに基づいて表示素子に照射される光量を制御する光量制御ステップとを備え、
光量制御データ作成ステップは、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第1の所定値以下の範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が所定の最小レベルまたはその近傍レベルとなるように制御され、
APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第1の所定値を超える範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように制御されるような光量制御データを作成することを特徴とする。
第14の発明は、単一または複数枚の透過型あるいは反射型の光変調作用を有する表示素子に対して光源からの光を照射することによって映像を表示する映像表示方法であって、
入力映像信号の平均輝度レベルを検出するAPL検出ステップと、
APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルに基づいて、表示素子に照射される光量を制御するための光量制御データを作成する光量制御データ作成ステップと、
光量制御データに基づいて表示素子に照射される光量を制御する光量制御ステップとを備え、
光量制御データ作成ステップは、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第1の所定値以下の範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が所定の最小レベルまたはその近傍レベルとなるように制御され、
APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第1の所定値を超える範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように制御されるような光量制御データを作成することを特徴とする。
【0045】
上記第14の発明によれば、映像のシーンに応じて動的に輝度を調整することが可能となり、明るいシーンでの明るさ感の不足および暗いシーンでの黒浮きの問題を改善することができ、コントラスト感を高めることができる。また、暗いシーン、つまり入力映像信号のAPLが所定のしきい値より小さい範囲にある場合に、この範囲全体にわたって、表示素子に照射される光量が所定の最小レベルまたはその近傍レベルとなるように制御されるため、暗いシーンにおける黒浮きの問題をより一層改善することができ、その結果、コントラスト感をより一層高めることができる。
上記第14の発明によれば、映像のシーンに応じて動的に輝度を調整することが可能となり、明るいシーンでの明るさ感の不足および暗いシーンでの黒浮きの問題を改善することができ、コントラスト感を高めることができる。また、暗いシーン、つまり入力映像信号のAPLが所定のしきい値より小さい範囲にある場合に、この範囲全体にわたって、表示素子に照射される光量が所定の最小レベルまたはその近傍レベルとなるように制御されるため、暗いシーンにおける黒浮きの問題をより一層改善することができ、その結果、コントラスト感をより一層高めることができる。
【0046】
第15の発明は、第14の発明において、光量制御データ作成ステップは、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルに基づいて、光源を制御するための光源制御データを作成する光源制御データ作成ステップを含み、
光量制御ステップは、光源制御データに基づいて光源を駆動する光源駆動ステップを含み、
光源制御データ作成ステップは、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第1の所定値以下の範囲にある場合には、光源を安定駆動可能な最小レベルまたはその近傍レベルとなるように駆動させ、
APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第1の所定値を超える範囲にある場合には、光源を表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように駆動させるような光源制御データを作成することを特徴とする。
第15の発明は、第14の発明において、光量制御データ作成ステップは、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルに基づいて、光源を制御するための光源制御データを作成する光源制御データ作成ステップを含み、
光量制御ステップは、光源制御データに基づいて光源を駆動する光源駆動ステップを含み、
光源制御データ作成ステップは、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第1の所定値以下の範囲にある場合には、光源を安定駆動可能な最小レベルまたはその近傍レベルとなるように駆動させ、
APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第1の所定値を超える範囲にある場合には、光源を表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように駆動させるような光源制御データを作成することを特徴とする。
【0047】
第16の発明は、第14の発明において、光量制御データ作成ステップは、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルに基づいて、光源と表示素子の間に存在し、この表示素子に照射される光量を調節する絞りを制御するための絞り制御データを作成する絞り制御データ作成ステップを含み、
光量制御ステップは、絞り制御データに基づいて絞りを駆動する絞り駆動ステップを含み、
絞り制御データ作成ステップは、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第1の所定値以下の範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が所定の最小レベルまたはその近傍レベルとなるように絞りを駆動させ、
APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第1の所定値を超える範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように絞りを駆動させるような絞り制御データを作成することを特徴とする。
第16の発明は、第14の発明において、光量制御データ作成ステップは、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルに基づいて、光源と表示素子の間に存在し、この表示素子に照射される光量を調節する絞りを制御するための絞り制御データを作成する絞り制御データ作成ステップを含み、
光量制御ステップは、絞り制御データに基づいて絞りを駆動する絞り駆動ステップを含み、
絞り制御データ作成ステップは、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第1の所定値以下の範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が所定の最小レベルまたはその近傍レベルとなるように絞りを駆動させ、
APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第1の所定値を超える範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように絞りを駆動させるような絞り制御データを作成することを特徴とする。
【0048】
第17の発明は、第14の発明において、光量制御データ作成ステップは、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルに基づいて、光源と表示素子の間に存在し、この表示素子に照射される光量を調節する調光素子を制御するための調光素子制御データを作成する調光素子制御データ作成ステップを含み、
光量制御ステップは、調光素子制御データに基づいて調光素子を駆動する調光素子駆動ステップを含み、
調光素子制御データ作成ステップは、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第1の所定値以下の範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が所定の最小レベルまたはその近傍レベルとなるように調光素子を駆動させ、
APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第1の所定値を超える範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように調光素子を駆動させるような調光素子制御データを作成することを特徴とする。
第17の発明は、第14の発明において、光量制御データ作成ステップは、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルに基づいて、光源と表示素子の間に存在し、この表示素子に照射される光量を調節する調光素子を制御するための調光素子制御データを作成する調光素子制御データ作成ステップを含み、
光量制御ステップは、調光素子制御データに基づいて調光素子を駆動する調光素子駆動ステップを含み、
調光素子制御データ作成ステップは、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第1の所定値以下の範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が所定の最小レベルまたはその近傍レベルとなるように調光素子を駆動させ、
APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第1の所定値を超える範囲にある場合には、表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように調光素子を駆動させるような調光素子制御データを作成することを特徴とする。
【0050】
第18の発明は、第14の発明において、光量制御データ作成ステップは、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第1の所定値よりも小さい場合に、表示素子に照射される光量を所定の最小レベルで固定するような光量制御データを作成することを特徴とする。
第18の発明は、第14の発明において、光量制御データ作成ステップは、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第1の所定値よりも小さい場合に、表示素子に照射される光量を所定の最小レベルで固定するような光量制御データを作成することを特徴とする。
【0051】
第19の発明は、第14の発明において、光量制御データ作成ステップは、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第2の所定値よりも大きい場合に、表示素子に照射される光量を所定の最大レベルで固定するような光量制御データを作成することを特徴とする。
第19の発明は、第14の発明において、光量制御データ作成ステップは、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第2の所定値よりも大きい場合に、表示素子に照射される光量を所定の最大レベルで固定するような光量制御データを作成することを特徴とする。
【0052】
第20の発明は、第14の発明において、光量制御データ作成ステップによって作成された光量制御データに対してフィルタリングを行うことにより、この光量制御データの変化に対し遅延作用を与えるステップをさらに備える。
第20の発明は、第14の発明において、光量制御データ作成ステップによって作成された光量制御データに対してフィルタリングを行うことにより、この光量制御データの変化に対し遅延作用を与えるステップをさらに備える。
【0053】
第21の発明は、第14の発明において、光量制御データ作成ステップは、複数の単位フィールド時間における平均輝度レベルの平均に基づいて、光量制御データを作成することを特徴とする。
第21の発明は、第14の発明において、光量制御データ作成ステップは、複数の単位フィールド時間における平均輝度レベルの平均に基づいて、光量制御データを作成することを特徴とする。
【0054】
第22の発明は、第14の発明において、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルの出力に対してフィルタリングを行うことにより、この平均輝度レベルの変化に対し遅延作用を与えるステップを更に備える。
第22の発明は、第14の発明において、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルの出力に対してフィルタリングを行うことにより、この平均輝度レベルの変化に対し遅延作用を与えるステップを更に備える。
【0055】
第23の発明は、第14の発明において、光量制御データ作成ステップは、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルの単位時間当たりの変化が所定のしきい値よりも小さい場合に、表示素子に照射される光量をこの変化に追従させることなく直前のレベルに維持させるような光量制御データを作成することを特徴とする。
第23の発明は、第14の発明において、光量制御データ作成ステップは、APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルの単位時間当たりの変化が所定のしきい値よりも小さい場合に、表示素子に照射される光量をこの変化に追従させることなく直前のレベルに維持させるような光量制御データを作成することを特徴とする。
【0058】
第24の発明は、単一または複数枚の透過型あるいは反射型の光変調作用を有する表示素子に対して光源からの光を照射することによって映像を表示する映像表示方法であって、
入力映像信号の平均輝度レベルを複数の平均輝度レベル区分に分割し、平均輝度レベル区分毎のヒストグラム分布を検出するヒストグラム作成ステップと、
ヒストグラム作成ステップによって検出された分割区分毎のヒストグラム分布に基づいて、表示素子に照射される光量を制御するための光量制御データを作成する光量制御データ作成ステップと、
光量制御データに基づいて表示素子に照射される光量を制御する光量制御ステップとを備え、
光量制御データ作成ステップは、ヒストグラム作成ステップにおいて検出された分割区分毎のヒストグラム分布が所定の分布状態にあるときに、表示素子に照射される光量を所定の分布状態に応じた所定のレベルで固定し、
分割区分毎のヒストグラム分布が所定の分布状態を外れたときに、表示素子に照射される光量が輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するような光量制御データを作成することを特徴とする。
第24の発明は、単一または複数枚の透過型あるいは反射型の光変調作用を有する表示素子に対して光源からの光を照射することによって映像を表示する映像表示方法であって、
入力映像信号の平均輝度レベルを複数の平均輝度レベル区分に分割し、平均輝度レベル区分毎のヒストグラム分布を検出するヒストグラム作成ステップと、
ヒストグラム作成ステップによって検出された分割区分毎のヒストグラム分布に基づいて、表示素子に照射される光量を制御するための光量制御データを作成する光量制御データ作成ステップと、
光量制御データに基づいて表示素子に照射される光量を制御する光量制御ステップとを備え、
光量制御データ作成ステップは、ヒストグラム作成ステップにおいて検出された分割区分毎のヒストグラム分布が所定の分布状態にあるときに、表示素子に照射される光量を所定の分布状態に応じた所定のレベルで固定し、
分割区分毎のヒストグラム分布が所定の分布状態を外れたときに、表示素子に照射される光量が輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するような光量制御データを作成することを特徴とする。
【0059】
第25の発明は、第24の発明において、光量制御データ作成ステップは、ヒストグラム作成ステップにおいて検出された複数の輝度レベル区分の内の少なくとも1つの輝度レベルのヒストグラム分布が所定のしきい値よりも大きいまたは小さいときに、表示素子に照射される光量を所定のレベルで固定するような光量制御データを作成することを特徴とする。
第25の発明は、第24の発明において、光量制御データ作成ステップは、ヒストグラム作成ステップにおいて検出された複数の輝度レベル区分の内の少なくとも1つの輝度レベルのヒストグラム分布が所定のしきい値よりも大きいまたは小さいときに、表示素子に照射される光量を所定のレベルで固定するような光量制御データを作成することを特徴とする。
【0060】
第26の発明は、第24の発明において、光量制御データ作成ステップは、ヒストグラム作成ステップにおいて検出されたヒストグラム分布に基づいて入力映像信号に係る映像シーンが暗いシーンであると判断される場合に、表示素子に照射され
第26の発明は、第24の発明において、光量制御データ作成ステップは、ヒストグラム作成ステップにおいて検出されたヒストグラム分布に基づいて入力映像信号に係る映像シーンが暗いシーンであると判断される場合に、表示素子に照射され
Claims (26)
- 単一または複数枚の透過型あるいは反射型の光変調作用を有する表示素子に対して光源からの光を照射することによって映像を表示する映像表示装置であって、
入力映像信号の平均輝度レベルを検出するAPL検出手段と、
前記APL検出手段によって検出された平均輝度レベルに基づいて、前記表示素子に照射される光量を制御するための光量制御データを作成する光量制御データ作成手段と、
前記光量制御データに基づいて前記表示素子に照射される光量を制御する光量制御手段とを備え、
前記光量制御データ作成手段は、前記APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第1の所定値以下の範囲にある場合には、前記表示素子に照射される光量が所定の最小レベルまたはその近傍レベルとなるように制御され、
前記APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが前記第1の所定値を超える範囲にある場合には、前記表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように制御されるような光量制御データを作成することを特徴とする、映像表示装置。 - 前記光量制御データ作成手段は、前記APL検出手段によって検出された平均輝度レベルに基づいて、前記光源を制御するための光源制御データを作成する光源制御データ作成手段を含み、
前記光量制御手段は、前記光源制御データに基づいて前記光源を駆動する光源駆動手段を含み、
前記光源制御データ作成手段は、前記APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが前記第1の所定値以下の範囲にある場合には、前記光源を安定駆動可能な最小レベルまたはその近傍レベルとなるように駆動させ、
前記APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが前記第1の所定値を超える範囲にある場合には、前記光源を前記表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように駆動させるような光源制御データを作成することを特徴とする、請求項1に記載の映像表示装置。 - 前記光源と前記表示素子の間に、当該表示素子に照射される光量を調節する絞りをさらに備え、
前記光量制御データ作成手段は、前記APL検出手段によって検出された平均輝度レベルに基づいて、前記絞りを制御するための絞り制御データを作成する絞り制御データ作成手段を含み、
前記光量制御手段は、前記絞り制御データに基づいて前記絞りを駆動する絞り駆動手段を含み、
前記絞り制御データ作成手段は、前記APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが前記第1の所定値以下の範囲にある場合には、前記表示素子に照射される光量が前記所定の最小レベルまたはその近傍レベルとなるように前記絞りを駆動させ、
前記APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが前記第1の所定値を超える範囲にある場合には、前記表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように前記絞りを駆動させるような絞り制御データを作成することを特徴とする、請求項1に記載の映像表示装置。 - 前記光源と前記表示素子の間に、当該表示素子に照射される光量を調節する調光素子をさらに備え、
前記光量制御データ作成手段は、前記APL検出手段によって検出された平均輝度レベルに基づいて、前記調光素子を制御するための調光素子制御データを作成する調光素子制御データ作成手段を含み、
前記光量制御手段は、前記調光素子制御データに基づいて前記調光素子を駆動する調光素子駆動手段を含み、
前記調光素子制御データ作成手段は、前記APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが前記第1の所定値以下の範囲にある場合には、前記表示素子に照射される光量が前記所定の最小レベルまたはその近傍レベルとなるように前記調光素子を駆動させ、
前記APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが前記第1の所定値を超える範囲にある場合には、前記表示素子に照射される光量が輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように前記調光素子を駆動させるような調光素子制御データを作成することを特徴とする、請求項1に記載の映像表示装置。 - 前記光量制御データ作成手段は、前記APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが前記第1の所定値よりも小さい場合に、前記表示素子に照射される光量を前記所定の最小レベルで固定するような前記光量制御データを作成することを特徴とする、請求項1に記載の映像表示装置。
- 前記光量制御データ作成手段は、前記APL検出手段によって検出された平均輝度レベルが第2の所定値よりも大きい場合に、前記表示素子に照射される光量を所定の最大レベルで固定するような前記光量制御データを作成することを特徴とする、請求項1に記載の映像表示装置。
- 前記光量制御データ作成手段によって作成された前記光量制御データに対してフィルタリングを行うことにより、当該光量制御データの変化に対し遅延作用を与える手段をさらに備える、請求項1に記載の映像表示装置。
- 前記光量制御データ作成手段は、複数の単位フィールド時間における前記平均輝度レベルの平均に基づいて、前記光量制御データを作成することを特徴とする、請求項1に記載の映像表示装置。
- 前記APL検出手段によって検出された平均輝度レベルの出力に対してフィルタリングを行うことにより、当該平均輝度レベルの変化に対し遅延作用を与える手段を更に備える、請求項1に記載の映像表示装置。
- 前記光量制御データ作成手段は、前記APL検出手段によって検出された平均輝度レベルの単位時間当たりの変化が所定のしきい値よりも小さい場合に、前記表示素子に照射される光量を当該変化に追従させることなく直前のレベルに維持させるような光量制御データを作成することを特徴とする、請求項1に記載の映像表示装置。
- 単一または複数枚の透過型あるいは反射型の光変調作用を有する表示素子に対して光源からの光を照射することによって映像を表示する映像表示装置であって、
入力映像信号の輝度レベルを複数の輝度レベル区分に分割し、当該輝度レベル区分毎のヒストグラム分布を検出するヒストグラム作成手段と、
前記ヒストグラム作成手段において検出された前記分割区分毎のヒストグラム分布に基づいて、前記表示素子に照射される光量を制御するための光量制御データを作成する光量制御データ作成手段と、
前記光量制御データに基づいて前記表示素子に照射される光量を制御する光量制御手段とを備え、
前記光量制御データ作成手段は、前記ヒストグラム作成手段において検出された前記分割区分毎のヒストグラム分布が所定の分布状態にあるときに、前記表示素子に照射される光量を前記所定の分布状態に応じた所定のレベルで固定し、
前記分割区分毎のヒストグラム分布が前記所定の分布状態を外れたときに、前記表示素子に照射される光量が輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するような光量制御データを作成することを特徴とする、映像表示装置。 - 前記光量制御データ作成手段は、前記ヒストグラム作成手段において検出された前記複数の輝度レベル区分の内の少なくとも1つの輝度レベルのヒストグラム分布が所定のしきい値よりも大きいまたは小さいときに、前記表示素子に照射される光量を前記所定のレベルで固定するような光量制御データを作成することを特徴とする、請求項11に記載の映像表示装置。
- 前記光量制御データ作成手段は、前記ヒストグラム作成手段において検出されたヒストグラム分布に基づいて前記入力映像信号に係る映像シーンが暗いシーンであると判断される場合に、前記表示素子に照射される光量を前記所定の最小レベルで固定するような光量制御データを作成することを特徴とする、請求項11に記載の映像表示装置。
- 単一または複数枚の透過型あるいは反射型の光変調作用を有する表示素子に対して光源からの光を照射することによって映像を表示する映像表示方法であって、
入力映像信号の平均輝度レベルを検出するAPL検出ステップと、
前記APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルに基づいて、前記表示素子に照射される光量を制御するための光量制御データを作成する光量制御データ作成ステップと、
前記光量制御データに基づいて前記表示素子に照射される光量を制御する光量制御ステップとを備え、
前記光量制御データ作成ステップは、前記APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第1の所定値以下の範囲にある場合には、前記表示素子に照射される光量が所定の最小レベルまたはその近傍レベルとなるように制御され、
前記APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが前記第1の所定値を超える範囲にある場合には、前記表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように制御されるような光量制御データを作成することを特徴とする、映像表示方法。 - 前記光量制御データ作成ステップは、前記APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルに基づいて、前記光源を制御するための光源制御データを作成する光源制御データ作成ステップを含み、
前記光量制御ステップは、前記光源制御データに基づいて前記光源を駆動する光源駆動ステップを含み、
前記光源制御データ作成ステップは、前記APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが前記第1の所定値以下の範囲にある場合には、前記光源を安定駆動可能な最小レベルまたはその近傍レベルとなるように駆動させ、
前記APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが前記第1の所定値を超える範囲にある場合には、前記光源を前記表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように駆動させるような光源制御データを作成することを特徴とする、請求項14に記載の映像表示方法。 - 前記光量制御データ作成ステップは、前記APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルに基づいて、前記光源と前記表示素子の間に存在し、前記表示素子に照射される光量を調節する絞りを制御するための絞り制御データを作成する絞り制御データ作成ステップを含み、
前記光量制御ステップは、前記絞り制御データに基づいて前記絞りを駆動する絞り駆動ステップを含み、
前記絞り制御データ作成ステップは、前記APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが前記第1の所定値以下の範囲にある場合には、前記表示素子に照射される光量が前記所定の最小レベルまたはその近傍レベルとなるように前記絞りを駆動させ、
前記APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが前記第1の所定値を超える範囲にある場合には、前記表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように前記絞りを駆動させるような絞り制御データを作成することを特徴とする、請求項14に記載の映像表示方法。 - 前記光量制御データ作成ステップは、前記APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルに基づいて、前記光源と前記表示素子の間に存在し、前記表示素子に照射される光量を調節する調光素子を制御するための調光素子制御データを作成する調光素子制御データ作成ステップを含み、
前記光量制御ステップは、前記調光素子制御データに基づいて前記調光素子を駆動する調光素子駆動ステップを含み、
前記調光素子制御データ作成ステップは、前記APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが前記第1の所定値以下の範囲にある場合には、前記表示素子に照射される光量が前記所定の最小レベルまたはその近傍レベルとなるように前記調光素子を駆動させ、
前記APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが前記第1の所定値を超える範囲にある場合には、前記表示素子に照射される光量が平均輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するように前記調光素子を駆動させるような調光素子制御データを作成することを特徴とする、請求項14に映像表示方法。 - 前記光量制御データ作成ステップは、前記APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが前記第1の所定値よりも小さい場合に、前記表示素子に照射される光量を前記所定の最小レベルで固定するような前記光量制御データを作成することを特徴とする、請求項14に記載の映像表示方法。
- 前記光量制御データ作成ステップは、前記APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルが第2の所定値よりも大きい場合に、前記表示素子に照射される光量を所定の最大レベルで固定するような前記光量制御データを作成することを特徴とする、請求項14に記載の映像表示方法。
- 前記光量制御データ作成ステップによって作成された前記光量制御データに対してフィルタリングを行うことにより、当該光量制御データの変化に対し遅延作用を与えるステップをさらに備える、請求項14に記載の映像表示方法。
- 前記光量制御データ作成ステップは、複数の単位フィールド時間における前記平均輝度レベルの平均に基づいて、前記光量制御データを作成することを特徴とする、請求項14に記載の映像表示方法。
- 前記APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルの出力に対してフィルタリングを行うことにより、当該平均輝度レベルの変化に対し遅延作用を与えるステップを更に備える、請求項14に記載の映像表示方法。
- 前記光量制御データ作成ステップは、前記APL検出ステップによって検出された平均輝度レベルの単位時間当たりの変化が所定のしきい値よりも小さい場合に、前記表示素子に照射される光量を当該変化に追従させることなく直前のレベルに維持させるような光量制御データを作成することを特徴とする、請求項14に記載の映像表示方法。
- 単一または複数枚の透過型あるいは反射型の光変調作用を有する表示素子に対して光源からの光を照射することによって映像を表示する映像表示方法であって、
前記入力映像信号の平均輝度レベルを複数の平均輝度レベル区分に分割し、当該平均輝度レベル区分毎のヒストグラム分布を検出するヒストグラム作成ステップと、
前記ヒストグラム作成ステップによって検出された前記分割区分毎のヒストグラム分布に基づいて、前記表示素子に照射される光量を制御するための光量制御データを作成する光量制御データ作成ステップと、
前記光量制御データに基づいて前記表示素子に照射される光量を制御する光量制御ステップとを備え、
前記光量制御データ作成ステップは、前記ヒストグラム作成ステップにおいて検出された前記分割区分毎のヒストグラム分布が所定の分布状態にあるときに、前記表示素子に照射される光量を前記所定の分布状態に応じた所定のレベルで固定し、
前記分割区分毎のヒストグラム分布が所定の分布状態を外れたときに、前記表示素子に照射される光量が輝度レベルの増加に伴って連続的に増大するような光量制御データを作成することを特徴とする、映像表示方法。 - 前記光量制御データ作成ステップは、前記ヒストグラム作成ステップにおいて検出された前記複数の輝度レベル区分の内の少なくとも1つの輝度レベルのヒストグラム分布が所定のしきい値よりも大きいまたは小さいときに、前記表示素子に照射される光量を前記所定のレベルで固定するような光量制御データを作成することを特徴とする、請求項24に記載の映像表示方法。
- 前記光量制御データ作成ステップは、前記ヒストグラム作成ステップにおいて検出されたヒストグラム分布に基づいて前記入力映像信号に係る映像シーンが暗いシーンであると判断される場合に、前記表示素子に照射される光量を前記所定の最小レベルで固定するような光量制御データを作成することを特徴とする、請求項24に記載の映像表示方法。
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