JP2003035766A - 図形をもち乗り物用レーダーを収納する装置、およびかかる装置を製造する方法 - Google Patents

図形をもち乗り物用レーダーを収納する装置、およびかかる装置を製造する方法

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JP2003035766A
JP2003035766A JP2002113150A JP2002113150A JP2003035766A JP 2003035766 A JP2003035766 A JP 2003035766A JP 2002113150 A JP2002113150 A JP 2002113150A JP 2002113150 A JP2002113150 A JP 2002113150A JP 2003035766 A JP2003035766 A JP 2003035766A
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network
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JP2002113150A
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Jean Paul Artis
アルティ ジャン−ポール
Thierry Dousset
ドゥーセ ティエリー
Sayec Patrick Le
ル サイエク パトリク
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Thales SA
Original Assignee
Thales SA
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/42Housings not intimately mechanically associated with radiating elements, e.g. radome
    • H01Q1/425Housings not intimately mechanically associated with radiating elements, e.g. radome comprising a metallic grid
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/44Details of, or arrangements associated with, antennas using equipment having another main function to serve additionally as an antenna, e.g. means for giving an antenna an aesthetic aspect

Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば乗り物に装着されるレーダーを収納す
る装置である。この装置は特に図形を伴っている。かか
る装置の製造方法もまた開示されている。 【解決手段】 この装置は光沢部を含む一定の図形を有
する。それは、光学波に対し透過性のある少なくとも一
前方部と前方部の後面の前に光沢外観をもつ一部分を有
する。図形の非光沢部分は前方部の後面を覆う。本発明
は、特に乗り物の前方に位置するレーダーに適用するこ
とができる。カバーはさらに製造者のロゴを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば乗り物に装
着されるレーダーを収納しまたは覆いをする装置、特に
図形をもつ装置、に関連する。本発明はまたこの種の装
置を作る方法にも関連する。本発明は例えば乗り物の前
部に配置されるレーダーにも適用可能である。この場
合、収納は製造者のロゴを再生する。
【0002】特に安全上の理由から、自動車にレーダー
を装備することが設計される。典型的な既知のレーダー
はACC(自動車巡航制御)レーダーである。この種の
レーダーは特に交通量により車のスピードを制御するた
めに用いられる。換言すれば、レーダーが、車体間の安
全距離を保持するためにレーダー搭載車の前を走る車の
スピードとの距離を探知する。レーダーはまた車の進行
上にある障害物も検知する。
【0003】従ってこのレーダーは、例えばラジエータ
ーグリルの後方、製造者のロゴまたはエンブレムの従来
的な場所のような特別な限定位置で、自動車の前方に一
体化して装備されねばならない。この場合、レーダーを
収納するのに用いられる手段は従って以下の機能を同時
に満足させねばならない。−可能な限り最小の減衰でマ
イクロ波を通過させること、−また、製造者によっては
光沢がありまたは艶のあるような例えばクロームメッキ
または金メッキ仕上げの図形的表示、即ち、ロゴを付け
ること。
【0004】
【従来の技術】既知のやり方で、極めて精密なクローム
メッキをプラスチックまたはポリカーボネート基板に利
用する方法がある。この技術は、如何なる問題も混乱も
なくロゴを見ることが出来または識別出来るので良好な
結果を出している。然しその第一の欠点はこのロゴが簡
単に数デシベルにも上る残余ロスを生じさせることであ
る。新世代型レーダーの範囲と探知性能を増加させる要
請が、この種の技術を極端に減点対象としており、また
従って非実用的としている。第二の欠点は、この技術が
特に金メッキの外観を有するものは、既知のまたは既使
用のすべてのロゴを再生するのに利用できないという事
実にある。ロゴは特に商標の図形的表示であることか
ら、出来る限り忠実に再生されることが可能であるべき
である。
【0005】最後に、明らかな経済的理由から、ロゴま
たは乗り物に装着するいかなる他の部品も最小限のコス
トにせねばならない。とりわけ、製造は簡単でなければ
ならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】カバープレートを簡単
な経済的な方法で製作することを同時に可能にしなが
ら、上記の欠陥を克服することが本発明の目的である。
この目的のために、本発明の対象はレーダーを収納する
装置であり、光沢のあるまたは艶のある部分を含みまた
レーダー・ビームにより交差される一定の図形を再生す
る装置である。この装置は、少なくとも光学波に対し透
過性である一前方部と前方部の後面の前で光沢のある外
観のある一部分を有し、図形の非光沢部分は前方部の後
面を覆っている。
【0007】
【課題を解決するための手段】好ましくは、レーダーの
放射する電波の偏波に実質的に垂直でまた前方部に向き
合うように位置された導電ワイヤの少なくとも一ネット
ワークにより、その部分の光沢のある外観が得られる。
【0008】好ましくは、その部分の光沢のある外観を
更に向上させるため、半ピッチで重ね合わされまたオフ
セットされた少なくとも二つのワイヤネットワークより
構成出来る。
【0009】好ましくは、ネットワークワイヤは、例え
ばクローム、銀または金のような幅広い金属の外観を持
つことが出来る。
【0010】ワイヤは電流により交差され、かくして図
形の解氷を可能にする。
【0011】前方部は、図形の非光沢部分を再生する塗
装層で簡単に被覆出来る。この非光沢部分は再度シルク
・スクリーン印刷により簡単に作ることが出来る。
【0012】本発明の対象はまた上述の装置の製造方法
でもある。
【0013】本発明の他の特徴と利点は、以下の添付図
面を参照した説明で記述される。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は乗り物に組み込まれたレー
ダーを収納する装置の前面図である。このカバープレー
トは、例えば乗り物の前方部に位置し、レーダー・ビー
ムにより交差される。このカバープレートは図形をも
つ。図1の例では、この図形はT字形部分2またT字形
が刻まれる四角形3をもつ。以下の記述はこの例示を前
提とすることになろう。T字形部分2は、例えば自動車
製造者のエンブレムまたはロゴまたは相当物に対応でき
る。再びこの典型的実施例では、このT字形部分2はク
ロームメッキまたは金メッキその他の表面で光沢がある
ことが以下の記述で想定されている。より一般的に、本
発明は一ないしそれ以上の光沢部分をもつ図形を再生す
る如何なるカバープレートにも適用することが出来る。
【0015】図2は本発明による方法の第一ステップを
示している。より具体的には、この図は、その前面が外
側に向けて位置合わせされまたその後面がレーダーに向
けて位置合わせされていて、本発明によるカバープレー
トの前方部21を示している。この前方部21はマイク
ロ波および光学波の両方に対し透過性がある。それは、
例えばポリカーボネートのような透過性のあるプラスチ
ックで作られている。図2は後面を示している。前方部
は図形の非光沢部分22を保持している。好ましくは、
非光沢部分は前方部の後面で支えられている。
【0016】本発明による方法は、従って、図形の非光
沢部分22を再生する一つまたはそれ以上の輪郭内での
前方部を覆うステップを有する。望ましくは、非光沢部
分22は前方部の後面上に再生されることである。本発
明による方法のこの第一ステップでは、図形の非光沢部
分22は、従って、例えば前方部21の後面に取り付け
られる。このようにして、光沢部分2のネガ形状である
この非光沢部分22は、前方部の後面を覆い、例えばそ
の後面上に塗装されまたはスクリーン印刷される。本発
明によるカバープレートは3次元形状を持つことが出来
よう。実際、多くのエンブレムは3次元の形状を持って
いる。結果として、前方部は例えば標準的な形状化方法
により得られる3次元形状をもつ。この例では、非光沢
部分22は平面で、また光沢部分2は3次元であって良
い。
【0017】図3は、本発明によるカバーを形成するた
めに用いると考えられる他の部分の外形図である。前方
部21は、その後面を図形の非光沢部分22で覆われて
いることを示している。カバープレートは、前方部21
に向き合うように位置されたマイクロ波に対し透過性で
ある第2部分31を有している。前方部に向き合うよう
に位置された第2部分31の表面は、望ましくはその表
面全体が光沢のある外観をもつ。少なくとも後面で覆わ
れていないゾーンに向き合う部分は光沢がある。好まし
くは、光沢部分の正確な区分けを行う必要がないという
理由から、カバープレートの製作は簡単であることで、
最も簡単なケースは全体表面が光沢のある場合である。
実際には、光沢部分の境界線は前方部分の後面を覆うネ
ガ表示22により決定される。
【0018】もし前方部が3次元である場合は、第2部
分31はこの部分21にはめ込まれる。光沢部分31は
例えばプラスチックで作られる。例えばその面の一つ
は、マイクロ波が許容範囲のロスで充分透過させ得る光
沢のあるフィルムで被覆される。光沢のある外観のこの
部分31は、電灯反射板を作ることにまたは窓に不透明
性を与えるのに用いられるタイプの例えば非金属性反射
フィルムを付けることが出来よう。本発明による製造方
法の第2ステップでは、この光沢部31は従って前方部
に向き合うように位置されている。
【0019】カバーは、レーダーに向き合って後部に位
置する例えば閉鎖部32を含む。この部分は、製造方法
の第3の考えられるステップで位置決めされ、そこで組
み立て品の機械的保持を行う。閉鎖部32は勿論のこと
マイクロ波を透過させる。従ってそれはプラスチックで
製造出来よう。望ましくは、それは光学的には不透過性
とする。例えばそれは白色でも良い。この第3部分32
は例えば先行する部分31にはめ込まれる。それは例え
ば前方部21に機械的に固定される。望ましくは、部分
21、31、32間には隙間を作らないこととする。こ
れらの部分は、特にマイクロ波の過度のロスを防ぐため
に互いに密着するかまたは互いにはめ込みをするかであ
る。何れにせよ望ましくは、カバープレートの異なる部
分は、無線電気ロスを極小化するような方法で、なかん
ずく、異なる層上に反射される電波のベクトル結合を出
来る限り弱いものにすること−このことが最小ロスにつ
ながる−を確かめることで寸法決めされることである。
【0020】本発明によるカバープレートの或る実施例
では、第2部分31は光沢面を有し、前方部21へ接着
によりまたは再度機械的手段により保持されよう。この
場合、第3部分32は不必要となり、また例えば無くて
も良いだろう。
【0021】図4は光沢部31の可能性ある実施例を示
している。この実施例では、光沢部31は前方部21に
向き合う導電ゾーン42のネットワークを有する。この
導電ゾーン42のネットワークはレーダーにより放射さ
れる電波の偏波に実質的に垂直な方向性、すなわち電波
のE電界に垂直な方向性を有している。この部分31は
かくして、レーダーによる放射電波の偏波に垂直な導電
ワイヤ42のネットワークを有する。自動車レーダーに
割り当てられたバンドの小さい波長の故に、ワイヤのネ
ットワークは極めて薄く、またかくして切れ目なく光沢
のあるように忠実に光沢外観を再生する。特にワイヤの
ネットワークは、通常用いられる種類の一体型クローム
製のものに類似した光沢外観を与えることが出来よう。
望ましくは、特に製造を簡単にするために、ワイヤのネ
ットワークは部分31の表面全体に形成されることとす
る。
【0022】例えばポリカーボネート基板上には、ゾー
ンまたは引き続くワイヤの二つの縁間の間隔取りとやは
り同じように、導電ゾーン42の幅またはワイヤは0.
15mmの範囲内であろう。ネットワークのこの種のワ
イヤの配置は、無視できる程度のマイクロ波ロスと、同
様に無視できる程度の位相回転しかもたらさない。これ
の意味するところは、レーダー・アンテナの放射特性に
おいては如何なる特別の修正をする必要がないというこ
とである。
【0023】このワイヤネットワーク42は、いかなる
金属被覆または食刻の技法によってもサポート上に配置
出来よう。要求される食刻の精度は大量生産に用いられ
る技術に見合う程度のものである。
【0024】電波プロセスにおける導電ワイヤ42の抵
抗の特に低い影響の下では、ワイヤネットワークは特に
クローム、銅、銀または金を含む幅広い種類の金属の選
択肢があろう。導電ワイヤはかくしてこれらの金属より
成り、またはこれら金属でライニングすることが出来よ
う。このことは、特に種々の効果を得たりまた特に大量
のロゴを再生することを可能にする。
【0025】好ましくは、前方部は外部腐食特に気象ま
たは機械的要素からの腐食に対してネットワークを保護
する。
【0026】図5は光沢部のもう一つの可能な実施例を
示している。図4に関連して記述されるワイヤネットワ
ークは、非金属ゾーン43の存在により光沢が不充分で
あると見做されるような外観を与えることがある。
【0027】本発明により、少なくとも例えばオフセッ
トされるワイヤ51,52の二つのネットワークを重ね
合わせることで、切れ目のない光沢外観またはそれに近
い外観で部分31を作ることが可能である。二つのネッ
トワークはかくして例えば半ピッチでオフセットされ
る。かくしてもしワイヤ幅が例えば0.15mmでワイ
ヤ間の隙間幅が0.15mmであれば、ピッチは0.3
0mmに等しい。より一般的には、ネットワークのピッ
チはワイヤ42の幅に隙間43の幅を加えたものに相当
する。ネットワークの二つの平面53,54間のスパン
は二つのネットワーク間の基板内の波長に適合される。
【0028】ワイヤ51の第1ネットワークは、従っ
て、光学波およびマイクロ波に対し透過性の中心基板に
よりワイヤ52の第2ネットワークから分離される。保
護基板56は例えば、前方部21に向いて位置し、ワイ
ヤ51の第1ネットワークを保護する。しかし、基板は
前方部自身が与える保護により削除することが出来よ
う。しかしながら使用時には、この保護基板56は、そ
れにもかかわらずカバープレート製造局面での取り扱い
に対しての保護の役割を提供しているのである。
【0029】ワイヤ52の第2ネットワークは、例えば
マイクロ波に対し透過性のある背面基板57と中心基板
55の間にサンドイッチ状に挟まれている。望ましく
は、背面基板57は、特に第3部分32が用いられてい
ない時は光学波に対し透過性でないことである。この場
合、背面基板の後面は例えば、塗装されるかまたは望ま
しくは白色でシルクスクリーン印刷される。ワイヤ51
の第1ネットワークは例えば金属被覆により中心基板5
5に固定される。ワイヤ52の第2ネットワークは例え
ば、金属被覆により背面基板57に固定される。
【0030】一定の寸法の制約には合わせる必要があ
る。特に、中心基板55の厚みは二つのワイヤネットワ
ークに適合せねばならない。二つのネットワーク51,
52およびこの基板55で形成された組み立て品のSW
T(定在波比)はレーダー周波数で限りなく1に近づか
ねばならない。特に、もし二つのネットワークが半ピッ
チでオフセットされた場合には、本出願人により遂行さ
れた厄介な問題と実験は、この条件が二つのネットワー
ク間の距離がλが中心基板55でのレーダー波長である
λ/2の範囲内である時に、適切に取り組めることを示
した。このことは大気中で約2mmまたはポリカーボネ
ート内で約1mmの距離または厚みに相当する。三つの
基板の厚みは更に、無線電気のミスマッチ・ロスを最小
限にするため組み立て品のSWTが限りなく1に近づく
ように適合されねばならない。マッチング厚みの計算は
マイクロ波の分野で知られる技術の原理の一部を成して
いる。
【0031】中心基板55は、外側基板56,57が機
械的手段で適切に保持されていさえすれば大気で代替で
きるだろう。ワイヤネットワークの束は、図5に示すネ
ットワークの数である二つに限定されることはない。特
に、もし必要であれば、とりわけマイクロ波のマッチン
グ間隔が守られている場合は一つないしそれ以上の挿入
ネットワークを追加することは可能である。
【0032】好ましくは、電流はネットワークのワイヤ
42のすべてまたは一部を通過することができよう。か
くして発生したワイヤの熱は特に光沢部分であるロゴの
解氷を可能とし、またかくしてこの部分を特に冬場の気
象下で明瞭に可視状況にさせる。幾つかのネットワーク
が重なり合う場合は、電流はすべてのネットワークをま
たは外部ネットワーク51のみを交差することが出来よ
う。
【0033】図6は本発明によるカバープレートの前面
図を示している。図4または図5によりワイヤ42のネ
ットワークを成す光沢部分31または、マイクロ波を充
分に透過させるいかなる他の光沢表面も前方部21で覆
われ、かくして、例えばロゴである図形3の光沢部分2
の輪郭を正確に区分する。光沢部分2は製造者ロゴ以外
の形状を表示出来よう。特に、それはまたレーダーを隠
す装置1の存在をカムフラージュするため流線型構造の
光沢部分を表示する。光沢部31を覆う前方部21の部
分は単に黒色の外観を持つ。しかし、それはまた好都合
なことにその後面に幅広い配色を表示出来るであろう。
これらは例えばシルク・スクリーンプロセスにより塗装
または着色出来よう。
【0034】ある代案実施例では、図形の非光沢部分2
2は図4または図5により光沢フィルムまたはネットワ
ークワイヤ51,52より成る、光沢表面の部分31上
に再生できよう。この場合、この部分22は、例えば、
部分31上に塗装またはシルクスクリーン印刷を直接施
すことが出来よう。一旦部分31上に非光沢部分が再生
されたら、この部分は前方部に向き合うように配置され
る。
【0035】第2部分31は前方部21にはめ込むこと
が出来よう。それはまた如何なる他の方法でもこの部分
へ固着されまたは固定接合出来るであろう。
【0036】本発明は乗り物に装着される図形を再生す
るカバープレートについて記述され、このカバープレー
トはこの場合乗り物に固定される手段より成る。本発明
は、しかしながら、レーダー波が透過する如何なる図形
の製作にも適用出来るであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】典型的な図形のある、本発明による装置の前面
図を示している。
【図2】本発明による装置の前方部の後面を示してい
る。
【図3】本発明による装置の考えられる構成部分の外形
図により示されている。
【図4】少なくとも一導電ワイヤネットワークよりな
る、本発明による装置の光沢部の可能な実施例を示して
いる。
【図5】少なくとも二つの重ね合わされた導電ワイヤの
ネットワークより成る、光沢部のもう一つの典型的実施
例の外形図である。
【図6】図形の光沢部分の輪郭を区分している前方部分
を明示した、本発明による装置の前面図である。
フロントページの続き (72)発明者 ティエリー ドゥーセ フランス国, 95210 サン−グラティア ン, リュ ルウィ シュヴィリアール, 4番地 (72)発明者 パトリク ル サイエク フランス国, 78490 モンフォールラモ リ, リュ ドゥ ゴディニー, 19番地

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一光沢部分を有し一定の図形を有しレー
    ダーを収納する装置で、かかる装置はレーダー・ビーム
    により交差され、その装置は光学波に透過性のある少な
    くとも一前方部と前方部の後面前で光沢のある外観をも
    つ部分を有し、前方部は図形の非光沢部分を支持してい
    る装置。
  2. 【請求項2】 図形の非光沢部分が前方部の後面上にも
    うけられている、請求項1による装置。
  3. 【請求項3】 光沢部分を含む一定の図形を有するレー
    ダーを収納する装置で、かかる装置はレーダー・ビーム
    により交差され、その装置は光学波に透過性のある少な
    くとも一前方部と前方部の後面前で光沢のある外観をも
    つ一部を有し、図形の非光沢部分は光沢の外観のある部
    分上に再生される装置。
  4. 【請求項4】 光沢のある外観面をもつ部分が、前方部
    に向き合い、レーダーにより発射される電波の偏波に実
    質的に垂直な導電ワイヤの少なくとも一ネットワークを
    含む、請求項3による装置。
  5. 【請求項5】 光沢のある外観をもつ部分が少なくとも
    二つの重ね合わされたワイヤのネットワークを持つ、請
    求項4による装置。
  6. 【請求項6】 二つのネットワークがオフセットされて
    いる、請求項5による装置。
  7. 【請求項7】 二つのワイヤネットワークが半ピッチだ
    けオフセットされている、請求項6による装置。
  8. 【請求項8】 第1ワイヤネットワークが光学波および
    マイクロ波に透過性のある中心基板により第2ワイヤネ
    ットワークから分離されている、上記請求項4から7の
    何れかひとつによる装置。
  9. 【請求項9】 背面基板が、マイクロ波に透過性であ
    り、第2ワイヤネットワークを中心基板でサンドイッチ
    状に挟んでいる、請求項8による装置。
  10. 【請求項10】 背面基板が光学波に透過性でない、請
    求項9による装置。
  11. 【請求項11】 中心基板の厚みが、λが中心基板のレ
    ーダー波長であるところのλ/2の範囲内にある、上記
    請求項8から10の何れかひとつによる装置。
  12. 【請求項12】 中心基板が大気である、上記請求項8
    から11の何れかひとつによる装置。
  13. 【請求項13】 ワイヤネットワークが基板上に食刻で
    形成されている、上記請求項4から12の何れかひとつ
    による装置。
  14. 【請求項14】 ワイヤネットワークが基板上に金属被
    覆により形成される、上記請求項4から12の何れかひ
    とつによる装置。
  15. 【請求項15】 ワイヤがクローム、銅、銀または金で
    作られる、上記請求項4から14の何れかひとつによる
    装置。
  16. 【請求項16】 ネットワークのワイヤのすべてまたは
    一部が光沢のある図形表示を解氷するため電流により交
    差される、上記請求項4から15の何れかひとつによる
    装置。
  17. 【請求項17】 光沢のある部分が光沢のあるフィルム
    で被覆されている、上記請求項1から3の何れかひとつ
    による装置。
  18. 【請求項18】 非光沢部分が塗装されている、上記請
    求項の何れかひとつによる装置。
  19. 【請求項19】 非光沢部分がシルクスクリーン印刷に
    より付着される、上記請求項1から17の何れかひとつ
    による装置。
  20. 【請求項20】 組み立て品の機械的保持を提供する、
    後部にレーダーに向き合って位置した閉鎖部を有する、
    上記請求項の何れかひとつによる装置。
  21. 【請求項21】 閉鎖部が光学的に不透過性である、請
    求項20による装置。
  22. 【請求項22】 光沢部は前方部に向き合う表面全体で
    光沢のある、上記請求項の何れかひとつによる装置。
  23. 【請求項23】 乗物への取り付け手段を有する、上記
    請求項の何れかひとつによる装置。
  24. 【請求項24】 図形が製造者のロゴを再生する、上記
    請求項の何れかひとつによる装置。
  25. 【請求項25】 少なくとも、 −図形の非光沢部分を再生する輪郭内で光学波に透過的
    な前方部を覆うためのステップ、 −前方部に向かって位置を合わせた光沢外観のある第2
    部分で、前方部の前で第2部分を位置決めするための次
    のステップを有し、光沢部を含む一定の図形を再生し、
    その装置がレーダー・ビームにより交差される、レーダ
    ーを収納する装置を作る方法。
  26. 【請求項26】 図形の非光沢部が前方部の後面上に再
    生される、請求項25による方法。
  27. 【請求項27】 少なくとも、−図形の非光沢部分を再
    生する輪郭内で光沢面をもつ部分を覆うためのステッ
    プ、 −光沢面がこの前方部に向いて位置合わせされ、前方部
    の前でこの部分を位置決めするためのステップを有し、
    光沢部を含む一定の図形を再生し、装置がレーダー・ビ
    ームにより交差されるレーダーを収納するための装置を
    作る方法。
  28. 【請求項28】 図形の非光沢部が塗装されている、請
    求項25から27の何れかひとつによる方法。
  29. 【請求項29】 非光沢部図形がシルク・スクリーン印
    刷で付着される、請求項25から27の何れかひとつに
    よる方法。
  30. 【請求項30】 組み立て品の機械的保持のために閉鎖
    部の位置決めをするための一追加ステップを有する、請
    求項25から27の何れかひとつによる方法。
JP2002113150A 2001-04-20 2002-04-16 図形をもち乗り物用レーダーを収納する装置、およびかかる装置を製造する方法 Withdrawn JP2003035766A (ja)

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