JP2003033529A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2003033529A
JP2003033529A JP2001223371A JP2001223371A JP2003033529A JP 2003033529 A JP2003033529 A JP 2003033529A JP 2001223371 A JP2001223371 A JP 2001223371A JP 2001223371 A JP2001223371 A JP 2001223371A JP 2003033529 A JP2003033529 A JP 2003033529A
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JP
Japan
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ball box
ball
pachinko machine
front frame
counter
Prior art date
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Application number
JP2001223371A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihito Torii
顕仁 鳥居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 球箱をカウンター上に安定して載せることの
出来るパチンコ機を提供すること。 【解決手段】 合成樹脂製の前枠14に、球皿アッシー
24の下側に球箱40Aの上縁を引っ掛けるための転倒
防止突起14Aを一体成型する。背の低い球箱40Aを
カウンター42に載せる場合には、球箱40Aを押し込
み、球箱40Aのパチンコ機10側の上縁を転倒防止突
起14Aの下側に配置させる。パチンコ球44が前方に
寄った場合でも、上縁が転倒防止突起14Aの下面に当
って球箱40Aの傾斜を防ぎ、球箱40Aのカウンター
42からの落下を防止することができる。なお、背の高
い球箱は、パチンコ機10側の上縁を球皿アッシー24
の下側に配置されるように奥に押し込む。上縁が球皿ア
ッシー24の下面に当って背の高い球箱の傾斜を防ぐの
で、背の高い球箱の落下を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ機に係り、
詳しくは、背の高い球箱から背の低い球箱までカウンタ
ー上に安定して載せることの出来るパチンコ機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5(A)に示すように、パチンコ機1
00の下皿102の下方には、球箱104Aを載せるこ
との出来るカウンター106が設けられている。
【0003】従来は、図5(B)に示すように、下皿1
02の下面に球箱104Aの上縁部を引っ掛けて、カウ
ンター106上の球箱104Aの転倒防止を行ってき
た。
【0004】しかしながら、図6(A)に示すように球
箱104Aよりも背の低い球箱104Bを用いた場合に
は、図6(B)に示すように収容したパチンコ球108
が前方に寄ってしまったときに、球箱104Bが傾斜し
て滑ってしまい、球箱104Bがカウンター106から
落下する場合がある。
【0005】また、背の高い球箱104Aを用いた場合
には、下皿102の下面との隙間が小さいために、背の
高い球箱104Aを下皿102の下に置き難く、また取
り出し難いものであった。
【0006】上記問題を解消するために、特開平9−9
9166号公報の発明では、合成樹脂製のほぼ直方体型
に一体成型された箱本体の内底面を凹凸粗面化すること
により、その内底面における一方の長辺側から他方の長
辺側へ向かうパチンコ球の転がり移動を抑制している。
【0007】また、実開平5−11986号公報の発明
では、パチンコ遊技機を搭載したフレームの下部に、容
器収容構造を設けることで、容器がカウンターからはみ
出すことを防止し、また、容器の底部には切欠部を設け
ることで、カウンターに形成された突堤を待避させて、
この容器の水平を確保している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
9−99166号公報の発明では、球箱の構造により転
倒を防止するため、ホールは新たにこの球箱を購入しな
ければならない問題がある。
【0009】また、実開平5−11986号公報の発明
では、外枠下飾りを凹形状とするため、外枠下飾りの高
さより高い球箱は、対応できない問題がある。
【0010】本発明は上記事実を考慮して、背の高い球
箱から背の低い球箱までカウンター上に安定して載せる
ことの出来るパチンコ機を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、外枠と、外枠に開閉可能に取り付けられ、少なくと
も遊技盤、打球発射用グリップ、パチンコ球を貯留する
貯留部材、及び前記遊技盤の前面を覆うガラスを備えた
前枠と、を有するパチンコ機であって、前記前枠には、
球箱の上縁部に当接して球箱の転倒を防止する転倒防止
突起が、前記貯留部材の下側に設けられており、前記貯
留部材の突出量よりも前記転倒防止突起の突出量が小さ
く設定されていることを特徴としている。
【0012】次に、請求項1に記載のパチンコ機の作用
を説明する。
【0013】先ず、比較的背の低い球箱をカウンターに
載せる場合には、球箱をカウンターの奥に押し込み、球
箱のパチンコ機側(奥側)の上縁を転倒防止突起の下側
に配置させる。
【0014】これにより、球箱に収容されたパチンコ球
が前方に寄った場合でも、球箱のパチンコ機側(奥側)
の上縁が転倒防止突起の下面に当って球箱の傾斜を防
ぎ、球箱の落下を防止することができる。
【0015】次に、比較的背の高い球箱をカウンターに
載せる場合には、球箱のパチンコ機側(奥側)の上縁を
貯留部の下側に配置させる。
【0016】これにより、球箱に収容されたパチンコ球
が前方に寄った場合でも、球箱のパチンコ機側(奥側)
の上縁が貯留部の下面に当って球箱の傾斜を防ぎ、球箱
の落下を防止することができる。
【0017】このように、本発明のパチンコ機では、背
の高さの異なる球箱を用いた場合であっても、カウンタ
ーから落下させることが無い。
【0018】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のパチンコ機において、前記前枠は合成樹脂の成型品で
あり、前記転倒防止突起は前記前枠に一体的に形成され
ていることを特徴としている。
【0019】前枠は、遊技盤、打球発射用グリップ、貯
留部、重量のある遊技盤等を取り付けるため、高い剛性
を備えていなければならない。
【0020】請求項2に記載のパチンコ機では、高い剛
性を有した前枠に、転倒防止突起を一体的に形成してい
るので、パチンコ球の多く入った球箱を引っ掛けた場合
であっても、球箱を確実に保持でき、転倒防止突起及び
前枠を損傷する虞もない。
【0021】また、転倒防止突起を前枠に一体的に形成
しているので、部品点数が増えることもなく、また、別
部品の転倒防止突起を前枠に取り付けるような手間もか
からない。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0023】図1及び図2には、本発明の一実施形態に
係るパチンコ機10が示されている。
【0024】パチンコ機10は、パチンコ機設置島に取
り付けるための外枠12を備え、外枠12の前面には、
窓部を有する額縁状の前枠14が開閉可能に取付けられ
ている。
【0025】前枠14には、ガラス(透明な合成樹脂板
も含む)18を装着したガラス枠20が開閉可能に取付
けられている。
【0026】このガラス枠20及び前枠14は、前枠1
4に設けられた錠前(シリンダ)22により施錠される
ようになっている。
【0027】前枠14の窓部には、特別図柄表示装置、
大入賞口(変動入賞装置)等の各種役物、始動口や各種
入賞口、風車、装飾風車、アウト口等(以上図示省略)
が配設された遊技盤28が交換可能に設置されている。
【0028】ガラス枠20は、大きく分けて、ガラス3
0を嵌め込む合成樹脂製の枠本体32と、枠本体32の
前面側に設けられ光源やスピーカー(図示せず)等を内
蔵した合成樹脂製のレンズ36から構成されている。
【0029】また、ガラス枠20の下方位置には、パチ
ンコ球を貯留する球皿アッシー24、 図示しない打球
発射装置により遊技盤28の遊技部に打ち込む打球の飛
距離を調整するための発射ハンドル26A、及び灰皿2
6Bを一体に設けた一体皿アッシー26が前枠14に開
閉可能に取付けられている(図1,2では閉めた状態が
示されている。)。
【0030】前枠14は、合成樹脂の成型品であるが、
重量のある遊技盤28、一体皿アッシー26等を安定し
て取り付ける必要があるため、従来の木材や鋼鈑等で形
成された前枠と同様の高い剛性を有している。
【0031】前枠14は、球皿アッシー24の下側に球
箱40Aの上縁を引っ掛けるための転倒防止突起14A
が一体成型されている。
【0032】図3(A)に示すように、外枠12の前面
からの転倒防止突起14Aの突出量は、球皿アッシー2
4の突出量よりも小さく設定されている。
【0033】図3(A)に示すように、カウンター42
と転倒防止突起14Aの下端との高さ方向の間隔は、ホ
ールで使用されている最も背の低い球箱40Aの高さよ
りも若干大きく設定されており、図4(A)に示すよう
に、カウンター42と球皿アッシー24の下端との高さ
方向の間隔は、ホールで使用されている最も背の高い球
箱40Bの高さよりも若干大きく設定されている。
【0034】次に、本実施形態のパチンコ機10の作用
を説明する。
【0035】図3(A)に示すように、背の低い球箱4
0Aをカウンター42に載せる場合には、球箱40Aが
外枠12に当るまでカウンター42の奥に押し込み、球
箱40Aのパチンコ機10側(奥側)の上縁を転倒防止
突起14Aの下側に配置させる。
【0036】これにより、図3(B)に示すように、球
箱40Aに収容されたパチンコ球44が前方に寄った場
合でも、球箱40Aのパチンコ機側(奥側)の上縁が転
倒防止突起14Aの下面に当って球箱40Aの傾斜を防
ぎ、球箱40Aのカウンター42からの落下を防止する
ことができる。
【0037】一方、図4(A)に示すように、背の高い
球箱40Bをカウンター42に載せる場合には、球箱4
0Bのパチンコ機10側(奥側)の上縁が球皿アッシー
24の下側に配置されるように球箱40Bを奥に押し込
む。
【0038】これにより、図4(B)に示すように、球
箱40Bに収容されたパチンコ球44が前方に寄った場
合でも、球箱40Bのパチンコ機10側(奥側)の上縁
が球皿アッシー24の下面に当って球箱40Bの傾斜を
防ぎ、球箱40Bのカウンター42からの落下を防止す
ることができる。
【0039】また、球箱40Aを引っ掛ける転倒防止突
起14Aは、高い剛性を有する前枠14に一体的に形成
しているので、パチンコ球44の多く入った球箱40A
を引っ掛けた場合であっても、球箱40Aを確実に保持
でき、転倒防止突起14A及び前枠14を損傷させる虞
もない。
【0040】また、転倒防止突起14Aを前枠14に一
体的に形成しているので、部品点数が増えることもな
く、また、別部品の転倒防止突起を前枠14に取り付け
るような手間もかからない。
【0041】
【発明の効果】本発明のパチンコ機は上記の構成とした
ので、背の高い球箱から背の低い球箱までカウンター上
に安定して載せることが出来る、という優れた効果を有
する。
【0042】また、皿等のパチンコ球を貯留する貯留部
材に転倒防止突起を設けていないので、貯留部材の搬送
等に梱包が容易になる、という優れた効果を有する。
【0043】さらに、前枠を合成樹脂の成型品とし、前
枠の一部分を突出させた転倒防止突起とすることによ
り、転倒防止突起に強度を持たせることができる、とい
う優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明の一実施形態に係るパチンコ
機を示した正面図であり、(B)は、前枠の部分斜視図
である。
【図2】前枠、ガラス枠、及び受皿セットが開かれ、遊
技盤が取り付けられた状態を示すパチンコ機の斜視図で
ある。
【図3】(A)は、背の低い空の球箱がカウンターに載
った状態を示す説明図であり、(B)はパチンコ球の入
った背の低い球箱がカウンターに載った状態を示す説明
図である。
【図4】(A)は、背の高い空の球箱がカウンターに載
った状態を示す説明図であり、(B)はパチンコ球の入
った背の高い球箱がカウンターに載った状態を示す説明
図である。
【図5】(A)は従来例に係り、背の高い空の球箱がカ
ウンターに載った状態を示す説明図であり、(B)は球
箱にパチンコ球が入った状態を示す説明図である。
【図6】(A)は従来例に係り、背の低い空の球箱がカ
ウンターに載った状態を示す説明図であり、(B)はパ
チンコ球が入った状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 パチンコ機(遊技機) 12 外枠 14 前枠 14A 転倒防止突起 24 球皿アッシー(貯留部) 26 打球発射用グリップ 28 遊技盤 30 ガラス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外枠と、 外枠に開閉可能に取り付けられ、少なくとも遊技盤、打
    球発射用グリップ、パチンコ球を貯留する貯留部材、及
    び前記遊技盤の前面を覆うガラスを備えた前枠と、 を有するパチンコ機であって、 前記前枠には、球箱の上縁部に当接して球箱の転倒を防
    止する転倒防止突起が、前記貯留部材の下側に設けられ
    ており、 前記貯留部材の突出量よりも前記転倒防止突起の突出量
    が小さく設定されていることを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 前記前枠は合成樹脂の成型品であり、前
    記転倒防止突起は前記前枠に一体的に形成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。
JP2001223371A 2001-07-24 2001-07-24 パチンコ機 Pending JP2003033529A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005160913A (ja) * 2003-12-05 2005-06-23 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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A02 Decision of refusal

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