JP2003033484A - パチンコ機の球戻り防止装置 - Google Patents
パチンコ機の球戻り防止装置Info
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- JP2003033484A JP2003033484A JP2001221259A JP2001221259A JP2003033484A JP 2003033484 A JP2003033484 A JP 2003033484A JP 2001221259 A JP2001221259 A JP 2001221259A JP 2001221259 A JP2001221259 A JP 2001221259A JP 2003033484 A JP2003033484 A JP 2003033484A
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Abstract
(57)【要約】
【解決課題】 遊技盤に付設される発射誘導レールの開
口部に装着される球戻り防止装置を改善して発射球の通
過時における戻り球の返りを阻止すること。 【解決手段】 遊技盤(10)に付設される誘導レール
(11)を構成する内レール(13)の先端部(13
a)にこのレールの幅方向に沿って複数本の弾性片(1
4a,14b,14c)を装着し、その各先端部を外レ
ール(12)の内側面に近接させて前記誘導レールの開
口部(11a)を閉ざす。そして、発射球(P)の通過
時にはこの発射球が直接接触する前記弾性片のみを押し
開き開放させてその他の弾性片は不完全開放、若しくは
非開放状態とし、これにより実質的に開口面積を絞って
発射球(P)の通過に伴う開放時の遊技領域(16)か
らの戻り球の前記誘導レール(11)内への侵入を阻止
する。
口部に装着される球戻り防止装置を改善して発射球の通
過時における戻り球の返りを阻止すること。 【解決手段】 遊技盤(10)に付設される誘導レール
(11)を構成する内レール(13)の先端部(13
a)にこのレールの幅方向に沿って複数本の弾性片(1
4a,14b,14c)を装着し、その各先端部を外レ
ール(12)の内側面に近接させて前記誘導レールの開
口部(11a)を閉ざす。そして、発射球(P)の通過
時にはこの発射球が直接接触する前記弾性片のみを押し
開き開放させてその他の弾性片は不完全開放、若しくは
非開放状態とし、これにより実質的に開口面積を絞って
発射球(P)の通過に伴う開放時の遊技領域(16)か
らの戻り球の前記誘導レール(11)内への侵入を阻止
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導レールを通し
て発射された遊技球が遊技部に飛入したのち跳ね返って
再び誘導レール内に戻るのを防止するパチンコ機におけ
る球戻り防止装置に関する。
て発射された遊技球が遊技部に飛入したのち跳ね返って
再び誘導レール内に戻るのを防止するパチンコ機におけ
る球戻り防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】知られるようにパチンコ機においては、
誘導レールを通して遊技部に打ち出された遊技球が跳ね
返りによって再び誘導レールに戻ることがある。この球
戻りは単発に打ち出される場合は、誘導レールの途中に
設けるファール通路を通して遊技者に戻されることにな
り特段問題となることはないが、遊技球が連続して打ち
出される場合は、誘導レールを戻る球と発射される遊技
球とがレール内で衝突し、飛び出し力を失ってそのまゝ
戻ることになる。このため次に遊技球が続いて発射され
ると、この戻る球と衝突することになるため実質的に打
球の発射が不能になってしまう。
誘導レールを通して遊技部に打ち出された遊技球が跳ね
返りによって再び誘導レールに戻ることがある。この球
戻りは単発に打ち出される場合は、誘導レールの途中に
設けるファール通路を通して遊技者に戻されることにな
り特段問題となることはないが、遊技球が連続して打ち
出される場合は、誘導レールを戻る球と発射される遊技
球とがレール内で衝突し、飛び出し力を失ってそのまゝ
戻ることになる。このため次に遊技球が続いて発射され
ると、この戻る球と衝突することになるため実質的に打
球の発射が不能になってしまう。
【0003】この様なことから従来誘導レールの先端
部、更に詳しくは誘導レールの内レールの先端部に球戻
り防止の弁(防止部材、乃至は防止装置)を設置して発
射される球はこの弁を押し開くようにして通過を許し、
その一方、戻り球に対しては弁の閉塞阻止によってレー
ル内への侵入を防ぎ、前述のレール内における衝突を防
止して発射不能状態を回避するようにしている。
部、更に詳しくは誘導レールの内レールの先端部に球戻
り防止の弁(防止部材、乃至は防止装置)を設置して発
射される球はこの弁を押し開くようにして通過を許し、
その一方、戻り球に対しては弁の閉塞阻止によってレー
ル内への侵入を防ぎ、前述のレール内における衝突を防
止して発射不能状態を回避するようにしている。
【0004】実開平6ー80475号公報に開示される
パチンコ機の球戻り防止部材はその一例である。ここに
開示される球戻り防止部材は、防止部材自体の強度を高
め球の衝突や清掃時に変形しないようにしたことにある
が、その本来的機能は内側案内レール22の先端部から
前方に向けて先端部分29cが外側案内レール21の内
側面に近接するように延設されることによって、レール
を通して発射される球についてはこの防止部材27の弾
性を利用して押し開き遊技部20への飛び出しを可能に
する一方、障害釘等に当たって戻る球についてはこの防
止部材が復元し原形に戻ることによってレールの先端を
塞ぎ、これによりレール内への侵入を阻止してレール内
での衝突を回避するものとなっている。
パチンコ機の球戻り防止部材はその一例である。ここに
開示される球戻り防止部材は、防止部材自体の強度を高
め球の衝突や清掃時に変形しないようにしたことにある
が、その本来的機能は内側案内レール22の先端部から
前方に向けて先端部分29cが外側案内レール21の内
側面に近接するように延設されることによって、レール
を通して発射される球についてはこの防止部材27の弾
性を利用して押し開き遊技部20への飛び出しを可能に
する一方、障害釘等に当たって戻る球についてはこの防
止部材が復元し原形に戻ることによってレールの先端を
塞ぎ、これによりレール内への侵入を阻止してレール内
での衝突を回避するものとなっている。
【0005】この従来公知の球戻り防止部材は、上述の
構成から戻り球に対して所定の効果を奏するものとなっ
ているが、1つの難点は発射球が防止部材27、つまり
弁を押し開いて通過する際に、先に発射した球が戻って
レールの先端に戻ると、瞬間ではあるが後からの発射球
によって弁が開放された状態にあるため戻り球が発射球
と衝突し、そのまゝレール内に侵入して前記した発射不
能状態を作ることがある。
構成から戻り球に対して所定の効果を奏するものとなっ
ているが、1つの難点は発射球が防止部材27、つまり
弁を押し開いて通過する際に、先に発射した球が戻って
レールの先端に戻ると、瞬間ではあるが後からの発射球
によって弁が開放された状態にあるため戻り球が発射球
と衝突し、そのまゝレール内に侵入して前記した発射不
能状態を作ることがある。
【0006】図1は、この発射球によって防止部材、つ
まり弁1が開放される状態を説明した従来例の要部の拡
大右側面図である。この図面において符号2は遊技盤で
あり、3は誘導レールを構成する外側案内レール、つま
り外レールであり、4は同じく内側案内レール、つまり
内レールであり、5は前記遊技盤2の前面を被うガラス
である。図面において明らかなように、従来の弁1は発
射球Pが通過するとき球Pの押し開きによって弁の先端
の全部、つまり全幅が等しく開放するため、その瞬間に
戻り球があると、球相互の衝突による侵入防止があるも
のゝそれ以外は侵入阻止の機能を失ってしまいそのまゝ
侵入を許してしまうことになる。
まり弁1が開放される状態を説明した従来例の要部の拡
大右側面図である。この図面において符号2は遊技盤で
あり、3は誘導レールを構成する外側案内レール、つま
り外レールであり、4は同じく内側案内レール、つまり
内レールであり、5は前記遊技盤2の前面を被うガラス
である。図面において明らかなように、従来の弁1は発
射球Pが通過するとき球Pの押し開きによって弁の先端
の全部、つまり全幅が等しく開放するため、その瞬間に
戻り球があると、球相互の衝突による侵入防止があるも
のゝそれ以外は侵入阻止の機能を失ってしまいそのまゝ
侵入を許してしまうことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明はこの
従来の球戻り防止装置における不完全性に鑑みこれを解
決すべく研究開発されたものであり、その主たる目的と
するところは発射球の通過に伴って全開される弁の開放
を改善し、できるだけ弁の開放面積を発射球の直径に近
いものにして発射球の通過を妨げないようにしながらこ
の開放範囲を外れて戻る球については弁の開放しない部
分において侵入を阻止し、球戻り防止の実効性を挙げる
ようにした球戻り防止装置を提供せんとするものであ
る。
従来の球戻り防止装置における不完全性に鑑みこれを解
決すべく研究開発されたものであり、その主たる目的と
するところは発射球の通過に伴って全開される弁の開放
を改善し、できるだけ弁の開放面積を発射球の直径に近
いものにして発射球の通過を妨げないようにしながらこ
の開放範囲を外れて戻る球については弁の開放しない部
分において侵入を阻止し、球戻り防止の実効性を挙げる
ようにした球戻り防止装置を提供せんとするものであ
る。
【0008】既に説明したように、従来の防止部材
(弁)は1枚のばね性を有した板素材によって形成し、
この1枚の弁でレール幅の全体をカバーする構造にして
いることから発射球がレール幅の何れの位置を通過して
も弁の全体が開放されることになる。この結果、飛び出
す発射球と戻り球の中心が一致したときは別にして、そ
の他の場合は発射球の位置と戻り球の侵入位置のずれに
よってこの戻り球を押し返す力がなく衝突しても押し入
る空間があるため簡単に戻り球の侵入を許してしまうこ
とになる。
(弁)は1枚のばね性を有した板素材によって形成し、
この1枚の弁でレール幅の全体をカバーする構造にして
いることから発射球がレール幅の何れの位置を通過して
も弁の全体が開放されることになる。この結果、飛び出
す発射球と戻り球の中心が一致したときは別にして、そ
の他の場合は発射球の位置と戻り球の侵入位置のずれに
よってこの戻り球を押し返す力がなく衝突しても押し入
る空間があるため簡単に戻り球の侵入を許してしまうこ
とになる。
【0009】本発明は上述の問題を解決するためなされ
たものである。そして、更に本発明はこれに加えて戻り
球防止の弁を介してこれを押し退けて通過する発射球に
対してその飛び出し方向に変更を加え、修正誘導できる
ようにしたパチンコ機の球戻り防止装置を提供しようと
するものである。
たものである。そして、更に本発明はこれに加えて戻り
球防止の弁を介してこれを押し退けて通過する発射球に
対してその飛び出し方向に変更を加え、修正誘導できる
ようにしたパチンコ機の球戻り防止装置を提供しようと
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するため発射球の通過時の防止手段の開放をこの球
の直径に近づけて、これにより開放する部分に直接戻り
球が戻る場合を除いてその他の部分については防止手段
の部分的閉塞によって誘導レール内への侵入を阻止し、
レール内での球同志の衝突による発射不能状態を有効に
回避するようにしたことにある。
達成するため発射球の通過時の防止手段の開放をこの球
の直径に近づけて、これにより開放する部分に直接戻り
球が戻る場合を除いてその他の部分については防止手段
の部分的閉塞によって誘導レール内への侵入を阻止し、
レール内での球同志の衝突による発射不能状態を有効に
回避するようにしたことにある。
【0011】そのため本発明は、前記防止用の防止手段
を複数個の弾性片から構成してこの弾性片の集合によっ
て1つの弁機構を形成し、発射球の通過に際しては球が
直接通過する部分の弾性片のみを押し開き開放させてそ
の他の弾性片を不完全な開放、又は開放しない状態にし
て戻り球があったとき、発射球の通過位置に一致したと
きのみレール内への侵入が可能であって、位置がずれて
戻ったときには不完全に開放する弾性片、若しくは開放
しない弾性片によって阻止するようにしたことにある。
を複数個の弾性片から構成してこの弾性片の集合によっ
て1つの弁機構を形成し、発射球の通過に際しては球が
直接通過する部分の弾性片のみを押し開き開放させてそ
の他の弾性片を不完全な開放、又は開放しない状態にし
て戻り球があったとき、発射球の通過位置に一致したと
きのみレール内への侵入が可能であって、位置がずれて
戻ったときには不完全に開放する弾性片、若しくは開放
しない弾性片によって阻止するようにしたことにある。
【0012】本発明を更に詳述すると、その特徴とする
ところは内レールの発射先端部から複数本の球戻り防止
用の弾性片を並行状に延設し、該弾性片を上向きに傾斜
を付して各先端部を外レールの内側面に近接させて誘導
レールの開口部を閉塞の状態に保ち、戻り球の誘導レー
ル内への侵入を阻止するようにしてなるパチンコ機の球
戻り防止装置を提供することにある。
ところは内レールの発射先端部から複数本の球戻り防止
用の弾性片を並行状に延設し、該弾性片を上向きに傾斜
を付して各先端部を外レールの内側面に近接させて誘導
レールの開口部を閉塞の状態に保ち、戻り球の誘導レー
ル内への侵入を阻止するようにしてなるパチンコ機の球
戻り防止装置を提供することにある。
【0013】また本発明は、前記球戻り防止装置におい
て、球戻り防止用の弾性片は取付基材に固定し、該取付
基材を介して内レールの発射先端部に装備することを特
徴としたパチンコ機の球戻り防止装置を提供することに
ある。
て、球戻り防止用の弾性片は取付基材に固定し、該取付
基材を介して内レールの発射先端部に装備することを特
徴としたパチンコ機の球戻り防止装置を提供することに
ある。
【0014】また本発明は、前記球戻り防止装置におい
て、複数本の球戻り防止用の弾性片は長さを揃えてなる
ことを特徴としたパチンコ機の球戻り防止装置を提供す
ることにある。
て、複数本の球戻り防止用の弾性片は長さを揃えてなる
ことを特徴としたパチンコ機の球戻り防止装置を提供す
ることにある。
【0015】また本発明は、前記球戻り防止装置におい
て、複数本の球戻り防止用の弾性片は長さを異にしてな
ることを特徴としたパチンコ機の球戻り防止装置を提供
することにある。
て、複数本の球戻り防止用の弾性片は長さを異にしてな
ることを特徴としたパチンコ機の球戻り防止装置を提供
することにある。
【0016】また本発明は、前記球戻り防止装置におい
て、前記球戻り防止用の弾性片はばね性を有する帯板片
状の弾性基材の一端縁から長さ方向に沿ってスリットを
形成し、複数に切り割ることによって形成されることを
特徴としたパチンコ機の球戻り防止装置を提供すること
にある。
て、前記球戻り防止用の弾性片はばね性を有する帯板片
状の弾性基材の一端縁から長さ方向に沿ってスリットを
形成し、複数に切り割ることによって形成されることを
特徴としたパチンコ機の球戻り防止装置を提供すること
にある。
【0017】また本発明は、前記球戻り防止装置におい
て、前記弾性基材に形成するスリットは1又は複数個で
あることを特徴としたパチンコ機の球戻り防止装置を提
供することにある。
て、前記弾性基材に形成するスリットは1又は複数個で
あることを特徴としたパチンコ機の球戻り防止装置を提
供することにある。
【0018】また本発明は、前記球戻り防止装置におい
て、前記弾性基材に形成するスリットは3個以上である
ことを特徴としたパチンコ機の球戻り防止装置を提供す
ることにある。
て、前記弾性基材に形成するスリットは3個以上である
ことを特徴としたパチンコ機の球戻り防止装置を提供す
ることにある。
【0019】また本発明は、前記球戻り防止装置におい
て、3個以上形成するスリットは切り込み深さを違えて
なることを特徴としたパチンコ機の球戻り防止装置を提
供することにある。
て、3個以上形成するスリットは切り込み深さを違えて
なることを特徴としたパチンコ機の球戻り防止装置を提
供することにある。
【0020】また本発明は、前記球戻り防止装置におい
て、前記球戻り防止用の弾性片は横断面形状を下面側に
おいて凹弧状若しくはコ字状に形成することを特徴とし
たパチンコ機の球戻り防止装置を提供することにある。
て、前記球戻り防止用の弾性片は横断面形状を下面側に
おいて凹弧状若しくはコ字状に形成することを特徴とし
たパチンコ機の球戻り防止装置を提供することにある。
【0021】また本発明は、前記球戻り防止装置におい
て、前記球戻り防止用の弾性片は基端部を平面板状に形
成し該部分において撓み性を付与してなることを特徴と
したパチンコ機の球戻り防止装置を提供することにあ
る。
て、前記球戻り防止用の弾性片は基端部を平面板状に形
成し該部分において撓み性を付与してなることを特徴と
したパチンコ機の球戻り防止装置を提供することにあ
る。
【0022】また本発明は、前記球戻り防止装置におい
て、前記複数本の球戻り防止用の弾性片はそれぞれの幅
員を同一に揃えてなることを特徴としたパチンコ機の球
戻り防止装置を提供することにある。
て、前記複数本の球戻り防止用の弾性片はそれぞれの幅
員を同一に揃えてなることを特徴としたパチンコ機の球
戻り防止装置を提供することにある。
【0023】また本発明は、前記球戻り防止装置におい
て、前記複数本の球戻り防止用の弾性片はそれぞれ幅員
を異にしてなることを特徴としたパチンコ機の球戻り防
止装置を提供することにある。次に本発明を実施の形態
に従って説明し、その特徴とするところを明らかにする
と共に、その他の特徴につき併せて説明することにす
る。
て、前記複数本の球戻り防止用の弾性片はそれぞれ幅員
を異にしてなることを特徴としたパチンコ機の球戻り防
止装置を提供することにある。次に本発明を実施の形態
に従って説明し、その特徴とするところを明らかにする
と共に、その他の特徴につき併せて説明することにす
る。
【0024】
【発明の実施の形態】添付する図面は、本発明に係る球
戻り防止装置の実施の形態をそれぞれの実施例につき示
したものである。
戻り防止装置の実施の形態をそれぞれの実施例につき示
したものである。
【0025】
【実施例1】図2から図6は本発明を説明する第1の実
施例を示す。図2は使用状態を示す要部の拡大正面図で
あり、図3は球戻り防止装置の分解斜視図である。図面
において符号10は遊技盤であり、11はこの遊技盤1
0の前面に付設される誘導レール、12はこの誘導レー
ル11を構成する外レール、13は同じく内レールであ
り、14は内レール13の先端部13aに取付基材15
を介して装着する球戻り防止用の弾性片14a,14
b,…,…を形成する弾性基材である。
施例を示す。図2は使用状態を示す要部の拡大正面図で
あり、図3は球戻り防止装置の分解斜視図である。図面
において符号10は遊技盤であり、11はこの遊技盤1
0の前面に付設される誘導レール、12はこの誘導レー
ル11を構成する外レール、13は同じく内レールであ
り、14は内レール13の先端部13aに取付基材15
を介して装着する球戻り防止用の弾性片14a,14
b,…,…を形成する弾性基材である。
【0026】前記誘導レール11はその全体を図示しな
いが遊技盤10の左側縁部に沿って内外のレール12,
13を並行に揃えて円弧を描くように付設し、その下端
に打球発射装置を臨ませ、この発射装置から打ち出され
る発射球Pを内レールの先端部13aに形成される開口
部11aを通して遊技盤前面の遊技領域16に打ち出せ
るようにしてある。
いが遊技盤10の左側縁部に沿って内外のレール12,
13を並行に揃えて円弧を描くように付設し、その下端
に打球発射装置を臨ませ、この発射装置から打ち出され
る発射球Pを内レールの先端部13aに形成される開口
部11aを通して遊技盤前面の遊技領域16に打ち出せ
るようにしてある。
【0027】球戻り防止用の前記弾性基材14は上記内
レール13の先端部13aにあって発射球Pの通過の際
に球によって一旦押し上げられ開放し、この発射球Pを
そのまゝ遊技領域16へと通過させるものとなってい
る。
レール13の先端部13aにあって発射球Pの通過の際
に球によって一旦押し上げられ開放し、この発射球Pを
そのまゝ遊技領域16へと通過させるものとなってい
る。
【0028】ここに示す球戻り防止用の弾性基材14
は、ばね性を有した肉薄の帯板状の金属片を素材にして
形成してあり、この金属片の横幅を略内レール13の幅
に合わせてある。そしてその一端部、つまり片の先端部
17を2つのスリット18,18によって縦に切り割っ
て並行する3つの弾性片14a,14b,14cを形成
し、全体としての形状が略フォーク状をなすようにして
ある。
は、ばね性を有した肉薄の帯板状の金属片を素材にして
形成してあり、この金属片の横幅を略内レール13の幅
に合わせてある。そしてその一端部、つまり片の先端部
17を2つのスリット18,18によって縦に切り割っ
て並行する3つの弾性片14a,14b,14cを形成
し、全体としての形状が略フォーク状をなすようにして
ある。
【0029】この球戻り防止用の弾性基材14は図示す
るように前記スリット18,18を縦に略3分の1程切
込み形成してフォーク状にする一方、板片の長さの略中
間位置19でくの字型に屈曲させ、更に板片の他端、つ
まり後端部において筒型に曲成して係止部20を形成し
てある。
るように前記スリット18,18を縦に略3分の1程切
込み形成してフォーク状にする一方、板片の長さの略中
間位置19でくの字型に屈曲させ、更に板片の他端、つ
まり後端部において筒型に曲成して係止部20を形成し
てある。
【0030】一方、前記取付基材15は前記弾性基材1
4を内レール13の先端部13aに取付るための装着手
段であって対称形の2つのブロック15a,15bから
構成してある。両ブロックは向かい合わせる面に前記弾
性片14の後端部を受け入れる溝21,21と前記係止
部20を受け入れる円形の溝22,22を形成してあ
る。
4を内レール13の先端部13aに取付るための装着手
段であって対称形の2つのブロック15a,15bから
構成してある。両ブロックは向かい合わせる面に前記弾
性片14の後端部を受け入れる溝21,21と前記係止
部20を受け入れる円形の溝22,22を形成してあ
る。
【0031】弾性基材14はその後端部の両縁部を前記
取付基材15の両ブロックに形成する溝21と21に差
し入れ、更に係止部20の両端を同時に溝22と22に
差し入れて両ブロックを抱き合わせ結合させることによ
ってこの取付基材15に組付けられる。図中23と24
は、前記2つのブロック15a,15bを抱き合わせる
とき位置決めする凸部と凹部であり、嵌め合わせによっ
て両ブロックを一体に結合することになる。
取付基材15の両ブロックに形成する溝21と21に差
し入れ、更に係止部20の両端を同時に溝22と22に
差し入れて両ブロックを抱き合わせ結合させることによ
ってこの取付基材15に組付けられる。図中23と24
は、前記2つのブロック15a,15bを抱き合わせる
とき位置決めする凸部と凹部であり、嵌め合わせによっ
て両ブロックを一体に結合することになる。
【0032】前記取付基材15を組立た後、内レール1
3の先端部13aの下面に添わせ、釘25,25を前記
両ブロック15a,15bに穿つ透孔26,26に通し
て遊技盤10に打ち付けることによって固着される。こ
の固着によって前記弾性基材14を内レール13の先端
部から前方に向けて突き出すように装着することにな
る。
3の先端部13aの下面に添わせ、釘25,25を前記
両ブロック15a,15bに穿つ透孔26,26に通し
て遊技盤10に打ち付けることによって固着される。こ
の固着によって前記弾性基材14を内レール13の先端
部から前方に向けて突き出すように装着することにな
る。
【0033】上記固着によって前記弾性基材14は前述
したように略中間位置でくの字形に屈して先端部17を
外レール12の内側面に接近させた状態に付設されるこ
とになり、これによってフォーク状に切り分けられた各
弾性片14a,14b,14cが前記誘導レール11の
先端開口部11aを実質的に閉ざすことになる。
したように略中間位置でくの字形に屈して先端部17を
外レール12の内側面に接近させた状態に付設されるこ
とになり、これによってフォーク状に切り分けられた各
弾性片14a,14b,14cが前記誘導レール11の
先端開口部11aを実質的に閉ざすことになる。
【0034】図2は上記装着状態を示しており、常態に
おいて弾性基材14の先端部17と外レール12の内側
面との間は、球Pの直径より狭い間隔に設定され、誘導
レール11を通して発射される球Pはこの弾性基材14
を押し退けて通過することになる。そして、発射された
球Pが遊技領域16内の障害物に衝突して弾かれ、開口
部11aに向けて戻ったとき、この開口部を塞ぐ前記弾
性基材14によって阻止されることになる。
おいて弾性基材14の先端部17と外レール12の内側
面との間は、球Pの直径より狭い間隔に設定され、誘導
レール11を通して発射される球Pはこの弾性基材14
を押し退けて通過することになる。そして、発射された
球Pが遊技領域16内の障害物に衝突して弾かれ、開口
部11aに向けて戻ったとき、この開口部を塞ぐ前記弾
性基材14によって阻止されることになる。
【0035】本発明に係る球戻り防止装置は上述のよう
に構成されるもので、次にこの装置の作用について図6
に従って説明する。図6は誘導レール11を通して発射
される発射球(打球)Pが弾性基材14、更に詳述すれ
ば、弾性片14a,14b,14cを押し退けて開口部
11aを通過する瞬間を前方、つまり遊技領域16側か
ら見た姿を示しいる。図6の(A)図は球Pが遊技盤1
0の表面に沿って通過する場合を、(B)図は球Pが誘
導レールの略中央に沿って通過する場合を、又(C)図
は球Pがガラス27に寄って通過する場合を示してい
る。
に構成されるもので、次にこの装置の作用について図6
に従って説明する。図6は誘導レール11を通して発射
される発射球(打球)Pが弾性基材14、更に詳述すれ
ば、弾性片14a,14b,14cを押し退けて開口部
11aを通過する瞬間を前方、つまり遊技領域16側か
ら見た姿を示しいる。図6の(A)図は球Pが遊技盤1
0の表面に沿って通過する場合を、(B)図は球Pが誘
導レールの略中央に沿って通過する場合を、又(C)図
は球Pがガラス27に寄って通過する場合を示してい
る。
【0036】これらの図面で明らかなように、(A)図
の場合には3本の弾性片のうち手前側の第1の弾性片1
4aが原形のまゝにあり、第2と第3の弾性片14bと
14cが球Pによって押し退けられ、この部分において
開口部11aを開放することになる。そして、(B)図
の場合は、中心を通る球Pによって中央の第2の弾性片
14bが大きく撓んでその両隣の第1と第2の弾性片1
4aと14cが少し撓んで中央部を中心に開口部11a
を開放することになる。そして、同様にして(C)図に
おいてはガラス27側の第1と第2の弾性片14aと1
4bの2本が押し退けられてこの部分を開放し、遊技盤
10側の弾性片14cを閉じた状態に保つことになる。
の場合には3本の弾性片のうち手前側の第1の弾性片1
4aが原形のまゝにあり、第2と第3の弾性片14bと
14cが球Pによって押し退けられ、この部分において
開口部11aを開放することになる。そして、(B)図
の場合は、中心を通る球Pによって中央の第2の弾性片
14bが大きく撓んでその両隣の第1と第2の弾性片1
4aと14cが少し撓んで中央部を中心に開口部11a
を開放することになる。そして、同様にして(C)図に
おいてはガラス27側の第1と第2の弾性片14aと1
4bの2本が押し退けられてこの部分を開放し、遊技盤
10側の弾性片14cを閉じた状態に保つことになる。
【0037】この説明において明らかなように、本発明
においては通過する発射球Pによって全ての弾性片が撓
み開放するのではなく、球が直接接触する弾性片のみが
撓み、その部分について開口部11aを開放してその他
の部分は閉じた状態に維持され、球の通過時の開口面積
がこの通過球の直径に近い範囲に絞られるため、戻り球
に対し阻止能力が高められることになる。
においては通過する発射球Pによって全ての弾性片が撓
み開放するのではなく、球が直接接触する弾性片のみが
撓み、その部分について開口部11aを開放してその他
の部分は閉じた状態に維持され、球の通過時の開口面積
がこの通過球の直径に近い範囲に絞られるため、戻り球
に対し阻止能力が高められることになる。
【0038】勿論、発射球が前記弾性片を押し退け通過
する際に逆方向から戻り球があり、しかも球相互の中心
が一致した場合にあって戻り球側に威力があった時に
は、この戻り球の誘導レール11内への侵入を阻止でき
ないことがあるが、この様なケースを除いて多くの戻り
球を阻止し、発射不能状態を有効に回避することができ
ることになる。
する際に逆方向から戻り球があり、しかも球相互の中心
が一致した場合にあって戻り球側に威力があった時に
は、この戻り球の誘導レール11内への侵入を阻止でき
ないことがあるが、この様なケースを除いて多くの戻り
球を阻止し、発射不能状態を有効に回避することができ
ることになる。
【0039】
【実施例2】図7は前記取付基材15の他の実施例を示
したものである。この実施例は前記2つのブロック15
a,15bから形成した取付基材15に代えて、ヒンジ
部28で接続する2つの殻29,30からなる取付基材
31につき説明するものある。殻29と30には互いに
接面する対向面に前記弾性基材14の後端部を嵌め入れ
る溝32,33を形成し、更に一方の溝33にはその一
端に前記基材14の係止部20を嵌め入れる断面円弧状
の溝34を形成してある。尚、前記実施例1に説明した
内容と同一のものについては同一の符号を付してその説
明を省略する。以後の実施例においても同様とする。
したものである。この実施例は前記2つのブロック15
a,15bから形成した取付基材15に代えて、ヒンジ
部28で接続する2つの殻29,30からなる取付基材
31につき説明するものある。殻29と30には互いに
接面する対向面に前記弾性基材14の後端部を嵌め入れ
る溝32,33を形成し、更に一方の溝33にはその一
端に前記基材14の係止部20を嵌め入れる断面円弧状
の溝34を形成してある。尚、前記実施例1に説明した
内容と同一のものについては同一の符号を付してその説
明を省略する。以後の実施例においても同様とする。
【0040】この取付基材31はヒンジ28を支点に開
放した状態にして一方の溝33,34に弾性基材14の
後端部と係止部20を嵌め入れ、次に2つの殻29と3
0を閉じ合わせて上記後端部を挟み付け、弾性基材14
を組付けるものである。図中35と36は位置決めのた
めの凸部と凹部である。
放した状態にして一方の溝33,34に弾性基材14の
後端部と係止部20を嵌め入れ、次に2つの殻29と3
0を閉じ合わせて上記後端部を挟み付け、弾性基材14
を組付けるものである。図中35と36は位置決めのた
めの凸部と凹部である。
【0041】上記組立てた取付基材31は、透孔37と
ヒンジ28を折り曲げることによって形成される筒状の
空部にそれぞれ釘38,38を通してこの釘38,38
を前記遊技盤10に打ち付けることで内レール13の先
端部13aの下面に添わせて装着することができる。
ヒンジ28を折り曲げることによって形成される筒状の
空部にそれぞれ釘38,38を通してこの釘38,38
を前記遊技盤10に打ち付けることで内レール13の先
端部13aの下面に添わせて装着することができる。
【0042】
【実施例3】図8は弾性基材14を装着するための取付
基材39を内レール13の先端部に一体に形成し、この
取付基材39を介して弾性基材14を装着するようにし
た他の実施例である。この実施例は、取付基材を内レー
ル13とは別体に形成する前記実施例とは異なり、予め
内レールの先端部に一体に形成する例であり、内レール
13をプラスチック素材によって形成する際に併せてそ
の先端部に一体に形成することになる。
基材39を内レール13の先端部に一体に形成し、この
取付基材39を介して弾性基材14を装着するようにし
た他の実施例である。この実施例は、取付基材を内レー
ル13とは別体に形成する前記実施例とは異なり、予め
内レールの先端部に一体に形成する例であり、内レール
13をプラスチック素材によって形成する際に併せてそ
の先端部に一体に形成することになる。
【0043】前記取付基材39には前記弾性基材14の
後端部を差し込む溝40を一方の側面(正面側)に開口
せさて形成し、この開口部から前記弾性基材の後端部の
一側縁を差し込んで装着することになる。この取付基材
39は透孔41に釘42を通し、これを遊技盤10に打
ち付けることによって固着し、同時に内レール13の固
定をすることになる。
後端部を差し込む溝40を一方の側面(正面側)に開口
せさて形成し、この開口部から前記弾性基材の後端部の
一側縁を差し込んで装着することになる。この取付基材
39は透孔41に釘42を通し、これを遊技盤10に打
ち付けることによって固着し、同時に内レール13の固
定をすることになる。
【0044】
【実施例4】図9は内レール13の先端部13aの近く
に1つの切込み43を設ける一方、2つの切込み44,
44を形成して1つの嵌入片45を切起こして前記弾性
基材14を直接装着するようにした第4の実施例であ
る。この実施例において、弾性基材14の後端部に形成
される係止部20は中心の空洞部を前記嵌入片45に合
わせて形成し、装着に当たってはこの空洞部に嵌入片4
5を差し入れ、同時に弾性基材14の長さの途中を前記
切込み43に差し通してその装着を行うものである。
に1つの切込み43を設ける一方、2つの切込み44,
44を形成して1つの嵌入片45を切起こして前記弾性
基材14を直接装着するようにした第4の実施例であ
る。この実施例において、弾性基材14の後端部に形成
される係止部20は中心の空洞部を前記嵌入片45に合
わせて形成し、装着に当たってはこの空洞部に嵌入片4
5を差し入れ、同時に弾性基材14の長さの途中を前記
切込み43に差し通してその装着を行うものである。
【0045】この装着において弾性基材14は内レール
13と共に双方のばね性を利用して噛み合うことにな
り、嵌め合わせによるガタ付きを吸収し、しっかり固着
することができる。
13と共に双方のばね性を利用して噛み合うことにな
り、嵌め合わせによるガタ付きを吸収し、しっかり固着
することができる。
【0046】この実施例は上述のように構造が単純なた
め成形が容易であり、且つ装着が簡単であるので、実施
が容易である。尚、図中46は前記弾性基材14の後端
部の中央部分を欠截した空部であり、この空部46は前
記装着によって前記後端部が内レール13の上面に露出
するのに伴って発射球Pと接触するのを回避するため形
成したものであり、従って発射球はこの弾性基材14に
よって進行を妨げられることはない。
め成形が容易であり、且つ装着が簡単であるので、実施
が容易である。尚、図中46は前記弾性基材14の後端
部の中央部分を欠截した空部であり、この空部46は前
記装着によって前記後端部が内レール13の上面に露出
するのに伴って発射球Pと接触するのを回避するため形
成したものであり、従って発射球はこの弾性基材14に
よって進行を妨げられることはない。
【0047】
【実施例5】図10は前記実施例4と同様に内レール1
3に弾性基材14を直接接合し、一体化した他の実施例
である。この実施例は内レール13の先端部13aの下
面に弾性基材14の後端部を添わせ、溶接点47,48
をスポット溶接により接合し、装着するようにした例で
ある。この実施例は弾性基材14を予め内レール13に
固着しておくため装着が容易である。尚、ここでは溶接
による装着方法によるため前記弾性基材14に抜け止め
のため形成される係止部20は省略される。
3に弾性基材14を直接接合し、一体化した他の実施例
である。この実施例は内レール13の先端部13aの下
面に弾性基材14の後端部を添わせ、溶接点47,48
をスポット溶接により接合し、装着するようにした例で
ある。この実施例は弾性基材14を予め内レール13に
固着しておくため装着が容易である。尚、ここでは溶接
による装着方法によるため前記弾性基材14に抜け止め
のため形成される係止部20は省略される。
【0048】次に、図11、12と、図13、14は弾
性基材14から切起こす弾性片14a,14b,14c
についてその強度を高めるようにした各実施例であり、
図15から図17は弾性基材14から切起こす弾性片の
数を増やすと共に、各弾性片の形状を違えた例を示した
ものである。
性基材14から切起こす弾性片14a,14b,14c
についてその強度を高めるようにした各実施例であり、
図15から図17は弾性基材14から切起こす弾性片の
数を増やすと共に、各弾性片の形状を違えた例を示した
ものである。
【0049】
【実施例6】図11と図12は弾性基材14の先端部に
スリット18を入れて3つの弾性片14a,14b,1
4cを形成する際に、これらの弾性片の横断面形を弧状
にして下面が凹弧面となるようにした例である。この実
施例では各弾性片の基端部49を平板状にして撓み性を
確保し、発射球Pの通過の妨げにならないようにしてあ
る。
スリット18を入れて3つの弾性片14a,14b,1
4cを形成する際に、これらの弾性片の横断面形を弧状
にして下面が凹弧面となるようにした例である。この実
施例では各弾性片の基端部49を平板状にして撓み性を
確保し、発射球Pの通過の妨げにならないようにしてあ
る。
【0050】
【実施例7】図13と図14は前記実施例6において弾
性片を弧状の横断面形にしたのに対して各弾性片14
a,14b,14cの両縁部を長さ方向に沿って下に向
かって直角に折り曲げ、断面コ字形に形成した例であ
る。この実施例においても各弾性片の基端部50は平板
状にして撓み性を確保し、発射球Pの通過が妨げられな
いようにしてある。
性片を弧状の横断面形にしたのに対して各弾性片14
a,14b,14cの両縁部を長さ方向に沿って下に向
かって直角に折り曲げ、断面コ字形に形成した例であ
る。この実施例においても各弾性片の基端部50は平板
状にして撓み性を確保し、発射球Pの通過が妨げられな
いようにしてある。
【0051】尚、上記実施例7及び前記実施例6におけ
る弾性片の強度の確保は、戻り球の防止と清掃時の衝突
等による変形を防止するための処置であり、弾性基材1
4の素材を肉厚の金属板を選択すること等によってこの
ような構造の選択を避けてもよい。
る弾性片の強度の確保は、戻り球の防止と清掃時の衝突
等による変形を防止するための処置であり、弾性基材1
4の素材を肉厚の金属板を選択すること等によってこの
ような構造の選択を避けてもよい。
【0052】
【実施例8】図15は弾性基材14の先端部から4つの
スリット18a,18bを等間隔に設けて5つの弾性片
14a乃至14eを形成すると共に、上記スリットのう
ち内側の2つのスリット18a,18aを外側のスリッ
ト18b,18bより深く形成して中央の弾性片14c
を他の弾性片より長くした例である。
スリット18a,18bを等間隔に設けて5つの弾性片
14a乃至14eを形成すると共に、上記スリットのう
ち内側の2つのスリット18a,18aを外側のスリッ
ト18b,18bより深く形成して中央の弾性片14c
を他の弾性片より長くした例である。
【0053】この実施例は複数形成される弾性片におい
て、長さの差によって弾性反発力に差を付け、これによ
って発射球Pの通過抵抗を変えて通過球に対する進行方
向を修正しようとするものである。この実施例において
は中央の弾性片14cを長くして反発力を小さくし、外
側の片を強くしたことから発射球Pはこの弾性片を通過
することによって誘導レール11の中心線の延長線上に
向けて誘導されることになる。
て、長さの差によって弾性反発力に差を付け、これによ
って発射球Pの通過抵抗を変えて通過球に対する進行方
向を修正しようとするものである。この実施例において
は中央の弾性片14cを長くして反発力を小さくし、外
側の片を強くしたことから発射球Pはこの弾性片を通過
することによって誘導レール11の中心線の延長線上に
向けて誘導されることになる。
【0054】
【実施例9】図16は前記実施例8に代えて、スリット
18の切込み深さを揃える代わりに切り起こされる弾性
片の先端の長さを違えて反発力に差を付けた例である。
この実施例は中央の弾性片14cを最も短くしてその左
右の片14b,14dをやゝ短くし、外側の片14a,
14eを長くしたものである。
18の切込み深さを揃える代わりに切り起こされる弾性
片の先端の長さを違えて反発力に差を付けた例である。
この実施例は中央の弾性片14cを最も短くしてその左
右の片14b,14dをやゝ短くし、外側の片14a,
14eを長くしたものである。
【0055】この実施例によると、最も短い弾性片14
cが最も反発力を高くするが、この短いことによって常
態時に外レール12との間が中央部分において開き加減
の開口部分を形成することになるため、発射球Pは強い
抵抗を受けることなくこの部分を通過することができ
る。
cが最も反発力を高くするが、この短いことによって常
態時に外レール12との間が中央部分において開き加減
の開口部分を形成することになるため、発射球Pは強い
抵抗を受けることなくこの部分を通過することができ
る。
【0056】
【実施例10】次に、図17は弾性基材14の先端部に
切込み形成するスリット18の間隔を違えて、ここに形
成される各弾性片の幅員に差を設け、弾性反発力に差を
付けた例である。図示するように、左右外側の弾性片1
4aと14eを広く、そしてその各内側の弾性片14b
と14dをやゝ広くして中央の弾性片14cを最も狭く
してある。このため、中央の片14cが最も弱く、外側
に向かって強くなることから発射球Pは中央部に寄るこ
とになる。
切込み形成するスリット18の間隔を違えて、ここに形
成される各弾性片の幅員に差を設け、弾性反発力に差を
付けた例である。図示するように、左右外側の弾性片1
4aと14eを広く、そしてその各内側の弾性片14b
と14dをやゝ広くして中央の弾性片14cを最も狭く
してある。このため、中央の片14cが最も弱く、外側
に向かって強くなることから発射球Pは中央部に寄るこ
とになる。
【0057】以上、本発明を図示する実施例につき説明
したが、誘導レール11の開口部11aを塞ぐ複数本の
弾性片14a,14b,……については1つの弾性基材
14から切り起こすのではなく、予め個々独立した弾性
片として形成し、内レール13の先端部13aに装着す
るようにしてもよい。ただ、前記弾性基材14から弾性
片を切り起こす成形法は、各弾性片が1つに連結するこ
とから相互の間隔や位置が一定し安定すること、また装
着作業に当たって内レール13に直接装着する場合も、
また取付基材15を介して装着する場合も取扱いが容易
である利点がある。
したが、誘導レール11の開口部11aを塞ぐ複数本の
弾性片14a,14b,……については1つの弾性基材
14から切り起こすのではなく、予め個々独立した弾性
片として形成し、内レール13の先端部13aに装着す
るようにしてもよい。ただ、前記弾性基材14から弾性
片を切り起こす成形法は、各弾性片が1つに連結するこ
とから相互の間隔や位置が一定し安定すること、また装
着作業に当たって内レール13に直接装着する場合も、
また取付基材15を介して装着する場合も取扱いが容易
である利点がある。
【0058】これに対して、個々独立する場合は装着作
業等における取扱いが厄介な反面、弾性反発力等を片の
入れ替えによって簡単に調整できる利点がある。尚、こ
の弾性片を個々独立のものとしたときは取付基材を第2
の実施例と同様に2つの殻で上下から挟み付ける構造の
ものにするとよい。この場合、各殻の当接面には各片の
基部を受け入れる縦の溝を片の数だけ並行に形成して挟
み付け固定し、この基材を介して内レール13の先端部
13aの下面に取付るようにするとよい。
業等における取扱いが厄介な反面、弾性反発力等を片の
入れ替えによって簡単に調整できる利点がある。尚、こ
の弾性片を個々独立のものとしたときは取付基材を第2
の実施例と同様に2つの殻で上下から挟み付ける構造の
ものにするとよい。この場合、各殻の当接面には各片の
基部を受け入れる縦の溝を片の数だけ並行に形成して挟
み付け固定し、この基材を介して内レール13の先端部
13aの下面に取付るようにするとよい。
【0059】また一方、取付基材をブロック形に形成し
て先端の面に各弾性片の基部を差し込む挿入孔を横方向
に所定の間隔をおいて形成し、この挿入孔に弾性片を圧
入し植付けて複数本の弾性片からなる球戻り防止装置を
形成してもよい。この場合においても内レール13の先
端部13aに取付基材を予め一体に形成しておき、この
基材を介して開口部11aを塞ぐように多数本の弾性片
を植設してもよい。尚、前記取付基材に対する弾性片の
植付けにあたって、取付基材の成形時に各弾性片をイン
サートして一体に成形することを妨げるものではない。
て先端の面に各弾性片の基部を差し込む挿入孔を横方向
に所定の間隔をおいて形成し、この挿入孔に弾性片を圧
入し植付けて複数本の弾性片からなる球戻り防止装置を
形成してもよい。この場合においても内レール13の先
端部13aに取付基材を予め一体に形成しておき、この
基材を介して開口部11aを塞ぐように多数本の弾性片
を植設してもよい。尚、前記取付基材に対する弾性片の
植付けにあたって、取付基材の成形時に各弾性片をイン
サートして一体に成形することを妨げるものではない。
【0060】本発明は以上実施例の説明で明らかにした
ように構成され、使用されるもので、誘導レール11を
誘導される発射球Pは開口部11aを通過する際、通過
する位置の弾性片のみを押し退けて開口させ、その他の
片は閉塞状態にあったり、幾分開放される等不完全な開
放となることから、このとき戻り球があってもこの球に
対して閉塞状態に近い状態で向き合うことになる結果、
誘導レール11内への侵入を有効に阻止することにな
る。
ように構成され、使用されるもので、誘導レール11を
誘導される発射球Pは開口部11aを通過する際、通過
する位置の弾性片のみを押し退けて開口させ、その他の
片は閉塞状態にあったり、幾分開放される等不完全な開
放となることから、このとき戻り球があってもこの球に
対して閉塞状態に近い状態で向き合うことになる結果、
誘導レール11内への侵入を有効に阻止することにな
る。
【0061】尚、前記各実施例では弾性片を3本の場合
と、5本の場合とを例に説明したが、最小2本であって
も本発明を実施することができ、効果を得ることができ
る。また、弾性片の素材として金属板を例に説明した
が、所定の復元力と反発力が得られるのであれば、その
他の素材、例えばプラスチック素材を利用してもよい。
と、5本の場合とを例に説明したが、最小2本であって
も本発明を実施することができ、効果を得ることができ
る。また、弾性片の素材として金属板を例に説明した
が、所定の復元力と反発力が得られるのであれば、その
他の素材、例えばプラスチック素材を利用してもよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、複数
本の弾性片からなる本発明防止装置は発射球が通過し、
直接接触した弾性片のみが撓み開放して他の弾性片は閉
塞状態にあったり、不完全開放の状態にあって実質的な
開放面積が最小に保たれることから打ち出された後、逆
戻りする球の侵入を大幅に制約することができ、球戻り
を有効に阻止することができる。
本の弾性片からなる本発明防止装置は発射球が通過し、
直接接触した弾性片のみが撓み開放して他の弾性片は閉
塞状態にあったり、不完全開放の状態にあって実質的な
開放面積が最小に保たれることから打ち出された後、逆
戻りする球の侵入を大幅に制約することができ、球戻り
を有効に阻止することができる。
【0063】また本発明は、誘導レールの発射開口部を
閉ざす複数本の弾性片の長さを違え、或いは幅員を違え
る等して各弾性片間の弾性反発力に差を付けることがで
き、これによって発射球に対する抵抗力を変えて発射方
向に変更を加えられることから誘導が可能であり、発射
球の進行に修正が加えられる効果がある。
閉ざす複数本の弾性片の長さを違え、或いは幅員を違え
る等して各弾性片間の弾性反発力に差を付けることがで
き、これによって発射球に対する抵抗力を変えて発射方
向に変更を加えられることから誘導が可能であり、発射
球の進行に修正が加えられる効果がある。
【図1】従来の球戻り防止装置における防止用弁手段の
発射球通過時の開放状態を説明する要部の右側面図。
発射球通過時の開放状態を説明する要部の右側面図。
【図2】本発明に係る球戻り防止装置の使用状態を示す
要部の正面図。
要部の正面図。
【図3】要部の分解斜視図。
【図4】弾性基材の側面図。
【図5】弾性基材の正面図。
【図6】発射球の通過時における弾性片の開放状態を説
明する要部の右側面図であり、(A)図は発射球が遊技
盤に沿って通過した場合、(B)図は誘導レールの中央
に沿って通過した場合、(C)図は発射球がガラス側に
沿って通過した場合である。
明する要部の右側面図であり、(A)図は発射球が遊技
盤に沿って通過した場合、(B)図は誘導レールの中央
に沿って通過した場合、(C)図は発射球がガラス側に
沿って通過した場合である。
【図7】第2の実施例における取付基材と弾性基材の関
係を説明する分解斜視図。
係を説明する分解斜視図。
【図8】第3の実施例における取付基材と弾性基材の関
係を説明する分解斜視図。
係を説明する分解斜視図。
【図9】第4の実施例における取付基材と弾性基材の関
係を説明する分解斜視図。
係を説明する分解斜視図。
【図10】第5の実施例における取付基材と弾性基材の
関係を説明する分解斜視図。
関係を説明する分解斜視図。
【図11】第6の実施例における弾性基材の正面図。
【図12】図11に示す弾性基材の平面図。
【図13】第7の実施例における弾性基材の正面図。
【図14】図13に示す弾性基材の平面図。
【図15】第8の実施例における弾性基材の部分の正面
図。
図。
【図16】第9の実施例における弾性基材の部分の正面
図。
図。
【図17】第10の実施例における弾性基材の部分の正
面図。
面図。
10 遊技盤
11 誘導レール
11a 誘導レールの発射開口部
12 外レール
13 内レール
13a 内レールの先端部
14 弾性片の基材となる弾性基材
14a,〜14e 弾性片
15 取付基材
16 遊技領域
17 弾性基材の先端部
18 スリット
20 係止部
21,22 溝
25,38 釘
26,37 透孔
28 ヒンジ
29,30 殻
31 取付基材
32,33 溝
39 取付基材
40 溝
43,44 切込み
45 嵌入片
46 空部
49 弾性片の基端部
Claims (12)
- 【請求項1】 誘導レールを構成する内レールの先端部
から複数本の球戻り防止用の弾性片を並行状に延設し、
且つ該弾性片を上向きに傾斜を付して各先端部を外レー
ルの内側面に近接させ、前記誘導レールの発射開口部を
閉ざして戻り球の前記誘導レール内への侵入を阻止する
ようにしてなるパチンコ機の球戻り防止装置。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、球戻り防止用
の弾性片は取付基材に固定し、該取付基材を介して内レ
ールの先端部に装備することを特徴としたパチンコ機の
球戻り防止装置。 - 【請求項3】 請求項1の記載において、複数本の球戻
り防止用の弾性片は長さを揃えてなることを特徴とした
パチンコ機の球戻り防止装置。 - 【請求項4】 請求項1の記載において、複数本の球戻
り防止用の弾性片は長さを違えてなることを特徴とした
パチンコ機の球戻り防止装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4の記載において、球戻り
防止用の弾性片はばね性を有する帯板状の弾性基材の一
端縁から長さ方向に沿ってスリットを形成し複数に切り
割ることによって形成することを特徴としたパチンコ機
の球戻り防止装置。 - 【請求項6】 請求項5の記載において、弾性基材に形
成するスリットは1又は複数個であることを特徴とした
パチンコ機の球戻り防止装置。 - 【請求項7】 請求項5の記載において、弾性基材に形
成するスリットは3個以上であることを特徴としたパチ
ンコ機の球戻り防止装置。 - 【請求項8】 請求項7の記載において、3個以上形成
するスリットは切り込み深さを違えてなることを特徴と
したパチンコ機の球戻り防止装置。 - 【請求項9】 請求項1乃至8の記載において、球戻り
防止用の弾性片は横断面形状を下面側において凹弧状若
しくはコ字状に形成することを特徴としたパチンコ機の
球戻り防止装置。 - 【請求項10】 請求項9の記載において、球戻り防止
用の弾性片は基端部を平面板状に形成することを特徴と
したパチンコ機の球戻り防止装置。 - 【請求項11】 請求項1、3乃至10の記載におい
て、複数本の球戻り防止用の弾性片は幅員を同一にして
なることを特徴としたパチンコ機の球戻り防止装置。 - 【請求項12】 請求項1、3乃至10の記載におい
て、複数本の球戻り防止用の弾性片は幅員を異にしてな
ることを特徴としたパチンコ機の球戻り防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001221259A JP2003033484A (ja) | 2001-07-23 | 2001-07-23 | パチンコ機の球戻り防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001221259A JP2003033484A (ja) | 2001-07-23 | 2001-07-23 | パチンコ機の球戻り防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003033484A true JP2003033484A (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=19054949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001221259A Pending JP2003033484A (ja) | 2001-07-23 | 2001-07-23 | パチンコ機の球戻り防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003033484A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-07-23 JP JP2001221259A patent/JP2003033484A/ja active Pending
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