JP2003032612A - 動画再生記述方法、動画再生記録装置、記録媒体および制御プログラム - Google Patents

動画再生記述方法、動画再生記録装置、記録媒体および制御プログラム

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JP2003032612A
JP2003032612A JP2001214317A JP2001214317A JP2003032612A JP 2003032612 A JP2003032612 A JP 2003032612A JP 2001214317 A JP2001214317 A JP 2001214317A JP 2001214317 A JP2001214317 A JP 2001214317A JP 2003032612 A JP2003032612 A JP 2003032612A
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Takuya Kotani
拓矢 小谷
Yoshiki Ishii
芳季 石井
Tadashi Nakamura
正 中村
Masafumi Shimotashiro
雅文 下田代
Masanori Ito
正紀 伊藤
Masato Mitsuta
真人 光田
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Panasonic Holdings Corp
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Canon Inc
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】完全に可逆な形でビデオエフェクトを含む各種
効果の追加削除を行なうことを可能とする 【解決手段】複数個のマルチメディア・データについ
て、少なくとも各データの再生時間を直接的または間接
的に指定する再生記述データを用いてマルチメディア・
データの再生を制御することを目的とした再生記述方式
において、再生対象となるマルチメディア・データClip
1の一部に設定された効果を加工して新たに生成された
加工クリップを加工データ識別情報とともに再生記述デ
ータに追加し、Clip1のコピーを再生記述データに追加
する。そして、Clip1及びそのコピーと加工クリップに
対応する再生時間部分については、これらを用いて、上
記Clip1に設定された効果を適用した場合と同様な再生
画像を得られるように、Clip1、コピーの再生時間指定
(Cut-in点、Cut-out点)を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数個の動画デー
タ、静止画データ、テキストデータ、音声データなどの
マルチメディア・データについて、少なくとも各データ
の再生時間を指定する再生記述データを用いてマルチメ
ディア・データの再生を制御することを目的とした動画
再生記述方法、動画再生記録装置、動画再生記録媒体お
よび動画再生記録プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年デジタルビデオやDVD等によりデジ
タル動画像が普及し、またAV機器やコンピュータ機器の
進歩により動画像編集がスタジオのみならず家庭におい
ても行われるようになってきた。
【0003】図17はいわゆるノンリニア編集と呼ばれ
るビデオ編集システムでの動画データの関係を示す図で
ある。"動画A"(4701)、"動画B"(4702)は編
集の素材となる動画データであり、"動画C"(470
3)は新たに作成された編集結果の動画データである。
このように従来のノンリニア編集では、素材の動画デー
タを必要であればデコードし、カットイン・カットアウ
トによる時間方向の切り出しや並べ替え、さらにはカッ
ト間のワイプ効果などのビデオエフェクトを加えて映像
をレンダリングし、必要であれば再エンコードして、新
たな動画データを生成するシステムが一般的である。
【0004】これに対し、例えばSMIL(Synchronized Mu
ltimedia Integration Language)として知られるXMLベ
ースの再生記述言語を用いて動画データの再生順序や、
ビデオエフェクトを含む再生時効果を記述し、この記述
データを再生機が実行することにより動画データに手を
加えることなく動画プログラムを編集する技術もある。
SMILによる再生記述データを用いる場合、動画データと
再生記述データは別ファイルに記録される。以下は、2
つの動画間に設定された遷移効果の、SMIL2.0による記
述例である。
【0005】<記述例1>
【数1】
【0006】<記述例2>
【数2】
【0007】上記記述例1,2では、記述方法が異なる
が、全く同じ効果を表している。
【0008】transitionエレメントは、記述例1で示し
たように、headエレメント内で遷移効果を定義するため
のエレメントである。このように定義した遷移効果を、
メディア・オブジェクト(再生対象となる映像データ)
からtransInアトリビュートやtransOutアトリビュート
を用いてidで参照する。ここで、transInアトリビュー
トで指定した遷移効果がカットイン側、transOutアトリ
ビュートで指定した遷移効果がカットアウト側に設定さ
れる。このような指定方法をインラインでない指定方法
と呼ぶ。transitionエレメントを用いることで、同じパ
ラメータの遷移効果を複数記述する場合に、transition
Filterエレメントで一つ一つ定義するよりも少ないデー
タ量で再生記述データを構成することが出来る。
【0009】transitionFilterエレメントは、<記述例
2>で示したように、メディア・オブジェクトの子エレ
メントとして直接記述する。transitionFilterエレメン
トで指定されている遷移効果がカットイン側に適用され
ているのかカットアウト側に適用されているのかは、 m
odeアトリビュートによって指定する。mode="in"で、カ
ットイン側、mode="out"でカットアウト側の遷移効果で
あることを示す。このように記述した場合、メディア・
オブジェクトの子エレメントとして記述されているの
で、あるメディア・オブジェクトに適用されている遷移
効果を識別しやすい。したがって、再生記述データの可
読性が高くなるという利点がある。また、構文解析の
際、transitionエレメントによって定義された遷移効果
を予め記憶しておく必要が無いので、ワークメモリを低
減できるという利点がある。このような指定方法を、イ
ンラインな指定方法と呼ぶ。
【0010】したがって、transitionエレメントやtran
sitionFilterエレメントを用いれば、任意の動画データ
のカットイン・カットアウト点に設定可能であり、fill
="transition"という属性を付与することによって、2
つの動画データ間の遷移効果を記述可能である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ノンリニア編集システムでは、ビデオエフェクトのよう
な追加効果は編集結果の動画データに作り込まれてしま
うため、後に効果のみを削除する、別の効果に差し替え
るなどの操作はおろか、素材映像部分と効果付き映像部
分の識別もできない上、どんな映像効果が付加されたか
が分からない。
【0012】また、従来の再生記述データでは再生時効
果としてビデオエフェクトを記述することが可能であ
り、これは交換・削除可能であるが、エフェクトの実行
は再生機仕様に依存しており、高度で複雑なビデオエフ
ェクトの記述とその互換再生は、記述方式仕様として不
可能であった。
【0013】さらに、SMILで用意されている遷移効果
は、効果の適用位置がデータオブジェクトのカットイン
・カットアウト点の位置に限定されており、任意の位置
に効果を設定することができなかった。
【0014】本発明は、上述した従来技術の課題に鑑み
てなされたものであり、完全に可逆な形でビデオエフェ
クトを含む各種効果の追加削除を可能とすることを目的
とする。
【0015】また、本発明の他の目的は、SMILベース等
の言語で記述される一般的な動画再生記述方式におい
て、再生記述データに遷移効果以外の再生時効果を記述
可能とし、従来では記述できなかった任意の位置への映
像効果の付与を可能にすることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
の本発明による動画再生記述方法は、複数個の動画デー
タ、静止画データ、テキストデータ、音声データなどの
マルチメディア・データについて、少なくとも各データ
の再生時間を直接的または間接的に指定する再生記述デ
ータを用いてマルチメディア・データの再生を制御する
ことを目的とした再生記述方法であって、再生対象とな
るマルチメディア・データを格納した第1のデータオブ
ジェクトの一部に設定された効果を加工して新たに生成
された加工データオブジェクトを、加工データであるこ
とを識別する属性を表す加工データ識別情報とともに再
生記述データに追加し、前記第1のデータオブジェクト
を分割して作成した第2のデータオブジェクトを再生記
述データに追加し、前記第1及び第2のデータオブジェ
クトと前記加工データオブジェクトに対応する再生時間
部分については該第1及び第2のデータオブジェクトと
該加工データを用いて、該第1のデータオブジェクトに
前記効果を適用した場合と同様な再生画像を得られるよ
うに、該第1及び第2のデータオブジェクトの再生時間
指定を変更する。
【0017】また、本発明の他の形態による動画再生記
述方法は、複数個の動画データ、静止画データ、テキス
トデータ、音声データなどのマルチメディア・データに
ついて、少なくとも各データの再生時間を直接的または
間接的に指定する再生記述データを用いてマルチメディ
ア・データの再生を制御することを目的とした再生記述
方法であって、再生対象となるマルチメディア・データ
を格納した第1のデータオブジェクトの一部に設定され
た効果を加工して新たに生成された加工データオブジェ
クトを、加工データであることを識別する属性を表す加
工データ識別情報とともに再生記述データに追加し、第
1のデータオブジェクトをコピーして作成した第2のデ
ータオブジェクトを再生記述データに追加し、前記第1
及び第2のデータオブジェクトと前記加工データオブジ
ェクトに対応する再生時間部分については該第1及び第
2のデータオブジェクトと該加工データを用いて、該第
1のデータオブジェクトに前記効果を適用した場合と同
様な再生画像を得られるように、該第1及び第2のデー
タオブジェクトの再生時間指定を変更する。上記構成に
よれば、可逆な形でビデオエフェクトを含む各種効果の
追加削除が可能である。また、これによって追加された
効果は再生機仕様に依存しないため、編集時に自由に高
度なエフェクトを追加することができる。
【0018】また、本発明の他の態様による動画像再生
記述方法は、動画像の再生記述データ中の加工データオ
ブジェクトに対し、加工データオブジェクトにおける効
果の開始点、終了点、継続時間のいずれかを含む効果適
用時間区間情報を付加する。上記構成によれば、適用さ
れた映像効果を特定することが可能になる。
【0019】また、本発明の他の態様による動画像再生
記述方法は、複数個の要素からなる木構造のデータ構造
を持ち、前記木構造を構成する各要素は0個以上の属性
情報を持ち、少なくとも実際の再生手順を保持するノー
ドを持つことを特徴とする動画再生記述方法であって、
再生記述データに映像効果を記述する。上記構成によれ
ば、従来のSMILでは記述できなかった任意の位置への映
像効果の付与が可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な実施形態を説明する。
【0021】<第1の実施形態>本実施形態の情報記録
再生装置としてのビデオカムコーダ装置は、図1に示す
ように主として記録媒体であるディスク19と、ディス
ク19に対して動画像、静止画像、音声などのメディア
・データの書き込み、読み出しを行うピックアップ1
と、読み出された信号を増幅するRFアンプ2と、エンコ
ーダ・デコーダ/信号処理回路3と、データを一時的に
格納するショックプルーフメモリ5と、ショックプルー
フメモリをコントロールするメモリコントローラ4と、
復号化・符号化回路6と、D/AコンバータとA/Dコンバー
タから成るコンバータ7と、送りモータ8と、スピンド
ルモータ9と、ドライバ回路10と、サーボ制御回路1
1と、種々の制御を行うシステムコントローラ12と、
電源回路13と、ヘッド駆動装置14と、記録ヘッド1
5と、入力装置16と、映像音声入力17と、映像音声
出力18とを備えている。ここで、ディスク19とは例
えば、光磁気ディスク(以下、MO)であるとする。
【0022】また、本実施形態による再生記述データの
再生処理を行うプログラムは、システムコントローラ1
2に格納され、図示しない外部メモリを利用して動作す
る。また、ショックプルーフメモリ5をバッファとして
利用する。また、図1には図示されていないが、複数の
映像データを合成する回路を有している。
【0023】以上のような装置の構成としては、例えば
汎用PCやワークステーションを用いた形態など他にも様
々な形態が考えられるが、本発明の主眼ではないので説
明を省略する。
【0024】再生記述データは、動画、静止画、音声、
テキストなどのマルチメディア・データを再生するため
の再生制御情報を記述したデータである。本実施形態で
用いる再生記述データは例えば、SMIL2.0ベースの言語
を用いて記述する。SMIL2.0はW3C(World Wide Web Cons
ortium)で策定されたXMLベースの言語で、マルチメディ
ア・データの再生制御情報を記述可能である。SMILを用
いた再生記述データにおいては、開始遅延時間を設定す
るbeginアトリビュートを用いて、再生開始時間を直接
的に指定することも出来るし、指定したファイル名を逐
次再生するように指定することで、各ファイルの再生時
間長を用いて間接的に指定することも出来る。本実施形
態では、SMIL2.0を拡張した言語を用いて再生記述デー
タを記述する。本実施例による機能拡張は、ネームスペ
ースを用いて行うが、ネームスペースのURIは省略し
た。また本実施例では、拡張部分のエレメントおよびア
トリビュートの接頭辞として「xx:」を用いる。なお、X
MLは、複数個の要素からなる木構造のデータ構造を持
ち、木構造を構成する各要素は0個以上の属性情報を持
ち、少なくとも実際の再生手順を保持するノードを有し
ている。
【0025】映像効果とは、再生映像を一時的にセピア
調にするなどの再生時効果、2つのデータを逐次再生す
る際のデータ間の繋ぎ目に適用する遷移効果がある。本
実施形態における再生時効果とは、タイトル文字挿入な
どのテキストの合成も含む。本実施形態では、再生時効
果の記述方法について述べる。本実施形態による再生時
効果の記述方法にも、SMIL2.0における遷移効果の指定
方法と同様に、インラインな指定方法とインラインでな
い指定方法の両方が用意されている。再生時効果を指定
するためのエレメントおよびアトリビュートの詳細を以
下に示す。
【0026】[1] effectエレメント このエレメントは、一時的に再生映像をセピア調にする
などの再生時効果を設定するために用いる。effectエレ
メントは、headエレメントの子エレメントとしてのみ記
述可能であり、以下の表1に示すアトリビュートを設定
できる。headエレメントの子エレメントとして定義した
再生時効果は、2で説明するeffectアトリビュートによ
って、IDで参照される。
【0027】
【表1】
【0028】[2] effectアトリビュート 上記[1]のeffectエレメントで定義した再生時効果
を、再生するメディア・オブジェクトから参照するため
のアトリビュートである。このアトリビュートは、メデ
ィア・オブジェクトのアトリビュートである。
【0029】複数の再生時効果を記述する場合、対象と
なるeffectエレメントのIDをセミコロン(;)で区切って
併記する。以下の<記述例3>に、effectエレメントお
よびeffectアトリビュートの使用方法を示す。<記述例
3>の例では、動画像sample1.mpgの再生開始後3秒目
から10秒目までと、再生開始後15秒目から28秒目
までの2区間に対して、セピア調の表示効果が適用され
ている。
【0030】<記述例3>
【数3】
【0031】[3] effectFilterエレメント 上記[1]で述べたeffectエレメントと同様に再生時効
果の記述に用いるが、effectエレメントとは異なり、メ
ディア・オブジェクトの子エレメントとして記述する。
effectFilterエレメントに設定可能なアトリビュート
は、effectエレメントと同様である。<記述例4>の例
では、動画像sample1.mpgの再生開始後3秒目から10秒
目まで、セピア調の表示効果が適用されている。
【0032】<記述例4>
【数4】
【0033】上述したeffectエレメントとeffectアトリ
ビュートによる再生時効果の指定方法がインラインでな
い指定方法で、effectFilterエレメントによる再生時効
果の指定方法がインラインな指定方法である。
【0034】このような記述方法により、標準SMIL2.0
で記述できなかった再生時効果を記述できる。
【0035】<第2の実施形態>第1の実施形態では、
再生時効果の記述方法について述べた。本実施形態で
は、メディア・オブジェクトに適用されている映像効果
の種類や効果時間を保持するための記述方法について述
べる。
【0036】動画編集ソフトなどにおいて、遷移効果や
再生時効果を適用する処理はリアルタイムに処理するこ
とが困難な場合、レンダリングして予め効果を作り込ん
でおくことで遷移効果や再生時効果を伴う再生を容易に
行うことを可能にすることが良くある。このように、遷
移効果や再生時効果を作り込んだ動画データを加工クリ
ップと呼ぶ。
【0037】SMIL2.0では、加工クリップのようにメデ
ィア・オブジェクトの一部に映像効果が作り込まれてい
るという状態を保持するためのエレメントやアトリビュ
ートは用意されていない。しかし、再生記述データの編
集時、どのような効果が作り込まれているのか表示した
くても、効果時間や種類に関するパラメータが保持され
ていない。
【0038】そこで、本実施形態では、メディア・オブ
ジェクトの一部に適用されている映像効果のパラメータ
を保持するための方法について述べる。本実施形態で
は、実施形態1と同様に、SMIL2.0を拡張することによ
り、この機能を実現する。
【0039】[4] effectTimeエレメント effectTimeエレメントは、予め指定された効果がレンダ
リングして作り込まれている場合、そのレンダリングさ
れた範囲を記述するために用いる。クリップ長よりレン
ダリング長が短い場合、クリップの再生時間長とレンダ
リング部分が一致しない(図2)。このような場合にef
fectTimeエレメントでレンダリングされた部分の時間を
保持することが可能になる。effectTimeエレメントに設
定可能なアトリビュートを表2に、その記述例を<記述
例5>に示す。記述例5によれば、効果適用時間区間情
報が効果のパラメータ情報を含む。
【0040】
【表2】
【0041】<記述例5>
【数5】
【0042】上記の<記述例5>に示した例では、動画
clip1.mpgの再生開始後2秒から4秒の部分がレンダリ
ングされていることを示している。レンダリングされた
部分は、遷移効果(transition)で、遷移効果のタイプ
は"barWipe"である。このように、レンダリングされた
部分の効果の種類はeffectTimeアトリビュートで指定す
る。effectTimeアトリビュートのアトリビュート値を、
表3に示す。
【0043】
【表3】
【0044】本実施形態における映像効果は主に、大分
類、中分類、小分類の3層構造、すなわち階層構造のパ
ラメータで識別する。
【0045】大分類とは効果の大まかな分類を指し、本
実施形態ではeffectTypeアトリビュートで指定する。例
えば本実施形態では、大分類として「遷移効果(transit
ion)」「再生時効果(filter)」「テキスト(text)」「そ
の他(others)」を用意しており、effectTypeアトリビュ
ートを用いて、適用されている効果が遷移効果なのか再
生時効果なのかそれ以外なのかを保持できる。
【0046】中分類とは効果の識別名を指し、本実施形
態ではtypeアトリビュートで指定する。小分類とは効果
の適用方向や動作などを指し、本実施形態ではsubtype
アトリビュートで指定する。
【0047】effectTypeが"transition"の場合、typeア
トリビュートを用いて、「barWipe」などのSMIL2.0のtr
ansitionエレメントに用意されているtypeアトリビュー
トと同等の情報を保持し、subtypeアトリビュートを用
いて、「toLeft」などのSMIL2.0のtransitionエレメン
トに用意されているsubtypeアトリビュートと同等の情
報を保持する。
【0048】effectTypeが"filter"の場合、typeアトリ
ビュートを用いて、「mosaic」などの再生時効果の種類
を保持し、subtypeアトリビュートを用いてモザイクの
サイズを表す「16x16」などの効果の適用パラメータを
保持する。
【0049】effectTypeがtextの場合、typeに合成した
文字列を格納し、subtypeに書式を保存する。このよう
にすると、このテキストデータを検索対象用メタデータ
として、再生記述データを検索することも可能になる。
【0050】映像効果が適用されている区間情報につい
ては、beginアトリビュートで区間開始時間、endアトリ
ビュートで区間終了時間、durアトリビュートで区間継
続時間を記述する。
【0051】このように、映像効果のパラメータをeffe
ctTypeエレメントで記述し、対象となるメディア・オブ
ジェクトの子エレメントとして付与することによって、
メディア・オブジェクトに対して適用された映像効果の
種類や適用位置を保持することができる。
【0052】<第3の実施形態>第1及び第2の実施形
態では、映像効果の記述方法および映像効果のパラメー
タの保持方法について述べた。第3の実施形態では、メ
ディア・オブジェクトの一部分をレンダリングして作成
した加工クリップの追加・削除方法について述べる。
【0053】まず、動画データClip1にエフェクトを設
定した場合の一例を図3に示す。図3の状態を、本実施
形態の記述方式を用いて再生記述データを記述した場
合、例えば以下の<記述例6>のようになる。この場
合、動画データClip1の先頭の3秒間に、セピア効果を
作用させている。
【0054】<記述例6>
【数6】
【0055】この状態であれば、videoエレメントの子
エレメントであるfilterエレメントを削除することで、
エフェクトの設定を解除することが可能である。
【0056】図3で示した例において、エフェクト部分
をレンダリングした結果を図4に示す。図4に示したよ
うに、動画データの先頭に適用されているエフェクトを
レンダリングする場合、まずエフェクト部分をレンダリ
ングして加工クリップを作成し、次に加工クリップの再
生時間長の分だけClip1のカットイン(Cut-in)点をず
らせばよい。例えば、図4の実行例を本実施形態の記述
方式により、加工クリップを使わずに記述した具体例を
<記述例7>に示す。
【0057】<記述例7>
【数7】
【0058】上記<記述例7>に示した再生記述データ
の1行目が加工クリップであり、2行目が加工クリップ
に引き続いて再生される部分である。ここで2行目に新
たに追加されているclipBeginアトリビュートは、カッ
トイン点を記述するためのアトリビュートである。この
ように記述すれば、レンダリングを適用した動画を再生
することが可能になるが、加工クリップの識別情報やカ
ットイン点の移動量が保持されていないので、加工クリ
ップの解除、すなわち図3の状態に戻すことが出来な
い。つまり、適用されているエフェクトを解除すること
が出来ない。
【0059】そこで、レンダリングした加工クリップを
識別するための情報、レンダリングを適用したエフェク
トの種類・効果時間などのパラメータ、加工クリップの
追加によるカットイン点およびカットアウト(Cut-ou
t)点の移動量を保持するための情報を付与する。
【0060】[5] systemInsertアトリビュート systemInsertアトリビュートは、クリップが解除の対象
となる加工クリップかどうかを識別するためのアトリビ
ュートで、"true"か"false"の値をとる。"true"の場
合、そのクリップは加工クリップである。加工クリップ
の効果を保持する場合には、上記[4]で述べたeffect
Timeエレメントで保持する。メディア・オブジェクト以
外のエレメントに設定されたsystemInsertアトリビュー
トは、無視される。
【0061】[6] headShiftアトリビュート及びtai
lShiftアトリビュート headShiftアトリビュートは、加工クリップの作成・挿
入によるカットイン点の移動量を保持するために用い
る。同様に、tailShiftアトリビュートは、カットアウ
ト点の移動量を保持するために用いる。
【0062】最後に、加工クリップの記述にeffectTime
エレメントを適用して、レンダリングしたエフェクトの
パラメータを保持する。
【0063】これらのエレメントやアトリビュートを用
いることで、加工クリップの追加・削除処理を完全に可
逆に行うことが可能になる。<記述例7>に示した標準
SMILによる記述例に対して、以上で述べたsystemInsert
アトリビュート、headShiftアトリビュートおよびeffec
tTimeエレメントを適用した結果を、<記述例8>に示
す。
【0064】<記述例8>
【数8】
【0065】また、図18に示すように加工クリップに
エフェクト以外の部分が含まれることがある。このよう
に加工クリップの再生時間長と効果適用時間長が異なる
場合、effectTimeエレメントを用いて次のように記述す
る。
【0066】<記述例9>
【数9】
【0067】この記述例では、加工クリップ開始時刻と
効果開始時刻が一致するため、効果開始時刻の記述は省
略してあるが、xx:begin="0s"と記述しても良いことは
言うまでもない。
【0068】以上のような拡張を行うことで、標準SMIL
では実現できなかった機能を追加するとともに、エフェ
クトを完全に可逆に追加削除できるようになる。
【0069】次に、加工クリップの追加方法、および加
工クリップ作成後の再生記述データの記述方法について
述べる。以下、クリップ1(Clip1と表記)はmov1.mp
g、クリップ2(Clip2と表記)はmov2.mpg、加工クリッ
プはrclip1.mpgというファイル名である。また、Clip
1、Clip2はそれぞれ、 Clip1: <video src="mov1.mpg" clipBegin="5s" clipEn
d="23s" /> Clip2: <video src="mov2.mpg" clipBegin="3s" clipEn
d="52s" /> のように記述されるクリップであるとする。
【0070】・ケース1:クリップ間にオーバーラップ
して設定されたエフェクトの処理例えば図5のように、
Clip1とClip2の間に遷移効果が適用されている場合がこ
れにあたる。遷移効果の適用時間が2秒であったとする
と、図6に示した3つの処理を行う。本実施形態では例
えば、ステップS2501、ステップS2502、ステップS2503
の順で処理を行う。まず、ステップ2501でClip1のカッ
トアウト点を移動し、Clip1の再生時間長からカットア
ウト点移動量を減算する。カットアウト点を移動したCl
ip1を、Clip1'とする。次にステップS2502で、Clip2の
カットイン点を移動し、Clip2の再生時間長からカット
イン点移動量を減算する。ここで、カットイン点を移動
したClip2を、Clip2'とする。最後に、ステップS2503
で、加工クリップを挿入する。ただし、ステップS250
1、ステップS2502、ステップS2503の実行順序はどの順
でもかまわないことは言うまでも無い。図6の記述例を
<記述例9>に示す。
【0071】<記述例10>
【数10】
【0072】・ケース2:クリップ先頭に設定されたエ
フェクトの処理 例えば図7のように、Clip1の先頭に遷移効果が適用さ
れている場合がこれにあたる。遷移効果の適用時間が2
秒であったとすると、ケース1と同様にカットイン点を
移動して加工クリップを挿入する。加工クリップ挿入の
結果は、図8のような結果になる。図8の記述例を<記
述例10>に示す。
【0073】<記述例11>
【数11】
【0074】・ケース3:クリップ末尾に設定されたエ
フェクトの処理 例えば図9のように、Clip1の末尾に遷移効果が適用さ
れている場合がこれにあたる。遷移効果の適用時間が2
秒であったとすると、ケース1と同様にカットアウト点
を移動して加工クリップを挿入する。加工クリップ挿入
の結果は、図10のような結果になる。図10の記述例
を<記述例11>に示す。
【0075】<記述例12>
【数12】
【0076】・ケース4:クリップの先頭や末尾を含ま
ない範囲に設定されたエフェクトの処理 例えば、図11のような場合がこれにあたる。このよう
な場合の処理は、2通りが考えられる。
【0077】第1の方式は、図12のようにエフェクト
の開始点または終了点で対象のクリップを分割する方式
である。分割後、エフェクトが適用されているクリップ
に対して上述のケース2またはケース3の処理を行うこ
とで、加工クリップを挿入することができる。ここで、
本実施例によるクリップの分割操作とは、再生記述デー
タ上での再生指定の分割であり、例えば、 <video src="mov1.mpg" clipBegin="5s" clipEnd="23s"
/> という記述において動画データ"mov1.mpg"を再生開始後
5秒目の位置で分割する場合、 <video src="mov1.mpg" clipBegin="5s" clipEnd="10s"
/> <video src="mov1.mpg" clipBegin="10s" clipEnd="23
s" />というようになる。
【0078】しかし、分割による方法ではクリップを完
全に分割してしまい、再生結果は元に戻るが記述上は元
に戻すことができなくなってしまうという欠点がある。
ただし、その代わりに、分割処理を行うだけで、上述の
ケース1からケース3の処理で加工クリップ関連の処理
が行えるため、実装が容易であるという利点がある。
【0079】図13のフローチャートは、エフェクトの
終了点で対象のクリップを分割する分割処理の流れを示
すフローチャートである。ステップS5001で、対象とな
るクリップθと対応するメディア・オブジェクトの再生
時効果の効果開始点を得る。次にステップS5002で、ク
リップθに適用されている再生時効果の効果終了点を得
る。ステップS5003で、ステップS5002で得た効果終了点
でクリップθをクリップAとクリップBに分割する。ステ
ップS5002の処理によって、クリップAの末尾に再生時効
果が適用されている状態になる。最後にステップS5004
で、ケース3と同様の方法により加工クリップを作成す
る。
【0080】このような処理により、クリップの先頭や
末尾を含まない位置に適用されているエフェクトを処理
することが可能になる。
【0081】図13の例では、効果終了点で分割した
が、効果開始点で分割し、ステップS5004でケース2と
同様の方式によって加工クリップを作成しても良いこと
は言うまでも無い。また、効果開始点で分割した場合、
ステップS5002の処理を省略しても良い。
【0082】第2の方式は、図14のように、対象とな
るオリジナル・クリップのコピーを作成し、その間に加
工クリップを挿入する方式である。この方法を用いる
と、処理が複雑になる反面、完全に可逆にエフェクトの
追加・削除を行うことができるという利点がある。ここ
で、本実施例によるクリップのコピー操作とは、再生記
述データ上での再生指定のコピーであり、例えば、 <video src="mov1.mpg" clipBegin="5s" clipEnd="23s"
/> という記述において、動画データ"mov1.mpg"のコピーを
とった場合、 <video src="mov1.mpg" clipBegin="5s" clipEnd="23s"
/> <video id="copied" src="mov1.mpg" clipBegin="5s" c
lipEnd="23s" /> というように、同じパラメータを持つ再生指定が複製さ
れる。
【0083】以下で、追加方式と削除方式の詳細につい
て述べる。
【0084】図15のフローチャートは、上記第2の方
法による加工クリップ追加方式の、処理の流れを示す図
である。まず、ステップS3601で、対象となるクリップ
のコピー・クリップを作成する。コピー・クリップは、
オリジナル・クリップのアトリビュートおよび子エレメ
ントと全く同じ値をもつクリップで、コピー・クリップ
およびその子エレメントのidアトリビュートのみが異な
る値を持つ。次に、ステップS3602で、加工クリップを
作成する。ステップS3603で、オリジナル・クリップの
カットアウト点を、加工クリップ再生開始時間まで移動
する。カットアウト点移動後、オリジナル・クリップの
再生時間長からカットアウト点移動量を減算する。ステ
ップS3604で、コピー・クリップのカットイン点を加工
クリップの再生終了時間まで移動する。カットイン点移
動後、コピー・クリップの再生時間長からカットイン点
移動量を減算する。最後に、ステップS3605とステップS
3606で、加工クリップとコピー・クリップを再生記述デ
ータに追加する。
【0085】以上のような処理を行うことで、図11の
ような状態を作ることができる。本実施形態では、オリ
ジナル・クリップより後にコピー・クリップを配置した
が、コピー・クリップをオリジナル・クリップの前に配
置し、コピー・クリップとオリジナル・クリップの間に
加工クリップを配置しても良いことは言うまでも無い。
【0086】図16は、加工クリップの削除処理の流れ
を示すフローチャートである。まずステップS3701で、
削除対象となっている加工クリップの直前のクリップα
にtailShiftアトリビュートがあるかどうかを調べる。t
ailShiftアトリビュートが存在する場合、クリップαの
clipEndおよびdurアトリビュート値に、tailShiftアト
リビュート値を足す。このような処理により、上記第2
の方式で移動したカットアウト点を復元することができ
る。次に、ステップS3702で、削除対象となっている加
工クリップの直後のクリップβにheadShiftアトリビュ
ートがあるかどうかを調べる。headShiftアトリビュー
トが存在する場合、クリップβのclipBeginおよびdurア
トリビュート値から、headShiftアトリビュート値を引
く。このような処理により、上記第2の方式で移動した
カットイン点を復元することができる。次にステップS3
703で、加工クリップを削除する。
【0087】ステップS3704で、クリップαとクリップ
βを比較し、全てのパラメータが一致している場合に
は、クリップβをコピー・クリップであると認識し、ス
テップS3705に進んでクリップβを削除する。
【0088】以上のような削除処理を行うことにより、
上記第1の方式または第2の方式で追加した加工クリッ
プを削除し、レンダリングを行う直前の状態を復元する
ことが可能になる。ただし、前記第1の方式で加工クリ
ップを挿入した場合には、ステップS3704およびステッ
プS3705の処理は省略しても良いことは言うまでも無
い。
【0089】このような加工クリップ追加・削除方法を
用いることにより、クリップのどのような位置にエフェ
クトが設定されていても、完全に可逆にエフェクトの追
加削除処理を行うことが可能になる。
【0090】以上説明したように、本実施形態の情報記
録装置を用いれば、完全に可逆な形でビデオエフェクト
を含む各種効果の追加削除が可能である。また、これに
よって追加された効果は再生機仕様に依存しないため、
編集時に自由に高度なエフェクトを追加することができ
る。
【0091】さらに、加工データオブジェクトに対し効
果適用時間区間情報を付加し、前記効果適用時間区間情
報に映像効果のパラメータを付与して保持することによ
って、適用された映像効果を特定することが可能にな
る。
【0092】また、SMILベースの言語で記述される動画
再生記述方式において再生記述データに遷移効果以外の
再生時効果を記述することによって、従来のSMILでは記
述できなかった任意の位置への映像効果の付与が可能に
なる。
【0093】なお、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0094】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0095】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0096】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0097】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
完全に可逆な形でビデオエフェクトを含む各種効果の追
加削除を行うことが可能となる。
【0099】また、本発明によれば、SMILベース等の言
語で記述される一般的な動画再生記述方式において、再
生記述データに遷移効果以外の再生時効果を記述するこ
とが可能となり、従来では記述できなかった任意の位置
への映像効果の付与が可能となる。
【0100】さらに、動画データに作り込まれた映像効
果のパラメータを保持することにより、素材部分と効果
適用部分の識別が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるシステム構成を表す
図である。
【図2】クリップの先頭および末尾を含まない範囲に適
用されたエフェクトの例を示す図である。
【図3】エフェクトの設定例を示す図である。
【図4】加工クリップ作成の様子を示す図である。
【図5】クリップ間にまたがるエフェクトの具体例を示
す図である。
【図6】加工クリップ関連アトリビュート適用後の状態
を示す図である。
【図7】クリップ先頭に設定されたエフェクトの具体例
を示す図である。
【図8】図7のエフェクト部分をレンダリングした場合
の状態を示す図である。
【図9】クリップ末尾に設定されたエフェクトの具体例
を示す図である。
【図10】図9のエフェクト部分をレンダリングした場
合の状態を示す図である。
【図11】クリップの先頭および末尾を含まない範囲に
適用されたエフェクトの具体例を示す図である。
【図12】図11のエフェクトを加工クリップにする場
合の前処理の一例を示す図である。
【図13】クリップの先頭および末尾を含まない範囲に
適用されたエフェクトの分割処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【図14】完全に可逆なエフェクトの追加・削除が行な
える処理方式を図11の加工に適用した具体例を示す図
である。
【図15】第3の実施形態による加工クリップ追加処理
のフローチャートである。
【図16】本実施形態による加工クリップ削除処理のフ
ローチャートである。
【図17】一般的なノンリニア編集例を示す図である。
【図18】加工クリップにエフェクト以外の部分が含ま
れる場合の編集動作を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 芳季 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 中村 正 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 下田代 雅文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 伊藤 正紀 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 光田 真人 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C053 FA14 GB06 HA40 5D044 AB02 AB07 BC04 BC06 CC06 DE14 DE49 EF05 FG05 FG18 GK12 HL14 5D110 AA15 AA29 BB01 DA12 DA15 DB05 DB08 DC05 DE01 EA17 FA06

Claims (61)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の動画データ、静止画データ、テ
    キストデータ、音声データなどのマルチメディア・デー
    タについて、少なくとも各データの再生時間を直接的ま
    たは間接的に指定する再生記述データを用いてマルチメ
    ディア・データの再生を制御することを目的とした再生
    記述方法であって、 再生対象となるマルチメディア・データを格納した第1
    のデータオブジェクトの一部に設定された効果を加工し
    て新たに生成された加工データオブジェクトを、加工デ
    ータであることを識別する属性を表す加工データ識別情
    報とともに再生記述データに追加し、 前記第1のデータオブジェクトを分割して作成した第2
    のデータオブジェクトを再生記述データに追加し、 前記第1及び第2のデータオブジェクトと前記加工デー
    タオブジェクトに対応する再生時間部分については該第
    1及び第2のデータオブジェクトと該加工データを用い
    て、該第1のデータオブジェクトに前記効果を適用した
    場合と同様な再生画像を得られるように、該第1及び第
    2のデータオブジェクトの再生時間指定を変更すること
    を特徴とする動画再生記述方法。
  2. 【請求項2】 複数個の動画データ、静止画データ、テ
    キストデータ、音声データなどのマルチメディア・デー
    タについて、少なくとも各データの再生時間を直接的ま
    たは間接的に指定する再生記述データを用いてマルチメ
    ディア・データの再生を制御することを目的とした再生
    記述方法であって、 再生対象となるマルチメディア・データを格納した第1
    のデータオブジェクトの一部に設定された効果を加工し
    て新たに生成された加工データオブジェクトを、加工デ
    ータであることを識別する属性を表す加工データ識別情
    報とともに再生記述データに追加し、 第1のデータオブジェクトをコピーして作成した第2の
    データオブジェクトを再生記述データに追加し、 前記第1及び第2のデータオブジェクトと前記加工デー
    タオブジェクトに対応する再生時間部分については該第
    1及び第2のデータオブジェクトと該加工データを用い
    て、該第1のデータオブジェクトに前記効果を適用した
    場合と同様な再生画像を得られるように、該第1及び第
    2のデータオブジェクトの再生時間指定を変更すること
    を特徴とする動画再生記述方法。
  3. 【請求項3】 前記効果の適用範囲が前記第1のデータ
    オブジェクトの先頭であることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の動画再生記述方法。
  4. 【請求項4】 前記効果の適用範囲が前記第1のデータ
    オブジェクトの末尾であることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の動画再生記述方法。
  5. 【請求項5】 前記効果の適用範囲が前記第1のデータ
    オブジェクトの先頭および末尾を含まない範囲であるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の動画再生記述方
    法。
  6. 【請求項6】 前記加工データオブジェクトの実時間と
    効果適用時間区間が等しくない場合には、再生記述デー
    タ中の加工データオブジェクトに対し、加工データオブ
    ジェクトにおける効果の開始点、終了点、継続時間のい
    ずれかを含む前記効果適用時間区間情報を付加すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の動画再生記述方
    法。
  7. 【請求項7】 前記効果適用時間区間情報は、一つまた
    はそれ以上の効果のパラメータ情報を含むことを特徴と
    する請求項6に記載の動画再生記述方法。
  8. 【請求項8】 前記効果のパラメータ情報が階層構造を
    構成することを特徴とする請求項7に記載の動画再生記
    述方法。
  9. 【請求項9】 前記効果のパラメータ情報の少なくとも
    一つが効果の種類であることを特徴とする請求項8に記
    載の動画再生記述方法。
  10. 【請求項10】 前記効果の種類とは、遷移効果である
    ことを特徴とする請求項9に記載の動画再生記述方法。
  11. 【請求項11】 前記効果の種類とは、再生時効果であ
    ることを特徴とする請求項9に記載の動画再生記述方
    法。
  12. 【請求項12】 前記効果の種類とは、テキスト合成で
    あることを示すことを特徴とする請求項9に記載の動画
    再生記述方法。
  13. 【請求項13】 前記効果の種類とは、画像合成である
    ことを示すことを特徴とする請求項9に記載の動画再生
    記述方法。
  14. 【請求項14】 前記効果のパラメータ情報の少なくと
    も一つが効果名であることを特徴とする請求項8に記載
    の動画再生記述方法。
  15. 【請求項15】 前記効果名とは、遷移効果のタイプで
    あることを特徴とする請求項14に記載の動画再生記述
    方法。
  16. 【請求項16】 前記効果名とは、再生時効果のタイプ
    であることを特徴とする請求項14に記載の動画再生記
    述方法。
  17. 【請求項17】 前記効果名とは、テキストの文字列で
    あることを特徴とする請求項14に記載の動画再生記述
    方法。
  18. 【請求項18】 前記テキストの文字列を、再生記述デ
    ータを対象としたファイル検索に利用することを特徴と
    する請求項17に記載の動画再生記述方法。
  19. 【請求項19】 前記効果名とは、合成画像に関する情
    報であることを特徴とする請求項14に記載の動画再生
    記述方法。
  20. 【請求項20】 前記効果のパラメータ情報の少なくと
    も一つが効果の内容であることを特徴とする請求項8に
    記載の動画再生記述方法。
  21. 【請求項21】 前記効果の内容とは、遷移効果のサブ
    タイプであることを特徴とする請求項20に記載の動画
    再生記述方法。
  22. 【請求項22】 前記効果の内容とは、テキストの書式
    であることを特徴とする請求項20に記載の動画再生記
    述方法。
  23. 【請求項23】 加工データオブジェクトの挿入によっ
    て再生時間指定が変更された前記第1のデータオブジェ
    クトおよび前記第2のデータオブジェクトに対し、時間
    指定変更を復元するための情報を付加することを特徴と
    する請求項1又は2に記載の動画再生記述方法。
  24. 【請求項24】 前記時間指定変更を復元するための情
    報とは、前記第1のデータオブジェクトおよび前記第2
    のデータオブジェクトの再生開始時間あるいは再生終了
    時間の移動量であることを特徴とする請求項23に記載
    の動画再生記述方法。
  25. 【請求項25】 前記第1のデータオブジェクトの再生
    終了時間と前記加工データオブジェクトの再生開始時
    間、該加工データオブジェクトの再生終了時間と前記第
    2のデータオブジェクトの再生開始時間がそれぞれ一致
    するように該第1及び第2のデータオブジェクトの再生
    時間指定を変更することを特徴とする請求項1又は2に
    記載の動画再生記述方法。
  26. 【請求項26】 前記第2のデータオブジェクトの再生
    終了時間と前記加工データオブジェクトの再生開始時
    間、該加工データオブジェクトの再生終了時間と前記第
    1のオブジェクトの再生開始時間がそれぞれ一致するよ
    うに、該第1及び第2のデータオブジェクトの再生時間
    指定を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載
    の動画再生記述方法。
  27. 【請求項27】 複数個の要素からなる木構造のデータ
    構造を持ち、前記木構造を構成する各要素は0個以上の
    属性情報を持ち、少なくとも実際の再生手順を保持する
    ノードを持つことを特徴とする請求項1又は2に記載の
    動画再生記述方法。
  28. 【請求項28】 前記再生記述データは、XMLで記述
    されることを特徴とする請求項1又は2に記載の動画再
    生記述方法。
  29. 【請求項29】 前記再生記述データは、SMILで記
    述されることを特徴とする請求項1又は2に記載の動画
    再生記述方法。
  30. 【請求項30】 前記加工データ識別情報によって識別
    される加工データオブジェクトを再生記述データより削
    除する際、再生時間軸上において加工データオブジェク
    トが指定する動画データと連続して再生される先行ない
    し後続の動画データを指定する前記第2のデータオブジ
    ェクトが時間指定復元情報を含む場合、該第2のデータ
    オブジェクトの再生時間指定を復元すると共にデータオ
    ブジェクト中の時間指定復元情報を削除し、該第2のデ
    ータオブジェクトが前記第1のデータオブジェクトのコ
    ピーオブジェクトであるならば該第2のデータオブジェ
    クトを削除することを特徴とする請求項2に記載の動画
    再生記述方法。
  31. 【請求項31】 動画像の再生記述データ中の加工デー
    タオブジェクトに対し、加工データオブジェクトにおけ
    る効果の開始点、終了点、継続時間のいずれかを含む効
    果適用時間区間情報を付加することを特徴とする動画再
    生記述方法。
  32. 【請求項32】 前記効果適用時間区間情報は、効果の
    パラメータ情報を含むことを特徴とする請求項31に記
    載の動画再生記述方法。
  33. 【請求項33】 前記効果のパラメータ情報が階層構造
    を構成することを特徴とする請求項32に記載の動画再
    生記述方法。
  34. 【請求項34】 前記効果のパラメータ情報の少なくと
    も一つが効果の種類であることを特徴とする請求項33
    に記載の動画再生記述方法。
  35. 【請求項35】 前記効果の種類とは、遷移効果である
    ことを特徴とする請求項34に記載の動画再生記述方
    法。
  36. 【請求項36】 前記効果の種類とは、再生時効果であ
    ることを特徴とする請求項34に記載の動画再生記述方
    法。
  37. 【請求項37】 前記効果の種類とは、テキスト合成で
    あることを示すことを特徴とする請求項34に記載の動
    画再生記述方法。
  38. 【請求項38】 前記効果の種類とは、画像合成である
    ことを示すことを特徴とする請求項34に記載の動画再
    生記述方法。
  39. 【請求項39】 前記効果のパラメータ情報の少なくと
    も一つが効果名であることを特徴とする請求項33に記
    載の動画再生記述方法。
  40. 【請求項40】 前記効果名とは、遷移効果のタイプで
    あることを特徴とする請求項39に記載の動画再生記述
    方法。
  41. 【請求項41】 前記効果名とは、再生時効果のタイプ
    であることを特徴とする請求項39に記載の動画再生記
    述方法。
  42. 【請求項42】 前記効果名とは、テキストの文字列で
    あることを特徴とする請求項39に記載の動画再生記述
    方法。
  43. 【請求項43】 前記テキストの文字列は、再生記述デ
    ータを対象としたデータ検索に利用することを特徴とす
    る請求項42に記載の動画再生記述方法。
  44. 【請求項44】 前記効果名とは、合成画像に関する情
    報であることを特徴とする請求項39に記載の動画再生
    記述方法。
  45. 【請求項45】 前記効果のパラメータ情報の少なくと
    も一つが効果の内容であることを特徴とする請求項33
    に記載の動画再生記述方法。
  46. 【請求項46】 前記効果の内容とは、遷移効果のサブ
    タイプであることを特徴とする請求項45に記載の動画
    再生記述方法。
  47. 【請求項47】 前記効果の内容とは、テキストの書式
    であることを特徴とする請求項45に記載の動画再生記
    述方法。
  48. 【請求項48】 前記再生記述データは、複数個の要素
    からなる木構造のデータ構造を持ち、前記木構造を構成
    する各要素は0個以上の属性情報を持ち、少なくとも実
    際の再生手順を保持するノードを持つことを特徴とする
    請求項31に記載の動画再生記述方法。
  49. 【請求項49】 前記再生記述データは、XMLで記述
    されることを特徴とする請求項31に記載の動画再生記
    述方法。
  50. 【請求項50】 前記再生記述データは、SMILで記
    述されることを特徴とする請求項31に記載の動画再生
    記述方法。
  51. 【請求項51】 複数個の要素からなる木構造のデータ
    構造を持ち、前記木構造を構成する各要素は0個以上の
    属性情報を持ち、少なくとも実際の再生手順を保持する
    ノードを持つことを特徴とする動画再生記述方法であっ
    て、再生記述データに映像効果を記述することを特徴と
    する動画再生記述方法。
  52. 【請求項52】 前記再生記述データは、XMLで記述
    されることを特徴とする請求項51に記載の動画再生記
    述方法。
  53. 【請求項53】 前記再生記述データは、SMILで記
    述されることを特徴とする請求項51に記載の動画再生
    記述方法。
  54. 【請求項54】 実際の再生手順を保持するノードとは
    異なるノードに映像効果を記述することを特徴とする請
    求項51に記載の動画再生記述方法。
  55. 【請求項55】 前記映像効果は、SMILのheadエレ
    メントの子エレメントとして記述することにより映像効
    果のパラメータの定義を行い、該子エレメントのidアト
    リビュートをメディア・オブジェクトから参照すること
    により再生時効果を指定することを特徴とする請求項5
    4に記載の動画再生記述方法。
  56. 【請求項56】 前記映像効果は、SMILのメディア
    ・オブジェクトの子エレメントを用いて、映像効果のパ
    ラメータを指定することを特徴とする請求項51に記載
    の動画再生記述方法。
  57. 【請求項57】 前記映像効果のパラメータとは、効果
    の種類であることを特徴とする請求項55又は56に記
    載の動画再生記述方法。
  58. 【請求項58】 前記映像効果のパラメータとは、効果
    の開始点、終了点、継続時間のいずれかを含むことを特
    徴とする請求項55又は56に記載の動画再生記述方
    法。
  59. 【請求項59】 請求項1乃至58のいずれかに記載の
    動画再生記述方法によって動画像データ及び再生記述デ
    ータを記録する記録手段と、前記記録手段によって記録
    された再生記述データに従って前記動画像データを再生
    する再生手段とを備えることを特徴とする動画再生記録
    装置。
  60. 【請求項60】 請求項1乃至58のいずれかに記載の
    動画再生記述方法をコンピュータによって実現するため
    の制御プログラムを格納する記憶媒体。
  61. 【請求項61】 請求項1乃至58のいずれかに記載の
    動画再生記述方法をコンピュータによって実現するため
    の制御プログラム。
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