JP2003032018A - 多段収納式アンテナにおけるストッパーヘッド固定方法、及び多段収納式アンテナ - Google Patents

多段収納式アンテナにおけるストッパーヘッド固定方法、及び多段収納式アンテナ

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JP2003032018A JP2001220367A JP2001220367A JP2003032018A JP 2003032018 A JP2003032018 A JP 2003032018A JP 2001220367 A JP2001220367 A JP 2001220367A JP 2001220367 A JP2001220367 A JP 2001220367A JP 2003032018 A JP2003032018 A JP 2003032018A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1のエレメントとストッパーヘッドとを緩
みが生じないように強固に固定する、多段収納式アンテ
ナにおけるストッパーヘッド固定方法を提供する。 【解決手段】 長尺で筒状に形成され且つ先端部にネジ
部9が形成されている第1のエレメント6に、第2のエ
レメント4を摺動自在に組み込んだ多段収納式アンテナ
において、前記組み込んだ第2のエレメント4が抜け出
ないように前記第1のエレメント6の前記ネジ部9に螺
合して固定するストッパーヘッド固定方法であって、前
記ストッパーヘッド8の螺合部は、ネジ部13と不完全
ネジ部34とから構成し、該不完全ネジ部34に前記第
1のエレメント6のネジ部9を強制的に螺合させて固定
することである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話や携帯無
線機器等に用いられる、多段収納式アンテナにおけるス
トッパーヘッド固定方法、及び多段収納式アンテナに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話の二段収納式アンテナは
例えば図7及び図8に示すように、長尺で筒状に形成さ
れ且つホルダー1を挿通して筐体2の内部に収納され出
没自在に配置されているストッパー部3と、このストッ
パー部3の内部に摺動自在な状態で挿入され且つ長尺な
第2のエレメント4と、この第2のエレメント4の端部
に設けられるジョイントモールド28と、このジョイン
トモールド28の先端に設けられるキャップ部29とか
ら構成されており、前記ストッパー部3と第2のエレメ
ント4とで二段階に伸長し及び収納される構造になって
いる。
【0003】ストッパー部3は、図9から図11に示す
ように、長尺な金属筒体で形成され且つ後端に段部5を
有する第1のエレメント6と、この第1のエレメント6
の先端7にねじ込んで取り付ける合成樹脂製のストッパ
ーヘッド8とからなり、第1のエレメント6の先端7側
の内周面には、雌ネジを切って雌ネジ部9が形成されて
いる。
【0004】一方、ストッパーヘッド8は、中心部に貫
通孔32を有すると共に先端側に肉厚部10が形成さ
れ、且つ段部11を介して筒部12が一体に設けられて
いる。筒部12の外周面には雄ネジを切って雄ネジ部1
3が形成されており、この雄ネジ部13と前記雌ネジ部
9とが螺合できる構造になっている。
【0005】第2のエレメント4は、可撓性のある金属
線材からなるワイヤー14が中心に設けられており、こ
のワイヤー14の外周面を樹脂パイプ15で被覆してい
る。ワイヤー14の基部16は樹脂パイプー15の端部
17から延出しており、この基部16に抜け止め用の内
部ストッパー部材18が装着されている。
【0006】内部ストッパー部材18は、一端19側で
樹脂パイプ15の端部17を保持し、且つ内部ストッパ
ー部材18の外周面と前記第1のエレメント6の内周面
との間に隙間21を有している。また、内部ストッパー
部材18の略中央位置には第1のエレメント6の内周面
に当接する高さの突部22が形成されると共に他端には
段部23が形成されており、突部22と段部23との間
に接触バネ材24が配設されている。
【0007】接触バネ材24は両端部25が内部ストッ
パー部材18に接していると共に中央部位26が外側に
膨出しており、この中央部位26が第1のエレメント6
の内周面と接触する状態で摺動して電気的な接続が図ら
れている。
【0008】このような構成の内部ストッパー部材18
は、ワイヤー14を伸長した時に内部ストッパー部材1
8の一端19が前記ストッパーヘッド8の後端部27に
当接して第2のエレメント4の抜け止めを図っている。
【0009】更に、第2のエレメント4の端部にはジョ
イントモールド28が設けられており、このジョイント
モールド28の先端には内部にエレメントが配設された
キャップ部29が設けられている。
【0010】このような構造からなる二段収納式アンテ
ナのストッパー部3と第2のエレメント4との組立は、
まず、第1のエレメント6の雌ネジ部9にストッパーヘ
ッド8の雄ネジ部13を螺入して、ねじ込み隙間無く螺
合した状態から更に強くねじ込んで強固に螺着する。
【0011】次にストッパーヘッド8の貫通孔から第2
のエレメント4を挿入して第1のエレメント6の後端か
ら一旦外部に出し、ワイヤー14の基部16に内部スト
ッパー部材18を取り付けてカシメ等の所定の手段で装
着する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来例の第1のエレメント6とストッパーヘッド8との螺
着状態においては、所定の振動試験等の結果、緩みが発
生することが明らかになった。そこで、ネジ部に接着剤
を塗布してねじ込み作業を行ったが、この場合は作業性
が悪く、接着剤のはみ出し等の外観不良が生ずるという
問題点がある。
【0013】従って、従来例における場合においては、
第1のエレメント6とストッパーヘッド8との螺着状態
に緩みが生じないようにすると共に、作業性を低下させ
ないことに解決しなければならない課題を有している。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記従来例の課題を解決
する具体的手段として本発明は、長尺で筒状に形成され
且つ先端部にネジ部が形成されている第1のエレメント
に、第2のエレメントを摺動自在に組み込んだ多段収納
式アンテナにおいて、前記組み込んだ第2のエレメント
が抜け出ないように前記第1のエレメントの前記ネジ部
に螺合して固定するストッパーヘッド固定方法であっ
て、前記ストッパーヘッドの螺合部は、ネジ部と不完全
ネジ部とから構成し、該不完全ネジ部に前記第1のエレ
メントのネジ部を強制的に螺合させて固定することを特
徴とする多段収納式アンテナにおけるストッパーヘッド
固定方法を提供するものである。
【0015】また、前記前記不完全ネジ部は、前記第1
のエレメントのネジ部と凹凸の関係になる構造とし、該
凹凸を強制的に係合することとしたものであり、更に、
前記前記凹凸のうち凸の部分は、係合する際に回転する
方向側をテーパーにしたものである。
【0016】更に本発明は、長尺で筒状に形成され且つ
先端部にネジ部が形成されている第1のエレメントに、
第2のエレメントを摺動自在に組み込んだ多段収納式ア
ンテナにおいて、前記組み込んだ第2のエレメントが抜
け出ないように前記第1のエレメントの前記ネジ部に螺
合して固定するストッパーヘッド固定方法であって、前
記ストッパーヘッドのネジ部のピッチを、前記第1のエ
レメントのネジ部に螺合できる範囲を限度として変え、
該ピッチの異なるネジ部同士を強制的に螺合させて両ネ
ジ部の螺合部分を圧接状態にして固定することを特徴と
する多段収納式アンテナにおけるストッパーヘッド固定
方法を提供するものである。
【0017】また本発明は、長尺で筒状に形成され且つ
先端に雌雄の関係で係合するストッパーヘッドが固定さ
れると共に筐体に出没自在に配置されている第1のエレ
メントと、該第1のエレメントに摺動自在に組み込まれ
ると共に前記ストッパヘッドにより前記第1のエレメン
トから抜け出ないように構成された第2のエレメント
と、からなり、前記ストッパーヘッドは、前記第1のエ
レメントに係合する部位の先端側をネジ部とし、該ネジ
部に連続した後端側は所要幅の不完全ネジ部を備え、且
つ前記第1のエレメントに係合する際に、前記不完全ネ
ジ部の部分を強制的に係合させて組み立てることを特徴
とする多段収納式アンテナを提供するものである。
【0018】また、前記不完全ネジ部は、前記第1のエ
レメントのネジ部と凹凸の関係になる構造とし、該凹凸
を強制的に係合する構成としたものであり、更に、前記
凹凸のうち凸の部分は、係合する際に回転する方向側を
テーパーにした構成としたものである。
【0019】更に本発明は、長尺で筒状に形成され且つ
先端に雌雄の関係で係合するストッパーヘッドが固定さ
れると共に筐体に出没自在に配置されている第1のエレ
メントと、該第1のエレメントに摺動自在に組み込まれ
ると共に前記ストッパヘッドにより前記第1のエレメン
トから抜け出ないように構成された第2のエレメント
と、からなり、前記ストッパーヘッドは、前記第1のエ
レメントに係合するネジ部のピッチを、前記第1のエレ
メントのネジ部に螺合できる範囲を限度として変えたこ
とを特徴とする多段収納式アンテナ。
【0020】本発明の請求項1に係る多段収納式アンテ
ナにおけるストッパーヘッド固定方法においては、スト
ッパーヘッドの螺合部をネジ部と不完全ネジ部とから構
成し、この不完全ネジ部に第1のエレメントのネジ部を
強制的に螺合させることにより、不完全ネジ部に第1の
エレメントのネジ部がくい込んだ状態で強固に固定す
る。従って、従来例のように第1のエレメントとストッ
パーヘッドとの螺合状態に緩みが生じることがなく、ま
た接着剤を使用しないので作業性が低下しない。
【0021】更に、本発明の請求項4に係る多段収納式
アンテナにおけるストッパーヘッド固定方法において
は、ストッパーヘッドのネジ部のピッチを、第1のエレ
メントのネジ部に螺合できる範囲を限度として変え、該
ピッチの異なるネジ部同士を強制的に螺合させて両ネジ
部の螺合部分を圧接状態にすることにより、両ネジ部の
螺合が強固になり第1のエレメントとストッパーヘッド
との螺合状態に緩みが生じない。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。尚、理解容易の
ため、従来例に対応する部分には従来例と同一の符号を
付けて説明する。
【0023】まず、図1は本発明の第1実施例に係る固
定方法に用いる第1のエレメント6と、ストッパーヘッ
ド31とを示し、第1のエレメント6は、長尺な金属筒
体で形成され且つ後端に段部5を有し、その先端7側の
内周面には雌ネジを切って雌ネジ部9が形成されてい
る。尚、第1のエレメント6は、従来例で説明した構成
のものと同様のものである。
【0024】ストッパーヘッド31は、全体が合成樹脂
材で一体に形成されており、中心部に貫通孔32を有す
ると共に先端側に肉厚部10が形成され、この肉厚部1
0の外周面はテーパー状部33が形成されている。更
に、段部11を介して筒部12が設けられおり、筒部1
2の外周面には雄ネジを切って雄ネジ部13が形成さ
れ、この雄ネジ部13と前記雌ネジ部9とが螺合できる
構造になっている。そして、筒部12における段部11
と隣接した位置には、雄ネジを切らない不完全ネジ部3
4が設けられている。つまり、不完全ネジ部34は筒部
12の外周面が表れている状態である。
【0025】次に、このような構成の第1のエレメント
6にストッパーヘッド31を取り付けて固定する方法に
ついて説明する。まず、第1のエレメント6の雌ネジ部
9にストッパーヘッド31の雄ネジ部13をねじ込んで
両方のネジ部を螺合すると共に、更に不完全ネジ部34
に対して雌ネジ部9を強制的にねじ込む。そして第1の
エレメント6の先端7が段部11に当接するまでねじ込
んで、ねじ込み隙間が無い状態にしっかりと螺合する。
この時、不完全ネジ部34は合成樹脂で形成されている
ので、金属からなる雌ネジ部9がくい込んだ状態で強固
に螺合することとなる。このように、ストッパーヘッド
31が固定される第1のエレメント6に、従来と同様な
構成の第2のエレメント4を既述の方法で装着すること
により多段収納式アンテナが形成される。
【0026】次に、図2(イ)(ロ)及び図3(ハ)
(ニ)に第2実施例に係る固定方法に用いる第1のエレ
メント35と、ストッパーヘッド36とを示す。この第
2実施例において、前記第1実施例の第1のエレメント
6及びストッパーヘッド31と同一部分には同一符号を
付してその詳細は省略する。
【0027】ストッパーヘッド36は、不完全ネジ部3
4の段部11に隣接した位置に凸部37が設けられてお
り、この凸部37は、所定の間隔を開けて複数箇所に、
例えば4箇所に設けられている。また、第1のエレメン
ト35の雌ネジ部9の端部には前記凸部37と嵌合でき
る凹部38が、凸部37と対応する位置に設けられてい
る。
【0028】このような構成の第1のエレメント35に
ストッパーヘッド36を取り付けて固定する場合には、
第1のエレメント35の雌ネジ部9にストッパーヘッド
36の雄ネジ部13をねじ込んで両方のネジ部を螺合す
ると共に、更に不完全ネジ部34に対して雌ネジ部9を
強制的にねじ込む。そして第1のエレメント35の先端
7が段部11に当接するまでねじ込むと共に、凸部37
と凹部38とがピッタリと嵌合するように螺合する。こ
の時、不完全ネジ部34に雌ネジ部9がくい込んだ状態
で強固に螺合すると共に、凸部37と凹部38とが嵌合
しているので第1のエレメント35とストッパーヘッド
36との螺合状態が一層強固なものになる。
【0029】尚、この第2実施例の凸部37の変形例と
しては、図4に示すように、雄ネジ部13の回転方向に
テーパー部39を形成した凸部42としてもよい。凸部
42をこのような形状にすることによって、雄ネジ部1
3を雌ネジ部9にねじ込んだ時にテーパー部39の存在
により凸部42を凹部38に滑らかに嵌合できることと
なる。
【0030】次に、第3実施例に係る固定方法に用いる
第1のエレメントと、ストッパーヘッドとを説明する。
この第3実施例において、従来例に対応する部分には従
来例と同一の符号を付してその詳細は省略する。
【0031】この第1のエレメント及びストッパーヘッ
ドは、従来例において説明した第1のエレメント6及び
ストッパーヘッド8と略同形状であるが、図5に示すよ
うに、雌ネジ部40と雄ネジ部41とのピッチをそれぞ
れ異ならせて形成してある。例えば、一方のネジ部のピ
ッチを一例として0.45mmに形成し、他方のネジ部
のピッチを一例として0.47mmに形成する。
【0032】このように雌ネジ部40と雄ネジ部41と
のピッチを異ならせた構成の第1のエレメントとストッ
パーヘッドとを固定する場合は、雌ネジ部40に雄ネジ
部41を強制的にねじ込んで、図6に示すように、両ネ
ジ部の螺合部分を圧接状態にする。このように圧接状態
にすることによって両ネジ部の螺合が極めて強固なもの
となり第1のエレメントとストッパーヘッドとの螺合状
態に緩みが生じないこととなる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る多段収
納式アンテナにおけるストッパーヘッド固定方法は、ス
トッパーヘッドの螺合部をネジ部と不完全ネジ部とから
構成し、この不完全ネジ部に第1のエレメントのネジ部
を強制的に螺合させることによって、不完全ネジ部に第
1のエレメントのネジ部がくい込んだ状態で強固に固定
する。従って、従来例のように第1のエレメントとスト
ッパーヘッドとの螺合状態に緩みが生じることがなく、
また接着剤を使用しないので作業性が低下しないという
種々の優れた効果を奏する。
【0034】また、不完全ネジ部は、前記第1のエレメ
ントのネジ部と凹凸の関係になる構造とし、該凹凸を強
制的に係合することによって、前記の不完全ネジ部に第
1のエレメントのネジ部がくい込んで強固に固定するこ
とと相俟って、第1のエレメントとストッパーヘッドと
の螺合状態が一層強固になるという優れた効果を奏す
る。
【0035】更に、凹凸のうち凸の部分は、係合する際
に回転する方向側をテーパーにしたことによって、テー
パーの存在により凸と凹とが滑らかに且つ強固に嵌合さ
れるという優れた効果を奏する。
【0036】更に本発明に係る多段収納式アンテナにお
けるストッパーヘッド固定方法は、ストッパーヘッドの
ネジ部のピッチを、第1のエレメントのネジ部に螺合で
きる範囲を限度として変え、該ピッチの異なるネジ部同
士を強制的に螺合させて両ネジ部の螺合部分を圧接状態
にすることによって、両ネジ部の螺合が強固になり第1
のエレメントとストッパーヘッドとの螺合状態に緩みが
生じないという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る固定方法に用いる第
1のエレメントとストッパーヘッドの一部を破断して示
した正面図である。
【図2】(イ)本発明の第2実施例に係る固定方法に用
いるストッパーヘッドの一部を破断して示した正面図で
ある。 (ロ)同ストッパーヘッドの右側面図である。
【図3】(ハ)本発明の第2実施例に係る固定方法に用
いる第1のエレメントの一部を破断して示した正面図で
ある。 (ニ)同第1のエレメントの左側面図である。
【図4】ストッパーヘッドの凸部の変形例を示す側面図
である。
【図5】本発明の第3実施例に係る雌ネジ部と雄ネジ部
とを拡大して示した略示的説明図である。
【図6】本発明の第3実施例に係る雌ネジ部と雄ネジ部
との圧接状態を拡大して示した略示的説明図である。
【図7】従来例に係る携帯電話のアンテナ収納状態を示
す正面図である。
【図8】従来例に係る携帯電話のアンテナ伸長状態を示
す正面図である。
【図9】従来例に係る携帯電話のストッパー部に挿入さ
れた第2のエレメントを示す断面図である。
【図10】図9の要部拡大断面図である。
【図11】従来例に係る携帯電話の第1のエレメントと
ストッパーヘッドの一部を破断して示した正面図であ
る。
【符号の説明】
1 ホルダー、 2 筐体、 3 ストッパー部、 4
第2のエレメント、5 段部、 6 第1のエレメン
ト、 7 先端、 8 ストッパーヘッド、9 雌ネジ
部、 10 肉厚部、 11 段部、 12 筒部、1
3 雄ネジ部、 14 ワイヤー、 15 樹脂パイ
プ、 16 基部、17 端部、 18 内部ストッパ
ー部材、 19 一端、 21 隙間、22 突部、
23 段部、 24 接触バネ材、 25 端部、26
中央部位、 27 後端部、 28 ジョイントモー
ルド、29 キャップ部、 31 ストッパーヘッド、
32 貫通孔、33 テーパー状部、 34 不完全
ネジ部、 35 第1のエレメント、36 ストッパー
ヘッド、 37 凸部、 38 凹部、 39 テーパ
ー部、40 雌ネジ部、 41 雄ネジ部、 42 凸
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤川 浩 東京都品川区戸越6丁目5番5号 エスエ ムケイ株式会内 (72)発明者 小室 雅司 東京都品川区戸越6丁目5番5号 エスエ ムケイ株式会内 Fターム(参考) 5J046 AA06 AB06 JA01 5J047 AA06 AB06 FA09 FA12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺で筒状に形成され且つ先端部にネジ
    部が形成されている第1のエレメントに、第2のエレメ
    ントを摺動自在に組み込んだ多段収納式アンテナにおい
    て、前記組み込んだ第2のエレメントが抜け出ないよう
    に前記第1のエレメントの前記ネジ部に螺合して固定す
    るストッパーヘッド固定方法であって、 前記ストッパーヘッドの螺合部は、ネジ部と不完全ネジ
    部とから構成し、 該不完全ネジ部に前記第1のエレメントのネジ部を強制
    的に螺合させて固定することを特徴とする多段収納式ア
    ンテナにおけるストッパーヘッド固定方法。
  2. 【請求項2】 前記不完全ネジ部は、前記第1のエレメ
    ントのネジ部と凹凸の関係になる構造とし、該凹凸を強
    制的に係合することを特徴とする請求項1に記載の多段
    収納式アンテナにおけるストッパーヘッド固定方法。
  3. 【請求項3】 前記凹凸のうち凸の部分は、係合する際
    に回転する方向側をテーパーにしたことを特徴とする請
    求項1に記載の多段収納式アンテナにおけるストッパー
    ヘッド固定方法。
  4. 【請求項4】 長尺で筒状に形成され且つ先端部にネジ
    部が形成されている第1のエレメントに、第2のエレメ
    ントを摺動自在に組み込んだ多段収納式アンテナにおい
    て、前記組み込んだ第2のエレメントが抜け出ないよう
    に前記第1のエレメントの前記ネジ部に螺合して固定す
    るストッパーヘッド固定方法であって、 前記ストッパーヘッドのネジ部のピッチを、前記第1の
    エレメントのネジ部に螺合できる範囲を限度として変
    え、該ピッチの異なるネジ部同士を強制的に螺合させて
    両ネジ部の螺合部分を圧接状態にして固定することを特
    徴とする多段収納式アンテナにおけるストッパーヘッド
    固定方法。
  5. 【請求項5】 長尺で筒状に形成され且つ先端に雌雄の
    関係で係合するストッパーヘッドが固定されると共に筐
    体に出没自在に配置されている第1のエレメントと、 該第1のエレメントに摺動自在に組み込まれると共に前
    記ストッパヘッドにより前記第1のエレメントから抜け
    出ないように構成された第2のエレメントと、からな
    り、 前記ストッパーヘッドは、前記第1のエレメントに係合
    する部位の先端側をネジ部とし、該ネジ部に連続した後
    端側は所要幅の不完全ネジ部を備え、 且つ前記第1のエレメントに係合する際に、前記不完全
    ネジ部の部分を強制的に係合させて組み立てることを特
    徴とする多段収納式アンテナ。
  6. 【請求項6】 前記不完全ネジ部は、前記第1のエレメ
    ントのネジ部と凹凸の関係になる構造とし、該凹凸を強
    制的に係合することを特徴とする請求項5に記載の多段
    収納式アンテナ。
  7. 【請求項7】 前記凹凸のうち凸の部分は、係合する際
    に回転する方向側をテーパーにしたことを特徴とする請
    求項5に記載の多段収納式アンテナ。
  8. 【請求項8】 長尺で筒状に形成され且つ先端に雌雄の
    関係で係合するストッパーヘッドが固定されると共に筐
    体に出没自在に配置されている第1のエレメントと、 該第1のエレメントに摺動自在に組み込まれると共に前
    記ストッパヘッドにより前記第1のエレメントから抜け
    出ないように構成された第2のエレメントと、からな
    り、 前記ストッパーヘッドは、前記第1のエレメントに係合
    するネジ部のピッチを、前記第1のエレメントのネジ部
    に螺合できる範囲を限度として変えたことを特徴とする
    多段収納式アンテナ。
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