JP2003032001A - 複合高周波スイッチ、高周波モジュール及び通信機 - Google Patents

複合高周波スイッチ、高周波モジュール及び通信機

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JP2003032001A
JP2003032001A JP2001213467A JP2001213467A JP2003032001A JP 2003032001 A JP2003032001 A JP 2003032001A JP 2001213467 A JP2001213467 A JP 2001213467A JP 2001213467 A JP2001213467 A JP 2001213467A JP 2003032001 A JP2003032001 A JP 2003032001A
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high frequency
diode
frequency switch
control terminal
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Shuko Okuda
修功 奥田
Tetsuo Harada
哲郎 原田
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Murata Manufacturing Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/40Circuits
    • H04B1/44Transmit/receive switching
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 負電源を用意することなく、選択していない
通信システムにおいて高周波スイッチの第1及び第2ダ
イオードの歪を防止することができる高周波モジュール
及びそれを用いた通信機を提供する。 【解決手段】 高周波モジュール10は、インダクタL
11,L12、及びコンデンサC11〜C15で構成さ
れるダイプレクサ11、第1及び第2ダイオードD2
1,D22,D31,D32、伝送線路TL21,TL
31、インダクタL21,L22,L31,L32及び
コンデンサC21,C31で構成される高周波スイッチ
12,13からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合高周波スイッ
チ、高周波モジュール及び通信機に関し、特に、複数の
異なる通信システムに利用可能な複合高周波スイッチ、
高周波モジュール及び通信機に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ヨーロッパでは、通信機として、
複数の通信システム、例えば1.8GHz帯を使用した
DCS(Digital Cellular System)と900MHz帯を
使用したGSM(Global System for Mobile communicat
ions)とで動作が可能なデュアルバンド携帯電話器が提
案されている。このデュアルバンド携帯電話器は、通常
の携帯電話器が1つの通信システムのみを取り扱うのに
対し、2つの通信システムを取り扱うものである。これ
により、利用者は都合の良い通信システムを選択して利
用することができるものである。
【0003】デュアルバンド携帯電話器では、複数の通
信システムの切り換え、送信回路と受信回路との切り変
えのために高周波モジュールが用いられている。この高
周波モジュールとしては、特開平11−168303号
公報に開示されているものがある。この従来の高周波モ
ジュールは、DCS及びGSMの2つの通信システムと
アンテナとを接続するアンテナスイッチモジュールとな
っており、ダイプレクサと2つの高周波スイッチを備え
ている。2つの高周波スイッチは、送信回路と受信回路
を切り換えるものであり、第1及び第2ダイオードと伝
送線路とインダクタとからなる、第1ダイオードはアン
テナ端子側にアノードが接続され、送信端子側にカソー
ドが接続され、そのカソードとグランドとの間にインダ
クタが接続される。アンテナ端子と受信端子と間に伝送
線路が接続され、その受信端子側に第2ダイオードのカ
ソードが接続され、その第2ダイオードのアノードとグ
ランドとの間にコンデンサが接続される。第2ダイオー
ドとコンデンサとの間には抵抗を介して制御端子が接続
される。
【0004】この高周波モジュールを動作させる場合に
は、選択した通信システム側の高周波スイッチの制御端
子に正電圧を印加し、選択していない通信システム側の
高周波スイッチの制御端子に零電圧を印加する。しかし
ながら、選択した通信システム側の受信信号あるいは送
信信号が、選択していない通信システム側に漏れ出て選
択していない通信システムの高周波スイッチの第1及び
第2ダイオードが歪んでしまうといった問題があった。
この問題点を解決するために、選択していない通信シス
テム側の高周波スイッチの制御端子に負電圧を印加し、
選択していない通信システムの高周波スイッチの第1及
び第2ダイオードに逆バイアスを掛ける方法が取られて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の高周
波モジュールによれば、選択していない通信システム側
の高周波スイッチの制御端子に負電圧を印加する必要が
あるため、ユーザー側でデュアルバンド携帯電話器内に
負電源を用意する必要が生じ、回路構成が複雑になると
いう問題があった。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、負電源を用意することなく、
選択していない通信システムにおいて高周波スイッチの
第1及び第2ダイオードの歪を防止することができる高
周波モジュール及びそれを用いた通信機を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述する問題点を解決す
るため本発明の複合高周波スイッチは、第1端子、第2
端子、第1制御端子、第2制御端子、第1ダイオード、
第2ダイオード及び伝送線路を備えた複数の高周波スイ
ッチからなる複合高周波スイッチであって、前記高周波
スイッチは、前記第1端子、前記伝送線路、前記第1ダ
イオード及び前記第2端子が直列接続され、前記伝送線
路の第1端子側が前記第2ダイオードを介してグランド
に接続されるとともに、前記第2ダイオードのグランド
側に前記第1制御端子が接続され、前記第1ダイオード
の第2端子側に前記第2制御端子が接続され、かつ前記
複数の高周波スイッチの少なくとも2つは、前記第2制
御端子が互いに接続されるとともに、該接続点が抵抗を
介して共通制御端子に接続されることを特徴とする。
【0008】また、本発明の複合高周波スイッチは、第
1端子、第2端子、第1制御端子、第2制御端子、第1
ダイオード、第2ダイオード及び伝送線路をを備えた複
数の高周波スイッチからなる複合高周波スイッチであっ
て、前記高周波スイッチは、前記第1端子、前記伝送線
路、前記第1ダイオード及び前記第2端子が直列接続さ
れ、前記伝送線路の第1端子側が前記第2ダイオードを
介してグランドに接続されるとともに、前記第2ダイオ
ードのグランド側に前記第1制御端子が接続され、前記
第1ダイオードの第2端子側に前記第2制御端子が接続
され、かつ前記複数の高周波スイッチの少なくとも2つ
は、前記第1制御端子が互いに接続されるとともに、該
接続点が抵抗を介して共通制御端子に接続されることを
特徴とする。
【0009】また、本発明の複合高周波スイッチは、第
1端子、第2端子、第1制御端子、第2制御端子、第1
ダイオード、第2ダイオード及び伝送線路をを備えた複
数の高周波スイッチからなる複合高周波スイッチであっ
て、前記高周波スイッチは、前記第1端子、前記伝送線
路、前記第1ダイオード及び前記第2端子が直列接続さ
れ、前記伝送線路の第1端子側が前記第2ダイオードを
介してグランドに接続されるとともに、前記第2ダイオ
ードのグランド側に前記第1制御端子が接続され、前記
第1ダイオードの第2端子側に前記第2制御端子が接続
され、かつ前記複数の高周波スイッチの少なくとも2つ
は、前記第1制御端子と前記第2制御端子とが接続され
るとともに、該接続点が抵抗を介して共通制御端子に接
続されることを特徴とする。
【0010】また、本発明の複合高周波スイッチは、複
数のシート層を積層してなる多層基板を備え、前記複数
の高周波スイッチの第1及び第2ダイオードが前記多層
基板に搭載されるとともに、前記複数の高周波スイッチ
の前記伝送線路が前記多層基板の内蔵されることを特徴
とする。
【0011】本発明の高周波モジュールは、上述の高周
波スイッチの前記第1ダイオードと前記伝送線路との接
続点に、インダクタとコンデンサとからなるダイプレク
サが接続されることを特徴とする。
【0012】また、本発明の高周波モジュールは、複数
のシート層を積層してなる多層基板を備え、前記高周波
スイッチの第1及び第2ダイオードが前記多層基板に搭
載されるとともに、前記ダイプレクサのインダクタ及び
コンデンサ、並びに前記複数の高周波スイッチの前記伝
送線路が前記多層基板の内蔵されることを特徴とする。
【0013】また、本発明の高周波モジュールは、前記
ダイプレクサのグランドに接続されるコンデンサが、前
記複数の高周波スイッチの伝送線路とグランド電極を挟
んで前記多層基板の積層方向に対して下部に配置される
ことを特徴とする。
【0014】本発明の通信機は、上述の複合高周波スイ
ッチを用いたことを特徴とする。
【0015】また、本発明の通信機は、上述の高周波モ
ジュールを用いたことを特徴とする。
【0016】本発明の複合高周波スイッチによれば、選
択した通信システム側の高周波スイッチの制御端子に正
電圧を印加することにより、選択した通信システム側の
高周波スイッチの第1及び第2ダイオードに順バイアス
を掛けるとともに、同時に選択していない通信システム
側の高周波スイッチの第1及び第2ダイオードに逆バイ
アスを掛けることができる。
【0017】本発明の高周波モジュールによれば、歪特
性が良好な複合高周波スイッチを用いるため、高周波モ
ジュールの歪特性を良好にすることができる。
【0018】本発明の通信機によれば、歪特性が良好な
複合高周波スイッチあるいは高周波モジュールを用いる
ため、通信機の送信、受信の特性を向上させることがで
きる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。図1は、本発明の高周波モジュールに
係る第1の実施例の回路図である。高周波モジュール1
0は、ダイプレクサ11、高周波スイッチ12,13か
らなる。
【0020】ダイプレクサ11は、インダクタL11,
L12、及びコンデンサC11〜C15で構成される。
そして、第1端子P11と第2端子P12との間にイン
ダクタL11とコンデンサC11とからなる並列回路が
接続され、その並列回路の第2端子P22側がコンデン
サC12を介してグランドに接続される。
【0021】また、第1端子P11と第3端子P13と
の間にコンデンサC13,C14が直列接続され、それ
らの接続点がインダクタL12及びコンデンサC15を
介してグランドに接続される。
【0022】高周波スイッチ12は、第1及び第2ダイ
オードD21,D22、伝送線路TL21、インダクタ
L21,L22及びコンデンサC21からなる。そし
て、第1端子P21、伝送線路TL21、第1ダイオー
ドD21及び第2端子P22が直列接続される。また、
伝送線路TL21の第1端子P21側は第2ダイオード
D22及びコンデンサC21を介してグランドに接続さ
れ、第2ダイオードD22のグランド側、すなわちアノ
ードにインダクタL21を介して第1制御端子V21が
接続される。
【0023】さらに、第1ダイオードD21の第2端子
P22側、すなわちカソードにインダクタL22を介し
て第2制御端子V22に接続される。また、伝送線路T
L21と第1ダイオードD21との間には第3端子P2
3が設けられる。
【0024】高周波スイッチ13は、第1及び第2ダイ
オードD31,D32、伝送線路TL31、インダクタ
L31,L32及びコンデンサC31からなり、その構
成は高周波スイッチ12と同様である。
【0025】そして、高周波スイッチ12,13の第2
制御端子V22,V32が互いに接続され、その接続点
が抵抗Rを介して共通制御端子Vcに接続される。
【0026】以上の構成において、ダイプレクサ11の
第1端子P11にはアンテナANTが、第2端子P12
には高周波スイッチ12の第3端子P23が、第3端子
P13には高周波スイッチ13の第3端子P33がそれ
ぞれ接続される。また、高周波スイッチ12,13の第
1端子P21,P31には受信回路Rx、高周波スイッ
チ12,13の第2端子P22,P32には送信回路T
xがそれぞれ接続される。
【0027】ここで、図1の回路構成を有する高周波モ
ジュール10の動作について説明する。高周波スイッチ
12側の通信システムを選択する、すなわち高周波スイ
ッチ12をオンする場合には、高周波スイッチ12の第
1制御端子V21に3Vを、高周波スイッチ13の第1
制御端子V31に0Vを、共通制御端子Vcに0.5V
をそれぞれ印加する。
【0028】すると、選択した通信システム側の高周波
スイッチ12の第1及び第2ダイオードD21,D22
に順バイアスが掛かり、高周波スイッチ12の第1制御
端子V21から共通制御端子Vcに向けて順方向電流が
流れる。そして、この順方向電流により抵抗Rにて電圧
降下が生じるため、その電圧降下分が高周波スイッチ1
3の第1及び第2ダイオードD31,D32に逆バイア
スとして掛かる。この逆バイアスによって、選択してい
ない通信システム側の高周波スイッチ13の第1及び第
2ダイオードD31,D32のオフ容量が安定し、かつ
小さくなるため、歪特性が良好になる。
【0029】また、抵抗の前段にインダクタが挿入され
ているため、このインダクタにより高周波信号が遮断で
きる。
【0030】図2は、図1に示す高周波モジュールの具
体的な構成を示す一部分解斜視図である。高周波モジュ
ール10は、多層基板14を含み、多層基板14には、
図示していないが、ダイプレクサ11(図1)を構成す
るインダクタL11,L12、コンデンサC11〜C1
5、及び高周波スイッチ12,13(図1)を構成する
インダクタTL21,TL31、コンデンサC21,C
31がそれぞれ内蔵される。
【0031】また、多層基板14の表面には、チップ部
品からなる高周波スイッチ12,13(図1)を構成す
る第1及び第2ダイオードD21,D22,D31,D
32、インダクタL21,L22,L31,L32、抵
抗Rがそれぞれ搭載される。
【0032】さらに、多層基板14の側面から底面にか
けて、12個の外部端子T1〜T12がスクリーン印刷
などでそれぞれ形成される。なお、外部端子T1は高周
波スイッチ13の第2端子P32、外部端子T3はダイ
プレクサ11の第1端子P11、外部端子T4は高周波
スイッチ13の第1制御端子V31、外部端子T5は高
周波スイッチ13の第1端子P31、外部端子T7は高
周波スイッチ12の第1端子P21、外部端子T8は高
周波スイッチ12の第1制御端子V21、外部端子T1
1は高周波スイッチ12の第2端子P22、外部端子T
2,T6,T9,T10,T12はグランド端子とな
る。
【0033】また、ダイプレクサ11の第2端子P12
と高周波スイッチ12の第3端子P23、ダイプレクサ
11の第3端子P13と高周波スイッチ13の第3端子
P33とは、それぞれ多層基板14の内部でビアホール
などにて接続される。
【0034】図3(a)〜図3(j)及び図4(a)〜
図4(f)は、図2の高周波モジュールの多層基板を構
成する各シート層の上面図、図4(g)は、図4(f)
の下面図である。多層基板14は、酸化バリウム、酸化
アルミニウム、シリカを主成分としたセラミックスから
なる第1〜第16のシート層14a〜14pを上から順
次積層し、1000℃以下の焼成温度で焼成した後、上
下を逆にすることにより完成する。すなわち、第16の
シート層14pが多層基板14の最上層となり、第1の
シート層14aが多層基板14の最下層となる。
【0035】第1のシート層14aの上面には、外部端
子T1〜T12が形成される。また、第2、第4、第
8、第10のシート層14b,14d,14h,14j
の上面には、グランド電極Gp1〜Gp4がそれぞれス
クリーン印刷などで印刷され、形成される。
【0036】また、第3、第9〜第12のシート層14
c,14i,〜14lの上面には、コンデンサ電極Cp
1〜Cp9がそれぞれスクリーン印刷などで印刷され、
形成される。さらに、第5〜第7のシート層14e〜1
4gの上面には、ストリップライン電極Lp1〜Lp1
0がそれぞれスクリーン印刷などで印刷され、形成され
る。
【0037】また、第16のシート層の下面(図4
(g)、14pu)には、高周波スイッチ12,13
(図1)を構成する第1及び第2ダイオードD21,D
22,D31,D32、インダクタL21,L22,L
31,L32、抵抗Rを搭載するための実装電極Laが
ビアホールなどで形成される。さらに、第2〜第16の
シート層14b〜14pには、それぞれのシート層14
b〜14pを貫通するように複数のビアホール電極Vh
が形成される。
【0038】この際、ダイプレクサ11のインダクタL
11がストリップライン電極Lp2,Lp4,Lp10
で、インダクタL12がストリップライン電極Lp1,
Lp3,Lp7でそれぞれ形成される。また、高周波ス
イッチ12のインダクタTL21がストリップライン電
極Sp5,Sp8で、高周波スイッチ13のインダクタ
TL31がストリップライン電極Sp6,Sp9で、そ
れぞれ形成される。
【0039】さらに、ダイプレクサ11のコンデンサC
11がコンデンサ電極Cp3,Cp6で、コンデンサC
12がコンデンサ電極Cp2とグランド電極Gp1,G
p2とで、コンデンサC13がコンデンサ電極Cp6,
Cp8で、コンデンサC14がコンデンサ電極Cp8,
Cp9で、コンデンサC15がコンデンサ電極Cp1と
グランド電極Gp1,Gp2とで、それぞれ形成され
る。
【0040】また、高周波スイッチ12のコンデンサC
21がコンデンサ電極Cp7とグランド電極Gp4と
で、高周波スイッチ13のコンデンサC31がコンデン
サ電極Cp5とグランド電極Gp3,Gp4とで、それ
ぞれ形成される。
【0041】図5は、図1の高周波モジュールの変形例
を示す回路図である。高周波モジュール10aは、ダイ
プレクサ11、高周波スイッチ12a,13aからなる
トリプルバンドに対応したものである。なお、ダイプレ
クサ11の構成は、第1の実施例の高周波モジュール1
0(図1)と同様であるため、その説明は省略する。
【0042】高周波スイッチ12aは、第1及び第2ダ
イオードD21a,D22a、伝送線路TL21a、イ
ンダクタL21a,L22a及びコンデンサC21aか
らなる。そして、第1端子P21a、伝送線路TL21
a、第1ダイオードD21a及び第2端子P22aが直
列接続される。
【0043】また、伝送線路TL21aの第1端子P2
1a側は第2ダイオードD22a及びコンデンサC21
aを介してグランドに接続され、第2ダイオードD22
aのグランド側、すなわちアノードにインダクタL21
aを介して第1制御端子V21aが接続される。
【0044】さらに、第1ダイオードD21aの第2端
子P22a側、すなわちカソードにインダクタL22a
を介して第2制御端子V22aが接続される。また、伝
送線路TL21aと第1ダイオードD21aとの間には
第3端子P23aが設けられる。
【0045】高周波スイッチ13aは、第1〜第4ダイ
オードD31a〜D34a、伝送線路TL31a,TL
32a、インダクタL31a〜L33a及びコンデンサ
C31a〜C33aからなる。そして、第1端子P31
a、伝送線路TL31a、第1ダイオードD31a及び
第2端子P32aが直列接続される。
【0046】また、伝送線路TL31aの第1端子P3
1a側は、第2ダイオードD32a及びコンデンサC3
1aを介してグランドに接続され、第2ダイオードD3
2aのグランド側、すなわちアノードにインダクタL3
1aを介して第1制御端子V31aが接続される。
【0047】さらに、第1ダイオードD31aの第2端
子P32a側、すなわちカソードにインダクタL32a
を介して第2制御端子V32aが接続される。また、伝
送線路TL31aと第1ダイオードD31aとの接続点
には、コンデンサC32a、第3ダイオードD33a、
伝送線路のTL32a及び第3端子P33aが直列接続
される。
【0048】また、伝送線路TL32aの第3端子P3
3a側は、第4ダイオードD34a及びコンデンサC3
3aを介してグランドに接続され、第4ダイオードD3
4aのグランド側、すなわちアノードにインダクタL3
3aを介して第3制御端子V33aが接続される。
【0049】さらに、第3ダイオードD33aと伝送線
路TL32aとの間には第4端子P34aが設けられ、
コンデンサC32aと第3ダイオードD33aとの間に
はインダクタL34aを介して第4制御端子V34aが
接続される。
【0050】そして、高周波スイッチ12a,13aの
第2制御端子V22a,V32aと高周波スイッチ13
aの第4制御端子V34aが互いに接続され、その接続
点が抵抗Raを介して共通制御端子Vcaに接続され
る。
【0051】以上の構成において、ダイプレクサ11の
第2端子P12には高周波スイッチ12aの第3端子P
23aが、第3端子P13には高周波スイッチ13aの
第4端子P34aがそれぞれ接続される。また、図示し
ていないが、ダイプレクサ11の第1端子P11にはア
ンテナANTが、高周波スイッチ12a,13aの第1
端子P21a,P31aには受信回路Rxが、高周波ス
イッチ12a,13aの第2端子P22a,P32aに
は送信回路Txが、高周波スイッチ13aの第3端子P
33aには受信回路Rx、送信回路Txの両方がそれぞ
れ接続される。
【0052】ここで、図5の回路構成を有する高周波モ
ジュール10aの動作について説明する。高周波スイッ
チ12a側の通信システムを選択する、すなわち高周波
スイッチ12aをオンする場合には、高周波スイッチ1
2aの第1制御端子V21aに3Vを、高周波スイッチ
13aの第1制御端子V31aに0Vを、共通制御端子
Vcaに0.5Vをそれぞれ印加する。
【0053】すると、選択した通信システム側の高周波
スイッチ12aの第1及び第2ダイオードD21a,D
22aに順バイアスが掛かり、高周波スイッチ12aの
第1制御端子V21aから共通制御端子Vcaに向けて
順方向電流が流れる。そして、この順方向電流により抵
抗Raにて電圧降下が生じるため、その電圧降下分が高
周波スイッチ13aの第1〜第4ダイオードD31a〜
D34aに逆バイアスとして掛かる。この逆バイアスに
よって、選択していない通信システム側の高周波スイッ
チ13aの第1〜第4ダイオードD31a〜D34aの
オフ容量が安定し、かつ小さくなるため、歪特性が良好
になる。
【0054】図6は、本発明の高周波モジュールに係る
第2の実施例の回路図である。高周波モジュール20
は、ダイプレクサ11、高周波スイッチ22,23から
なる。なお、ダイプレクサ11の構成は、第1の実施例
の高周波モジュール10(図1)と同様であるため、そ
の説明は省略する。
【0055】高周波スイッチ22は、第1及び第2ダイ
オードD21,D22、伝送線路TL21、インダクタ
L21及びコンデンサC21,C22からなる。そし
て、第1端子P21、伝送線路TL21、第1ダイオー
ドD21及び第2端子P22が直列接続される。また、
伝送線路TL21の第1端子P21側は第2ダイオード
D22及びコンデンサC21を介してグランドに接続さ
れ、第2ダイオードD22のグランド側、すなわちカソ
ードに第1制御端子V21が接続される。
【0056】さらに、第1ダイオードD21の第2端子
P22側、すなわちアノードにインダクタL21及びコ
ンデンサC22を介してグランドに接続され、インダク
タL21のグランド側に第2制御端子V22が接続され
る。また、伝送線路TL21と第1ダイオードD21と
の間には第3端子P23が設けられる。
【0057】高周波スイッチ23は、第1及び第2ダイ
オードD31,D32、伝送線路TL31、インダクタ
L31及びコンデンサC31,C32からなり、その構
成は高周波スイッチ22と同様である。
【0058】そして、高周波スイッチ22,23の第1
制御端子V21,V31が互いに接続され、その接続点
が抵抗Rを介して共通制御端子Vcに接続される。な
お、高周波スイッチ22の第1制御端子V21と抵抗R
との間にはインダクタL22が接続されているが、接続
されていなくてもよい。
【0059】ここで、図6の回路構成を有する高周波モ
ジュール20の動作について説明する。高周波スイッチ
22側の通信システムを選択する、すなわち高周波スイ
ッチ22をオンする場合には、高周波スイッチ22の第
2制御端子V22に3Vを、高周波スイッチ23の第2
制御端子V32に0Vを、共通制御端子Vcに0.5V
をそれぞれ印加する。
【0060】すると、選択した通信システム側の高周波
スイッチ22の第1及び第2ダイオードD21,D22
に順バイアスが掛かり、高周波スイッチ22の第2制御
端子V22から共通制御端子Vcに向けて順方向電流が
流れる。そして、この順方向電流により抵抗Rにて電圧
降下が生じるため、その電圧降下分が高周波スイッチ2
3の第1及び第2ダイオードD31,D32に逆バイア
スとして掛かる。この逆バイアスによって、選択してい
ない通信システム側の高周波スイッチ23の第1及び第
2ダイオードD31,D32のオフ容量が安定し、かつ
小さくなるため、歪特性が良好になる。
【0061】図7は、図6の高周波モジュールの変形例
を示す回路図である。高周波モジュール20aは、ダイ
プレクサ11、高周波スイッチ22a,23aからなる
トリプルバンドに対応したものである。なお、ダイプレ
クサ11の構成は、第1の実施例の高周波モジュール1
0(図1)と同様であるため、その説明は省略する。
【0062】高周波スイッチ22aは、第1及び第2ダ
イオードD21a,D22a、伝送線路TL21a、イ
ンダクタL21a及びコンデンサC21a,C22aか
らなる。そして、第1端子P21a、伝送線路TL21
a、第1ダイオードD21a及び第2端子P22aが直
列接続される。また、伝送線路TL21aの第1端子P
21a側は第2ダイオードD22a及びコンデンサC2
1aを介してグランドに接続され、第2ダイオードD2
2aのグランド側、すなわちカソードに第1制御端子V
21aが接続される。
【0063】さらに、第1ダイオードD21aの第2端
子P22a側、すなわちアノードにインダクタL21a
及びコンデンサC22aを介してグランドに接続され、
インダクタL21aのグランド側に第2制御端子V22
aが接続される。また、伝送線路TL21aと第1ダイ
オードD21aとの間には第3端子P23aが設けられ
る。
【0064】高周波スイッチ23aは、第1〜第3ダイ
オードD31a〜D33a、伝送線路TL31a、イン
ダクタL31a,L32a及びコンデンサC31a〜C
33aからなる。そして、第1端子P31a、伝送線路
TL31a、第1ダイオードD31a及び第2端子P3
2aが直列接続される。
【0065】また、伝送線路TL31aの第1端子P3
1a側は、第2ダイオードD32a及びコンデンサC3
1aを介してグランドに接続され、第2ダイオードD3
2aのグランド側、すなわちカソードに第1制御端子V
31aが接続される。
【0066】さらに、第1ダイオードD31aの第2端
子P32a側、すなわちアノードは、インダクタL31
a及びコンデンサC32aを介してグランドに接続さ
れ、インダクタL31aのグランド側に第2制御端子V
32aが接続される。また、伝送線路TL31aと第1
ダイオードD31aとの接続点には、第3ダイオードD
33a及び第3端子P33aが直列接続される。
【0067】さらに、第3ダイオードD33aの第3端
子P33a側、すなわちアノードは、インダクタL32
a及びコンデンサC33aを介してグランドに接続さ
れ、インダクタL32aのグランド側に第3制御端子V
33aが接続される。また、伝送線路TL31aと第1
ダイオードD31aとの間には第4端子P34aが設け
られる。
【0068】そして、高周波スイッチ22a,23aの
第1制御端子V21a,V31aが互いに接続され、そ
の接続点が抵抗Raを介して共通制御端子Vcaに接続
される。なお、高周波スイッチ22aの第1制御端子V
21aと抵抗Raとの間にはインダクタL22aが接続
されているが、接続されていなくてもよい。
【0069】以上の構成において、ダイプレクサ11の
第2端子P12には高周波スイッチ22aの第3端子P
23aが、第3端子P23には高周波スイッチ23aの
第4端子P34aがそれぞれ接続される。また、図示し
ていないが、ダイプレクサ11の第1端子P11にはア
ンテナANTが、高周波スイッチ22a,23aの第1
端子P21a,P31aには受信回路Rxが、高周波ス
イッチ22a,23aの第2端子P22a,P32aに
は送信回路Txが、高周波スイッチ23aの第3端子P
33aには受信回路Rx、送信回路Txの両方がそれぞ
れ接続される。
【0070】ここで、図7の回路構成を有する高周波モ
ジュール20aの動作について説明する。高周波スイッ
チ22a側の通信システムを選択する、すなわち高周波
スイッチ22aをオンする場合には、高周波スイッチ2
2aの第2制御端子V22aに3Vを、高周波スイッチ
23aの第2制御端子V32aに0Vを、共通制御端子
Vcaに0.5Vをそれぞれ印加する。
【0071】すると、選択した通信システム側の高周波
スイッチ22aの第1及び第2ダイオードD21a,D
22aに順バイアスが掛かり、高周波スイッチ22aの
第2制御端子V22aから共通制御端子Vcaに向けて
順方向電流が流れる。そして、この順方向電流により抵
抗Raにて電圧降下が生じるため、その電圧降下分が高
周波スイッチ23aの第1〜第3ダイオードD31a〜
D33aに逆バイアスとして掛かる。この逆バイアスに
よって、選択していない通信システム側の高周波スイッ
チ23aの第1〜第3ダイオードD31a〜D33aの
オフ容量が安定し、かつ小さくなるため、歪特性が良好
になる。
【0072】図8は、本発明の高周波モジュールに係る
第3の実施例の回路図である。高周波モジュール30
は、ダイプレクサ11、高周波スイッチ32,33から
なる。なお、ダイプレクサ11の構成は、第1の実施例
の高周波モジュール10(図1)と同様であるため、そ
の説明は省略する。
【0073】高周波スイッチ32は、第1及び第2ダイ
オードD21,D22、伝送線路TL21、インダクタ
L21,L22及びコンデンサC21からなる。そし
て、第1端子P21、伝送線路TL21、第1ダイオー
ドD21及び第2端子P22が直列接続される。また、
伝送線路TL21の第1端子P21側は第2ダイオード
D22及びコンデンサC21を介してグランドに接続さ
れ、第2ダイオードD22のグランド側、すなわちアノ
ードにインダクタL21を介して第1制御端子V21が
接続される。
【0074】さらに、第1ダイオードD21の第2端子
P22側、すなわちカソードにインダクタL22を介し
て第2制御端子V22に接続される。また、伝送線路T
L21と第1ダイオードD21との間には第3端子P2
3が設けられる。
【0075】高周波スイッチ33は、第1及び第2ダイ
オードD31,D32、伝送線路TL31、インダクタ
L31及びコンデンサC31,C32からなる。そし
て、第1端子P31、伝送線路TL31、第1ダイオー
ドD31及び第2端子P32が直列接続される。また、
伝送線路TL31の第1端子P31側は第2ダイオード
D32及びコンデンサC31を介してグランドに接続さ
れ、第2ダイオードD32のグランド側、すなわちカソ
ードに第1制御端子V31が接続される。
【0076】さらに、第1ダイオードD31の第2端子
P32側、すなわちアノードはインダクタL31及びコ
ンデンサC32を介してグランドに接続され、インダク
タL31のグランド側に第2制御端子V32が接続され
る。また、伝送線路TL31と第1ダイオードD31と
の間には第3端子P33が設けられる。
【0077】そして、高周波スイッチ32の第2制御端
子V22と高周波スイッチ33の第1制御端子V31と
が互いに接続され、その接続点が抵抗Rを介して共通制
御端子Vcに接続される。
【0078】ここで、図8の回路構成を有する高周波モ
ジュール30の動作について説明する。高周波スイッチ
32側の通信システムを選択する、すなわち高周波スイ
ッチ32をオンする場合には、高周波スイッチ32の第
1制御端子V21に3Vを、高周波スイッチ33の第2
制御端子V32に0Vを、共通制御端子Vcに0.5V
をそれぞれ印加する。
【0079】すると、選択した通信システム側の高周波
スイッチ32の第1及び第2ダイオードD21,D22
に順バイアスが掛かり、高周波スイッチ32の第1制御
端子V21から共通制御端子Vcに向けて順方向電流が
流れる。そして、この順方向電流により抵抗Rにて電圧
降下が生じるため、その電圧降下分が高周波スイッチ3
3の第1及び第2ダイオードD31,D32に逆バイア
スとして掛かる。この逆バイアスによって、選択してい
ない通信システム側の高周波スイッチ33の第1及び第
2ダイオードD31,D32のオフ容量が安定し、かつ
小さくなるため、歪特性が良好になる。
【0080】図9は、図8の高周波モジュールの変形例
を示す回路図である。高周波モジュール30aは、ダイ
プレクサ11、高周波スイッチ32a,33aからなる
トリプルバンドに対応したものである。なお、ダイプレ
クサ11の構成は、第1の実施例の高周波モジュール1
0(図1)と同様であるため、その説明は省略する。
【0081】高周波スイッチ32aは、第1及び第2ダ
イオードD21a,D22a、伝送線路TL21a、イ
ンダクタL21a,L22a及びコンデンサC21aか
らなる。そして、第1端子P21a、伝送線路TL21
a、第1ダイオードD21a及び第2端子P22aが直
列接続される。
【0082】また、伝送線路TL21aの第1端子P2
1a側は第2ダイオードD22a及びコンデンサC21
aを介してグランドに接続され、第2ダイオードD22
aのグランド側、すなわちアノードにインダクタL21
aを介して第1制御端子V21aが接続される。
【0083】さらに、第1ダイオードD21aの第2端
子P22a側、すなわちカソードにインダクタL22a
を介して第2制御端子V22aが接続される。また、伝
送線路TL21aと第1ダイオードD21aとの間には
第3端子P23aが設けられる。
【0084】高周波スイッチ33aは、第1〜第3ダイ
オードD31a〜D33a、伝送線路TL31a、イン
ダクタL31a,L32a及びコンデンサC31a〜C
33aからなる。そして、第1端子P31a、伝送線路
TL31a、第1ダイオードD31a及び第2端子P3
2aが直列接続される。
【0085】また、伝送線路TL31aの第1端子P3
1a側は、第2ダイオードD32a及びコンデンサC3
1aを介してグランドに接続され、第2ダイオードD3
2aのグランド側、すなわちカソードに第1制御端子V
31aが接続される。
【0086】さらに、第1ダイオードD31aの第2端
子P32a側、すなわちアノードは、インダクタL31
a及びコンデンサC32aを介してグランドに接続さ
れ、インダクタL31aのグランド側に第2制御端子V
32aが接続される。また、伝送線路TL31aと第1
ダイオードD31aとの接続点には、第3ダイオードD
33a及び第3端子P33aが直列接続される。
【0087】さらに、第3ダイオードD33aの第3端
子P33a側、すなわちアノードは、インダクタL32
a及びコンデンサC33aを介してグランドに接続さ
れ、インダクタL32aのグランド側に第3制御端子V
33aが接続される。また、伝送線路TL31aと第1
ダイオードD31aとの間には第4端子P34aが設け
られる。
【0088】そして、高周波スイッチ32aの第2制御
端子V22aと高周波スイッチ33aの第1制御端子V
31aとが互いに接続され、その接続点が抵抗Raを介
して共通制御端子Vcaに接続される。
【0089】以上の構成において、ダイプレクサ11の
第2端子P12には高周波スイッチ32aの第3端子P
23aが、第3端子P13には高周波スイッチ33aの
第4端子P34aがそれぞれ接続される。また、図示し
ていないが、ダイプレクサ11の第1端子P11にはア
ンテナANTが、高周波スイッチ32a,33aの第1
端子P21a,P31aには受信回路Rxが、高周波ス
イッチ32a,33aの第2端子P22a,P32aに
は送信回路Txが、高周波スイッチ33aの第3端子P
33aには受信回路Rx、送信回路Txの両方がそれぞ
れ接続される。
【0090】ここで、図9の回路構成を有する高周波モ
ジュール30aの動作について説明する。高周波スイッ
チ32a側の通信システムを選択する、すなわち高周波
スイッチ32aをオンする場合には、高周波スイッチ3
2aの第1制御端子V21aに3Vを、高周波スイッチ
33aの第1制御端子V31aに0Vを、共通制御端子
Vcaに0.5Vをそれぞれ印加する。
【0091】すると、選択した通信システム側の高周波
スイッチ32aの第1及び第2ダイオードD21a,D
22aに順バイアスが掛かり、高周波スイッチ32aの
第1制御端子V21aから共通制御端子Vcaに向けて
順方向電流が流れる。そして、この順方向電流により抵
抗Raにて電圧降下が生じるため、その電圧降下分が高
周波スイッチ33aの第1〜第4ダイオードD31a〜
D34aに逆バイアスとして掛かる。この逆バイアスに
よって、選択していない通信システム側の高周波スイッ
チ33aの第1〜第4ダイオードD31a〜D34aの
オフ容量が安定し、かつ小さくなるため、歪特性が良好
になる。
【0092】上述の実施例の高周波モジュールによれ
ば、2つの高周波スイッチからなる複合高周波スイッチ
が、選択した通信システム側の高周波スイッチの制御端
子に正電圧を印加することにより、選択した通信システ
ム側の高周波スイッチの第1及び第2ダイオードに順バ
イアスを掛けるとともに、同時に選択していない通信シ
ステム側の高周波スイッチの第1及び第2ダイオードに
逆バイアスを掛けることができる。その結果、歪特性が
良好な複合高周波スイッチを得ることができる。したが
って、歪特性が良好な複合高周波スイッチを用いるた
め、高周波モジュールの歪特性を良好にすることができ
る。
【0093】また、高周波モジュールをなすダイプレク
サ、高周波スイッチを、セラミックスからなる複数のシ
ート層を積層してなる多層基板に一体化するため、ダイ
プレクサと高周波スイッチとの間の整合調整が容易とな
り、ダイプレクサと高周波スイッチとの間の整合調整を
行なう整合回路が不要となる。したがって、高周波モジ
ュールの小型化が可能となる。
【0094】さらに、ダイプレクサが、インダクタ、コ
ンデンサで構成され、高周波スイッチが、ダイオード、
インダクタ、コンデンサで構成されるとともに、それら
が多層基板に内蔵、あるいは搭載され、多層基板の内部
に形成される接続手段によって接続されるため、高周波
モジュールが1つの多層基板で構成でき、小型化が実現
できる。加えて、部品間の配線による損失を改善するこ
とができ、その結果、高周波モジュール全体の損失を改
善することが可能となる。
【0095】また、波長短縮効果により、インダクタと
なるストリップライン電極の長さを短縮することができ
るため、これらのストリップライン電極の挿入損失を向
上させることができる。その結果、高周波モジュールの
小型化及び低損失化を実現することができる。したがっ
て、この高周波モジュールを搭載する通信機の小型化及
び高性能化も同時に実現できる。
【0096】図10は、通信機であるデュアルバンド携
帯電話器の構成の一部を示すブロック図であり、1.8
GHz帯のDCSと900MHz帯のGSMとを組み合
わせた一例を示したものである。デュアルバンド携帯電
話器40は、アンテナ1及び高周波モジュール10(図
1)を備える。
【0097】そして、高周波モジュール10を構成する
デュプレクサ11の第1端子P11にはアンテナANT
が、高周波スイッチ12の第1及び第2端子P21,P
22にはGSM系の受信部Rxg、GSM系の送信部T
xgが、高周波スイッチ13の第1及び第2端子P3
1,P32にはDCS系の受信部Rxd、DCS系の送
信部Txdがそれぞれ接続される。
【0098】上述のデュアルバンド携帯電話器によれ
ば、歪特性が良好な複合高周波スイッチあるいは高周波
モジュールを用いるため、デュアルバンド携帯電話器の
送信、受信の特性を向上させることができる。
【0099】なお、上記の実施例において、高周波モジ
ュールの共通制御端子に0.5Vを印加する場合につい
て説明したが、0Vを印加してもよい。0Vの方が、共
通制御端子を多層基板に外部端子として引き出す必要が
ないため、使い勝手がよい。
【0100】また、通信機が、DCSとGSMとに対応
したデュアルバンド携帯電話器の場合について説明した
が、DCSとGSMとの組み合わせに限定されるもので
はなく、例えば、PCSとAMPSとの組み合わせ、D
ECTとGSMとの組み合わせ、PHSとPDCとの組
み合わせなど、あるいはトリプルバンド携帯電話器に使
用することができる。
【0101】さらに、通信機であるデュアルバンド携帯
電話器に図1の高周波モジュールが使用される場合につ
いて説明したが、図5〜図8の高周波モジュールを使用
しても同様の効果が得られる。
【0102】
【発明の効果】本発明の複合高周波スイッチによれば、
選択した通信システム側の高周波スイッチの制御端子に
正電圧を印加することにより、選択した通信システム側
の高周波スイッチの第1及び第2ダイオードに順バイア
スを掛けるとともに、同時に選択していない通信システ
ム側の高周波スイッチの第1及び第2ダイオードに逆バ
イアスを掛けることができる。したがって、歪特性が良
好な複合高周波スイッチを得ることができる。
【0103】本発明の高周波モジュールによれば、歪特
性が良好な複合高周波スイッチを用いるため、高周波モ
ジュールの歪特性を良好にすることができる。
【0104】本発明の通信機によれば、歪特性が良好な
複合高周波スイッチあるいは高周波モジュールを用いる
ため、通信機の送信、受信の特性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高周波モジュールに係る第1の実施例
の回路図である。
【図2】図1の高周波モジュールの具体的な構成を示す
一部分解斜視図である。
【図3】図2の高周波モジュールの多層基板を構成する
(a)第1のシート層〜(j)第10のシートの上面図
である。
【図4】図2の高周波モジュールの多層基板を構成する
(a)第11のシート層〜(f)第16のシートの上面
図及び(g)第16のシートの下面図である。
【図5】図1の高周波モジュールの変形例を示す回路図
である。
【図6】本発明の高周波モジュールに係る第2の実施例
の回路図である。
【図7】図3の高周波モジュールの変形例を示す回路図
である。
【図8】本発明の高周波モジュールに係る第3の実施例
の回路図である。
【図9】図5の高周波モジュールの変形例を示す回路図
である。
【図10】図1の高周波モジュールを用いた通信機の構
成の一部を示すブロック図である。
【符号の説明】
10,10a,20,20a,30,30a 高周
波モジュール 11 ダイプレクサ 12,13 高周波スイッチ 14 多層基板 14a〜14p シート層 40 通信機(デュアルバンド携帯電話器) D21,D22,D31,D32 ダイオード TL21,TL31 伝送線路 V21,V22,V31,V32 制御端子

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1端子、第2端子、第1制御端子、第
    2制御端子、第1ダイオード、第2ダイオード及び伝送
    線路を備えた複数の高周波スイッチからなる複合高周波
    スイッチであって、 前記高周波スイッチは、前記第1端子、前記伝送線路、
    前記第1ダイオード及び前記第2端子が直列接続され、
    前記伝送線路の第1端子側が前記第2ダイオードを介し
    てグランドに接続されるとともに、前記第2ダイオード
    のグランド側に前記第1制御端子が接続され、前記第1
    ダイオードの第2端子側に前記第2制御端子が接続さ
    れ、かつ前記複数の高周波スイッチの少なくとも2つ
    は、前記第2制御端子が互いに接続されるとともに、該
    接続点が抵抗を介して共通制御端子に接続されることを
    特徴とする複合高周波スイッチ。
  2. 【請求項2】 第1端子、第2端子、第1制御端子、第
    2制御端子、第1ダイオード、第2ダイオード及び伝送
    線路をを備えた複数の高周波スイッチからなる複合高周
    波スイッチであって、 前記高周波スイッチは、前記第1端子、前記伝送線路、
    前記第1ダイオード及び前記第2端子が直列接続され、
    前記伝送線路の第1端子側が前記第2ダイオードを介し
    てグランドに接続されるとともに、前記第2ダイオード
    のグランド側に前記第1制御端子が接続され、前記第1
    ダイオードの第2端子側に前記第2制御端子が接続さ
    れ、かつ前記複数の高周波スイッチの少なくとも2つ
    は、前記第1制御端子が互いに接続されるとともに、該
    接続点が抵抗を介して共通制御端子に接続されることを
    特徴とする複合高周波スイッチ。
  3. 【請求項3】 第1端子、第2端子、第1制御端子、第
    2制御端子、第1ダイオード、第2ダイオード及び伝送
    線路をを備えた複数の高周波スイッチからなる複合高周
    波スイッチであって、 前記高周波スイッチは、前記第1端子、前記伝送線路、
    前記第1ダイオード及び前記第2端子が直列接続され、
    前記伝送線路の第1端子側が前記第2ダイオードを介し
    てグランドに接続されるとともに、前記第2ダイオード
    のグランド側に前記第1制御端子が接続され、前記第1
    ダイオードの第2端子側に前記第2制御端子が接続さ
    れ、かつ前記複数の高周波スイッチの少なくとも2つ
    は、前記第1制御端子と前記第2制御端子とが接続され
    るとともに、該接続点が抵抗を介して共通制御端子に接
    続されることを特徴とする複合高周波スイッチ。
  4. 【請求項4】 複数のシート層を積層してなる多層基板
    を備え、 前記複数の高周波スイッチの第1及び第2ダイオードが
    前記多層基板に搭載されるとともに、前記複数の高周波
    スイッチの前記伝送線路が前記多層基板の内蔵されるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の複合高周波スイッチ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の高周波スイッチの前記第1ダイオードと前記伝送線路
    との接続点に、インダクタとコンデンサとからなるダイ
    プレクサが接続されることを特徴とする高周波モジュー
    ル。
  6. 【請求項6】 複数のシート層を積層してなる多層基板
    を備え、 前記高周波スイッチの第1及び第2ダイオードが前記多
    層基板に搭載されるとともに、 前記ダイプレクサのインダクタ及びコンデンサ、並びに
    前記複数の高周波スイッチの前記伝送線路が前記多層基
    板の内蔵されることを特徴とする請求項5に記載の高周
    波モジュール。
  7. 【請求項7】 前記ダイプレクサのグランドに接続され
    るコンデンサが、前記複数の高周波スイッチの伝送線路
    とグランド電極を挟んで前記多層基板の積層方向に対し
    て下部に配置されることを特徴とする請求項6に記載の
    高周波モジュール。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の高周波スイッチを用いたことを特徴とする通信機。
  9. 【請求項9】 請求項5乃至請求項7のいずれかに記載
    の高周波モジュールを用いたことを特徴とする通信機。
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