JP2001186046A - 移動体通信装置及びそれに用いる高周波複合部品 - Google Patents

移動体通信装置及びそれに用いる高周波複合部品

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JP2001186046A
JP2001186046A JP36475599A JP36475599A JP2001186046A JP 2001186046 A JP2001186046 A JP 2001186046A JP 36475599 A JP36475599 A JP 36475599A JP 36475599 A JP36475599 A JP 36475599A JP 2001186046 A JP2001186046 A JP 2001186046A
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communication systems
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Hideki Muto
英樹 武藤
Koji Tanaka
浩二 田中
Koji Furuya
孝治 降谷
Takahiro Watanabe
貴洋 渡辺
Takanori Uejima
孝紀 上嶋
Norio Nakajima
規巨 中島
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信部が少なく、かつ回路の小型化が可能な
移動体通信装置及びそれに用いる高周波複合部品を提供
する。 【解決手段】 移動体通信装置10は、異なる周波数に
対応した2つの通信システム、すなわち1.8GHz帯
の通信システムであるDCS系と900MHz帯の通信
システムであるGSM系とを有するデュアルバンド携帯
電話器であり、アンテナ11、高周波複合部品12(図
1中破線で囲んだ部分)、送信部Tx及び受信部Rx
d,Rxgからなる。すなわち、送信部の数は2つの通
信システム(DCS系、GSM系)の数よりも少なく1
つ、受信部の数は2つの通信システム(DCS系、GS
M系)を合わせた数と同数の2つである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信装置及
びそれに用いる高周波複合部品に関し、特に、複数の異
なる移動体通信システムに利用可能な移動体通信装置及
びそれに用いる高周波複合部品に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ヨーロッパでは、移動体通信装置
として、複数の周波数帯域、例えば1.8GHz帯を使
用したDCS(DigitaL CeLLuLar System)と900
MHz帯を使用したGSM(GLobaL System for Mobi
Le communications)とで動作が可能なデュアルバンド
携帯電話器が提案されている。
【0003】図11は、一般的なデュアルバンド携帯電
話器の構成の一部を示すブロック図であり、1.8GH
z帯のDCSと900MHz帯のGSMとを組み合わせ
た一例を示したものである。デュアルバンド携帯電話器
は、アンテナ1、ダイプレクサ2、及び異なる周波数に
対応した2つの通信システムDCS系、GSM系を備え
る。
【0004】ダイプレクサ2は、2つの通信システムD
CS系、GSM系からの送信信号をアンテナ1へ送出す
るとともに、アンテナ1を介して受信した受信信号を2
つの通信システムDCS系、GSM系へ振り分ける役目
を担う。DCS系は、送信部Txdと受信部Rxdとに
分離する高周波スイッチ3a、高周波スイッチ3aの後
段における送信部Txd側に接続される低域通過フィル
タ4a及び方向性結合器5aからなり、GSM系は、送
信部Txgと受信部Rxgとに分離する高周波スイッチ
3b、高周波スイッチ3bの後段における送信部Txg
側に接続される低域通過フィルタ4b及び方向性結合器
5bからなる。低域通過フィルタ4a,4bは送信部T
xd,Txgを構成する送信電力増幅器(図示せず)の
高調波歪みを除去する目的で、ダイプレクサ2と方向性
結合器5a,5bとの間に配置される。
【0005】ここで、デュアルバンド携帯電話器の動作
についてDCS系を用いる場合を例に挙げて説明する。
送信の際には、高周波スイッチ3aにて送信部Txdを
オンにして送信部Txdからの送信信号を方向性結合器
5a、低域通過フィルタ4aを介してダイプレクサ2に
送り、アンテナ1から送信する。一方、受信の際には、
アンテナ1から受信した受信信号をダイプレクサ2で通
信システムDCS系へ振り分け、受信部Rxdに送る。
なお、GSM系を用いる場合にも同様の動作にて送受信
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
移動体通信装置の1つであるデュアルバンド携帯電話器
によれば、DCS系、GSM系それぞれに送信部及び受
信部があるため、回路基板上で構成する場合に配線が複
雑になるという問題があった。
【0007】また、アンテナ、ダイプレクサ、及びDC
S系、GSM系を構成する高周波スイッチ、低域通過フ
ィルタ、方向性結合器がディスクリートで1つ、1つ回
路基板上に実装されるため、整合特性、減衰特性、ある
いはアイソレーション特性を確保するために、ダイプレ
クサと高周波スイッチとの間、高周波スイッチと低域通
過フィルタとの間、低域通過フィルタと方向性結合器と
の間に整合を取るための整合回路を付加する必要があ
る。そのため、部品点数の増加、それにともなう実装面
積の増加により、回路基板が大型化し、その結果、デュ
アルバンド携帯電話器(移動体通信装置)が大型化する
という問題もあった。
【0008】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、送信部が少なく、かつ回路の
小型化が可能な移動体通信装置及びそれに用いる高周波
複合部品を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述する問題点を解決す
るため本発明の移動体通信装置は、異なる周波数に対応
した複数の通信システムを有する移動体通信装置であっ
て、送信部の数を前記複数の通信システムよりも少な
く、受信部の数を前記複数の通信システムと同数にする
ことを特徴とする。
【0010】本発明の高周波複合部品は、複数の通信シ
ステムでマイクロ波回路の一部を構成する請求項1に記
載の移動体通信装置に用いられる高周波複合部品であっ
て、前記複数の通信システムからの送信信号をアンテナ
へ送出するとともに、アンテナを介して受信した受信信
号を前記複数の通信システムへ振り分ける第1のダイプ
レクサと、前記複数の通信システムのそれぞれを送信部
と受信部とに分離する複数の高周波スイッチと、該高周
波スイッチの後段において前記送信部側をまとめる第2
のダイプレクサとで構成されることを特徴とする。
【0011】また、本発明の高周波複合部品は、前記第
1のダイプレクサ、前記第2のダイプレクサ、及び前記
高周波スイッチが、複数の誘電体層を積層してなる多層
基板で構成されることを特徴とする。
【0012】本発明の移動体通信装置によれば、送信部
の数を複数の通信システムよりも少なくするため、送信
部側の配線を簡略できる。
【0013】本発明の高周波複合部品によれば、第2の
ダイプレクサを用いて送信部側をまとめているため、小
型化が可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。図1は、本発明の移動体通信装置に係
る第1の実施例のブロック図である。移動体通信装置1
0は、異なる周波数に対応した2つの通信システム、す
なわち1.8GHz帯の通信システムであるDCS系と
900MHz帯の通信システムであるGSM系とを有す
るデュアルバンド携帯電話器であり、アンテナ11、高
周波複合部品12(図1中破線で囲んだ部分)、送信部
Tx及び受信部Rxd,Rxgからなる。すなわち、送
信部の数は2つの通信システム(DCS系、GSM系)
の数よりも少なく1つ、受信部の数は2つの通信システ
ム(DCS系、GSM系)を合わせた数と同数の2つで
ある。
【0015】高周波複合部品12は、第1〜第4のポー
トP1〜P4、第1及び第2のダイプレクサ13,1
4、高周波スイッチ15a,15b、高周波フィルタで
あるノッチフィルタ16a,16b及び方向性結合器1
7a,17bからなる。
【0016】第1のポートP1にはアンテナ11が、第
2のポートP2には送信部Txが、第3のポートP3に
はDCS系の受信部Rxdが、第4のポートP4にはG
SM系の受信部Rxdがそれぞれ接続される。
【0017】第1のダイプレクサ12は、2つの通信シ
ステムDCS系、GSM系からの送信信号をアンテナ1
1へ送出するとともに、アンテナ11を介して受信した
受信信号を2つの通信システムDCS系、GSM系へ振
り分ける役目を担う。
【0018】第2のダイプレクサ13は、1つの送信部
Txからの送信信号を、その送信信号に対応した2つの
通信システムDCS系、GSM系のいずれかへ振り分け
る役目を担う。すなわち、2つの通信システムDCS
系、GSM系の送信部を1つにまとめている。
【0019】DCS系は、送信部Txと受信部Rxdと
に分離する高周波スイッチ15a、高周波スイッチ15
aの後段における送信部Tx側に接続されるノッチフィ
ルタ16a、方向性結合器17a及び第2のダイプレク
サ14からなり、GSM系は、送信部Txと受信部Rx
gとに分離する高周波スイッチ15b、高周波スイッチ
15bの後段における送信部Tx側に接続されるノッチ
フィルタ16b、方向性結合器17b及び第2のダイプ
レクサ14からなる。
【0020】ノッチフィルタ16a,16bは、送信部
Txを構成する送信電力増幅器(図示せず)の高調波歪
みを除去する目的で、第1のダイプレクサ13と方向性
結合器17a,17bとの間にそれぞれ配置される。
【0021】図2は、図1に示す高周波複合部品を構成
するダイプレクサの回路図である。なお、図2(a)
は、第1のダイプレクサ13、図2(b)は、第2のダ
イプレクサ14であるが、第1及び第2のダイプレクサ
13,14は、同一の回路構成である。よって、第1の
ダイプレクサ13を用いて説明し、第2のダイプレクサ
14については、該当する構成の番号を記載するのみで
説明を省略する。
【0022】第1のダイプレクサ13(14)は、イン
ダクタL11a,L12a(L11b,L12b)、及
びコンデンサC11a〜C15a(C11b〜C15
b)で構成され、第1ポートP11a(P11b)と第
2ポートP12a(P12b)との間にコンデンサC1
1a,C12a(C11b,C12b)が直列接続さ
れ、それらの接続点がインダクタL11a(L11b)
及びコンデンサC13a(C13b)を介して接地され
る。
【0023】また、第1ポートP11a(P11b)と
第3ポートP13a(P13b)との間にインダクタL
12a(L12b)とコンデンサC14a(C14b)
とからなる並列回路が接続され、その並列回路の第3ポ
ートP13a側がコンデンサC15a(C15b)を介
して接地される。
【0024】すなわち、第1ポートP11a(P11
b)と第2ポートP12a(P12b)との間には、高
域通過フィルタが構成され、第2のポートP12a(P
12b)に接続されたDCS系(高域側)の送受信信号
だけを通過させる通過帯域を有している。
【0025】また、第1ポートP11a(P11b)と
第3ポートP13a(P13b)との間には、低域通過
フィルタが構成され、第3のポートP13a(P13
b)に接続されたPCS系(低域側)の送受信信号だけ
を通過させる通過帯域を有している。
【0026】そして、第1のダイプレクサ13の場合に
は、第1ポートP11aにアンテナ11、第2ポートP
12aにDCS系の高周波スイッチ15a、第3ポート
P13aにGSM系の高周波スイッチ15bがそれぞれ
接続される。
【0027】また、第2のダイプレクサ14の場合に
は、第1ポートP11bに送信部Tx、第2ポートP1
2bにDCS系の方向性結合器17a、第3ポートP1
3bにGSM系の方向性結合器17bがそれぞれ接続さ
れる。
【0028】図3は、図1に示す高周波複合部品を構成
する高周波スイッチの回路図である。なお、図3(a)
は、DCS系の高周波スイッチ15a、図3(b)は、
GSM系の高周波スイッチ15bであるが、高周波スイ
ッチ15a,15bは、同一の回路構成である。よっ
て、高周波スイッチ15aを用いて説明し、高周波スイ
ッチ15bについては、該当する構成の番号を記載する
のみで説明を省略する。
【0029】高周波スイッチ15a(15b)は、ダイ
オードD1a,D2a(D1b,D2b)、インダクタ
L21a〜L23a(L21b〜L23b)、コンデン
サC21a〜C23a(C21b〜C23b)、及び抵
抗Ra(Rb)で構成される。なお、インダクタL21
a(L21b)は並列トラップコイルであり、インダク
タL22a(L22b)はチョークコイルである。
【0030】第1ポートP21a(P21b)と第2ポ
ートP22a(P22b)との間にカソードが第1ポー
トP21a(P21b)側になるようにダイオードD1
a(D1b)が接続され、ダイオードD1a(D1b)
にはインダクタL21a(L21b)とコンデンサC2
1a(C21b)とからなる直列回路が並列に接続され
る。
【0031】また、ダイオードD1a(D1b)の第2
ポートP22a(P22b)側、すなわちアノードはイ
ンダクタL22a(L22b)及びコンデンサC22a
(C22b)を介して接地され、インダクタL22a
(L22b)とコンデンサC22a(C22b)との接
続点に制御端子Vca(Vcb)が接続される。
【0032】さらに、第1ポートP21a(P21b)
と第3ポートP23a(P23b)との間にインダクタ
L23a(L23b)が接続され、インダクタL23a
(L23b)の第3ポートP23側はダイオードD2a
(D2b)及びコンデンサC23a(C23b)を介し
て接地され、ダイオードD2a(D2b)のカソードと
コンデンサC23a(C23b)との接続点は抵抗Ra
(Rb)を介して接地される。
【0033】このような回路構成で、高周波スイッチ1
5a(15b)の場合には、第1ポートP21a(P2
1b)に第1のダイプレクサ13、第2ポートP22a
(P22b)にノッチフィルタ16a(16b)、第3
ポートP23a(P23b)に受信部Rxd(Rxg)
がそれぞれ接続される。
【0034】図4は、図1に示す高周波複合部品を構成
する高周波フィルタの回路図である。なお、図4(a)
は、DCS系の高周波フィルタであるノッチフィルタ1
6a、図4(b)は、GSM系の高周波フィルタである
ノッチフィルタ16bであるが、ノッチフィルタ16
a,16bは、同一の回路構成である。よって、ノッチ
フィルタ16aを用いて説明し、ノッチフィルタ16b
については、該当する構成の番号を記載するのみで説明
を省略する。
【0035】ノッチフィルタ16a(16b)は、イン
ダクタL31a(L31b)及びコンデンサC31a
(C31b)で構成され、第1ポートP31a(P31
b)と第2ポートP32a(P32b)との間にインダ
クタL31a(L31b)とコンデンサC31a(C3
1b)とからなる並列回路が接続される。
【0036】このような回路構成で、ノッチフィルタ1
6a(16b)の場合には、第1ポートP31a(P3
1b)に高周波スイッチ15a(15b)、第2ポート
P32a(P32b)に方向性結合器17a(17b)
がそれぞれ接続される。
【0037】図5は、図1に示す高周波複合部品を構成
する方向性結合器の回路図である。なお、図5(a)
は、DCS系の方向性結合器17a、図5(b)は、G
SM系の方向性結合器17bであるが、方向性結合器1
7a,17bは、同一の回路構成である。よって、方向
性結合器17aを用いて説明し、方向性結合器17bに
ついては、該当する構成の番号を記載するのみで説明を
省略する。
【0038】方向性結合器17a(17b)は、主線路
L41a(L41b)及び副線路L42a(L42b)
で構成され、主線路L41a(L41b)の両端が第1
及び第2ポートP41a,P42a(P41a,P42
b)、副線路L42a(L42b)の両端が第3及び第
4ポートP43a,P44a(P43b,P44b)と
なる。
【0039】このような回路構成で、方向性結合器17
a(17b)の場合には、第1ポートP41a(P41
b)にノッチフィルタ16a(16b)、第2ポートP
42a(P42b)に第2のダイプレクサ14がそれぞ
れ接続される。また、図示していないが、第3ポートP
43a(P43b)は抵抗を介して接地され、第4ポー
トP44a(P44b)はDCS系あるいはGSM系の
利得制御回路にそれぞれ接続される。
【0040】図6は、図1に示す高周波複合部品の具体
的な構成を示す一部分解斜視図である。高周波複合部品
12は、複数の誘電体層を積層してなる多層基板18を
含む。
【0041】そして、多層基板18には、図示していな
いが、第1及び第2のダイプレクサ13,14(図2)
を構成するインダクタL11a,L12a,L11b,
L12b、コンデンサC11a〜C15a,C11b〜
C15b、高周波スイッチ15a,15b(図3)を構
成するインダクタL21a,L23a,L21b,L2
3b、コンデンサC21a〜C23a,C21b〜C2
3b、ノッチフィルタ16a,16b(図4)を構成す
るインダクタL31a,L31b、コンデンサC31
a,C31b、及び方向性結合器17a,17bの主線
路L41a,L41b、副線路L42a,L42bがそ
れぞれ内蔵される。
【0042】この際、インダクタL11a,L12a,
L11b,L12b,L21a,L23a,L21b,
L23b,L31a,L31b、主線路L41a,L4
1b及び副線路L42a,L42bを、多層基板18内
に形成されたストリップライン電極で構成し、コンデン
サC11a〜C15a,C11b〜C15b,C21a
〜C23a,C21b〜C23b,C31a,C31b
を、多層基板18内に形成されたコンデンサ電極とコン
デンサ電極、あるいはコンデンサ電極とグランド電極と
で構成することにより、それぞれ多層基板18に内蔵さ
れる。
【0043】また、多層基板18の表面には、チップ部
品からなる高周波スイッチ15a,15b(図3)を構
成するダイオードD1a,D2a,D1b,D2b、イ
ンダクタ(チョークコイル)L22a,L22b及び抵
抗Ra,Rbがそれぞれ搭載される。
【0044】さらに、多層基板18の側面から底面に架
けて、12個の外部端子Ta〜TLがスクリーン印刷な
どでそれぞれ形成され、それぞれ高周波複合部品12の
第1〜第4のポートP1〜P4、高周波複合部品12を
構成する高周波スイッチ15a,15bの制御端子Vc
a,Vcb及びグランドとなる。
【0045】また、多層基板18上には、多層基板18
上に搭載した各素子を覆うとともに、相対する短辺の突
起部191,192がグランドとなる外部端子Tf,T
Lに当接するように、金属キャップ19が被せられる。
【0046】さらに、第1のダイプレクサ13と高周波
スイッチ15a,15b、高周波スイッチ15a,15
bとノッチフィルタ16a,16b、ノッチフィルタ1
6a,16bと方向性結合器17a,17bとは、それ
ぞれ多層基板18の内部でビアホール電極(図示せず)
等により接続される。
【0047】ここで、図1の構成を有する移動体通信装
置の動作について説明する。まず、DCS系(1.8G
Hz帯)の送信信号を送信する場合には、DCS系の高
周波スイッチ15aにおいて制御端子Vcaに3Vを印
加してダイオードD1a,D2aをオンすることによ
り、共通の送信部TxからDCS系の送信信号が第2の
ダイプレクサ14、方向性結合器17a、ノッチフィル
タ16a、高周波スイッチ15a及び第1のダイプレク
サ13を通過し、アンテナ11から送信される。
【0048】この際、第1及び第2のダイプレクサ1
3,14により、DCS系の送信信号がGSM系に回り
込まないようにしている。また、ノッチフィルタ16a
では共通の送信部Txを構成する送信電力増幅器(図示
せず)の高調波歪みを除去させている。
【0049】次いで、GSM系(900MHz帯)の送
信信号を送信する場合には、GSM系の高周波スイッチ
15bにおいて制御端子Vcbに3Vを印加してダイオ
ードD1b,D2bをオンすることにより、共通の送信
部TxからGSM系の送信信号が第2のダイプレクサ1
4、方向性結合器17b、ノッチフィルタ16b、高周
波スイッチ15b及び第1のダイプレクサ13を通過
し、アンテナ11から送信される。
【0050】この際、第1及び第2のダイプレクサ1
3,14により、GSM系の送信信号がDCS系に回り
込まないようにしている。また、ノッチフィルタ16b
では共通の送信部Txを構成する送信電力増幅(図示せ
ず)の高調波歪みを除去させている。
【0051】次いで、DCS系及びGSM系の受信信号
を受信する場合には、第1のダイプレクサ13により、
DCS系の受信信号とGSM系の受信信号とそれぞれD
CS系あるいはGSM系に振り分けている。また、DC
S系の高周波スイッチ15aにおいて制御端子Vcaに
0Vを印加してダイオードD1a,D2aをオフし、G
SM系の高周波スイッチ15bにおいて制御端子Vcb
に0Vを印加してダイオードD1b,D2bをオフする
ことにより、DCS系の受信信号及びGSM系の受信信
号が共通の送信部Txgに回り込まないようにしてい
る。
【0052】上述の実施例の移動体通信装置によれば、
送信部の数を複数の通信システムよりも少なくする、す
なわち、2つの通信システムDCS系、GSM系の送信
部を1つにまとめているため、送信部側の配線を簡略で
きる。したがって、移動体通信装置の製造工程を簡略化
でき、低コスト化が可能になる。
【0053】加えて、配線での損失が少なくなり、送信
における挿入損失を改善でき、その結果、移動体通信装
置の高性能化が図れる。
【0054】また、2つの通信システムDCS系、GS
M系の送信部を1つにまとめているため、送信部が少な
くなり、移動体通信装置の小型化が図れる。
【0055】上述の実施例の高周波複合部品によれば、
第2のダイプレクサを用いて送信部側をまとめているた
め、高周波複合部品の小型化が可能である。したがっ
て、この高周波複合部品を搭載する移動体通信装置の小
型化が図れる。
【0056】また、高周波複合部品をなす第1及び第2
のダイプレクサ、高周波スイッチ、ノッチフィルタ及び
方向性結合器を、セラミックスからなる複数の誘電体層
を積層してなる多層基板で構成するため、第1及び第2
のダイプレクサ、高周波スイッチ、ノッチフィルタ及び
方向性結合器の各接続を多層基板の内部に設けることが
できる。
【0057】その結果、第1のダイプレクサと高周波ス
イッチとの間、高周波スイッチと高周波フィルタとの
間、高周波スイッチと方向性結合器との間、方向性結合
器と第2のダイプレクサとの間の整合調整が容易とな
り、第1のダイプレクサと高周波スイッチとの間、高周
波スイッチと高周波フィルタとの間、高周波スイッチと
方向性結合器との間、方向性結合器と第2のダイプレク
サとの間整合調整を行なう整合回路が不要となる。した
がって、高周波複合部品の小型化が可能となる。
【0058】さらに、高周波フィルタがノッチフィルタ
であるため、減衰させたい2次高調波、3次高調波の近
傍のみを減衰させることができ、その結果、基本波の通
過帯域への影響を小さくできる。したがって、ノッチフ
ィルタや帯域通過フィルタのように高調波帯域全体を減
衰させる場合に比べ、基本波の通過帯域における挿入損
失を低減させることができるため、高周波複合部品全体
の損失を改善することが可能となる。
【0059】また、第1及び第2のダイプレクサ、ノッ
チフィルタが、インダクタ及びコンデンサで構成され、
高周波スイッチが、ダイオード、インダクタ及びコンデ
ンサで構成され、方向性結合器が主線路及び副線路で構
成されるとともに、それらが多層基板に内蔵、あるいは
搭載され、多層基板の内部に形成される接続手段によっ
て接続されるため、部品間の配線による損失を改善する
ことができる。したがって、高周波複合部品全体の損失
を改善することが可能となるにともない、この高周波複
合部品を搭載する移動体通信装置の高性能化も同時に実
現できる。
【0060】さらに、インダクタとなるストリップライ
ン電極が多層基板に内蔵されているため、波長短縮効果
により、インダクタとなるストリップライン電極の長さ
を短縮することができる。したがって、これらのストリ
ップライン電極の挿入損失を向上させることができ、高
周波複合部品の小型化及び低損失化を実現することがで
きる。その結果、この高周波複合部品を搭載する移動体
通信装置の小型化及び高性能化も同時に実現できる。
【0061】図7は、本発明の移動体通信装置に係る第
2の実施例のブロック図である。移動体通信装置20
は、アンテナ11、高周波複合部品21(図7中破
線)、送信部Tx及び受信部Rxd,Rxgからなり、
第1の実施例の移動体通信装置10(図1)と比較し
て、高周波複合部品21を構成する方向性結合器22と
第2のダイプレクサ14との位置を入れ換えるととも
に、方向性結合器22をデュアル型方向性結合器にした
点で異なる。
【0062】その結果、高周波複合部品21では、アン
テナ11と送信部Txとの間には、第1のダイプレクサ
13、高周波スイッチ15a,15b、ノッチフィルタ
16a,16b、第2のダイプレクサ14、方向性結合
器22の順で接続される。
【0063】図8は、図7に示す高周波複合部品を構成
する方向性結合器の回路図である。方向性結合器22
は、主線路L51、並びに第1及び第2の副線路L5
2,L53で構成され、主線路L51の両端が第1及び
第2ポートP51,P52、第1の副線路L52の両端
が第3及び第4ポートP53,P54、第2の副線路L
53の両端が第5及び第6ポートP55,P56とな
る。
【0064】このような回路構成で、第1ポートP51
に第2のダイプレクサ14、第2ポートP52に送信部
Txがそれぞれ接続される。また、図示していないが、
第3及び第5ポートP53,P55は抵抗を介して接地
され、第4及び第6ポートP54,P56はDCS系あ
るいはGSM系の利得制御回路にそれぞれ接続される。
【0065】上述の実施例の移動体通信装置によれば、
第1の実施例の移動体通信装置の効果に加え、方向性結
合器を1つにしているため、送信部側の配線をより簡略
できる。したがって、移動体通信装置のより小型化が図
れる。
【0066】上述の実施例の高周波複合部品によれば、
第1の実施例の高周波複合部品の効果に加え、送信部側
にデュアル型方向性結合器を用いているため、高周波複
合部品のより小型化が可能である。
【0067】図9は、本発明の移動体通信装置に係る第
3の実施例のブロック図である。移動体通信装置30
は、アンテナ11、高周波複合部品31(図9中破
線)、送信部Tx及び受信部Rxd,Rxgからなり、
第1の実施例の移動体通信装置10(図1)と比較し
て、ノッチフィルタと方向性結合器とに代えて、低域通
過フィルタ付方向性結合器322,32bにした点で異
なる。
【0068】その結果、高周波複合部品31では、アン
テナ11と送信部Txとの間には、第1のダイプレクサ
13、高周波スイッチ15a,15b、低域通過フィル
タ付方向性結合器32、第2のダイプレクサ14の順で
接続される。
【0069】図10は、図9に示す高周波複合部品を構
成する低域通過フィルタ付方向性結合器の回路図であ
る。なお、図10(a)は、DCS系の低域通過フィル
タ付方向性結合器32a、図10(b)は、GSM系の
低域通過フィルタ付方向性結合器32bであるが、低域
通過フィルタ付方向性結合器32a,32bは、同一の
回路構成である。よって、低域通過フィルタ付方向性結
合器32aを用いて説明し、低域通過フィルタ付方向性
結合器32bについては、該当する構成の番号を記載す
るのみで説明を省略する。
【0070】低域通過フィルタ付方向性結合器32a
(32b)は、主線路L61a(L61b)、副線路L
62a(L62b)及びコンデンサC61a〜C63a
(C61b〜C63b)で構成され、主線路L61a
(L61b)の両端が第1及び第2ポートP61a,P
62a(P61b,P62b)、副線路L62a(L6
2b)の両端が第3及び第4ポートP63a,P64a
(P63b,P63b)となる。
【0071】また、主線路L61a(L61b)の両端
はコンデンサC61a(C61b)を介して接続され
る。さらに、主線路L61a(L61b)の一端はコン
デンサC62a(C62b)を、主線路L61a(L6
1b)の他端はコンデンサC63a(C63b)を介し
てそれぞれ接地される。
【0072】このような回路構成で、第1ポートP61
a(P61b)に高周波スイッチ15a,15b、第2
ポートP62a(P62b)に第2のダイプレクサ14
がそれぞれ接続される。また、図示していないが、第3
ポートP63a(P63b)は抵抗を介して接地され、
第4ポートP64a(P64b)はDCS系あるいはG
SM系の利得制御回路にそれぞれ接続される。
【0073】上述の実施例の移動体通信装置によれば、
第1の実施例の移動体通信装置の効果に加え、高周波フ
ィルタである低域通過フィルタと方向性結合器とを1つ
にしているため、送信部側の配線をより簡略できる。し
たがって、移動体通信装置のより小型化が図れる。
【0074】上述の実施例の高周波複合部品によれば、
第1の実施例の高周波複合部品の効果に加え、送信部側
に低域通過フィルタ付方向性結合器を用いているため、
高周波複合部品のより小型化が可能である。
【0075】なお、上記の実施例において、移動体通信
装置及び高周波複合部品が、DCS系とGSM系との組
み合わせに使用される場合について説明したが、その使
用は、DCS系とGSM系との組み合わせに限定される
ものではなく、例えば、PCS(PersonaL Communicati
on Services)系とAMPS(Advanced MobiLe PhoneSer
vices)系との組み合わせ、DECT(DigitaL European
CordLess TeLephone)系とGSM系との組み合わせ、
PHS(PersonaL Handy-phone System)系とPDC(Per
sonaL DigitaL CeLLuLar)系との組み合わせ、など
に使用することができる。
【0076】また、2つの通信システムを有する場合に
ついて説明したが、3つの以上の通信システムを有する
場合についても同様の効果が得られる。
【0077】さらに、移動体通信装置を構成する高周波
複合部品が多層基板で構成される場合について説明した
が、ディスクリート部品を回路基板に実装することによ
り構成しても移動体通信装置に関しては同様の効果が得
られる。
【0078】
【発明の効果】請求項1の移動体通信装置によれば、送
信部の数を複数の通信システムの数よりも少なくするた
め、送信部側の配線を簡略できる。したがって、移動体
通信装置の製造工程を簡略化でき、低コスト化が可能に
なる。
【0079】加えて、配線での損失が少なくなり、送信
における挿入損失を改善でき、その結果、移動体通信装
置の高性能化が図れる。
【0080】また、送信部の数を複数の通信システムの
数よりも少なくするため、送信部の数が少なくなり、移
動体通信装置の小型化が図れる。
【0081】請求項2の高周波複合部品によれば、第1
及び第2のダイプレクサ、並びに高周波スイッチで構成
され、第2のダイプレクサにより送信部側をまとめてい
るため、高周波複合部品の小型化が可能である。したが
って、この高周波複合部品を搭載する移動体通信装置の
小型化が図れる。
【0082】請求項3の高周波複合部品によれば、高周
波複合部品を構成する第1及び第2のダイプレクサ、並
びに高周波スイッチを、複数の誘電体層を積層してなる
多層基板で構成するため、第1及び第2のダイプレク
サ、並びに高周波スイッチの各接続を多層基板の内部に
設けることができる。
【0083】その結果、第1のダイプレクサと高周波ス
イッチとの間、高周波スイッチと第2のダイプレクサと
の間の整合調整が容易となり、第1のダイプレクサと高
周波スイッチとの間、高周波スイッチと第2のダイプレ
クサとの間整合調整を行なう整合回路が不要となる。し
たがって、高周波複合部品の小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動体通信装置に係る第1の実施例の
ブロック図である。
【図2】図1に示す高周波複合部品を構成する(a)第
1のダイプレクサ、(b)第2のダイプレクサの回路図
である。
【図3】図1に示す高周波複合部品を構成する高周波ス
イッチの回路図である。
【図4】図1に示す高周波複合部品を構成する高周波フ
ィルタの回路図である。
【図5】図1に示す高周波複合部品を構成する方向性結
合器の回路図である。
【図6】図1に示す高周波複合部品の具体的な構成を示
す一部分解斜視図である。
【図7】本発明の移動体通信装置に係る第2の実施例の
ブロック図である。
【図8】図7の移動体通信装置を構成する方向性結合器
の回路図である。
【図9】本発明の移動体通信装置に係る第3の実施例の
ブロック図である。
【図10】図9の移動体通信装置を構成する方向性結合
器の回路図である。
【図11】一般的なデュアルバンド携帯電話器(移動体
通信装置)の構成の一部を示すブロック図である。
【符号の説明】
10,20,30 移動体通信装置 12,21,31 高周波複合部品 13,14 ダイプレクサ 15a,15b 高周波スイッチ 16a,16b 高周波フィルタ 17a,17b,22,32a,32b, 方向性
結合器 18 多層基板 DCS,GSM 通信システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 貴洋 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 上嶋 孝紀 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 中島 規巨 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 Fターム(参考) 5K011 BA03 DA22 DA23 DA25 JA01 KA01 KA18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる周波数に対応した複数の通信シス
    テムを有する移動体通信装置であって、 送信部の数を前記複数の通信システムよりも少なく、受
    信部の数を前記複数の通信システムと同数にすることを
    特徴とする移動体通信装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の通信システムでマイクロ波回
    路の一部を構成する請求項1に記載の移動体通信装置に
    用いられる高周波複合部品であって、 前記複数の通信システムからの送信信号をアンテナへ送
    出するとともに、アンテナを介して受信した受信信号を
    前記複数の通信システムへ振り分ける第1のダイプレク
    サと、前記複数の通信システムのそれぞれを送信部と受
    信部とに分離する複数の高周波スイッチと、該高周波ス
    イッチの後段において前記送信部側をまとめる第2のダ
    イプレクサとで構成されることを特徴とする高周波複合
    部品。
  3. 【請求項3】 前記第1のダイプレクサ、前記第2のダ
    イプレクサ、及び前記高周波スイッチが、複数の誘電体
    層を積層してなる多層基板で構成されることを特徴とす
    る請求項2に記載の高周波複合部品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014127812A (ja) * 2012-12-26 2014-07-07 Icom Inc 通信機および回路切替方法

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