JP2003031727A - 半導体チップおよびその製造方法並びにそれを使用した半導体装置 - Google Patents

半導体チップおよびその製造方法並びにそれを使用した半導体装置

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Ikuo Yoshida
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    • H01L2924/153Connection portion
    • H01L2924/1531Connection portion the connection portion being formed only on the surface of the substrate opposite to the die mounting surface
    • H01L2924/15311Connection portion the connection portion being formed only on the surface of the substrate opposite to the die mounting surface being a ball array, e.g. BGA

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤボンディング用チップでWL−CSP
・ICを製造する。 【解決手段】 半導体ウエハのチップ部3において、第
二PI膜16が第一PI膜14の上に第一PI膜の電極
取出口15を被覆しパッド11の中央部を露出させるよ
うにパターニングされる。めっきシード膜18が第二P
I膜16の全面にスパッタリング法によって被着され
る。レジストパターン膜19がめっきシード膜18の上
にパターニングされる。電気配線21がレジストパター
ン膜19をマスクとし、めっきシード膜18を陰極とし
て電解めっき処理によって形成される。レジストパター
ン膜19とめっきシード膜18とはアッシングとウエッ
トエッチングとによって除去される。電気配線21の周
辺側端部には電極取出口17においてパッド11に接続
した電極取出口部22が形成され、電気配線21の中央
側端部には後にバンプが突設されるバンプ接続部23が
形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップ、特
に、半導体素子を含む集積回路が作り込まれた半導体チ
ップであって、そのアクティブエリア側の主面にバンプ
がエリア配置された半導体チップに関し、例えば、半導
体チップが配線基板にControlledColla
pse Chip Connection(以下、C4
という。)によって機械的かつ電気的に接続された半導
体集積回路装置(以下、ICという。)に利用して有効
な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】多ピン化および高密度実装に対応するパ
ッケージとして、アクティブエリア側の主面に複数個の
バンプがアレイ形状またはマトリックス形状にエリア配
置された半導体チップと、複数個のランドがバンプに対
応してエリア配置された配線基板とを備えており、半導
体チップと配線基板とが対応するバンプとランド同士が
それぞれ整合された状態でC4によって機械的かつ電気
的に接続されているウエハレベル−チップ・サイズ・パ
ッケージ(以下、WL−CSPという。)、がある。
【0003】従来から広く一般的に汎用されているパッ
ケージにおいては、半導体チップのアクティブエリア側
の主面における周辺部に複数個のボンディングパッドが
配列されており、この複数個のボンディングパッドとリ
ードフレーム等の配線基板の複数本のインナリードとに
ワイヤの両端がそれぞれワイヤボンディングされること
により、半導体チップに作り込まれた集積回路が電気的
に外部に引き出されるようになっている。
【0004】なお、CSPを述べている文献としては、
「月刊SemiconductorWorld 199
5年5月号」のP104〜P131、がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アクティブ
エリア側の主面の周辺部にボンディングパッドが配列さ
れた半導体チップ(以下、ワイヤボンディング用半導体
チップという。)を使用してWL−CSPを製造する場
合には、ワイヤボンディング用半導体チップのアクティ
ブエリア側の主面に被着した保護膜における各ボンディ
ングパッドに対応する位置に電極取出口をそれぞれ開設
し、これら電極取出口と保護膜の上にエリア配置した各
バンプ接続部とを電気配線によってそれぞれ接続する必
要があると、考えられる。
【0006】しかしながら、ワイヤボンディング用半導
体チップのアクティブエリア側の主面に被着された保護
膜の上にボンディングパッドとバンプ接続部とを接続す
る電気配線をめっき処理、リソグラフィー処理およびエ
ッチング処理によって形成する場合には、隣合うボンデ
ィングパッド同士の間隔が狭いため、隣合う電気配線同
士間の絶縁ギャップを確保することができないという問
題点があることが本発明者によって明らかにされた。し
たがって、ワイヤボンディング用半導体チップを使用し
てWL−CSPを製造する場合には、隣合うボンディン
グパッド同士の間隔を予め広く形成するために、ワイヤ
ボンディング用半導体チップを製造する所謂ICの前工
程を大幅に改める必要があることになる。
【0007】本発明の目的は、半導体装置の製造方法の
前工程を大幅に改変せずにワイヤボンディング用半導体
チップを使用してWL−CSPを製造することができる
半導体装置の製造技術を提供することにある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、次の通り
である。
【0010】すなわち、半導体チップの製造方法は、半
導体ウエハのアクティブエリア側の主面にパッシベーシ
ョン膜を複数個の半導体チップのそれぞれに形成された
複数個のパッドを露出させて形成するパッシベーション
膜形成工程と、前記半導体ウエハのアクティブエリア側
の主面に保護膜を前記パッシベーション膜の電極取出口
を被覆して前記パッドの中央部を露出させて形成する保
護膜形成工程と、前記半導体ウエハのアクティブエリア
側の主面に一端部が前記パッドに接続し他端部にバンプ
接続部を有する複数本の電気配線をめっき処理によって
形成する電気配線形成工程と、前記複数本の電気配線の
各バンプ接続部にバンプを突設するバンプ形成工程と、
前記半導体ウエハを前記半導体チップ毎に分断するダイ
シング工程と、を備えていることを特徴とする。
【0011】前記した手段によれば、半導体チップのパ
ッシベーション膜の電極取出口が保護膜によって被覆さ
れることにより、隣合うパッド同士の間に電気配線をめ
っき処理によって形成するのに必要な余裕代を確保する
ことができるため、大きな外径を有するパッド同士間で
あっても隣合う電気配線の短絡および各電気配線の断線
を防止しつつ、電気配線をめっき処理によって形成する
ことができる。その結果、半導体装置の製造方法の前工
程を大幅に改変せずにワイヤボンディング用半導体チッ
プを使用してWL−CSPを製造することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に即して本発明の一実
施の形態を説明する。
【0013】図1に示されているように、本実施の形態
に係る半導体チップ10はワイヤボンディング用半導体
チップが使用されているとともに、そのアクティブエリ
ア側の主面に複数個のバンプ24がエリア配置されてい
る。また、本実施の形態に係る半導体装置はその半導体
チップが使用されて、図2に示されているようにWL−
CSPを備えたIC(以下、WL−CSP・ICとい
う。)に構成されている。すなわち、WL−CSP・I
C30は図1に示されている半導体チップ10がランド
および電気配線が作り込まれた配線基板(以下、基板と
いう。)31にC4によって機械的かつ電気的に接続さ
れて構成されている。
【0014】そして、本実施の形態に係る半導体チップ
10の最大の特徴は、ICの製造方法の所謂前工程を大
幅に改変せずにワイヤボンディング用半導体チップを使
用してWL−CSPを構築することができるように構成
されている点である。以下、半導体チップ10の製造方
法を図3以降によって説明する。この製造方法の説明に
より、半導体チップ10の構成の詳細が共に明らかにさ
れる。
【0015】図3に示されているように、ICの製造方
法の前工程において、半導体素子を含む集積回路が作り
込まれる半導体ウエハ1のサブストレート2には複数個
のチップ部3が碁盤の目のように配列されて作り込まれ
る。以降の各工程は半導体ウエハ1の形態で実施される
が、製造される形態はチップ部3において同一であるの
で、説明および図示はチップ部3について行う。
【0016】図4(a)は半導体ウエハ1において半導
体素子を含む集積回路が作り込まれた一つのチップ部3
を示す平面図である。図4(a)に示されているよう
に、サブストレート2のチップ部3における周辺部には
正方形の平板形状に形成されたボンディングパッド(以
下、パッドという。)11が、四辺にそれぞれ複数個ず
つ一列に配列されており、各パッド11はチップ部3に
作り込まれた集積回路にそれぞれ電気的に接続されてい
る。パッド11はアルミニウムが用いられてスパッタリ
ング法や蒸着法等の適当な薄膜形成処理が実施された後
に、リソグラフィー処理およびエッチング処理によって
パターニングされて形成される。
【0017】図4(b)に示されているように、チップ
部3の上面には窒化シリコン膜や酸化シリコン膜からな
るパッシベーション膜12がCVD成膜法等によって被
着され、リソグラフィー処理およびエッチング処理によ
ってパターニングされる。すなわち、パッシベーション
膜12のパッド11に対応する位置には電極取出口13
がパッド11を大きく露出させるように開設される。
【0018】さらに、図4(b)に示されているよう
に、パッシベーション膜12の上には第一の保護膜とし
ての第一ポリイミド系樹脂膜(以下、第一PI膜とい
う。)14がスピンナ塗布法等によって被着され、リソ
グラフィー処理およびエッチング処理によってパターニ
ングされる。すなわち、第一PI膜14のパッド11に
対応する位置には電極取出口15が、パッシベーション
膜12の電極取出口13の開口縁辺部までも露出させる
ように開設される。本実施の形態においては、この状態
で、各チップ部3についてプローブ検査が実施される。
【0019】以上のようにして、ワイヤボンディング用
半導体チップを製造するためのチップ部3を構成した半
導体ウエハ1が製造された状態になる。本実施の形態に
おいては、このチップ部3をWL−CSPのための半導
体チップ10に転用するために、半導体ウエハ1につい
て図5に示されている工程が実施される。
【0020】まず、図5(a)に示されているように、
第一PI膜14の上には第二の保護膜としての第二ポリ
イミド樹脂系膜(以下、第二PI膜という。)16がパ
ターニングされる。すなわち、第二PI膜16のパッド
11に対応する位置には電極取出口17が、第一PI膜
14の電極取出口15を被覆してパッド11の中央部を
露出させるように開設される。この第二PI膜16の電
極取出口17の口径dはパッド11の口径Dよりも小さ
くなり、その分、隣合う電極取出口17と17との間隔
Sは隣合うパッド11と11との間隔sよりも大きくな
る。第二PI膜16には感光性ポリイミド系樹脂が使用
され、この感光性ポリイミド系樹脂がスピンナ塗布法等
によって半導体ウエハ1の上に塗布された後に、リソグ
ラフィー処理によってパターニングされる。この感光性
ポリイミド系樹脂の使用により、エッチング処理を省略
することができる。
【0021】次に、図5(b)に示されているように、
第二PI膜16の上にはめっきシード膜18がスパッタ
リング法によって全面にわたって均一に被着される。め
っきシード膜18はクローム被膜と銅被膜とから構成さ
れており、クローム被膜が先に被着され、クローム被膜
の上に銅被膜が被着される。
【0022】次に、図5(c)に示されているように、
めっきシード膜18の上には電気配線を敷設するための
レジストパターン膜19が、レジスト膜がめっきシード
膜18の上に塗布された後にリソグラフィー処理によっ
てパターニングされることにより、形成される。レジス
トパターン膜19のパッド11に対応する部位の開口部
20は、第二PI膜16の電極取出口17よりも若干大
きめになっている。
【0023】続いて、図5(d)に示されているよう
に、めっきシード膜18の上には電気配線21がレジス
トパターン膜19をパターニングマスクとして使用する
とともに、めっきシード膜18を電極として使用した電
解めっき処理によって形成される。電気配線21はニッ
ケルめっき被膜と銅めっき被膜とから構成されており、
ニッケルめっき被膜が先に被着され、ニッケルめっき被
膜の上に銅めっき被膜が被着される。
【0024】その後、図5(e)に示されているよう
に、レジストパターン膜19およびめっきシード膜18
がアッシング処理およびウエットエッチング処理によっ
て除去される。
【0025】以上の各工程を経ることにより、図6に示
されているように、チップ部3のアクティブエリア側主
面には複数本の電気配線21が、チップ部3の周辺部の
パッド11から引き出されてチップ部3の中央部に引き
回されるように敷設された状態になる。電気配線21の
周辺側の端部には電極取出口部22が形成されており、
電極取出口部22は第二PI膜16の電極取出口17に
おいてパッド11に電気的に接続した状態になってい
る。電気配線21の中央側の端部にはバンプ接続部23
が円形の平板形状に形成されており、バンプ接続部23
は第二PI膜16の上に固着された状態になっている。
【0026】その後、図7に示されているように、各電
気配線21のバンプ接続部23にはバンプ24が突設さ
れる。
【0027】まず、図7(a)に示されているように、
第二PI膜16および電気配線21のの上には第三ポリ
イミド樹脂系膜(以下、第三PI膜という。)25が被
着されてパターニングされる。すなわち、第三PI膜2
5のバンプ接続部23に対応する位置にはバンプ取付口
26が、バンプ接続部23の周辺部を被覆してバンプ接
続部23の中央部を露出させるように開設される。第三
PI膜25には感光性ポリイミド系樹脂が使用され、こ
の感光性ポリイミド系樹脂がスピンナ塗布法等によって
半導体ウエハ1の上に塗布された後に、リソグラフィー
処理によってパターニングされる。
【0028】次に、図7(b)に示されているように、
金めっき被膜27がバンプ取付口26の底面に無電解め
っき法によって被着される。続いて、図7(c)に示さ
れているように、バンプ24がバンプ取付口26に半田
ペースト印刷法によって突設される。バンプ24はSn
−Ag−Cuの三元半田が使用されて、半田ペースト印
刷法によって形成される。
【0029】以上のようにしてチップ部3およびバンプ
24が形成された半導体ウエハ1は、ダイシング工程に
おいて図1に示されている各半導体チップ10にそれぞ
れ分割される。ダイシングされた後の半導体チップ10
はチップ部3に対応した正方形の平板形状に形成されて
いる。
【0030】以上のようにして製造された本実施の形態
に係る半導体チップ10は、図2に示されているWL−
CSP・IC30として組み立てられる。以下、WL−
CSP・IC30を説明する。
【0031】図2に示されているように、WL−CSP
・IC30は配線基板31を備えている。配線基板31
はガラス・エポキシ樹脂基板が用いられて半導体チップ
10よりも大きい正方形の平板形状に形成されたベース
32を備えており、ベース32の一主面(以下、上面と
する。)の中央部には複数個のランド33が、半導体チ
ップ10の各バンプ24に対応するようにエリア配置さ
れて形成されている。ベース32の下面の周辺部にはW
L−CSP・IC30の外部端子である半田ボール34
が複数個、四辺に沿うように配列されており、各半田ボ
ール34は各ランド33にベース32の内部および上下
面に配線された電気配線35によってそれぞれ接続され
ている。
【0032】図2に示されているように、配線基板31
には前記構成に係る半導体チップ10がC4によって接
続される。すなわち、各ランド33に各バンプ24がそ
れぞれ整合するフェイスダウンの状態で、半導体チップ
10が配線基板31に位置合わせされてフラックスによ
り仮接着される。この後、適当なリフロー半田付け処理
によって、各バンプ24がそれぞれ溶融されることによ
り、半導体チップ10の各バンプ24による接続端子3
6が配線基板31の各ランド33にそれぞれ形成され
る。この接続端子36により、各半導体チップ10は配
線基板31に機械的に接続された状態になるとともに、
その集積回路が各接続端子36によって各ランド33に
それぞれ電気的に接続された状態になる。
【0033】その後、図2に示されているように、半導
体チップ10と配線基板31との対向面間にはアンダー
フィル樹脂が注入されて接続端子36を樹脂封止する樹
脂封止体37が成形される。このようにして、図2に示
されているWL−CSP・IC30が製造されたことに
なる。
【0034】ところで、ワイヤボンディング用半導体チ
ップを使用してWL−CSP・ICを製造する場合に、
図8(a)、(b)に示されているように、パッド1
1’を小さく形成すれば、隣合うパッド11’と11’
との間隔Sを大きく構成することができるため、隣合う
電気配線21’、21’の電極取出口部22’、22’
同士の短絡を防止することができる。
【0035】ところが、このように小さいパッド11’
を形成するためには、半導体チップの製造方法における
パッド形成工程に使用されるホトマスクを新規に開発し
て製作することにより、半導体チップの製造方法が大幅
に改造されることになるため、WL−CSP・ICの製
造コストが大幅に増加してしまうとともに、WL−CS
P・ICの開発期間がホトマスクの製作期間に規制され
てしまうという弊害が発生する。
【0036】また、半導体ウエハの状態で各チップ部の
パッドにプローブ針を当てて電気的特性検査を実施する
所謂プローブ検査の際に、小さなパッド11’である
と、プローブ針を当てることが不可能になるため、プロ
ーブ検査を実施することができないという弊害が発生す
る。
【0037】本実施の形態においては、図8(c)、
(d)に示されているように、第二PI膜16のパッド
11に対応する位置に開設された電極取出口17が第一
PI膜14の電極取出口15を被覆してパッド11の中
央部を露出させるように構成されていることにより、隣
合う電極取出口17と17との間隔Sが隣合うパッド1
1と11との間隔sよりも大きくなっているため、パッ
ド11とパッド11との間隔sが狭い状態のままであっ
ても、隣合う電気配線21、21の電極取出口部22、
22同士の短絡を防止することができる。
【0038】すなわち、隣合うパッド11、11同士の
間に電気配線21をめっき処理によって形成するのに必
要な余裕(めっき代)を確保することにより、大きな外
径を有するパッド11、11同士間であっても隣合う電
気配線21、21の短絡および各電気配線21の断線を
防止しつつ、電気配線21をめっき処理によって形成す
ることができるため、半導体装置の製造方法の前工程を
大幅に改変せずに、ワイパボンディング用半導体チップ
を使用してWL−CSP・ICを製造することができ
る。
【0039】また、パッド11の外径Dは大きいままで
あるため、プローブ検査においてプローブ針を当てるこ
とができ、半導体ウエハの状態でのプローブ検査を実施
することができる。すなわち、図4において説明した通
り、プローブ検査は第一PI膜14の被着後に実施する
ことができる。
【0040】前記実施の形態によれば、次の効果が得ら
れる。
【0041】1) 半導体チップのアクティブエリア側の
主面に保護膜をパッドの中央部を露出させるように被着
することにより、隣合う電極取出口同士の間隔を拡大す
ることができるため、大きいパッド同士であっても隣合
う電気配線の電極取出口部同士の短絡および断線を防止
することができる。
【0042】2) 隣合うパッド同士の間に電気配線をめ
っき処理によって形成するのに必要な余裕(めっき代)
を確保することにより、大きな外径を有するパッド同士
間であっても隣合う電気配線の短絡および各電気配線の
断線を防止しつつ、電気配線をめっき処理によって形成
することができるため、半導体装置の製造方法の前工程
を大幅に改変せずに、ワイパボンディング用半導体チッ
プを使用してWL−CSP・ICを製造することができ
る。
【0043】3) パッドの外径を大きいままに設定する
ことにより、プローブ検査においてプローブ針を当てる
ことができるため、半導体ウエハの状態でのプローブ検
査を実施することができる。
【0044】4) 半導体装置の製造方法の前工程を大幅
に改変せずにワイパボンディング用半導体チップを使用
してWL−CSP・ICを製造することにより、製造コ
ストや開発期間等を増加せずにWL−CSP・ICを製
造することができるため、WL−CSP・ICの要求に
迅速かつ安価に対応することができる。
【0045】以上本発明者によってなされた発明を実施
の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施
の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0046】例えば、隣合うパッド同士の間に電気配線
をめっき処理によって形成するのに必要な余裕(めっき
代)を確保する保護膜は、第一の保護膜と第二の保護膜
との二層によって構成するに限らず、一層によって構成
してもよい。
【0047】バンプは三元半田によって形成するに限ら
ず、その他の半田等で形成してもよい。また、バンプは
半田ペースト印刷法によって形成するに限らず、半田ボ
ールを半田付けする方法等によって形成してもよい。
【0048】また、半導体チップを配線基板にフリップ
チップボンディングする方法としては、C4法を使用す
るに限らず、他のフリップチップ法を使用してもよい。
【0049】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるWL−
CSP・ICに適用した場合について説明したが、それ
に限定されるものではなく、半導体チップが配線基板に
フリップチップ法によりボンディングされる半導体装置
全般に適用することができる。
【0050】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、次
の通りである。
【0051】半導体装置の製造方法の前工程を大幅に改
変せずにワイパボンディング用半導体チップを使用して
WL−CSP・ICを製造することにより、製造コスト
や開発期間等を増加せずにWL−CSP・ICを製造す
ることができるため、WL−CSP・ICの要求に迅速
かつ安価に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である半導体チップを示
しており、(a)は平面図、(b)は(a)のb−b線
に沿う断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態であるWL−CSP・I
Cを示しており、(a)は上半分が平面図で下半分が底
面図、(b)は(a)のb−b線に沿う断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態である半導体チップの製
造方法を示しており、チップ部が作り込まれたウエハを
示す平面図である。
【図4】同じくパッド形成工程後のチップ部を示してお
り、(a)は平面図、(b)は(a)のb−b線に沿う
拡大断面図である。
【図5】同じく電気配線形成のための各工程を示す各拡
大断面図である。
【図6】同じく電気配線形成後のチップ部を示してお
り、(a)は平面図、(b)は(a)のb−b線に沿う
拡大断面図である。
【図7】同じくバンプ形成のための各工程を示す各拡大
断面図である。
【図8】作用を説明するための図であり、(a)は比較
例の平面図、(b)は(a)のb−b線に沿う断面図、
(c)は本実施の形態の平面図、(d)は(c)のd−
d線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1…半導体ウエハ、2…サブストレート、3…チップ
部、10…半導体チップ、11…パッド(ボンディング
パッド)、12…パッシベーション膜、13…電極取出
口、14…第一PI膜(第一ポリイミド系樹脂膜、保護
膜)、15…電極取出口、16…第二PI膜(第二ポリ
イミド樹脂系膜、保護膜)、17…電極取出口、18…
めっきシード膜、19…レジストパターン膜、20…開
口部、21…電気配線、22…電極取出口部、23…バ
ンプ接続部、24…バンプ、25…第三PI膜(第三ポ
リイミド樹脂系膜)、26…バンプ取付口、27…金め
っき被膜、30…WL−CSP・IC、31…配線基
板、32…ベース、33…ランド、34…半田ボール、
35…電気配線、36…接続端子、37…樹脂封止体。
フロントページの続き (72)発明者 伊東 修 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 宮本 俊夫 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 吉田 育生 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップのアクティブエリア側の主
    面に複数個のパッドを露出させて形成されたパッシベー
    ション膜と、前記パッシベーション膜の電極取出口を被
    覆して前記パッドの中央部を露出させた保護膜と、この
    保護膜にめっき処理によって形成され一端部が前記パッ
    ドに接続し他端部にバンプ接続部を有する複数本の電気
    配線と、この複数本の電気配線の各バンプ接続部に突設
    されたバンプとを備えていることを特徴とする半導体チ
    ップ。
  2. 【請求項2】 半導体ウエハのアクティブエリア側の主
    面にパッシベーション膜を複数個の半導体チップのそれ
    ぞれに形成された複数個のパッドを露出させて形成する
    パッシベーション膜形成工程と、前記半導体ウエハのア
    クティブエリア側の主面に保護膜を前記パッシベーショ
    ン膜の電極取出口を被覆して前記パッドの中央部を露出
    させて形成する保護膜形成工程と、前記半導体ウエハの
    アクティブエリア側の主面に一端部が前記パッドに接続
    し他端部にバンプ接続部を有する複数本の電気配線をめ
    っき処理によって形成する電気配線形成工程と、前記複
    数本の電気配線の各バンプ接続部にバンプを突設するバ
    ンプ形成工程と、前記半導体ウエハを前記半導体チップ
    毎に分断するダイシング工程と、を備えていることを特
    徴とする半導体チップの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記パッシベーション膜の上に前記パッ
    ドを露出させる第一の保護膜を形成した後に、この第一
    の保護膜の電極取出口を被覆して前記パッドの中央部を
    露出させる第二の保護膜をこの第一の保護膜の上に形成
    することを特徴とする請求項2に記載の半導体チップの
    製造方法。
  4. 【請求項4】 前記電気配線がレジストパターン膜をマ
    スクとして使用するとともに、めっきシード膜を電極と
    して使用した電解めっき処理によって形成されることを
    特徴とする請求項2または3に記載の半導体チップの製
    造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の半導体チップを使用し
    た半導体装置であって、前記バンプに対応するランドが
    配列された配線基板を備えており、この配線基板と前記
    半導体チップとが前記バンプと前記ランドとが接合され
    た接続端子によって機械的かつ電気的に接続されている
    ことを特徴とする半導体装置。
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