JP2003031185A - ビードステム構体、ビードステム構体の製造方法および管球 - Google Patents

ビードステム構体、ビードステム構体の製造方法および管球

Info

Publication number
JP2003031185A
JP2003031185A JP2001210995A JP2001210995A JP2003031185A JP 2003031185 A JP2003031185 A JP 2003031185A JP 2001210995 A JP2001210995 A JP 2001210995A JP 2001210995 A JP2001210995 A JP 2001210995A JP 2003031185 A JP2003031185 A JP 2003031185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
bead
glass tube
short
stem structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001210995A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyokazu Hino
清和 日野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Harison Toshiba Lighting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Harison Toshiba Lighting Corp filed Critical Harison Toshiba Lighting Corp
Priority to JP2001210995A priority Critical patent/JP2003031185A/ja
Publication of JP2003031185A publication Critical patent/JP2003031185A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】クラック発生や不純ガス放出の少ないビードス
テム構体、ビードステム構体の製造方法およびこれを用
いた管球を提供する。 【解決手段】少なくとも1本の導入線1と、導入線1の
中間部にガラス溶着するとともに、導入線の長手方向に
沿った上下両端領域2a、2bに気泡が実質的に内包さ
れていないビードガラス2とを具備している。所定長さ
の個所においてガラスチューブの周面に、レーザ光を照
射してガラスに歪を生じさせるか、または微細な傷を形
成し、歪が生じた個所または微細な傷を形成した個所に
応力を作用させることによってガラスチューブを切断し
て短寸ガラスチューブ8を形成する。または、ガラスチ
ューブをダイアモンドカッターによって切断して短寸ガ
ラスチューブ8を形成し、短寸ガラスチューブ8の切断
面を研磨して表面の凹凸を除去したり、溶融ガラスを用
いて直接的に短寸ガラスチューブ8を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビードステム構
体、ビードステム構体の製造方法およびこれを用いた管
球に関する。
【0002】
【従来の技術】ビードガラスを用いて導入線を所定の位
置に固定し、さらに導入線に管球作動要素を支持するこ
とによって構成されているビードマウントが小形白熱電
球を始め放電ランプ、グロースタータなど特に小形の種
々の管球において使用されている。なお、「管球」とは、
本発明においては、ガラスバルブの内部に作動要素(す
なわち管球作動要素)を封装してなる物品の総称として
用いている。また、「管球作動要素」とは、たとえば白熱
電球においては、白熱フィラメント、放電ランプにおい
ては、電極などをいう。
【0003】また、ビードマウントを用いた管球は、そ
の管球作動要素の構成の如何にかかわらず、ビードガラ
スとガラスバルブとを溶着することによってガラスバル
ブを封止する構成と、ビードガラスをガラスバルブの内
部に収納して、ガラスバルブと離間した状態でガラスバ
ルブを封止する構成とがある。前者は、導入線したがっ
て管球作動要素の所定位置への支持と、ガラスバルブの
封止とにビードガラスを寄与させている。これに対し
て、後者は、ビードガラスを専ら管球作動要素の所定位
置への支持のために寄与させている。
【0004】ところで、従来のビードガラスは、図15
に示す構成である。
【0005】図15は、従来のビードステム構体を示す
要部正面図である。図において、111はビードガラ
ス、112、112は一対の導入線である。
【0006】ビードガラス111は、導入線112、1
12の中間部にガラス溶着し、その導入線の長手方向と
直交する方向に広がる上下両端領域111a、111b
のほぼ全体にわたって多数の気泡111dが内包された
状態を呈している。なお、ビードガラスの上記両端領域
111a、111bの間に形成される中間領域111c
は、気泡が実質的に内包されていない。このような構造
になるのは、その製造方法に起因している。以下、図1
6ないし図18を参照して従来のビードステム構体の製
造方法を説明する。
【0007】図16は、従来のビードステム構体の製造
方法における短寸ガラスチューブの形成工程を示す要部
斜視図である。
【0008】図17は、同じく短寸ガラスチューブを示
す斜視図である。
【0009】図18は、同じくビードガラス溶着工程を
示す要部斜視図である。
【0010】すなわち、図16に示すように、多数の細
長いガラスチューブ113を束ね、回転式ダイアモンド
カッター114を用いて所定長さに切断して、図17に
示すように、短寸ガラスチューブ115を形成する。出
来上がった短寸ガラスチューブ115は、ダイアモンド
カッター114による切断の際に形成された削り傷のた
めに、その両端面に微細な凹凸115aが形成された状
態になっている。
【0011】次に、図18に示すように、短寸ガラスチ
ューブ115の内部に一対の導入線112、112を挿
入し、相互に離間させて短寸ガラスチューブ115を所
定の位置に保持しながら、短寸ガラスチューブ115の
外側からガスバーナー炎116を配設し、そのバーナー
116の炎117で加熱して短寸ガラスチューブ115
を加熱し、溶融させると、図15に示すビードステム構
体が完成する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のビー
ドステム構体は、以下に示すように問題がある。
【0013】すなわち、短寸ガラスチューブ115の両
端面の微細な凹凸115aがガスバーナー炎117によ
る加熱の際に短寸ガラスチューブ115および導入線1
12の内部ガスや外気を巻き込むために、前述のよう
に、ビードガラス111の上下両端領域111a、11
1bの全体に多数の気泡が内包された状態になる。そし
て、このような従来のビードステム構体を用いてガラス
バルブを封止すると、上記気泡が起点となってクラック
を生じるために、出来上がった管球内を所要の程度に気
密に保持できないという不具合に発展する。
【0014】また、ビードステム構体をガラスバルブの
封止に関係なしにガラスバルブの内部に封装するような
構成の管球であったとしても、封止の際に受ける高温ま
たは作動中の高温のために、ビードガラスの多数の気泡
から不純ガスがガラスバルブ内に放出されて、黒化や放
電開始電圧の上昇などの不具合を生じやすくなる。
【0015】なお、従来のビードステム構体において、
ビードガラス111をフッ酸処理してみたが、その上下
両端領域111a、111bの気泡は、殆ど消滅ないし
低減しなかった。
【0016】本発明は、クラック発生や不純ガス放出の
少ないビードステム構体、ビードステム構体の製造方法
およびこれを用いた管球を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を達成するための手段】請求項1の発明のビード
ステム構体は、少なくとも1本の導入線と;導入線の中
間部にガラス溶着するとともに、導入線の長手方向に沿
った上下両端領域に気泡が実質的に内包されていないビ
ードガラスと;を具備していることを特徴としている。
【0018】本発明および以下の各発明において、特に
指定しない限り用語の定義および技術的意味は次によ
る。
【0019】<導入線について>導入線は、管球の内部
の管球作動要素へ電流を供給し、または電圧を印加する
ための電気的通路を提供するとともに、バルブの内部で
管球作動要素を支持するために機能する部材である。一
般に、管球はそのガラスバルブが外気に対して気密に封
止されるので、導入線は、ビードガラスを介して、また
はこれを介さないで、ガラスバルブに対して気密に貫通
される。そのために、導入線は、少なくともガラスバル
ブを貫通する部位がガラスバルブまたはビードガラスに
対して、その熱膨張率が接近している材料により構成さ
れる。
【0020】また、一つのビードガラスにガラス溶着さ
れる導入線の数は、管球の要求にしたがって一本または
複数本であることを許容する。管球が片封止構造の場
合、多くは2本またはそれ以上の導入線が用いられる。
たとえば、片封止の白熱電球などでは、一般に2本の導
入線が用いられる。これに対して、両端封止構造の場
合、多くは一本の導入線が用いられる。たとえば、冷陰
極形蛍光ランプなどでは、一本の導入線であり、その内
端に電極を支持する。しかし、いずれの封止構造におい
ても、管球の構造如何では、所望により3本以上の導入
線を用いることができるのはいうまでもない。
【0021】<ビードガラスについて>ビードガラス
は、導入線の中間部の所定位置にガラス溶着することに
よって導入線を気密に固定する。また、ビードガラスを
用いてガラスバルブを封止することもできる。導入線を
ビードガラスによって固定することにより、管球作動要
素をガラスバルブ内の所定の位置に確実に支持すること
ができる。
【0022】本発明におけるビードガラスの特徴的構成
は、ビードガラスの導入線の長手方向に沿った上下両端
領域に気泡が実質的に内包されていないことである。な
お、「気泡が実質的に内包されていない」とは、ビードガ
ラスを目視したときに、上下両端領域および中間領域に
分けた場合、中間領域に比較して上下両端領域に顕著な
層状をなした気泡の存在が確認されないことをいう。な
お、上下両端領域に若干の気泡が内包されている程度で
あれば、後述する作用効果に実質的な影響が生じないこ
とから、差し支えないものとする。このため、本発明の
ビードステム構体は、従来のビードガラスが前述のよう
に上下両端領域に顕著な気泡が内包されていたことと比
較して、明らかな差異がある。
【0023】また、ビードガラスは、ガラスバルブの封
止に寄与するように管球を構成してもよいし、寄与しな
いように構成されてもよい。
【0024】<その他の構成について>管球作動要素た
とえば白熱フィラメントの中間部などを確実に支持する
ために、所要によりアンカーワイヤを用いることができ
る。アンカーワイヤは、基端をビードガラス中に埋設
し、先端側で管球作動要素を支持する。
【0025】<本発明の作用について>本発明において
は、ビードガラスの導入線の長手方向に沿った上限両端
領域に気泡が実質的に内包しないことにより、ビードガ
ラスを用いて管球のガラスバルブを封止する場合に、気
泡が起点となって封止部にクラックを生じて、ガラスバ
ルブの気密性が阻害されるようなことが実際上発生しに
くくなる。
【0026】また、ビードガラスが封止に関係なくガラ
スバルブの内部に収容される場合であっても、封止の際
や管球の作動中の高温時に気泡から不純ガスが放出され
るようなことがない。このため、管球に不純ガス放出に
よる不具合が発生しにくい。
【0027】請求項2の発明のビードステム構体は、請
求項1記載のビードステム構体において、ビードガラス
は、短寸ガラスチューブをその内部に導入線が挿通した
状態で加熱し、溶融させることによって形成されている
ことを特徴としている。
【0028】本発明は、量産に好適な製造プロセスで得
たビードガラスを備えたビードステム構体を規定してい
る。すなわち、まず短寸ガラスチューブを形成して、そ
の中に導入線を所定の位置まで挿通させ、短寸ガラスチ
ューブを加熱し、溶融させると、短寸ガラスチューブが
溶融ガラスの塊となって導入線にガラス溶着してビード
ガラスが形成される。ビードガラスの上下両端領域に気
泡が実質的に内包されないためには、後述する製造方法
によればよい。
【0029】請求項3の発明のビードステム構体の製造
方法は、所定長さの個所においてガラスチューブの周面
にレーザ光を照射してガラスに歪を生じさせるか、また
は微細な傷を形成する第1の工程と;歪が生じた個所ま
たは微細な傷を形成した個所に応力を作用させることに
よってガラスチューブを切断して短寸ガラスチューブを
形成する第2の工程と;導入線を所定の位置まで短寸ガ
ラスチューブに挿通した状態で短寸ガラスチューブを加
熱し、溶融させて導入線にガラス溶着したビードガラス
を形成する第3の工程と;を具備していることを特徴と
している。
【0030】本発明は、基本的にはガラスバルブを切断
して短寸ガラスチューブを形成し、短寸ガラスチューブ
の内部に導入線を挿通し、短寸ガラスチューブを加熱、
溶融する工程によりビードステム構体を製造する。さら
に、切断面に微細な凹凸が形成されないように短寸ガラ
スチューブを切断するのが特徴的な工程である。
【0031】すなわち、第1の工程において、ガラスチ
ューブの切断に先立ち、切断予定個所の周面に予めレー
ザ光を照射するか、刃で微細な傷を形成する。レーザ光
を照射することにより、ガラスに歪が形成され、歪の個
所でガラスチューブが折れやすくなる。また、微細な傷
が形成されると、傷の部分でガラスチューブが折れやす
くなる。ガラスチューブの切断予定個所にレーザ光を照
射したり、刃で傷を形成したりするには、ガラスチュー
ブとレーザ光または刃とを相対的に回転させる。たとえ
ば、レーザ光または刃を固定して、ガラスチューブをレ
ーザ光または刃に対して回転させる。
【0032】第2の工程において、ガラスチューブを予
定切断個所で切断するには、歪が生じた個所または微細
な傷を形成した個所に応力を作用させる。応力をガラス
チューブに作用させるには、たとえばガラスチューブを
旋盤にチャックして回転させ、応力作用冶具の作用点を
切断予定個所に当接することによって、ガラスチューブ
は、予め形成した応力線または微細な傷に沿って容易に
切断する。その結果、短寸ガラスチューブが形成され
る。
【0033】しかも、このようにして形成された短寸ガ
ラスチューブは、その切断面が平滑になるという特徴が
ある。
【0034】第3工程において、短寸ガラスチューブの
内部に導入線を所定の位置まで挿通した状態で短寸ガラ
スチューブを加熱し、溶融させることによって、導入線
にガラス溶着したビードガラスが形成される。短寸ガラ
スチューブを加熱するには、ガスバーナー炎、電磁誘導
加熱手段など適当な加熱手段を適宜用いることができ
る。
【0035】短寸ガラスチューブを加熱するに際して、
導入線を適当な角度まで折り曲げて短寸ガラスチューブ
を所定の位置に支持させることができる。しかし、導入
線を横向きにして、短寸ガラスチューブと導入線との相
互の位置を固定しないで、短寸ガラスチューブを加熱し
てもよい。
【0036】そうして、本発明の方法によれば、第1の
工程において予定線に沿って事前に歪を生じさせるか、
微細な傷を形成することにより、第2の工程における切
断が容易になると同時に、短寸ガラスチューブの切断面
が平滑になる。したがって、切断により形成された短寸
ガラスチューブを研磨することなしに、第3の工程にお
いてそのまま加熱し、溶融させてビードガラスを形成し
ても、ビードガラスの上限両端領域に気泡が実質的に内
包されないビードステム構体が得られる。
【0037】また、短寸ガラスチューブを用いてビード
ステム構体を形成するので、量産に好適なプロセスであ
る。
【0038】請求項4の発明のビードステム構体の製造
方法は、所定長さの個所においてガラスチューブをダイ
アモンドカッターによって切断して短寸ガラスチューブ
を形成する第1の工程と;短寸ガラスチューブの切断面
を研磨して表面の凹凸を除去する第2の工程と;次い
で、導入線を所定の位置まで短寸ガラス管に挿通した状
態で短寸ガラスチューブを加熱し、溶融させて導入線に
ガラス溶着したビードガラスを形成する第3の工程と;
を具備していることを特徴としている。
【0039】本発明は、従来と同様にダイアモンドカッ
ターでガラスチューブを切断するが、ビードガラスの上
下両端領域に多数の気泡が内包されないようにする方法
を提供する。
【0040】すなわち、第1の工程において従来と同様
に回転円盤形のダイアモンドカッターを用いてガラスチ
ューブを切断して、短寸ガラスチューブを形成する。
【0041】次に、導入線にガラス溶着させる前に、第
2の工程において短寸ガラスチューブの切断面すなわち
両端面を研磨する。この研磨は、短寸ガラスチューブを
形成する際の切断によって短寸ガラスチューブの端面に
生じた微細な凹凸を除去するのが目的である。このため
には、たとえば布を用いて行なうバフ研磨を採用するこ
とができる。
【0042】第3の工程において、短寸ガラスチューブ
を加熱し、溶融させて導入線にガラス溶着させてビード
ガラスを形成する。この工程は、請求項1における第3
の工程と同様であることが許容される。
【0043】そうして、本発明においては、従来と同様
にダイアモンドカッターを用いて切断して短寸ガラスチ
ューブを形成しても、第2の工程において短寸ガラスチ
ューブの両端面を研磨して微細な凹凸を除去してから、
導入線にガラス溶着させることにより、ビードガラスの
上下両端領域に多数の気泡が内包されなくなる。
【0044】また、短寸ガラスチューブを用いてビード
ステム構体を形成するので、量産に好適なプロセスであ
る。
【0045】請求項5の発明のビードステム構体の製造
方法は、溶融ガラスを巻心に巻き付けるか、成形型に注
入することにより短寸ガラスチューブを形成する第1の
工程と;導入線を所定の位置まで短寸ガラスチューブに
挿通した状態で短寸ガラスチューブを加熱し、溶融させ
て導入線にガラス溶着したビードガラスを形成する第2
の工程とを具備していることを特徴としている。
【0046】本発明は、ガラスチューブを用いるのに代
えて、溶融ガラスを用いて短寸ガラスチューブを直接的
に形成する点で先行する請求項3および4と異なる。す
なわち、本発明により短寸ガラスチューブを形成するに
は、第1の工程において、溶融ガラスを垂らして、巻心
に巻き付けるか、成形型に溶融ガラスを注入して短寸ガ
ラスチューブを成形する。
【0047】ビードガラスを形成する第2の工程は、先
行する請求項3および4における第3の工程と同様であ
ることが許容される。
【0048】そうして、本発明においては、短寸ガラス
チューブを溶融ガラスを用いて直接的に形成することに
より、短寸ガラスチューブの上下両端領域に凹凸が生じ
ないので、短寸ガラスチューブを溶融してビードガラス
を形成する際に多数の気泡がその上下両端領域に内包さ
れることがない。
【0049】また、短寸ガラスチューブを用いてビード
ステム構体を形成するので、量産に好適なプロセスであ
る。
【0050】請求項6の発明の管球は、請求項1または
2記載のビードステム構体の導入線に管球作動要素を支
持してなるビードマウントと;ビードマウントの管球作
動要素を封装したガラスバルブと;を具備していること
を特徴としている。
【0051】<ガラスバルブについて>ガラスバルブ
は、バルブ形状に応じて既知の種々のタイプの中から所
望により任意に選択することができる。片端封止構造の
小形の白熱電球であれば、たとえばT形バルブ、P形バ
ルブなどを採用することができる。また、両端封止構造
の冷陰極形蛍光ランプであれば、直管形バルブなどを採
用することができる。したがって、ガラスバルブは、特
定の形状に制限されない。また、使用するガラスは、軟
質ガラス、半硬質ガラスおよび硬質ガラスのいずれでも
よい。
【0052】また、ガラスバルブの封止は、後述するビ
ードマウントのビードガラスを用いて行なってもよい
し、用いないで行なってもよい。後者の例としては、ピ
ンチシールなどによることができる。
【0053】<ビードマウントについて>「ビードマウ
ント」とは、ビードステム構体およびこれに支持された
管球作動要素の組立体をいう。ビードステム構体は、導
入線およびこれにガラス溶着したビードガラスを備えて
いて、本発明においては請求項1または2に規定する構
成のものを用いる。管球作動要素は、前述のとおりであ
り、導入線に支持されている。
【0054】ガラスバルブを封止するには、上述したよ
うにビードガラスを用いる態様と、用いない態様とがあ
るが、前者は、ビードマウントの管球作動要素をガラス
バルブ内に位置させた状態において、ビードガラスとガ
ラスバルブの開口端とをガラス溶着することによってガ
ラスバルブを封止する構成である。後者は、管球作動要
素およびビードガラスをガラスバルブの内部に位置させ
た状態において、ガラスバルブの開口端をピンチシール
などの手段によりガラスバルブを封止する構成である。
【0055】<その他の構成について>管球としての機
能を発揮させるために、所要により適当なガスをガラス
バルブの内部に封入することができる。
【0056】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0057】図1は、本発明のビードステム構体の一実
施形態を示す一部切欠正面図である。図において、1、
1は導入線、2はビードガラスである。
【0058】導入線1、1は、先端側1aが開脚し、基
端側1bがほぼ並行状態に離間している。
【0059】ビードガラス2は、導入線1、1の中間部
の周囲を包囲するようにガラス溶着している。そして、
ビードガラス2の上下両端領域2a、2bおよび中間領
域2cのいずれにおいても気泡が実施的に内包されてい
ない。
【0060】図2は、本発明のビードステム構体の製造
方法の第1の実施形態における第1の工程を示す説明図
である。
【0061】図3は、同じく第2の工程を示す説明図で
ある。
【0062】図4は、同じく短寸ガラスチューブを示す
斜視図である。
【0063】図5は、同じく第3の工程を示す説明図で
ある。
【0064】本実施形態は、請求項3に規定する発明に
対応するものである。すなわち、図2に示すように、第
1の工程においては、細長いガラスチューブ3の切断予
定個所に刃4を当接しながら細長いガラスチューブ3を
矢印方向に回転させる。すると、切断予定個所の外表面
に微細な傷5が形成される。
【0065】次に、図3に示すように、第2の工程にお
いては、細長いガラスチューブ3を固定台6に取り付け
て、応力作用冶具7によりガラスチューブ3に応力を作
用させると、微細な傷5の位置でガラスチューブ3は容
易に切断される。そして、図4に示すような短寸ガラス
チューブ8が形成される。短寸ガラスチューブ8の両端
面8a、8bは、表面が平滑に切断されている。
【0066】次に、図5に示すように、第3の工程にお
いては、短寸ガラスチューブ8の内部に一対の導入線
1、1を離間状態で挿通してから、短寸ガラスチューブ
8の周辺に配置したガスバーナー9、9から放射される
ガス炎10により短寸ガラスチューブ8を加熱すると、
やがて短寸ガラスチューブ8は溶融する。そして、表面
張力により楕円球状を呈するので、加熱を停止して徐冷
すれば、図1に示すビードステム構体が得られる。
【0067】図6は、本発明のビードステム構体の製造
方法の第2の実施形態における第2の工程を示す説明図
である。
【0068】本実施形態は、請求項4に規定する発明に
対応するものである。すなわち、第1および第3の工程
は、図16および図18に示す従来技術と同様である
が、第2の工程を具備している点で異なる。そして、第
2の工程において、端寸ガラスチューブ8の両端面8
a、8bを研磨して、切断時に形成された微細な凹凸を
除去する。研磨は、矢印aに示すように回転するバフ研
磨機11を用いて、これをさらに矢印bに示すように水
平移動させるなどしながら行う。
【0069】図7は、本発明のビードステム構体の製造
方法の第3の実施形態における第1の工程を示す説明図
である。
【0070】図8は、同じく第1の工程において巻心を
除いて短寸ガラスチューブを取り出すところを示す説明
図である。
【0071】図9は、同じく得られた短寸ガラスチュー
ブを示す斜視図である。
【0072】本実施形態は、請求項5に規定する発明に
対応するものである。すなわち、図7に示すように、ガ
ラス吐出ノズル12から溶融ガラス13を吐出させ、巻
心14、14に巻き付けて短寸ガラスチューブ8を直接
形成するように構成されている。なお、巻心14、14
は先端部がテーパ−状をなしていて、左右から進退して
突き合せた状態で矢印cの方向に回転することにより、
溶融ガラス13が巻心14、14の突合せ部位に巻き付
くようになっている。
【0073】図8に示すように、短寸ガラスチューブ8
を形成したら、巻心14、14を矢印d、e左右に分離
させると、短寸ガラスチューブ8が矢印f方向に自動的
に落下するので、これを取り出すことができる。
【0074】図9に示すように、このようにして形成さ
れた短寸ガラスチューブ3は、全体に丸みを帯びている
とともに、中心孔が鼓状をなしている。
【0075】図10は、本発明のビードステム構体の製
造方法の第4の実施形態における第1の工程を示す説明
図である。図において、図7と同一部分については同一
符号を付して説明は省略する。
【0076】図11は、同じく得られた短寸ガラスチュ
ーブを示す斜視図である。
【0077】本実施形態は、請求項5に規定する発明に
対応するものである。すなわち、成形型15を用いて溶
融ガラスを成形型15内に注入することにより、短寸ガ
ラスチューブ8を直接形成する。
【0078】得られた短寸ガラスチューブ8は、成形型
15の抜きテーパ−のために周側面および中心孔に多少
のテーパ−が認められる。
【0079】図12は、本発明の管球の第1の実施形態
としての内外面電極形蛍光ランプを示す一部切欠要部断
面正面図である。
【0080】図において、21は透光性放電容器、22
は内部電極、23は導入線、24は保護膜、25は蛍光
体層、26は外部電極、27は透光性絶縁被覆である。
【0081】透光性放電容器21は、直管状ガラスチュ
ーブ部分21aおよびビード封止部21bからなり、内
部にキセノンを主体とする放電媒体が封入されている。
直管状ガラスチューブ部分21aは、先端が閉塞し、基
端が開口している。ビード封止部21bは、後述するビ
ードガラス28を直管状ガラスチューブ部分21aの開
口端にガラス溶着することにより形成されている。
【0082】内部電極22は、冷陰極構造のもので、透
光性放電容器21のビード封止部21bを気密に貫通す
る導入線23の先端に支持されている。
【0083】導入線23は、ビードガラス28とともに
ビードステム構体を構成し、その先端に内部電極22を
支持してビードマウントBMを構成している。したがっ
て、予めビードマウントBMを形成し、これを直管状ガ
ラスチューブ部分21aの内部に挿入して、ビードガラ
ス28および直管状ガラスチューブ部分21aの開口端
を加熱し、溶融させて封止することによって、透光性気
密容器21を形成すると同時に、内部電極22を封装す
ることができる。
【0084】保護膜24は、たとえばアルミナを主体と
して透光性放電容器21の内面に形成されている。
【0085】蛍光体層25は、保護膜24の内面に形成
されている。
【0086】外部電極26は、アルミニウム箔からな
り、透光性気密容器21の外面に密着されている。
【0087】透光性絶縁被覆27は、外部電極26の上
から透光性気密容器21の外面に配設されている。
【0088】そうして、内部電極22と外部電極26と
の間に点灯回路の出力電圧を印加することにより、内外
電極形蛍光ランプは、始動して点灯する。放電媒体が放
電により紫外線を放射し、蛍光体層25の蛍光体粒子が
励起されて可視光を発生する。
【0089】図13は、本発明の管球の第2の実施形態
としてのグロー放電ランプを示す正面図である。図にお
いて、図12と同一部分については同一符号を付して説
明は省略する。
【0090】本実施形態は、ビードマウントBMに一対
の電極22A、22Bが離間対向して支持され、透光性
気密容器21の内部にネオンを主体とする放電媒体が封
入されている。なお、一対の電極22A、22Bには、
表面に電子放射性物質29が塗布されている。
【0091】図14は、本発明の管球の第3の実施形態
としての小形着色電球を示す中央一部断面正面図であ
る。図において、図12と同一部分については同一符号
を付して説明は省略する。
【0092】本実施形態は、ビードマウントBMに白熱
フィラメント30が支持されているとともに、ビードガ
ラス28が透光性気密容器21の封止と関係がなく、さ
らにカラーフィルター膜31を備えている。
【0093】透光性気密容器21は、T形ガラスバルブ
を用いて形成されている。そして、その開放端をピンチ
シールすることによって、直管状ガラスチューブ部分2
1aおよびウエッジベース部21cを形成して備えてい
る。ウエッジベース部21cは、中央に排気管21c
1、その両側に一対のピンチシール部21c2が、それ
ぞれ形成されている。排気管部21c1は、その内端が
直管状ガラスチューブ部分21aに連通していて、排気
管部21c1を通じて直管状ガラスチューブ部分21a
内を排気し、キセノンを主体とする不活性ガスを所定圧
力で封入した後に外端が封止切られている。ピンチシー
ル部21c2は、扁平で透光性気密容器21の軸方向の
中間に軸に直角に延在する係止溝21c21が互いに反
対側の片面にピンチシールの際に型押しにより形成され
ている。
【0094】ビードマウントBMは、ビードステム構体
BSおよび白熱フィラメント30からなる。ビードステ
ム構体BSは、ビードガラス28および一対の導入線
1、1からなる。白熱フィラメント30は、タングステ
ンコイルからなり、弓状に湾曲した状態で一対の導入線
1、1の先端部間に継線されている。
【0095】ガラスビード28は、一対の導入線1、1
の中間部において溶着して、一対の導入線1、1を絶縁
しながら機械的に固定している。
【0096】導入線1、1は、透光性気密容器21のウ
エッジベース部21cにおけるピンチシール部21c2
の内部から直管状ガラスチューブ部分21a内に延在
し、前述のように先端間に白熱フィラメント30の両端
を継線している。そして、導入線2の基端は、ウエッジ
ベース部1c内において図示しないジュメットワイヤに
接続している。なお、ジュメットワイヤは、ウエッジベ
ース部21c内に封着されている。
【0097】さらに、導入線2、2は、ジュメットワイ
ヤ部分を経由して透光性気密容器21のウエッジベース
部21cにおけるピンチシール部21c2から外部へ導
出され、かつ、ウエッジベース部21cのピンチシール
部21c2の外側面に沿って折り返されている。したが
って、導入線1を経由して白熱フィラメント30に対す
る通電が行われる。
【0098】カラーフィルター膜31は、金属質着色成
分が透光性気密容器21のSi−Oの共有結合による網
目状の部分に捕らえられることによって、透光性気密容
器21の外面に強固に支持された構造を有している。
【0099】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、少なくとも1
本の導入線と、導入線の中間部にガラス溶着するととも
に、導入線の長手方向に沿った上下両端領域に気泡が実
質的に内包されていないビードガラスとを具備している
ことにより、クラック発生や不純ガス放出の少ないビー
ドステム構体を提供することができる。
【0100】請求項2の発明によれば、加えてビードガ
ラスが短寸ガラスチューブをその内部に導入線が挿通し
た状態で加熱し、溶融させることによって形成されてい
ることにより、量産に好適な製造プロセスで得たビード
ガラスを用いたビードステム構体を提供することができ
る。
【0101】請求項3の発明によれば、所定長さの個所
においてガラスチューブの周面に、レーザ光を照射して
ガラスに歪を生じさせるか、または微細な傷を形成する
第1の工程と、歪が生じた個所または微細な傷を形成し
た個所に応力を作用させることによってガラスチューブ
を切断して短寸ガラスチューブを形成する第2の工程
と、導入線を所定の位置まで短寸ガラスチューブに挿通
した状態で短寸ガラスチューブを加熱し、溶融させて導
入線にガラス溶着したビードガラスを形成する第3の工
程とを具備していることにより、量産に好適な製造プロ
セスでありながら、しかもビードガラスの上下両端領域
に多数の気泡が内包されていないビードステム構体の製
造方法を提供することができる。
【0102】請求項4の発明によれば、所定長さの個所
においてガラスチューブをダイアモンドカッターによっ
て切断して短寸ガラスチューブを形成する第1の工程
と、短寸ガラスチューブの切断面を研磨して表面の凹凸
を除去する第2の工程と、次いで、導入線を所定の位置
まで短寸ガラスチューブに挿通した状態で短寸ガラスチ
ューブを加熱し、溶融させて導入線にガラス溶着したビ
ードガラスを形成する第3の工程とを具備していること
により、量産に好適な製造プロセスでありながら、しか
もビードガラスの上下両端領域に多数の気泡が内包され
ていないビードステム構体の製造方法を提供することが
できる。
【0103】請求項5の発明によれば、溶融ガラスを巻
心に巻き付けるか、成形型に注入することにより短寸ガ
ラスチューブを形成する第1の工程と、導入線を所定の
位置まで短寸ガラスチューブに挿通した状態で短寸ガラ
スチューブを加熱し、溶融させて導入線にガラス溶着し
たビードガラスを形成する第2の工程とを具備している
ことにより、量産に好適な製造プロセスでありながら、
しかもビードガラスの上下両端領域に多数の気泡が内包
されていないビードステム構体の製造方法を提供するこ
とができる。
【0104】請求項6の発明によれば、請求項1または
2記載のビードステム構体の導入線に管球作動要素を支
持してなるビードマウントと、ビードマウントの管球作
動要素を封装したガラスバルブとを具備していることに
より、クラック発生や不純ガス放出の少ない管球を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビードステム構体の一実施形態を示す
一部切欠正面図
【図2】本発明のビードステム構体の製造方法の第1の
実施形態における第1の工程を示す説明図
【図3】同じく第2の工程を示す説明
【図4】同じく短寸ガラスチューブを示す斜視図
【図5】同じく第3の工程を示す説明図
【図6】本発明のビードステム構体の製造方法の第2の
実施形態における第2の工程を示す説明図
【図7】本発明のビードステム構体の製造方法の第3の
実施形態における第1の工程を示す説明図
【図8】同じく第1の工程において巻心を除いて短寸ガ
ラスチューブを取り出すところを示す説明図
【図9】同じく得られた短寸ガラスチューブを示す斜視
【図10】本発明のビードステム構体の製造方法の第4
の実施形態における第1の工程を示す説明図
【図11】同じく得られた短寸ガラスチューブを示す斜
視図
【図12】本発明の管球の第1の実施形態としての内外
面電極形蛍光ランプを示す一部切欠要部断面正面図
【図13】本発明の管球の第2の実施形態としてのグロ
ー放電ランプを示す正面図
【図14】本発明の管球の第3の実施形態としての小形
着色電球を示す中央一部断面正面図
【図15】従来のビードステム構体を示す要部正面図
【図16】従来のビードステム構体の製造方法における
短寸ガラスチューブの形成工程を示す要部斜視図
【図17】同じく短寸ガラスチューブを示す斜視図
【図18】同じくビードガラス溶着工程を示す要部斜視
【符号の説明】
1…導入線 1a…先端側 1b…基端側 2…ビードガラス 2a…上下両端領域 2b…上下両端領域 2c…中間領域

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1本の導入線と;導入線の中間
    部にガラス溶着するとともに、導入線の長手方向に沿っ
    た上下両端領域に気泡が実質的に内包されていないビー
    ドガラスと;を具備していることを特徴とするビードス
    テム構体。
  2. 【請求項2】ビードガラスは、短寸ガラスチューブをそ
    の内部に導入線が挿通した状態で加熱し、溶融させるこ
    とによって形成されていることを特徴とする請求項1記
    載のビードステム構体。
  3. 【請求項3】所定長さの個所においてガラスチューブの
    周面に、レーザ光を照射してガラスに歪を生じさせる
    か、または微細な傷を形成する第1の工程と;歪が生じ
    た個所または微細な傷を形成した個所に応力を作用させ
    ることによってガラスチューブを切断して短寸ガラスチ
    ューブを形成する第2の工程と;導入線を所定の位置ま
    で短寸ガラスチューブに挿通した状態で短寸ガラスチュ
    ーブを加熱し、溶融させて導入線にガラス溶着したビー
    ドガラスを形成する第3の工程と;を具備していること
    を特徴とするビードステム構体の製造方法。
  4. 【請求項4】所定長さの個所においてガラスチューブを
    ダイアモンドカッターによって切断して短寸ガラスチュ
    ーブを形成する第1の工程と;短寸ガラスチューブの切
    断面を研磨して表面の凹凸を除去する第2の工程と;次
    いで、導入線を所定の位置まで短寸ガラスチューブに挿
    通した状態で短寸ガラスチューブを加熱し、溶融させて
    導入線にガラス溶着したビードガラスを形成する第3の
    工程と;を具備していることを特徴とするビードステム
    構体の製造方法。
  5. 【請求項5】溶融ガラスを巻心に巻き付けるか、成形型
    に注入することにより短寸ガラスチューブを形成する第
    1の工程と;導入線を所定の位置まで短寸ガラスチュー
    ブに挿通した状態で短寸ガラスチューブを加熱し、溶融
    させて導入線にガラス溶着したビードガラスを形成する
    第2の工程と;を具備していることを特徴とするビード
    ステム構体の製造方法。
  6. 【請求項6】請求項1または2記載のビードステム構体
    の導入線に管球作動要素を支持してなるビードマウント
    と;ビードマウントの管球作動要素を封装したガラスバ
    ルブと;を具備していることを特徴とする管球。
JP2001210995A 2001-07-11 2001-07-11 ビードステム構体、ビードステム構体の製造方法および管球 Pending JP2003031185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001210995A JP2003031185A (ja) 2001-07-11 2001-07-11 ビードステム構体、ビードステム構体の製造方法および管球

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001210995A JP2003031185A (ja) 2001-07-11 2001-07-11 ビードステム構体、ビードステム構体の製造方法および管球

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003031185A true JP2003031185A (ja) 2003-01-31

Family

ID=19046384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001210995A Pending JP2003031185A (ja) 2001-07-11 2001-07-11 ビードステム構体、ビードステム構体の製造方法および管球

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003031185A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7132731B2 (en) 2002-08-29 2006-11-07 Micron Technology, Inc. Semiconductor component and assembly having female conductive members
KR100847526B1 (ko) 2007-01-05 2008-07-24 디에스엠 주식회사 냉음극 형광램프의 마운트용 비드글래스 제조방법
JP2009048777A (ja) * 2007-08-13 2009-03-05 Nec Lighting Ltd 高圧放電ランプの製造方法
JP2010055909A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Stanley Electric Co Ltd 表示灯用電球

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7132731B2 (en) 2002-08-29 2006-11-07 Micron Technology, Inc. Semiconductor component and assembly having female conductive members
US7473582B2 (en) 2002-08-29 2009-01-06 Micron Technology, Inc. Method for fabricating semiconductor component with thinned substrate having pin contacts
KR100847526B1 (ko) 2007-01-05 2008-07-24 디에스엠 주식회사 냉음극 형광램프의 마운트용 비드글래스 제조방법
JP2009048777A (ja) * 2007-08-13 2009-03-05 Nec Lighting Ltd 高圧放電ランプの製造方法
JP2010055909A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Stanley Electric Co Ltd 表示灯用電球

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1950919B (zh) 一种发光灯及其制造方法
KR100334290B1 (ko) 고압방전램프및그제조방법
JP3848411B2 (ja) 低圧水銀放電ランプの製造方法および低圧水銀放電ランプ
JP3394645B2 (ja) アークチューブおよびその製造方法
JPH06223781A (ja) ランプ
JP3298466B2 (ja) ショートアーク型放電ランプ、およびその製造方法
JP2005349477A (ja) メタルピンにメタルフォイルを溶接するための方法及び密閉ランプ容器を貫く電流リードスルーを有するランプ
JPH01236570A (ja) 電灯
JP3648184B2 (ja) 放電ランプアークチューブおよび同アークチューブの製造方法
JP2003031185A (ja) ビードステム構体、ビードステム構体の製造方法および管球
CA1065611A (en) Method of manufacturing an article containing at least one glass part in which a metal part is sealed in
JP3327280B2 (ja) 蛍光ランプの製造方法
US3636398A (en) Subminiature electric lamp having a composite envelope
US6679746B2 (en) Method for producing discharge lamp and discharge lamp
US20020098767A1 (en) Method for manufacturing discharge tube and discharge lamp
JP3565829B2 (ja) 電極、その製造方法、及び金属蒸気放電ランプ
JP2005183267A (ja) ランプ
JP2001351528A (ja) 管球の製造方法
JPH09245737A (ja) ランプ及び希ガス放電灯並びにその製造方法
JPH0613050A (ja) 無電極高光度放電ランプの密閉構造
JP3402465B2 (ja) 放電管の製造法
JP3594890B2 (ja) 高圧ランプの製造方法及び該方法にて形成された高圧ランプ
JP2004199908A (ja) 蛍光ランプおよびその製造方法
JPH05174710A (ja) 片封止形ランプの成形方法
JP2005285734A (ja) 表示パネルの製造方法及び製造装置