JP2003031000A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2003031000A
JP2003031000A JP2001212231A JP2001212231A JP2003031000A JP 2003031000 A JP2003031000 A JP 2003031000A JP 2001212231 A JP2001212231 A JP 2001212231A JP 2001212231 A JP2001212231 A JP 2001212231A JP 2003031000 A JP2003031000 A JP 2003031000A
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voltage
semiconductor memory
memory device
test
control signal
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JP2001212231A
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Norihiko Satani
憲彦 佐谷
Masakuni Kawagoe
政邦 川越
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Micro Design Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Micro Design Co Ltd
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロービングテストにおける不良メモリセル
のスクリーニング(選別)の簡便化を実現する。 【解決手段】 センスアンプとセンスアンプに接続され
るメモリセルとの間のビット線を通常動作時には非導通
状態とすると共に、特性テスト時には導通状態とする制
御信号を出力する制御回路を設けるに当たり、該制御回
路は、外部からの印加電圧から制御回路を駆動するため
の信号を生成する信号生成部と、当該信号を2方向から
の供給電圧とする複数のトランスミッションゲート(TM
1,TM2,TM3及びTM4)を備えると共に、当該トランスミッ
ションゲートの導通状態及び非導通状態の組合せに基づ
いて制御信号を切替える制御信号切替え部56とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プロービングテスト
における不良メモリセルのスクリーニング(選別)の簡
便化を実現するための半導体記憶装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は、センスアンプを備えたダイナミ
ックRAM(以下、DRAMと称する。)の要部の一構成例を
概略的に示す図である。
【0003】図7に示すDRAMは、第1及び第2の、2つ
のメモリセルアレイ(MCBLKl及びMCBLKr)と、1つのセ
ンスアンプ10とを備える。
【0004】そして、2つのメモリセルアレイ(MCBLKl
及びMCBLKr)とセンスアンプ10とは、BL及び/(バ
ー)BLで示す2本のビット線からなるビット線対によっ
て接続されている。
【0005】また、このDRAMのメモリセルアレイMCBLKl
及びMCBLKrでは、これらビット線対(BL及び/BL)に多
数のワード線が直交しており、これらの交点にメモリセ
ルが接続されている。
【0006】尚、図7では、4本のワード線(WLlm,WLl
n,WLrm及びWLrn)及び第1から第4までの、4個のメモ
リセル(12,14,16及び18)を示す。
【0007】また、センスアンプ10には、センスアン
プ10を活性化するためのセンスアンプ駆動線SAenが接
続されている。
【0008】また、センスアンプ10とメモリセルアレ
イMCBLKlとの間には、第1及び第2トランジスタT1及び
T2が設けられている。そして、このトランジスタ(T1及
びT2)のゲート電極部には、トランスファゲート制御線
TGlが接続されている。また、トランジスタT1のチャネ
ルがビット線BLの間に設けられており、また、トランジ
スタT2のチャネルがビット線/BLの間に設けられてい
る。
【0009】また、センスアンプ10とメモリセルアレ
イMCBLKrとの間には、第3及び第4トランジスタT3及び
T4が設けられている。そして、このトランジスタ(T3及
びT4)のゲート電極部には、トランスファゲート制御線
TGrが接続されている。また、トランジスタT3のチャネ
ルがビット線BLの間に設けられており、また、トランジ
スタT4のチャネルがビット線/BLの間に設けられてい
る。
【0010】また、BL及び/(バー)BLには、イコライ
ズ線(EQMl,EQMr及びEQS)を含む第1から第3までのビッ
ト線イコライズ回路(20,22及び24)が接続され
ている。
【0011】また、BL及び/BLのいずれかと、データバ
スであるDB及び/DBのいずれかとの間には、これらの接
続を制御する第5及び第6トランジスタ(T5及びT6)が設
けられている。
【0012】そして、このトランジスタ(T5及びT6)のゲ
ート電極には、コラム選択線CLが接続されている。
【0013】また、図8は、従来の半導体記憶装置の構
成例を示す図であって、しかも、図7において同一の名
称が付された信号線(TGl,TGr,EQMl,EQMr及びEQS)の信
号出力の説明に供する図である。
【0014】図8に示す信号出力回路は、メモリセルを
選択するメモリセル選択信号線BSlからの出力電圧レベ
ルをイコライズ線EQMlの出力電圧レベルとする、順次に
直列に接続された第1、第2及び第3の、3つのNOTゲ
ート(26,28及び30)と、メモリセル選択信号線
BSrからの出力電圧レベルをイコライズ線EQMrの出力電
圧レベルとする、順次に直列に接続された第4、第5及
び第6の、3つのNOTゲート(32,34及び36)
と、メモリセル選択信号線(BSl及びBSr)からの出力電
圧レベルを、それぞれ第1及び第4NOTゲート26,32
を介した後、イコライズ線EQSの出力電圧レベルとする
第1NANDゲート38及び第7NOTゲート40をこの順に
直列接続した回路と、メモリセル選択信号線BSlからの
出力電圧レベルを、トランスファゲート制御線TGlの出
力電圧レベルとする、第7から第14までの、トランジ
スタ(T7,T8,T9,T10,T11,T12,T13及びT14)及び第8のNO
Tゲート42からなる第1トランスファゲート制御線制
御部44と、メモリセル選択信号線BSrからの出力電圧
レベルを、トランスファゲート制御線TGrの出力電圧レ
ベルとする、第15から第22までの、トランジスタ
(T15,T16,T17,T18,T19,T20,T21及びT22)及び第9NOTゲ
ート46からなる第2トランスファゲート制御線制御部
48とを備えている。
【0015】また、図8の50及び52は、外部から定
常的に入力される高電位電圧(Vcc+Vt+α(但し、Vccは
電源電圧、Vtはしきい値、α>0))を、第1及び第2
トランスファゲート制御線制御部へそれぞれ出力する、
第1及び第2の高電位電圧出力部である。
【0016】そして、第1トランスファゲート制御線制
御部44は、NOTゲート26と28との接続点、NOTゲー
ト28及び34の出力点、及び第1高電位電圧出力部5
0の出力点に接続されている。また、第2トランスファ
ゲート制御線制御部は、NOTゲート32と34との接続
点、NOTゲート34及び28の出力点、及び第2高電位
電圧出力部52の出力点に接続されている。
【0017】次に、図7及び図8に示したDRAMのデータ
読み出し(ゼロ(0)読み出し)時の動作につき説明す
る。
【0018】尚、図9は、この説明に供する動作波形図
であり、メモリセルからのゼロ(0)読み出し時の動作
波形図である。
【0019】時刻t0(初期状態)において、上記DRAM
の2つのメモリセルアレイ(MCBLKl及びMCBLKr)はとも
に非選択の状態であり、データの読み出されるメモリセ
ルを選択するメモリセル選択信号線(BSl及びBSr)の信
号レベルはともに論理レベルの低い状態、すなわち"ロ
ー(Low)"状態(この状態は、2進の"0"に相当し、以
下"L"で示す。)である。
【0020】また、図8より、このときイコライズ線(E
QMl,EQMr及びEQS)が出力するイコライズ信号のレベルは
ともに論理レベルの高い状態、すなわち"ハイ(High)"状
態(この状態は2進の"1"に相当し、以下"H"で示
す。)であり、各ビット線BL及び/BLは(1/2)Vcc(Vcc
は電源電圧)レベルにプリチャージされている。
【0021】時刻t1において、選択されたメモリセル
アレイMCBLKlを制御するメモリセル選択信号線BSlの信
号レベルが"L"状態から"H"状態に変化する。これに伴
い、イコライズ線(EQMl及びEQS)から出力されるイコラ
イズ信号のレベルが"H"状態から"L"状態に変化する。
【0022】よって、選択側のメモリセルアレイMCBLK
のビット線BL及び/BLのイコライズが切れるため、各ビ
ット線は(1/2)Vccの電位を保ったままフローティング
状態となる。
【0023】また、このとき、イコライズ線(EQMr)から
出力されるイコライズ信号のレベルは"H"状態であり、
非選択側のメモリセルアレイMCBLKlのビット線BL及び/B
Lのイコライズは維持されている。
【0024】続いて、時刻t2において、選択側のメモ
リセルアレイMCBLKlとセンスアンプ10との間のトラン
スファゲート制御線TGlからの出力電圧がVcc+Vt+αレベ
ル(但し、Vtはしきい値、α>0)となる。
【0025】また、非選択側のメモリセルアレイMCBLKr
とセンスアンプ10との間のトランスファゲート制御線
TGrはGNDレベルとなる(理由後述)。
【0026】よって、トランジスタ(T1及びT2)のゲー
ト電極はオン状態になり、選択側のメモリセルアレイMC
BLKlとセンスアンプ10との間は導通状態になる。一
方、トランジスタ(T3及びT4)のゲート電極はオフ状態
となり、非選択側のメモリセルアレイMCBLKrとセンスア
ンプ10との間は非導通状態になる。
【0027】続いて時刻t3において、1本のワード線
(ここでは、WLlmとする。)が選択され、このワード線
(WLlm)からの出力電圧はVcc+Vt+αレベル(但し、Vtは
しきい値、α>0)となる(ワード線昇圧)。
【0028】時刻t4において、選択されたワード線(W
Llm)に接続されているメモリセル(ここでは、12)
に書き込まれている情報分が、ビット線(ここではBL)
上にΔVの電位差として出力される。尚、このときのビ
ット線/BLの電圧は、(1/2)Vccレベルである。
【0029】その後、時刻t5において、センスアンプ
駆動線SAenから出力されるセンスアンプイネーブル信号
が"L"状態から"H"状態に変化するのを受けて、センスア
ンプ10が活性化される。
【0030】そして、活性化されたセンスアンプ10の
感知増幅作用により、ビット線BLの電位がVccにまで引
き上げられるとともに、ビット線/BLの電位はGNDレベル
にまで引き下げられる。
【0031】続いて、時刻t6において、コラム選択線C
Lのレベルが"L"状態から"H"状態に立ち上がるのを受け
て、ビット線BL及び/BL上の電位差がデータバスDB及び/
DB上に発生させられることにより、ビット線情報(ここ
ではゼロ(0)情報)がデータバス上に読み出される。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】そこで、文献(1)
(ULSI DRAM技術 サイエンスフォーラム 中野隆生・
赤坂洋一 監修 pp.37-38)によれば、メモリセルに書き
込まれたデータ(1または0)を読み出すに当たり、
「1トランジスタ+1キャパシタ型」メモリセルからの
読み出し時のビット線の電位変化ΔVは次式で表され
る。尚、このときのビット線(BL及び/BL)のプリチャー
ジレベルは、ともに(1/2)Vcc(Vccは電源電圧)であ
る。
【0033】 ΔV(1)=(Vcc/2)/(1+Cb/Cs) ・・・ (1) ΔV(0)= -(Vcc/2)/(1+Cb/Cs)・・・ (2) ここで、Csはメモリセル容量、Cbはビット線の浮遊容量
である。上式(1),(2)より、ΔVは、CbとCsの比Cb/Csに
依存する。
【0034】そこで、DRAMを構成する際には、Cb/Csを
できるだけ小さくしてセンスアンプが感知する信号電圧
ΔVを充分に確保させ、センスアンプの誤動作が防止さ
れる構成がとするのが望ましい。
【0035】なぜなら、ΔVを微小とする構成の場合に
は、センスアンプの感知不能、もしくはセンスアンプが
感知し得るΔVでも、正常な感知増幅動作がされない等
のセンスアンプ誤動作発生の可能性が高まるためであ
る。
【0036】そこで、上述のDRAMの動作説明において、
トランスファゲート制御線TGrからの電圧レベルをGNDレ
ベルとしたのは、非選択側であるメモリセルアレイMCBL
Krのビット線BL及び/BLの配線容量(Cb)を考慮しない
構成とすることで、Cbをできる限り小さくしてΔVを充
分に確保するためである。
【0037】ところで、従来より、このような半導体記
憶装置(DRAM)を製造するに当たり、半導体素子としての
動作確認のための電気的特性テスト(プローブテスト
等)をウェハプロセス終了後に行っている。
【0038】このプローブテストは、半導体ウェハ上の
パッド(電極)部に電圧を印加して、被テスト回路の電
気的特性を検査し、その検査結果から素子としての良品
性を判別する手法を持っている。
【0039】そして、このプローブテストによりメモリ
セルがスクリーニング(選別)されて、抽出された不良
メモリセルには冗長置換等の処理がされる。
【0040】また、スクリーニングに際して、メモリセ
ルに書き込むデータ内容の書き換えや、近接するメモリ
セルとは異なるデータの書き込み等の、良品性を判別す
るための種々のテストが行われる。
【0041】なぜなら、通常、互いに著しく近接した配
置にあるメモリセル中における不良メモリセルは、周辺
のメモリセルに起因(カップリング等)して、その不良
性が判別されずにテストを誤ってパスする場合があるた
めである。
【0042】よって、より厳密なスクリーニングのため
には種々のテストの実施を要するため、これらのテスト
に要する時間やコストの増大が懸念される。
【0043】従って、上述の問題点における技術的な解
決方法の出現がこれまで望まれていた。
【0044】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明の半導
体記憶装置は、下記のような構成上の特徴を有する。す
なわち、この半導体装置は、それぞれ複数のメモリセル
に接続された第1及び第2ビット線からなるビット線対
と、このビット線対によって接続されたセンスアンプ
と、制御回路とを備えている。
【0045】そして、この半導体記憶装置は、この制御
回路が出力する制御信号によって、センスアンプと当該
センスアンプに接続されているメモリセルとの間の第1
及び第2ビット線を、通常動作時には非導通状態とする
と共に、特性テスト時にはこれらビット線を導通状態と
する。
【0046】このようにすると、プローブテスト等の電
気的特性テスト時とその他の通常動作時とで、センスア
ンプとこのセンスアンプに接続されているメモリセルと
の間のビット線の接続状態を適宜切り替えることが可能
とされる。
【0047】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。
【0048】尚、以下説明する実施の形態は、この発明
の単なる好適構成例に過ぎず、従って、この発明をこの
好適構成例に何ら限定するものではない。
【0049】<第1の実施の形態>この発明の半導体記
憶装置は、それぞれ複数のメモリセルに接続された第1
及び第2ビット線からなるビット線対と、該ビット線対
によって接続されたセンスアンプと、これら第1及び第
2ビット線への制御信号を出力する制御回路とを備え
る。
【0050】この実施の形態においては、制御回路以外
は、既に図7を参照して説明した半導体記憶装置の構成
例を用いて説明する。
【0051】すなわち、図7に示すように、この実施の
形態におけるDRAMは、第1及び第2の、2つのメモリセ
ルアレイ(MCBLKl及びMCBLKr)と、1つのセンスアンプ
10と備える。
【0052】そして、2つのメモリセルアレイ(MCBLKl
及びMCBLKr)とセンスアンプ10とは、第1ビット線と
してのビット線BL及び第2ビット線としてのビット線/
(バー)BLで示す2本のビット線からなるビット線対に
よって接続されている。
【0053】また、このDRAMのメモリセルアレイMCBLKl
及びMCBLKrでは、これらBL及び/BLに多数のワード線が
直交しており、これらの交点に個々のメモリセルが接続
されている。
【0054】尚、図7では、4本のワード線(WLlm,WLl
n,WLrm及びWLrn)及び第1から第4までの、4個のメモ
リセル(12,14,16及び18)を示す。
【0055】また、センスアンプ10には、センスアン
プ10を活性化するためのセンスアンプ駆動線SAenが接
続されている。
【0056】また、センスアンプ10とメモリセルアレ
イMCBLKlとの間には、ビット線BL及び/BLの一部分とし
て、第1及び第2トランジスタT1及びT2がそれぞれ設け
られている。すなわち、トランジスタT1のソース及びド
レイン間の主電流路すなわちチャネルがビット線BLの間
に設けられている。また、トランジスタT2のソース及び
ドレイン間の主電流路すなわちチャネルがビット線/BL
の間に設けられている。そして、このトランジスタ(T1
及びT2)のゲート電極部には、トランスファゲート制御
線TGlが接続されている。
【0057】また、センスアンプ10とメモリセルアレ
イMCBLKrとの間には、ビット線BL及び/BLの一部分とし
て、第3及び第4のトランジスタT3及びT4がそれぞれ設
けられている。すなわち、トランジスタT3のソース及び
ドレイン間の主電流路すなわちチャネルがビット線BLの
間に設けられている。また、トランジスタT4のソース及
びドレイン間の主電流路すなわちチャネルがビット線/B
Lの間に設けられている。そして、このトランジスタ(T
3及びT4)のゲート電極部には、トランスファゲート制
御線TGrが接続されている。
【0058】尚、この実施の形態では、これら第3及び
第4トランジスタT3及びT4のゲート電極を、スイッチ手
段としてのゲート電極とする。
【0059】また、BL及び/BLには、イコライズ線(EQM
l,EQMr及びEQS)を含む第1から第3までのビット線イコ
ライズ回路(20,22及び24)が接続されている。
【0060】また、BL及び/BLのいずれかと、データバ
スであるDB及び/DBのいずれかとの間には、これらの接
続を制御する第5及び第6トランジスタ(T5及びT6)が設
けられている。
【0061】そして、このトランジスタ(T5及びT6)のゲ
ート電極には、コラム選択線CLが接続されている。
【0062】この発明は、上述したメモリセル(12,
14,16,18)や、センスアンプ10や、イコライズ
回路(20,22,24)や、スイッチ手段(T1,T2,T3,T
4)等それ自体の構成に特色を有するのではなく、センス
アンプ10とメモリセル(12,14,16,18)との
間の第1及び第2ビット線(BL,/BL)の接続状態を適宜切
り替えるための制御回路に特色を有している。
【0063】また、この発明では、第1及び第2トラン
スファゲート制御線制御部44及び48、第1及び第2
高電位電圧出力部50及び52等のそれぞれの内部構成
自体は従来と同一でよく、それ自体の構成には何ら特色
を有していない。
【0064】そこで、この実施の形態における半導体記
憶装置の上述した制御回路は、センスアンプとこのセン
スアンプに接続されるメモリセルとの間の第1ビット線
としてのビット線BL及び第2ビット線としてのビット線
/BLを、通常動作時には非導通状態とすると共に、特性
テスト時には導通状態とする制御信号を出力する構成を
備える。以下、その詳細につき説明する。
【0065】図1は、図7にて同一の名称が付された信
号線(TGl,TGr,EQMl,EQMr及びEQS)の信号出力の説明に
供する図であり、この発明に適用して好適な制御回路の
要部である制御信号切替え部の一構成例を概略的に示
す。
【0066】また、図2は、図1における第1及び第2
信号としてのテスト信号線(TEST及び/TEST(後述))
の信号出力の説明に供する図であり、図1の制御信号切
替え部と組み合わせて好適な、制御回路の他の要部であ
る第1テスト信号生成部の一構成例を概略的に示す。
【0067】この実施の形態における制御回路は、図2
に示すように、第1及び第2信号としてのテスト信号線
(TEST及び/TSET)からの信号を生成する信号生成部と
しての第1テスト信号生成部54と、第1テスト信号生
成部54からの出力電圧に基づいて、図1に示すよう
に、制御信号(後述)の切替えを行う制御信号切替え部
56とを具えている。この制御信号切替え部56は、NO
Tゲート26及び32とNOTゲート28及び34との間に
挿入接続されている。
【0068】また、制御信号切替え部56からの制御信
号として、第1制御信号出力端子58から第1制御信号
が、第2制御信号出力端子60から第2制御信号がそれ
ぞれ出力される。
【0069】また、第1の実施の形態によれば、図2に
示すように、第1テスト信号生成部54は、制御回路に
外部からの第1印加電圧が印加される第1パッド部62
と、この第1パッド部62への第1印加電圧の入力に基
づいて電圧を出力する第1回路64と、この第1回路6
4からの出力電圧が入力される第10NOTゲート66
と、この第10NOTゲート66を介した後、2つに分岐
された出力電圧のうち一方が入力される第11NOTゲー
ト68とを備える。第11NOTゲート68の出力はテス
ト信号TESTであり、また第10NOTゲート66の出力は
テスト信号/TESTである。
【0070】また、第1回路64は、図2に示すよう
に、第23から第28までのトランジスタ(T23,T24,T2
5,T26,T27及びT28)と第12及び第13NOTゲート70及
び72とを備える。NOTゲート70及び72は、第1パ
ッド部62と第10NOTゲート66との間に、この順に
直列に接続されている。第23から第27までのトラン
ジスタ(T23,T24,T25,T26及びT27)は、第1パッド部6
2及び第12NOTゲート70の接続中点と接地(大地)
との間に、それぞれのチャネルがこの順に直列に接続さ
れていて、これらトランジスタのゲート電極はVccに共
通接続されている。また、第28トランジスタT28は、
このチャネルを上述の接続中点と接地(大地)との間に
接続されており、このトランジスタT28のゲート電極
は、第12及び第13NOTゲート70及び72間の接続
中点に接続されている。尚、このトランジスタT27及びT
28と大地との間には抵抗Rが設けられている。尚、第1
パッド部62とは、この実施の形態において、第1印加
電圧を印加するために設けた専用パッドである。
【0071】また、第1回路64は、図2に示すよう
に、第1パッド部62への第1印加電圧がGND(Low)レ
ベルもしくは無印加状態であるとき、第1回路64から
の出力電圧を"H"状態とするように構成された回路(例
として、プルダウン(PullDown)回路)である。
【0072】また、図1に示すように制御信号切替え部
56は、NORゲート74と第1からまでの第4のトラン
スミッションゲート(伝送ゲート)(TM1,TM2,TM3及びT
M4)とから構成される。NORゲート74の2つの入力端
子には、それぞれメモリセル選択信号線BSl及びBSrが接
続されている。
【0073】また、トランスミッションゲート(TM1,TM
2,TM3及びTM4)は、P-MOST(P-MOSトランジスタ)とN-M
OST(N-MOSトランジスタ)とが並列に接続されており、
それぞれのソース電極、ドレイン電極の一方を入力ゲー
トとし、他方を出力ゲートとしている。また、各トラン
スミッションゲートに対し2方向(P-MOST側のゲート電
極及びN-MOST側のゲート電極)から供給電圧を印加する
ことによって、各トランスミッションゲートへの入力側
からのデータ(電圧)を出力側へ伝送する。
【0074】この制御信号切替え部56の構成例では、
テスト信号線TESTを、第1及び第4トランスミッション
ゲートTM1及びTM4のP-MOST側のゲート電極に接続すると
共に、第2及び第3トランスミッションゲートTM2及びT
M3のN-MOST側のゲート電極に接続する。一方、テスト信
号/TESTを、第1及び第4トランスミッションゲートTM1
及びTM4のN-MOST側のゲート電極に接続すると共に、第
2及び第3トランスミッションゲートTM2及びTM3のP-MO
ST側のゲート電極に接続する。
【0075】更に、TM1のチャネルは、第1NOTゲート2
6の出力側と第2NOTゲート28の入力側との間に設け
られている。TM2のチャネルは、NOTゲート74の出力側
と第2NOTゲート28の入力側との間に設けられてい
る。TM3のチャネルは、NOTゲート74の出力側と第5NO
Tゲート34の入力側との間に設けられている。TM4のチ
ャネルは、第4NOTゲート32の出力側と第5NOTゲート
34の入力側との間に設けられている。
【0076】そこで、上述のテスト信号線TESTからの出
力電圧を、P-MOST側からのトランスミッションゲートTM
1及びTM4の各ゲート電極への供給電圧とするとともに、
/TESTからの出力電圧を、N-MOST側からのトランスミッ
ションゲートTM1及びTM4の各ゲート電極への供給電圧と
する。
【0077】また、テスト信号TESTからの出力電圧を、
N-MOST側からのトランスミッションゲートTM2及びTM3の
各ゲート電極への供給電圧とするとともに、/TESTから
の出力電圧を、P-MOST側からのトランスミッションゲー
トTM2及びTM3の各ゲート電極への供給電圧とする。
【0078】また、トランスミッションゲートTM1への
入力側のデータ(電圧)を、メモリセル選択信号線BSl
からの出力電圧がNOTゲート26を介して出力されるデ
ータ(電圧)とする。
【0079】また、トランスミッションゲートTM4への
入力側のデータ(電圧)を、メモリセル選択信号線BSr
からの出力電圧がNOTゲート32を介して出力されるデ
ータ(電圧)とする。
【0080】また、トランスミッションゲートTM2及びT
M3への入力側のデータ(電圧)を、メモリセル選択信号
線(BSl及びBSr)からの出力電圧がNORゲート74を介
して出力されるデータ(電圧)とする。
【0081】また、トランスミッションゲートTM1及びT
M2を介した伝送データ(電圧)は、NOTゲート28の入
力端子とNANDゲート38の一方の入力端子とに入力され
る。
【0082】また、トランスミッションゲートTM3及びT
M4を介した伝送データ(電圧)は、NOTゲート34の入
力端子とNANDゲート38の他方の入力端子に入力され
る。
【0083】続いて、上述した構成の半導体記憶装置の
動作につき説明する。
【0084】この発明における半導体記憶装置が備える
スイッチ手段は、制御回路に外部から印加される第1印
加電圧に基づいて発生する制御信号に応答して、導通状
態と非導通状態との切り替え動作を行う。詳細を以下説
明する。
【0085】先ず、通常動作時におけるデータ読み出し
を行うに当たり、図2における第1パッド部62への第
1印加電圧レベルは、無印加状態若しくは"L"(GND)状
態であるとする。
【0086】これに伴い、第1回路64からの"L"レベ
ルの出力電圧によって、テスト信号線TESTはNOTゲート
66及び68を介し"L"状態の信号レベルとなり、テス
ト信号線/TESTはNOTゲート66を介し"H"状態の信号レ
ベルとなる。
【0087】従って、これらテスト信号線(TEST及び/T
EST)からの出力電圧を、図1の制御信号切替え部56
に入力した状態で、既に説明した従来の場合と同様にし
て、データ読み出し動作が行われる。
【0088】すなわち、時刻t0(初期状態)(メモリ
セル選択信号線(BSl及びBSr)が出力する信号レベルが
ともに"L"状態であるとき)では、トランスミッション
ゲート(伝送ゲート)のうち、第1及び第4トランスミ
ッションゲートTM1及びTM4はオン状態となり、第2及び
第3トランスミッションゲートTM2及びTM3はオフ状態と
なる。
【0089】よって、制御信号切替え部56から出力さ
れる第1制御信号出力端子58及び第2制御信号出力端
子60からの信号(第1制御信号及び第2制御信号)レ
ベルはともに"H"状態となる。
【0090】そして、時刻t1(選択されたメモリセル
アレイMCBLKlのメモリセル選択信号線BSlの信号レベル
のみ"L"状態から"H"状態に変化したとき)に至っても、
同様にトランスミッションゲートのうち、第1及び第4
トランスミッションゲートTM1及びTM4はオン状態であ
り、第2及び第3トランスミッションゲートTM2及びTM3
はオフ状態である。
【0091】よって、制御信号切替え部56から出力さ
れる第1制御信号出力端子58での第1制御信号レベル
は"L"状態となり、第2制御信号出力端子60からの第
2制御信号レベルは"H"状態となる。
【0092】従って、通常動作時のデータ読み出しにお
いて、図7を参照して説明したDRAMに設けられている、
スイッチ手段としてのトランジスタ(T3及びT4)のゲー
ト電極はオフ状態となり、非選択側のメモリセルアレイ
MCBLKrとセンスアンプ10との間は、この第1及び第2
制御信号レベルに基づいて非導通状態になる。その後、
既に説明した従来の場合と同様にしてデータ読み出しが
行われるのため、その詳細な説明を省略する。
【0093】すなわち、図1に示した制御信号切替え部
56を伴う構成は、図7に示したDRAMの通常動作時のデ
ータ読み出し動作において、図8に示した構成が果たす
機能と同様となり、よって、この通常動作時の動作波形
パターンは、図9に示す従来と同様な動作波形パターン
となる。
【0094】次に、プローブテスト等の電気的特性テス
ト(以下、特性テストとする。)時のデータ読み出し動
作につき説明する。
【0095】尚、図3は、この特性テストの説明に供す
る動作波形図であり、特性テスト(プロービングテスト
等)時における、メモリセルからのゼロ(0)読み出し
動作時の動作波形図であり、図中の時刻t0〜t2及びt
4は、図9中のそれに対応するものである。
【0096】特性テスト時のデータ読み出し動作を行う
に当たり、図2における第1パッド部62への第1印加
電圧レベルは"H"(Vcc)状態であるとする。
【0097】これに伴い、第1回路64からの"H"レベ
ルの出力電圧によって、テスト信号線TESTはNOTゲート
66及び68を介し"H"状態の信号レベルとなり、テス
ト信号線/TESTはNOTゲート66を介し"L"状態の信号レ
ベルとなる。
【0098】そこで、これらテスト信号線(TEST及び/T
EST)からの出力電圧を、図1の制御信号切替え部56
に入力した状態で、既に説明した従来の場合と同様にし
てデータ読み出し動作が行われるため、その詳細な説明
は省略する。
【0099】すなわち、時刻t0(初期状態、すなわち
メモリセル選択信号線(BSl及びBSr)が出力する信号レ
ベルがともに"L"状態であるとき)では、全てのトラン
スミッションゲート(TM1,TM2,TM3及びTM4)がオン状態
となる。
【0100】よって、制御信号切替え部56から出力さ
れる、第1制御信号出力端子58からの第1制御信号及
び第2制御信号出力端子60からの第2制御信号レベル
は、ともに"H"状態である。
【0101】そして、時刻t1(選択されたメモリセル
アレイMCBLKlのメモリセル選択信号線BSlの信号レベル
のみ"L"状態から"H"状態に変化したとき)に至っても、
全てのトランスミッションゲート(TM1,TM2,TM3及びTM
4)はオン状態である。
【0102】よって、制御信号切替え部56から出力さ
れる、第1制御信号出力端子58からの第1制御信号及
び第2制御信号出力端子60からの第2制御信号レベル
は、ともに"L"状態となる。
【0103】これにより、イコライズ線(EQMl,EQMr及び
EQS)からのイコライズ信号のレベルが、"H"状態から"L"
状態に変化する。
【0104】よって、メモリセルアレイ(MCBLKl及びMC
BLKr)のビット線BL及び/BLのイコライズがともに切れ、
両ビット線は(1/2)Vccの電位を保ったままフローティ
ング状態となる。
【0105】続いて、時刻t2において、選択側のメモ
リセルアレイMCBLKl及び非選択側のメモリセルアレイMC
BLKrとセンスアンプ10との間にそれぞれ設けられたト
ランスファゲート制御線TGl及びTGrからの出力電圧が、
ともにVcc+Vt+αレベル(但し、Vtはしきい値、α>
0)となる。
【0106】従って、この実施の形態では、スイッチ手
段としてのトランジスタ(T3及びT4)のゲート電極がオン
状態となり、選択側及び非選択側のメモリセルアレイ
(MCBLKl及びMCBLKr)とセンスアンプ10との間は、第
1及び第2制御信号レベルに基づいて共に導通状態とな
る。
【0107】続いて、既に説明した従来の場合と同様に
して、ワード線昇圧及びセンスアンプの感知増幅動作等
の過程を経た後、ビット線情報がデータバス上に読み出
される。
【0108】以上のように、この実施の形態では、半導
体記憶装置に設けられたスイッチ手段を、制御回路への
第1印加電圧のレベルに応じて出力される制御信号に基
づいて、通常動作時には非導通状態とすると共に、特性
テスト時には導通状態に適宜切替えることが可能とされ
る。
【0109】従って、特性テスト時には、非選択側のメ
モリセルアレイMCBLKrとセンスアンプ10との間を導通
状態とすることにより、非選択側のメモリセルアレイMC
BLKrのメモリセル当たりのビット線(BL及び/BL)の配
線容量Cbを無視できない構成とすることができる。
【0110】その結果、特性テスト時の配線容量Cbを、
通常動作時の2倍程度とすることができ、上述の式(2)
よりビット線の電位変化ΔVを、従来の約半分程度とす
ることができる。
【0111】そこで、電位変化ΔVを微小とする構成で
は、上述の通り、センスアンプの感知不能、若しくはセ
ンスアンプが感知し得る電位変化ΔVであっても正常な
増幅動作がされない、更には、メモリセルが所望のデー
タ("1"または"0")となる電子を充分に備えていない
不良メモリセルにおいては、電位変化ΔVの符号が逆転
した状態で増幅動作される等の可能性が高いとしてい
る。
【0112】ところが、通常動作時には不所望である電
位変化ΔVの微小化を特性テスト時に採用することによ
って、センスアンプの誤動作が発生し易い構成となり、
かえってスクリーニングの実施が容易となる。よって、
従来よりも簡便なスクリーニングが可能とされる。
【0113】<第2の実施の形態>図4は、第2の実施
の形態の説明に供する図であり、上述した第1テスト信
号生成部に代わる第2テスト信号生成部の一構成例を概
略的に示す。尚、この実施の形態では、第1の実施の形
態と異なる点について説明し、第1の実施の形態と同じ
構成部分及び動作についてはその説明をつとめて省略す
る。
【0114】第2の実施の形態によれば、制御回路は、
該制御回路に外部から印加される複数の第2印加電圧に
基づいて第1印加電圧を出力するセレクタ部を備える。
【0115】すなわち、この実施の形態における制御回
路は、図4に示すように、テスト信号TEST及び/TESTを
生成する第2テスト信号生成部76と、第2テスト信号
生成部76からの出力電圧に基づいて、制御信号の切替
えを行う、図1に示した構成の制御信号切替え部56と
から構成される。
【0116】また、第1の実施の形態と同様に、制御信
号切替え部56からの制御信号として、第1制御信号出
力端子58から第1制御信号が、第2制御信号出力端子
60から第2制御信号がそれぞれ出力される。
【0117】また、第2の実施の形態によれば、図4に
示すように、第2テスト信号生成部76は、制御回路に
外部からの複数の第2印加電圧が個別に印加される複数
の第2パッド部(78,80及び82)と、これら第2
パッド部(78,80及び82)に対する第2印加電圧
の印加に基づいて出力電圧(第1の実施の形態の第1印
加電圧に相当する。)を出力する、セレクタ部としての
第2回路84と、この第2回路84からの出力電圧が入
力される第10NOTゲート66と、このNOTゲート66を
介した後2つに分岐された出力電圧のうち一方が入力さ
れる第11NOTゲート68とを備える。第11NOTゲート
68の出力はテスト信号TESTであり、また第10NOTゲ
ート66の出力はテスト信号/TESTである。
【0118】また、第2回路84は、図4に示すよう
に、第2パッド部(78,80及び82)への複数の第
2印加電圧の組合せに基づいて、1つの出力電圧を出力
するセレクタ部としての回路であり、第14及び第15
NOTゲート86及び88と3入力のNANDゲート90とを
備える。
【0119】また、第14NOTゲート86の入力端子は
第2パッド部78に接続され、及び出力端子はNANDゲー
ト90の1つの入力端子に接続されている。第15NOT
ゲート88の入力端子はNANDゲート90の出力端子に接
続され、及び出力端子は第10NOTゲート66の入力端
子に接続されている。第2NANDゲート90の残りの2つ
の入力端子は第2パッド部80及び82にそれぞれ接続
されている。
【0120】そこで、第1の実施の形態と同様に、通常
動作時におけるデータ読み出しを行うに当たり、この実
施の形態では、図4における複数の第2パッド部(7
8,80及び82)への第2印加電圧レベルは、"L"(G
ND)及び"H"(Vcc)から選ばれる組合せのうち、第2パッ
ド部(78と80)への印加電圧を"L"(GND)レベルで
あるとし、第2パッド部82への印加電圧を"H"(Vcc)
レベルであるとする。
【0121】これに伴い、第2回路84からの"L"レベ
ルの出力電圧によって、テスト信号線TESTはNOTゲート
66及び68を介し"L"状態の信号レベルとなり、テス
ト信号線/TESTはNOTゲート66を介し"H"状態の信号レ
ベルとなる。
【0122】従って、第1の実施の形態と同様に、これ
らテスト信号線(TEST及び/TEST)からの出力電圧を、
図1の制御信号切替え部56に入力した状態で、既に説
明した従来の場合と同様にしてデータ読み出しが行われ
るため、その詳細な説明は省略する。
【0123】続いて、特性テスト時のデータ読み出しを
行うに当たり、図4に示す第2パッド部78への印加電
圧は"L"(GND)レベルであるとし、第2パッド部(80
及び82)への印加電圧は"H"(Vcc)レベルであるとす
る。
【0124】これに伴い、第2回路84からの"H"レベ
ルの出力電圧によって、テスト信号線TESTはNOTゲート
66及び68を介し"H"状態の信号レベルとなり、テス
ト信号線/TESTはNOTゲート66を介し"L"状態の信号レ
ベルとなる。
【0125】従って、第1の実施の形態と同様に、これ
らテスト信号線(TEST及び/TEST)からの出力電圧を、
図1の制御信号切替え部56に入力した状態で、既に説
明した従来の場合と同様にしてデータ読み出しが行われ
る。
【0126】以上のように、この実施の形態において
も、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0127】更に、この実施の形態における第2パッド
部(78,80及び82)は、第1実施例において新た
に設けられた第1パッド部62とは異なり、予め半導体
ウェハ上に設けられている複数のパッド(電極)部(製
品として必要とされる既存のパッド部)とすることがで
き、よって、スクリーニングの試験コストを低減でき
る。
【0128】尚、この実施の形態において、特性テスト
時の第2パッド部(78,80及び82)への第2印加
電圧の組合せは、半導体記憶装置の実動作上において禁
止されている組合せを採用しているが、これに限定され
るものではなく任意好適な組合せとしても良い。
【0129】<第3の実施の形態>図5は、第3の実施
の形態の説明に供する図であり、上述した第1テスト信
号生成部並びに第2テスト信号生成部に代わる第3テス
ト信号生成部の一構成例を概略的に示す。尚、この実施
の形態では、第1の実施の形態と異なる点について説明
し、第1の実施の形態と同じ構成部分及び動作について
はその説明をつとめて省略する。
【0130】第3の実施の形態によれば、第1印加電圧
は、電圧値の高い第1電圧と第1電圧より低い電圧値の
第2電圧とを有しており、制御回路は、第1電圧の印加
が遮断されている場合には、第2電圧に基づいてスイッ
チ手段の導通状態と非導通状態との切り替えを行う。
【0131】すなわち、この実施の形態における制御回
路は、図5に示すように、テスト信号TEST及び/TESTを
生成する第3テスト信号生成部92と、第3テスト信号
生成部92からの出力電圧に基づいて、制御信号の切替
えを行う、図1に示した構成の制御信号切替え部56と
から構成される。
【0132】また、第1の実施の形態と同様に、制御信
号切替え部56からの制御信号として、第1制御信号出
力端子58から第1制御信号が、第2制御信号出力端子
60から第2制御信号がそれぞれ出力される。
【0133】また、第3の実施の形態によれば、図5に
示すように、第3テスト信号生成部92は、制御回路に
印加される第1印加電圧のうち、外部から入力される第
1電圧である"H"(Vcc)レベルの電圧の出力側に介挿さ
れたヒューズ部94と、第1電圧より低い電圧値の第2
電圧としての"L"(GND)レベルの電圧を出力する第3回
路96と、ヒューズ部94もしくは第3回路96からの
出力電圧が入力される第10NOTゲート66と、このNOT
ゲート66を介した後2つに分岐された出力電圧のうち
一方が入力される第11NOTゲート68とを備える。第
11NOTゲート68の出力はテスト信号TESTであり、ま
た第10NOTゲート66の出力はテスト信号/TESTであ
る。
【0134】また、第3回路96は、図5に示すよう
に、第29から第34までのトランジスタ(T29,T30,T3
1,T32,T33及びT34)と、第16及び第17NOTゲート98
及び100とを備える。尚、ヒューズ部94は、第17
NOTゲート100と第10NOTゲート66との間に接続さ
れている。
【0135】また、NOTゲート98及び100はこの順
に直列に接続され、第10NOTゲート66の入力側に接
続されている。第29から第33までのトランジスタ
(T29,T30,T31,T32及びT33)は、第16NOTゲート98の
入力側の中点と接地(大地)との間に、それぞれのチャ
ネルがこの順に直列に接続されていて、これらのゲート
電極はVccに共通接続されている。また、第34トラン
ジスタT34は、そのチャネルを上述の中点と接地(大
地)との間に接続されており、このトランジスタT34の
ゲート電極は、第16及び第17NOTゲート98及び1
00間の接続中点に接続されている。尚、トランジスタ
T33及びT34と大地との間には抵抗Rが介挿されている。
【0136】また、第3回路96は、図5に示すよう
に、パッド部等による被電圧印加部を備えておらず、す
なわち電圧が無印加状態において、"L"(GND)状態の第
1印加電圧を出力するように構成された回路である。
【0137】そこで、第1の実施の形態と同様に、先
ず、特性テスト時におけるデータ読み出しを行うに当た
り、この実施の形態における第1印加電圧は、図5にお
けるヒューズ部94から出力される"H"(Vcc)レベルで
あるとする。
【0138】これに伴い、第3回路96からの"H"レベ
ルの出力電圧によって、テスト信号線TESTはNOTゲート
66及び68を介し"H"状態の信号レベルとなり、テス
ト信号線/TESTはNOTゲート66を介し"L"状態の信号レ
ベルとなる。
【0139】従って、第1の実施の形態と同様に、これ
らテスト信号線(TEST及び/TEST)からの出力電圧を、
図1の制御信号切替え部56に入力した状態で、既に説
明した従来の場合と同様にして、データ読み出し動作が
行われるので、その詳細な説明を省略する。
【0140】特性テスト終了の後、通常動作時でのデー
タ読み出しを行うに当たり、この実施の形態では、ヒュ
ーズ部94を介して出力される第1電圧を遮断するため
にヒューズの切断処理を行い、第1印加電圧を、第1電
圧より低い電圧値である"L"(GND)レベルの第2電圧に
切替える。
【0141】これに伴い、第3回路96からの"L"レベ
ルの出力電圧によって、テスト信号線TESTはNOTゲート
66及び68を介し"L"状態の信号レベルとなり、テス
ト信号線/TESTはNOTゲート66を介し"H"状態の信号レ
ベルとなる。
【0142】従って、第1の実施の形態と同様に、これ
らテスト信号線(TEST及び/TEST)からの出力電圧を、
図1の制御信号切替え部56に入力した状態で、既に説
明した従来の場合と同様にしてデータ読み出しが行われ
る。
【0143】以上のように、この実施の形態において
も、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができ
る。
【0144】更に、この実施の形態では、制御回路への
第1印加電圧としての第1及び第2電圧を、ヒューズの
切断処理によって切替えることができ、よって、特性テ
スト時から通常動作時への切替えを容易に行うことがで
きる。
【0145】<第4の実施の形態>図6は、第4の実施
の形態の説明に供する図であり、上述した図7における
半導体記憶装置に代わる半導体記憶装置の要部の一構成
例を概略的に示す図である。
【0146】尚、この実施の形態では、図6における半
導体記憶装置のうち、図7と異なる点について説明し、
図7と同じ構成部分及び動作についてはその説明をつと
めて省略する。
【0147】そこで、この実施の形態では、図7で説明
した半導体記憶装置のメモリセル(MCBLKl及びMCBLKr)の
いずれか一方のメモリセルを、ダミー(仮想)メモリセ
ルとする構成とする。
【0148】すなわち、図6に示すように、この実施の
形態におけるDRAMは、1つのメモリセルアレイMCBLKr
と、1つのダミー(仮想)メモリセルアレイMCBLKdと、
1つのセンスアンプ10とを備える。
【0149】そして、メモリセルアレイMCBLKr及び仮想
メモリセルMCBLKdとセンスアンプ10とは、第1ビット
線としてのビット線BL及び第2ビット線としてのビット
線/BLからなるビット線対によって接続されている。
【0150】また、このDRAMのメモリセルアレイMCBLKr
には、これらBL及び/BLにワード線が直交しており、こ
れらの交点に個々のメモリセルが接続されている。
【0151】尚、図6では、2本のワード線(WLrm及びW
Lrn)及び、第3及び第4の2個のメモリセル(16及び
18)を示す。
【0152】また、センスアンプ10と仮想メモリセル
アレイMCBLKdとの間には、ビットBL及び/BLの一部分と
して第1及び第2のトランジスタT1及びT2が設けられて
いる。すなわち、トランジスタT1のソース及びドレイン
間の主電流路すなわちチャネルがビット線BLの間に設け
られている。また、トランジスタT2のソース及びドレイ
ン間の主電流路すなわちチャネルがビット線/BLの間に
設けられている。そして、このトランジスタ(T1及びT
2)のゲート電極部には、トランスファゲート制御線TGl
が接続されている。
【0153】また、センスアンプ10とメモリセルアレ
イMCBLKrとの間には、トランジスタT3及びT4が設けられ
ている。すなわち、トランジスタT3のソース及びドレイ
ン間の主電流路すなわちチャネルがビット線BLの間に設
けられている。また、トランジスタT4のソース及びドレ
イン間の主電流路すなわちチャネルがビット線/BLの間
に設けられている。そして、このトランジスタ(T3及び
T4)のゲート電極部には、トランスファゲート制御線TG
rが接続されている。
【0154】尚、この実施の形態では、これら第1及び
第2トランジスタT1及びT2のゲート電極を、スイッチ手
段としてのゲート電極とする。
【0155】また、図6に示すこの実施の形態における
半導体記憶装置は、上述した各実施の形態の場合と同様
に、図1に示す制御信号切替え部56を備えると共に、
図1に示す第1及び第2信号であるテスト信号線(TEST
及び/TEST)への信号を生成する、第1テスト信号生成
部54、第2テスト信号生成部76及び第3テスト信号
生成部92のうちのいずれか1つを備える構成とする。
【0156】そこで、上述した各実施の形態の場合と同
様に、これらテスト信号線(TEST及び/TEST)からの出力
電圧を、図1に示す制御信号切替え部56に入力した状
態でデータ読み出しが行われる。
【0157】但し、この実施の形態では、選択される1
本のワード線はWLrmとする。
【0158】よって、通常動作時のデータ読み出しにお
いては、図6を参照して説明したDRAMに設けられてい
る、スイッチ手段としてのトランジスタ(T1及びT2)の
ゲート電極はオフ状態となり、ダミー(仮想)側のメモ
リセルアレイ(MCBLKd)とセンスアンプ10との間は、こ
の第1及び第2制御信号レベルに基づいて非導通状態に
なる。
【0159】また、特性テスト時のデータ読み出しにお
いては、スイッチ手段としてのトランジスタ(T1及びT2)
のゲート電極がオン状態となり、選択側及びダミー(仮
想)側のメモリセルアレイ(MCBLKr及びMCBLKd)とセン
スアンプ10との間は、第1及び第2制御信号レベルに
基づいて共に導通状態になる。
【0160】以上のように、この実施の形態では、ダミ
ー(仮想)メモリセルアレイMCBLKdを設けることによ
り、装置の構成上において1つのセンスアンプに対して
1つのメモリセルのみが接続されているような場合であ
っても、特性テスト時においてダミー(仮想)メモリセ
ルアレイMCBLKdとセンスアンプ10との間を導通状態と
することができ、よって、ダミー(仮想)側メモリセル
アレイMCBLKd側のメモリセル当たりのビット線BL及び/B
Lの配線容量Cbを無視できない構成とすることができ
る。
【0161】その結果、この実施の形態においても、第
1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0162】また、このような構成とすることによっ
て、半導体記憶装置内における全てのメモリセルに対す
るスクリーニングが可能となり、よって、スクリーニン
グ精度を更に高めることができる。
【0163】以上、この発明の実施の形態を図面に沿っ
て説明したが、この発明は、前述の実施の形態において
示された事項のみに限定されない。よって、特許請求の
範囲及び発明の詳細な説明の記載、並びに周知の技術に
基づいて、当業者がその変更・応用を行うことができる
範囲が含まれる。
【0164】また、テスト信号生成部及び制御信号切替
え部における回路構成等は、上述した例に限られるもの
ではなく、他の任意好適なものであっても良い。
【0165】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、半導体記憶装置に設けられたスイッチ手段を、制御
回路への第1印加電圧のレベルに応じて出力される制御
信号に基づいて、通常動作時には非導通状態とすると共
に、特性テスト時には導通状態に適宜切替えることが可
能とされる。
【0166】よって、特性テスト時にのみ、非選択側で
あるメモリセル当たりのビット線BL及び/BLの配線容量C
bを無視できない構成とすることができるため、ビット
線の電位変化ΔVを通常動作時よりも小さく制御でき
る。
【0167】従って、特性テスト時にのみ、センスアン
プの誤動作を発生し易い構成とすることができ、従来よ
りも簡便なプローブテストによるスクリーニングが可能
とされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る半導体記憶装置の要部構成図で
ある。
【図2】第1の実施の形態の半導体記憶装置の要部構成
図である。
【図3】この発明に係る半導体記憶装置の動作説明に供
する図である。
【図4】第2の実施の形態の半導体記憶装置の構成図で
ある。
【図5】第3の実施の形態の半導体記憶装置の構成図で
ある。
【図6】第4の実施の形態の半導体記憶装置の構成図で
ある。
【図7】半導体記憶装置の構成図である。
【図8】従来の半導体記憶装置の構成図である。
【図9】従来の半導体記憶装置の動作説明に供する図で
ある。
【符号の説明】
10:センスアンプ 12,14,16,18:メモリセル 20,22,24:ビット線イコライズ回路 26,28,30,32,34,36,40,42,46,66,
68,70,72,86,88,98,100:NOTゲート 38,90:NANDゲート 44:第1トランスファゲート制御線制御部 48:第2トランスファゲート制御線制御部 50:第1高電位電圧出力端子 52:第2高電位電圧出力端子 54:第1テスト信号生成部 56:制御信号切替え部 58:第1制御信号出力端子 60:第2制御信号出力端子 62:第1パッド部 64:第1回路 74:NORゲート 76:第2テスト信号生成部 78,80,82:第2パッド部 84:第2回路 92:第3テスト信号生成部 94:ヒューズ部 96:第3回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川越 政邦 宮崎県宮崎郡清武町大字木原7083番地 株 式会社沖マイクロデザイン内 Fターム(参考) 2G132 AA08 AD15 AK07 AL12 5L106 AA01 DD00 DD11 EE02 5M024 AA91 BB13 BB14 BB40 CC70 CC90 CC99 MM02 PP02 PP03 PP07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ複数のメモリセルに接続された
    第1及び第2ビット線からなるビット線対と、該ビット
    線対によって接続されたセンスアンプとを含む半導体記
    憶装置であって、 センスアンプと該センスアンプに接続されるメモリセル
    との間の前記第1及び第2ビット線を、通常動作時には
    非導通状態とすると共に、該ビット線を、特性テスト時
    には導通状態とする制御信号を出力する制御回路を備え
    ることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体記憶装置におい
    て、複数の前記メモリセルのうちの1つのメモリセルを
    ダミーメモリセルとすることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の半導体記憶装
    置において、前記第1及び第2ビット線は、それぞれに
    設けられたトランジスタに接続され、かつ、前記制御回
    路に外部から印加される第1印加電圧に基づいて、前記
    制御回路から発生する前記制御信号に応答して前記導通
    状態と前記非導通状態との切り替え動作をするスイッチ
    手段を備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の半導体記憶装置におい
    て、前記制御回路は、該制御回路に外部から印加される
    複数の第2印加電圧に基づいて前記第1印加電圧を出力
    するセレクタ部を備えることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の半導体記憶装置におい
    て、前記第1印加電圧は、第1電圧と該第1電圧より低
    い電圧値の第2電圧とを含み、前記制御回路は、前記第
    1電圧の印加が遮断されている場合には、前記第2電圧
    に基づいて、前記スイッチ手段の前記導通状態と前記非
    導通状態とを切り替えることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項3から5までのいずれか一項に記
    載の半導体記憶装置において、前記制御回路は第1パッ
    ド部を有し、前記第1印加電圧は該第1パッド部に印加
    されることを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の半導体記憶装置におい
    て、前記制御回路は第2パッド部を有し、前記第2印加
    電圧は該第2パッド部に印加されることを特徴とする半
    導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 請求項3から7までのいずれか一項に記
    載の半導体記憶装置において、前記制御回路は、前記第
    1印加電圧に基づいて前記制御回路を駆動するための第
    1及び第2信号を生成する信号生成部と、前記第1及び
    第2信号に基づいて前記制御信号の切替えを行う制御信
    号切替え部とを備え、 該制御信号切替え部は、前記第1及び第2信号を2方向
    からの供給電圧とする複数のトランスミッションゲート
    を備えると共に、該トランスミッションゲートの導通状
    態及び非導通状態の組合せに基づいて前記制御信号を出
    力することを特徴とする半導体記憶装置。
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