JP2003030750A - 店舗における売場商品の補充管理システム - Google Patents
店舗における売場商品の補充管理システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 売場から補充の必要な商品についての情報
を、バックヤードに伝達し、バックヤードの担当者が、
その情報に対応し、その情報に基づいて保管ロケーショ
ンから売場ゾーンに直ちに商品の補充ができるようにす
る。 【解決手段】 店舗におけるバックヤードから売場に商
品を補充する管理システムであって、補充商品情報入力
部１と、在庫管理処理部２と、在庫情報回答出力部３と
よりなり、在庫管理処理部２が、在庫情報記憶手段７
と、補充商品情報受信手段５と、在庫情報回答作成手段
８と、在庫情報回答出力手段１０と、在庫数量修正手段
９とを備えるシステムとする。
を、バックヤードに伝達し、バックヤードの担当者が、
その情報に対応し、その情報に基づいて保管ロケーショ
ンから売場ゾーンに直ちに商品の補充ができるようにす
る。 【解決手段】 店舗におけるバックヤードから売場に商
品を補充する管理システムであって、補充商品情報入力
部１と、在庫管理処理部２と、在庫情報回答出力部３と
よりなり、在庫管理処理部２が、在庫情報記憶手段７
と、補充商品情報受信手段５と、在庫情報回答作成手段
８と、在庫情報回答出力手段１０と、在庫数量修正手段
９とを備えるシステムとする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗におけるバッ
クヤードから売場に商品を補充する管理システムに関す
る。
クヤードから売場に商品を補充する管理システムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】店舗におけるバックヤードから売場に商
品を補充する場合、従来は、各売場責任者等が、売場の
陳列商品の数量を確認し、品切れまたは残り僅かな場合
に、紙面等に記録し、バックヤードの担当者に商品補充
を指示している。
品を補充する場合、従来は、各売場責任者等が、売場の
陳列商品の数量を確認し、品切れまたは残り僅かな場合
に、紙面等に記録し、バックヤードの担当者に商品補充
を指示している。
【０００３】しかし、バックヤードは、商品の置場不足
の場合が多く、商品は積上げ保管されていて、その所在
探索に時間を要するばかりでなく、在庫の把握が困難な
場合もある。
の場合が多く、商品は積上げ保管されていて、その所在
探索に時間を要するばかりでなく、在庫の把握が困難な
場合もある。
【０００４】さらに、売場の商品陳列のレイアウトの変
更も多く、補充商品の売場ゾーンへの円滑な補充がなさ
れていないのが実情である。
更も多く、補充商品の売場ゾーンへの円滑な補充がなさ
れていないのが実情である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記実情に
鑑み、下記の課題を解決するものである。 (１) 売場から補充の必要な商品についての情報を、バ
ックヤードに、ハンディターミナルやＰＯＳ等を利用し
て即時に連絡可能とする。
鑑み、下記の課題を解決するものである。 (１) 売場から補充の必要な商品についての情報を、バ
ックヤードに、ハンディターミナルやＰＯＳ等を利用し
て即時に連絡可能とする。
【０００６】(２) バックヤードでは、補充商品につい
ての情報を受信後、直ちに補充指示に対して、実際に供
給可能な商品数量や、その保管ロケーション等を、補充
商品の売場ゾーンとともに、プリントアウトや表示など
の出力ができるようにする。
ての情報を受信後、直ちに補充指示に対して、実際に供
給可能な商品数量や、その保管ロケーション等を、補充
商品の売場ゾーンとともに、プリントアウトや表示など
の出力ができるようにする。
【０００７】(３) 前記プリントアウト等された保管ロ
ケーションから、補充商品をカート等に積載し、同じく
プリントアウト等された売場ゾーンに直ちに商品の補充
ができるようにする。
ケーションから、補充商品をカート等に積載し、同じく
プリントアウト等された売場ゾーンに直ちに商品の補充
ができるようにする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記の
課題は次のようにして解決される。 (１) 店舗におけるバックヤードから売場に商品を補充
する管理システムであって、売場へ補充する商品の情報
を入力する補充商品情報入力部と、在庫管理処理部と、
補充商品についての在庫情報の回答を出力する在庫情報
回答出力部とよりなり、在庫管理処理部が、 ａ) バックヤードの在庫情報として、商品種別、在庫数
量、保管ロケーションを記憶する在庫情報記憶手段と、 ｂ) 補充商品情報入力部から送信される情報を受信する
補充商品情報受信手段と、 ｃ) 前記補充商品情報受信手段で受信した情報またはそ
れを加工した情報と、前記在庫情報とを照合し、補充商
品についての在庫情報の回答を作成する在庫情報回答作
成手段と、 ｄ) 前記在庫情報回答を、前記在庫情報回答出力部に出
力させる在庫情報回答出力手段と、 ｅ) 前記補充商品についてのバックヤードの在庫数量
を、売場へ供給する数量に基づいて修正する在庫数量修
正手段と、を備えることを特徴とする商品補充管理シス
テムとする。
課題は次のようにして解決される。 (１) 店舗におけるバックヤードから売場に商品を補充
する管理システムであって、売場へ補充する商品の情報
を入力する補充商品情報入力部と、在庫管理処理部と、
補充商品についての在庫情報の回答を出力する在庫情報
回答出力部とよりなり、在庫管理処理部が、 ａ) バックヤードの在庫情報として、商品種別、在庫数
量、保管ロケーションを記憶する在庫情報記憶手段と、 ｂ) 補充商品情報入力部から送信される情報を受信する
補充商品情報受信手段と、 ｃ) 前記補充商品情報受信手段で受信した情報またはそ
れを加工した情報と、前記在庫情報とを照合し、補充商
品についての在庫情報の回答を作成する在庫情報回答作
成手段と、 ｄ) 前記在庫情報回答を、前記在庫情報回答出力部に出
力させる在庫情報回答出力手段と、 ｅ) 前記補充商品についてのバックヤードの在庫数量
を、売場へ供給する数量に基づいて修正する在庫数量修
正手段と、を備えることを特徴とする商品補充管理シス
テムとする。
【０００９】(２) 上記(１)項において、前記売場へ補
充する商品情報を、売場ゾーン、商品種別、補充数量に
ついての情報とする。
充する商品情報を、売場ゾーン、商品種別、補充数量に
ついての情報とする。
【００１０】(３) 上記(１)項または(２)項において、
前記在庫情報回答を、売場ゾーン、商品種別、補充数
量、供給数量、保管ロケーションについての情報とす
る。
前記在庫情報回答を、売場ゾーン、商品種別、補充数
量、供給数量、保管ロケーションについての情報とす
る。
【００１１】(４) 上記(１)〜(３)項のいずれかにおい
て、前記補充商品情報入力部を、在庫管理処理部の前記
補充商品情報受信手段と無線で通信する携帯型のハンデ
ィターミナルとする。
て、前記補充商品情報入力部を、在庫管理処理部の前記
補充商品情報受信手段と無線で通信する携帯型のハンデ
ィターミナルとする。
【００１２】(５) 上記(１)〜(４)項のいずれかにおい
て、補充商品情報入力部において入力する補充商品情報
のうち、商品種別の入力を、商品のバーコード読み取り
により行うようにする。
て、補充商品情報入力部において入力する補充商品情報
のうち、商品種別の入力を、商品のバーコード読み取り
により行うようにする。
【００１３】(６) 上記(１)〜(５)項のいずれかにおい
て、前記補充商品情報入力部が、ＰＯＳであり、そのＰ
ＯＳから送信された商品売上データを前記補充商品情報
受信手段で受信し、前記在庫情報回答作成手段におい
て、前記商品売上データまたはそれを加工した情報と、
バックヤードの前記在庫情報とを照合し、補充商品につ
いての在庫情報回答を作成するようにする。
て、前記補充商品情報入力部が、ＰＯＳであり、そのＰ
ＯＳから送信された商品売上データを前記補充商品情報
受信手段で受信し、前記在庫情報回答作成手段におい
て、前記商品売上データまたはそれを加工した情報と、
バックヤードの前記在庫情報とを照合し、補充商品につ
いての在庫情報回答を作成するようにする。
【００１４】(７) 上記(１)〜(６)項のいずれかにおい
て、前記在庫情報回答出力部を、在庫情報回答を紙面等
に印刷するプリンタとする。
て、前記在庫情報回答出力部を、在庫情報回答を紙面等
に印刷するプリンタとする。
【００１５】(８) 上記(１)〜(７)項のいずれかにおい
て、前記在庫情報回答出力部を、在庫情報回答をカート
に装備された表示部に表示させるものとする。
て、前記在庫情報回答出力部を、在庫情報回答をカート
に装備された表示部に表示させるものとする。
【００１６】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の商品補充管理シ
ステムの概念を示す図である。本発明は、店舗における
バックヤードから売場に商品を補充する管理システムで
あって、図示するように、売場から、補充商品情報入力
部(１)、たとえばハンディターミナルにより、補充が必
要な商品について、売場ゾーン、商品種別、補充数量等
の情報を入力して、補充を指示する。
ステムの概念を示す図である。本発明は、店舗における
バックヤードから売場に商品を補充する管理システムで
あって、図示するように、売場から、補充商品情報入力
部(１)、たとえばハンディターミナルにより、補充が必
要な商品について、売場ゾーン、商品種別、補充数量等
の情報を入力して、補充を指示する。
【００１７】前記情報を受信した在庫管理処理部(２)で
は、その情報を、予め記憶されている在庫情報と照合
し、補充指示に応じて、実際に供給可能な商品の数量
や、その商品の保管ロケーション等の在庫情報回答を作
成し、その回答を、在庫情報回答出力部(３)、たとえば
プリンタによって印字する。
は、その情報を、予め記憶されている在庫情報と照合
し、補充指示に応じて、実際に供給可能な商品の数量
や、その商品の保管ロケーション等の在庫情報回答を作
成し、その回答を、在庫情報回答出力部(３)、たとえば
プリンタによって印字する。
【００１８】担当者は、前記プリンタの印字によって明
らかにされた保管ロケーションから商品をピッキングし
て、カート等に積載し、同様に印字によって示される売
場ゾーンに運搬し、指示された商品陳列棚に商品を効率
よく補充することができる。
らかにされた保管ロケーションから商品をピッキングし
て、カート等に積載し、同様に印字によって示される売
場ゾーンに運搬し、指示された商品陳列棚に商品を効率
よく補充することができる。
【００１９】なお、在庫管理処理部(２)には、入荷情報
入力部としての機能をもつ、ＰＯＳシステム管理処理部
(４)から、入荷情報が送信され、商品種別、在庫数量、
保管ロケーション等の在庫情報が、予め記憶されてい
る。
入力部としての機能をもつ、ＰＯＳシステム管理処理部
(４)から、入荷情報が送信され、商品種別、在庫数量、
保管ロケーション等の在庫情報が、予め記憶されてい
る。
【００２０】図２は、本発明の商品補充管理システムの
ブロック図である。本発明のシステムは、前記したよう
に、補充商品情報入力部(１)と、在庫管理処理部(２)
と、在庫情報回答出力部(３)とにより構成されている。
ブロック図である。本発明のシステムは、前記したよう
に、補充商品情報入力部(１)と、在庫管理処理部(２)
と、在庫情報回答出力部(３)とにより構成されている。
【００２１】補充商品情報入力部(１)は、売場への補充
を必要とする商品についての情報を入力するものであ
る。
を必要とする商品についての情報を入力するものであ
る。
【００２２】各売場責任者や担当者等が、売場の陳列商
品の数量を確認し、品切れまたは残り僅かな場合に、た
とえばハンディターミナルａ１、ａ２、…ａｎを用い
て、補充を必要とする商品の情報を入力する。商品情報
としては、売場ゾーン、商品種別、補充数量等があげら
れる。
品の数量を確認し、品切れまたは残り僅かな場合に、た
とえばハンディターミナルａ１、ａ２、…ａｎを用い
て、補充を必要とする商品の情報を入力する。商品情報
としては、売場ゾーン、商品種別、補充数量等があげら
れる。
【００２３】売場ゾーンについては、商品の陳列効果や
目新しさを企図して、通常、そのレイアウト変更が頻繁
に行われる。そのため、商品を補充する際に、売場ゾー
ンが不明であるか、あるいはその確認のために手間ど
り、円滑な商品の補充ができない場合も多い。
目新しさを企図して、通常、そのレイアウト変更が頻繁
に行われる。そのため、商品を補充する際に、売場ゾー
ンが不明であるか、あるいはその確認のために手間ど
り、円滑な商品の補充ができない場合も多い。
【００２４】商品の補充を能率的に行うためには、売場
ゾーンを、たとえば碁盤の目状に区画し、縦横それぞれ
に番号や符号を付すとともに、さらに陳列棚の段数につ
いても指定して、売場ゾーンを特定し、入力することが
望ましい。
ゾーンを、たとえば碁盤の目状に区画し、縦横それぞれ
に番号や符号を付すとともに、さらに陳列棚の段数につ
いても指定して、売場ゾーンを特定し、入力することが
望ましい。
【００２５】商品種別の入力は、バーコード読み取り形
式によって行うことが、入力ミスを防ぐとともに、能率
の面でも好ましい。
式によって行うことが、入力ミスを防ぐとともに、能率
の面でも好ましい。
【００２６】補充商品情報入力部(１)で入力され送信さ
れた補充商品情報は、在庫管理処理部(２)の補充商品情
報受信手段(５)で受信される。
れた補充商品情報は、在庫管理処理部(２)の補充商品情
報受信手段(５)で受信される。
【００２７】在庫管理処理部(２)は、前記補充商品情報
受信手段(５)のほかに、入荷情報受信手段(６)、在庫情
報記憶手段(７)、在庫情報回答作成手段(８)、在庫数量
修正手段(９)、在庫情報回答出力手段(10)を備えてい
る。
受信手段(５)のほかに、入荷情報受信手段(６)、在庫情
報記憶手段(７)、在庫情報回答作成手段(８)、在庫数量
修正手段(９)、在庫情報回答出力手段(10)を備えてい
る。
【００２８】バックヤードの保管棚への入荷管理は、入
荷情報入力部(11)から在庫管理処理部(２)の前記入荷情
報受信手段(６)に入荷データを取込むことによって行わ
れる。
荷情報入力部(11)から在庫管理処理部(２)の前記入荷情
報受信手段(６)に入荷データを取込むことによって行わ
れる。
【００２９】入荷データは、商品種別、入荷商品数量等
についてのデータである。
についてのデータである。
【００３０】商品種別としては、ＪＡＮコード、商品コ
ード、商品名、商品分類コード、ケース単位名、ボール
単位名、バラ単位名等があげられる。
ード、商品名、商品分類コード、ケース単位名、ボール
単位名、バラ単位名等があげられる。
【００３１】入荷商品数量としては、入荷商品数、入荷
商品量、ケース入り数量、ボール入り数量等があげられ
る。
商品量、ケース入り数量、ボール入り数量等があげられ
る。
【００３２】前記入荷情報受信手段(６)で受信した入荷
データは、前記在庫情報記憶手段(７)に送られて保管ロ
ケーションとともに記憶される。保管ロケーションとし
ては、保管区分名、保管棚番号等があげられる。
データは、前記在庫情報記憶手段(７)に送られて保管ロ
ケーションとともに記憶される。保管ロケーションとし
ては、保管区分名、保管棚番号等があげられる。
【００３３】一方、前記補充商品情報受信手段(５)で受
信された補充指示の商品情報は、前記在庫情報回答作成
手段(８)へ送られる。
信された補充指示の商品情報は、前記在庫情報回答作成
手段(８)へ送られる。
【００３４】在庫情報回答作成手段(８)では、送られた
商品情報に応じて、必要な在庫情報を前記在庫情報記憶
手段(７)から呼出し、補充指示の商品情報と照合して、
在庫情報回答を作成する。
商品情報に応じて、必要な在庫情報を前記在庫情報記憶
手段(７)から呼出し、補充指示の商品情報と照合して、
在庫情報回答を作成する。
【００３５】在庫情報回答は、補充指示があった売場ゾ
ーン、商品数量、前記補充指示があった商品数量に対し
て在庫の中から実際に供給が可能な供給数量、保管ロケ
ーション等についての情報である。
ーン、商品数量、前記補充指示があった商品数量に対し
て在庫の中から実際に供給が可能な供給数量、保管ロケ
ーション等についての情報である。
【００３６】在庫の中から供給数量が決定されると、前
記在庫数量修正手段(９)において、在庫数量から供給数
量を減算して、新たな在庫数量を算出し、前記在庫情報
記憶手段(７)における在庫数量を修正する。
記在庫数量修正手段(９)において、在庫数量から供給数
量を減算して、新たな在庫数量を算出し、前記在庫情報
記憶手段(７)における在庫数量を修正する。
【００３７】前記作成された在庫情報回答は、前記在庫
情報回答出力手段(10)に送られ、その出力手段(10)から
の信号によって、前記在庫情報回答出力部(３)において
印字または表示される。
情報回答出力手段(10)に送られ、その出力手段(10)から
の信号によって、前記在庫情報回答出力部(３)において
印字または表示される。
【００３８】印字は、プリンタＰによって紙面等に対し
てなされる。表示は、たとえば補充する商品を積載して
売場に運ぶカートｃ１、ｃ２、…ｃｎに表示部を装備し
ておき、前記在庫管理処理部(２)の在庫情報回答出力手
段(10)から信号を発して、前記カートの表示部に表示さ
せるようにする。
てなされる。表示は、たとえば補充する商品を積載して
売場に運ぶカートｃ１、ｃ２、…ｃｎに表示部を装備し
ておき、前記在庫管理処理部(２)の在庫情報回答出力手
段(10)から信号を発して、前記カートの表示部に表示さ
せるようにする。
【００３９】その場合、複数台のカートのうち、使用中
でないカートを識別して、それに表示させるようにする
ことが好ましい。
でないカートを識別して、それに表示させるようにする
ことが好ましい。
【００４０】担当者は、カートの表示部の表示に基い
て、そのカートをバックヤードの保管ロケーションまで
動かし、補充指示のあった商品をピッキングした後、同
じく表示に基いて指定された売場ゾーンまで運び、指定
された陳列棚の指示箇所に、容易に商品を補充すること
ができる。
て、そのカートをバックヤードの保管ロケーションまで
動かし、補充指示のあった商品をピッキングした後、同
じく表示に基いて指定された売場ゾーンまで運び、指定
された陳列棚の指示箇所に、容易に商品を補充すること
ができる。
【００４１】また、補充商品情報入力部(１)をＰＯＳと
し、そのＰＯＳから送信された商品売上データを、在庫
管理処理部(２)の前記補充商品情報受信手段(５)で受信
し、前記在庫情報回答作成手段(８)において、前記商品
売上データまたはそれを加工した情報と、バックヤード
の在庫情報とを照合し、補充商品についての在庫情報回
答を作成するようにしてもよい。
し、そのＰＯＳから送信された商品売上データを、在庫
管理処理部(２)の前記補充商品情報受信手段(５)で受信
し、前記在庫情報回答作成手段(８)において、前記商品
売上データまたはそれを加工した情報と、バックヤード
の在庫情報とを照合し、補充商品についての在庫情報回
答を作成するようにしてもよい。
【００４２】商品売上データを加工した情報と、バック
ヤードの在庫情報とを照合する具体例としては、商品売
上数を、商品毎に積算し、その積算値が商品毎に予め定
めた値に達したときに、自動的に前記積算値とバックヤ
ードの在庫情報とを照合して、在庫情報回答を作成し、
その出力に基いて商品を補充する事例があげられる。
ヤードの在庫情報とを照合する具体例としては、商品売
上数を、商品毎に積算し、その積算値が商品毎に予め定
めた値に達したときに、自動的に前記積算値とバックヤ
ードの在庫情報とを照合して、在庫情報回答を作成し、
その出力に基いて商品を補充する事例があげられる。
【００４３】
【発明の効果】本発明は、次のような効果を奏する。
(１) 請求項１記載の発明によれば、売場責任者や担当
者等が、売場からバックヤードの担当者に対して、補充
が必要な商品についての指示を即時に行うことができる
とともに、バックヤードでは、その指示を受信後、自動
的に在庫情報回答が作成されて出力され、担当者は、前
記在庫情報回答に基いて商品をピッキングし売場に運
び、指示された商品を能率的に補充することができる。
者等が、売場からバックヤードの担当者に対して、補充
が必要な商品についての指示を即時に行うことができる
とともに、バックヤードでは、その指示を受信後、自動
的に在庫情報回答が作成されて出力され、担当者は、前
記在庫情報回答に基いて商品をピッキングし売場に運
び、指示された商品を能率的に補充することができる。
【００４４】(２) 請求項２記載の発明によれば、売場
ゾーンが、たとえば碁盤の目状に区画され、縦横それぞ
れに付された番号や符号、さらに陳列棚の段数等につい
ても明示されることによって、担当者は、商品を補充す
る売場ゾーンを、迷うことなく、直ちに、かつ正確に知
ることができ、能率的な商品補充ができる。
ゾーンが、たとえば碁盤の目状に区画され、縦横それぞ
れに付された番号や符号、さらに陳列棚の段数等につい
ても明示されることによって、担当者は、商品を補充す
る売場ゾーンを、迷うことなく、直ちに、かつ正確に知
ることができ、能率的な商品補充ができる。
【００４５】(３) 請求項３記載の発明によれば、保管
ロケーションが明示されることによって、担当者は、補
充指示があった商品のバックヤードにおける保管場所を
直ちに知ることができ、その場所までカートを動かし、
商品を容易にピッキングすることができる。
ロケーションが明示されることによって、担当者は、補
充指示があった商品のバックヤードにおける保管場所を
直ちに知ることができ、その場所までカートを動かし、
商品を容易にピッキングすることができる。
【００４６】(４) 請求項４記載の発明によれば、各売
場責任者や担当者等は、売場の陳列棚の商品の品切れや
残り数を点検しながら、簡便に商品の補充の指示を出す
ことができる。
場責任者や担当者等は、売場の陳列棚の商品の品切れや
残り数を点検しながら、簡便に商品の補充の指示を出す
ことができる。
【００４７】(５) 請求項５記載の発明によれば、補充
を指示する商品種別の入力を、簡便かつ正確に行うこと
ができる。
を指示する商品種別の入力を、簡便かつ正確に行うこと
ができる。
【００４８】(６) 請求項６記載の発明によれば、売場
への商品を補充する指示が、自動的になされるため、各
売場責任者や担当者等が、陳列棚の商品の品切れや残り
数を点検して、商品の補充を指示する必要がなく、その
手数を省くことができる。
への商品を補充する指示が、自動的になされるため、各
売場責任者や担当者等が、陳列棚の商品の品切れや残り
数を点検して、商品の補充を指示する必要がなく、その
手数を省くことができる。
【００４９】(７) 請求項７記載の発明によれば、在庫
情報回答が紙面等に印刷されているため、その確認が容
易である。
情報回答が紙面等に印刷されているため、その確認が容
易である。
【００５０】(８) 請求項８記載の発明によれば、在庫
情報回答がカートに装備された表示部に表示されている
ため、カートを動かしながら、必要に応じて、前記在庫
情報回答を確認することができる。
情報回答がカートに装備された表示部に表示されている
ため、カートを動かしながら、必要に応じて、前記在庫
情報回答を確認することができる。
【００５１】たとえば、まず保管ロケーションの区画を
確認して、その区画までカートを移動させ、次いで、そ
の区画における細部の保管ロケーション番号、保管棚の
段数、商品数量を、同じく再度、前記表示部を見て確認
し、商品をピッキングした後に、再々度前記表示部を見
て売場ゾーンを確認して、正確に、かつ能率的に商品を
補充することができる。
確認して、その区画までカートを移動させ、次いで、そ
の区画における細部の保管ロケーション番号、保管棚の
段数、商品数量を、同じく再度、前記表示部を見て確認
し、商品をピッキングした後に、再々度前記表示部を見
て売場ゾーンを確認して、正確に、かつ能率的に商品を
補充することができる。
【図１】本発明の商品補充管理システムの概念を示す図
である。
である。
【図２】本発明の商品補充管理システムのブロック図で
ある。
ある。
(１)補充商品情報入力部
(２)在庫管理処理部
(３)在庫情報回答出力部
(４)ＰＯＳシステム管理処理部
(５)補充商品情報受信手段
(６)入荷情報受信手段
(７)在庫情報記憶手段
(８)在庫情報回答作成手段
(９)在庫数量修正手段
(10)在庫情報回答出力手段
(11)入荷情報入力部
Claims (8)
- 【請求項１】 店舗におけるバックヤードから売場に商
品を補充する管理システムであって、売場へ補充する商
品の情報を入力する補充商品情報入力部と、在庫管理処
理部と、補充商品についての在庫情報の回答を出力する
在庫情報回答出力部とよりなり、在庫管理処理部が、 ａ) バックヤードの在庫情報として、商品種別、在庫数
量、保管ロケーションを記憶する在庫情報記憶手段と、 ｂ) 補充商品情報入力部から送信される情報を受信する
補充商品情報受信手段と、 ｃ) 前記補充商品情報受信手段で受信した情報またはそ
れを加工した情報と、前記在庫情報とを照合し、補充商
品についての在庫情報の回答を作成する在庫情報回答作
成手段と、 ｄ) 前記在庫情報回答を、前記在庫情報回答出力部に出
力させる在庫情報回答出力手段と、 ｅ) 前記補充商品についてのバックヤードの在庫数量
を、売場へ供給する数量に基づいて修正する在庫数量修
正手段とを備えることを特徴とする商品補充管理システ
ム。 - 【請求項２】 前記売場へ補充する商品情報が、売場ゾ
ーン、商品種別、補充数量についての情報であることを
特徴とする請求項１記載の商品補充管理システム。 - 【請求項３】 前記在庫情報回答が、売場ゾーン、商品
種別、補充数量、供給数量、保管ロケーションについて
の情報であることを特徴とする請求項１または２記載の
商品補充管理システム。 - 【請求項４】 前記補充商品情報入力部が、在庫管理処
理部の前記補充商品情報受信手段と無線で通信する携帯
型のハンディターミナルであることを特徴とする請求項
１〜３のいずれかに記載の商品補充管理システム。 - 【請求項５】 補充商品情報入力部において入力する補
充商品情報のうち、商品種別の入力を、商品のバーコー
ド読み取りにより行うようにしたことを特徴とする請求
項１〜４のいずれかに記載の商品補充管理システム。 - 【請求項６】 前記補充商品情報入力部が、ＰＯＳであ
り、そのＰＯＳから送信された商品売上データを前記補
充商品情報受信手段で受信し、前記在庫情報回答作成手
段において、前記商品売上データまたはそれを加工した
情報と、バックヤードの前記在庫情報とを照合し、補充
商品についての在庫情報回答を作成することを特徴とす
る請求項１〜５のいずれかに記載の商品補充管理システ
ム。 - 【請求項７】 前記在庫情報回答出力部を、在庫情報回
答を紙面等に印刷するプリンタとしたことを特徴とする
請求項１〜６のいずれかに記載の商品補充管理システ
ム。 - 【請求項８】 前記在庫情報回答出力部を、在庫情報回
答をカートに装備された表示部に表示させるものとした
ことを特徴とする請求項１〜７のいずれかに記載の商品
補充管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001215187A JP2003030750A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | 店舗における売場商品の補充管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001215187A JP2003030750A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | 店舗における売場商品の補充管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003030750A true JP2003030750A (ja) | 2003-01-31 |
Family
ID=19049875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001215187A Pending JP2003030750A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | 店舗における売場商品の補充管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003030750A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013114043A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Toshiba Tec Corp | 情報処理装置及びプログラム |
| JP2014048642A (ja) * | 2012-09-04 | 2014-03-17 | Toshiba Tec Corp | 情報処理装置およびプログラム |
| CN110533351A (zh) * | 2018-05-23 | 2019-12-03 | 北京京东振世信息技术有限公司 | 确定目标储位的方法和装置 |
| JP7466321B2 (ja) | 2020-02-05 | 2024-04-12 | 株式会社Ｎｔｔデータ | 倉庫作業支援装置 |
Citations (6)
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-
2001
- 2001-07-16 JP JP2001215187A patent/JP2003030750A/ja active Pending
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| JP7466321B2 (ja) | 2020-02-05 | 2024-04-12 | 株式会社Ｎｔｔデータ | 倉庫作業支援装置 |
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