JP2003030721A - 現金処理機及びその精査方法 - Google Patents

現金処理機及びその精査方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】不定期に夜間自動精査を行うようにした現金処
理機及びその精査方法を提供する。 【解決手段】内蔵バッテリーにより駆動されるSUBC
PUを備える現金処理機において、精査日を所定方法で
不定期に設定して前記SUBCPUに記憶させ、その記
憶内容に基づき、設定した前期精査日に夜間自動精査を
自動的に行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関等に設置
される現金の入出金を管理する現金処理機及びその精査
方法に関し、特に不定期に夜間自動精査を自動的に行う
ようにした現金処理機及びその精査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来銀行等の金融機関では、現金の入出
金を管理する出納機やATM(現金自動受払機)といっ
た現金処理機を多数設けている。そして、それらの現金
処理機では、機内の在高データと実際の現金が一致して
いるかどうかを確認する精査という作業が行われてい
る。有るべき在高データと実際の現金金額が違うこと
(現金事故)が発生した場合も、この精査によって明ら
かになるはずである。
【0003】窓口係員が使用する現金入出金機などは、
業務の終了後に毎日全ての現金を回収して精査が行われ
るが、出納室などに設けられる現金入出金機は非常に多
くの現金が収納されており、精査に非常に多くの時間を
要し、しかも外交員などが外交から戻ってきた遅い時間
帯に使用されるため、精査は通常1ヶ月に1回もしくは
2回程度行われている。また、銀行の各機械には担当者
が割り当てられており、その担当者が精査を行うように
なっている。
【0004】一方、精査の方法としては、機械担当者
(操作員)が精査の指示を行うと機械内の現金収納庫か
ら現金を1枚ずつ繰り出して識別計数し、再度元の収納
庫へ戻すことによって、収納庫内の現金の在高を自動的
に確定するようにしている。それと同時に、出金の際
に、2枚出しや斜行等の要因で金種、枚数の判定ができ
なかった現金が収納されているリジェクト庫の中の現金
を担当者が手操作で取り出し、金種別の枚数を確認し、
現金入出金機の入力部から入力することによってリジェ
クト庫の現金の在高を確定し、両方の在高の合計と機械
に記憶されている在高データとの比較によって精査を行
っていた。
【0005】図8は従来の一般的な精査業務の流れを示
しており、営業店に設置された現金処理機では、本部
(本店)から電話やFAXで精査指令を受けると(ステ
ップS100)、機械担当者が自分のIDカードを挿入
し(ステップS101)、それにより表示された図9に
示すようなメニュー画面で自動精査を指示し(ステップ
S102,S103)、実行キーを操作する(ステップ
S104)。これにより精査が実行され(ステップS1
05)、その結果を表示部に表示すると共に、印字する
ようになっている(ステップS106)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した出納室などに
設置される出納機のように、1ヶ月に1回もしくは2回
程度しか精査を行わない機械の場合、機械担当者自らが
機械内の現金を鍵によって取り出し、不正持ち出しを行
い、精査時のみ他の機械から現金を一時的に借りてき
て、鍵によってその現金を収納庫に入れて精査を行い、
精査結果に異常がないようにみせかけるといった不正行
為が行われてしまうといった問題があった。
【0007】また、出納室などに設けられる現金入出金
機には、非常に多くの現金が収納されている関係上、収
納庫から1枚ずつ全ての現金を繰り出して識別計数し、
元の出納庫に戻すのには多くの時間を必要とし、業務時
間内に行うと精査中の銀行業務はストップするため、他
の業務が終了した後で行うことになる。一般的に、精査
が終了するまでは業務終了とならないため機械担当者は
もとより、場合によっては銀行員全員が遅くまで拘束さ
れるという問題があった。
【0008】本発明は上述のような事情によりなされた
ものであり、本発明の目的は、不定期に夜間自動精査を
行うようにした現金処理機及びその精査方法を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は現金処理機及び
その精査方法に関し、本発明の上記目的は、精査日を所
定方法で不定期に設定し、設定した前記精査日に夜間自
動精査を自動的に行うことにより、或は所定期間毎に、
精査日を所定方法で設定し、設定した前記精査日のスケ
ジュールに基づき、夜間自動精査を自動的に行うことに
より、或は1日毎に、夜間自動精査を行うか否かを所定
方法で抽選し、その抽選結果に基づき夜間自動精査を自
動的に行うことにより、或は内蔵バッテリーにより駆動
されるSUBCPUを備える現金処理機において、精査
日を所定方法で不定期に設定して前記SUBCPUに記
憶させ、その記憶内容に基づき、設定した前期精査日に
夜間自動精査を自動的に行うようにすることによって達
成される。
【0010】また、本発明の上記目的は、前記所定方法
は、オペレーティング・システムの乱数発生機能により
乱数を取得し、取得した前記乱数を所定演算して前記精
査日を決めるようにすることにより、或は前記所定方法
は、本体電源OFF時の時刻の所定箇所の数字を用いて
前記精査日を決めるようにすることにより、或は前記所
定方法は、本体電源OFF時の時刻の所定箇所の数字を
用いて前記抽選結果を決めるようにすることにより、或
は前記夜間自動精査が収納庫に収納された現金の計数処
理であり、その精査結果が終了情報、在高データ、計数
結果であるようにすることにより、或は前記計数結果に
リジェクト庫の現金を含まないようにすることにより、
或は前記リジェクト庫の現金を入金口に投入し、その計
数データを前記計数結果に参照させるようにすることに
より、或は前記入金口に投入された現金が、再度リジェ
クトされた場合は、手操作により計数されたデータを、
手入力により、更に前記計数結果に参照させるようにす
ることにより、より効果的に達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の好
適な実施形態について詳細に説明する。
【0012】本発明に係る現金処理機は、金融機関等の
営業店に設置される出納機やATMといった機械であ
る。本実施形態では、現金処理機として出納機100の
構成例を示すと、図1のような構成になる。
【0013】即ち、装置上部には操作案内や必要情報の
表示を行う表示部101と、必要なデータ入力や指示を
操作する入力部102とが設けられており、紙幣を入金
処理するために投入する入金口103が設けられてい
る。入金口103に投入された紙幣は識別部110で金
種、真偽等を識別され、表裏反転部111で表裏を揃え
られ、真紙幣は金種(万円、5千円、2千円、千円)毎
に一時保留部121〜151を経てそれぞれ収納庫12
0〜150に収納される。また、偽紙幣等は識別部11
0からリジェクト口104に排出される。収納庫120
〜150に収納された紙幣は、出金指令の場合は出金金
種に応じて1枚ずつ繰り出され、出金識別部112を経
て出金口106に投出され、2枚出しや斜行等の異常紙
幣はリジェクト庫105に収納される。なお、リジェク
ト庫105にはシャッタ(図示せず)が設けられてお
り、シャッタが開かないと収納された紙幣を取出すこと
ができないようになっている。
【0014】また、精査処理が行われる場合には、全て
の金種紙幣が1枚ずつ順次繰り出され、出金識別部11
2を経て、更に一時保留部121〜151を経てそれぞ
れ収納庫120〜150に再収納される。出納機100
はまた、精査処理の精査結果を出力するためのジャーナ
ル107及び電子ジャーナル108を有すると共に、操
作員のIDカードを受付けるためのカードリーダ161
を備えている。更に、機械全体の制御を行うと共に電源
を提供する電源駆動部200(図2に示す)を備えてい
る。
【0015】図2は、図1に示すような出納機100の
電源駆動部200の構成を示すブロック図である。図2
に示されるように、電源駆動部200は、紙幣搬送系及
びCPU230用の電源を提供するための電源部21
0、出納機100全体を駆動するための各駆動部22
0、出納機100全体を制御すると共に各種必要な情報
を記憶するためのCPU230、内蔵バッテリー241
により稼動されるSUBCPU240を備えている。な
お、SUBCPU240には、内蔵バッテリー241を
有しているため、電源部210がOFFされていても、
常時にカレンダー情報を持つと共に稼動可能な状態にな
っている。
【0016】上述したような構成を有する出納機100
について、夜間自動精査の設定手順を以下のように説明
する。なお、夜間自動精査を設定できる者は、金融機関
等の営業店の現金処理機の責任者である例えば支店長と
する。
【0017】まず、現金処理機の責任者である支店長が
自分のIDカードを出納機100のカードリーダ161
に挿入すると、表示部101に図3に示すようなメニュ
ー画面(メインメニュー)が表示される。そして、支店
長がユーザー設定を指示すると、図4に示すようなメニ
ュー画面(ユーザー設定)が表示され、カード権限設定
を指示すると、挿入されたカードの権限が認証される。
【0018】認証ができた場合、さらに、夜間自動精査
設定を指示すると、図5に示すような夜間自動精査設定
画面が表示される。支店長が所望の夜間自動精査をこの
夜間自動精査設定画面の各項目を指示することにより設
定する。図5に示す夜間自動精査設定画面において、黒
丸の付いた項目は指示選択されたことを意味し、即ち図
5は、夜間自動精査が有り、隔週毎に所定方法により決
定された精査日の0時00分(要は夜中)に行う夜間自
動精査で、精査結果は通知しないとのことを意味する。
【0019】図5をより詳しく説明すると、スケジュー
ル運用の場合、スケジュール運用の設定に基づき、所定
期間(1週間、2週間、1ヶ月)の初めに、所定方法に
より精査日を設定する。ここの所定方法は、例えばオペ
レーティング・システムの乱数発生機能により取得した
乱数による抽選を行い精査日を設定するような方法を採
用しても良い。例えば、毎週の場合に、月曜日の朝一に
確率が1/7の乱数を取得し、実施曜日を決定する。隔
週の場合に、隔週の月曜日の朝一に確率が1/14の乱
数を取得し、実施曜日を決定する。毎月の場合に、月初
めの朝一にカレンダー情報からの乱数を取得し、実施曜
日を決定する。
【0020】次に、図1及び図2に示すような構成を有
する出納機100の動作を図6のフローチャートを参照
して説明する。
【0021】金融機関の平日の業務時間帯においては、
営業店に設置されている出納機100は通常の動作を行
い、そして、通常の業務が終了した時点で、(ステップ
S201)、電源部210はOFFされるが(ステップ
S202)、内蔵バッテリー241により稼動されるS
UBCPU240は常時稼動状態となっているので、自
動精査日かどうかを判定する(ステップS203)。自
動精査日でなければ、その日の翌日までに、出納機10
0は電源がOFFされたままである。
【0022】一方、自動精査日と判定されれば、出納機
100は設定された開始時刻になるのを待ち続ける(ス
テップS204)。設定された開始時刻になったとき
に、出納機100は電源部210を自動的にONし(ス
テップS205)、自動精査を実施する(ステップS2
06)。自動精査は収納庫120〜150に収納されて
いる各金種の紙幣を順次1枚ずつ繰り出し、出金識別部
112を通して計数し、一時保留部121〜151を経
て収納庫120〜150に再収納することによって行わ
れる。要は、ここの自動精査は収納庫120〜150に
収納された現金の計数処理を意味する。
【0023】このような自動精査が終了すると、精査結
果はジャーナル107及び電子ジャーナル108の両方
に出力される(ステップS207)。精査結果は終了情
報、在高データ、計数結果である。なお、この計数結果
にリジェクト庫の現金を含まない。その後、出納機10
0は電源部210を自動的にOFFし(ステップS20
8)、動作を終了する。
【0024】そして、翌日に、金融機関の現金処理機の
機械担当者である行員は、出納機100の電源部210
をONにしてから(ステップS209)、自分のIDカ
ードを出納機100のカードリーダ161に挿入する。
IDカードによる認証が行われる(ステップS21
0)。認証がOKされて(ステップS211)、自動精
査済が確認されてから(ステップS212)、表示部1
01に図7に示すようなリジェクト戻しのガイダンス表
示画面が表示される(ステップS213)。
【0025】担当者である行員は、リジェクト戻しをす
るために、リジェクト庫105から紙幣を取り出し、そ
の紙幣を入金口103に投入し、入金口103に投入さ
れた紙幣は自動計数され、各一時保留部を介して各収納
部に収納される。一方、自動計数できなかった紙幣は再
度リジェクト口104に排出されるので、その紙幣につ
いては目視確認を行った上で金額を手入力することによ
り手動精査を行う(ステップS214)。手動精査の精
査結果を自動精査の精査結果に参照させるようにして得
られた最終精査結果をジャーナル107及び電子ジャー
ナル108の両方に出力する(ステップS215)。そ
れにより精査を完了し(ステップS216)、通常業務
を開始する(ステップS217)。
【0026】なお、上述したように夜間自動精査設定を
図5に示すような夜間自動精査設定画面により、スケジ
ュール運用の場合について説明したが、図5に示すよう
な夜間自動精査設定画面に、スケジュール運用という事
項を無しに、且つ実施曜日という事項を不定期に、指示
する場合(以下これを不定期自動精査と称する)に、下
記のように説明する。
【0027】不定期自動精査に設定される場合は、要は
毎日、精査日かどうかを所定方法で抽選し、その抽選結
果に基づき夜間自動精査を自動的に行う。ここの所定方
法は、例えば、電源部210のOFF時の時刻の所定箇
所の数字を用いて前記抽選結果を決めるようにする。こ
こで、電源部210がOFFされた時刻は、例えば18
時02分32秒055ミリ秒とする。出納機100の画
面表示は18時02分までに表示されるが、出納機10
0の内部管理は18時02分32秒055ミリ秒までで
きる。要は、出納機100の操作者である行員は、画面
上から18時02分までは分かるが、その32秒055
ミリ秒までは画面上から察知不可能である。
【0028】よって、この行員に察知されない数値を利
用して抽選すれば、その日は精査日であるかどうかは予
測不可能である。例えば、このミリ秒の下1桁を予め設
定された数字(例えば9である)に比べて、等しくなっ
たときは精査日とし、等しくならないときに精査日とし
ない。本例の場合は5であるため、精査日としない。こ
のような方法を採用する場合、0〜9の内、9の場合の
み精査日となるので、確率は1/10となり、約10日
に1回の精査を実施となる。
【0029】上述では、金融機関に設置される出納機に
ついての精査を説明したが、ATMや現金入出金機等の
他の現金処理機に対しても同様に適用することができ
る。また、紙幣についての精査を説明したが、硬貨に関
しても同様である。
【0030】なお、夜間自動精査の精査結果は、出納機
100にモデムを備えることにより、図5に示す結果メ
ール通知を有りにし、そのモデムを介して接続されてい
る本店などの監視サーバー、あるいは責任者の携帯電話
やPHSなどの移動通信端末のメールアドレスに通知す
るようにしても良い。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る現金処理機
及びその精査方法によれば、夜間という業務時間帯外に
不定期に精査を行うことにより、金融業務に支障を来す
ことなく、更に、銀行員の拘束時間を大幅に減らすこと
ができるという効果を奏する。また、夜間自動精査とい
うことで銀行員などの人間の操作なしに、現金事故を確
実かつ迅速に発見することができるという効果を奏す
る。
【0032】また、現金処理機が自立で精査できるの
で、場所も選ばず別途費用もかからないという効果を奏
する。
【0033】更に、不定期に自動精査を行うために、要
は精査日の決定方法により精査日の予測が不可能である
ため、銀行員に察知されずに抜打ち監査が徹底的に可能
になり、よって不正行為を有効に抑止することができる
という絶大な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る現金処理機(出納機)の一例を示
す構成図である。
【図2】出納機の電源駆動部を示すブロック図である。
【図3】出納機のメインメニュー画面の一例を示す画面
図である。
【図4】出納機のユーザ設定画面の一例を示す画面図で
ある。
【図5】出納機の夜間自動精査設定画面の一例を示す画
面図である。
【図6】本発明の動作例を示すフローチャートである。
【図7】出納機のリジェクト戻しのガイダンス表示画面
の一例を示す画面図である。
【図8】従来の一般的な精査業務の流れを示すフローチ
ャートである。
【図9】メニュー画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
100 出納機 101 表示部 102 入力部 103 入金口 104 リジェクト口 105 リジェクト庫 106 出金口 107 ジャーナル 108 電子ジャーナル 110 識別部 111 表裏反転部 112 出金識別部 120、130,140,150 収納庫 121、131,141,151 一時保留部 161 カードリーダ 200 電源駆動部 210 電源部 220 各駆動部 230 CPU 240 SUBCPU 241 バッテリー

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】精査日を所定方法で不定期に設定し、設定
    した前記精査日に夜間自動精査を自動的に行うことを特
    徴とする現金処理機。
  2. 【請求項2】所定期間毎に、精査日を所定方法で設定
    し、設定した前記精査日のスケジュールに基づき、夜間
    自動精査を自動的に行うことを特徴とする現金処理機。
  3. 【請求項3】1日毎に、夜間自動精査を行うか否かを所
    定方法で抽選し、その抽選結果に基づき夜間自動精査を
    自動的に行うことを特徴とする現金処理機。
  4. 【請求項4】前記所定方法は、オペレーティング・シス
    テムの乱数発生機能により乱数を取得し、取得した前記
    乱数を所定演算して前記精査日を決めるようになってい
    る請求項1又は2に記載の現金処理機。
  5. 【請求項5】前記所定方法は、本体電源OFF時の時刻
    の所定箇所の数字を用いて前記精査日を決めるようにな
    っている請求項1又は2に記載の現金処理機。
  6. 【請求項6】前記所定方法は、本体電源OFF時の時刻
    の所定箇所の数字を用いて前記抽選結果を決めるように
    なっている請求項3に記載の現金処理機。
  7. 【請求項7】前記夜間自動精査が収納庫に収納された現
    金の計数処理であり、その精査結果が終了情報、在高デ
    ータ、計数結果である請求項1乃至3に記載の現金処理
    機。
  8. 【請求項8】前記計数結果にリジェクト庫の現金を含ま
    ない請求項7に記載の現金処理機。
  9. 【請求項9】前記リジェクト庫の現金を入金口に投入
    し、その計数データを前記計数結果に参照させるように
    なっている請求項7に記載の現金処理機。
  10. 【請求項10】前記入金口に投入された現金が、再度リ
    ジェクトされた場合は、手操作により計数されたデータ
    を、手入力により、更に前記計数結果に参照させるよう
    になっている請求項9に記載の現金処理機。
  11. 【請求項11】内蔵バッテリーにより駆動されるSUB
    CPUを備える現金処理機において、精査日を所定方法
    で不定期に設定して前記SUBCPUに記憶させ、その
    記憶内容に基づき、設定した前期精査日に夜間自動精査
    を自動的に行うようになっていることを特徴とする現金
    処理機の精査方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102693590A (zh) * 2011-03-23 2012-09-26 冲电气工业株式会社 现金处理装置及现金处理系统
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JP7011018B1 (ja) 2020-10-15 2022-01-26 株式会社アルメックス 自動支払機

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