JP2003030392A - アクション管理支援システム - Google Patents

アクション管理支援システム

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JP2003030392A
JP2003030392A JP2001219533A JP2001219533A JP2003030392A JP 2003030392 A JP2003030392 A JP 2003030392A JP 2001219533 A JP2001219533 A JP 2001219533A JP 2001219533 A JP2001219533 A JP 2001219533A JP 2003030392 A JP2003030392 A JP 2003030392A
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Motomasa Kawai
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Toyota Caelum Inc
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ImpactXoft Inc
Toyota Caelum Inc
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling

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  • Business, Economics & Management (AREA)
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】生産を伴う各種業務において各担当者がとるべ
きアクションのより容易且つ円滑な管理を可能とするア
クション管理支援システムを提供する。 【解決手段】サーバ10は、複数の担当者によって実行
される業務上の複数のタスクについてその流れを定めた
プロセス情報11と、それら各タスクにおいて生成され
るプロダクトについてその内容を含むプロダクト情報1
2とを有している。そして、サーバ10は、各タスクと
その入出力情報である直前のタスクで生成されるプロダ
クト及び当該タスクで生成されるプロダクトの各プロダ
クト情報とを各々関連付けして参照表示可能に記憶保持
する関連情報保持機能を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産を伴う各種業
務において各担当者がとるべきアクション(行動)を管
理、支援するアクション管理支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のシステムとしては、従来より様
々なシステムが用いられている。例えば設計・製造業に
おいて、複数の業務担当者が時系列的に関与する設計・
製造プロセスの管理に関しては、ワークフローシステム
がある。このワークフローシステムは、製品の設計・製
造プロセスにおける各タスクを各担当者に割り当て、そ
の進捗状況等を管理するためのシステムである。このシ
ステムは通常、各担当者がアクセス可能な計算機ネット
ワークシステムとして構築されており、各担当者は、こ
のシステムにアクセスすることで、自身に割り当てられ
たタスクをいつまでに終了しなければならないか等を把
握することができる。また、なすべきタスクを終了した
担当者は、同タスクを終了した旨の情報をこのシステム
に入力することとなり、これによって、全体の進捗状況
等も客観的に管理することができるようになっている。
【0003】一方、設計・製造プロセスで生成されるプ
ロダクトの管理に関しては、PDM(Product Data Man
agement)システムがある。このPDMシステムは、製
品の構成情報をツリー形式にて管理する計算機システム
である。なお、このシステムにおける管理データとして
は、ツリーの各ノードに製品を構成する各部品の番号や
仕様、更にはそれら部品に関するCAD(Computer Aid
ed Design)データ等があり、それら各部品の上記製品
との関係がツリーにて定義されている。これにより、設
計・製造プロセスにおいて生成される各プロダクトに関
する情報が一元的に管理される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、実際の製品
の設計・製造プロセスとなると、通常そのプロセス数は
膨大な数となり、またそれらプロセスによって生成され
るプロダクトの数も膨大なものとなる。このため、上記
従来のワークフローシステムやPDMシステムにおいて
各担当者が各自に割り当てられたタスクを実行すべくア
クションをとろうとしても、 (イ)それ以前に生成されたプロダクトに関する情報の
うち、当該タスクに必要なプロダクトに関する情報を取
得するのに手間がかかる。 (ロ)また、自分に割り当てられたタスクが並行して行
われる複数のタスクの終了に基づいて行われる場合など
においては、それら複数のタスクの進捗状況を把握する
ことが困難である。 (ハ)更に、プロダクトに変更が生じた場合、その変更
に関連して変更が必要となるプロダクトを漏れなく把握
することが困難である。 等々、その管理自体が極めて複雑且つ煩雑なものとなっ
ている。
【0005】なお、上記設計・製造業に限らず、管理す
べきプロセス数やそれら各プロセスによって生成される
プロダクトの多い各種業務においては、そのアクション
管理にまつわるこうした実情も概ね共通したものとなっ
ている。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、生産を伴う各種業務において各担
当者がとるべきアクションのより容易且つ円滑な管理を
可能とするアクション管理支援システムを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以下、上記目的を達成す
るための手段及びその作用効果について記載する。請求
項1記載の発明によれば、複数の担当者によって実行さ
れる業務上の複数のタスクについてその流れを定めたプ
ロセス情報と、それら各タスクにおいて生成されるプロ
ダクトについてその内容を含むプロダクト情報とに基づ
いて、生産を伴う各種業務において前記各担当者が取る
べきアクションをコンピュータにより管理、支援するア
クション管理支援システムであって、前記各タスクとそ
の入出力情報である直前のタスクで生成されるプロダク
ト及び当該タスクで生成されるプロダクトの各プロダク
ト情報とを各々関連付けして参照表示可能に記憶保持す
る関連情報保持手段を備えることをその要旨とする。
【0008】上記構成では、各タスクとその入出力情報
である直前のタスクで生成されるプロダクト及び当該タ
スクで生成されるプロダクトの各プロダクト情報とが各
々関連付けられて参照表示可能とされる。これにより、
設計者、技能員、及び関連部門の担当者が、自分に割り
当てられたタスクを迅速に確認することができるととも
に、同タスクを実行する上で必要な情報を迅速に参照す
ることができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記各プロダクト情報には、前記各タスク
を通じて生成される全プロダクトとの関係を示す情報も
含まれることをその要旨とする。
【0010】上記構成によれば、各プロダクト情報間の
関係が明確となるため、アクション管理をいっそう好適
に行うことができるようになる。請求項3記載の発明
は、請求項1又は2記載において、前記関連情報保持手
段は、各該当するタスクの入力情報としてその前に関連
付けされたプロダクト情報については、その表示のみを
許可し、同タスクの出力情報としてその後に関連付けさ
れたプロダクト情報については、その表示並びに変更を
許可することをその要旨とする。
【0011】上記構成によれば、入力情報については表
示のみが可能であるために、同入力情報にかかるプロダ
クトを生成するタスクの担当者に、当該プロダクト情報
に対する責任と権限とを付与することができる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記関連情報保持手段は、前記各タスクに
関連付けされたプロダクト情報についてそのアクセス属
性を管理するアクセス属性管理手段を備え、該アクセス
属性管理手段を通じて変更を許可する旨の属性が付与さ
れているプロダクト情報については、前記各タスクの入
力情報としてその前に関連付けされたプロダクト情報も
含めて任意のタスクに関連付けされているプロダクト情
報についてもその変更を許可することをその要旨とす
る。
【0013】上記構成では、アクセス属性管理手段を通
じて変更を許可する旨の属性が付与されているプロダク
ト情報については、任意のタスクに関連付けされている
プロダクト情報についてもその変更が許可される。これ
により、より柔軟性のあるアクション管理を行うことが
できる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれかに記載の発明において、前記関連情報保持手段
は、特定のプロダクトを変更する旨の指示を受け付ける
手段と、前記変更の指示された特定のプロダクトを生成
するタスクの担当者に前記変更が指示された旨通知する
通知手段とを備えることをその要旨とする。
【0015】上記構成では、特定のプロダクトを変更す
る旨の指示を受け付けるとともに、この変更の指示され
たプロダクトを生成するタスクの担当者を、上記タスク
とプロダクト情報との関連付けに基づき自動的に検索す
る。そして、当該タスクの担当者にその旨自動通知す
る。このため、変更の通知を迅速且つ確実に行うことが
できるようになる。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれかに記載の発明において、前記関連情報保持手段
は、特定のタスクの実行及び特定のプロダクトの生成の
いずれかに関する進捗状況について外部からの問い合わ
せを受け付ける手段と、該問い合わせに該当するタスク
の担当者に進捗状況についての回答を促す手段とを備え
ることをその要旨とする。
【0017】上記構成では、特定のタスクの実行及び特
定のプロダクトの生成のいずれかに関する進捗状況につ
いて外部からの問い合わせを受け付ける。そして、例え
ば特定のプロダクトの生成に関する進捗状況についての
問い合わせの場合には、上記タスクとプロダクト情報と
の関連付けに基づき、該当するタスクの担当者を検索す
る。これに対し、特定のタスクの実行に関する進捗状況
の問い合わせの場合には、上記タスクに関する情報(プ
ロセス情報)に基づき該当するタスクの担当者を検索す
る。そして、該当するタスクの担当者に進捗状況につい
ての回答を促すことで、進捗状況の問い合わせを迅速に
行うことができるようになる。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項1〜6のい
ずれかに記載の発明において、前記プロセス情報は、前
記各タスクが多段階の作業に詳細化された情報を含み、
前記関連情報保持手段は、当該タスクの担当者に前記各
作業の進捗状況についての報告を促す手段を備えること
をその要旨とする。
【0019】上記構成によれば、当該タスクの担当者に
各作業の進捗状況についての報告を促すことで、タスク
の実行に関する進捗状況について、その詳細にわたり把
握することができるようになる。
【0020】請求項8記載の発明は、請求項7記載の発
明において、前記関連情報保持手段は、前記多段階の作
業のうちの所定の作業については、前記報告された進捗
状況を所定の個所に自動通知する手段を更に備えること
をその要旨とする。
【0021】上記構成によれば、多段階の作業のうちの
所定の作業については、前記報告された進捗状況を所定
の個所に自動通知することで、所定の個所においてその
進捗状況を迅速に把握することができるようになる。な
お、この所定の個所としては、管理者等、当該タスクの
進捗状況に関する情報の取得を必須とする所定の担当者
若しくは、これら担当者のアクセスが想定される所定の
アクセス手段とするなどしてもよい。
【0022】請求項9記載の発明は、請求項8記載の発
明において、前記関連情報保持手段は、前記自動通知す
る所定の作業を、各タスクについて適宜設定可能な自動
通知レベル設定手段を更に備えることをその要旨とす
る。
【0023】上記構成によれば、自動通知する所定の作
業を、各タスクについて適宜設定可能とすることで、タ
スク毎により適切な進捗状況の通知を行うことができる
ようになる。
【0024】請求項10記載の発明は、請求項1〜9の
いずれかに記載の発明において、前記プロセス情報は、
各タスクにおいて設定された必須の作業項目に関する情
報を含み、前記関連情報保持手段は、前記必須の作業項
目の作業の実施の有無についてその入力を促す手段を更
に備えることをその要旨とする。
【0025】上記構成によれば、必須の作業項目の作業
の実施の有無についてその入力を促すことで、各タスク
の質を高めることができるようになる。請求項11記載
の発明は、請求項10記載の発明において、前記関連情
報保持手段は、前記入力された前記必須作業項目の作業
の実施の有無について所定の個所に自動通知する手段を
更に備えることをその要旨とする。
【0026】上記構成によれば、必須作業項目の作業の
実施の有無について所定の個所に自動通知することで、
これら必須の作業の実施を的確に把握することができ
る。なお、この所定の個所としては、当該タスクの担当
者やその管理者等、当該タスクの実施の有無についての
情報の取得を必須とする担当者若しくは、これら担当者
のアクセスが想定される所定のアクセス手段とするなど
してもよい。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるアクション
管理支援システムを、自動車の製造にかかる一連のアク
ションを管理するシステムに適用した第1の実施形態に
ついて、図面を参照しつつ説明する。
【0028】図1は、本実施形態にかかるアクション管
理支援システムの全体構成を示すブロック図である。同
図1に示されるように、上記アクション管理支援システ
ムは、サーバ10と、同サーバ10にイントラネット1
5及びインターネット16を介してアクセス可能な複数
の端末20とを備えている。
【0029】ここで、サーバ10は、自動車の製造にお
ける複数のタスクについてその流れを定めたプロセス情
報11と、これら各タスクにおいて生成されるプロダク
ト(中間生成物や最終製品(自動車))についてその内
容を含むプロダクト情報12と、作業標準書13とを備
えている。そして、このサーバ10は、これらプロセス
情報11や、プロダクト情報12、作業標準書13を各
々関連付けし、端末20を通じてそれら関連付けした情
報を参照表示可能とする関連情報保持機能を有する。
【0030】上記プロセス情報11は、一連のプロセス
における各タスクのスケジュールや、各タスクの内容に
ついての情報を備えている。そして、これら各タスク
は、上記一連のプロセスにおける関連付けがなされてい
る。また、作業標準書13は、これら各タスクにおいて
用いるマニュアルである。
【0031】一方、プロダクト情報12は、PDM(Pr
oduct Data Management)形式のデータとして、部品表
を備えている。この部品表は、図2に示されるように、
各部品について、その最終製品(自動車)に対する階層
関係が定義されたものである。これにより、各タスクに
おいて生成されるプロダクトと、これら全てのタスクを
通じて生成される全プロダクトとの関係が定められる。
そして、ツリーの各ノードに、製品を構成する各部品の
仕様及びプロダクトに関する情報等、プロダクトの内容
についての情報や、プロダクトそのものについての情報
が割り当てられている。すなわち、3次元CAD(Comp
uter Aided Design)データ等、ツリーのノードに割り
当てることのできるデータがタスクによって生成される
プロダクトである場合には、これをツリーに割り当て
る。また、プロダクトが、例えば実際の金型等、ツリー
のノードに割り当てることのできないものである場合に
は、ツリーのノードにプロダクトに関する情報が割り当
てられる。
【0032】これらプロセス情報11とプロダクト情報
12と作業標準書13とは、上記関連情報保持機能によ
って、互いに図3に示す態様にて関連付けされている。
以下、これについて説明する。
【0033】この図3は、上記自動車の製造において、
その特定の部品について、金型製品の設計(製品設
計)、型設計、型製作の各プロセスを示したものであ
る。したがって、プロセス情報11については、該当す
る部分として、製品設計を行うタスクA、型設計を行う
タスクB、型製作を行うタスクCに関する部分が示され
ている。これに対し、プロダクト情報12としては、該
当する部分として、金型製品と、同金型製品の金型であ
る固定型及び可動型とに関する部品表と、同部品表の各
部品にリンクされた仕様書やCADデータに関する部分
が示されている。また、作業標準書13については、製
品設計マニュアル、型設計マニュアル、型製作マニュア
ルが示されている。
【0034】そして、各タスクA、B、Cに対して、こ
れら各タスクの直前のタスクで生成されるプロダクトの
プロダクト情報及び当該タスクにおいて用いる作業標準
書からなる入力情報と、当該タスクで生成されるプロダ
クトのプロダクト情報からなる出力情報とが関連付けさ
れている。例えば、金型製品に関するプロダクト情報と
型設計マニュアルとが入力情報としてタスクBと関連付
けされている。また、タスクBで生成されるプロダクト
である固定型のCADデータや、それに関連する仕様書
等のプロダクト情報が、出力情報としてタスクBと関連
付けされている。
【0035】換言すれば、各タスクA、B、C(スケジ
ュールやタスク内容に関する情報)には、それぞれ対応
する作業標準書が、すなわち、タスクAには製品設計マ
ニュアルが、タスクBには型設計マニュアルが、タスク
Cには型製作マニュアルが、それぞれリンクされてい
る。そして、これら作業標準書は、当該タスクにとって
入力情報として関連付けされている。これに対し、例え
ば、金型製品に関するプロダクト情報は、タスクAにと
っては出力情報として、また、タスクBにとっては入力
情報として関連付けされている。
【0036】このように、プロセス情報11とプロダク
ト情報12とが関連付けされているために、換言すれ
ば、各タスクに対して入力情報及び出力情報が関連付け
されているために、タスクの実行に必要な情報を迅速に
取得することができる。
【0037】ここで、各担当者が上記アクション管理支
援システムにアクセスし、割り当てられたタスクと同タ
スクを行うために必要な情報とを取得する際の操作につ
いて説明する。
【0038】図4は、先の図1に示す端末20を介して
上記アクション管理支援システムにアクセスした際の、
端末の表示画面例を示す。図4(a)は、この一連のプ
ロセスにおける日程管理を行うガント・チャートであ
り、上記プロセス情報11の一部についての表示例であ
る。このガント・チャートでは、アクセスした担当者に
割り当てられたタスクに該当する個所にマーキング(図
中、白抜きの矢印にて例示)がつけられている。これに
より、各担当者は、自分の担当するタスクについて、把
握することができる。なお、ここでは先の図3における
タスクBが割り当てられた場合を想定した。
【0039】また、図4(b)は、上記タスクBに関す
る情報と、同タスクBに関連付けられた入力情報及び出
力情報が表示された画面例である。この画面は、例えば
先の図4(a)において矢印に示された個所をクリック
するなどしてアクセスするようにすればよい。
【0040】同図4(b)に示されるように、この画面
によって、各担当者は自分に割り当てられたタスクやス
ケジュールを把握することができるのみならず、上記タ
スクを行う上で必要な入力情報を取得することができ
る。すなわち、例えば入力情報のうち、「型設計マニュ
アル」をクリックするなどして、型設計マニュアルを見
ることができる。また、例えば入力情報のうち、「必要
なプロダクトに関する情報」をクリックするなどして、
図5(a)や図5(b)に示す画面へ移行することがで
きる。ここで、図5(a)は、タスクB(型設計)を実
行する上で必要なプロダクトである金型製品に関する仕
様書が表示されている画面例を示す。これに対し、図5
(b)は、タスクB(型設計)を実行する上で必要なプ
ロダクトである金型製品の3次元CADデータ(タスク
Aにおけるプロダクト)が表示されている画面例を示
す。
【0041】これら入力情報やタスクに関する情報等に
基づいて、タスクBの割り当てられた担当者は、当該タ
スクBである型設計を行うことができる。この型設計
は、例えば、先の図4(b)に示した出力情報の「生成
されるプロダクトに関する情報」をクリックすることで
移行する画面上で行われるようにする。図5(c)に、
タスクBが終了された時点における出力情報の表示画面
例を示す。ここでは、生成された金型の3次元CADデ
ータが出力情報となる。こうしてタスクBにて生成され
たデータは、先の図3に示すように、タスクDの入力情
報となる。
【0042】なお、上記サーバ10の有する上記関連情
報保持機能は、上記各タスクに関連付けされたプロダク
ト情報12について、そのアクセス属性を管理するアク
セス属性管理機能を有している。そして、このアクセス
属性管理機能によって、入力情報についてはその変更や
消去を禁止する旨の属性が付与されている。これに対
し、出力情報についてはその作成や変更を許可する旨の
属性が付与されている。これにより、各タスクを割り当
てられた担当者は、そのタスクによって生成されるプロ
ダクトに関する情報に対して責任と権限とが付与される
こととなる。
【0043】詳しくは、本実施形態では、上記端末20
を介してシステムにアクセスする際、アクセスした担当
者を特定するようにする。そして、各担当者に割り当て
られたタスクによって生成されるプロダクトのプロダク
ト情報については、上記アクセス属性管理機能により同
担当者以外の安易な変更や消去を禁止し、同担当者に責
任と権限とを付与するようにする。
【0044】ここで、各個人が上記アクション管理支援
システムにアクセスする際、上記関連情報保持機能の行
う処理について、図6を参照して更に具体的に説明す
る。図6は、上記処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0045】この一連の処理においては、各担当者がパ
スワードを入力することで、システムへアクセスすると
(ステップ100)、パスワードの入力者を特定する
(ステップ110)。すなわち、各担当者が上記端末2
0を介して上記管理支援システムにアクセスする際、パ
スワードの入力を必須条件とし、この入力に基づいて上
記担当者の特定を行うようにする。そして、特定された
入力者に割り当てられたタスクが検索され(ステップ1
20)、検索されたタスクに関する情報を表示する(ス
テップ130)。ここでは、例えば先の図4に示した画
面が表示される。
【0046】そして、先の図4(b)に示した画面例に
おいて所定個所をクリックするなどすることで、作業標
準書13、プロダクト情報12の表示が要求されると、
例えば先の図5に示した態様にてこれらの表示がなされ
る(ステップ140)。
【0047】このように、本実施形態によれば、各個人
がシステムにアクセスすることで、その個人に割り当て
られたタスクに関する情報や同タスクに必要な情報を迅
速に取得することができるようになる。
【0048】なお、各タスクの担当者は、当該タスクの
入出力情報以外の情報について取得を所望することがあ
る。例えば、先の図4に示したタスクBの担当者は、タ
スクBと並行して行われるタスクであるタスクCで生成
されるプロダクト情報にアクセスを所望することがあ
る。こうした場合、各担当者は、アクセスを所望するプ
ロダクト情報を出力情報とするタスクと自分に割り当て
られたタスクとを関連付けるよう指令を、上記端末20
を介して上記関連情報保持機能に入力することができ
る。例えば、図4に示すように、タスクBとタスクCと
の関連付けを行う(図中、一点鎖線で表記)よう指令を
入力することができる。これに対し、所定の条件下、上
記関連情報保持機能は、上記アクセス属性管理機能によ
って、タスクBの担当者が、タスクCの出力情報にアク
セスすることを許可する。
【0049】更に、本実施形態では、任意のタスクの実
行に関する進捗状況を把握することを可能とすべく、次
のような設定がなされている。すなわち、本実施形態で
は、各プロセス情報は、当該タスクが多段階の作業に詳
細化された情報を含むものとする。そして、上記関連情
報保持機能は、これら各段階の作業の進捗状況について
の報告を上記端末20を通じて当該タスクの担当者に促
すようにする。これにより、各タスクの実行に関する進
捗状況の情報を関連情報保持機能において管理すること
ができるようになる。
【0050】そして、上記関連情報保持機能は、この多
段階の各作業の進捗状況のうち、特定の作業の進捗状況
に関する情報を、所定の個所に通知する。詳しくは、本
実施形態では、この所定の個所を、システム内の全ての
端末20とする。更に、上記関連情報保持機能は、この
通知対象となる特定の作業を、各タスク毎に設定可能と
する自動通知レベル設定機能を有する構成とする。これ
により、各タスク毎に、通知の必要な作業を適宜設定す
ることができる。以下、これについて、図7に基づいて
更に説明する。
【0051】図7では、タスクAが「n」段階の作業に
詳細化されている場合が例示されている。ここで、例え
ばプロセス情報11等の生成時に自動通知レベルを適宜
設定することで、各段階の作業についてその進捗状況の
自動通知を行うか否かを指定する。ちなみに、同図7に
は、タスクAにかかる一連の作業の開始時やA1作業の
終了時については、その旨自動通知する必要がないとの
設定がなされた例が示されている。なお、同図7の自動
通知レベルの設定において、変更通知は、当該タスク
(タスクA)の終了後に変更のあった場合に、これを通
知する必要についての可否を設定する項目である。これ
については、後述する。
【0052】また、上記関連情報保持機能は、これら
「n」段階に分割された各作業については、その進行状
況について端末20を通じて報告するように、タスクA
の担当者に促す機能を有する。これに対し、当該担当者
は、上記端末20を介してこれら進捗状況を入力する。
ちなみに、図7では、A1作業が完了し、A2作業が
「50%」終了された旨入力された例が示されている。
【0053】なお、こうした進捗状況の通知について
は、先の図4に示したガント・チャートを通じて行うこ
ととする。すなわち、終了されたタスクと、作業中のタ
スクと、未着手のタスクとを識別可能とすべく、例えば
図8(a)に例示するように、それぞれ異なるマーキン
グにて表示を行う。更に、この図8(a)は、詳細表示
を可能とする。これは、図8(b)に示すように、自動
通知レベルの設定にて通知の指定された各段階の作業に
ついてその進捗状況を表示することで行う。
【0054】こうした構成により、タスクの実行に関す
る進捗状況が明確となり、「納期通りに完了できるか
?」等のチェックを的確に行うことができるようなる。
また、本実施形態では、上記自動通知の設定のなされた
作業であるか否かにかかわらず、特定のタスクの実行及
び特定のプロダクトの生成のいずれかに関する進捗状況
についての問い合わせが生じた場合には、これに応対す
るようにする。以下、これについて図9に基づいて説明
する。
【0055】図9は、進捗状況の問い合わせがあった際
に、上記関連情報保持機能で行う処理の手順の示す。こ
の一連の手順では、特定のタスクの実行及び特定のプロ
ダクトの生成のいずれかに関する進捗状況の問い合わせ
があったときに(ステップ200)、該当する担当者を
検索する(ステップ210)。ここで、特定のタスクの
実行及び特定のプロダクトの生成のいずれかに関する進
捗状況の問い合わせは、上記端末20を介して上記関連
情報保持機能によって受け付けられる。このタスクの実
行に関する進捗状況の問い合わせは、上記作業項目に基
づくものに限らず、問い合わせをする者による自由な質
問の形式をとることができる。これに対し、特定のプロ
ダクトの生成に関する進捗状況の問い合わせがあった場
合には、上記タスクとプロダクトとの関連付けに基づい
て該当するタスクの担当者を、すなわち当該プロダクト
を生成するタスクの担当者を検索する。一方、特定のタ
スクの実行に関する進捗状況の問い合わせがあった場合
には、上記プロセス情報等に基づき、該当するタスクの
担当者を検索する。
【0056】そして、ステップ210において、担当者
が検索されると、この担当者にタスクの実行に関する進
捗状況の入力を促す(ステップ220)。これは、例え
ば担当者の利用する端末において問い合わせがあった旨
上記端末20を通じて表示するなどすることで行うこと
ができる。
【0057】そして、担当者から進捗状況についての回
答がなされると(ステップ230)、問い合わせ先に、
この回答を自動転送する(ステップ240)。このよう
に、回答の自動転送がなされることで、進捗状況の問い
合わせにかかる手間を簡略化できるとともに、迅速な回
答が可能となる。
【0058】また、本実施形態では、所定のプロダクト
を変更する旨の依頼が生じた場合、この変更するプロダ
クトを生成するタスクを検索し、当該タスクの担当者に
自動でその旨通知するようにする。
【0059】以下、本実施形態において、上記関連情報
保持機能が変更依頼時に行う上記処理の手順について、
図10を参照しつつ説明する。この一連の処理において
は、特定のプロダクトの変更依頼がなされた際に(ステ
ップ300)、このプロダクトを生成するタスクが検索
される(ステップ310)。ここで、変更依頼は、上記
端末20を介して受け付けられる。そして、上記タスク
とその入出力情報との関連付けを用いて、このプロダク
トを生成するタスクが検索される。そして、このプロダ
クトを生成するタスクが検索されると、このタスクの担
当者に自動的にその旨が通知される(ステップ32
0)。ここでは、例えば上記端末20を介して変更依頼
を通知するなどすればよい。
【0060】上記処理によれば、特定のプロダクトに変
更が生じた場合、その変更依頼を迅速に通知することが
できる。更に、上記構成によれば、この変更に起因して
変更の必要の生じるプロダクトを生成するタスクの担当
者に確実にその旨通知することができるようにもなる。
【0061】すなわち、変更依頼の通知された各担当者
は、自分の担当するプロダクトの変更に伴って変更が必
要となるプロダクトについて、簡易に把握することがで
きる。例えば、先の図4に示したタスクD(型製作)に
変更依頼が生じた場合、タスクDの担当者は、その入力
情報であるプロダクト(固定型、可動型)の変更が必要
となること把握できるため、これらに対して変更依頼を
することができる。これにより、上記関連情報保持機能
によって、タスクB及びタスクCの各担当者が特定さ
れ、これら各担当者に変更依頼の通知をすることとな
る。これに対し、タスクB及びタスクCの各担当者は、
その入力情報であるプロダクト(金型製品)の変更が必
要であることを把握する。
【0062】このように、上記タスクと入出力情報との
関連付けをしておくことで、変更の必要の生じるプロダ
クトを生成するタスクの担当者に漏れなく変更依頼をす
ることができるようになる。実際、製造プロセス数が膨
大な数にのぼるものにおいては、上述したように変更の
必要の生じるタスクを漏れなく把握することが困難であ
る。しかし、本実施形態では、互いに関連付けされたタ
スクやプロダクトの関係を手繰っていくことで、これら
を漏れなく把握することができる。図11に、変更依頼
に起因して変更の必要の生じるタスクを上記態様にて手
繰っていった結果の一例を、ガント・チャートを用いて
模式的に示す。同図11において、実線が製造プロセス
における各タスクを、またこの実線の下に斜線が引いて
ある部分が変更の必要の生じたタスクを、更に一点鎖線
で並行作業の関係をそれぞれ示す。
【0063】以上説明した本実施形態によれば、以下の
効果が得られるようになる。 (1)各タスクと、その直前のタスクで生成されたプロ
ダクトに関するプロダクト情報や作業標準書からなる入
力情報とを関連付けた。これにより、設計者、技能員、
及び関連部門の担当者が、自分に割り当てられたタスク
を迅速に確認することができるとともに、同タスクを実
行する上で必要な情報を迅速に参照することができる。
【0064】(2)タスクと、そのタスクによって生成
されるプロダクトのプロダクト情報からなる出力情報と
を関連付けた。これにより、各担当者が生成中のプロダ
クトに容易にアクセスすることができる。
【0065】(3)タスクが多段階の作業に詳細化され
るとともに、これら詳細化された作業についてその進捗
状況を各担当者が報告することとした。これにより、タ
スクの進捗状況についての情報をシステム内で好適に管
理することができるようになる。
【0066】(4)多段階の作業に詳細化されたタスク
のうち、特定の作業については、その進捗状況を自動で
通知することとした。これにより、各タスクの実行につ
いての進捗状況を迅速に把握することができる。
【0067】(5)その進捗状況の自動通知を行う特定
の作業は、タスク毎に設定可能とした。これにより、各
タスクの実行についての進捗状況をより適切に通知する
ことができる。
【0068】(6)特定のタスクの実行及び特定のプロ
ダクトの生成のいずれかに関する進捗状況の問い合わせ
を受け付けることのできる構成とするとともに、この問
い合わせを該当する担当者に自動的に転送し、この担当
者に回答を促す構成とした。これにより、問い合わせに
かかる処理を簡易に行うことができるようになる。
【0069】(7)問い合わせに対する担当者の回答
を、問い合わせ先に自動的に転送することとした。これ
により、問い合わせに対する迅速な回答が可能となる。 (8)特定のプロダクトに変更が生じた場合には、この
プロダクトを生成するタスクの担当者に、その旨自動通
知することとした。これにより、変更の必要の生じるプ
ロダクトを生成するタスクの担当者に対し、漏れなく迅
速にその旨通知することができる。
【0070】(9)上記システムにおけるサーバ10へ
のアクセスは、イントラネット15のみならず、インタ
ーネット16を介しても行うことができるようにした。
これにより、海外拠点や協力メーカー等、遠距離の拠点
との間でプロセス情報11やプロダクト情報12を供給
化することができる。
【0071】(第2の実施形態)以下、本発明にかかる
アクション管理支援システムを、自動車の製造にかかる
一連のアクションを管理するシステムに適用した第2の
実施形態について、上記第1の実施形態との相違点を中
心に図面を参照しつつ説明する。
【0072】本実施形態では、プロセス情報11に、各
タスクについて必須作業項目についての情報を含める。
そして、上記関連情報保持機能は、当該タスクの担当者
によるこれら必須作業項目の実施の有無についての入力
を促すとともに、この入力に基づき作業の実施の有無を
所定の個所に通知するようにする。
【0073】詳しくは、本実施形態では、各必須作業が
実施される毎にその旨、上記端末20を介して上記関連
情報保持機能に入力させるようにする。これは、例えば
端末20を介して入力を促す旨の表示を行うなどすれば
よい。そして、上記関連情報保持機能は、この入力結果
を、例えば図12に示す態様の必須作業項目及び完了状
況の関係として表示出力する。ここでは、所定の個所と
して、当該タスクの担当者やその管理者等、当該タスク
の実施の有無についての情報の取得を必須とする担当者
にこれについて通知すべく、上記所定の個所としてこれ
ら担当者にアクセス可能な端末を想定する。これによ
り、これら担当者に、必須作業項目の完了状況について
把握させることができる。
【0074】更に、本実施形態では、上記関連情報保持
機能では、図13に示す処理を行うことで、これら全て
の必須作業項目を実施するまでは、タスクの終了を不許
可とする。すなわち、当該システムでは、上記担当者に
よる必須項目の実施の有無についての入力状況に基づ
き、必須項目の実施をモニタする(ステップ400)。
そして、全ての必須項目が実施されると(ステップ41
0)、当該タスクの終了を許可する(ステップ42
0)。これにより、タスクの終了をより的確に管理する
ことができるようになる。
【0075】以上説明した本実施形態では、以下の効果
が得られるようになる。 (10)各必須作業が実施された旨の入力に基づいて、
これを表示することとした。これにより、担当者にこれ
ら必須作業項目の完了状況について的確に把握させるこ
とができ、また各タスクの質を高めることができる。
【0076】(11)全ての必須作業項目を実施するま
では、タスクの終了を不許可とした。これにより、タス
クの終了をより的確に管理することができるようにな
る。 (第3の実施形態)以下、本発明にかかるアクション管
理支援システムを、自動車の製造にかかる一連のアクシ
ョンを管理するシステムに適用した第3の実施形態につ
いて、上記第1の実施形態との相違点を中心に図面を参
照しつつ説明する。
【0077】上記第1の実施形態では、上記アクセス属
性管理機能によって、各タスクに関連付けられたプロダ
クト情報についてそのアクセス属性が管理され、特に当
該タスクに対する入力情報については、これの変更や消
去が禁止された。換言すれば、当該タスクの担当者のみ
にそのタスクによって生成されるプロダクトのプロダク
ト情報に対して、これの作成や変更が許可された。これ
に対し、本実施形態では、上記関連情報保持機能に、当
該タスクの担当者以外の者から、当該タスクによって生
成されるプロダクトに関する情報の変更が申請された場
合には、その申請が承認されるか否か自動で問い合わせ
る機能を付与する。
【0078】具体的には、変更依頼が生じた場合には、
上記関連情報保持機能は、図14に示す処理を行う。こ
こではまず、上記端末20を介して特定のプロダクトに
関する情報の変更をしたい旨、入力がなさると(ステッ
プ500)、当該プロダクトを生成するタスクの担当者
にその旨通知される(ステップ510)。ここでは、特
定のプロダクトが指定されることで、そのプロダクトを
生成するタスクが、上記プロセス情報11やプロダクト
情報12の関連付けに基づいて検索される。そして、検
索されたタスクについて、その担当者に、上記旨の通知
を行う。
【0079】この通知に対し、担当者は、承認をするか
否かを決定し、その決定を、例えば上記端末20を介し
て上記関連情報保持機能に入力する。これに対し、上記
関連情報保持機能では、担当者によって承認がなされた
のか否かについて判断する。そして、承認がなされる
と、(ステップ520)、アクセス属性管理機能によっ
て、申請者による当該プロダクト情報に関する変更を許
可する(ステップ530)。これに対し、承認がなされ
ない場合には(ステップ520)、その旨申請者に自動
通知する(ステップ540)。
【0080】以上説明した本実施形態によれば、以下の
効果が得られるようになる。 (12)当該タスクの担当者以外の者から、当該タスク
によって生成されるプロダクトに関する情報の変更が申
請された場合には、その申請が承認されるか否かを担当
者に自動で問い合わせ、承認される場合には申請者によ
る変更を許可した。これにより、より柔軟性のあるアク
ション管理が可能となる。
【0081】なお、上記各実施形態は、以下のように変
更して実施してもよい。 ・上記実施形態では、パスワード入力に基づいて各担当
者を特定することとしたが、これに限らない。例えば、
各担当者の氏名を表示可能とし、各担当者がこの表示に
基づいて自分の指名を選択する構成としてもよい。ま
た、例えば、特定の端末毎に異なるタスクが割り当てら
れる構成であってもよい。この場合にも例えばタスクの
入力情報に関しては、変更を禁止する旨のアクセス属性
を付与し、また出力情報については、変更を許可する旨
のアクセス属性を付与するようにすればよい。
【0082】・自動通知レベル設定機能を設ける代わり
に、タスクが多段階に詳細化された作業の全てについて
自動通知をする設定であってもよい。 ・また、多段階に詳細化された作業の進捗状況について
は、図7に示すようにパーセンテージまで報告する代わ
りに、各作業の完了のみを報告するようにしてもよい。
【0083】・進捗状況の自動通知は、上記ガント・チ
ャートによるものに限らない。また、システムにアクセ
スする全ての担当者に通知する代わりに、管理者等、当
該タスクの進捗状況に関する情報の取得を必須とする所
定の担当者に通知するようにしてもよい。
【0084】・また、各タスクの担当者の進捗状況の通
知によらずとも、次のようにすればよい。すなわち、上
記関連情報保持機能によって例えば出力情報を管理する
ことで、始めに出力情報がアクセスされたとき又は始め
に出力情報に書き込みがなされたときをタスクの実行開
始と判断する等、自動的に進捗状況を検知してもよい。
【0085】・各プロダクト情報へのアクセス属性の管
理態様については、上記各実施形態で例示したものに限
らない。特に、管理者のアクセスに際しては、任意のプ
ロダクト情報の変更が許可されることが望ましい。ま
た、例えば並行に行われるタスクの生成するプロダクト
のプロダクト情報については、予めアクセスを許可する
ようにしてもよい。更に、例えば上記各実施形態では、
全てのプロダクト情報へのアクセスを許可するようにし
てもよい。
【0086】・上記各実施形態では、1つのサーバ10
と同サーバ10にアクセスする複数の端末20を備え、
サーバ10が全ての情報を集中管理するネットワークシ
ステムを想定したが、これに限らない。例えば、複数の
計算機にて情報を管理する分散型のネットワークシステ
ムでもよい。
【0087】・上記実施形態では、プロダクト情報とし
て、各プロダクトと、各タスクを通じて生成される全プ
ロダクトとの関係を定義するPDM形式の情報を採用し
たが、これに限らない。この場合であっても、タスクと
入出力情報とを関連付けることで、上記各実施形態にお
いて得られる効果に準じた効果を得ることができる。
【0088】・自動車の製造におけるアクション管理に
限らず、様々なオフィス業務においても、本発明の適用
は有効である。なお、上記各実施形態及びその変形例か
ら把握できる技術思想としては、以下のものがある。
【0089】(付記1)請求項10又は11記載のアク
ション管理支援システムにおいて、前記関連情報保持手
段は、前記必須の作業項目の全てが実施されない限り、
当該タスクの終了を不許可とする手段を更に備えること
を特徴とするアクション管理支援システム。
【0090】(付記2)請求項1〜11及び(付記1)
のいずれかに記載のアクション管理支援システムにおい
て、前記各タスクの入力情報として、作業マニュアルを
更に含むことを特徴とするアクション管理支援システ
ム。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるアクション管理支援システムの
第1の実施形態についての全体構成を示すブロック図。
【図2】PDMデータを示す図。
【図3】同実施形態におけるプロセス情報とプロダクト
情報との関連付けを示す図。
【図4】同実施形態における担当者のアクセス時の画面
表示例を示す図。
【図5】同実施形態における担当者のアクセス時の画面
表示例を示す図。
【図6】同実施形態の担当者のアクセス時の処理手順を
示すフローチャート。
【図7】同実施形態における各タスクの実行に関する進
捗状況の通知設定態様を示す図。
【図8】同実施形態における各タスクの実行に関する進
捗状況の通知態様を示す図。
【図9】同実施形態の進行状況の問い合わせ時の処理手
順を示すフローチャート。
【図10】同実施形態の変更依頼時の処理手順を示すフ
ローチャート。
【図11】同実施形態の変更依頼の通知態様を示す図。
【図12】本発明にかかるアクション管理支援システム
の第2の実施形態についての表示画面例を示すブロック
図。
【図13】同実施形態の必須作業項目の管理に関する処
理手順を示すフローチャート。
【図14】本発明にかかるアクション管理支援システム
の第3の実施形態について、プロダクト情報の変更の申
請がなされたときの処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…サーバ、11…プロセス情報、12…プロダクト
情報、13…作業標準書、15…イントラネット、16
…インターネット、20…端末。
フロントページの続き (71)出願人 501287953 インパクトソフト インコーポレイテッド ImpactXoft Incorpor ated アメリカ合衆国 95119 カリフォルニア 州 グレート オークス ブルバード サ ンホゼ 22A 22A Great Oaks Boule vard、San Jose、Calif ornia USA 95119 (72)発明者 川合 基正 愛知県名古屋市中区栄2丁目12番12号 株 式会社トヨタケーラム内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の担当者によって実行される業務上の
    複数のタスクについてその流れを定めたプロセス情報
    と、それら各タスクにおいて生成されるプロダクトにつ
    いてその内容を含むプロダクト情報とに基づいて、生産
    を伴う各種業務において前記各担当者が取るべきアクシ
    ョンをコンピュータにより管理、支援するアクション管
    理支援システムであって、 前記各タスクとその入出力情報である直前のタスクで生
    成されるプロダクト及び当該タスクで生成されるプロダ
    クトの各プロダクト情報とを各々関連付けして参照表示
    可能に記憶保持する関連情報保持手段を備えることを特
    徴とするアクション管理支援システム。
  2. 【請求項2】前記各プロダクト情報には、前記各タスク
    を通じて生成される全プロダクトとの関係を示す情報も
    含まれる請求項1記載のアクション管理支援システム。
  3. 【請求項3】前記関連情報保持手段は、各該当するタス
    クの入力情報としてその前に関連付けされたプロダクト
    情報については、その表示のみを許可し、同タスクの出
    力情報としてその後に関連付けされたプロダクト情報に
    ついては、その表示並びに変更を許可する請求項1又は
    2記載のアクション管理支援システム。
  4. 【請求項4】請求項3記載のアクション管理支援システ
    ムにおいて、 前記関連情報保持手段は、前記各タスクに関連付けされ
    たプロダクト情報についてそのアクセス属性を管理する
    アクセス属性管理手段を備え、該アクセス属性管理手段
    を通じて変更を許可する旨の属性が付与されているプロ
    ダクト情報については、前記各タスクの入力情報として
    その前に関連付けされたプロダクト情報も含めて任意の
    タスクに関連付けされているプロダクト情報についても
    その変更を許可することを特徴とするアクション管理支
    援システム。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載のアクショ
    ン管理支援システムにおいて、 前記関連情報保持手段は、特定のプロダクトを変更する
    旨の指示を受け付ける手段と、前記変更の指示された特
    定のプロダクトを生成するタスクの担当者に前記変更が
    指示された旨通知する通知手段とを備えることを特徴と
    するアクション管理支援システム。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載のアクショ
    ン管理支援システムにおいて、 前記関連情報保持手段は、特定のタスクの実行及び特定
    のプロダクトの生成のいずれかに関する進捗状況につい
    て外部からの問い合わせを受け付ける手段と、該問い合
    わせに該当するタスクの担当者に進捗状況についての回
    答を促す手段とを備えることを特徴とするアクション管
    理支援システム。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載のアクショ
    ン管理支援システムにおいて、 前記プロセス情報は、前記各タスクが多段階の作業に詳
    細化された情報を含み、 前記関連情報保持手段は、当該タスクの担当者に前記各
    作業の進捗状況についての報告を促す手段を備えること
    を特徴とするアクション管理支援システム。
  8. 【請求項8】請求項7記載のアクション管理支援システ
    ムにおいて、 前記関連情報保持手段は、前記多段階の作業のうちの所
    定の作業については、前記報告された進捗状況を所定の
    個所に自動通知する手段を更に備えることを特徴とする
    アクション管理支援システム。
  9. 【請求項9】請求項8記載のアクション管理支援システ
    ムにおいて、 前記関連情報保持手段は、前記自動通知する所定の作業
    を、各タスクについて適宜設定可能な自動通知レベル設
    定手段を更に備えることを特徴とするアクション管理支
    援システム。
  10. 【請求項10】請求項1〜9のいずれかに記載のアクシ
    ョン管理支援システムにおいて、 前記プロセス情報は、各タスクにおいて設定された必須
    の作業項目に関する情報を含み、 前記関連情報保持手段は、前記必須の作業項目の作業の
    実施の有無についてその入力を促す手段を更に備えるこ
    とを特徴とするアクション管理支援システム。
  11. 【請求項11】前記関連情報保持手段は、前記入力され
    た前記必須作業項目の作業の実施の有無について所定の
    個所に自動通知する手段を更に備える請求項10記載の
    アクション管理支援システム。
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