JPH11259575A - 製品構成工程管理システムおよび方法 - Google Patents

製品構成工程管理システムおよび方法

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JPH11259575A
JPH11259575A JP6352298A JP6352298A JPH11259575A JP H11259575 A JPH11259575 A JP H11259575A JP 6352298 A JP6352298 A JP 6352298A JP 6352298 A JP6352298 A JP 6352298A JP H11259575 A JPH11259575 A JP H11259575A
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JP
Japan
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management system
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product configuration
data
project
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JP6352298A
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Inventor
Kazuko Yugeta
和子 弓削田
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Toshiba Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品構成の管理と、工程の管理とを同時に行
ない、これによって作業時間を短縮化するとともに、デ
ータ入力ミス、手配ミスなどによる工程の遅れなどを大
幅に減少させる。 【解決手段】 製品構成管理システム2によって、製品
の開発などを行なうとき、連係システム4によって、製
品構成管理システム2と、プロジェクト管理システム3
とを連係させて、製品構成の管理と、工程の管理とを同
時に行なわせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製品の構成と、製
品の工程とを連係させて管理する製品構成工程管理シス
テムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】製品を製造するメーカーでは、製品構成
管理システムなどを使用して、新たな製品を開発する際
に、この製品を製造するのに必要な部品などのデータを
管理して、部品の共通化を図ったり、部品の発注などを
行なったりしている。
【0003】例えば、特開平8−16639号公報で開
示されている「製品データ統合管理データベースおよび
開発管理フレームワーク」では、開発エントリを受け付
けたとき、エントリ受付機能によって、製品データ統合
管理データベースに、製品名と、進捗管理用のデータと
を登録した後、ツール動作制御マネジャ機能により、各
種ツールを起動させて、開発作業を進め、開発作業が終
了した時点で、前記製品データ統合管理データベース
に、設計データ、製造データの所在、進捗状況などを登
録する。
【0004】以後、製品名が入力されたとき、この製品
名をキーにして前記製品データ統合管理データベースを
検索し、開発プロセスの進捗状況や、設計データ、製造
データなどを出力するとともに、開発工数推定機能を起
動させて、過去に開発した製品に関する各種のデータに
基づき、開発途上もしくは開発予定の製品に関する開発
工数などを予測することにより、製品の開発プロセスで
発生する様々な形式の設計データ、製造データなどを統
合的に管理するとともに、開発プロセスの進捗管理、開
発工数の予測などを行なう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した
「製品データ統合管理データベースおよび開発管理フレ
ームワーク」に代表される従来の製品構成管理システム
においては、新たな製品を開発する際、設計データや、
製造データなどをデータベース化して、次の製品を開発
するとき、過去の製品に関する設計データや、製造デー
タなどを参照したり、これらの各データに基づいて、開
発予定の製品に関する開発工数などを予測するだけの機
能しか持っていない。
【0006】このため、製品を開発する際、製品を構成
する各部品については管理することができるものの、製
品を製造するのに必要な工程などを管理する機能を持っ
ていないことから、製品構成管理システムとは別に設け
られたプロジェクト管理システムを使用して、工程デー
タを作成しなければならない。
【0007】しかしながら、このようなプロジェクト管
理システムを使用して、製品を製造する際の工程などを
管理する場合には、製品構成管理システムで作成した構
成データと、プロジェクト管理システムで作成した工程
データとの間に、データの入力ミスなどによる製品構成
の不一致が起こり易いという問題がある。また、構成デ
ータと、工程データとが関連していないことから、部品
の取り寄せ日時の設定ミス、製造工程の遅れなどが発生
し易いという問題があった。
【0008】本発明は上記の事情に鑑み、製品構成管理
システムとプロジェクト管理システムとを連係させるこ
とにより、製品構成の管理と、工程の管理とを同時に行
なうことができ、これによって作業時間を短縮化するこ
とができるとともに、データ入力ミス、手配ミスなどに
よる工程の遅れなどを大幅に減少させることができる製
品構成工程管理システムおよび方法を提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、請求項1では、製品の構成を管理する製
品構成管理システムと、製品の工程を管理するプロジェ
クト管理システムとを連係させて統括管理する製品構成
工程管理システムであって、前記製品構成管理システム
で作成された製品構成データに基づき、作業が発生する
構成要素の作業項目を抽出し、この作業項目を前記プロ
ジェクト管理システムに渡す作業生成部と、前記プロジ
ェクト管理システムで作成された工程データを前記製品
構成管理システムに渡す工程反映部と、前記製品構成管
理システムで作成された製品構成データと前記プロジェ
クト管理システムで作成された工程データとを相互に関
連付けるとともに、前記製品構成管理システムから製品
構成に関する工程データを抽出して、前記プロジェクト
管理システムに表示させる工程参照部と、を備えたこと
を特徴としている。
【0010】請求項2では、請求項1記載の製品構成工
程管理システムにおいて、前記製品構成管理システムに
成果物を登録する際、この成果物に関する完成度などの
進捗情報を併せて登録させるとともに、登録内容を前記
プロジェクト管理システムに渡して表示させる進捗情報
反映部を備えたことを特徴としている。
【0011】請求項3では、請求項1または2記載の製
品構成工程管理システムにおいて、作業間で工程の連係
がある場合、後続の作業が開始し得る状態になったと
き、前記製品構成管理システム上で、後続作業を準備完
了状態に変更する作業連係部を備えたことを特徴として
いる。
【0012】請求項4では、製品の構成を管理する製品
構成管理システムと、製品の工程を管理するプロジェク
ト管理システムとを連係させて統括管理する方法であっ
て、前記製品構成管理システムで作成された製品構成デ
ータ中から、作業が発生する構成要素を取り出し、この
構成要素の作業項目を前記プロジェクト管理システムに
渡し、 前記プロジェクト管理システムで作成された工
程データに基づき、前記各構成要素の工程に関する情報
を生成し、これを製品構成管理システムに渡して製品構
成データに付加させる一方、製品構成管理システム側で
は、各要素に付加されている工程に関する情報を取り出
し、これをプロジェクト管理システムに渡して、構成全
体の工程または任意の要素の工程を表示させることを特
徴としている。
【0013】請求項5では、請求項4記載の製品構成工
程管理方法において、前記製品構成管理システムから成
果物とその付加情報とを取り出すとともに、付加情報か
ら前記成果物に関する完成度などの進捗情報を取り出
し、これを前記プロジェクト管理システムに渡して表示
させることを特徴としている。
【0014】請求項6では、請求項4または5記載の製
品構成工程管理方法において、前記プロジェクト管理シ
ステム側で、作業間の工程に関する連係が設定されてい
るときには、連係条件をチェックし、後続の作業が開始
できる状態であれば、前記製品構成管理システム側にあ
る成果物の状態を準備完了に変更することを特徴として
いる。
【0015】上記の構成の製品構成工程管理システムに
おいて、製品構成管理システムで作成された製品構成デ
ータに基づき、作業生成部では、作業が発生する構成要
素の作業項目を抽出し、この作業項目を前記プロジェク
ト管理システムに渡す。一方、工程反映部では、プロジ
ェクト管理システムで作成された工程データを製品構成
管理システムに渡す。また工程参照部では、前記製品構
成管理システムで作成された製品構成データと前記プロ
ジェクト管理システムで作成された工程データとを相互
に関連付けるとともに、前記製品構成管理システムから
製品構成に関する工程データを抽出して、プロジェクト
管理システムに表示させる。これにより、製品構成管理
システム側で各構成要素の工程を確認することができ
る。
【0016】また進捗情報反映部によって、前記製品構
成管理システムに成果物を登録する際、完成度などの進
捗情報を併せて登録させるとともに、登録内容を前記プ
ロジェクト管理システムに渡して表示させる。これによ
り、各成果物の進捗状況を確認することができる。
【0017】さらに作業連係部によって、作業間で工程
の連係がある場合、後続の作業が開始し得る状態になっ
たとき、前記製品構成管理システム上で、後続作業を準
備完了状態に変更する。これにより、製品構成管理シス
テムで製品構成を表示すれば、その構成要素が準備完了
状態であることがわかり、作業を開始することができ
る。
【0018】このように、製品構成管理システムとプロ
ジェクト管理システムとを連係させ、製品構成の管理
と、工程の管理とを同時に行ない、これによって作業時
間を短縮化するとともに、データ入力ミス、手配ミスな
どによる工程の遅れなどを大幅に減少させる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明による製品構成工程
管理システムの一実施の形態を示すブロック図である。
【0020】この図に示す製品構成工程管理システム1
は、製品の構成を管理する製品構成管理システム2と、
製品の工程を管理するプロジェクト管理システム3と、
これら製品構成管理システム2とプロジェクト管理シス
テム3とを連係させる連係システム4とを備えており、
製品構成管理システム2を使用して製品の開発などを行
なうときには、連係システム4によって、製品構成管理
システム2と、プロジェクト管理システム3とを連係さ
せ、製品構成の管理と、工程の管理とを同時に行なわ
せ、これによって作業時間を短縮化させるとともに、デ
ータ入力ミス、手配ミスなどによる工程の遅れなどを大
幅に減少させる。
【0021】製品構成管理システム2は、新たに開発す
る製品の構成などを管理する製品構成管理装置5と、こ
の製品構成管理装置5で使用される各種のデータ、例え
ば製品データ、構成データなどを保管するデータ保管装
置6とを備えており、新たな製品を開発するのに必要な
データが入力されたとき、このデータに基づき、製品構
成管理装置5によって、製品に関する製品データ、構成
データなどを作成して、これをデータ保管装置6に保管
し、さらに連係システム4を起動させて、必要なデータ
を連係システム4に渡すとともに、この連係システム4
から渡された工程データ、準備完了情報などをデータ保
管装置6に保管し、製品の開発をサポートする。
【0022】また、プロジェクト管理システム3は、連
係システム4から渡された作業項目などを表示するとと
もに、この作業項目に対して入力された内容に基づき、
工程データを作成して、これを連係システム4に渡し、
さらに連係システム4から各成果物に対する完成度など
の進捗情報が渡されたとき、これを取り込んで表示する
プロジェクト管理装置7を備えており、連係システム4
から渡された作業項目、進捗情報などを表示するととも
に、入力された工程データなどを連係システム4に渡し
て、製品構成管理システム2側に表示させる。
【0023】また、連係システム4は、製品構成管理装
置5で作成された製品構成から作業が発生する構成要素
の作業項目を生成してプロジェクト管理装置7に渡す作
業生産部8と、プロジェクト管理装置7で作成された工
程データを取り込んで製品構成管理装置5に渡す工程反
映部9と、製品構成管理装置5で作成された製品構成と
プロジェクト管理装置7で作成された工程とを相互に関
連付けて、製品構成管理装置5から製品構成の工程情報
を取り出して、プロジェクト管理装置7側に参照させる
工程参照部10と、製品構成管理装置5に成果物と、完
成度などの進捗情報とが登録されたとき、これをプロジ
ェクト管理装置7に表示させる進捗情報反映部11と、
作業間で工程の連係があり、後続の作業を開始できる状
態になったとき、製品構成管理装置5上の状態を準備完
了状態に変更する作業連係部12とを備えている。
【0024】上記構成の連係システムにおいて、作業生
成部8では、製品構成管理装置5で作成された製品構成
に基づき、作業が発生する構成要素を取り出し、この構
成要素の作業項目をプロジェクト管理装置7に渡す。工
程反映部9では、プロジェクト管理装置7で作成された
工程データに基づき、各要素の工程に関する情報を生成
し、これを製品構成管理装置5に渡して、構成データに
付加させる。工程参照部10では、製品構成管理装置5
で各要素に付加されている工程に関する情報を取り出
し、これをプロジェクト管理装置7に渡すとともに、構
成全体の工程または任意の要素の工程を表示させる。進
捗情報反映部11では、製品構成管理装置5から成果物
とその付加情報とを取り出すとともに、付加情報から完
成度などの進捗情報を取り出し、これをプロジェクト管
理装置7に渡して、表示させる。さらに作業連係部12
では、プロジェクト管理装置7側で作業間の工程に関す
る連係が設定されているとき、連係条件をチェックし、
後続の作業が開始できる状態であれば、製品構成管理装
置5側にある成果物の状態を準備完了に変更する。
【0025】次に、図2〜図6に示す各フローチャート
を参照しながら、ソフトウェア製品の開発を例にして、
この実施の形態の動作を詳細に説明する。
【0026】まず、オペレータなどによってキーボード
(図示は省略する)が操作されて、ソフトウェア製品に
関する内容が入力されると、製品構成管理装置5によっ
て、操作内容に基づき、ソフトウェア開発で必要となる
構成要素などの構成データが作成され、これがデータ保
管装置6に保存される。構成データの具体例を図7に示
す。図7に示す構成データは、「XXシステム」の開発
に関する構成データであり、例えば、システム開発計画
書、会議記録、品質評価報告書、製品承認申請書、設計
図書などから成っている。また、設計図書は、システム
仕様書、システム設計書、プログラム設計書、組合せ試
験仕様書、総合試験仕様書、取扱説明書などの種々のド
キュメントから成っている。
【0027】このような構成データがデータ保管装置6
に保存された状態で、連係システム4の作業生成部8で
は、図2のフローチャートに示すように、データ保管装
置6内に保存された構成データが取り出されるとともに
(ステップST1)、ソフトウェア製品を構成する各構
成要素について、作業が発生する構成要素であるかどう
かが順次、チェックされる。チェックの結果、作業が発
生する構成要素があれば、この構成要素と、この構成要
素に対応する作業項目名とがプロジェクト管理装置7に
渡されて、このプロジェクト管理装置7に表示される
(ステップST2〜ST6)。図7の例では、各設計図
書などが作業が発生する構成要素となる。
【0028】次いで、このプロジェクト管理装置7側の
プロジェクト管理者によって、各作業項目毎に工程の内
容、例えば各構成要素に関する工程の開始日、終了日、
工数、担当者名などが入力され、プロジェクト管理装置
7によって、工程データが作成されると、図3のフロー
チャートに示すように、工程反映部9によって、プロジ
ェクト管理装置7側で作成されたソフトウェア製品に関
する各作業項目毎に、各工程データが取り込まれて、こ
れらの各工程データについて、工程の反映が必要かどう
かがチェックされる。チェックの結果、工程の反映が必
要な工程があれば、この工程について、開始日、終了
日、工数、担当者名などが抜き出され、これらの各情報
が製品構成管理装置5に渡されて、各構成要素に関連す
る属性データとして、データ保存装置6に保存される
(ステップST10〜ST14)。
【0029】この際、図4のフローチャートに示すよう
に、プロジェクト管理者によってプロジェクト管理装置
7が操作されて、各構成要素の工程を参照する指示が入
力されると、工程参照部10によって、データ保管装置
6に保管されている各構成要素毎に工程データ(開始
日、終了日、工数、担当者名)が取り出されて(ステッ
プST20)、これがプロジェクト管理装置7に渡され
て表示される。プロジェクト管理者は、表示された工程
データを見て、各構成要素の工程などを確認する。これ
によって、各構成要素毎の工程について相互に調整がと
られる(ステップST21)。
【0030】次いで、製品構成管理装置5側において、
ソフトウェア製品の各構成要素(成果物、例えば、図7
に示すシステム設計書やプログラム設計書など)に対す
る完成度、実際の開始日、所要工数などの進捗情報が入
力されたり、担当者名などが変更されたりしたとき、製
品構成管理装置5によって、これが取り込まれて、デー
タ保管装置6に登録されている各構成要素に対する完成
度情報の内容が変更されるとともに、図5のフローチャ
ートに示すように、進捗情報反映部11によって、デー
タ保管装置6から構成要素に関連する工程データが取り
出されて(ステップST30)、これがプロジェクト管
理装置7に渡される。プロジェクト管理装置7では、各
工程データの内容が表示されるとともに(ステップST
31)、成果物について、完成度情報があるかどうかが
チェックされる。チェックの結果、完成度情報を持つ成
果物があれば、データ保管装置6から成果物の完成度情
報が取り込まれて、これがプロジェクト管理装置7に渡
され、各成果物の進捗状況が表示される(ステップST
32〜ST36)。
【0031】また、上述した動作と並行して、図6のフ
ローチャートに示すように、作業連係部12によって、
プロジェクト管理装置7側で、各構成要素の工程データ
が表示されるとともに(ステップST40)、各成果物
の進捗状況が表示されているとき(ステップST4
1)、作業間で工程の連係条件が真であるかどうかかチ
ェックされる。これが真になっている作業があれば、後
続の作業に対応する、製品構成管理装置5側にある成果
物の状態が準備完了状態に変更され、この製品構成管理
装置5側で、構成要素の内容を表示したとき、この構成
要素が準備完了状態になっていることが表示されて、後
続の作業が開始される(ステップST42〜ST4
6)。
【0032】このように、この実施の形態では、製品構
成管理システム2によって、製品の開発などを行なうと
き、連係システム4によって、製品構成管理システム2
と、プロジェクト管理システム3とを連係させて、製品
構成の管理と、工程の管理とを同時に行なわせるように
しているので、作業時間を短縮化させることができると
ともに、データ入力ミス、手配ミスなどによる工程の遅
れなどを大幅に減少させることができる。
【0033】また、製品構成管理装置5を使用すること
によって、開発担当者は、成果物の登録と、進捗状況の
報告とを同時に行なうことができ、これによって作業効
率を大幅に向上させることができるとともに、プロジェ
クト管理装置7に作業項目を自動的に入力して、プロジ
ェクト管理者に、各作業の進捗状況などを一括して確認
させることができ、これによって作業効率を大幅に向上
させることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、製
品構成管理システムとプロジェクト管理システムとを連
係させることにより、製品構成の管理と、工程の管理と
を同時に行なうことができ、これによって作業時間を短
縮化することができるとともに、データ入力ミス、手配
ミスなどによる工程の遅れなどを大幅に減少させること
ができる。
【0035】また、製品構成管理システムによって、開
発担当者は、成果物の登録と、進捗状況の報告とを同時
に行なうことができ、これによって作業効率を大幅に向
上させることができる。
【0036】さらに、プロジェクト管理システムに作業
項目を自動的に入力して、プロジェクト管理者に、各作
業の進捗状況などを一括して確認させることができ、こ
れによって作業効率を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による製品構成工程管理システムの一実
施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1に示す作業生成部の処理手順の一例を示す
フローチャートである。
【図3】図1に示す工程反映部の処理手順の一例を示す
フローチャートである。
【図4】図1に示す工程参照部の処理手順の一例を示す
フローチャートである。
【図5】図1に示す進捗情報反映部の処理手順の一例を
示すフローチャートである。
【図6】図1に示す作業連係部の処理手順の一例を示す
フローチャートである。
【図7】図1に示す製品構成管理システムで作成・保存
される構成データの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1:製品構成工程管理システム 2:製品構成管理システム 3:プロジェクト管理システム 4:連係システム 5:製品構成管理装置 6:データ保管装置 7:プロジェクト管理装置 8:作業生産部 9:工程反映部 10:工程参照部 11:進捗情報反映部 12:作業連係部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品の構成を管理する製品構成管理シス
    テムと、製品の工程を管理するプロジェクト管理システ
    ムとを連係させて統括管理する製品構成工程管理システ
    ムであって、 前記製品構成管理システムで作成された製品構成データ
    に基づき、作業が発生する構成要素の作業項目を抽出
    し、この作業項目を前記プロジェクト管理システムに渡
    す作業生成部と、 前記プロジェクト管理システムで作成された工程データ
    を前記製品構成管理システムに渡す工程反映部と、 前記製品構成管理システムで作成された製品構成データ
    と前記プロジェクト管理システムで作成された工程デー
    タとを相互に関連付けるとともに、前記製品構成管理シ
    ステムから製品構成に関する工程データを抽出して、前
    記プロジェクト管理システムに表示させる工程参照部
    と、 を備えたことを特徴とする製品構成工程管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の製品構成工程管理システ
    ムにおいて、 前記製品構成管理システムに成果物を登録する際、この
    成果物に関する完成度などの進捗情報を併せて登録させ
    るとともに、登録内容を前記プロジェクト管理システム
    に渡して表示させる進捗情報反映部、 を備えたことを特徴とする製品構成工程管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の製品構成工程管
    理システムにおいて、 作業間で工程の連係がある場合、後続の作業が開始し得
    る状態になったとき、前記製品構成管理システム上で、
    後続作業を準備完了状態に変更する作業連係部、 を備えたことを特徴とする製品構成工程管理システム。
  4. 【請求項4】 製品の構成を管理する製品構成管理シス
    テムと、製品の工程を管理するプロジェクト管理システ
    ムとを連係させて統括管理する方法であって、 前記製品構成管理システムで作成された製品構成データ
    中から、作業が発生する構成要素を取り出し、この構成
    要素の作業項目を前記プロジェクト管理システムに渡
    し、前記プロジェクト管理システムで作成された工程デ
    ータに基づき、前記各構成要素の工程に関する情報を生
    成し、これを製品構成管理システムに渡して製品構成デ
    ータに付加させる一方、 製品構成管理システム側では、各要素に付加されている
    工程に関する情報を取り出し、これをプロジェクト管理
    システムに渡して、構成全体の工程または任意の要素の
    工程を表示させる、 ことを特徴とする製品構成工程管理方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の製品構成工程管理方法に
    おいて、 前記製品構成管理システムから成果物とその付加情報と
    を取り出すとともに、付加情報から前記成果物に関する
    完成度などの進捗情報を取り出し、これを前記プロジェ
    クト管理システムに渡して表示させる、 ことを特徴とする製品構成工程管理方法。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載の製品構成工程管
    理方法において、 前記プロジェクト管理システム側で、作業間の工程に関
    する連係が設定されているときには、連係条件をチェッ
    クし、後続の作業が開始できる状態であれば、前記製品
    構成管理システム側にある成果物の状態を準備完了に変
    更する、 ことを特徴とする製品構成工程管理方法。
JP6352298A 1998-03-13 1998-03-13 製品構成工程管理システムおよび方法 Pending JPH11259575A (ja)

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