JP2003030213A - 情報表示装置 - Google Patents
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の情報表示装置で銘柄を検索する場合、
銘柄識別情報を調べる作業が煩雑で不便であり、また、
メニューを選択して銘柄を検索する方法でもある程度証
券の知識が必要であるという問題点があり、銘柄識別情
報や証券に関する専門的な知識が無くても、容易且つ迅
速に所望の銘柄を検索することができ、利便性及び使い
勝手を向上できる情報表示装置を提供する。 【解決手段】 証券情報データベース5に、銘柄毎の相
場情報を記憶する相場情報テーブルと、銘柄に関連する
名称、製品等のキーワードを関連情報として記憶する関
連情報テーブルとを設け、制御部3が、検索条件が入力
されると、関連情報テーブルを検索して、検索条件を満
たす関連情報に対応する銘柄名を一覧表示し、その中か
らユーザによって選択された銘柄について相場情報テー
ブルから相場情報を読み出して表示する情報表示装置で
ある。
銘柄識別情報を調べる作業が煩雑で不便であり、また、
メニューを選択して銘柄を検索する方法でもある程度証
券の知識が必要であるという問題点があり、銘柄識別情
報や証券に関する専門的な知識が無くても、容易且つ迅
速に所望の銘柄を検索することができ、利便性及び使い
勝手を向上できる情報表示装置を提供する。 【解決手段】 証券情報データベース5に、銘柄毎の相
場情報を記憶する相場情報テーブルと、銘柄に関連する
名称、製品等のキーワードを関連情報として記憶する関
連情報テーブルとを設け、制御部3が、検索条件が入力
されると、関連情報テーブルを検索して、検索条件を満
たす関連情報に対応する銘柄名を一覧表示し、その中か
らユーザによって選択された銘柄について相場情報テー
ブルから相場情報を読み出して表示する情報表示装置で
ある。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を介して
相場情報やニュース等の証券情報を受信して表示する情
報表示装置に係り、特に証券の専門的な知識が無くても
所望の銘柄を容易且つ迅速に検索することができ、利便
性及び使い勝手を向上させることができる情報表示装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】情報表示装置は、通信回線を介してセン
タやホストから送信される株価等の相場情報や関連する
ニュース等を含む証券情報を受信して記憶しておき、必
要に応じて情報を読み出して表示するものである。従来
の情報表示装置における銘柄の検索方法としては、規定
された書式の銘柄識別情報を入力する方法と、メニュー
項目を選択することにより銘柄を絞り込んでいく方法と
がある。 【0003】従来の情報表示装置における銘柄識別情報
に基づいて検索を行う方法について図8を用いて説明す
る。図8は、従来の情報表示装置における銘柄識別情報
を示す説明図である。図8に示すように、規定された銘
柄識別情報は、「証券コード」と、「取引所」と、「市
場区分」と、「証券種別」を示すデータで構成されてい
る。「証券コード」は、銘柄に固有のコード番号であ
り、「取引所」としては、東証(1)、大証(2)、名
証(3)等がある。また、「市場区分」としては、市場
1部(1)、市場2部(2)等があり、「証券種別」と
しては、株式(ST)、転換社債(CB)等がある。そ
して、これらの全ての項目についてデータを入力して、
所望の銘柄についての相場情報を表示するようになって
いた。 【0004】この方法は、予め表示させたい銘柄の銘柄
識別情報がわかっている場合には迅速に銘柄を検索表示
できるため有効である。 【0005】また、従来の情報表示装置におけるメニュ
ー選択により銘柄を検索する方法について図9を用いて
説明する。図9は、従来の情報表示装置におけるメニュ
ー選択による銘柄検索画面の表示例を示す説明図であ
る。図9に示すように、メニュー選択による銘柄検索で
は、「証券種別」「市場区分」「取引所」「証券コー
ド」の各々について予め記憶されているデータの中から
所望の銘柄に合致するものをスクロールキーで選択して
いくようになっている。この方法は、銘柄識別情報がわ
かっていない場合でもメニューから検索できるものであ
る。 【0006】尚、情報表示装置の従来技術としては、平
成11年5月21日公開の特開平11−134410号
「証券情報の表示方法とその端末装置」(出願人:国際
電気株式会社、発明者:高橋信裕他)がある。この従来
技術は、配信データが特定銘柄関連のニュースであると
きには、そのデータ中の銘柄コードを取りだして、その
銘柄コードの示す銘柄が属する業種の業種コードと銘柄
コードとデータ中のニュース文とを関連ニュース蓄積エ
リアへ蓄積しておき、検索時には業種コードを含む検索
キーを入力して、関連ニュース蓄積エリアを検索して業
種別の関連ニュースを取りだして表示する証券情報の表
示方法とその端末装置であり、これにより業界の動向を
いち早く通知することができるものである。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
情報表示装置における銘柄識別情報を入力して銘柄を検
索する方法では、銘柄識別情報がわからない場合には、
書類や証券端末のスクロール機能等を用いて調べなけれ
ばならず、銘柄識別情報を調べる作業が煩雑で手間がか
かり、不便であるという問題点があった。 【0008】また、従来の情報表示装置におけるメニュ
ーを選択して銘柄を検索する方法では、項目を選択する
都度に要求する銘柄を絞り込んでいくため、銘柄識別情
報を入力する方法に比べ銘柄の検索が容易であるが、そ
れでもある程度証券情報についての知識が必要であり、
また、検索結果の再利用ができないため同業種等の同グ
ループに属する他の銘柄の表示に切り替えるにも、再度
最初からメニューを選択して検索しなくてはならず、使
い勝手が悪いという問題点があった。 【0009】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、銘柄識別情報や証券に関する専門的な知識が無くて
も、容易且つ迅速に所望の銘柄を検索することができ、
利便性及び使い勝手を向上させることができる情報表示
装置を提供することを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、通信回線を介して銘柄の相場情
報を受信して記憶し、銘柄を特定することで当該銘柄の
相場情報を表示する情報表示装置であって、銘柄毎に当
該銘柄に関連する複数の語句、数字を関連情報として予
め記憶しておき、検索条件が入力されると、記憶された
関連情報を検索して、検索条件を満たす関連情報がある
と当該関連情報に対応する銘柄の一覧を表示し、一覧表
示された銘柄の中から選択されることで銘柄の特定を行
う情報表示装置としており、証券の専門的な知識が無く
ても関連情報や検索条件を入力することができるので、
所望の銘柄を容易且つ迅速に検索でき、利便性を向上さ
せることができる。 【0011】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明に係る情報表示装置
は、銘柄毎の相場情報と、個々の銘柄に関連した複数の
キーワードから成る関連情報とを記憶しておき、検索条
件が入力された場合に、関連情報が検索条件を満たす銘
柄を一覧表示し、その中から選択された銘柄の相場情報
を表示するものであり、ユーザは、関連情報によって絞
り込まれた銘柄一覧の中から所望の銘柄を選択して表示
させることができ、証券に関する専門的な知識が無くて
も、容易且つ迅速に所望の銘柄を検索して表示でき、利
便性を向上させることができるものである。 【0012】また、本発明に係る情報表示装置は、ブー
リアン検索や算術演算を組み合わせた検索条件を入力し
て、複数の検索条件の組み合わせに基づいて検索するも
のであり、より効率的に所望の銘柄を検索することがで
きるものである。 【0013】まず、本発明の実施の形態に係る情報表示
装置の構成について図1を用いて説明する。図1は、本
発明の実施の形態に係る情報表示装置(本装置)の構成
ブロック図である。図1に示すように、本実施の形態に
係る情報表示装置(本装置)は、送受信部1と、操作部
2と、制御部3と、表示部4と、証券情報データベース
5とから構成されている。 【0014】各構成部分について具体的に説明する。送
受信部1は、専用線を介して証券情報のデータを受信し
たりインターネットを介して関連情報取得に伴うデータ
の送受信を行うものである。ここでは、センタからの証
券情報を単行回線を介して受信しているが、インターネ
ットを介して双方向通信を行っても構わない。また、本
装置の特徴として、送受信部1は、インターネットを介
して外部の情報提供サービス9に接続し、銘柄毎の関連
情報を取得するものである。 【0015】操作部2は、キーボード等を備え、検索指
示の入力や関連情報としてのキーワードの入力といった
キー入力操作が行われるものである。また、表示部4
は、制御部3からの指示に従って検索画面や検索結果画
面、銘柄の相場情報等を表示するものである。 【0016】また、証券情報データベース5は、従来と
同様に、銘柄識別情報に対応する各銘柄の相場情報(値
段)を記憶すると共に、本装置の特徴部分として、各銘
柄に対応する複数のキーワードから成る関連情報を記憶
しているものである。そして、本装置では、関連情報を
検索することにより、所望の銘柄を容易且つ迅速に検索
できるようにしているものである。証券情報データベー
ス5の概略構成については後で説明する。 【0017】また、制御部3は、データ入力手段31
と、データベース制御手段32と、表示処理手段33と
を備え、装置全体の制御を行うと共に本装置の特徴であ
る検索処理を行うものである。 【0018】データ入力手段31は、送受信部1から入
力されたデータや操作部2から入力されたデータを受け
付け、入力データに応じた処理を起動して入力データを
当該手段に渡す(出力する)ものである。例えば、送受
信部1から相場情報が入力された場合には、データベー
ス制御手段32にデータを出力し、処理を移行するもの
である。 【0019】データベース制御手段32は、証券情報デ
ータベース5に対するデータの入出力及び検索処理を行
うものである。 【0020】また、表示処理手段33は、表示制御を行
い、予め備えている各種の画面データに、データベース
制御手段32から入力されたデータをはめ込んで表示デ
ータを作成して表示部4に出力するものである。 【0021】また、本装置は証券会社等に設置されてい
る業務用の端末であってもよいし、インターネットを介
して証券情報を受信する一般ユーザ向けの端末であって
も構わない。 【0022】次に、本装置における関連情報の入力につ
いて図2を用いて説明する。図2は、本装置における関
連情報の入力を示す概略説明図である。上述したように
本装置では、各銘柄毎に関連したキーワードを関連情報
として入力し、証券情報データベース5に設定しておく
が、図2に示すように、関連情報の入力は、操作部2か
ら手入力により入力する方法(1)と、インターネット
からの定期的な情報取得によって入力する方法(2)の
2通りがある。 【0023】手入力による関連情報の入力は、関連情報
入力画面等を表示した状態で、ユーザが、銘柄名に対応
してキーワードを入力するものである。 【0024】インターネットからの定期的な情報取得
は、予め情報サービス会社等に取得したい銘柄や情報の
項目等を登録しておき、それらの情報を定期的に送信し
てもらい、受信した情報を対応する銘柄の関連情報とし
て証券情報データベース5に設定するものである。定期
的な情報取得は、ユーザが特別な操作を行わなくてもバ
ッチ処理で行われるものである。 【0025】何れの方法で取得された情報でも、証券情
報データベース5に、銘柄に対応づけられた関連情報と
して設定され記憶されるようになっている。 【0026】次に、証券情報データベース5の構成につ
いて図3を用いて説明する。図3は、証券情報データベ
ース5の中の相場情報テーブルの構成を示すテーブル図
である。図3に示すように、証券情報データベース5に
記憶されている相場情報テーブルは、従来の情報表示装
置に記憶されている情報と同様であり、各々の銘柄につ
いて種別、市場区分、取引所、銘柄名、証券コード、及
び現在値、始値、高値、安値、終値、出来高といった値
段のデータを記憶しているものである。これらの情報
は、センタからの証券情報を受信した際に、制御部3の
データベース制御手段32によって相場情報テーブルの
銘柄に対応する位置に書き込まれるようになっている。 【0027】次に証券情報データベース5に記憶されて
いる関連情報テーブルについて図4を用いて説明する。
図4は、証券情報データベース5に記憶されている関連
情報テーブルの構成を示すテーブル図である。図4に示
すように、関連情報テーブルは、本装置の特徴部分であ
り、銘柄名と、証券コードと、関連情報とを記憶するも
のである。 【0028】例えば、銘柄名「△○電機」に対応して証
券コード「△△○○」、関連情報として、「電機」、
「無線通信システム機器」、「情報システム機器」「半
導体製造装置」といった「△○電機」に関連する言葉
(キーワード)を記憶している。 【0029】また、本装置では「△○電機」を検索した
いユーザが誤って入力しやすい「△○電気」といった語
句も関連情報として記憶している。これにより、誤入力
によりヒットしない事態を防ぎ、証券のことにあまり詳
しくないユーザにとっても検索し易いようにしている。 【0030】更に、本装置の特徴として「AND」や
「OR」を用いたブーリアン検索や算術演算による高度
な検索を行うための関連情報(特殊キーワード)も入力
可能としており、特殊キーワードは、特定の識別子を付
した語句と数字の組み合わせから成る書式で入力される
ようになっている。本装置では、ブーリアン検索や算術
演算の対象となる特殊キーワードは、「$○○○:XX
XX」(○○○は語句、XXXXは数値)の形で入力さ
れる。図4の例では、「$資本金:XXXX」「$従業
員数:XXXX」等がブーリアン検索や算術演算の対象
となる特殊キーワードである。 【0031】このように、本装置の関連情報テーブルに
記憶されるキーワードや特殊キーワードのデータは、証
券の専門家でなくても比較的容易に入手できる一般的な
語句や数値等のデータでもよく、これらの一般的なデー
タを複数羅列することにより、関連情報の入力を容易に
すると共に、検索時には適度に銘柄を絞り込むことも可
能としているものである。 【0032】次に、本装置の検索で用いられるブーリア
ン演算子と算術演算子について説明する。図5は、本装
置の検索で用いられるブーリアン演算子と算術演算子の
説明図である。図5に示すようにブーリアン演算子とし
ては、論理積「AND」、論理和「OR」、否定「NO
T」の3種の演算子があり、また、算術演算子としては
「>」「<」「≧」「≦」「≠」の5種類がある。 【0033】そして、本装置では検索条件として一つの
キーワードを入力してもよいし、複数のキーワードを演
算子で結合して、キーワードの組み合わせによって所望
の銘柄を絞り込むようにうにしてもよい。 【0034】例えば、“「△○」AND「電機」AND
($従業員数>1000)”の条件では、“関連情報中
に「△○」と「電機」の両方が含まれ、更に「$従業員
数:」に続く数値「XXXX」が1000より大きい銘
柄”を検索することになる。 【0035】このように、証券情報データベース5に、
証券コード等の専門的な情報だけではなく、企業名や製
品名、企業の規模といった一般的な事柄を関連情報とし
て銘柄名に対応づけて記憶しておくことにより、一般的
な事柄を検索条件とすることができ、あまり証券の知識
の無いユーザであっても容易に関連情報を入力でき、容
易に所望の銘柄を検索することができるものである。 【0036】更に、本装置ではブーリアン演算子や算術
演算子を用いて複数の検索条件を組み合わせて検索する
ことができ、所望の銘柄をより効率的に検索することが
できるものである。 【0037】次に、本装置の銘柄検索の動作について説
明する。図6は、銘柄検索の際の制御部3の処理を示す
フローチャート図である。本装置では、操作部2から銘
柄検索の指示が入力されると、検索処理が開始され、検
索条件の入力画面が表示される。そして、検索条件が入
力される(100)と、制御部3のデータベース制御手
段32が、当該検索条件に基づいて証券情報データベー
ス5の関連情報テーブルを検索し(102)、検索条件
に合致するものがあれば、関連情報テーブルから銘柄名
と証券コードとを読み出して表示処理手段33に出力
し、表示処理手段33が予め備えている一覧表示用の画
面に読み出したデータをはめ込んで、検索条件に合致す
る銘柄を表示部4に一覧表示する(104)。 【0038】ここで、データベース制御手段32は、一
覧表示する銘柄の銘柄名及び証券コード等を保持してお
くものである。 【0039】そして、検索条件を満たす銘柄の一覧表示
において、いずれかの銘柄が選択されると(106)、
データベース制御手段32が、証券情報データベース5
の相場情報テーブルから当該銘柄の相場情報を読み出し
て同様にして表示する(108)。このようにして本装
置における銘柄検索の動作が行われるものである。 【0040】これにより、本装置では、専門的ではない
キーワードから容易に銘柄を絞り込んで銘柄名と証券コ
ードとを一覧表示することができ、その中からユーザが
所望の銘柄を選択することにより、当該銘柄の相場情報
を表示できるので、容易且つ迅速に検索することができ
るものである。 【0041】また、同じ業種の銘柄を比較したい場合等
は、検索条件で業種を指定しておくことにより、同業種
の銘柄を一覧表示画面にて表示させることができ、ある
銘柄を選択して相場情報をチェックした後、一覧表示画
面に戻って別の銘柄を選択すれば、少ない操作で同業種
の他の銘柄について相場情報を表示させることができる
ものである。 【0042】次に、本装置における検索結果の表示例に
ついて図7を用いて説明する。図7は、本装置における
検索結果の表示例を示す説明図である。図7に示すよう
に、(A)は、「検索結果画面(一覧表示画面)」の例
であって、関連情報が検索条件を満たす銘柄の一覧表示
であり、ここでは複数の銘柄の銘柄名と証券コードとが
表示される。そして、一覧表示された銘柄の中からユー
ザが所望の銘柄を選択すると、当該銘柄が反転表示され
て、更に確定の操作を行うと、(B)に示すように、反
転表示された銘柄の相場情報が表示されるものである。 【0043】そして、上述したように、本装置では、一
旦(B)の相場情報の画面を表示した後でも、操作部2
からの入力によって再度(A)の一覧表示画面を表示し
て、ユーザが別の銘柄を選択すれば、選択された別の銘
柄について(B)のような相場情報を表示することが可
能となっている。つまり、次に検索条件を入力して検索
を行うまでは検索結果のデータは制御部3に保持され、
何度でも再利用可能なものである。 【0044】本発明の実施の形態に係る情報表示装置に
よれば、証券情報データベース5に、銘柄毎の相場情報
を記憶する相場情報テーブルと、銘柄に関連するキーワ
ードを関連情報として記憶する関連情報テーブルとを設
け、制御部3が、検索条件が入力されると、関連情報テ
ーブルを検索して、検索条件を満たす関連情報に対応す
る銘柄名を一覧表示し、その中からユーザによって選択
された銘柄について相場情報テーブルから相場情報を読
み出して表示するようにしているので、銘柄の検索時
に、証券コード等の専門的な知識が無くても一般的なキ
ーワードで銘柄を絞り込んで一覧表示させ、その中から
所望の銘柄を選択できるので、所望の銘柄を容易且つ迅
速に検索表示させることができ、利便性を向上させるこ
とができる効果がある。 【0045】また、本装置によれば、関連情報に特殊な
書式を用いた特殊キーワードを含み、検索条件として算
術演算を可能としているので、より効率的に所望の銘柄
を検索することができる効果がある。 【0046】更にまた、本装置によれば、「AND」、
「OR」、「NOT」を含むブーリアン演算子で複数の
検索条件を組み合わせて検索を行うことができ、少ない
検索で銘柄を絞り込み、迅速な検索を行うことができる
効果がある。 【0047】更に、本装置によれば、制御部3が検索結
果として一覧表示した銘柄を保持しているので、一旦あ
る銘柄についての相場情報を表示した後でも、保持して
いる別の銘柄を選択すれば当該銘柄の相場情報を表示す
ることができ、検索結果の再利用が可能であり、何度も
同じ検索を行わずに済み、検索条件入力の手間を省くこ
とができ、使い勝手を向上させることができる効果があ
る。 【0048】 【発明の効果】本発明によれば、通信回線を介して銘柄
の相場情報を受信して記憶し、銘柄を特定することで当
該銘柄の相場情報を表示する情報表示装置であって、銘
柄毎に当該銘柄に関連する複数の語句、数字を関連情報
として予め記憶しておき、検索条件が入力されると、記
憶された関連情報を検索して、検索条件を満たす関連情
報があると当該関連情報に対応する銘柄の一覧を表示
し、一覧表示された銘柄の中から選択されることで銘柄
の特定を行う情報表示装置としているので、証券の専門
的な知識が無くても関連情報や検索条件を入力すること
ができるので、所望の銘柄を容易且つ迅速に検索でき、
利便性及び使い勝手を向上させることができる効果があ
る。
相場情報やニュース等の証券情報を受信して表示する情
報表示装置に係り、特に証券の専門的な知識が無くても
所望の銘柄を容易且つ迅速に検索することができ、利便
性及び使い勝手を向上させることができる情報表示装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】情報表示装置は、通信回線を介してセン
タやホストから送信される株価等の相場情報や関連する
ニュース等を含む証券情報を受信して記憶しておき、必
要に応じて情報を読み出して表示するものである。従来
の情報表示装置における銘柄の検索方法としては、規定
された書式の銘柄識別情報を入力する方法と、メニュー
項目を選択することにより銘柄を絞り込んでいく方法と
がある。 【0003】従来の情報表示装置における銘柄識別情報
に基づいて検索を行う方法について図8を用いて説明す
る。図8は、従来の情報表示装置における銘柄識別情報
を示す説明図である。図8に示すように、規定された銘
柄識別情報は、「証券コード」と、「取引所」と、「市
場区分」と、「証券種別」を示すデータで構成されてい
る。「証券コード」は、銘柄に固有のコード番号であ
り、「取引所」としては、東証(1)、大証(2)、名
証(3)等がある。また、「市場区分」としては、市場
1部(1)、市場2部(2)等があり、「証券種別」と
しては、株式(ST)、転換社債(CB)等がある。そ
して、これらの全ての項目についてデータを入力して、
所望の銘柄についての相場情報を表示するようになって
いた。 【0004】この方法は、予め表示させたい銘柄の銘柄
識別情報がわかっている場合には迅速に銘柄を検索表示
できるため有効である。 【0005】また、従来の情報表示装置におけるメニュ
ー選択により銘柄を検索する方法について図9を用いて
説明する。図9は、従来の情報表示装置におけるメニュ
ー選択による銘柄検索画面の表示例を示す説明図であ
る。図9に示すように、メニュー選択による銘柄検索で
は、「証券種別」「市場区分」「取引所」「証券コー
ド」の各々について予め記憶されているデータの中から
所望の銘柄に合致するものをスクロールキーで選択して
いくようになっている。この方法は、銘柄識別情報がわ
かっていない場合でもメニューから検索できるものであ
る。 【0006】尚、情報表示装置の従来技術としては、平
成11年5月21日公開の特開平11−134410号
「証券情報の表示方法とその端末装置」(出願人:国際
電気株式会社、発明者:高橋信裕他)がある。この従来
技術は、配信データが特定銘柄関連のニュースであると
きには、そのデータ中の銘柄コードを取りだして、その
銘柄コードの示す銘柄が属する業種の業種コードと銘柄
コードとデータ中のニュース文とを関連ニュース蓄積エ
リアへ蓄積しておき、検索時には業種コードを含む検索
キーを入力して、関連ニュース蓄積エリアを検索して業
種別の関連ニュースを取りだして表示する証券情報の表
示方法とその端末装置であり、これにより業界の動向を
いち早く通知することができるものである。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
情報表示装置における銘柄識別情報を入力して銘柄を検
索する方法では、銘柄識別情報がわからない場合には、
書類や証券端末のスクロール機能等を用いて調べなけれ
ばならず、銘柄識別情報を調べる作業が煩雑で手間がか
かり、不便であるという問題点があった。 【0008】また、従来の情報表示装置におけるメニュ
ーを選択して銘柄を検索する方法では、項目を選択する
都度に要求する銘柄を絞り込んでいくため、銘柄識別情
報を入力する方法に比べ銘柄の検索が容易であるが、そ
れでもある程度証券情報についての知識が必要であり、
また、検索結果の再利用ができないため同業種等の同グ
ループに属する他の銘柄の表示に切り替えるにも、再度
最初からメニューを選択して検索しなくてはならず、使
い勝手が悪いという問題点があった。 【0009】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、銘柄識別情報や証券に関する専門的な知識が無くて
も、容易且つ迅速に所望の銘柄を検索することができ、
利便性及び使い勝手を向上させることができる情報表示
装置を提供することを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、通信回線を介して銘柄の相場情
報を受信して記憶し、銘柄を特定することで当該銘柄の
相場情報を表示する情報表示装置であって、銘柄毎に当
該銘柄に関連する複数の語句、数字を関連情報として予
め記憶しておき、検索条件が入力されると、記憶された
関連情報を検索して、検索条件を満たす関連情報がある
と当該関連情報に対応する銘柄の一覧を表示し、一覧表
示された銘柄の中から選択されることで銘柄の特定を行
う情報表示装置としており、証券の専門的な知識が無く
ても関連情報や検索条件を入力することができるので、
所望の銘柄を容易且つ迅速に検索でき、利便性を向上さ
せることができる。 【0011】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明に係る情報表示装置
は、銘柄毎の相場情報と、個々の銘柄に関連した複数の
キーワードから成る関連情報とを記憶しておき、検索条
件が入力された場合に、関連情報が検索条件を満たす銘
柄を一覧表示し、その中から選択された銘柄の相場情報
を表示するものであり、ユーザは、関連情報によって絞
り込まれた銘柄一覧の中から所望の銘柄を選択して表示
させることができ、証券に関する専門的な知識が無くて
も、容易且つ迅速に所望の銘柄を検索して表示でき、利
便性を向上させることができるものである。 【0012】また、本発明に係る情報表示装置は、ブー
リアン検索や算術演算を組み合わせた検索条件を入力し
て、複数の検索条件の組み合わせに基づいて検索するも
のであり、より効率的に所望の銘柄を検索することがで
きるものである。 【0013】まず、本発明の実施の形態に係る情報表示
装置の構成について図1を用いて説明する。図1は、本
発明の実施の形態に係る情報表示装置(本装置)の構成
ブロック図である。図1に示すように、本実施の形態に
係る情報表示装置(本装置)は、送受信部1と、操作部
2と、制御部3と、表示部4と、証券情報データベース
5とから構成されている。 【0014】各構成部分について具体的に説明する。送
受信部1は、専用線を介して証券情報のデータを受信し
たりインターネットを介して関連情報取得に伴うデータ
の送受信を行うものである。ここでは、センタからの証
券情報を単行回線を介して受信しているが、インターネ
ットを介して双方向通信を行っても構わない。また、本
装置の特徴として、送受信部1は、インターネットを介
して外部の情報提供サービス9に接続し、銘柄毎の関連
情報を取得するものである。 【0015】操作部2は、キーボード等を備え、検索指
示の入力や関連情報としてのキーワードの入力といった
キー入力操作が行われるものである。また、表示部4
は、制御部3からの指示に従って検索画面や検索結果画
面、銘柄の相場情報等を表示するものである。 【0016】また、証券情報データベース5は、従来と
同様に、銘柄識別情報に対応する各銘柄の相場情報(値
段)を記憶すると共に、本装置の特徴部分として、各銘
柄に対応する複数のキーワードから成る関連情報を記憶
しているものである。そして、本装置では、関連情報を
検索することにより、所望の銘柄を容易且つ迅速に検索
できるようにしているものである。証券情報データベー
ス5の概略構成については後で説明する。 【0017】また、制御部3は、データ入力手段31
と、データベース制御手段32と、表示処理手段33と
を備え、装置全体の制御を行うと共に本装置の特徴であ
る検索処理を行うものである。 【0018】データ入力手段31は、送受信部1から入
力されたデータや操作部2から入力されたデータを受け
付け、入力データに応じた処理を起動して入力データを
当該手段に渡す(出力する)ものである。例えば、送受
信部1から相場情報が入力された場合には、データベー
ス制御手段32にデータを出力し、処理を移行するもの
である。 【0019】データベース制御手段32は、証券情報デ
ータベース5に対するデータの入出力及び検索処理を行
うものである。 【0020】また、表示処理手段33は、表示制御を行
い、予め備えている各種の画面データに、データベース
制御手段32から入力されたデータをはめ込んで表示デ
ータを作成して表示部4に出力するものである。 【0021】また、本装置は証券会社等に設置されてい
る業務用の端末であってもよいし、インターネットを介
して証券情報を受信する一般ユーザ向けの端末であって
も構わない。 【0022】次に、本装置における関連情報の入力につ
いて図2を用いて説明する。図2は、本装置における関
連情報の入力を示す概略説明図である。上述したように
本装置では、各銘柄毎に関連したキーワードを関連情報
として入力し、証券情報データベース5に設定しておく
が、図2に示すように、関連情報の入力は、操作部2か
ら手入力により入力する方法(1)と、インターネット
からの定期的な情報取得によって入力する方法(2)の
2通りがある。 【0023】手入力による関連情報の入力は、関連情報
入力画面等を表示した状態で、ユーザが、銘柄名に対応
してキーワードを入力するものである。 【0024】インターネットからの定期的な情報取得
は、予め情報サービス会社等に取得したい銘柄や情報の
項目等を登録しておき、それらの情報を定期的に送信し
てもらい、受信した情報を対応する銘柄の関連情報とし
て証券情報データベース5に設定するものである。定期
的な情報取得は、ユーザが特別な操作を行わなくてもバ
ッチ処理で行われるものである。 【0025】何れの方法で取得された情報でも、証券情
報データベース5に、銘柄に対応づけられた関連情報と
して設定され記憶されるようになっている。 【0026】次に、証券情報データベース5の構成につ
いて図3を用いて説明する。図3は、証券情報データベ
ース5の中の相場情報テーブルの構成を示すテーブル図
である。図3に示すように、証券情報データベース5に
記憶されている相場情報テーブルは、従来の情報表示装
置に記憶されている情報と同様であり、各々の銘柄につ
いて種別、市場区分、取引所、銘柄名、証券コード、及
び現在値、始値、高値、安値、終値、出来高といった値
段のデータを記憶しているものである。これらの情報
は、センタからの証券情報を受信した際に、制御部3の
データベース制御手段32によって相場情報テーブルの
銘柄に対応する位置に書き込まれるようになっている。 【0027】次に証券情報データベース5に記憶されて
いる関連情報テーブルについて図4を用いて説明する。
図4は、証券情報データベース5に記憶されている関連
情報テーブルの構成を示すテーブル図である。図4に示
すように、関連情報テーブルは、本装置の特徴部分であ
り、銘柄名と、証券コードと、関連情報とを記憶するも
のである。 【0028】例えば、銘柄名「△○電機」に対応して証
券コード「△△○○」、関連情報として、「電機」、
「無線通信システム機器」、「情報システム機器」「半
導体製造装置」といった「△○電機」に関連する言葉
(キーワード)を記憶している。 【0029】また、本装置では「△○電機」を検索した
いユーザが誤って入力しやすい「△○電気」といった語
句も関連情報として記憶している。これにより、誤入力
によりヒットしない事態を防ぎ、証券のことにあまり詳
しくないユーザにとっても検索し易いようにしている。 【0030】更に、本装置の特徴として「AND」や
「OR」を用いたブーリアン検索や算術演算による高度
な検索を行うための関連情報(特殊キーワード)も入力
可能としており、特殊キーワードは、特定の識別子を付
した語句と数字の組み合わせから成る書式で入力される
ようになっている。本装置では、ブーリアン検索や算術
演算の対象となる特殊キーワードは、「$○○○:XX
XX」(○○○は語句、XXXXは数値)の形で入力さ
れる。図4の例では、「$資本金:XXXX」「$従業
員数:XXXX」等がブーリアン検索や算術演算の対象
となる特殊キーワードである。 【0031】このように、本装置の関連情報テーブルに
記憶されるキーワードや特殊キーワードのデータは、証
券の専門家でなくても比較的容易に入手できる一般的な
語句や数値等のデータでもよく、これらの一般的なデー
タを複数羅列することにより、関連情報の入力を容易に
すると共に、検索時には適度に銘柄を絞り込むことも可
能としているものである。 【0032】次に、本装置の検索で用いられるブーリア
ン演算子と算術演算子について説明する。図5は、本装
置の検索で用いられるブーリアン演算子と算術演算子の
説明図である。図5に示すようにブーリアン演算子とし
ては、論理積「AND」、論理和「OR」、否定「NO
T」の3種の演算子があり、また、算術演算子としては
「>」「<」「≧」「≦」「≠」の5種類がある。 【0033】そして、本装置では検索条件として一つの
キーワードを入力してもよいし、複数のキーワードを演
算子で結合して、キーワードの組み合わせによって所望
の銘柄を絞り込むようにうにしてもよい。 【0034】例えば、“「△○」AND「電機」AND
($従業員数>1000)”の条件では、“関連情報中
に「△○」と「電機」の両方が含まれ、更に「$従業員
数:」に続く数値「XXXX」が1000より大きい銘
柄”を検索することになる。 【0035】このように、証券情報データベース5に、
証券コード等の専門的な情報だけではなく、企業名や製
品名、企業の規模といった一般的な事柄を関連情報とし
て銘柄名に対応づけて記憶しておくことにより、一般的
な事柄を検索条件とすることができ、あまり証券の知識
の無いユーザであっても容易に関連情報を入力でき、容
易に所望の銘柄を検索することができるものである。 【0036】更に、本装置ではブーリアン演算子や算術
演算子を用いて複数の検索条件を組み合わせて検索する
ことができ、所望の銘柄をより効率的に検索することが
できるものである。 【0037】次に、本装置の銘柄検索の動作について説
明する。図6は、銘柄検索の際の制御部3の処理を示す
フローチャート図である。本装置では、操作部2から銘
柄検索の指示が入力されると、検索処理が開始され、検
索条件の入力画面が表示される。そして、検索条件が入
力される(100)と、制御部3のデータベース制御手
段32が、当該検索条件に基づいて証券情報データベー
ス5の関連情報テーブルを検索し(102)、検索条件
に合致するものがあれば、関連情報テーブルから銘柄名
と証券コードとを読み出して表示処理手段33に出力
し、表示処理手段33が予め備えている一覧表示用の画
面に読み出したデータをはめ込んで、検索条件に合致す
る銘柄を表示部4に一覧表示する(104)。 【0038】ここで、データベース制御手段32は、一
覧表示する銘柄の銘柄名及び証券コード等を保持してお
くものである。 【0039】そして、検索条件を満たす銘柄の一覧表示
において、いずれかの銘柄が選択されると(106)、
データベース制御手段32が、証券情報データベース5
の相場情報テーブルから当該銘柄の相場情報を読み出し
て同様にして表示する(108)。このようにして本装
置における銘柄検索の動作が行われるものである。 【0040】これにより、本装置では、専門的ではない
キーワードから容易に銘柄を絞り込んで銘柄名と証券コ
ードとを一覧表示することができ、その中からユーザが
所望の銘柄を選択することにより、当該銘柄の相場情報
を表示できるので、容易且つ迅速に検索することができ
るものである。 【0041】また、同じ業種の銘柄を比較したい場合等
は、検索条件で業種を指定しておくことにより、同業種
の銘柄を一覧表示画面にて表示させることができ、ある
銘柄を選択して相場情報をチェックした後、一覧表示画
面に戻って別の銘柄を選択すれば、少ない操作で同業種
の他の銘柄について相場情報を表示させることができる
ものである。 【0042】次に、本装置における検索結果の表示例に
ついて図7を用いて説明する。図7は、本装置における
検索結果の表示例を示す説明図である。図7に示すよう
に、(A)は、「検索結果画面(一覧表示画面)」の例
であって、関連情報が検索条件を満たす銘柄の一覧表示
であり、ここでは複数の銘柄の銘柄名と証券コードとが
表示される。そして、一覧表示された銘柄の中からユー
ザが所望の銘柄を選択すると、当該銘柄が反転表示され
て、更に確定の操作を行うと、(B)に示すように、反
転表示された銘柄の相場情報が表示されるものである。 【0043】そして、上述したように、本装置では、一
旦(B)の相場情報の画面を表示した後でも、操作部2
からの入力によって再度(A)の一覧表示画面を表示し
て、ユーザが別の銘柄を選択すれば、選択された別の銘
柄について(B)のような相場情報を表示することが可
能となっている。つまり、次に検索条件を入力して検索
を行うまでは検索結果のデータは制御部3に保持され、
何度でも再利用可能なものである。 【0044】本発明の実施の形態に係る情報表示装置に
よれば、証券情報データベース5に、銘柄毎の相場情報
を記憶する相場情報テーブルと、銘柄に関連するキーワ
ードを関連情報として記憶する関連情報テーブルとを設
け、制御部3が、検索条件が入力されると、関連情報テ
ーブルを検索して、検索条件を満たす関連情報に対応す
る銘柄名を一覧表示し、その中からユーザによって選択
された銘柄について相場情報テーブルから相場情報を読
み出して表示するようにしているので、銘柄の検索時
に、証券コード等の専門的な知識が無くても一般的なキ
ーワードで銘柄を絞り込んで一覧表示させ、その中から
所望の銘柄を選択できるので、所望の銘柄を容易且つ迅
速に検索表示させることができ、利便性を向上させるこ
とができる効果がある。 【0045】また、本装置によれば、関連情報に特殊な
書式を用いた特殊キーワードを含み、検索条件として算
術演算を可能としているので、より効率的に所望の銘柄
を検索することができる効果がある。 【0046】更にまた、本装置によれば、「AND」、
「OR」、「NOT」を含むブーリアン演算子で複数の
検索条件を組み合わせて検索を行うことができ、少ない
検索で銘柄を絞り込み、迅速な検索を行うことができる
効果がある。 【0047】更に、本装置によれば、制御部3が検索結
果として一覧表示した銘柄を保持しているので、一旦あ
る銘柄についての相場情報を表示した後でも、保持して
いる別の銘柄を選択すれば当該銘柄の相場情報を表示す
ることができ、検索結果の再利用が可能であり、何度も
同じ検索を行わずに済み、検索条件入力の手間を省くこ
とができ、使い勝手を向上させることができる効果があ
る。 【0048】 【発明の効果】本発明によれば、通信回線を介して銘柄
の相場情報を受信して記憶し、銘柄を特定することで当
該銘柄の相場情報を表示する情報表示装置であって、銘
柄毎に当該銘柄に関連する複数の語句、数字を関連情報
として予め記憶しておき、検索条件が入力されると、記
憶された関連情報を検索して、検索条件を満たす関連情
報があると当該関連情報に対応する銘柄の一覧を表示
し、一覧表示された銘柄の中から選択されることで銘柄
の特定を行う情報表示装置としているので、証券の専門
的な知識が無くても関連情報や検索条件を入力すること
ができるので、所望の銘柄を容易且つ迅速に検索でき、
利便性及び使い勝手を向上させることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る情報表示装置(本装
置)の構成ブロック図である。 【図2】本装置における関連情報の入力を示す概略説明
図である。 【図3】証券情報データベース5の中の相場情報テーブ
ルの構成を示すテーブル図である。 【図4】証券情報データベース5に記憶されている関連
情報テーブルの構成を示すテーブル図である。 【図5】本装置の検索で用いられるブーリアン演算子と
算術演算子の説明図である。 【図6】銘柄検索の際の制御部3の処理を示すフローチ
ャート図である。 【図7】本装置における検索結果の表示例を示す説明図
である。 【図8】従来の情報表示装置における銘柄識別情報を示
す説明図である。 【符号の説明】 1…送受信部、 2…操作部、 3…制御部、 4…表
示部、 5…証券情報データベース、 31…データ入
力手段、 32…データベース制御手段、 33…表示
処理手段
置)の構成ブロック図である。 【図2】本装置における関連情報の入力を示す概略説明
図である。 【図3】証券情報データベース5の中の相場情報テーブ
ルの構成を示すテーブル図である。 【図4】証券情報データベース5に記憶されている関連
情報テーブルの構成を示すテーブル図である。 【図5】本装置の検索で用いられるブーリアン演算子と
算術演算子の説明図である。 【図6】銘柄検索の際の制御部3の処理を示すフローチ
ャート図である。 【図7】本装置における検索結果の表示例を示す説明図
である。 【図8】従来の情報表示装置における銘柄識別情報を示
す説明図である。 【符号の説明】 1…送受信部、 2…操作部、 3…制御部、 4…表
示部、 5…証券情報データベース、 31…データ入
力手段、 32…データベース制御手段、 33…表示
処理手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 通信回線を介して銘柄の相場情報を受信
して記憶し、銘柄を特定することで当該銘柄の相場情報
を表示する情報表示装置であって、 前記銘柄毎に当該銘柄に関連する複数の語句、数字を関
連情報として予め記憶しておき、検索条件が入力される
と、前記記憶された関連情報を検索して、前記検索条件
を満たす関連情報があると当該関連情報に対応する銘柄
の一覧を表示し、前記一覧表示された銘柄の中から選択
されることで銘柄の特定を行うことを特徴とする情報表
示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001214757A JP2003030213A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | 情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001214757A JP2003030213A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | 情報表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003030213A true JP2003030213A (ja) | 2003-01-31 |
Family
ID=19049520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001214757A Pending JP2003030213A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | 情報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003030213A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007507022A (ja) * | 2003-06-23 | 2007-03-22 | オーエムエックス テクノロジー アクチーボラゲット | コンピュータ化金融システムおよび金融システム構成方法 |
JP2008107929A (ja) * | 2006-10-23 | 2008-05-08 | Jiji Press Ltd | 株式投資銘柄情報提供システム |
JP2015185012A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | 株式会社野村総合研究所 | 金融情報検索システム |
JP5855202B1 (ja) * | 2014-10-20 | 2016-02-09 | ヤフー株式会社 | 検索装置、検索方法及び検索プログラム |
-
2001
- 2001-07-16 JP JP2001214757A patent/JP2003030213A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2015185012A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | 株式会社野村総合研究所 | 金融情報検索システム |
JP5855202B1 (ja) * | 2014-10-20 | 2016-02-09 | ヤフー株式会社 | 検索装置、検索方法及び検索プログラム |
JP2016081388A (ja) * | 2014-10-20 | 2016-05-16 | ヤフー株式会社 | 検索装置、検索方法及び検索プログラム |
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