JP2004192423A - 辞書システム - Google Patents
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Abstract
【課題】辞書検索結果とともに辞書検索の参考情報となる付加情報を提供し、ユーザの辞書検索を支援する。
【解決手段】辞書サーバ10は、ユーザ毎にその辞書検索の利用履歴を記憶し、ユーザ端末20aからの辞書検索の要求に応じて辞書検索を行うとともに、記憶した履歴情報から付加情報として、検索語の関連語、同一の検索対象において検索率の高い他の検索語の情報、同一の検索語で他のユーザによる検索率が高い他の検索対象の情報を検索する。そして、辞書検索結果とともに付加情報の検索結果をユーザ端末20aに送信する。
【選択図】 図1
【解決手段】辞書サーバ10は、ユーザ毎にその辞書検索の利用履歴を記憶し、ユーザ端末20aからの辞書検索の要求に応じて辞書検索を行うとともに、記憶した履歴情報から付加情報として、検索語の関連語、同一の検索対象において検索率の高い他の検索語の情報、同一の検索語で他のユーザによる検索率が高い他の検索対象の情報を検索する。そして、辞書検索結果とともに付加情報の検索結果をユーザ端末20aに送信する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、辞書データベースを備え、ユーザからの辞書検索の要求に応じて辞書検索を行う辞書サーバを含む辞書システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、通信ネットワーク上に辞書データを提供する辞書サーバを設置し、この辞書サーバが通信ネットワークを介してユーザ端末から指定された検索単語に対する辞書検索を行い、その検索結果を当該ユーザ端末に配信する辞書システムが考案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−198680号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の辞書検索システムでは、ユーザ端末からの辞書検索の要求に応じて、その辞書検索結果を提供するのみにとどまっており、ユーザの辞書検索の効率化につながるものではない。
【0005】
本発明の課題は、辞書検索結果とともに辞書検索の参考情報となる付加情報を提供し、ユーザの辞書検索を支援することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、 辞書システムにおいて、
辞書データベースを備えた辞書サーバと、複数のユーザ端末とが通信ネットワークを介して接続された辞書システムにおいて、
前記ユーザ端末は、検索条件を前記辞書サーバに送信し、
前記辞書サーバは、
ユーザ毎に辞書検索の履歴情報を記憶する履歴記憶手段と、
前記ユーザ端末から送信された検索条件に基づいて辞書検索を行うとともに、当該検索条件に応じた履歴情報を前記履歴記憶手段から検索する検索手段と、
前記検索された履歴情報を辞書検索結果の付加情報としてユーザ端末に送信する通信手段と、
を備えることを特徴としている。
【0007】
この請求項1に記載の発明によれば、辞書サーバは、辞書検索結果の付加情報として検索条件に応じた履歴情報を検索し、ユーザ端末に送信するので、ユーザは、辞書検索結果を得るとともに、付加情報を参照して次の辞書検索の参考とすることができ、辞書の検索効率が向上する。従って、ユーザの辞書検索を支援することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本実施の形態では、辞書サーバとユーザ端末とを通信ネットワークを介して接続し、辞書サーバがユーザによる辞書検索の履歴を記憶し、ユーザ端末から送信された検索条件に基づいて辞書検索を行うとともに検索条件に応じた付加情報を履歴から検索し、検索された辞書検索結果及び付加情報をユーザ端末に提供する例を説明する。
【0009】
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態における辞書システム100の構成を示す。
図1に示すように、辞書システム100は、辞書サーバ10と、ユーザ端末20a、20bとが通信ネットワークNを介して相互にデータの送受信が可能に構成されている。本実施の形態では、1台の辞書サーバ10、2台のユーザ端末20a、20bが通信ネットワークNに接続されているとして説明するが、その台数や設置個所は特に限定しない。
【0010】
通信ネットワークNは、電話回線網、ISDN回線網、専用線、移動体通信網、通信衛星網、CATV回線網等の各種通信回線を適用可能であり、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)、インターネット等の様々な回線形態を適用することが可能である。
【0011】
以下、辞書システム100を構成する各装置について説明する。
【0012】
まず、辞書サーバ10について説明する。
図2に、辞書サーバ10の機能的構成を示す。
図2に示すように、辞書サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)11、入力部12、表示部13、通信部14、RAM(Random Access Memory)15、記憶部16、データ記憶部17から構成され、各部はバス19により接続される。
【0013】
CPU11は、記憶部16に格納されるシステムプログラムの他、本発明に係るユーザ登録処理プログラム(図6参照)、辞書検索処理プログラム(図8参照)、付加情報の検索処理プログラム(図10参照)、関連語の検索処理プログラム(図11参照)、同一検索対象における検索語検索処理プログラム(図12参照)、同一検索語における検索対象検索処理プログラム(図13参照)、学習管理処理プログラム(図16参照)をRAM15に展開して、当該プログラムとの協働により処理動作を統括的に制御し、辞書検索及び付加情報の検索を行うと共に辞書検索の利用状況を判断して利用状況に応じたメッセージの出力を行う。
【0014】
また、CPU11は、内部クロック信号を利用して、時間を計時するタイマー機能を有する。
【0015】
入力部12は、文字キー、数字キーの他、各種機能キーを備え、操作されたキーに対応する操作信号をCPU11に出力する。
【0016】
表示部13は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示ディスプレイを含み、入力部12における入力内容等の各種表示情報を表示する。
【0017】
通信部14は、ネットワークインターフェイスカード、モデム等を備えて構成される。通信部14は、ユーザ端末20a、20bから辞書検索条件とともに辞書検索の要求情報を受信し、辞書検索結果及びその付加情報をユーザ端末20a、20bに送信する。
【0018】
RAM15は、CPU11によって実行される各種プログラム及びこれらプログラムに係るデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。
【0019】
記憶部16は、磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半導体メモリで構成された記憶媒体(図示せず)を有しており、この記憶媒体に、システムプログラムの他、本発明に係るユーザ登録処理プログラム、辞書検索処理プログラム、付加情報の検索処理プログラム、関連語の検索処理プログラム、同一検索対象における検索語検索処理プログラム、同一検索語における検索対象検索処理プログラム、学習管理処理プログラム等の各種プログラム及びこれらプログラムで処理されたデータ等を記憶する。
【0020】
データ記憶部17は、履歴記憶手段であり、辞書データベース(Data Base;以下、DBという。)171、ユーザDB172、履歴DB173が格納されている。
【0021】
辞書DB171は、辞書データからなり、この辞書データには、図3に示すように、見出し語毎に、見出し語の意味、類似語、用例等のデータが含まれる。本実施の形態では、英和辞書の場合を説明するが、辞書データは語学に関するものに限らず、コンピュータ用語等の用語辞書データ等であってもよい。
【0022】
ユーザDB172は、ユーザ情報からなり、このユーザ情報には、図4に示すように、ユーザを個別的に識別するためのユーザID(例えば、“001”)、ユーザの氏名(例えば、“A”)、ユーザの性別(例えば、“男”)、年齢(例えば、“25才”)、職業(例えば、“会社員”)、辞書利用の目的(例えば、“ビジネス”と、辞書利用の分野(例えば、“特許”)の各情報が含まれる。
【0023】
履歴DB173は、ユーザの辞書検索の履歴情報からなり、この履歴情報には、図5に示すように、ユーザID毎に、ユーザが辞書検索した検索語(例えば、“approximate”)、辞書検索した検索対象(例えば、辞書検索したテキストのテキスト名である“USP123456”)、検索語に関連して辞書検索が行われた関連語(例えば、“approximate”の辞書検索結果の用例に“reference”が含まれており、続けて“reference”が辞書検索された場合、“reference”が関連語として格納される。)の各情報が含まれる。
【0024】
次に、ユーザ端末20a、20bについて説明する。
ユーザ端末20a、20bは、通信機能を備えたパーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報処理装置である。ユーザ端末20a、20bは、ユーザからの指示に応じて、辞書検索条件とともに辞書検索の要求情報を辞書サーバ10に送信し、辞書サーバ10から送信された辞書検索結果及びその付加情報を受信して表示手段に表示する。
【0025】
次に、本実施の形態における動作を説明する。
本実施の形態では、辞書サーバ10がユーザ毎に辞書検索の履歴情報を履歴DB173に格納し、ユーザ端末20a、20bからの辞書検索の要求に応じて、辞書検索を行うとともにその付加情報を履歴DB173から検索し、検索された付加情報を辞書検索結果とともにユーザ端末20a、20bに送信する例を説明する。
【0026】
なお、以下に示すフローチャートに記述されている各機能を実現するためのプログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶部16に記憶されており、CPU11は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。また、CPU11は、伝送媒体を介して伝送される上記プログラムコードに従った動作を逐次実行することも可能である。すなわち、記憶部16の他、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム又はデータを利用して本実施の形態特有の動作を実行することも可能である。
【0027】
まず、図6を参照して、辞書サーバ10により実行されるユーザ登録処理を説明する。ユーザ登録処理は、辞書検索の前に、辞書サーバ10にユーザ情報を登録する処理である。
【0028】
図6に示すユーザ登録処理において、まず、図7に示すようなユーザ登録画面(ウェブ画面)が通信部14によりユーザ端末20a、20bに送信される(ステップA1)。図7に示すように、ユーザ登録画面では、ユーザの氏名、性別、年齢を入力するための入力領域が設けられ、辞書利用の目的、辞書利用の分野の項目内容がプルダウン表示により選択可能に表示されている。
【0029】
ユーザは、このユーザ登録画面において、各ユーザ情報を入力し、送信指示を入力すると、ユーザ端末20aでは、入力された各ユーザ情報が辞書サーバ10に送信される。
【0030】
辞書サーバ10では、通信部14を介してユーザ情報が受信されたか否かが判別され(ステップA2)、ユーザ情報が受信された場合、ステップA3の処理に移行する。ステップA3では、受信されたユーザ情報がユーザDB172に格納され、ユーザ登録処理を終了する。
【0031】
次に、図8を参照して、辞書サーバ10により実行される辞書検索処理を説明する。辞書検索処理は、ユーザ端末20a、20bからの要求に応じて辞書検索を行うとともに付加情報の検索を行い、その検索結果をユーザ端末20a、20bに送信する処理である。なお、本実施の形態では、ユーザ端末20aから要求を受けた場合を説明するが、ユーザ端末20から要求を受けた場合も同様の処理がなされる。
【0032】
図8に示す辞書検索処理において、まず、ユーザ端末20aからアクセスされ、ユーザIDが受信されると、図9に示すような辞書画面(ウェブ画面)が通信部14を介してユーザ端末20aに送信される(ステップB1)。
【0033】
図9に示すように、辞書画面では、検索語を入力するための入力領域と、その辞書検索の対象となる学習テキストや文献等の検索対象名を入力するための入力領域が設けられる。ユーザ端末20aでは、ユーザにより検索語及び検索対象の検索条件が入力され、検索指示が入力されると、検索条件とともに辞書検索を要求する要求情報が辞書サーバ10に送信される。
【0034】
辞書サーバ10では、辞書画面がユーザ端末20aに送信された後、ユーザ端末20aからの検索条件の情報受信が待機される。そして、検索条件とともに辞書検索の要求情報がユーザ端末20aから受信されると(ステップB2)、ステップB3の処理に移行する。
【0035】
ステップB3では、受信された検索条件に基づいて、検索語に対応する辞書データが辞書DB171から検索される。辞書データが検索されると、検索された辞書データはRAM15に一時記憶され、ステップB4の処理に移行する。
【0036】
ステップB4では、ステップB1でユーザ端末20aから受信されたユーザIDに対応するユーザ情報がユーザDB172から検索され、辞書検索を行ったユーザの判別が行われる。ユーザが判別されると、ステップB5の処理に移行する。
【0037】
ステップB5では、ユーザIDに該当する履歴情報が履歴DB173から検索される。そして、検索された履歴情報に、辞書検索を行った検索語とその検索対象の情報とが書き込まれ、履歴情報の更新が行われる。このとき、検索語がその直前に辞書検索された検索語に関連している場合は、履歴DB173において、検索語がその直前に辞書検索した検索語の関連語として書き込まれる。例えば、“forgive”の辞書検索結果に、類似語“pardon”が含まれており、続けて“pardon”の辞書検索を行った場合、“forgive”の関連語として“pardon”が履歴DB173に記憶される。
履歴DB173の更新が終了すると、ステップB6の付加情報の検索処理に移行する。
【0038】
図10を参照して、付加情報の検索処理を説明する。
図10に示す付加情報の検索処理では、ステップC1において、関連語の検索処理が実行される。次いで、ステップC2において、同一検索対象における検索語検索処理が実行され、ステップC3において、同一検索語における検索対象検索処理が実行される。
【0039】
まず、図11を参照して、関連語の検索処理について説明する。
図11に示す関連語の検索処理において、まず、履歴DB172からユーザに該当する履歴情報が検索され、ユーザによって入力された検索語が以前検索されたことがあるか否かが履歴情報に基づいて判別される(ステップC11)。入力された検索語に該当するものが履歴情報に無い場合(ステップC11;N)、関連語の検索処理を終了する。
【0040】
入力された検索語に該当するものが履歴情報に有る場合(ステップC11;Y)、その検索語については以前辞書検索した履歴があるとしてその検索語に関連語が有るか否かが判別される(ステップC12)。関連語が無い場合(ステップC12;N)、関連語の検索処理を終了する。
【0041】
一方、関連語が有る場合は(ステップC12;Y)、以前その検索語を辞書検索したときに関連語も調べたことを表しているので、その関連語が読み出され、付加情報の検索結果としてRAM15に一時記憶される。一時記憶後、関連語の検索処理を終了する。
【0042】
次に、図12を参照して、同一検索対象における検索語検索処理を説明する。同一検索対象における検索語検索処理は、同一の検索対象において他のユーザが辞書検索した検索語を検索する処理である。
図12に示す同一検索対象における検索語検索処理において、まず、ユーザDB172からユーザと同一分野の他のユーザが検索され、特定される(ステップC21)。例えば、ユーザの分野が“特許”である場合、同じ“特許”の分野の他のユーザがユーザDB172から検索されて特定される。
【0043】
同一分野の他のユーザが特定されると、特定されたユーザのユーザIDがユーザDB172から読み出される。そして、読み出されたユーザIDに対応する履歴情報が履歴DB173から読み出され、その履歴情報に今回の辞書検索の対象と同一の検索対象が有るか否かが判別される(ステップC22)。同一の検索対象が無い場合(ステップC22;N)、同一検索対象における検索語検索処理を終了する。
【0044】
一方、同一の検索対象が有る場合(ステップC22;Y)、その同一の検索対象において辞書検索された検索語のうち、今回の検索語とは異なる、他の検索語が検索される(ステップC23)。次いで、検索された他の検索語のうち、所定回数以上検索されている、つまり検索率の高い検索語が読み出される(ステップC24)。例えば、今回の検索語が“approximate”である場合、検索対象“USP123456”において辞書検索された検索語“approximate”、“deviation”等の検索語のうち、“approximate”以外で所定回数検索されている検索語が読み出される。読み出された検索語は、付加情報の検索結果としてRAM15に一時記憶され、同一検索対象における検索語検索処理を終了する。
【0045】
次に、図13を参照して、同一検索語における検索対象検索処理を説明する。同一検索語における検索対象検索処理は、同一の検索語で他のユーザが辞書検索した検索対象を検索する処理である。
図13に示す同一検索語における検索対象検索処理において、まず、ユーザDB172からユーザの辞書検索の目的が読み出され、目的は学習目的か否かが判別される(ステップC31)。学習目的ではない場合(ステップC31;N)、同一検索語における検索対象検索処理を終了する。
【0046】
学習目的である場合(ステップC31;Y)、今回辞書検索した検索語と同一単語を検索した別のユーザが履歴DB173から検索され、検索されたユーザの検索対象が読み出される(ステップC32)。読み出された検索対象の情報は、付加情報の検索結果としてRAM15に一時記憶され、同一検索語における検索対象検索処理を終了する。
【0047】
このようにして、付加情報の検索処理が終了すると、図8のステップB7の処理に移行する。図8に示すステップB7では、ステップB3における辞書検索結果とともにステップB6における付加情報の検索結果がRAM15から読み出されて検索結果画面(ウェブ画面)が作成され、この検索結果画面がユーザ端末20aに送信される(ステップB7)。
【0048】
図14、図15に、ユーザ端末20aに表示される検索結果画面例を示す。
図14に示す検索結果画面では、その中央部に検索語の辞書検索結果R1が表示される。辞書検索結果の下部左側には辞書検索の付加情報として、“forgiveに関しては、関連語としてpardonが検索されています”等の関連語の検索結果R2が表示される。また、辞書検索結果の下部右側には辞書検索の付加情報として、“forgiveは、教材Bでも検索されています”等の同一検索語における検索対象の検索結果R3が表示される。
【0049】
図15に示す検索結果画面では、図14と同様に、中央部に検索語の辞書検索結果R4が表示され、その下部には辞書検索結果の付加情報として、“USP123456に関しては、interpola、deviationなどが検索されています”等の同一検索対象における検索語の検索結果R5が表示される。
【0050】
なお、付加情報の表示は、上記検索結果画面において、例えば関連語の付加情報があることを示すアイコンを表示しておき、そのアイコンが押下されると関連語の付加情報が表示されるようにしてもよい。これにより、付加情報を参照するか否かをユーザが選択することが可能となる。
【0051】
また、付加情報として同一検索対象において検索率が高い検索語の情報を表示する際に、例えば検索率が所定比率よりも高い検索語は赤色表示、所定比率より低い場合は黄色表示等、その検索率に応じて検索語を識別表示することとしてもよい。これにより、ユーザは検索率の把握が容易となる。
【0052】
さらに、付加情報として検索語の関連語の情報を表示する際に、表示する検索語が他の検索語の関連語となっている場合、関連語となっていることを表示することとしてもよい。例えば“forgive”が“crime”の関連語となっている場合、“forgiveは、crimeの関連語となっています”等の表示を行う。これにより、ユーザは検索語に関連する単語の情報を参照することができる。
【0053】
次に、図16を参照して、辞書サーバ10により実行される学習管理処理を説明する。この学習管理処理は、ユーザの辞書検索の利用状況を判断し、利用状況に応じたメッセージを出力し、ユーザ端末20a、20bに送信する処理である。
【0054】
図16に示す学習管理処理において、まず、ユーザ端末20aからアクセスを受け、ユーザIDが受信されると、そのユーザIDからユーザが判別される(ステップD1)。ユーザが判別されると、ユーザDB172から、当該ユーザの辞書検索の利用目的が読み出され、目的は学習目的か否かが判別される(ステップD2)。学習目的ではない場合(ステップD2;N)、学習管理処理を終了する。
【0055】
一方、学習目的である場合(ステップD2;Y)、タイマー機能による計時が開始される(ステップD3)。そして、計時開始後、ユーザによる辞書検索回数がカウントされ、辞書検索の利用状況が監視される(ステップD4)。
【0056】
次いで、利用状況の監視が開始されてから所定時間が経過したか否かが判別される(ステップD5)。所定時間が経過したと判別されると(ステップD5;Y)、ユーザの辞書検索の利用状況が判断される(ステップD6)。まず、所定時間における辞書検索回数がユーザの検索頻度として算出される。そして、算出された検索頻度は平均頻度より大きいか否かが判別され、平均頻度より大きい場合は辞書検索が頻繁に利用されており、学習ペースが速いとユーザの利用状況が判断される。一方、算出された検索頻度が平均頻度より小さい場合は、辞書検索があまり利用されておらず、学習ペースが遅いとユーザの利用状況が判断される。
【0057】
利用状況が判断されると、その利用状況に応じたメッセージが出力され、そのメッセージを含む辞書画面(ウェブ画面)が作成されてユーザ端末20aに送信される(ステップD7)。
図17に、メッセージが表示された辞書画面の表示例を示す。
図17に示すように、辞書画面では、検索条件である検索語及び検索対象の情報を入力するための入力領域R6の下部に、利用頻度が少ないと判断されたユーザに対する “学習のペースが遅いかもしれません。がんばりましょう”等のメッセージR7が表示される。利用頻度が多いと判断されたユーザの場合は、例えば“学習がオーバーペースかもしれません。少し休みましょう”、“単語の用例に関してもよく読みましょう”等のメッセージが表示される。
【0058】
次いで、辞書サーバ10では、辞書利用終了の指示がユーザ端末20aから送信されたか否かが判別される(ステップD8)。辞書利用終了の指示が送信されていない場合(ステップD8;N)、ステップD4の処理に戻り、利用状況の監視を継続する。一方、辞書利用終了の指示が送信された場合(ステップD8;Y)、学習管理処理を終了する。
【0059】
以上のように、辞書サーバ10において、ユーザが辞書を利用する目的、分野等が登録されるとともに、ユーザが辞書検索した履歴情報がデータベース化され、ユーザが辞書検索した際には、履歴情報から、辞書検索の付加情報が検索されて、辞書検索結果とともにその付加情報の検索結果がユーザに提供されるので、ユーザは付加情報を参照して次の辞書検索の参考とすることができ、辞書の検索効率が向上する。従って、ユーザの辞書検索を支援することができる。
【0060】
また、付加情報として、検索語の関連語が提供されるので、ユーザは、過去に同じ検索語を辞書検索したことがある場合に、その際に関連して辞書検索した関連語の情報を参照することができ、次の辞書検索に役立てることができる。
【0061】
また、付加情報として、同一の検索対象において他のユーザからも頻繁に検索が行われている他の検索語の情報が提供されるので、ユーザは、同一の検索対象において辞書検索を行った他のユーザの辞書検索情報を参照することができ、次の辞書検索に役立てることができる。
【0062】
また、付加情報として、同一の検索語により他のユーザからも頻繁に検索が行われている検索対象の情報が提供されるので、ユーザは、同一の検索語で他のユーザが辞書検索した対象の情報を参照することができ、提供された他の検索対象から他の用例等の学習することができる。従って、学習効果が得られるとともにユーザの辞書検索の検索効率が向上する。
【0063】
さらに、ユーザの辞書利用状況が監視され、利用状況に応じたメッセージが辞書検索結果の付加情報としてユーザ端末20aに送信されるので、ユーザは、学習ペースを認識することができ、効率的な学習が可能となる。
【0064】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、辞書サーバは、辞書検索結果の付加情報として検索条件に応じた履歴情報を検索し、ユーザ端末に送信するので、ユーザは、辞書検索結果を得るとともに、付加情報を参照して次の辞書検索の参考とすることができ、辞書の検索効率が向上する。従って、ユーザの辞書検索を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態の辞書システム100のシステム構成を示す図である。
【図2】図1の辞書サーバ10の機能的構成を示す図である。
【図3】辞書DB171のデータ構成例を示す図である。
【図4】ユーザDB172のデータ構成例を示す図である。
【図5】履歴DB173のデータ構成例を示す図である。
【図6】辞書サーバ10により実行されるユーザ登録処理を説明するフローチャートである。
【図7】ユーザの登録画面例を示す図である。
【図8】辞書サーバ10により実行される辞書検索処理を説明するフローチャートである。
【図9】辞書画面例を示す図である。
【図10】付加情報の検索処理を説明するフローチャートである。
【図11】関連語の検索処理を説明するフローチャートである。
【図12】同一検索対象における検索語検索処理を説明するフローチャートである。
【図13】同一検索語における検索対象検索処理を説明するフローチャートである。
【図14】検索結果画面の一例を示す図である。
【図15】検索結果画面の一例を示す図である。
【図16】辞書サーバ10により実行される学習管理処理を説明するフローチャートである。
【図17】学習メッセージが表示された辞書画面例を示す図である。
【符号の説明】
10 辞書サーバ
11 CPU
12 入力部
13 表示部
14 通信部
15 RAM
16 記憶部
17 データ記憶部
171 辞書DB
172 ユーザDB
173 履歴DB
20a、20b ユーザ端末
100 辞書システム
【発明の属する技術分野】
本発明は、辞書データベースを備え、ユーザからの辞書検索の要求に応じて辞書検索を行う辞書サーバを含む辞書システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、通信ネットワーク上に辞書データを提供する辞書サーバを設置し、この辞書サーバが通信ネットワークを介してユーザ端末から指定された検索単語に対する辞書検索を行い、その検索結果を当該ユーザ端末に配信する辞書システムが考案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−198680号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の辞書検索システムでは、ユーザ端末からの辞書検索の要求に応じて、その辞書検索結果を提供するのみにとどまっており、ユーザの辞書検索の効率化につながるものではない。
【0005】
本発明の課題は、辞書検索結果とともに辞書検索の参考情報となる付加情報を提供し、ユーザの辞書検索を支援することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、 辞書システムにおいて、
辞書データベースを備えた辞書サーバと、複数のユーザ端末とが通信ネットワークを介して接続された辞書システムにおいて、
前記ユーザ端末は、検索条件を前記辞書サーバに送信し、
前記辞書サーバは、
ユーザ毎に辞書検索の履歴情報を記憶する履歴記憶手段と、
前記ユーザ端末から送信された検索条件に基づいて辞書検索を行うとともに、当該検索条件に応じた履歴情報を前記履歴記憶手段から検索する検索手段と、
前記検索された履歴情報を辞書検索結果の付加情報としてユーザ端末に送信する通信手段と、
を備えることを特徴としている。
【0007】
この請求項1に記載の発明によれば、辞書サーバは、辞書検索結果の付加情報として検索条件に応じた履歴情報を検索し、ユーザ端末に送信するので、ユーザは、辞書検索結果を得るとともに、付加情報を参照して次の辞書検索の参考とすることができ、辞書の検索効率が向上する。従って、ユーザの辞書検索を支援することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本実施の形態では、辞書サーバとユーザ端末とを通信ネットワークを介して接続し、辞書サーバがユーザによる辞書検索の履歴を記憶し、ユーザ端末から送信された検索条件に基づいて辞書検索を行うとともに検索条件に応じた付加情報を履歴から検索し、検索された辞書検索結果及び付加情報をユーザ端末に提供する例を説明する。
【0009】
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態における辞書システム100の構成を示す。
図1に示すように、辞書システム100は、辞書サーバ10と、ユーザ端末20a、20bとが通信ネットワークNを介して相互にデータの送受信が可能に構成されている。本実施の形態では、1台の辞書サーバ10、2台のユーザ端末20a、20bが通信ネットワークNに接続されているとして説明するが、その台数や設置個所は特に限定しない。
【0010】
通信ネットワークNは、電話回線網、ISDN回線網、専用線、移動体通信網、通信衛星網、CATV回線網等の各種通信回線を適用可能であり、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)、インターネット等の様々な回線形態を適用することが可能である。
【0011】
以下、辞書システム100を構成する各装置について説明する。
【0012】
まず、辞書サーバ10について説明する。
図2に、辞書サーバ10の機能的構成を示す。
図2に示すように、辞書サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)11、入力部12、表示部13、通信部14、RAM(Random Access Memory)15、記憶部16、データ記憶部17から構成され、各部はバス19により接続される。
【0013】
CPU11は、記憶部16に格納されるシステムプログラムの他、本発明に係るユーザ登録処理プログラム(図6参照)、辞書検索処理プログラム(図8参照)、付加情報の検索処理プログラム(図10参照)、関連語の検索処理プログラム(図11参照)、同一検索対象における検索語検索処理プログラム(図12参照)、同一検索語における検索対象検索処理プログラム(図13参照)、学習管理処理プログラム(図16参照)をRAM15に展開して、当該プログラムとの協働により処理動作を統括的に制御し、辞書検索及び付加情報の検索を行うと共に辞書検索の利用状況を判断して利用状況に応じたメッセージの出力を行う。
【0014】
また、CPU11は、内部クロック信号を利用して、時間を計時するタイマー機能を有する。
【0015】
入力部12は、文字キー、数字キーの他、各種機能キーを備え、操作されたキーに対応する操作信号をCPU11に出力する。
【0016】
表示部13は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示ディスプレイを含み、入力部12における入力内容等の各種表示情報を表示する。
【0017】
通信部14は、ネットワークインターフェイスカード、モデム等を備えて構成される。通信部14は、ユーザ端末20a、20bから辞書検索条件とともに辞書検索の要求情報を受信し、辞書検索結果及びその付加情報をユーザ端末20a、20bに送信する。
【0018】
RAM15は、CPU11によって実行される各種プログラム及びこれらプログラムに係るデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。
【0019】
記憶部16は、磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半導体メモリで構成された記憶媒体(図示せず)を有しており、この記憶媒体に、システムプログラムの他、本発明に係るユーザ登録処理プログラム、辞書検索処理プログラム、付加情報の検索処理プログラム、関連語の検索処理プログラム、同一検索対象における検索語検索処理プログラム、同一検索語における検索対象検索処理プログラム、学習管理処理プログラム等の各種プログラム及びこれらプログラムで処理されたデータ等を記憶する。
【0020】
データ記憶部17は、履歴記憶手段であり、辞書データベース(Data Base;以下、DBという。)171、ユーザDB172、履歴DB173が格納されている。
【0021】
辞書DB171は、辞書データからなり、この辞書データには、図3に示すように、見出し語毎に、見出し語の意味、類似語、用例等のデータが含まれる。本実施の形態では、英和辞書の場合を説明するが、辞書データは語学に関するものに限らず、コンピュータ用語等の用語辞書データ等であってもよい。
【0022】
ユーザDB172は、ユーザ情報からなり、このユーザ情報には、図4に示すように、ユーザを個別的に識別するためのユーザID(例えば、“001”)、ユーザの氏名(例えば、“A”)、ユーザの性別(例えば、“男”)、年齢(例えば、“25才”)、職業(例えば、“会社員”)、辞書利用の目的(例えば、“ビジネス”と、辞書利用の分野(例えば、“特許”)の各情報が含まれる。
【0023】
履歴DB173は、ユーザの辞書検索の履歴情報からなり、この履歴情報には、図5に示すように、ユーザID毎に、ユーザが辞書検索した検索語(例えば、“approximate”)、辞書検索した検索対象(例えば、辞書検索したテキストのテキスト名である“USP123456”)、検索語に関連して辞書検索が行われた関連語(例えば、“approximate”の辞書検索結果の用例に“reference”が含まれており、続けて“reference”が辞書検索された場合、“reference”が関連語として格納される。)の各情報が含まれる。
【0024】
次に、ユーザ端末20a、20bについて説明する。
ユーザ端末20a、20bは、通信機能を備えたパーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報処理装置である。ユーザ端末20a、20bは、ユーザからの指示に応じて、辞書検索条件とともに辞書検索の要求情報を辞書サーバ10に送信し、辞書サーバ10から送信された辞書検索結果及びその付加情報を受信して表示手段に表示する。
【0025】
次に、本実施の形態における動作を説明する。
本実施の形態では、辞書サーバ10がユーザ毎に辞書検索の履歴情報を履歴DB173に格納し、ユーザ端末20a、20bからの辞書検索の要求に応じて、辞書検索を行うとともにその付加情報を履歴DB173から検索し、検索された付加情報を辞書検索結果とともにユーザ端末20a、20bに送信する例を説明する。
【0026】
なお、以下に示すフローチャートに記述されている各機能を実現するためのプログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶部16に記憶されており、CPU11は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。また、CPU11は、伝送媒体を介して伝送される上記プログラムコードに従った動作を逐次実行することも可能である。すなわち、記憶部16の他、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム又はデータを利用して本実施の形態特有の動作を実行することも可能である。
【0027】
まず、図6を参照して、辞書サーバ10により実行されるユーザ登録処理を説明する。ユーザ登録処理は、辞書検索の前に、辞書サーバ10にユーザ情報を登録する処理である。
【0028】
図6に示すユーザ登録処理において、まず、図7に示すようなユーザ登録画面(ウェブ画面)が通信部14によりユーザ端末20a、20bに送信される(ステップA1)。図7に示すように、ユーザ登録画面では、ユーザの氏名、性別、年齢を入力するための入力領域が設けられ、辞書利用の目的、辞書利用の分野の項目内容がプルダウン表示により選択可能に表示されている。
【0029】
ユーザは、このユーザ登録画面において、各ユーザ情報を入力し、送信指示を入力すると、ユーザ端末20aでは、入力された各ユーザ情報が辞書サーバ10に送信される。
【0030】
辞書サーバ10では、通信部14を介してユーザ情報が受信されたか否かが判別され(ステップA2)、ユーザ情報が受信された場合、ステップA3の処理に移行する。ステップA3では、受信されたユーザ情報がユーザDB172に格納され、ユーザ登録処理を終了する。
【0031】
次に、図8を参照して、辞書サーバ10により実行される辞書検索処理を説明する。辞書検索処理は、ユーザ端末20a、20bからの要求に応じて辞書検索を行うとともに付加情報の検索を行い、その検索結果をユーザ端末20a、20bに送信する処理である。なお、本実施の形態では、ユーザ端末20aから要求を受けた場合を説明するが、ユーザ端末20から要求を受けた場合も同様の処理がなされる。
【0032】
図8に示す辞書検索処理において、まず、ユーザ端末20aからアクセスされ、ユーザIDが受信されると、図9に示すような辞書画面(ウェブ画面)が通信部14を介してユーザ端末20aに送信される(ステップB1)。
【0033】
図9に示すように、辞書画面では、検索語を入力するための入力領域と、その辞書検索の対象となる学習テキストや文献等の検索対象名を入力するための入力領域が設けられる。ユーザ端末20aでは、ユーザにより検索語及び検索対象の検索条件が入力され、検索指示が入力されると、検索条件とともに辞書検索を要求する要求情報が辞書サーバ10に送信される。
【0034】
辞書サーバ10では、辞書画面がユーザ端末20aに送信された後、ユーザ端末20aからの検索条件の情報受信が待機される。そして、検索条件とともに辞書検索の要求情報がユーザ端末20aから受信されると(ステップB2)、ステップB3の処理に移行する。
【0035】
ステップB3では、受信された検索条件に基づいて、検索語に対応する辞書データが辞書DB171から検索される。辞書データが検索されると、検索された辞書データはRAM15に一時記憶され、ステップB4の処理に移行する。
【0036】
ステップB4では、ステップB1でユーザ端末20aから受信されたユーザIDに対応するユーザ情報がユーザDB172から検索され、辞書検索を行ったユーザの判別が行われる。ユーザが判別されると、ステップB5の処理に移行する。
【0037】
ステップB5では、ユーザIDに該当する履歴情報が履歴DB173から検索される。そして、検索された履歴情報に、辞書検索を行った検索語とその検索対象の情報とが書き込まれ、履歴情報の更新が行われる。このとき、検索語がその直前に辞書検索された検索語に関連している場合は、履歴DB173において、検索語がその直前に辞書検索した検索語の関連語として書き込まれる。例えば、“forgive”の辞書検索結果に、類似語“pardon”が含まれており、続けて“pardon”の辞書検索を行った場合、“forgive”の関連語として“pardon”が履歴DB173に記憶される。
履歴DB173の更新が終了すると、ステップB6の付加情報の検索処理に移行する。
【0038】
図10を参照して、付加情報の検索処理を説明する。
図10に示す付加情報の検索処理では、ステップC1において、関連語の検索処理が実行される。次いで、ステップC2において、同一検索対象における検索語検索処理が実行され、ステップC3において、同一検索語における検索対象検索処理が実行される。
【0039】
まず、図11を参照して、関連語の検索処理について説明する。
図11に示す関連語の検索処理において、まず、履歴DB172からユーザに該当する履歴情報が検索され、ユーザによって入力された検索語が以前検索されたことがあるか否かが履歴情報に基づいて判別される(ステップC11)。入力された検索語に該当するものが履歴情報に無い場合(ステップC11;N)、関連語の検索処理を終了する。
【0040】
入力された検索語に該当するものが履歴情報に有る場合(ステップC11;Y)、その検索語については以前辞書検索した履歴があるとしてその検索語に関連語が有るか否かが判別される(ステップC12)。関連語が無い場合(ステップC12;N)、関連語の検索処理を終了する。
【0041】
一方、関連語が有る場合は(ステップC12;Y)、以前その検索語を辞書検索したときに関連語も調べたことを表しているので、その関連語が読み出され、付加情報の検索結果としてRAM15に一時記憶される。一時記憶後、関連語の検索処理を終了する。
【0042】
次に、図12を参照して、同一検索対象における検索語検索処理を説明する。同一検索対象における検索語検索処理は、同一の検索対象において他のユーザが辞書検索した検索語を検索する処理である。
図12に示す同一検索対象における検索語検索処理において、まず、ユーザDB172からユーザと同一分野の他のユーザが検索され、特定される(ステップC21)。例えば、ユーザの分野が“特許”である場合、同じ“特許”の分野の他のユーザがユーザDB172から検索されて特定される。
【0043】
同一分野の他のユーザが特定されると、特定されたユーザのユーザIDがユーザDB172から読み出される。そして、読み出されたユーザIDに対応する履歴情報が履歴DB173から読み出され、その履歴情報に今回の辞書検索の対象と同一の検索対象が有るか否かが判別される(ステップC22)。同一の検索対象が無い場合(ステップC22;N)、同一検索対象における検索語検索処理を終了する。
【0044】
一方、同一の検索対象が有る場合(ステップC22;Y)、その同一の検索対象において辞書検索された検索語のうち、今回の検索語とは異なる、他の検索語が検索される(ステップC23)。次いで、検索された他の検索語のうち、所定回数以上検索されている、つまり検索率の高い検索語が読み出される(ステップC24)。例えば、今回の検索語が“approximate”である場合、検索対象“USP123456”において辞書検索された検索語“approximate”、“deviation”等の検索語のうち、“approximate”以外で所定回数検索されている検索語が読み出される。読み出された検索語は、付加情報の検索結果としてRAM15に一時記憶され、同一検索対象における検索語検索処理を終了する。
【0045】
次に、図13を参照して、同一検索語における検索対象検索処理を説明する。同一検索語における検索対象検索処理は、同一の検索語で他のユーザが辞書検索した検索対象を検索する処理である。
図13に示す同一検索語における検索対象検索処理において、まず、ユーザDB172からユーザの辞書検索の目的が読み出され、目的は学習目的か否かが判別される(ステップC31)。学習目的ではない場合(ステップC31;N)、同一検索語における検索対象検索処理を終了する。
【0046】
学習目的である場合(ステップC31;Y)、今回辞書検索した検索語と同一単語を検索した別のユーザが履歴DB173から検索され、検索されたユーザの検索対象が読み出される(ステップC32)。読み出された検索対象の情報は、付加情報の検索結果としてRAM15に一時記憶され、同一検索語における検索対象検索処理を終了する。
【0047】
このようにして、付加情報の検索処理が終了すると、図8のステップB7の処理に移行する。図8に示すステップB7では、ステップB3における辞書検索結果とともにステップB6における付加情報の検索結果がRAM15から読み出されて検索結果画面(ウェブ画面)が作成され、この検索結果画面がユーザ端末20aに送信される(ステップB7)。
【0048】
図14、図15に、ユーザ端末20aに表示される検索結果画面例を示す。
図14に示す検索結果画面では、その中央部に検索語の辞書検索結果R1が表示される。辞書検索結果の下部左側には辞書検索の付加情報として、“forgiveに関しては、関連語としてpardonが検索されています”等の関連語の検索結果R2が表示される。また、辞書検索結果の下部右側には辞書検索の付加情報として、“forgiveは、教材Bでも検索されています”等の同一検索語における検索対象の検索結果R3が表示される。
【0049】
図15に示す検索結果画面では、図14と同様に、中央部に検索語の辞書検索結果R4が表示され、その下部には辞書検索結果の付加情報として、“USP123456に関しては、interpola、deviationなどが検索されています”等の同一検索対象における検索語の検索結果R5が表示される。
【0050】
なお、付加情報の表示は、上記検索結果画面において、例えば関連語の付加情報があることを示すアイコンを表示しておき、そのアイコンが押下されると関連語の付加情報が表示されるようにしてもよい。これにより、付加情報を参照するか否かをユーザが選択することが可能となる。
【0051】
また、付加情報として同一検索対象において検索率が高い検索語の情報を表示する際に、例えば検索率が所定比率よりも高い検索語は赤色表示、所定比率より低い場合は黄色表示等、その検索率に応じて検索語を識別表示することとしてもよい。これにより、ユーザは検索率の把握が容易となる。
【0052】
さらに、付加情報として検索語の関連語の情報を表示する際に、表示する検索語が他の検索語の関連語となっている場合、関連語となっていることを表示することとしてもよい。例えば“forgive”が“crime”の関連語となっている場合、“forgiveは、crimeの関連語となっています”等の表示を行う。これにより、ユーザは検索語に関連する単語の情報を参照することができる。
【0053】
次に、図16を参照して、辞書サーバ10により実行される学習管理処理を説明する。この学習管理処理は、ユーザの辞書検索の利用状況を判断し、利用状況に応じたメッセージを出力し、ユーザ端末20a、20bに送信する処理である。
【0054】
図16に示す学習管理処理において、まず、ユーザ端末20aからアクセスを受け、ユーザIDが受信されると、そのユーザIDからユーザが判別される(ステップD1)。ユーザが判別されると、ユーザDB172から、当該ユーザの辞書検索の利用目的が読み出され、目的は学習目的か否かが判別される(ステップD2)。学習目的ではない場合(ステップD2;N)、学習管理処理を終了する。
【0055】
一方、学習目的である場合(ステップD2;Y)、タイマー機能による計時が開始される(ステップD3)。そして、計時開始後、ユーザによる辞書検索回数がカウントされ、辞書検索の利用状況が監視される(ステップD4)。
【0056】
次いで、利用状況の監視が開始されてから所定時間が経過したか否かが判別される(ステップD5)。所定時間が経過したと判別されると(ステップD5;Y)、ユーザの辞書検索の利用状況が判断される(ステップD6)。まず、所定時間における辞書検索回数がユーザの検索頻度として算出される。そして、算出された検索頻度は平均頻度より大きいか否かが判別され、平均頻度より大きい場合は辞書検索が頻繁に利用されており、学習ペースが速いとユーザの利用状況が判断される。一方、算出された検索頻度が平均頻度より小さい場合は、辞書検索があまり利用されておらず、学習ペースが遅いとユーザの利用状況が判断される。
【0057】
利用状況が判断されると、その利用状況に応じたメッセージが出力され、そのメッセージを含む辞書画面(ウェブ画面)が作成されてユーザ端末20aに送信される(ステップD7)。
図17に、メッセージが表示された辞書画面の表示例を示す。
図17に示すように、辞書画面では、検索条件である検索語及び検索対象の情報を入力するための入力領域R6の下部に、利用頻度が少ないと判断されたユーザに対する “学習のペースが遅いかもしれません。がんばりましょう”等のメッセージR7が表示される。利用頻度が多いと判断されたユーザの場合は、例えば“学習がオーバーペースかもしれません。少し休みましょう”、“単語の用例に関してもよく読みましょう”等のメッセージが表示される。
【0058】
次いで、辞書サーバ10では、辞書利用終了の指示がユーザ端末20aから送信されたか否かが判別される(ステップD8)。辞書利用終了の指示が送信されていない場合(ステップD8;N)、ステップD4の処理に戻り、利用状況の監視を継続する。一方、辞書利用終了の指示が送信された場合(ステップD8;Y)、学習管理処理を終了する。
【0059】
以上のように、辞書サーバ10において、ユーザが辞書を利用する目的、分野等が登録されるとともに、ユーザが辞書検索した履歴情報がデータベース化され、ユーザが辞書検索した際には、履歴情報から、辞書検索の付加情報が検索されて、辞書検索結果とともにその付加情報の検索結果がユーザに提供されるので、ユーザは付加情報を参照して次の辞書検索の参考とすることができ、辞書の検索効率が向上する。従って、ユーザの辞書検索を支援することができる。
【0060】
また、付加情報として、検索語の関連語が提供されるので、ユーザは、過去に同じ検索語を辞書検索したことがある場合に、その際に関連して辞書検索した関連語の情報を参照することができ、次の辞書検索に役立てることができる。
【0061】
また、付加情報として、同一の検索対象において他のユーザからも頻繁に検索が行われている他の検索語の情報が提供されるので、ユーザは、同一の検索対象において辞書検索を行った他のユーザの辞書検索情報を参照することができ、次の辞書検索に役立てることができる。
【0062】
また、付加情報として、同一の検索語により他のユーザからも頻繁に検索が行われている検索対象の情報が提供されるので、ユーザは、同一の検索語で他のユーザが辞書検索した対象の情報を参照することができ、提供された他の検索対象から他の用例等の学習することができる。従って、学習効果が得られるとともにユーザの辞書検索の検索効率が向上する。
【0063】
さらに、ユーザの辞書利用状況が監視され、利用状況に応じたメッセージが辞書検索結果の付加情報としてユーザ端末20aに送信されるので、ユーザは、学習ペースを認識することができ、効率的な学習が可能となる。
【0064】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、辞書サーバは、辞書検索結果の付加情報として検索条件に応じた履歴情報を検索し、ユーザ端末に送信するので、ユーザは、辞書検索結果を得るとともに、付加情報を参照して次の辞書検索の参考とすることができ、辞書の検索効率が向上する。従って、ユーザの辞書検索を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態の辞書システム100のシステム構成を示す図である。
【図2】図1の辞書サーバ10の機能的構成を示す図である。
【図3】辞書DB171のデータ構成例を示す図である。
【図4】ユーザDB172のデータ構成例を示す図である。
【図5】履歴DB173のデータ構成例を示す図である。
【図6】辞書サーバ10により実行されるユーザ登録処理を説明するフローチャートである。
【図7】ユーザの登録画面例を示す図である。
【図8】辞書サーバ10により実行される辞書検索処理を説明するフローチャートである。
【図9】辞書画面例を示す図である。
【図10】付加情報の検索処理を説明するフローチャートである。
【図11】関連語の検索処理を説明するフローチャートである。
【図12】同一検索対象における検索語検索処理を説明するフローチャートである。
【図13】同一検索語における検索対象検索処理を説明するフローチャートである。
【図14】検索結果画面の一例を示す図である。
【図15】検索結果画面の一例を示す図である。
【図16】辞書サーバ10により実行される学習管理処理を説明するフローチャートである。
【図17】学習メッセージが表示された辞書画面例を示す図である。
【符号の説明】
10 辞書サーバ
11 CPU
12 入力部
13 表示部
14 通信部
15 RAM
16 記憶部
17 データ記憶部
171 辞書DB
172 ユーザDB
173 履歴DB
20a、20b ユーザ端末
100 辞書システム
Claims (5)
- 辞書データベースを備えた辞書サーバと、複数のユーザ端末とが通信ネットワークを介して接続された辞書システムにおいて、
前記ユーザ端末は、検索条件を前記辞書サーバに送信し、
前記辞書サーバは、
ユーザ毎に辞書検索の履歴情報を記憶する履歴記憶手段と、
前記ユーザ端末から送信された検索条件に基づいて辞書検索を行うとともに、当該検索条件に応じた履歴情報を前記履歴記憶手段から検索する検索手段と、
前記検索された履歴情報を辞書検索結果の付加情報としてユーザ端末に送信する通信手段と、
を備えることを特徴とする辞書システム。 - 前記辞書サーバにおいて、
前記検索条件は、検索語と検索対象の情報を含み、
前記履歴記憶手段は、検索語に関連して辞書検索を行った関連語を履歴情報として記憶し、
前記検索手段は、前記検索条件に含まれる検索語の辞書検索を行うとともに、付加情報として当該検索語の関連語を前記履歴記憶手段から検索することを特徴とする請求項1に記載の辞書システム。 - 前記辞書サーバにおいて、
前記履歴記憶手段は、辞書検索を行った検索対象の情報を履歴情報として記憶し、
前記検索手段は、前記検索語の辞書検索を行うとともに、付加情報として同一の検索対象で他のユーザが辞書検索した検索語の情報を前記履歴記憶手段から検索することを特徴とする請求項2に記載の辞書システム。 - 前記辞書サーバにおいて、
前記検索手段は、前記検索語の辞書検索を行うとともに、付加情報として同一の検索語で他のユーザが辞書検索した検索対象の情報を前記履歴記憶手段から検索することを特徴とする請求項3に記載の辞書システム。 - 前記辞書サーバにおいて、
ユーザによる辞書検索の利用状況を判断し、判断した利用状況に応じたメッセージを出力する出力手段を備え、
前記通信手段は、前記出力されたメッセージを付加情報としてユーザ端末に送信することを特徴とする請求項1に記載の辞書システム。
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