JP2003030072A - 遠隔制御代理方法および遠隔制御代理装置 - Google Patents
遠隔制御代理方法および遠隔制御代理装置Info
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- Computer And Data Communications (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 特別な制御プログラムを使用せず、か
つ、汎用的なプロトコルで、さらにゲートウェイに負荷
をかけることなく遠隔制御を実現すること。 【解決手段】 ゲートウェイは、宅内機器に識別子を割
り当て(ST402)、代理サーバのURLを対応付け
て登録する(ST403)。宅内機器の識別子および代
理サーバのURLを含むホームページを作成し(ST4
05)、コンテンツデータを遠隔端末に送信する。遠隔
端末ではホームページから宅内機器の代理サーバに接続
要求を行い(ST409)、制御用ホームページを取得
する(ST412〜ST420)。遠隔端末からHTT
Pプロトコルで制御要求メッセージを送信(ST42
2)すると、代理サーバはコマンド変換しゲートウェイ
に送信する(ST432、ST433)。ゲートウェイ
は制御コマンドをアドレス変換(ST434)およびプ
ロトコル変換(ST435)し宅内機器に転送する(S
T436)。
つ、汎用的なプロトコルで、さらにゲートウェイに負荷
をかけることなく遠隔制御を実現すること。 【解決手段】 ゲートウェイは、宅内機器に識別子を割
り当て(ST402)、代理サーバのURLを対応付け
て登録する(ST403)。宅内機器の識別子および代
理サーバのURLを含むホームページを作成し(ST4
05)、コンテンツデータを遠隔端末に送信する。遠隔
端末ではホームページから宅内機器の代理サーバに接続
要求を行い(ST409)、制御用ホームページを取得
する(ST412〜ST420)。遠隔端末からHTT
Pプロトコルで制御要求メッセージを送信(ST42
2)すると、代理サーバはコマンド変換しゲートウェイ
に送信する(ST432、ST433)。ゲートウェイ
は制御コマンドをアドレス変換(ST434)およびプ
ロトコル変換(ST435)し宅内機器に転送する(S
T436)。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、宅外ネットワーク
から宅内ネットワーク上の被制御装置の遠隔制御におけ
る遠隔制御代理方法および遠隔制御代理装置に関する。
から宅内ネットワーク上の被制御装置の遠隔制御におけ
る遠隔制御代理方法および遠隔制御代理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭内の機器、特に非PC機器
(具体的には、デジタルTV、VTR、監視カメラなど
のAV機器、冷蔵庫、電子レンジなどの白物家電等)を
ホームネットワークに接続し、各機器の制御を行うこと
や機器間でのデータ転送を行うための技術の標準化が盛
んに行われている。
(具体的には、デジタルTV、VTR、監視カメラなど
のAV機器、冷蔵庫、電子レンジなどの白物家電等)を
ホームネットワークに接続し、各機器の制御を行うこと
や機器間でのデータ転送を行うための技術の標準化が盛
んに行われている。
【0003】まず、非PC機器のためのネットワーク規
格が検討および標準化されている。例えば、デジタルT
V、VTRなどのAVネットワーク用途としては、IE
EE1394およびIEEE1394ネットワーク上の
ミドルウェアであるHAVi(Home Audio/Video inter
operability)が、白物家電用途としてはECHONE
Tがそれぞれ有力視されている。その他、オブジェクト
指向言語であるJava(R)ベースのミドルウェアで
あるJini、インターネットプロトコルをベースとし
たミドルウェアであるUPnP(Universal Plug and P
lay)などが挙げられる。
格が検討および標準化されている。例えば、デジタルT
V、VTRなどのAVネットワーク用途としては、IE
EE1394およびIEEE1394ネットワーク上の
ミドルウェアであるHAVi(Home Audio/Video inter
operability)が、白物家電用途としてはECHONE
Tがそれぞれ有力視されている。その他、オブジェクト
指向言語であるJava(R)ベースのミドルウェアで
あるJini、インターネットプロトコルをベースとし
たミドルウェアであるUPnP(Universal Plug and P
lay)などが挙げられる。
【0004】これらの規格によれば、それぞれのネット
ワーク内に収容された機器の制御を実行できる。さら
に、これらのネットワーク規格間、例えばHAViとJ
iniなど異なるネットワーク間の相互接続および制御
についても検討・標準化が進んでいる。ただし、これら
は宅内の異なるネットワーク間での相互接続に関する検
討が中心である。
ワーク内に収容された機器の制御を実行できる。さら
に、これらのネットワーク規格間、例えばHAViとJ
iniなど異なるネットワーク間の相互接続および制御
についても検討・標準化が進んでいる。ただし、これら
は宅内の異なるネットワーク間での相互接続に関する検
討が中心である。
【0005】一方、インターネットに代表される宅外ネ
ットワークから宅内ネットワーク内の機器を制御する手
法に関してもいくつかの検討が行われている。これら
は、宅外ネットワーク内で制御コマンドをどのような形
態で伝送するか、という観点から大きく次の2つに分類
することができる。なお、以下の説明において、ゲート
ウェイとは家庭または事業所に設置され宅内またはSO
HO/ROBO(SmallOffice /Home Office and Remot
e Office/Branch Office)の内部ネットワークと、サー
ビスプロバイダが接続される宅外ネットワークとを接続
する装置のことを意味する。
ットワークから宅内ネットワーク内の機器を制御する手
法に関してもいくつかの検討が行われている。これら
は、宅外ネットワーク内で制御コマンドをどのような形
態で伝送するか、という観点から大きく次の2つに分類
することができる。なお、以下の説明において、ゲート
ウェイとは家庭または事業所に設置され宅内またはSO
HO/ROBO(SmallOffice /Home Office and Remot
e Office/Branch Office)の内部ネットワークと、サー
ビスプロバイダが接続される宅外ネットワークとを接続
する装置のことを意味する。
【0006】(1)ゲートウェイが宅内の機器が提供す
るサービスを抽象化して宅外に公開し、宅外の端末から
受け付けた抽象化された制御コマンドを、宅内機器が直
接解釈することが可能な制御コマンドに変換すること
で、宅内機器の制御・サービス実現を図るもの。
るサービスを抽象化して宅外に公開し、宅外の端末から
受け付けた抽象化された制御コマンドを、宅内機器が直
接解釈することが可能な制御コマンドに変換すること
で、宅内機器の制御・サービス実現を図るもの。
【0007】(2)宅外の端末がゲートウェイを介して
宅内機器に直接解釈可能な制御コマンドをエンド−エン
ドでトランスペアレントに送信することで、宅内機器の
制御・サービス実現を図るもの。
宅内機器に直接解釈可能な制御コマンドをエンド−エン
ドでトランスペアレントに送信することで、宅内機器の
制御・サービス実現を図るもの。
【0008】(1)の例として、まずOSGi(Open S
ervice Gateway initiative)が挙げられる。これは、
ゲートウェイのAPI(Application Programming Inte
rface)に関する標準化を行おうとしている。その中の
コアAPIとして遠隔サービス管理、機器管理、資源管
理に関するものが、オプションAPIとしてゲートウェ
イとクライアントの相互通信の機構やデータ管理がそれ
ぞれ定義されている。
ervice Gateway initiative)が挙げられる。これは、
ゲートウェイのAPI(Application Programming Inte
rface)に関する標準化を行おうとしている。その中の
コアAPIとして遠隔サービス管理、機器管理、資源管
理に関するものが、オプションAPIとしてゲートウェ
イとクライアントの相互通信の機構やデータ管理がそれ
ぞれ定義されている。
【0009】また、(1)に関する最近の研究事例とし
て、例えば特開平11−187061号公報に開示の技
術が挙げられる。これは、ゲートウェイが宅内の機器が
提供するサービスをURL(Uniform Resource Locato
r)にマッピングして外部ネットワークに公開するとと
もに、宅外の機器から当該URLによって示されたサー
ビスへのアクセスが発生した場合には、ゲートウェイが
当該URLに対応する宅内機器が直接解釈可能な制御コ
マンドに変換して送信する方式である。
て、例えば特開平11−187061号公報に開示の技
術が挙げられる。これは、ゲートウェイが宅内の機器が
提供するサービスをURL(Uniform Resource Locato
r)にマッピングして外部ネットワークに公開するとと
もに、宅外の機器から当該URLによって示されたサー
ビスへのアクセスが発生した場合には、ゲートウェイが
当該URLに対応する宅内機器が直接解釈可能な制御コ
マンドに変換して送信する方式である。
【0010】一方、(2)の方式では、携帯電話やノー
トPCといった遠隔の端末から、IEEE1394のA
V/Cコマンドなどの宅内ネットワーク固有の制御コマ
ンドをどのように送信するか、ということが課題とな
る。これに対して、特開平11−187061号公報に
開示の技術では、このようなネットワーク固有の制御コ
マンドを直接送信するための制御プログラム(特にJa
va(R)プログラム)を随時、外部ネットワーク上の
サーバからダウンロードすることで解決することを試み
ている。
トPCといった遠隔の端末から、IEEE1394のA
V/Cコマンドなどの宅内ネットワーク固有の制御コマ
ンドをどのように送信するか、ということが課題とな
る。これに対して、特開平11−187061号公報に
開示の技術では、このようなネットワーク固有の制御コ
マンドを直接送信するための制御プログラム(特にJa
va(R)プログラム)を随時、外部ネットワーク上の
サーバからダウンロードすることで解決することを試み
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
(1)、(2)の方式にはいずれも問題がある。
(1)、(2)の方式にはいずれも問題がある。
【0012】(1)の方式においては、宅外機器から受
信する制御コマンドと宅内機器が直接解釈することが可
能な制御コマンドとの対応テーブルをゲートウェイが保
持する必要がある。しかし、IEEE1394のAV/
CコマンドやECHONETの制御コマンドの種類は決
して少なくない。これらの対応表を全てゲートウェイが
保持するのは、メモリ使用量の観点から好ましくない。
また、宅内機器に新たな機能が追加されるたびに、宅外
機器用と宅内機器用の制御コマンドの対応を規定すると
共に、それに伴ってゲートウェイのテーブルも更新しな
くてはならない。
信する制御コマンドと宅内機器が直接解釈することが可
能な制御コマンドとの対応テーブルをゲートウェイが保
持する必要がある。しかし、IEEE1394のAV/
CコマンドやECHONETの制御コマンドの種類は決
して少なくない。これらの対応表を全てゲートウェイが
保持するのは、メモリ使用量の観点から好ましくない。
また、宅内機器に新たな機能が追加されるたびに、宅外
機器用と宅内機器用の制御コマンドの対応を規定すると
共に、それに伴ってゲートウェイのテーブルも更新しな
くてはならない。
【0013】しかし、コマンドの対応をメーカ間の互換
性を保つために標準化するには困難が伴う。また、ゲー
トウェイが新たなサービスを検出しテーブルを更新する
ことも容易には行えない。
性を保つために標準化するには困難が伴う。また、ゲー
トウェイが新たなサービスを検出しテーブルを更新する
ことも容易には行えない。
【0014】一方、(2)の方式では、遠隔の端末自身
が、宅内機器が直接解釈することが可能な制御コマンド
を送信するのでゲートウェイの負荷は軽減される。しか
し、携帯電話やノートPCなどの遠隔端末からこのよう
なコマンドを送信するのは容易ではない。特開平11−
187061号公報に開示の技術では、Java(R)
プログラムを遠隔端末にダウンロードして実行させるこ
とが提案されている。しかし、全ての遠隔端末において
Java(R)プログラムが実行できるだけの資源・環
境が確保されているとは限らない。また、ウィルスの混
入した不正なJava(R)プログラムへの対策とし
て、Java(R)プログラムにて実現できる機能に制
限をかけられているケースも存在する。
が、宅内機器が直接解釈することが可能な制御コマンド
を送信するのでゲートウェイの負荷は軽減される。しか
し、携帯電話やノートPCなどの遠隔端末からこのよう
なコマンドを送信するのは容易ではない。特開平11−
187061号公報に開示の技術では、Java(R)
プログラムを遠隔端末にダウンロードして実行させるこ
とが提案されている。しかし、全ての遠隔端末において
Java(R)プログラムが実行できるだけの資源・環
境が確保されているとは限らない。また、ウィルスの混
入した不正なJava(R)プログラムへの対策とし
て、Java(R)プログラムにて実現できる機能に制
限をかけられているケースも存在する。
【0015】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、遠隔の端末から、特別な制御プログラムを使用
せずに、かつ、汎用的なプロトコルで制御要求を送信し
ながら、さらにゲートウェイにおいて制御要求を変換す
る負荷をかけることなく遠隔制御を実現することができ
る遠隔制御代理方法および遠隔制御代理装置を提供する
ことを目的とする。
であり、遠隔の端末から、特別な制御プログラムを使用
せずに、かつ、汎用的なプロトコルで制御要求を送信し
ながら、さらにゲートウェイにおいて制御要求を変換す
る負荷をかけることなく遠隔制御を実現することができ
る遠隔制御代理方法および遠隔制御代理装置を提供する
ことを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の遠隔制御情報公
開方法は、宅内ネットワークに接続され、宅内制御コマ
ンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受けることが
可能な被制御装置と、宅外ネットワークに接続され、前
記宅内制御コマンド形式と異なる宅外制御コマンド形式
の宅外制御要求を送信する遠隔制御端末と、前記宅内ネ
ットワークと前記宅外ネットワークとを相互接続するゲ
ートウェイ装置と、前記宅外ネットワーク上で前記宅外
制御要求を前記宅内制御要求に形式変換して前記被制御
装置に送信する代理サーバと、で構成されるネットワー
クシステムにおいて前記遠隔制御端末から被制御装置を
遠隔制御するにあたり、前記被制御装置に対して前記被
制御装置を識別するための機器識別子を割り当て、前記
機器識別子および前記被制御装置を担当する代理サーバ
の宅外ネットワーク上でのアドレスを示す代理サーバア
ドレスを互いに対応させた遠隔制御情報を生成し、前記
遠隔制御情報を前記宅外ネットワーク上で公開すること
とした。
開方法は、宅内ネットワークに接続され、宅内制御コマ
ンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受けることが
可能な被制御装置と、宅外ネットワークに接続され、前
記宅内制御コマンド形式と異なる宅外制御コマンド形式
の宅外制御要求を送信する遠隔制御端末と、前記宅内ネ
ットワークと前記宅外ネットワークとを相互接続するゲ
ートウェイ装置と、前記宅外ネットワーク上で前記宅外
制御要求を前記宅内制御要求に形式変換して前記被制御
装置に送信する代理サーバと、で構成されるネットワー
クシステムにおいて前記遠隔制御端末から被制御装置を
遠隔制御するにあたり、前記被制御装置に対して前記被
制御装置を識別するための機器識別子を割り当て、前記
機器識別子および前記被制御装置を担当する代理サーバ
の宅外ネットワーク上でのアドレスを示す代理サーバア
ドレスを互いに対応させた遠隔制御情報を生成し、前記
遠隔制御情報を前記宅外ネットワーク上で公開すること
とした。
【0017】この方法により、遠隔制御端末から被制御
装置を制御するために接続する代理サーバのアドレスを
宅外ネットワーク上で公開するので、遠隔制御端末がこ
れを取得して代理サーバに制御要求の形式変換を代理さ
せることが可能となり、遠隔制御端末での負荷が軽減さ
れると共に、ゲートウェイ装置で形式変換の必要もない
ので、ゲートウェイ装置に負担をかけることもない。
装置を制御するために接続する代理サーバのアドレスを
宅外ネットワーク上で公開するので、遠隔制御端末がこ
れを取得して代理サーバに制御要求の形式変換を代理さ
せることが可能となり、遠隔制御端末での負荷が軽減さ
れると共に、ゲートウェイ装置で形式変換の必要もない
ので、ゲートウェイ装置に負担をかけることもない。
【0018】本発明において、代理サーバアドレスの有
効期限を保持し前記有効期限が過ぎたならば新しい代理
サーバアドレスを取得して遠隔制御情報を更新すること
としても良い。
効期限を保持し前記有効期限が過ぎたならば新しい代理
サーバアドレスを取得して遠隔制御情報を更新すること
としても良い。
【0019】この方法により、新しい有効な代理サーバ
アドレスを公開するので、遠隔制御端末は、確実に代理
サーバに接続して形式変換を行わせることが可能とな
る。
アドレスを公開するので、遠隔制御端末は、確実に代理
サーバに接続して形式変換を行わせることが可能とな
る。
【0020】本発明の遠隔制御情報登録方法は、宅内ネ
ットワークに接続され、宅内制御コマンド形式の宅内制
御要求を解釈して制御を受けることが可能な被制御装置
と、宅外ネットワークに接続され、前記宅内制御コマン
ド形式と異なる宅外制御コマンド形式の宅外制御要求を
送信する遠隔制御端末と、前記宅内ネットワークと前記
宅外ネットワークとを相互接続するゲートウェイ装置
と、前記宅外ネットワーク上で前記宅外制御要求を前記
宅内制御要求に形式変換して前記被制御装置に送信する
代理サーバと、前記被制御装置を識別するための機器識
別子および当該被制御装置を担当する前記代理サーバの
前記宅外ネットワーク上のアドレスを示す代理サーバア
ドレスを互いに対応させた遠隔制御情報を前記宅外ネッ
トワーク上で公開する遠隔制御情報公開装置と、で構成
されるネットワークシステムにおいて、前記遠隔制御端
末から被制御装置を遠隔制御するにあたり、前記被制御
装置を担当する前記代理サーバの前記代理サーバアドレ
スを保持し、この代理サーバアドレスを前記遠隔制御情
報公開装置に登録することとした。
ットワークに接続され、宅内制御コマンド形式の宅内制
御要求を解釈して制御を受けることが可能な被制御装置
と、宅外ネットワークに接続され、前記宅内制御コマン
ド形式と異なる宅外制御コマンド形式の宅外制御要求を
送信する遠隔制御端末と、前記宅内ネットワークと前記
宅外ネットワークとを相互接続するゲートウェイ装置
と、前記宅外ネットワーク上で前記宅外制御要求を前記
宅内制御要求に形式変換して前記被制御装置に送信する
代理サーバと、前記被制御装置を識別するための機器識
別子および当該被制御装置を担当する前記代理サーバの
前記宅外ネットワーク上のアドレスを示す代理サーバア
ドレスを互いに対応させた遠隔制御情報を前記宅外ネッ
トワーク上で公開する遠隔制御情報公開装置と、で構成
されるネットワークシステムにおいて、前記遠隔制御端
末から被制御装置を遠隔制御するにあたり、前記被制御
装置を担当する前記代理サーバの前記代理サーバアドレ
スを保持し、この代理サーバアドレスを前記遠隔制御情
報公開装置に登録することとした。
【0021】この方法により、被制御装置を新設した場
合などに代理サーバアドレスを遠隔制御情報公開装置に
登録するので、遠隔制御端末から被制御装置の遠隔制御
にあたり必要な遠隔制御情報を確実に取得することが可
能となる。
合などに代理サーバアドレスを遠隔制御情報公開装置に
登録するので、遠隔制御端末から被制御装置の遠隔制御
にあたり必要な遠隔制御情報を確実に取得することが可
能となる。
【0022】また、本発明において、代理サーバアドレ
スの有効期限を保持し、前記有効期限が過ぎたならば新
しい代理サーバアドレスを取得しても良い。
スの有効期限を保持し、前記有効期限が過ぎたならば新
しい代理サーバアドレスを取得しても良い。
【0023】この方法により、新しい有効な代理サーバ
アドレスを取得し、遠隔制御情報公開装置に登録するの
で、遠隔制御端末は、確実に代理サーバに接続して形式
変換を行わせることが可能となる。
アドレスを取得し、遠隔制御情報公開装置に登録するの
で、遠隔制御端末は、確実に代理サーバに接続して形式
変換を行わせることが可能となる。
【0024】本発明の遠隔制御依頼方法は、宅内ネット
ワークに接続され、宅内制御コマンド形式の宅内制御要
求を解釈して制御を受けることが可能な被制御装置と、
前記宅内ネットワークと宅外ネットワークとを相互接続
するゲートウェイ装置と、前記宅外ネットワーク上で使
用可能な宅外制御コマンド形式の宅外制御要求を前記宅
内制御要求に形式変換して前記被制御装置に送信する代
理サーバと、前記被制御装置を識別するための機器識別
子および前記被制御装置に割り当てられた前記代理サー
バの前記宅外ネットワーク上のアドレスを示す代理サー
バアドレスを互いに対応させた遠隔制御情報を前記宅内
ネットワーク上に公開する遠隔制御情報公開装置と、で
構成されるネットワークシステムにおいて、前記遠隔制
御端末から被制御装置を遠隔制御するにあたり、前記遠
隔制御情報公開装置から前記遠隔制御情報を取得し、取
得した前記遠隔制御情報が示す前記代理サーバアドレス
に宛てて前記宅外制御要求を送信し、前記代理サーバに
前記宅外制御要求を前記宅内制御要求に形式変換させ、
前記被制御装置へ送信させることとした。
ワークに接続され、宅内制御コマンド形式の宅内制御要
求を解釈して制御を受けることが可能な被制御装置と、
前記宅内ネットワークと宅外ネットワークとを相互接続
するゲートウェイ装置と、前記宅外ネットワーク上で使
用可能な宅外制御コマンド形式の宅外制御要求を前記宅
内制御要求に形式変換して前記被制御装置に送信する代
理サーバと、前記被制御装置を識別するための機器識別
子および前記被制御装置に割り当てられた前記代理サー
バの前記宅外ネットワーク上のアドレスを示す代理サー
バアドレスを互いに対応させた遠隔制御情報を前記宅内
ネットワーク上に公開する遠隔制御情報公開装置と、で
構成されるネットワークシステムにおいて、前記遠隔制
御端末から被制御装置を遠隔制御するにあたり、前記遠
隔制御情報公開装置から前記遠隔制御情報を取得し、取
得した前記遠隔制御情報が示す前記代理サーバアドレス
に宛てて前記宅外制御要求を送信し、前記代理サーバに
前記宅外制御要求を前記宅内制御要求に形式変換させ、
前記被制御装置へ送信させることとした。
【0025】この方法により、遠隔制御情報公開装置か
ら取得した遠隔制御情報が示す代理サーバアドレスを持
つ代理サーバに接続し、被制御装置に対する制御要求の
形式変換を代理させることが可能となり、遠隔制御端末
での負荷が軽減されると共に、ゲートウェイ装置で形式
変換の必要もないので、ゲートウェイ装置に負担をかけ
ることもない。
ら取得した遠隔制御情報が示す代理サーバアドレスを持
つ代理サーバに接続し、被制御装置に対する制御要求の
形式変換を代理させることが可能となり、遠隔制御端末
での負荷が軽減されると共に、ゲートウェイ装置で形式
変換の必要もないので、ゲートウェイ装置に負担をかけ
ることもない。
【0026】本発明の遠隔制御代理方法は、宅内ネット
ワークに接続され、宅内制御コマンド形式の宅内制御要
求を解釈して制御を受けることが可能な被制御装置と、
宅外ネットワークに接続され、前記宅内制御コマンド形
式と異なる宅外制御コマンド形式の宅外制御要求を送信
する遠隔制御端末と、前記宅内ネットワークと前記宅外
ネットワークとを相互接続するゲートウェイ装置と、前
記被制御装置を識別するための機器識別子および前記被
制御装置に割り当てられた前記宅外ネットワーク上の代
理サーバアドレスを互いに対応させた被制御代理情報を
前記宅外ネットワーク上に公開する代理情報公開装置
と、で構成されるネットワークシステムにおいて、前記
遠隔制御端末から被制御装置を遠隔制御するにあたり、
前記遠隔制御端末が前記代理情報公開装置から取得した
前記代理サーバアドレスに宛てて送信した前記宅外制御
要求を受信し、受信した前記宅外制御要求を前記宅内制
御要求に形式変換し、前記宅内制御要求を前記被制御装
置に送信することとした。
ワークに接続され、宅内制御コマンド形式の宅内制御要
求を解釈して制御を受けることが可能な被制御装置と、
宅外ネットワークに接続され、前記宅内制御コマンド形
式と異なる宅外制御コマンド形式の宅外制御要求を送信
する遠隔制御端末と、前記宅内ネットワークと前記宅外
ネットワークとを相互接続するゲートウェイ装置と、前
記被制御装置を識別するための機器識別子および前記被
制御装置に割り当てられた前記宅外ネットワーク上の代
理サーバアドレスを互いに対応させた被制御代理情報を
前記宅外ネットワーク上に公開する代理情報公開装置
と、で構成されるネットワークシステムにおいて、前記
遠隔制御端末から被制御装置を遠隔制御するにあたり、
前記遠隔制御端末が前記代理情報公開装置から取得した
前記代理サーバアドレスに宛てて送信した前記宅外制御
要求を受信し、受信した前記宅外制御要求を前記宅内制
御要求に形式変換し、前記宅内制御要求を前記被制御装
置に送信することとした。
【0027】この方法により、遠隔制御端末から代理サ
ーバアドレスに宛てて送信された宅外制御要求を宅内制
御要求に形式変換するので、遠隔制御端末での負荷が軽
減されると共に、ゲートウェイ装置で形式変換の必要も
ないので、ゲートウェイ装置に負担をかけることもな
い。
ーバアドレスに宛てて送信された宅外制御要求を宅内制
御要求に形式変換するので、遠隔制御端末での負荷が軽
減されると共に、ゲートウェイ装置で形式変換の必要も
ないので、ゲートウェイ装置に負担をかけることもな
い。
【0028】本発明において、宅内制御要求を被制御装
置に送信する際に暗号化して送信し、かつ、この暗号化
した宅内制御要求をゲートウェイ装置および被制御装置
のいずれで解読するかを指定することもできる。
置に送信する際に暗号化して送信し、かつ、この暗号化
した宅内制御要求をゲートウェイ装置および被制御装置
のいずれで解読するかを指定することもできる。
【0029】この方法により、遠隔制御端末に代わって
宅外制御要求を宅内制御要求に形式変換するだけでなく
暗号化するので、遠隔制御端末での負荷がより軽減され
ると共に、ゲートウェイ装置で暗号化の必要もないの
で、ゲートウェイ装置に負担をかけることもない。ま
た、暗号化した宅内制御要求をゲートウェイ装置および
被制御装置のいずれで解読するかを指定するので、被制
御装置が暗号解読の機能を持っていない場合や被制御装
置での負担を軽減する場合にはゲートウェイ装置で解読
するように指定し、一方、ゲートウェイ装置の負担を軽
減する場合には被制御装置で解読するように指定するな
ど被制御装置の性能、ゲートウェイ装置の性能などに応
じて、解読を行う装置を適宜選択することが可能とな
る。
宅外制御要求を宅内制御要求に形式変換するだけでなく
暗号化するので、遠隔制御端末での負荷がより軽減され
ると共に、ゲートウェイ装置で暗号化の必要もないの
で、ゲートウェイ装置に負担をかけることもない。ま
た、暗号化した宅内制御要求をゲートウェイ装置および
被制御装置のいずれで解読するかを指定するので、被制
御装置が暗号解読の機能を持っていない場合や被制御装
置での負担を軽減する場合にはゲートウェイ装置で解読
するように指定し、一方、ゲートウェイ装置の負担を軽
減する場合には被制御装置で解読するように指定するな
ど被制御装置の性能、ゲートウェイ装置の性能などに応
じて、解読を行う装置を適宜選択することが可能とな
る。
【0030】本発明のアドレス変換方法は、宅内ネット
ワークに接続され、宅内制御コマンド形式の宅内制御要
求を解釈して制御を受けることが可能な被制御装置と、
宅外ネットワークに接続され、前記宅内制御コマンド形
式と異なる宅外制御コマンド形式の宅外制御要求を送信
する遠隔制御端末と、前記宅内ネットワークと前記宅外
ネットワークとを相互接続するゲートウェイ装置と、前
記宅外ネットワーク上で前記宅外制御要求を前記宅内制
御要求に形式変換して前記被制御装置に送信する代理サ
ーバと、で構成されるネットワークシステムにおいて、
前記遠隔制御端末から被制御装置を遠隔制御するにあた
り、前記代理サーバの宅外ネットワーク上でのアドレス
を示す発信元アドレスおよび前記代理サーバが要求する
前記被制御装置に対する制御内容毎に割り当てた制御特
定符号からなる送信元情報、並びに、前記被制御装置の
宅内ネットワーク上でのアドレスを示す変換後アドレス
情報を互いに対応付けてなるアドレス変換情報を保持
し、前記代理サーバから前記ゲートウェイ装置の前記宅
外ネットワーク上でのアドレスに宛てて送信された、前
記送信元アドレスおよび前記制御特定符号を含む前記宅
内制御要求を受信し、前記送信元アドレスおよび前記制
御特定符号に対応する前記アドレス変換情報を読み出
し、このアドレス変換情報に従って前記宅内制御要求の
送信先アドレスを前記宅外ネットワーク上のアドレスか
ら前記変換後アドレス情報が示す前記被制御装置の前記
宅内ネットワーク上のアドレスに変換することとした。
ワークに接続され、宅内制御コマンド形式の宅内制御要
求を解釈して制御を受けることが可能な被制御装置と、
宅外ネットワークに接続され、前記宅内制御コマンド形
式と異なる宅外制御コマンド形式の宅外制御要求を送信
する遠隔制御端末と、前記宅内ネットワークと前記宅外
ネットワークとを相互接続するゲートウェイ装置と、前
記宅外ネットワーク上で前記宅外制御要求を前記宅内制
御要求に形式変換して前記被制御装置に送信する代理サ
ーバと、で構成されるネットワークシステムにおいて、
前記遠隔制御端末から被制御装置を遠隔制御するにあた
り、前記代理サーバの宅外ネットワーク上でのアドレス
を示す発信元アドレスおよび前記代理サーバが要求する
前記被制御装置に対する制御内容毎に割り当てた制御特
定符号からなる送信元情報、並びに、前記被制御装置の
宅内ネットワーク上でのアドレスを示す変換後アドレス
情報を互いに対応付けてなるアドレス変換情報を保持
し、前記代理サーバから前記ゲートウェイ装置の前記宅
外ネットワーク上でのアドレスに宛てて送信された、前
記送信元アドレスおよび前記制御特定符号を含む前記宅
内制御要求を受信し、前記送信元アドレスおよび前記制
御特定符号に対応する前記アドレス変換情報を読み出
し、このアドレス変換情報に従って前記宅内制御要求の
送信先アドレスを前記宅外ネットワーク上のアドレスか
ら前記変換後アドレス情報が示す前記被制御装置の前記
宅内ネットワーク上のアドレスに変換することとした。
【0031】この方法により、代理サーバから制御特定
符号を含む宅内制御要求をゲートウェイ装置のアドレス
に宛てて送信するだけで、所望の被制御装置に宅内制御
要求が転送されるので、代理サーバは、被制御装置の宅
内ネットワークアドレスを把握することなく所望の被制
御装置に宅内制御要求を送信することが可能となる。
符号を含む宅内制御要求をゲートウェイ装置のアドレス
に宛てて送信するだけで、所望の被制御装置に宅内制御
要求が転送されるので、代理サーバは、被制御装置の宅
内ネットワークアドレスを把握することなく所望の被制
御装置に宅内制御要求を送信することが可能となる。
【0032】本発明において、受信した宅内制御要求が
ゲートウェイ装置に対する制御要求であるか否か識別
し、前記ゲートウェイ装置に対する制御要求であれば、
当該宅内制御要求の転送を行わずに要求された前記ゲー
トウェイ装置の制御を自ら実行しても良い。
ゲートウェイ装置に対する制御要求であるか否か識別
し、前記ゲートウェイ装置に対する制御要求であれば、
当該宅内制御要求の転送を行わずに要求された前記ゲー
トウェイ装置の制御を自ら実行しても良い。
【0033】この方法により、代理サーバから被制御装
置に宅内制御要求を送信するのと同じ要領でゲートウェ
イ装置の制御要求をゲートウェイ装置のアドレスに宛て
て送信するだけで、ゲートウェイ装置に制御を実行させ
ることが可能となる。
置に宅内制御要求を送信するのと同じ要領でゲートウェ
イ装置の制御要求をゲートウェイ装置のアドレスに宛て
て送信するだけで、ゲートウェイ装置に制御を実行させ
ることが可能となる。
【0034】また、本発明において、ゲートウェイ装置
に対する制御要求の内容が履歴情報収集であれば、被制
御装置に要求した制御の実行結果および実行状態の少な
くとも1つを含む履歴情報を代理サーバに送信しても良
い。
に対する制御要求の内容が履歴情報収集であれば、被制
御装置に要求した制御の実行結果および実行状態の少な
くとも1つを含む履歴情報を代理サーバに送信しても良
い。
【0035】この方法により、代理サーバから被制御装
置に宅内制御要求を送信するのと同じ要領でゲートウェ
イ装置へ履歴情報送信の要求をゲートウェイ装置のアド
レスに宛てて送信するだけでゲートウェイ装置に履歴情
報を送信させることが可能となる。そして、例えばこの
履歴情報から次の宅内制御要求を続行するか保留するか
などを選択することができる。
置に宅内制御要求を送信するのと同じ要領でゲートウェ
イ装置へ履歴情報送信の要求をゲートウェイ装置のアド
レスに宛てて送信するだけでゲートウェイ装置に履歴情
報を送信させることが可能となる。そして、例えばこの
履歴情報から次の宅内制御要求を続行するか保留するか
などを選択することができる。
【0036】また、本発明の遠隔制御代理方法におい
て、遠隔制御の依頼者に関する依頼者情報を収集し、外
部端末からの閲覧要求に応じて提供する依頼者情報サー
バに前記依頼者情報を登録することもできる。
て、遠隔制御の依頼者に関する依頼者情報を収集し、外
部端末からの閲覧要求に応じて提供する依頼者情報サー
バに前記依頼者情報を登録することもできる。
【0037】この方法により、外部端末から例えば営業
担当が依頼者による遠隔制御に関する依頼者情報を参照
して、被制御装置の販売促進活動などに活用することが
可能となる。
担当が依頼者による遠隔制御に関する依頼者情報を参照
して、被制御装置の販売促進活動などに活用することが
可能となる。
【0038】本発明の遠隔制御情報公開装置は、宅内ネ
ットワークに接続され、宅内制御コマンド形式の宅内制
御要求を解釈して制御を受けることが可能な被制御装置
に対して前記被制御装置を識別するための機器識別子を
割り当てる識別子割当手段と、前記機器識別子と、前記
被制御装置を担当する、遠隔制御端末から送信された前
記宅内制御コマンド形式と異なる宅外制御コマンド形式
の宅外制御要求を前記宅内制御要求に形式変換して前記
被制御装置に送信する代理サーバの前記宅外ネットワー
ク上でのアドレスを示す代理サーバアドレスを互いに対
応させた遠隔制御情報を生成する遠隔制御情報生成手段
と、前記遠隔制御情報を前記宅外ネットワーク上で公開
する公開手段と、を具備する構成を採る。
ットワークに接続され、宅内制御コマンド形式の宅内制
御要求を解釈して制御を受けることが可能な被制御装置
に対して前記被制御装置を識別するための機器識別子を
割り当てる識別子割当手段と、前記機器識別子と、前記
被制御装置を担当する、遠隔制御端末から送信された前
記宅内制御コマンド形式と異なる宅外制御コマンド形式
の宅外制御要求を前記宅内制御要求に形式変換して前記
被制御装置に送信する代理サーバの前記宅外ネットワー
ク上でのアドレスを示す代理サーバアドレスを互いに対
応させた遠隔制御情報を生成する遠隔制御情報生成手段
と、前記遠隔制御情報を前記宅外ネットワーク上で公開
する公開手段と、を具備する構成を採る。
【0039】この構成により、遠隔制御端末から被制御
装置を制御するために接続する代理サーバのアドレスを
宅外ネットワーク上で公開するので、遠隔制御端末がこ
れを取得して代理サーバに制御要求の形式変換を代理さ
せることが可能となり、遠隔制御端末での負荷が軽減さ
れると共に、ゲートウェイ装置で形式変換の必要もない
ので、ゲートウェイ装置に負担をかけることもない。
装置を制御するために接続する代理サーバのアドレスを
宅外ネットワーク上で公開するので、遠隔制御端末がこ
れを取得して代理サーバに制御要求の形式変換を代理さ
せることが可能となり、遠隔制御端末での負荷が軽減さ
れると共に、ゲートウェイ装置で形式変換の必要もない
ので、ゲートウェイ装置に負担をかけることもない。
【0040】本発明において、代理サーバアドレスの有
効期限を保持し前記有効期限が過ぎたならば新しい代理
サーバアドレスを取得して遠隔制御情報を更新する代理
サーバアドレス更新手段をさらに具備しても良い。
効期限を保持し前記有効期限が過ぎたならば新しい代理
サーバアドレスを取得して遠隔制御情報を更新する代理
サーバアドレス更新手段をさらに具備しても良い。
【0041】この構成により、新しい有効な代理サーバ
アドレスを公開するので、遠隔制御端末は、確実に代理
サーバに接続して形式変換を行わせることが可能とな
る。
アドレスを公開するので、遠隔制御端末は、確実に代理
サーバに接続して形式変換を行わせることが可能とな
る。
【0042】本発明の遠隔制御情報登録装置は、宅内ネ
ットワークに接続され、宅内制御コマンド形式の宅内制
御要求を解釈して制御を受けることが可能な被制御装置
に対して宅外ネットワークに接続された遠隔制御端末か
ら送信された前記宅内制御コマンド形式と異なる宅外制
御コマンド形式の宅外制御要求を、前記宅内制御要求に
形式変換して前記被制御装置に送信する代理サーバの前
記宅外ネットワーク上でのアドレスを示す代理サーバア
ドレスを保持する代理サーバアドレス保持手段と、前記
代理サーバアドレスを、前記被制御装置を識別するため
の機器識別子および当該被制御装置を担当する前記代理
サーバの前記宅外ネットワーク上のアドレスを示す代理
サーバアドレスを互いに対応させた遠隔制御情報を前記
宅外ネットワーク上で公開する遠隔制御情報公開装置に
登録する登録手段と、を具備する構成を採る。
ットワークに接続され、宅内制御コマンド形式の宅内制
御要求を解釈して制御を受けることが可能な被制御装置
に対して宅外ネットワークに接続された遠隔制御端末か
ら送信された前記宅内制御コマンド形式と異なる宅外制
御コマンド形式の宅外制御要求を、前記宅内制御要求に
形式変換して前記被制御装置に送信する代理サーバの前
記宅外ネットワーク上でのアドレスを示す代理サーバア
ドレスを保持する代理サーバアドレス保持手段と、前記
代理サーバアドレスを、前記被制御装置を識別するため
の機器識別子および当該被制御装置を担当する前記代理
サーバの前記宅外ネットワーク上のアドレスを示す代理
サーバアドレスを互いに対応させた遠隔制御情報を前記
宅外ネットワーク上で公開する遠隔制御情報公開装置に
登録する登録手段と、を具備する構成を採る。
【0043】この構成により、被制御装置を新設した場
合などに代理サーバアドレスを遠隔制御情報公開装置に
登録するので、遠隔制御端末から被制御装置の遠隔制御
にあたり必要な遠隔制御情報を確実に取得することが可
能となる。
合などに代理サーバアドレスを遠隔制御情報公開装置に
登録するので、遠隔制御端末から被制御装置の遠隔制御
にあたり必要な遠隔制御情報を確実に取得することが可
能となる。
【0044】本発明において、代理サーバアドレスの有
効期限を保持し、前記有効期限が過ぎたならば新しい代
理サーバアドレスを取得する代理サーバアドレス取得手
段をさらに具備しても良い。
効期限を保持し、前記有効期限が過ぎたならば新しい代
理サーバアドレスを取得する代理サーバアドレス取得手
段をさらに具備しても良い。
【0045】この構成により、新しい有効な代理サーバ
アドレスを取得し、遠隔制御情報公開装置に登録するの
で、遠隔制御端末は、確実に代理サーバに接続して形式
変換を行わせることが可能となる。
アドレスを取得し、遠隔制御情報公開装置に登録するの
で、遠隔制御端末は、確実に代理サーバに接続して形式
変換を行わせることが可能となる。
【0046】本発明の遠隔制御依頼装置は、宅内ネット
ワークに接続され、宅内制御コマンド形式の宅内制御要
求を解釈して制御を受けることが可能な被制御装置を識
別するための機器識別子および前記被制御装置に対して
宅外ネットワークに接続された遠隔制御端末から送信さ
れた前記宅内制御コマンド形式と異なる宅外制御コマン
ド形式の宅外制御要求を前記宅内制御要求に形式変換し
て前記被制御装置に送信する代理サーバの前記宅外ネッ
トワーク上のアドレスを示す代理サーバアドレスを互い
に対応させた遠隔制御情報を公開する遠隔制御情報公開
装置から前記遠隔制御情報を取得する遠隔制御情報取得
手段と、取得した前記遠隔制御情報が示す前記代理サー
バアドレスに宛てて前記宅外制御要求を送信して前記代
理サーバに前記宅外制御要求を前記宅内制御要求に形式
変換させ、前記被制御装置へ送信させる宅外制御要求送
信手段と、を具備する構成を採る。
ワークに接続され、宅内制御コマンド形式の宅内制御要
求を解釈して制御を受けることが可能な被制御装置を識
別するための機器識別子および前記被制御装置に対して
宅外ネットワークに接続された遠隔制御端末から送信さ
れた前記宅内制御コマンド形式と異なる宅外制御コマン
ド形式の宅外制御要求を前記宅内制御要求に形式変換し
て前記被制御装置に送信する代理サーバの前記宅外ネッ
トワーク上のアドレスを示す代理サーバアドレスを互い
に対応させた遠隔制御情報を公開する遠隔制御情報公開
装置から前記遠隔制御情報を取得する遠隔制御情報取得
手段と、取得した前記遠隔制御情報が示す前記代理サー
バアドレスに宛てて前記宅外制御要求を送信して前記代
理サーバに前記宅外制御要求を前記宅内制御要求に形式
変換させ、前記被制御装置へ送信させる宅外制御要求送
信手段と、を具備する構成を採る。
【0047】この構成により、遠隔制御情報公開装置か
ら取得した遠隔制御情報が示す代理サーバアドレスを持
つ代理サーバに接続し、被制御装置に対する制御要求の
形式変換を代理させることが可能となり、遠隔制御端末
での負荷が軽減されると共に、ゲートウェイ装置で形式
変換の必要もないので、ゲートウェイ装置に負担をかけ
ることもない。
ら取得した遠隔制御情報が示す代理サーバアドレスを持
つ代理サーバに接続し、被制御装置に対する制御要求の
形式変換を代理させることが可能となり、遠隔制御端末
での負荷が軽減されると共に、ゲートウェイ装置で形式
変換の必要もないので、ゲートウェイ装置に負担をかけ
ることもない。
【0048】本発明の遠隔制御代理サーバ装置は、宅内
ネットワークに接続され、宅内制御コマンド形式の宅内
制御要求を解釈して制御を受けることが可能な被制御装
置を識別するための機器識別子、および、前記被制御装
置に割り当てられた宅外ネットワーク上の代理サーバア
ドレスを互いに対応させた被制御代理情報を前記宅外ネ
ットワーク上に公開する代理情報公開装置から前記宅外
ネットワークに接続された遠隔制御端末が前記代理サー
バアドレスを取得し、前記代理サーバアドレスに宛てて
送信した前記宅外制御要求を受信する宅外制御要求受信
手段と、受信した前記宅外制御要求を前記宅内制御要求
に形式変換し、前記宅内制御要求を前記宅内ネットワー
クと前記宅外ネットワークとを相互接続するゲートウェ
イ装置を介して前記被制御装置に送信する制御要求変換
手段と、を具備する構成を採る。
ネットワークに接続され、宅内制御コマンド形式の宅内
制御要求を解釈して制御を受けることが可能な被制御装
置を識別するための機器識別子、および、前記被制御装
置に割り当てられた宅外ネットワーク上の代理サーバア
ドレスを互いに対応させた被制御代理情報を前記宅外ネ
ットワーク上に公開する代理情報公開装置から前記宅外
ネットワークに接続された遠隔制御端末が前記代理サー
バアドレスを取得し、前記代理サーバアドレスに宛てて
送信した前記宅外制御要求を受信する宅外制御要求受信
手段と、受信した前記宅外制御要求を前記宅内制御要求
に形式変換し、前記宅内制御要求を前記宅内ネットワー
クと前記宅外ネットワークとを相互接続するゲートウェ
イ装置を介して前記被制御装置に送信する制御要求変換
手段と、を具備する構成を採る。
【0049】この構成により、遠隔制御端末から代理サ
ーバアドレスに宛てて送信された宅外制御要求を宅内制
御要求に形式変換するので、遠隔制御端末での負荷が軽
減されると共に、ゲートウェイ装置で形式変換の必要も
ないので、ゲートウェイ装置に負担をかけることもな
い。
ーバアドレスに宛てて送信された宅外制御要求を宅内制
御要求に形式変換するので、遠隔制御端末での負荷が軽
減されると共に、ゲートウェイ装置で形式変換の必要も
ないので、ゲートウェイ装置に負担をかけることもな
い。
【0050】本発明において、宅内制御要求を被制御装
置に送信する際に暗号化して送信し、かつ、この暗号化
した宅内制御要求をゲートウェイ装置および被制御装置
のいずれで解読するかを指定する暗号終点指定手段をさ
らに具備しても良い。
置に送信する際に暗号化して送信し、かつ、この暗号化
した宅内制御要求をゲートウェイ装置および被制御装置
のいずれで解読するかを指定する暗号終点指定手段をさ
らに具備しても良い。
【0051】この構成により、遠隔制御端末に代わって
宅外制御要求を宅内制御要求に形式変換するだけでなく
暗号化するので、遠隔制御端末での負荷がより軽減され
ると共に、ゲートウェイ装置で暗号化の必要もないの
で、ゲートウェイ装置に負担をかけることもない。ま
た、暗号化した宅内制御要求をゲートウェイ装置および
被制御装置のいずれで解読するかを指定するので、被制
御装置が暗号解読の機能を持っていない場合や被制御装
置での負担を軽減する場合にはゲートウェイ装置で解読
するように指定し、一方、ゲートウェイ装置の負担を軽
減する場合には被制御装置で解読するように指定するな
ど被制御装置の性能、ゲートウェイ装置の性能などに応
じて、解読を行う装置を適宜選択することが可能とな
る。
宅外制御要求を宅内制御要求に形式変換するだけでなく
暗号化するので、遠隔制御端末での負荷がより軽減され
ると共に、ゲートウェイ装置で暗号化の必要もないの
で、ゲートウェイ装置に負担をかけることもない。ま
た、暗号化した宅内制御要求をゲートウェイ装置および
被制御装置のいずれで解読するかを指定するので、被制
御装置が暗号解読の機能を持っていない場合や被制御装
置での負担を軽減する場合にはゲートウェイ装置で解読
するように指定し、一方、ゲートウェイ装置の負担を軽
減する場合には被制御装置で解読するように指定するな
ど被制御装置の性能、ゲートウェイ装置の性能などに応
じて、解読を行う装置を適宜選択することが可能とな
る。
【0052】本発明のアドレス変換装置は、宅内ネット
ワークに接続され、宅内制御コマンド形式の宅内制御要
求を解釈して制御を受けることが可能な被制御装置と、
宅外ネットワークに接続され、前記宅内制御コマンド形
式と異なる宅外制御コマンド形式の宅外制御要求を送信
する遠隔制御端末と、前記宅内ネットワークと前記宅外
ネットワークとを相互接続するゲートウェイ装置と、前
記宅外ネットワーク上で前記宅外制御要求を前記宅内制
御要求に形式変換して前記被制御装置に送信する代理サ
ーバと、で構成されるネットワークシステムにおいて、
前記宅内制御要求の送信先アドレスを前記宅外ネットワ
ーク上のアドレスから前記宅内ネットワーク上のアドレ
スにアドレス変換するアドレス変換装置であって、前記
代理サーバの宅外ネットワーク上でのアドレスを示す発
信元アドレスおよび前記代理サーバが要求する前記被制
御装置に対する制御内容毎に割り当てた制御特定符号か
らなる送信元情報、並びに、前記被制御装置の宅内ネッ
トワーク上でのアドレスを示す変換後アドレス情報を互
いに対応付けてなるアドレス変換情報を保持するアドレ
ス変換情報保持手段と、前記代理サーバから前記ゲート
ウェイ装置の前記宅外ネットワーク上でのアドレスに宛
てて送信された、前記送信元アドレスおよび前記制御特
定符号を含む前記宅内制御要求を受信する宅内制御要求
受信手段と、前記送信元アドレスおよび前記制御特定符
号に対応する前記アドレス変換情報を読み出し、このア
ドレス変換情報に従って前記宅内制御要求の送信先アド
レスを前記変換後アドレス情報が示す前記被制御装置の
前記宅内ネットワーク上のアドレスに変換するアドレス
変換手段と、を具備する構成を採る。
ワークに接続され、宅内制御コマンド形式の宅内制御要
求を解釈して制御を受けることが可能な被制御装置と、
宅外ネットワークに接続され、前記宅内制御コマンド形
式と異なる宅外制御コマンド形式の宅外制御要求を送信
する遠隔制御端末と、前記宅内ネットワークと前記宅外
ネットワークとを相互接続するゲートウェイ装置と、前
記宅外ネットワーク上で前記宅外制御要求を前記宅内制
御要求に形式変換して前記被制御装置に送信する代理サ
ーバと、で構成されるネットワークシステムにおいて、
前記宅内制御要求の送信先アドレスを前記宅外ネットワ
ーク上のアドレスから前記宅内ネットワーク上のアドレ
スにアドレス変換するアドレス変換装置であって、前記
代理サーバの宅外ネットワーク上でのアドレスを示す発
信元アドレスおよび前記代理サーバが要求する前記被制
御装置に対する制御内容毎に割り当てた制御特定符号か
らなる送信元情報、並びに、前記被制御装置の宅内ネッ
トワーク上でのアドレスを示す変換後アドレス情報を互
いに対応付けてなるアドレス変換情報を保持するアドレ
ス変換情報保持手段と、前記代理サーバから前記ゲート
ウェイ装置の前記宅外ネットワーク上でのアドレスに宛
てて送信された、前記送信元アドレスおよび前記制御特
定符号を含む前記宅内制御要求を受信する宅内制御要求
受信手段と、前記送信元アドレスおよび前記制御特定符
号に対応する前記アドレス変換情報を読み出し、このア
ドレス変換情報に従って前記宅内制御要求の送信先アド
レスを前記変換後アドレス情報が示す前記被制御装置の
前記宅内ネットワーク上のアドレスに変換するアドレス
変換手段と、を具備する構成を採る。
【0053】この構成により、代理サーバから制御特定
符号を含む宅内制御要求をゲートウェイ装置のアドレス
に宛てて送信するだけで、所望の被制御装置に宅内制御
要求が転送されるので、代理サーバは、被制御装置の宅
内ネットワークアドレスを把握することなく所望の被制
御装置に宅内制御要求を送信することが可能となる。
符号を含む宅内制御要求をゲートウェイ装置のアドレス
に宛てて送信するだけで、所望の被制御装置に宅内制御
要求が転送されるので、代理サーバは、被制御装置の宅
内ネットワークアドレスを把握することなく所望の被制
御装置に宅内制御要求を送信することが可能となる。
【0054】本発明において、受信した宅内制御要求が
ゲートウェイ装置に対する制御要求であるか否か識別す
る制御要求識別手段と、前記ゲートウェイ装置に対する
制御要求であれば、当該宅内制御要求の転送を行わずに
要求された前記ゲートウェイ装置の制御を自ら実行する
制御実行手段と、をさらに具備しても良い。
ゲートウェイ装置に対する制御要求であるか否か識別す
る制御要求識別手段と、前記ゲートウェイ装置に対する
制御要求であれば、当該宅内制御要求の転送を行わずに
要求された前記ゲートウェイ装置の制御を自ら実行する
制御実行手段と、をさらに具備しても良い。
【0055】この構成により、代理サーバから被制御装
置に宅内制御要求を送信するのと同じ要領でゲートウェ
イ装置の制御要求をゲートウェイ装置のアドレスに宛て
て送信するだけで、ゲートウェイ装置に制御を実行させ
ることが可能となる。
置に宅内制御要求を送信するのと同じ要領でゲートウェ
イ装置の制御要求をゲートウェイ装置のアドレスに宛て
て送信するだけで、ゲートウェイ装置に制御を実行させ
ることが可能となる。
【0056】また、本発明において、制御実行手段は、
ゲートウェイ装置に対する制御要求の内容が履歴情報収
集であれば、被制御装置に要求した制御の実行結果およ
び実行状態の少なくとも1つを含む履歴情報を代理サー
バに送信しても良い。
ゲートウェイ装置に対する制御要求の内容が履歴情報収
集であれば、被制御装置に要求した制御の実行結果およ
び実行状態の少なくとも1つを含む履歴情報を代理サー
バに送信しても良い。
【0057】この構成により、代理サーバから被制御装
置に宅内制御要求を送信するのと同じ要領でゲートウェ
イ装置へ履歴情報送信の要求をゲートウェイ装置のアド
レスに宛てて送信するだけでゲートウェイ装置に履歴情
報を送信させることが可能となる。そして、例えばこの
履歴情報から次の宅内制御要求を続行するか保留するか
などを選択することができる。
置に宅内制御要求を送信するのと同じ要領でゲートウェ
イ装置へ履歴情報送信の要求をゲートウェイ装置のアド
レスに宛てて送信するだけでゲートウェイ装置に履歴情
報を送信させることが可能となる。そして、例えばこの
履歴情報から次の宅内制御要求を続行するか保留するか
などを選択することができる。
【0058】本発明の遠隔制御代理サーバ装置におい
て、遠隔制御の依頼者に関する依頼者情報を収集する依
頼者情報収集手段と、外部端末からの閲覧要求に応じて
提供する依頼者情報サーバに前記依頼者情報を登録する
依頼者情報登録手段と、をさらに具備しても良い。
て、遠隔制御の依頼者に関する依頼者情報を収集する依
頼者情報収集手段と、外部端末からの閲覧要求に応じて
提供する依頼者情報サーバに前記依頼者情報を登録する
依頼者情報登録手段と、をさらに具備しても良い。
【0059】この構成により、外部端末から例えば営業
担当が依頼者による遠隔制御に関する依頼者情報を参照
して、被制御装置の販売促進活動などに活用することが
可能となる。
担当が依頼者による遠隔制御に関する依頼者情報を参照
して、被制御装置の販売促進活動などに活用することが
可能となる。
【0060】本発明の遠隔制御情報公開プログラムは、
コンピュータを、宅内ネットワークに接続され、宅内制
御コマンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受ける
ことが可能な被制御装置に対して前記被制御装置を識別
するための機器識別子を割り当てる識別子割当手段と、
前記機器識別子と、前記被制御装置を担当する、遠隔制
御端末から送信された前記宅内制御コマンド形式と異な
る宅外制御コマンド形式の宅外制御要求を前記宅内制御
要求に形式変換して前記被制御装置に送信する代理サー
バの前記宅外ネットワーク上でのアドレスを示す代理サ
ーバアドレスを互いに対応させた遠隔制御情報を生成す
る遠隔制御情報生成手段と、前記遠隔制御情報を前記宅
外ネットワーク上で公開する公開手段、として機能させ
ることとした。
コンピュータを、宅内ネットワークに接続され、宅内制
御コマンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受ける
ことが可能な被制御装置に対して前記被制御装置を識別
するための機器識別子を割り当てる識別子割当手段と、
前記機器識別子と、前記被制御装置を担当する、遠隔制
御端末から送信された前記宅内制御コマンド形式と異な
る宅外制御コマンド形式の宅外制御要求を前記宅内制御
要求に形式変換して前記被制御装置に送信する代理サー
バの前記宅外ネットワーク上でのアドレスを示す代理サ
ーバアドレスを互いに対応させた遠隔制御情報を生成す
る遠隔制御情報生成手段と、前記遠隔制御情報を前記宅
外ネットワーク上で公開する公開手段、として機能させ
ることとした。
【0061】このプログラムにより、遠隔制御端末から
被制御装置を制御するために接続する代理サーバのアド
レスを宅外ネットワーク上で公開するので、遠隔制御端
末がこれを取得して代理サーバに制御要求の形式変換を
代理させることが可能となり、遠隔制御端末での負荷が
軽減されると共に、ゲートウェイ装置で形式変換の必要
もないので、ゲートウェイ装置に負担をかけることもな
い。
被制御装置を制御するために接続する代理サーバのアド
レスを宅外ネットワーク上で公開するので、遠隔制御端
末がこれを取得して代理サーバに制御要求の形式変換を
代理させることが可能となり、遠隔制御端末での負荷が
軽減されると共に、ゲートウェイ装置で形式変換の必要
もないので、ゲートウェイ装置に負担をかけることもな
い。
【0062】このプログラムにおいて、コンピュータ
を、代理サーバアドレスの有効期限を保持し前記有効期
限が過ぎたならば新しい代理サーバアドレスを取得して
遠隔制御情報を更新する代理サーバアドレス更新手段と
してさらに機能させることとしても良い。
を、代理サーバアドレスの有効期限を保持し前記有効期
限が過ぎたならば新しい代理サーバアドレスを取得して
遠隔制御情報を更新する代理サーバアドレス更新手段と
してさらに機能させることとしても良い。
【0063】このプログラムにより、新しい有効な代理
サーバアドレスを公開するので、遠隔制御端末は、確実
に代理サーバに接続して形式変換を行わせることが可能
となる。
サーバアドレスを公開するので、遠隔制御端末は、確実
に代理サーバに接続して形式変換を行わせることが可能
となる。
【0064】本発明の遠隔制御情報登録プログラムは、
コンピュータを、宅内ネットワークに接続され、宅内制
御コマンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受ける
ことが可能な被制御装置に対して宅外ネットワークに接
続された遠隔制御端末から送信された前記宅内制御コマ
ンド形式と異なる宅外制御コマンド形式の宅外制御要求
を、前記宅内制御要求に形式変換して前記被制御装置に
送信する代理サーバの前記宅外ネットワーク上でのアド
レスを示す代理サーバアドレスを保持する代理サーバア
ドレス保持手段と、前記代理サーバアドレスを、前記被
制御装置を識別するための機器識別子および当該被制御
装置を担当する前記代理サーバの前記宅外ネットワーク
上のアドレスを示す代理サーバアドレスを互いに対応さ
せた遠隔制御情報を前記宅外ネットワーク上で公開する
遠隔制御情報公開装置に登録する登録手段、として機能
させることとした。
コンピュータを、宅内ネットワークに接続され、宅内制
御コマンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受ける
ことが可能な被制御装置に対して宅外ネットワークに接
続された遠隔制御端末から送信された前記宅内制御コマ
ンド形式と異なる宅外制御コマンド形式の宅外制御要求
を、前記宅内制御要求に形式変換して前記被制御装置に
送信する代理サーバの前記宅外ネットワーク上でのアド
レスを示す代理サーバアドレスを保持する代理サーバア
ドレス保持手段と、前記代理サーバアドレスを、前記被
制御装置を識別するための機器識別子および当該被制御
装置を担当する前記代理サーバの前記宅外ネットワーク
上のアドレスを示す代理サーバアドレスを互いに対応さ
せた遠隔制御情報を前記宅外ネットワーク上で公開する
遠隔制御情報公開装置に登録する登録手段、として機能
させることとした。
【0065】このプログラムにより、被制御装置を新設
した場合などに代理サーバアドレスを遠隔制御情報公開
装置に登録するので、遠隔制御端末から被制御装置の遠
隔制御にあたり必要な遠隔制御情報を確実に取得するこ
とが可能となる。
した場合などに代理サーバアドレスを遠隔制御情報公開
装置に登録するので、遠隔制御端末から被制御装置の遠
隔制御にあたり必要な遠隔制御情報を確実に取得するこ
とが可能となる。
【0066】このプログラムにおいて、コンピュータ
を、代理サーバアドレスの有効期限を保持し、前記有効
期限が過ぎたならば新しい代理サーバアドレスを取得す
る代理サーバアドレス取得手段として、さらに機能させ
ることとしても良い。
を、代理サーバアドレスの有効期限を保持し、前記有効
期限が過ぎたならば新しい代理サーバアドレスを取得す
る代理サーバアドレス取得手段として、さらに機能させ
ることとしても良い。
【0067】このプログラムにより、新しい有効な代理
サーバアドレスを取得し、遠隔制御情報公開装置に登録
するので、遠隔制御端末は、確実に代理サーバに接続し
て形式変換を行わせることが可能となる。
サーバアドレスを取得し、遠隔制御情報公開装置に登録
するので、遠隔制御端末は、確実に代理サーバに接続し
て形式変換を行わせることが可能となる。
【0068】本発明の遠隔制御依頼プログラムは、コン
ピュータを、宅内ネットワークに接続され、宅内制御コ
マンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受けること
が可能な被制御装置を識別するための機器識別子および
前記被制御装置に対して宅外ネットワークに接続された
遠隔制御端末から送信された前記宅内制御コマンド形式
と異なる宅外制御コマンド形式の宅外制御要求を前記宅
内制御要求に形式変換して前記被制御装置に送信する代
理サーバの前記宅外ネットワーク上のアドレスを示す代
理サーバアドレスを互いに対応させた遠隔制御情報を公
開する遠隔制御情報公開装置から前記遠隔制御情報を取
得する遠隔制御情報取得手段と、取得した前記遠隔制御
情報が示す前記代理サーバアドレスに宛てて前記宅外制
御要求を送信して前記代理サーバに前記宅外制御要求を
前記宅内制御要求に形式変換させ、前記被制御装置へ送
信させる宅外制御要求送信手段、として機能させること
とした。
ピュータを、宅内ネットワークに接続され、宅内制御コ
マンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受けること
が可能な被制御装置を識別するための機器識別子および
前記被制御装置に対して宅外ネットワークに接続された
遠隔制御端末から送信された前記宅内制御コマンド形式
と異なる宅外制御コマンド形式の宅外制御要求を前記宅
内制御要求に形式変換して前記被制御装置に送信する代
理サーバの前記宅外ネットワーク上のアドレスを示す代
理サーバアドレスを互いに対応させた遠隔制御情報を公
開する遠隔制御情報公開装置から前記遠隔制御情報を取
得する遠隔制御情報取得手段と、取得した前記遠隔制御
情報が示す前記代理サーバアドレスに宛てて前記宅外制
御要求を送信して前記代理サーバに前記宅外制御要求を
前記宅内制御要求に形式変換させ、前記被制御装置へ送
信させる宅外制御要求送信手段、として機能させること
とした。
【0069】このプログラムにより、遠隔制御情報公開
装置から取得した遠隔制御情報が示す代理サーバアドレ
スを持つ代理サーバに接続し、被制御装置に対する制御
要求の形式変換を代理させることが可能となり、遠隔制
御端末での負荷が軽減されると共に、ゲートウェイ装置
で形式変換の必要もないので、ゲートウェイ装置に負担
をかけることもない。
装置から取得した遠隔制御情報が示す代理サーバアドレ
スを持つ代理サーバに接続し、被制御装置に対する制御
要求の形式変換を代理させることが可能となり、遠隔制
御端末での負荷が軽減されると共に、ゲートウェイ装置
で形式変換の必要もないので、ゲートウェイ装置に負担
をかけることもない。
【0070】本発明の遠隔制御代理サーバプログラム
は、コンピュータを、宅内ネットワークに接続され、宅
内制御コマンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受
けることが可能な被制御装置を識別するための機器識別
子、および、前記被制御装置に割り当てられた宅外ネッ
トワーク上の代理サーバアドレスを互いに対応させた被
制御代理情報を前記宅外ネットワーク上に公開する代理
情報公開装置から前記宅外ネットワークに接続された遠
隔制御端末が前記代理サーバアドレスを取得し、前記代
理サーバアドレスに宛てて送信した前記宅外制御要求を
受信する宅外制御要求受信手段と、受信した前記宅外制
御要求を前記宅内制御要求に形式変換し、前記宅内制御
要求を前記宅内ネットワークと前記宅外ネットワークと
を相互接続するゲートウェイ装置を介して前記被制御装
置に送信する制御要求変換手段、として機能させること
とした。
は、コンピュータを、宅内ネットワークに接続され、宅
内制御コマンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受
けることが可能な被制御装置を識別するための機器識別
子、および、前記被制御装置に割り当てられた宅外ネッ
トワーク上の代理サーバアドレスを互いに対応させた被
制御代理情報を前記宅外ネットワーク上に公開する代理
情報公開装置から前記宅外ネットワークに接続された遠
隔制御端末が前記代理サーバアドレスを取得し、前記代
理サーバアドレスに宛てて送信した前記宅外制御要求を
受信する宅外制御要求受信手段と、受信した前記宅外制
御要求を前記宅内制御要求に形式変換し、前記宅内制御
要求を前記宅内ネットワークと前記宅外ネットワークと
を相互接続するゲートウェイ装置を介して前記被制御装
置に送信する制御要求変換手段、として機能させること
とした。
【0071】このプログラムにより、遠隔制御端末から
代理サーバアドレスに宛てて送信された宅外制御要求を
宅内制御要求に形式変換するので、遠隔制御端末での負
荷が軽減されると共に、ゲートウェイ装置で形式変換の
必要もないので、ゲートウェイ装置に負担をかけること
もない。
代理サーバアドレスに宛てて送信された宅外制御要求を
宅内制御要求に形式変換するので、遠隔制御端末での負
荷が軽減されると共に、ゲートウェイ装置で形式変換の
必要もないので、ゲートウェイ装置に負担をかけること
もない。
【0072】このプログラムにおいて、コンピュータ
を、宅内制御要求を被制御装置に送信する際に暗号化し
て送信し、かつ、この暗号化した宅内制御要求をゲート
ウェイ装置および被制御装置のいずれで解読するかを指
定する暗号終点指定手段としてさらに機能させることと
しても良い。
を、宅内制御要求を被制御装置に送信する際に暗号化し
て送信し、かつ、この暗号化した宅内制御要求をゲート
ウェイ装置および被制御装置のいずれで解読するかを指
定する暗号終点指定手段としてさらに機能させることと
しても良い。
【0073】このプログラムにより、遠隔制御端末に代
わって宅外制御要求を宅内制御要求に形式変換するだけ
でなく暗号化するので、遠隔制御端末での負荷がより軽
減されると共に、ゲートウェイ装置で暗号化の必要もな
いので、ゲートウェイ装置に負担をかけることもない。
また、暗号化した宅内制御要求をゲートウェイ装置およ
び被制御装置のいずれで解読するかを指定するので、被
制御装置が暗号解読の機能を持っていない場合や被制御
装置での負担を軽減する場合にはゲートウェイ装置で解
読するように指定し、一方、ゲートウェイ装置の負担を
軽減する場合には被制御装置で解読するように指定する
など被制御装置の性能、ゲートウェイ装置の性能などに
応じて、解読を行う装置を適宜選択することが可能とな
る。
わって宅外制御要求を宅内制御要求に形式変換するだけ
でなく暗号化するので、遠隔制御端末での負荷がより軽
減されると共に、ゲートウェイ装置で暗号化の必要もな
いので、ゲートウェイ装置に負担をかけることもない。
また、暗号化した宅内制御要求をゲートウェイ装置およ
び被制御装置のいずれで解読するかを指定するので、被
制御装置が暗号解読の機能を持っていない場合や被制御
装置での負担を軽減する場合にはゲートウェイ装置で解
読するように指定し、一方、ゲートウェイ装置の負担を
軽減する場合には被制御装置で解読するように指定する
など被制御装置の性能、ゲートウェイ装置の性能などに
応じて、解読を行う装置を適宜選択することが可能とな
る。
【0074】本発明のアドレス変換プログラムは、コン
ピュータに、宅内ネットワークに接続され、宅内制御コ
マンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受けること
が可能な被制御装置と、宅外ネットワークに接続され、
前記宅内制御コマンド形式と異なる宅外制御コマンド形
式の宅外制御要求を送信する遠隔制御端末と、前記宅内
ネットワークと前記宅外ネットワークとを相互接続する
ゲートウェイ装置と、前記宅外ネットワーク上で前記宅
外制御要求を前記宅内制御要求に形式変換して前記被制
御装置に送信する代理サーバと、で構成されるネットワ
ークシステムにおいて、前記宅内制御要求の送信先アド
レスを前記宅外ネットワーク上のアドレスから前記宅内
ネットワーク上のアドレスにアドレス変換させるアドレ
ス変換プログラムであって、前記コンピュータを、前記
代理サーバの宅外ネットワーク上でのアドレスを示す発
信元アドレスおよび前記代理サーバが要求する前記被制
御装置に対する制御内容毎に割り当てた制御特定符号か
らなる送信元情報、並びに、前記被制御装置の宅内ネッ
トワーク上でのアドレスを示す変換後アドレス情報を互
いに対応付けてなるアドレス変換情報を保持するアドレ
ス変換情報保持手段と、前記代理サーバから前記ゲート
ウェイ装置の前記宅外ネットワーク上でのアドレスに宛
てて送信された、前記送信元アドレスおよび前記制御特
定符号を含む前記宅内制御要求を受信する宅内制御要求
受信手段と、前記送信元アドレスおよび前記制御特定符
号に対応する前記アドレス変換情報を読み出し、このア
ドレス変換情報に従って前記宅内制御要求の送信先アド
レスを前記変換後アドレス情報が示す前記被制御装置の
前記宅内ネットワーク上のアドレスに変換するアドレス
変換手段、として機能させることとした。
ピュータに、宅内ネットワークに接続され、宅内制御コ
マンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受けること
が可能な被制御装置と、宅外ネットワークに接続され、
前記宅内制御コマンド形式と異なる宅外制御コマンド形
式の宅外制御要求を送信する遠隔制御端末と、前記宅内
ネットワークと前記宅外ネットワークとを相互接続する
ゲートウェイ装置と、前記宅外ネットワーク上で前記宅
外制御要求を前記宅内制御要求に形式変換して前記被制
御装置に送信する代理サーバと、で構成されるネットワ
ークシステムにおいて、前記宅内制御要求の送信先アド
レスを前記宅外ネットワーク上のアドレスから前記宅内
ネットワーク上のアドレスにアドレス変換させるアドレ
ス変換プログラムであって、前記コンピュータを、前記
代理サーバの宅外ネットワーク上でのアドレスを示す発
信元アドレスおよび前記代理サーバが要求する前記被制
御装置に対する制御内容毎に割り当てた制御特定符号か
らなる送信元情報、並びに、前記被制御装置の宅内ネッ
トワーク上でのアドレスを示す変換後アドレス情報を互
いに対応付けてなるアドレス変換情報を保持するアドレ
ス変換情報保持手段と、前記代理サーバから前記ゲート
ウェイ装置の前記宅外ネットワーク上でのアドレスに宛
てて送信された、前記送信元アドレスおよび前記制御特
定符号を含む前記宅内制御要求を受信する宅内制御要求
受信手段と、前記送信元アドレスおよび前記制御特定符
号に対応する前記アドレス変換情報を読み出し、このア
ドレス変換情報に従って前記宅内制御要求の送信先アド
レスを前記変換後アドレス情報が示す前記被制御装置の
前記宅内ネットワーク上のアドレスに変換するアドレス
変換手段、として機能させることとした。
【0075】このプログラムにより、代理サーバから制
御特定符号を含む宅内制御要求をゲートウェイ装置のア
ドレスに宛てて送信するだけで、所望の被制御装置に宅
内制御要求が転送されるので、代理サーバは、被制御装
置の宅内ネットワークアドレスを把握することなく所望
の被制御装置に宅内制御要求を送信することが可能とな
る。
御特定符号を含む宅内制御要求をゲートウェイ装置のア
ドレスに宛てて送信するだけで、所望の被制御装置に宅
内制御要求が転送されるので、代理サーバは、被制御装
置の宅内ネットワークアドレスを把握することなく所望
の被制御装置に宅内制御要求を送信することが可能とな
る。
【0076】このプログラムにおいて、コンピュータ
を、受信した宅内制御要求がゲートウェイ装置に対する
制御要求であるか否か識別する制御要求識別手段と、前
記ゲートウェイ装置に対する制御要求であれば、当該宅
内制御要求の転送を行わずに要求された前記ゲートウェ
イ装置の制御を自ら実行する制御実行手段、としてさら
に機能させることとしても良い。
を、受信した宅内制御要求がゲートウェイ装置に対する
制御要求であるか否か識別する制御要求識別手段と、前
記ゲートウェイ装置に対する制御要求であれば、当該宅
内制御要求の転送を行わずに要求された前記ゲートウェ
イ装置の制御を自ら実行する制御実行手段、としてさら
に機能させることとしても良い。
【0077】このプログラムにより、代理サーバから被
制御装置に宅内制御要求を送信するのと同じ要領でゲー
トウェイ装置の制御要求をゲートウェイ装置のアドレス
に宛てて送信するだけで、ゲートウェイ装置に制御を実
行させることが可能となる。
制御装置に宅内制御要求を送信するのと同じ要領でゲー
トウェイ装置の制御要求をゲートウェイ装置のアドレス
に宛てて送信するだけで、ゲートウェイ装置に制御を実
行させることが可能となる。
【0078】また、このプログラムにおいて、制御実行
手段は、ゲートウェイ装置に対する制御要求の内容が履
歴情報収集であれば、被制御装置に要求した制御の実行
結果および実行状態の少なくとも1つを含む履歴情報を
代理サーバに送信することとしても良い。
手段は、ゲートウェイ装置に対する制御要求の内容が履
歴情報収集であれば、被制御装置に要求した制御の実行
結果および実行状態の少なくとも1つを含む履歴情報を
代理サーバに送信することとしても良い。
【0079】このプログラムにより、代理サーバから被
制御装置に宅内制御要求を送信するのと同じ要領でゲー
トウェイ装置へ履歴情報送信の要求をゲートウェイ装置
のアドレスに宛てて送信するだけでゲートウェイ装置に
履歴情報を送信させることが可能となる。そして、例え
ばこの履歴情報から次の宅内制御要求を続行するか保留
するかなどを選択することができる。
制御装置に宅内制御要求を送信するのと同じ要領でゲー
トウェイ装置へ履歴情報送信の要求をゲートウェイ装置
のアドレスに宛てて送信するだけでゲートウェイ装置に
履歴情報を送信させることが可能となる。そして、例え
ばこの履歴情報から次の宅内制御要求を続行するか保留
するかなどを選択することができる。
【0080】また、本発明の遠隔制御代理サーバプログ
ラムにおいて、コンピュータを、遠隔制御の依頼者に関
する依頼者情報を収集する依頼者情報収集手段と、外部
端末からの閲覧要求に応じて提供する依頼者情報サーバ
に前記依頼者情報を登録する依頼者情報登録手段、とし
てさらに機能させることとしても良い。
ラムにおいて、コンピュータを、遠隔制御の依頼者に関
する依頼者情報を収集する依頼者情報収集手段と、外部
端末からの閲覧要求に応じて提供する依頼者情報サーバ
に前記依頼者情報を登録する依頼者情報登録手段、とし
てさらに機能させることとしても良い。
【0081】このプログラムにより、外部端末から例え
ば営業担当が依頼者による遠隔制御に関する依頼者情報
を参照して、被制御装置の販売促進活動などに活用する
ことが可能となる。
ば営業担当が依頼者による遠隔制御に関する依頼者情報
を参照して、被制御装置の販売促進活動などに活用する
ことが可能となる。
【0082】さらに、本発明は、上述のプログラムを記
憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も包含す
る。
憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も包含す
る。
【0083】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態1、2について詳細に説明する。
施の形態1、2について詳細に説明する。
【0084】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る宅内機器制御方法を適用したネットワーク
システムを示す概略図である。
形態1に係る宅内機器制御方法を適用したネットワーク
システムを示す概略図である。
【0085】ネットワークシステム1において、宅内エ
リア2には、複数の、互いに種類が異なる宅内ネットワ
ーク、すなわち、IEEE1394ネットワーク3、E
CHONETネットワーク4、および、Etherne
t(R)ネットワーク5が構築されている。IEEE1
394ネットワーク3は、AV機器を収容するためのネ
ットワークであり、この実施の形態1では、宅内機器と
して、デジタルTV6およびVTR7が接続されてい
る。また、ECHONETネットワーク4は、白物家電
を収容するネットワークであり、この実施の形態1で
は、宅内機器として電子レンジ8が接続されている。ま
た、Ethernet(R)ネットワーク5は、パーソ
ナルコンピュータ(PC)やプリンタなどのPC機器を
収容するためのネットワークであり、この実施の形態1
では、PC9が接続されている。以下の説明では、IE
EE1394ネットワーク3、ECHONETネットワ
ーク4、および、Ethernet(R)ネットワーク
5をまとめて「宅内ネットワーク」と呼ぶ。
リア2には、複数の、互いに種類が異なる宅内ネットワ
ーク、すなわち、IEEE1394ネットワーク3、E
CHONETネットワーク4、および、Etherne
t(R)ネットワーク5が構築されている。IEEE1
394ネットワーク3は、AV機器を収容するためのネ
ットワークであり、この実施の形態1では、宅内機器と
して、デジタルTV6およびVTR7が接続されてい
る。また、ECHONETネットワーク4は、白物家電
を収容するネットワークであり、この実施の形態1で
は、宅内機器として電子レンジ8が接続されている。ま
た、Ethernet(R)ネットワーク5は、パーソ
ナルコンピュータ(PC)やプリンタなどのPC機器を
収容するためのネットワークであり、この実施の形態1
では、PC9が接続されている。以下の説明では、IE
EE1394ネットワーク3、ECHONETネットワ
ーク4、および、Ethernet(R)ネットワーク
5をまとめて「宅内ネットワーク」と呼ぶ。
【0086】宅内機器は、それぞれが接続する宅内ネッ
トワークの規格に準拠したインタフェースおよび通信プ
ロトコルを備えている。さらに、この実施の形態1で
は、後述のように制御要求コマンドが暗号化されるの
で、この暗号化を解くための仕組みを備えている必要が
ある。
トワークの規格に準拠したインタフェースおよび通信プ
ロトコルを備えている。さらに、この実施の形態1で
は、後述のように制御要求コマンドが暗号化されるの
で、この暗号化を解くための仕組みを備えている必要が
ある。
【0087】これらの宅内ネットワーク3,4,5は、
ゲートウェイ10に接続されている。ゲートウェイ10
は、宅外ネットワークであるインターネット11に接続
されている。ゲートウェイ10は、宅内ネットワーク
3,4,5の夫々についてインタフェースを備え、か
つ、インターネット11についてのインタフェースを備
える中継装置であり、ゲートウェイ10は、これらのネ
ットワーク間で異なるプロトコル同士を相互に変換し、
データ転送を実現する。ゲートウェイ10は、例えば、
各家庭に1つ設置される。
ゲートウェイ10に接続されている。ゲートウェイ10
は、宅外ネットワークであるインターネット11に接続
されている。ゲートウェイ10は、宅内ネットワーク
3,4,5の夫々についてインタフェースを備え、か
つ、インターネット11についてのインタフェースを備
える中継装置であり、ゲートウェイ10は、これらのネ
ットワーク間で異なるプロトコル同士を相互に変換し、
データ転送を実現する。ゲートウェイ10は、例えば、
各家庭に1つ設置される。
【0088】宅外のインターネット11には、遠隔から
宅内機器を制御する遠隔端末として、携帯電話12やノ
ートPC13(以下、遠隔端末という)が接続する。遠
隔端末は、インターネット接続機能を有し、また後述の
ように代理サーバ14との間でHTTPコマンドを送受
信する機能を備えていれば足りる。その他に遠隔端末と
して、例えば、通信機能を備えた携帯型個人情報端末
(PDA)、Lモードのようなインターネット対応電話
などが挙げられる。
宅内機器を制御する遠隔端末として、携帯電話12やノ
ートPC13(以下、遠隔端末という)が接続する。遠
隔端末は、インターネット接続機能を有し、また後述の
ように代理サーバ14との間でHTTPコマンドを送受
信する機能を備えていれば足りる。その他に遠隔端末と
して、例えば、通信機能を備えた携帯型個人情報端末
(PDA)、Lモードのようなインターネット対応電話
などが挙げられる。
【0089】また、インターネット11には、製造業者
エリア15に設置された代理サーバ14および顧客情報
サーバ16がルータ17を介してそれぞれ接続されてい
る。代理サーバ14は、遠隔端末からの宅内機器に対す
る制御要求を宅内機器に受信し、遠隔端末を代理して宅
内機器を実際に制御する。一方、顧客情報サーバ16
は、宅内機器を所有する顧客の情報を登録、管理する。
代理サーバ14および顧客情報サーバ16については後
で詳述する。
エリア15に設置された代理サーバ14および顧客情報
サーバ16がルータ17を介してそれぞれ接続されてい
る。代理サーバ14は、遠隔端末からの宅内機器に対す
る制御要求を宅内機器に受信し、遠隔端末を代理して宅
内機器を実際に制御する。一方、顧客情報サーバ16
は、宅内機器を所有する顧客の情報を登録、管理する。
代理サーバ14および顧客情報サーバ16については後
で詳述する。
【0090】図2は、上記実施の形態1に係る代理サー
バの機能を示すブロック図である。代理サーバ14にお
いて、機器制御実行部21は、本実施の形態1での宅内
機器制御において代理サーバ14に必要となる各手続き
を主体となって行う。具体的には、遠隔端末へ送信する
Webベースでのホームページ作成・画面制御、遠隔端
末からの制御要求受信時の実行可否判断および宅内機器
が直接解釈可能である制御コマンドの検索およびコマン
ド送受信制御部22への送信/受信、顧客情報サーバ1
6の情報更新などを行う。
バの機能を示すブロック図である。代理サーバ14にお
いて、機器制御実行部21は、本実施の形態1での宅内
機器制御において代理サーバ14に必要となる各手続き
を主体となって行う。具体的には、遠隔端末へ送信する
Webベースでのホームページ作成・画面制御、遠隔端
末からの制御要求受信時の実行可否判断および宅内機器
が直接解釈可能である制御コマンドの検索およびコマン
ド送受信制御部22への送信/受信、顧客情報サーバ1
6の情報更新などを行う。
【0091】コマンド送受信制御部22は、宅内機器が
接続される宅内ネットワークに適用されるプロトコル
(例えば、IEEE1394、ECHONET)に応じ
た制御コマンドの組み立てを行う。HTTPサーバ機能
部23は、遠隔端末に対してHTTPプロトコルによっ
て制御画面を送信する。
接続される宅内ネットワークに適用されるプロトコル
(例えば、IEEE1394、ECHONET)に応じ
た制御コマンドの組み立てを行う。HTTPサーバ機能
部23は、遠隔端末に対してHTTPプロトコルによっ
て制御画面を送信する。
【0092】代理サーバ14は、インターネット接続に
必要となる基本的なネットワーク機能とし、TCP/I
Pプロトコル・スタック24、データリンク制御部25
およびネットワークインタフェース26を備えている。
必要となる基本的なネットワーク機能とし、TCP/I
Pプロトコル・スタック24、データリンク制御部25
およびネットワークインタフェース26を備えている。
【0093】TCP/IPプロトコル・スタック24
は、ユーザの認証を行うユーザ認証および送信データの
暗号化を実現するための仕組み(例えば、IPsec、
SSL(Secure Sockets Layer)など)を含んでいる。
は、ユーザの認証を行うユーザ認証および送信データの
暗号化を実現するための仕組み(例えば、IPsec、
SSL(Secure Sockets Layer)など)を含んでいる。
【0094】図3は、上記実施の形態1に係るゲートウ
ェイの機能を示すブロック図である。代理サーバ14と
同様の機能を有する構成については同一の番号を付し、
説明を省略する。
ェイの機能を示すブロック図である。代理サーバ14と
同様の機能を有する構成については同一の番号を付し、
説明を省略する。
【0095】ゲートウェイ10において、宅内機器管理
部31は、宅内機器の属性や状態に関する情報を収集
し、宅内機器管理情報格納部32に格納する。
部31は、宅内機器の属性や状態に関する情報を収集
し、宅内機器管理情報格納部32に格納する。
【0096】制御コマンド実行部33は、遠隔端末から
ゲートウェイ10自身に対し制御コマンドが送信された
場合に、当該制御コマンドを実行する。具体的には遠隔
端末からのコマンド転送設定要求の処理、制御履歴情報
の収集などである。
ゲートウェイ10自身に対し制御コマンドが送信された
場合に、当該制御コマンドを実行する。具体的には遠隔
端末からのコマンド転送設定要求の処理、制御履歴情報
の収集などである。
【0097】プロトコル間インタワーク処理部34は、
このゲートウェイ10が収容する複数の宅内ネットワー
ク上で使用されるプロトコル(具体的にはTCP/I
P、IEEE1394、ECHONETなど)間のイン
タワークに関する処理を実現する。
このゲートウェイ10が収容する複数の宅内ネットワー
ク上で使用されるプロトコル(具体的にはTCP/I
P、IEEE1394、ECHONETなど)間のイン
タワークに関する処理を実現する。
【0098】IEEE1394プロトコル・スタック3
5およびECHONETプロトコル・スタック36は、
それぞれIEEE1394ネットワーク3およびECH
ONETネットワーク4での通信に必要なプロトコル群
である。
5およびECHONETプロトコル・スタック36は、
それぞれIEEE1394ネットワーク3およびECH
ONETネットワーク4での通信に必要なプロトコル群
である。
【0099】WAN側インタフェース(I/F)37
は、インターネット11に接続するためのインタフェー
スであり、LAN側インタフェース38、39、40
は、宅内ネットワークに接続するためのインタフェース
である。
は、インターネット11に接続するためのインタフェー
スであり、LAN側インタフェース38、39、40
は、宅内ネットワークに接続するためのインタフェース
である。
【0100】ゲートウェイ10は、ゲートウェイとして
の機能を実現すると共に、本発明の宅内制御を実現する
ために必要な各種情報を格納する。1つは、アドレス変
換情報格納部41であり、各インタフェース37〜40
から入力されるパケットを異なるプロトコルが使われて
いる他のインタフェースに送出する際に必要となるアド
レス変換に関する情報が格納される。もう1つは、宅内
機器管理情報格納部32であり、宅内機器の属性や状態
に関する情報が格納される。さらにもう1つは、制御履
歴情報格納部42であり、ゲートウェイ10が行う各種
操作に関する履歴に関する情報が格納される。
の機能を実現すると共に、本発明の宅内制御を実現する
ために必要な各種情報を格納する。1つは、アドレス変
換情報格納部41であり、各インタフェース37〜40
から入力されるパケットを異なるプロトコルが使われて
いる他のインタフェースに送出する際に必要となるアド
レス変換に関する情報が格納される。もう1つは、宅内
機器管理情報格納部32であり、宅内機器の属性や状態
に関する情報が格納される。さらにもう1つは、制御履
歴情報格納部42であり、ゲートウェイ10が行う各種
操作に関する履歴に関する情報が格納される。
【0101】図4は、上記実施の形態1に係る宅内機器
制御方法を適用したネットワークシステムにおける機器
間のやり取りを示すシーケンス図である。ゲートウェイ
10は、定期的に宅内ネットワークに接続されている宅
内機器を検査し、新しい宅内機器を検知したならば、そ
の宅内機器の属性や状態に関する情報(機器情報)を収
集する(ST401)。機器情報は、具体的には次のよ
うな情報である。
制御方法を適用したネットワークシステムにおける機器
間のやり取りを示すシーケンス図である。ゲートウェイ
10は、定期的に宅内ネットワークに接続されている宅
内機器を検査し、新しい宅内機器を検知したならば、そ
の宅内機器の属性や状態に関する情報(機器情報)を収
集する(ST401)。機器情報は、具体的には次のよ
うな情報である。
【0102】・装置名称
・代理サーバ14のURL
・URLの有効期限
・宅内ネットワーク上でのアドレス(以下、宅内ネット
ワークアドレスという) ・MACアドレス 次に、ゲートウェイ10は、検知した遠隔端末に対し
て、遠隔端末を操作する操作者にも分かり易い宅内機器
識別子を割り当てる(ST402)。宅内機器識別子
は、例えば、装置名称を利用して「VTR1」などであ
るが特に限定されない。そして、割り当てた宅内機器識
別子にこれらの取得した情報を対応させて宅内機器管理
情報を作成し、宅内機器管理情報格納部32へ登録する
(ST403)。
ワークアドレスという) ・MACアドレス 次に、ゲートウェイ10は、検知した遠隔端末に対し
て、遠隔端末を操作する操作者にも分かり易い宅内機器
識別子を割り当てる(ST402)。宅内機器識別子
は、例えば、装置名称を利用して「VTR1」などであ
るが特に限定されない。そして、割り当てた宅内機器識
別子にこれらの取得した情報を対応させて宅内機器管理
情報を作成し、宅内機器管理情報格納部32へ登録する
(ST403)。
【0103】ここまでの手順により、ゲートウェイ10
は、宅内機器に宅内機器識別子を割り当て、これらの宅
内機器識別子に代理サーバ14のURL、URLの有効
期限などを対応づけて保持することになる。
は、宅内機器に宅内機器識別子を割り当て、これらの宅
内機器識別子に代理サーバ14のURL、URLの有効
期限などを対応づけて保持することになる。
【0104】遠隔端末から宅内機器を制御する場合、第
1に、遠隔端末は、ゲートウェイ10から宅内機器の情
報を取得する。図4に示すように、遠隔端末は、HTT
Pプロトコルを利用して、ゲートウェイ10に対し宅内
機器の情報取得要求メッセージを送信する(ST40
4)。この情報取得要求メッセージを受信したならば、
宅内機器管理情報格納部32を参照し、ゲートウェイ1
0が検知し、宅内機器管理情報格納部32に登録されて
いる宅内機器を表示する選択画面用ホームページ・コン
テンツを作成する(ST405)。作成した選択画面用
ホームページ・コンテンツのデータファイル(HTML
ファイル等)を、HTTPプロトコルを利用して遠隔端
末に送信する(ST406)。
1に、遠隔端末は、ゲートウェイ10から宅内機器の情
報を取得する。図4に示すように、遠隔端末は、HTT
Pプロトコルを利用して、ゲートウェイ10に対し宅内
機器の情報取得要求メッセージを送信する(ST40
4)。この情報取得要求メッセージを受信したならば、
宅内機器管理情報格納部32を参照し、ゲートウェイ1
0が検知し、宅内機器管理情報格納部32に登録されて
いる宅内機器を表示する選択画面用ホームページ・コン
テンツを作成する(ST405)。作成した選択画面用
ホームページ・コンテンツのデータファイル(HTML
ファイル等)を、HTTPプロトコルを利用して遠隔端
末に送信する(ST406)。
【0105】遠隔端末は、受信したデータファイルをウ
エブブラウザによりディスプレイに表示する(ST40
7)。図5は、上記実施の形態1に係る宅内機器制御方
法において遠隔端末が表示する選択画面用ホームページ
の一例を示す図である。図5に示すように、選択画面用
ホームページ50には、宅内機器に割り当てられた宅内
機器識別子51〜54と、宅内機器の種類に応じて用意
されたアイコン55〜58とが互いに対をなして表示さ
れている。この例では、ゲートウェイ10について識別
子59およびアイコン60が表示されている。
エブブラウザによりディスプレイに表示する(ST40
7)。図5は、上記実施の形態1に係る宅内機器制御方
法において遠隔端末が表示する選択画面用ホームページ
の一例を示す図である。図5に示すように、選択画面用
ホームページ50には、宅内機器に割り当てられた宅内
機器識別子51〜54と、宅内機器の種類に応じて用意
されたアイコン55〜58とが互いに対をなして表示さ
れている。この例では、ゲートウェイ10について識別
子59およびアイコン60が表示されている。
【0106】遠隔端末の操作者は、制御したい宅内機器
を選択する(この例ではVTR)(ST408)。選択
した宅内機器(VTR)の宅内機器識別子(VTR1)
51またはアイコン55をクリックする。クリックした
宅内機器識別子51またはアイコン55に対応して当該
宅内機器を担当する代理サーバ14のURLがリンクさ
れているので、遠隔端末によりこのURLに基づいて代
理サーバ14に対して接続要求が行なわれる(ST40
9)。
を選択する(この例ではVTR)(ST408)。選択
した宅内機器(VTR)の宅内機器識別子(VTR1)
51またはアイコン55をクリックする。クリックした
宅内機器識別子51またはアイコン55に対応して当該
宅内機器を担当する代理サーバ14のURLがリンクさ
れているので、遠隔端末によりこのURLに基づいて代
理サーバ14に対して接続要求が行なわれる(ST40
9)。
【0107】代理サーバ14は、遠隔端末から接続要求
(ST409)があったならば、遠隔端末との間にSS
Lセッションを確立する(ST410)。この際に、遠
隔端末および代理サーバ14間では、それぞれの身元を
証明する証明書を添付したメッセージを交換し、互いに
相手方の認証を行う。また、ネゴシエーションにより通
信に使用する暗号化アルゴリズムを決定する。さらに、
暗号解読に使用する共通暗号鍵を遠隔端末から代理サー
バ14に送信する。以下の通信は、このSSLセッショ
ンを使用して行われる。
(ST409)があったならば、遠隔端末との間にSS
Lセッションを確立する(ST410)。この際に、遠
隔端末および代理サーバ14間では、それぞれの身元を
証明する証明書を添付したメッセージを交換し、互いに
相手方の認証を行う。また、ネゴシエーションにより通
信に使用する暗号化アルゴリズムを決定する。さらに、
暗号解読に使用する共通暗号鍵を遠隔端末から代理サー
バ14に送信する。以下の通信は、このSSLセッショ
ンを使用して行われる。
【0108】次に、遠隔端末から代理サーバ14へ、ゲ
ートウェイ10のIPアドレスおよび宅内機器(VT
R)の宅内機器識別子(VTR1)を含む被制御機器情
報が送信される(ST411)。ここで、図4に示すよ
うに代理サーバ14はゲートウェイ10に対してSSL
セッションを確立する。この際に、この際に、代理サー
バ14は、共通暗号鍵の交換、第三者の認証機関から取
得した電子証明書をゲートウェイ10に送信する。ゲー
トウェイ10では、受信した電子証明書を基に代理サー
バ14について宅内機器制御を行おうとしている相手が
信用できるか否かの認証を行う。このSSLセッション
を利用して、宅内機器の種類及び夫々に対して実行可能
な制御種別を「宅内機器情報要求」によって取得させ
る。
ートウェイ10のIPアドレスおよび宅内機器(VT
R)の宅内機器識別子(VTR1)を含む被制御機器情
報が送信される(ST411)。ここで、図4に示すよ
うに代理サーバ14はゲートウェイ10に対してSSL
セッションを確立する。この際に、この際に、代理サー
バ14は、共通暗号鍵の交換、第三者の認証機関から取
得した電子証明書をゲートウェイ10に送信する。ゲー
トウェイ10では、受信した電子証明書を基に代理サー
バ14について宅内機器制御を行おうとしている相手が
信用できるか否かの認証を行う。このSSLセッション
を利用して、宅内機器の種類及び夫々に対して実行可能
な制御種別を「宅内機器情報要求」によって取得させ
る。
【0109】この後、遠隔端末は、代理サーバ14に対
して宅内機器の制御項目を表示する制御項目画面の閲覧
をHTTPプロトコルを利用して要求する(ST41
2)。これに対して、代理サーバ14は、宅内機器要求
によって取得した情報を基に宅内機器(VTR)の制御
項目を表示する制御項目画面用ホームページ・コンテン
ツを作成する(ST413)。次いで、代理サーバ14
は、制御項目画面用ホームページ・コンテンツのデータ
ファイルを遠隔端末に送信する(ST414)。
して宅内機器の制御項目を表示する制御項目画面の閲覧
をHTTPプロトコルを利用して要求する(ST41
2)。これに対して、代理サーバ14は、宅内機器要求
によって取得した情報を基に宅内機器(VTR)の制御
項目を表示する制御項目画面用ホームページ・コンテン
ツを作成する(ST413)。次いで、代理サーバ14
は、制御項目画面用ホームページ・コンテンツのデータ
ファイルを遠隔端末に送信する(ST414)。
【0110】遠隔端末は、受信したデータファイルをウ
エブブラウザによりディスプレイに表示する(ST41
5)。図6は、上記実施の形態1に係る宅内機器制御方
法において遠隔端末が表示する制御項目画面用ホームペ
ージの一例を示す図である。図6に示すように、制御項
目画面用ホームページ61には、宅内機器(VTR)の
遠隔端末から制御可能な制御項目62〜66が列挙され
ている。制御項目62〜66は、それぞれ制御内容を設
定するための制御設定画面用ホームページ・コンテンツ
のURLにリンクしている。
エブブラウザによりディスプレイに表示する(ST41
5)。図6は、上記実施の形態1に係る宅内機器制御方
法において遠隔端末が表示する制御項目画面用ホームペ
ージの一例を示す図である。図6に示すように、制御項
目画面用ホームページ61には、宅内機器(VTR)の
遠隔端末から制御可能な制御項目62〜66が列挙され
ている。制御項目62〜66は、それぞれ制御内容を設
定するための制御設定画面用ホームページ・コンテンツ
のURLにリンクしている。
【0111】遠隔端末の操作者は、制御したい項目を決
定(この例では録画)したならば、その制御項目64を
クリックする(ST416)と、遠隔端末は、リンク先
のURLに基づいて代理サーバ14に対してHTTP要
求を行う(ST417)。
定(この例では録画)したならば、その制御項目64を
クリックする(ST416)と、遠隔端末は、リンク先
のURLに基づいて代理サーバ14に対してHTTP要
求を行う(ST417)。
【0112】これに対して、代理サーバ14は、宅内機
器情報要求によって取得した情報を基に当該制御項目
(録画)の制御内容を設定するための制御設定画面用ホ
ームページ・コンテンツを作成する(ST418)。次
いで、代理サーバ14は、制御設定画面用ホームページ
・コンテンツのデータファイルを遠隔端末に送信する
(ST419)。
器情報要求によって取得した情報を基に当該制御項目
(録画)の制御内容を設定するための制御設定画面用ホ
ームページ・コンテンツを作成する(ST418)。次
いで、代理サーバ14は、制御設定画面用ホームページ
・コンテンツのデータファイルを遠隔端末に送信する
(ST419)。
【0113】遠隔端末は、受信したデータファイルをウ
エブブラウザによりディスプレイに表示する(ST42
0)。図7は、上記実施の形態1に係る宅内機器制御方
法において遠隔端末が表示する制御設定画面用ホームペ
ージの一例を示す図である。
エブブラウザによりディスプレイに表示する(ST42
0)。図7は、上記実施の形態1に係る宅内機器制御方
法において遠隔端末が表示する制御設定画面用ホームペ
ージの一例を示す図である。
【0114】この制御設定画面用ホームページ70に
は、録画予約の日時を設定する予約日時設定項目71、
録画するチャンネルを設定するチャンネル設定項目7
2、および、録画時の録画速度モードを設定するモード
設定項目73が用意されている。操作者は、これらの項
目71〜73に必要事項を設定したならば、「次へ」の
ボタン74をクリックする。すると、遠隔端末は、宅内
機器の制御に必要な全ての情報を含む制御要求メッセー
ジを生成し、HTTPプロトコルを利用して代理サーバ
14に送信する(ST422)。
は、録画予約の日時を設定する予約日時設定項目71、
録画するチャンネルを設定するチャンネル設定項目7
2、および、録画時の録画速度モードを設定するモード
設定項目73が用意されている。操作者は、これらの項
目71〜73に必要事項を設定したならば、「次へ」の
ボタン74をクリックする。すると、遠隔端末は、宅内
機器の制御に必要な全ての情報を含む制御要求メッセー
ジを生成し、HTTPプロトコルを利用して代理サーバ
14に送信する(ST422)。
【0115】以上の手順によって、遠隔端末からの宅内
機器(VTR)に対する制御要求を代理サーバ14が受
け付けることになる。また、遠隔端末と代理サーバ14
との間のやり取りは、TCP/IPプロトコル上でHT
TPプロトコルを用いて行うことができるので、遠隔端
末は、TCP/IPプロトコル・スタック(認証及び暗
号化機能を含む)およびHTTPクライアントとしてウ
エブブラウザを備えていれば足りる。
機器(VTR)に対する制御要求を代理サーバ14が受
け付けることになる。また、遠隔端末と代理サーバ14
との間のやり取りは、TCP/IPプロトコル上でHT
TPプロトコルを用いて行うことができるので、遠隔端
末は、TCP/IPプロトコル・スタック(認証及び暗
号化機能を含む)およびHTTPクライアントとしてウ
エブブラウザを備えていれば足りる。
【0116】次に、代理サーバ14からゲートウェイ1
0を経由した宅内機器の制御について説明する。代理サ
ーバ14は、上述のように遠隔端末から最終的な制御要
求メッセージ(ST422)を受信したならば、ST4
10と同様の手順により、ゲートウェイ10との間にS
SLセッションを確立する。
0を経由した宅内機器の制御について説明する。代理サ
ーバ14は、上述のように遠隔端末から最終的な制御要
求メッセージ(ST422)を受信したならば、ST4
10と同様の手順により、ゲートウェイ10との間にS
SLセッションを確立する。
【0117】その後、代理サーバ14は、図8(a)に
示すコマンド転送設定要求メッセージ81を、HTTP
プロトコルを利用してゲートウェイ10に送信する(S
T424)。コマンド転送設定要求メッセージにおい
て、各項目の意味は次の通りである。
示すコマンド転送設定要求メッセージ81を、HTTP
プロトコルを利用してゲートウェイ10に送信する(S
T424)。コマンド転送設定要求メッセージにおい
て、各項目の意味は次の通りである。
【0118】・送信元IPアドレス … 代理サーバ14
の持つIPアドレス ・送信元ポート番号 … 代理サーバ14上で動作する宅
内機器制御プログラムを特定するポート番号 ・宅内機器識別子 …遠隔端末で選択した宅内機器の識
別子 ・暗号化終端点 … 代理サーバ14からゲートウェイ1
0に送信される制御コマンドに施される暗号をどこで解
くかを指定する。ゲートウェイ10または宅内機器のい
ずれかが指定される。この例では、「VTR1」であ
る。
の持つIPアドレス ・送信元ポート番号 … 代理サーバ14上で動作する宅
内機器制御プログラムを特定するポート番号 ・宅内機器識別子 …遠隔端末で選択した宅内機器の識
別子 ・暗号化終端点 … 代理サーバ14からゲートウェイ1
0に送信される制御コマンドに施される暗号をどこで解
くかを指定する。ゲートウェイ10または宅内機器のい
ずれかが指定される。この例では、「VTR1」であ
る。
【0119】このコマンド転送設定要求メッセージを受
信したゲートウェイ10は、図3に示す宅内機器管理情
報格納部32を参照して、メッセージ中の宅内機器識別
子に対応するネットワークアドレス情報を検索し、読み
出す(ST425)。次いで、メッセージ中の情報およ
びネットワークアドレス情報に基づいて、図9のアドレ
ス変換情報テーブル90、1行目に示すようなアドレス
変換情報91を作成し、アドレス変換情報格納部41に
登録する(ST426)。または、アドレス変換情報が
既に存在する場合は更新する。アドレス変換情報は、次
の値で構成されている。
信したゲートウェイ10は、図3に示す宅内機器管理情
報格納部32を参照して、メッセージ中の宅内機器識別
子に対応するネットワークアドレス情報を検索し、読み
出す(ST425)。次いで、メッセージ中の情報およ
びネットワークアドレス情報に基づいて、図9のアドレ
ス変換情報テーブル90、1行目に示すようなアドレス
変換情報91を作成し、アドレス変換情報格納部41に
登録する(ST426)。または、アドレス変換情報が
既に存在する場合は更新する。アドレス変換情報は、次
の値で構成されている。
【0120】・送信元プロトコル … 送信元(代理サー
バ14)からの送信に使用されるネットワークプロトコ
ル。この例ではIPプロトコルである。 ・送信元アドレス情報 … コマンド転送設定要求メッセ
ージで指定された、代理サーバ14のIPアドレス/ポ
ート番号。 ・変換前プロトコル … ゲートウェイ10で変換する前
のネットワークプロトコル。この例ではIPプロトコル
である。 ・変換前アドレス情報 … ゲートウェイ10のIPアド
レスおよびゲートウェイ10上で動作する制御コマンド
実行部33を特定するためのポート番号。 ・変換後プロトコル … 宅内機器識別子に対応する宅内
ネットワークで使用されるネットワークプロトコル。こ
の例ではIEEE1394である。 ・変換後アドレス情報 … 宅内機器識別子に対応する、
当該宅内機器が存在するネットワーク固有のアドレス情
報。ここでは例として、IEEE1394ネットワーク
におけるGUIDおよびノードIDを設定している。
バ14)からの送信に使用されるネットワークプロトコ
ル。この例ではIPプロトコルである。 ・送信元アドレス情報 … コマンド転送設定要求メッセ
ージで指定された、代理サーバ14のIPアドレス/ポ
ート番号。 ・変換前プロトコル … ゲートウェイ10で変換する前
のネットワークプロトコル。この例ではIPプロトコル
である。 ・変換前アドレス情報 … ゲートウェイ10のIPアド
レスおよびゲートウェイ10上で動作する制御コマンド
実行部33を特定するためのポート番号。 ・変換後プロトコル … 宅内機器識別子に対応する宅内
ネットワークで使用されるネットワークプロトコル。こ
の例ではIEEE1394である。 ・変換後アドレス情報 … 宅内機器識別子に対応する、
当該宅内機器が存在するネットワーク固有のアドレス情
報。ここでは例として、IEEE1394ネットワーク
におけるGUIDおよびノードIDを設定している。
【0121】また、図8(a)で示すコマンド転送設定
要求メッセージでは、暗号化終端点として宅内機器(V
TR)が設定されているので、ゲートウェイ10は、取
得済みの共通暗号鍵を宅内機器に転送する(ST42
7)。これにより、宅内機器は、暗号化された制御コマ
ンドの解釈が可能となる。このようにして、代理サーバ
14から宅内機器に対して制御コマンドを送信するため
の設定が完了する。設定が完了したならば、ゲートウェ
イ10は、代理サーバ14に設定完了を通知する(ST
428)。
要求メッセージでは、暗号化終端点として宅内機器(V
TR)が設定されているので、ゲートウェイ10は、取
得済みの共通暗号鍵を宅内機器に転送する(ST42
7)。これにより、宅内機器は、暗号化された制御コマ
ンドの解釈が可能となる。このようにして、代理サーバ
14から宅内機器に対して制御コマンドを送信するため
の設定が完了する。設定が完了したならば、ゲートウェ
イ10は、代理サーバ14に設定完了を通知する(ST
428)。
【0122】宅内機器(VTR1)に対するコマンド転
送設定が終了したならば、引き続いて、ゲートウェイ1
0に対するコマンド転送設定を行う(ST429)。図
8(b)に示すコマンド転送設定要求メッセージ82
は、遠隔端末からゲートウェイ10を制御するためのも
のである。このため、宅内機器識別子にはゲートウェイ
10の識別子「ゲートウェイ1」が設定されている。ま
た、暗号化終端点には、ゲートウェイ10が設定されて
いる。このため、ゲートウェイ10は、このメッセージ
に基づいて、図9のアドレス変換情報テーブル90、2
行目に示すアドレス変換情報92を作成するが、制御対
象がゲートウェイ10自身であるので、変換後プロトコ
ルおよび変換後アドレス情報の欄は空欄となる。このよ
うに、制御対象が宅内機器である場合と同様に、代理サ
ーバ14からゲートウェイ10に対して制御コマンドを
送信するための設定が完了する(ST430)。このよ
うにして設定が完了したならば、ゲートウェイ10は、
代理サーバ14に設定完了を通知する(ST431)。
送設定が終了したならば、引き続いて、ゲートウェイ1
0に対するコマンド転送設定を行う(ST429)。図
8(b)に示すコマンド転送設定要求メッセージ82
は、遠隔端末からゲートウェイ10を制御するためのも
のである。このため、宅内機器識別子にはゲートウェイ
10の識別子「ゲートウェイ1」が設定されている。ま
た、暗号化終端点には、ゲートウェイ10が設定されて
いる。このため、ゲートウェイ10は、このメッセージ
に基づいて、図9のアドレス変換情報テーブル90、2
行目に示すアドレス変換情報92を作成するが、制御対
象がゲートウェイ10自身であるので、変換後プロトコ
ルおよび変換後アドレス情報の欄は空欄となる。このよ
うに、制御対象が宅内機器である場合と同様に、代理サ
ーバ14からゲートウェイ10に対して制御コマンドを
送信するための設定が完了する(ST430)。このよ
うにして設定が完了したならば、ゲートウェイ10は、
代理サーバ14に設定完了を通知する(ST431)。
【0123】上述のようにコマンド転送設定が終了した
後、代理サーバ14は、ゲートウェイ10に対して、S
T422での制御要求を制御要求コマンドに変換し(S
T432)、送信する(ST433)。より具体的に
は、代理サーバ14は、HTTP要求として受信した制
御要求を、宅内機器が直接解釈可能な制御要求コマンド
に形式変換し、送信している。この録画指示コマンド
は、共通暗号鍵を用いて暗号化され、次いで、IPパケ
ットのヘッダが付与され、宛先をゲートウェイ10とし
てインターネット11上に送出される。なお、この例で
は、制御要求コマンドは、録画指示コマンドであり、よ
り具体的には、IEEE1394のAV/Cコマンドを
用いる。
後、代理サーバ14は、ゲートウェイ10に対して、S
T422での制御要求を制御要求コマンドに変換し(S
T432)、送信する(ST433)。より具体的に
は、代理サーバ14は、HTTP要求として受信した制
御要求を、宅内機器が直接解釈可能な制御要求コマンド
に形式変換し、送信している。この録画指示コマンド
は、共通暗号鍵を用いて暗号化され、次いで、IPパケ
ットのヘッダが付与され、宛先をゲートウェイ10とし
てインターネット11上に送出される。なお、この例で
は、制御要求コマンドは、録画指示コマンドであり、よ
り具体的には、IEEE1394のAV/Cコマンドを
用いる。
【0124】ゲートウェイ10は、IPパケット化され
た制御要求コマンド(録画指示コマンド)を受信する
と、図3に示すアドレス変換情報格納部41を参照し、
IPパケットに含まれる送信元アドレスおよび送信元ポ
ート番号を基に1行目のアドレス変換情報を検索し、読
み出す。読み出したアドレス変換情報に従って、IPパ
ケットの送信先アドレスを変換する(ST434)。ま
た、パケットのヘッダ情報をIPからIEEE1394
に書き換えてプロトコル変換を行う(ST435)。こ
の後、変換したパケット(録画指示コマンド)をIEE
E1394ネットワーク3上に送出する(ST43
6)。
た制御要求コマンド(録画指示コマンド)を受信する
と、図3に示すアドレス変換情報格納部41を参照し、
IPパケットに含まれる送信元アドレスおよび送信元ポ
ート番号を基に1行目のアドレス変換情報を検索し、読
み出す。読み出したアドレス変換情報に従って、IPパ
ケットの送信先アドレスを変換する(ST434)。ま
た、パケットのヘッダ情報をIPからIEEE1394
に書き換えてプロトコル変換を行う(ST435)。こ
の後、変換したパケット(録画指示コマンド)をIEE
E1394ネットワーク3上に送出する(ST43
6)。
【0125】宅内機器(VTR1)は、制御要求コマン
ド(録画指示コマンド)を含むパケットを受信し、ST
427で取得済みの共通暗号鍵を使用してパケットの暗
号化されたペイロード部分の暗号化を解き、録画指示コ
マンドを解釈する(ST437)。その後、解釈の結果
に従って制御(録画予約)を実行する(ST438)。
ド(録画指示コマンド)を含むパケットを受信し、ST
427で取得済みの共通暗号鍵を使用してパケットの暗
号化されたペイロード部分の暗号化を解き、録画指示コ
マンドを解釈する(ST437)。その後、解釈の結果
に従って制御(録画予約)を実行する(ST438)。
【0126】制御終了後、宅内機器は、代理サーバ14
を宛先とする応答メッセージを作成する(ST43
9)。作成された応答メッセージは、制御要求コマンド
転送とは逆の手順に従って代理サーバ14に送信される
(ST440、ST441、ST442、ST44
3)。代理サーバ14は、応答メッセージに基づいて、
図10に示すような制御完了を通知するための通知画面
用ホームページ・コンテンツを作成する(ST44
4)。そして、ST422での制御要求に対する応答と
して、通知画面用ホームページ・コンテンツのデータフ
ァイルを遠隔端末に送信する(ST445)。遠隔端末
は、このデータファイルを受信したならば、データファ
イルをウエブブラウザで開き、ディスプレイに表示し
て、制御の完了を操作者に通知する(ST446)。
を宛先とする応答メッセージを作成する(ST43
9)。作成された応答メッセージは、制御要求コマンド
転送とは逆の手順に従って代理サーバ14に送信される
(ST440、ST441、ST442、ST44
3)。代理サーバ14は、応答メッセージに基づいて、
図10に示すような制御完了を通知するための通知画面
用ホームページ・コンテンツを作成する(ST44
4)。そして、ST422での制御要求に対する応答と
して、通知画面用ホームページ・コンテンツのデータフ
ァイルを遠隔端末に送信する(ST445)。遠隔端末
は、このデータファイルを受信したならば、データファ
イルをウエブブラウザで開き、ディスプレイに表示し
て、制御の完了を操作者に通知する(ST446)。
【0127】なお、この例では、宅内機器は、パケット
化された制御要求コマンドを受信したならば、これを受
け付け、順次処理(ST437〜ST439)する、す
なわち、制御要求が成功した場合を例示している。しか
し、宅内機器が制御要求を拒否し、制御を実行しない、
すなわち制御要求が失敗する場合もある。例えば、宅内
機器が要求された制御を実行できない別処理を行ってい
る場合である。より具体的には、制御要求が録画予約で
あった場合、宅内機器(VTR1)が他の端末(例えば
PC9)により制御されているときは録画予約ができな
いので、宅内機器は録画予約を拒否する。このような場
合、制御要求拒否の旨の応答メッセージ(以下、NG応
答メッセージという)を作成し、送信する。このよう
に、本実施の形態1によれば、操作者は、制御要求の成
否を知ることができる。
化された制御要求コマンドを受信したならば、これを受
け付け、順次処理(ST437〜ST439)する、す
なわち、制御要求が成功した場合を例示している。しか
し、宅内機器が制御要求を拒否し、制御を実行しない、
すなわち制御要求が失敗する場合もある。例えば、宅内
機器が要求された制御を実行できない別処理を行ってい
る場合である。より具体的には、制御要求が録画予約で
あった場合、宅内機器(VTR1)が他の端末(例えば
PC9)により制御されているときは録画予約ができな
いので、宅内機器は録画予約を拒否する。このような場
合、制御要求拒否の旨の応答メッセージ(以下、NG応
答メッセージという)を作成し、送信する。このよう
に、本実施の形態1によれば、操作者は、制御要求の成
否を知ることができる。
【0128】また、図10に示すように、通知画面用ホ
ームページ・コンテンツには、制御完了を示すメッセー
ジ100の他に、新たに制御要求を行うための制御項目
101〜105と、制御を終了するための終了選択項目
106が設けられている。操作者は、新たに制御要求を
行う場合は制御項目101〜105から任意のものを選
択する。これにより、ST422〜ST446と同様の
手順により制御要求が行われる。
ームページ・コンテンツには、制御完了を示すメッセー
ジ100の他に、新たに制御要求を行うための制御項目
101〜105と、制御を終了するための終了選択項目
106が設けられている。操作者は、新たに制御要求を
行う場合は制御項目101〜105から任意のものを選
択する。これにより、ST422〜ST446と同様の
手順により制御要求が行われる。
【0129】一方、終了選択項目106を選択した場合
(ST1101)、終了選択項目106には、代理サー
バ14宛ての制御終了要求メッセージ送信コマンドが埋
め込まれているので、図11に示すように、制御終了要
求メッセージが送信される(ST1102)。代理サー
バ14は、制御要求メッセージを受信したならば、宅内
機器についてのコマンド転送設定の解除を要求するコマ
ンド転送解除要求メッセージをゲートウェイ10に送信
する(ST1103)。ゲートウェイ10は、当該コマ
ンドを受信したならば、図9に示すテーブル90の1行
目の宅内機器(VTR1)のアドレス変換情報91を削
除する(ST1104)。次いで、ゲートウェイ10
は、コマンド転送設定を解除した旨を応答するコマンド
転送解除応答メッセージを代理サーバ14に返す(ST
1105)。代理サーバ14は、この応答を受信したな
らば、引き続いて、ゲートウェイ10についてのコマン
ド転送解除要求メッセージを送信する(ST110
6)。ゲートウェイ10は、当該コマンドを受信したな
らば、図9に示すテーブル90の2行目のゲートウェイ
10のアドレス変換情報92を削除し(ST110
7)、次いでコマンド転送解除応答メッセージを代理サ
ーバ14に返す(ST1108)。このようにして、一
連の宅内機器制御が終了する。
(ST1101)、終了選択項目106には、代理サー
バ14宛ての制御終了要求メッセージ送信コマンドが埋
め込まれているので、図11に示すように、制御終了要
求メッセージが送信される(ST1102)。代理サー
バ14は、制御要求メッセージを受信したならば、宅内
機器についてのコマンド転送設定の解除を要求するコマ
ンド転送解除要求メッセージをゲートウェイ10に送信
する(ST1103)。ゲートウェイ10は、当該コマ
ンドを受信したならば、図9に示すテーブル90の1行
目の宅内機器(VTR1)のアドレス変換情報91を削
除する(ST1104)。次いで、ゲートウェイ10
は、コマンド転送設定を解除した旨を応答するコマンド
転送解除応答メッセージを代理サーバ14に返す(ST
1105)。代理サーバ14は、この応答を受信したな
らば、引き続いて、ゲートウェイ10についてのコマン
ド転送解除要求メッセージを送信する(ST110
6)。ゲートウェイ10は、当該コマンドを受信したな
らば、図9に示すテーブル90の2行目のゲートウェイ
10のアドレス変換情報92を削除し(ST110
7)、次いでコマンド転送解除応答メッセージを代理サ
ーバ14に返す(ST1108)。このようにして、一
連の宅内機器制御が終了する。
【0130】上述のように、本実施の形態1では、ゲー
トウェイ10は、これに接続する宅内ネットワーク3,
4,5に接続された宅内機器を検出し、かつ、これらの
機器情報(担当する代理サーバ14のURLを含む)を
収集する。そして、検出した宅内機器に宅内機器識別子
をそれぞれ割り当て、これらの宅内機器識別子と機器情
報とを対応させて宅内機器管理情報を作成し、宅内機器
管理情報格納部32に登録し、保持する。さらに、遠隔
端末からの要求があったならば、ゲートウェイ10が管
理する宅内機器の宅内機器識別子およびそれを担当する
代理サーバ14のURLをリンクさせた、選択画面用ホ
ームページ・コンテンツを作成し、遠隔端末に送信する
ようになっている。言い換えれば、ゲートウェイ10
は、宅内機器識別子と代理サーバ14のアドレス情報と
を対応させた宅内機器制御情報を登録、保持し、この宅
内機器制御情報をインターネット11上にホームページ
として公開している。
トウェイ10は、これに接続する宅内ネットワーク3,
4,5に接続された宅内機器を検出し、かつ、これらの
機器情報(担当する代理サーバ14のURLを含む)を
収集する。そして、検出した宅内機器に宅内機器識別子
をそれぞれ割り当て、これらの宅内機器識別子と機器情
報とを対応させて宅内機器管理情報を作成し、宅内機器
管理情報格納部32に登録し、保持する。さらに、遠隔
端末からの要求があったならば、ゲートウェイ10が管
理する宅内機器の宅内機器識別子およびそれを担当する
代理サーバ14のURLをリンクさせた、選択画面用ホ
ームページ・コンテンツを作成し、遠隔端末に送信する
ようになっている。言い換えれば、ゲートウェイ10
は、宅内機器識別子と代理サーバ14のアドレス情報と
を対応させた宅内機器制御情報を登録、保持し、この宅
内機器制御情報をインターネット11上にホームページ
として公開している。
【0131】さらに、本実施の形態1では、代理サーバ
14は、そのURLにHTTPプロトコルで送信された
制御要求メッセージを受信し、制御要求メッセージを宅
内機器が解釈可能な形式の制御要求コマンドに変換す
る。また、制御要求コマンドをIPパケット化し、ゲー
トウェイ10へ送信する。この後、IPパケット化した
制御要求コマンドは、ゲートウェイ10でアドレス変換
およびプロトコル変換を施され、宅内機器に転送され
る。
14は、そのURLにHTTPプロトコルで送信された
制御要求メッセージを受信し、制御要求メッセージを宅
内機器が解釈可能な形式の制御要求コマンドに変換す
る。また、制御要求コマンドをIPパケット化し、ゲー
トウェイ10へ送信する。この後、IPパケット化した
制御要求コマンドは、ゲートウェイ10でアドレス変換
およびプロトコル変換を施され、宅内機器に転送され
る。
【0132】このように、遠隔端末から代理サーバ14
のURLに対してHTTPプロトコルを用いて制御要求
メッセージを送信すれば、代理サーバ14が制御要求コ
マンドの形式変換を行わせることが可能となる。これに
より、遠隔端末が宅内機器の解釈可能な制御要求コマン
ドを生成する必要がないので、ウエブブラウザなどを利
用すれば済むため、遠隔端末の構成を簡略化しかつ負荷
を低減できる。これと共に、ゲートウェイ10がHTT
Pプロトコルによる制御要求メッセージを自ら解釈して
宅内機器が解釈可能な制御コマンドに変換する必要もな
いので、ゲートウェイ10の構造を簡略化しかつ負荷を
低減することができる。
のURLに対してHTTPプロトコルを用いて制御要求
メッセージを送信すれば、代理サーバ14が制御要求コ
マンドの形式変換を行わせることが可能となる。これに
より、遠隔端末が宅内機器の解釈可能な制御要求コマン
ドを生成する必要がないので、ウエブブラウザなどを利
用すれば済むため、遠隔端末の構成を簡略化しかつ負荷
を低減できる。これと共に、ゲートウェイ10がHTT
Pプロトコルによる制御要求メッセージを自ら解釈して
宅内機器が解釈可能な制御コマンドに変換する必要もな
いので、ゲートウェイ10の構造を簡略化しかつ負荷を
低減することができる。
【0133】また、ゲートウェイ10が、宅内機器を担
当する代理サーバ14のURLをインターネット11上
に公開しているので、遠隔端末はこの公開内容からUR
Lを取得することができる。これにより、遠隔端末の操
作者が、制御したい宅内機器を担当する代理サーバ14
のURLを知らなくても、ゲートウェイ10のURLを
知ってさえいれば済む。
当する代理サーバ14のURLをインターネット11上
に公開しているので、遠隔端末はこの公開内容からUR
Lを取得することができる。これにより、遠隔端末の操
作者が、制御したい宅内機器を担当する代理サーバ14
のURLを知らなくても、ゲートウェイ10のURLを
知ってさえいれば済む。
【0134】本実施の形態1では、ゲートウェイ10
が、宅内機器の検出、宅内機器への識別子の割当、宅内
機器管理情報の登録、および、代理サーバ14のURL
を公開しているが、ゲートウェイ10とは別の装置が行
っても構わない。このような装置は、宅内ネットワーク
3,4,5およびインターネット11の両方に接続する
必要があるので、WAN側インタフェース37およびL
AN側インタフェース38〜40を元々備えたゲートウ
ェイ10にこれらの機能を持たせるのが好適である。
が、宅内機器の検出、宅内機器への識別子の割当、宅内
機器管理情報の登録、および、代理サーバ14のURL
を公開しているが、ゲートウェイ10とは別の装置が行
っても構わない。このような装置は、宅内ネットワーク
3,4,5およびインターネット11の両方に接続する
必要があるので、WAN側インタフェース37およびL
AN側インタフェース38〜40を元々備えたゲートウ
ェイ10にこれらの機能を持たせるのが好適である。
【0135】また、代理サーバ14は、遠隔端末の認証
および制御要求コマンドの暗号化も行うことが可能であ
るので、遠隔端末やゲートウェイ10が認証および暗号
化を行う必要がないから、遠隔端末やゲートウェイ10
の構成を複雑化することなくかつそれらの負荷を増加す
ることなく、遠隔制御の安全性(権限のないものによる
宅内機器の制御防止)を向上することができる。
および制御要求コマンドの暗号化も行うことが可能であ
るので、遠隔端末やゲートウェイ10が認証および暗号
化を行う必要がないから、遠隔端末やゲートウェイ10
の構成を複雑化することなくかつそれらの負荷を増加す
ることなく、遠隔制御の安全性(権限のないものによる
宅内機器の制御防止)を向上することができる。
【0136】(実施の形態2)図12は、本発明の実施
の形態2に係る宅内機器制御方法を適用したネットワー
クシステムにおける各機器の機器間のやり取りを示すシ
ーケンス図である。図12に示すやり取りは、ゲートウ
ェイ10がIPパケット化した制御要求コマンドを受信
し、宅内機器に送信するまで(ST401〜ST43
6)は同様である。
の形態2に係る宅内機器制御方法を適用したネットワー
クシステムにおける各機器の機器間のやり取りを示すシ
ーケンス図である。図12に示すやり取りは、ゲートウ
ェイ10がIPパケット化した制御要求コマンドを受信
し、宅内機器に送信するまで(ST401〜ST43
6)は同様である。
【0137】ゲートウェイ10が、宅内ネットワーク
3,4,5のパケットに変換した制御要求コマンドを宅
内機器に送信した(ST436)が、宅内機器が要求さ
れた制御を実行できない別処理を実行中であったならば
制御要求は拒否される。この場合、宅内機器は、上記実
施の形態1で説明したように、NG応答メッセージを作
成し(ST1201)、送信する(ST1202)。
3,4,5のパケットに変換した制御要求コマンドを宅
内機器に送信した(ST436)が、宅内機器が要求さ
れた制御を実行できない別処理を実行中であったならば
制御要求は拒否される。この場合、宅内機器は、上記実
施の形態1で説明したように、NG応答メッセージを作
成し(ST1201)、送信する(ST1202)。
【0138】ゲートウェイ10は、NG応答メッセージ
をアドレス変換(ST1203)およびプロトコル変換
(ST1204)して、代理サーバ14に転送する(S
T1205)。
をアドレス変換(ST1203)およびプロトコル変換
(ST1204)して、代理サーバ14に転送する(S
T1205)。
【0139】代理サーバ14は、NG応答メッセージを
受信したならば、ゲートウェイ10に対してHTTPプ
ロトコルを用いて履歴収集要求メッセージを送信する
(ST1206)。この履歴収集要求は、上記実施の形
態1で説明した宅内機器に対する制御要求と同様の仕組
みを用いて行われる。すなわち、履歴収集要求メッセー
ジには、送信元ポート番号として“12326”を用い
る。この番号は、図9のアドレス変換情報テーブル90
の、第2行目に示すゲートウェイ10が制御対象である
場合のアドレス変換情報92において、送信元アドレス
情報の項目に設定された値である。従って、ゲートウェ
イ10において、コマンド送受信制御部22は、アドレ
ス変換情報92を参照して当該メッセージが自分に対す
る制御要求(履歴収集)であることを認識し、ゲートウ
ェイ10の制御コマンド実行部33が処理(履歴収集)
を実行する(ST1207)。具体的には、制御コマン
ド実行部33は、制御履歴情報格納部42を参照して履
歴情報を収集する。次いで、コマンド送受信制御部22
は、収集した履歴情報から履歴応答メッセージを作成し
(ST1208)、送信する(ST1209)。
受信したならば、ゲートウェイ10に対してHTTPプ
ロトコルを用いて履歴収集要求メッセージを送信する
(ST1206)。この履歴収集要求は、上記実施の形
態1で説明した宅内機器に対する制御要求と同様の仕組
みを用いて行われる。すなわち、履歴収集要求メッセー
ジには、送信元ポート番号として“12326”を用い
る。この番号は、図9のアドレス変換情報テーブル90
の、第2行目に示すゲートウェイ10が制御対象である
場合のアドレス変換情報92において、送信元アドレス
情報の項目に設定された値である。従って、ゲートウェ
イ10において、コマンド送受信制御部22は、アドレ
ス変換情報92を参照して当該メッセージが自分に対す
る制御要求(履歴収集)であることを認識し、ゲートウ
ェイ10の制御コマンド実行部33が処理(履歴収集)
を実行する(ST1207)。具体的には、制御コマン
ド実行部33は、制御履歴情報格納部42を参照して履
歴情報を収集する。次いで、コマンド送受信制御部22
は、収集した履歴情報から履歴応答メッセージを作成し
(ST1208)、送信する(ST1209)。
【0140】代理サーバ14は、履歴応答メッセージを
受信したならば、それに含まれる履歴情報を解析し(S
T1210)、履歴表示用ホームページ・コンテンツを
作成する(ST1211)。このホームページは、例え
ば、「VTR1は16時32分からPC1によって使用
中のため、録画予約ができません」などの履歴を示すメ
ッセージを含んでいる。代理サーバ14は、作成したホ
ームページ・コンテンツのデータファイルを遠隔端末に
送信する(ST1212)。遠隔端末は、データファイ
ルを受信すると、ウエブブラウザによりこれを表示する
(ST1213)。操作者は、表示されたホームページ
から制御要求が失敗したことを知ることができる。
受信したならば、それに含まれる履歴情報を解析し(S
T1210)、履歴表示用ホームページ・コンテンツを
作成する(ST1211)。このホームページは、例え
ば、「VTR1は16時32分からPC1によって使用
中のため、録画予約ができません」などの履歴を示すメ
ッセージを含んでいる。代理サーバ14は、作成したホ
ームページ・コンテンツのデータファイルを遠隔端末に
送信する(ST1212)。遠隔端末は、データファイ
ルを受信すると、ウエブブラウザによりこれを表示する
(ST1213)。操作者は、表示されたホームページ
から制御要求が失敗したことを知ることができる。
【0141】ここでは、履歴情報として制御要求の失敗
を例示したが、もちろん、履歴の中には、制御要求が正
常に受付けられ制御要求が成功したこと、制御が実行中
であること、および、制御が完了したことなどのよう
に、制御要求の実行結果および制御要求の実行状況が含
まれ得る。
を例示したが、もちろん、履歴の中には、制御要求が正
常に受付けられ制御要求が成功したこと、制御が実行中
であること、および、制御が完了したことなどのよう
に、制御要求の実行結果および制御要求の実行状況が含
まれ得る。
【0142】このように、本実施の形態2では、ゲート
ウェイ10は、コマンド送受信制御部22および制御コ
マンド実行部33を備え、代理サーバ14からの自らに
対する制御要求を認識し、制御を実行可能に構成されて
いる。さらに、ゲートウェイ10は、制御履歴情報格納
部42を備え、また、これを参照して履歴情報を収集
し、メッセージとして送信する機能を有している。これ
により、代理サーバ14が履歴収集をゲートウェイ10
に要求し、遠隔端末が履歴情報を含むホームページ・コ
ンテンツを取得し、表示することができる。この結果、
操作者は、ホームページ内の履歴情報から、宅内機器で
の制御要求の実行結果または制御要求の実行状況を知る
ことができる。
ウェイ10は、コマンド送受信制御部22および制御コ
マンド実行部33を備え、代理サーバ14からの自らに
対する制御要求を認識し、制御を実行可能に構成されて
いる。さらに、ゲートウェイ10は、制御履歴情報格納
部42を備え、また、これを参照して履歴情報を収集
し、メッセージとして送信する機能を有している。これ
により、代理サーバ14が履歴収集をゲートウェイ10
に要求し、遠隔端末が履歴情報を含むホームページ・コ
ンテンツを取得し、表示することができる。この結果、
操作者は、ホームページ内の履歴情報から、宅内機器で
の制御要求の実行結果または制御要求の実行状況を知る
ことができる。
【0143】この例では、NG応答メッセージを代理サ
ーバ14が受信した場合に履歴収集を要求している(S
T1206)。しかし、これに限定されるものではな
く、例えば、制御要求の成功を通知するOK応答メッセ
ージを受信した場合に履歴収集を要求しても良い。ま
た、遠隔端末が応答メッセージを受信した場合に代理サ
ーバ14を経由して履歴収集を要求しても良い。また、
履歴収集の要求を行うタイミングは、応答メッセージを
受信した時に限られない。例えば、定期的に行っても良
いし、遠隔端末の操作者が任意に指示した時であっても
良い。
ーバ14が受信した場合に履歴収集を要求している(S
T1206)。しかし、これに限定されるものではな
く、例えば、制御要求の成功を通知するOK応答メッセ
ージを受信した場合に履歴収集を要求しても良い。ま
た、遠隔端末が応答メッセージを受信した場合に代理サ
ーバ14を経由して履歴収集を要求しても良い。また、
履歴収集の要求を行うタイミングは、応答メッセージを
受信した時に限られない。例えば、定期的に行っても良
いし、遠隔端末の操作者が任意に指示した時であっても
良い。
【0144】(実施の形態3)図13は、本発明の実施
の形態3に係る宅内機器制御方法を適用したネットワー
クシステムにおける各機器の機器間のやり取りを示すシ
ーケンス図である。図13に示すやり取りは、図11に
示すST1101〜ST1108において制御終了が行
われるまでは、上記実施の形態1と同様である。
の形態3に係る宅内機器制御方法を適用したネットワー
クシステムにおける各機器の機器間のやり取りを示すシ
ーケンス図である。図13に示すやり取りは、図11に
示すST1101〜ST1108において制御終了が行
われるまでは、上記実施の形態1と同様である。
【0145】本実施の形態3では、図13に示すよう
に、代理サーバ14は、ゲートウェイ10からコマンド
転送解除応答メッセージを受信したならば(ST110
8)、顧客情報の収集を行う(ST1301)。顧客情
報とは、顧客、すなわち遠隔端末から遠隔制御の依頼者
毎の制御に関する情報をいう。顧客情報は、例えば、一
連の制御にかかった時間、コマンド実行回数、その他の
制御中に把握した装置の状態(使用期間、連続稼動時間
等)、制御履歴などを含む。代理サーバ14は、例え
ば、遠隔端末、ゲートウェイに対して送信又は受信した
コマンド、履歴情報の内容、時刻を、保持・編集するこ
とにより、顧客情報を作成することができる。
に、代理サーバ14は、ゲートウェイ10からコマンド
転送解除応答メッセージを受信したならば(ST110
8)、顧客情報の収集を行う(ST1301)。顧客情
報とは、顧客、すなわち遠隔端末から遠隔制御の依頼者
毎の制御に関する情報をいう。顧客情報は、例えば、一
連の制御にかかった時間、コマンド実行回数、その他の
制御中に把握した装置の状態(使用期間、連続稼動時間
等)、制御履歴などを含む。代理サーバ14は、例え
ば、遠隔端末、ゲートウェイに対して送信又は受信した
コマンド、履歴情報の内容、時刻を、保持・編集するこ
とにより、顧客情報を作成することができる。
【0146】代理サーバ14は、顧客情報の収集(S1
301)を完了したならば顧客情報サーバ16に送信す
る(ST1302)。顧客情報サーバ16は、顧客情報
を受信したならば、顧客毎に格納し、新たに顧客情報を
受信したならばこれを更新する(ST1303)。
301)を完了したならば顧客情報サーバ16に送信す
る(ST1302)。顧客情報サーバ16は、顧客情報
を受信したならば、顧客毎に格納し、新たに顧客情報を
受信したならばこれを更新する(ST1303)。
【0147】インターネット11に接続した営業担当端
末から閲覧要求(ST1304)があったならば、顧客
情報サーバ16は、要求のあった顧客情報を表示する顧
客情報用ホームページ・コンテンツを作成する(ST1
305)。次いで、作成したホームページ・コンテンツ
のデータファイルを営業担当端末に送信する(ST13
06)。営業担当端末は、ウエブブラウザを使ってホー
ムページ・コンテンツを表示する(ST1307)。
末から閲覧要求(ST1304)があったならば、顧客
情報サーバ16は、要求のあった顧客情報を表示する顧
客情報用ホームページ・コンテンツを作成する(ST1
305)。次いで、作成したホームページ・コンテンツ
のデータファイルを営業担当端末に送信する(ST13
06)。営業担当端末は、ウエブブラウザを使ってホー
ムページ・コンテンツを表示する(ST1307)。
【0148】このように、本実施の形態3によれば、営
業担当が顧客による遠隔制御に関する顧客情報を参照す
ることができるので、宅内機器の販売促進活動などに活
用することができる。より具体的には、宅内機器の使用
期間や連続稼動時間等から宅内機器の買い替え時期にな
ったら新製品の情報を顧客に送信したり、部品(例えば
ビデオヘッド)の磨耗具合を推定して部品の交換を電子
メールで促したりすることができる。
業担当が顧客による遠隔制御に関する顧客情報を参照す
ることができるので、宅内機器の販売促進活動などに活
用することができる。より具体的には、宅内機器の使用
期間や連続稼動時間等から宅内機器の買い替え時期にな
ったら新製品の情報を顧客に送信したり、部品(例えば
ビデオヘッド)の磨耗具合を推定して部品の交換を電子
メールで促したりすることができる。
【0149】(実施の形態4)図14は、本発明の実施
の形態4に係る宅内機器制御方法を適用したネットワー
クシステムにおける機器間のやり取りを示すシーケンス
図である。宅内機器は、上記実施の形態1で説明したよ
うに、ゲートウェイ10により収集される機器情報の1
つとして代理サーバ14のURLを保持している。しか
し、代理サーバ14にURLが恒久的でなく一時的に有
効期限を設けて割り当てられる場合がある。このような
場合に、この例では、宅内機器が代理サーバ14のUR
Lの有効期限を管理し、有効期限が切れたならば最新の
URLを取得し、URLを更新する。
の形態4に係る宅内機器制御方法を適用したネットワー
クシステムにおける機器間のやり取りを示すシーケンス
図である。宅内機器は、上記実施の形態1で説明したよ
うに、ゲートウェイ10により収集される機器情報の1
つとして代理サーバ14のURLを保持している。しか
し、代理サーバ14にURLが恒久的でなく一時的に有
効期限を設けて割り当てられる場合がある。このような
場合に、この例では、宅内機器が代理サーバ14のUR
Lの有効期限を管理し、有効期限が切れたならば最新の
URLを取得し、URLを更新する。
【0150】具体的には、図14に示すように、宅内機
器は、代理サーバ14に割り当てられたURLの有効期
限をメモリに格納し、有効期限が切れているか否か検出
を行っている。そして、宅内機器がURL期限切れを検
出したならば(ST1401)、宅内ネットワーク3,
4,5の通信プロトコルを使ってゲートウェイ10に最
新のURLを要求するURL情報要求コマンドを送信す
る(ST1402)。ゲートウェイ10は、このコマン
ドをアドレス変換およびプロトコル変換し(ST140
3、ST1404)、URL情報要求メッセージを得
て、これをHTTPプロトコルを使って代理サーバ14
に送信する(ST1405)。
器は、代理サーバ14に割り当てられたURLの有効期
限をメモリに格納し、有効期限が切れているか否か検出
を行っている。そして、宅内機器がURL期限切れを検
出したならば(ST1401)、宅内ネットワーク3,
4,5の通信プロトコルを使ってゲートウェイ10に最
新のURLを要求するURL情報要求コマンドを送信す
る(ST1402)。ゲートウェイ10は、このコマン
ドをアドレス変換およびプロトコル変換し(ST140
3、ST1404)、URL情報要求メッセージを得
て、これをHTTPプロトコルを使って代理サーバ14
に送信する(ST1405)。
【0151】代理サーバ14は、URL情報要求メッセ
ージを受信したならば、保守者等により設定された最新
のURL情報を含むURL情報応答メッセージを、HT
TPプロトコルを用いてゲートウェイ10に送信する
(ST1407)。ゲートウェイ10は、URL情報応
答メッセージを、アドレス変換およびプロトコル変換し
(ST1408、ST1409)、宅内ネットワーク
3,4,5上のURL情報応答コマンドとして宅内機器
に転送する(ST1410)。宅内機器は、URL情報
応答コマンドを受信したならば、最新URL情報でメモ
リ内のURL情報を更新する(ST1411)。
ージを受信したならば、保守者等により設定された最新
のURL情報を含むURL情報応答メッセージを、HT
TPプロトコルを用いてゲートウェイ10に送信する
(ST1407)。ゲートウェイ10は、URL情報応
答メッセージを、アドレス変換およびプロトコル変換し
(ST1408、ST1409)、宅内ネットワーク
3,4,5上のURL情報応答コマンドとして宅内機器
に転送する(ST1410)。宅内機器は、URL情報
応答コマンドを受信したならば、最新URL情報でメモ
リ内のURL情報を更新する(ST1411)。
【0152】次に、代理サーバ14のURL情報更新の
他の例について説明する。図15は、上記実施の形態4
に係る宅内機器制御方法を適用したネットワークシステ
ムにおける機器間のやり取りを示すシーケンス図であ
る。ゲートウェイ10は、上記実施の形態1で説明した
ように、宅内機器から代理サーバ14のURLを収集
し、保持している。そこで、この例では、ゲートウェイ
10が、代理サーバ14のURLの有効期限を管理し、
有効期限が切れたならば最新のURLを取得し、URL
を更新する。
他の例について説明する。図15は、上記実施の形態4
に係る宅内機器制御方法を適用したネットワークシステ
ムにおける機器間のやり取りを示すシーケンス図であ
る。ゲートウェイ10は、上記実施の形態1で説明した
ように、宅内機器から代理サーバ14のURLを収集
し、保持している。そこで、この例では、ゲートウェイ
10が、代理サーバ14のURLの有効期限を管理し、
有効期限が切れたならば最新のURLを取得し、URL
を更新する。
【0153】具体的には、図15に示すように、ゲート
ウェイ10は、代理サーバ14に割り当てられたURL
の有効期限を宅内機器管理情報格納部32に格納し、有
効期限が切れているか否か検出を行っている。そして、
ゲートウェイ10は、URL期限切れを検出したならば
(ST1501)、HTTPプロトコルを使ってゲート
ウェイ10に最新のURLを要求するURL情報要求メ
ッセージを送信する(ST1502)。代理サーバ14
は、URL情報要求メッセージを受信したならば、最新
のURL情報を取得する(ST1503)。次いで、取
得した最新URL情報を含むURL情報応答メッセージ
を、HTTPプロトコルを用いてゲートウェイ10に送
信する(ST1504)。ゲートウェイ10は、この応
答メッセージを受信したならば、最新URL情報を含む
URL更新指示コマンドを宅内機器に送信する(ST1
505)。宅内機器は、このコマンドを受信したならば
メモリ内のURL情報を更新する(ST1506)。そ
の後、宅内機器は、URLを更新した旨のURL更新応
答コマンドをゲートウェイ10に送信する(ST150
7)。
ウェイ10は、代理サーバ14に割り当てられたURL
の有効期限を宅内機器管理情報格納部32に格納し、有
効期限が切れているか否か検出を行っている。そして、
ゲートウェイ10は、URL期限切れを検出したならば
(ST1501)、HTTPプロトコルを使ってゲート
ウェイ10に最新のURLを要求するURL情報要求メ
ッセージを送信する(ST1502)。代理サーバ14
は、URL情報要求メッセージを受信したならば、最新
のURL情報を取得する(ST1503)。次いで、取
得した最新URL情報を含むURL情報応答メッセージ
を、HTTPプロトコルを用いてゲートウェイ10に送
信する(ST1504)。ゲートウェイ10は、この応
答メッセージを受信したならば、最新URL情報を含む
URL更新指示コマンドを宅内機器に送信する(ST1
505)。宅内機器は、このコマンドを受信したならば
メモリ内のURL情報を更新する(ST1506)。そ
の後、宅内機器は、URLを更新した旨のURL更新応
答コマンドをゲートウェイ10に送信する(ST150
7)。
【0154】このように、本実施の形態4によれば、宅
内機器またはゲートウェイ10が代理サーバ14のUR
Lの有効期限を管理し、有効期限が切れたならば、代理
サーバ14から最新のURLを取得し、更新するので、
宅内機器に代理サーバのURLを常に最新状態で保持さ
せることができるので、本発明の遠隔制御方法を適用し
たネットワークシステムの確実かつ円滑な運用を実現す
ることができる。
内機器またはゲートウェイ10が代理サーバ14のUR
Lの有効期限を管理し、有効期限が切れたならば、代理
サーバ14から最新のURLを取得し、更新するので、
宅内機器に代理サーバのURLを常に最新状態で保持さ
せることができるので、本発明の遠隔制御方法を適用し
たネットワークシステムの確実かつ円滑な運用を実現す
ることができる。
【0155】また、図15に示す他の例では、宅内機器
が時計機能を保持しない場合であっても、代理サーバ1
4のURLの有効期限をゲートウェイ10が代わって管
理し、更新させることができる。
が時計機能を保持しない場合であっても、代理サーバ1
4のURLの有効期限をゲートウェイ10が代わって管
理し、更新させることができる。
【0156】本発明は、当業者に明らかなように、上記
実施の形態に記載した技術に従ってプログラムされた一
般的な市販のデジタルコンピュータおよびマイクロプロ
セッサを使って実施することができる。また、当業者に
明らかなように、本発明は、上記実施の形態に記載した
技術に基づいて当業者により作成されるコンピュータプ
ログラムを包含する。
実施の形態に記載した技術に従ってプログラムされた一
般的な市販のデジタルコンピュータおよびマイクロプロ
セッサを使って実施することができる。また、当業者に
明らかなように、本発明は、上記実施の形態に記載した
技術に基づいて当業者により作成されるコンピュータプ
ログラムを包含する。
【0157】また、本発明を実施するコンピュータをプ
ログラムするために使用できる命令を含む記憶媒体であ
るコンピュータプログラム製品が本発明の範囲に含まれ
る。この記憶媒体は、フロッピー(R)ディスク、光デ
ィスク、CDROMおよび磁気ディスク等のディスク、
ROM、RAM、EPROM、EEPROM、磁気光カ
ード、メモリカードまたはDVD等であるが、特にこれ
らに限定されるものではない。
ログラムするために使用できる命令を含む記憶媒体であ
るコンピュータプログラム製品が本発明の範囲に含まれ
る。この記憶媒体は、フロッピー(R)ディスク、光デ
ィスク、CDROMおよび磁気ディスク等のディスク、
ROM、RAM、EPROM、EEPROM、磁気光カ
ード、メモリカードまたはDVD等であるが、特にこれ
らに限定されるものではない。
【0158】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遠隔の端末から、特別な制御プログラムを使用せずに、
かつ、汎用的なプロトコルで制御要求を送信しながら、
さらにゲートウェイにおいて制御要求を変換する負荷を
かけることなく遠隔制御を実現することができるという
効果を奏する。
遠隔の端末から、特別な制御プログラムを使用せずに、
かつ、汎用的なプロトコルで制御要求を送信しながら、
さらにゲートウェイにおいて制御要求を変換する負荷を
かけることなく遠隔制御を実現することができるという
効果を奏する。
【図1】本発明の実施の形態1に係る宅内機器制御方法
を適用したネットワークシステムを示す概略図
を適用したネットワークシステムを示す概略図
【図2】上記実施の形態1に係る代理サーバの機能を示
すブロック図
すブロック図
【図3】上記実施の形態1に係るゲートウェイの機能を
示すブロック図
示すブロック図
【図4】上記実施の形態1に係る宅内機器制御方法を適
用したネットワークシステムにおける機器間のやり取り
を示すシーケンス図
用したネットワークシステムにおける機器間のやり取り
を示すシーケンス図
【図5】上記実施の形態1に係る宅内機器制御方法にお
いて遠隔端末が表示する選択画面用ホームページの一例
を示す図
いて遠隔端末が表示する選択画面用ホームページの一例
を示す図
【図6】上記実施の形態1に係る宅内機器制御方法にお
いて遠隔端末が表示する制御項目画面用ホームページの
一例を示す図
いて遠隔端末が表示する制御項目画面用ホームページの
一例を示す図
【図7】上記実施の形態1に係る宅内機器制御方法にお
いて遠隔端末が表示する制御設定画面用ホームページの
一例を示す図
いて遠隔端末が表示する制御設定画面用ホームページの
一例を示す図
【図8】(a)は、上記実施の形態1に係る宅内機器制
御方法における宅内機器についてのコマンド転送設定要
求メッセージの一例を示す図(b)は、上記実施の形態
1に係る宅内機器制御方法におけるゲートウェイについ
てのコマンド転送設定要求メッセージの一例を示す図
御方法における宅内機器についてのコマンド転送設定要
求メッセージの一例を示す図(b)は、上記実施の形態
1に係る宅内機器制御方法におけるゲートウェイについ
てのコマンド転送設定要求メッセージの一例を示す図
【図9】上記実施の形態1に係る宅内機器制御方法にお
けるアドレス変換情報テーブルの一例を示す図
けるアドレス変換情報テーブルの一例を示す図
【図10】上記実施の形態1に係る宅内機器制御方法に
おいて通知画面用ホームページの一例を示す図
おいて通知画面用ホームページの一例を示す図
【図11】上記実施の形態1に係る宅内機器制御方法を
適用したネットワークシステムにおける機器間のやり取
りを示すシーケンス図
適用したネットワークシステムにおける機器間のやり取
りを示すシーケンス図
【図12】本発明の実施の形態2に係る宅内機器制御方
法を適用したネットワークシステムにおける各機器の機
器間のやり取りを示すシーケンス図
法を適用したネットワークシステムにおける各機器の機
器間のやり取りを示すシーケンス図
【図13】本発明の実施の形態3に係る宅内機器制御方
法を適用したネットワークシステムにおける各機器の機
器間のやり取りを示すシーケンス図
法を適用したネットワークシステムにおける各機器の機
器間のやり取りを示すシーケンス図
【図14】本発明の実施の形態4に係る宅内機器制御方
法を適用したネットワークシステムにおける機器間のや
り取りを示すシーケンス図
法を適用したネットワークシステムにおける機器間のや
り取りを示すシーケンス図
【図15】上記実施の形態4に係る宅内機器制御方法を
適用したネットワークシステムにおける機器間のやり取
りを示すシーケンス図
適用したネットワークシステムにおける機器間のやり取
りを示すシーケンス図
1 ネットワークシステム
2 宅内エリア
3 IEEE1394ネットワーク
4 ECHONETネットワーク
5 Ethernet(R)ネットワーク
10 ゲートウェイ
11 インターネット
14 代理サーバ
15 製造業者エリア
16 顧客情報サーバ
21 機器制御実行部
22 コマンド送受信制御部
23 HTTPサーバ機能部
24 TCP/IPプロトコル・スタック
25 データリンク制御部
26 ネットワークインタフェース
31 宅内機器管理部
32 宅内機器管理情報格納部
33 制御コマンド実行部
34 プロトコル間インタワーク処理部
35 IEEE1394プロトコル・スタック
36 ECHONETプロトコル・スタック
37 WAN側インタフェース
38,39,40 LAN側インタフェース
41 アドレス変換情報格納部
42 制御履歴情報格納部
50 選択画面用ホームページ
61 制御項目画面用ホームページ
70 制御設定画面用ホームページ
81,82 コマンド転送設定要求メッセージ
90 アドレス変換情報テーブル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5B089 GA11 GA21 GA31 GB01 GB02
JA35 JA36 JB10 JB16 KA13
KB04 KB06 KF05 MC08
5K030 HB06 HC01 HC14 HD03 MC09
5K033 BA01 CB08 DA06 DB18
5K048 BA02 BA12 DC04 DC07 EA14
EB01 EB02 HA01 HA02
Claims (34)
- 【請求項1】 宅内ネットワークに接続され、宅内制御
コマンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受けるこ
とが可能な被制御装置と、宅外ネットワークに接続さ
れ、前記宅内制御コマンド形式と異なる宅外制御コマン
ド形式の宅外制御要求を送信する遠隔制御端末と、前記
宅内ネットワークと前記宅外ネットワークとを相互接続
するゲートウェイ装置と、前記宅外ネットワーク上で前
記宅外制御要求を前記宅内制御要求に形式変換して前記
被制御装置に送信する代理サーバと、で構成されるネッ
トワークシステムにおいて前記遠隔制御端末から被制御
装置を遠隔制御するにあたり、 前記被制御装置に対して前記被制御装置を識別するため
の機器識別子を割り当て、前記機器識別子および前記被
制御装置を担当する代理サーバの宅外ネットワーク上で
のアドレスを示す代理サーバアドレスを互いに対応させ
た遠隔制御情報を生成し、前記遠隔制御情報を前記宅外
ネットワーク上で公開することを特徴とする遠隔制御情
報公開方法。 - 【請求項2】 代理サーバアドレスの有効期限を保持し
前記有効期限が過ぎたならば新しい代理サーバアドレス
を取得して遠隔制御情報を更新することを特徴とする請
求項1記載の遠隔制御情報公開方法。 - 【請求項3】 宅内ネットワークに接続され、宅内制御
コマンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受けるこ
とが可能な被制御装置と、宅外ネットワークに接続さ
れ、前記宅内制御コマンド形式と異なる宅外制御コマン
ド形式の宅外制御要求を送信する遠隔制御端末と、前記
宅内ネットワークと前記宅外ネットワークとを相互接続
するゲートウェイ装置と、前記宅外ネットワーク上で前
記宅外制御要求を前記宅内制御要求に形式変換して前記
被制御装置に送信する代理サーバと、前記被制御装置を
識別するための機器識別子および当該被制御装置を担当
する前記代理サーバの前記宅外ネットワーク上のアドレ
スを示す代理サーバアドレスを互いに対応させた遠隔制
御情報を前記宅外ネットワーク上で公開する遠隔制御情
報公開装置と、で構成されるネットワークシステムにお
いて、前記遠隔制御端末から被制御装置を遠隔制御する
にあたり、 前記被制御装置を担当する前記代理サーバの前記代理サ
ーバアドレスを保持し、この代理サーバアドレスを前記
遠隔制御情報公開装置に登録することを特徴とする遠隔
制御情報登録方法。 - 【請求項4】 代理サーバアドレスの有効期限を保持
し、前記有効期限が過ぎたならば新しい代理サーバアド
レスを取得することを特徴とする請求項3記載の遠隔制
御情報登録方法。 - 【請求項5】 宅内ネットワークに接続され、宅内制御
コマンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受けるこ
とが可能な被制御装置と、前記宅内ネットワークと宅外
ネットワークとを相互接続するゲートウェイ装置と、前
記宅外ネットワーク上で使用可能な宅外制御コマンド形
式の宅外制御要求を前記宅内制御要求に形式変換して前
記被制御装置に送信する代理サーバと、前記被制御装置
を識別するための機器識別子および前記被制御装置に割
り当てられた前記代理サーバの前記宅外ネットワーク上
のアドレスを示す代理サーバアドレスを互いに対応させ
た遠隔制御情報を前記宅内ネットワーク上に公開する遠
隔制御情報公開装置と、で構成されるネットワークシス
テムにおいて、前記遠隔制御端末から被制御装置を遠隔
制御するにあたり、 前記遠隔制御情報公開装置から前記遠隔制御情報を取得
し、取得した前記遠隔制御情報が示す前記代理サーバア
ドレスに宛てて前記宅外制御要求を送信し、前記代理サ
ーバに前記宅外制御要求を前記宅内制御要求に形式変換
させ、前記被制御装置へ送信させることを特徴とする遠
隔制御依頼方法。 - 【請求項6】 宅内ネットワークに接続され、宅内制御
コマンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受けるこ
とが可能な被制御装置と、宅外ネットワークに接続さ
れ、前記宅内制御コマンド形式と異なる宅外制御コマン
ド形式の宅外制御要求を送信する遠隔制御端末と、前記
宅内ネットワークと前記宅外ネットワークとを相互接続
するゲートウェイ装置と、前記被制御装置を識別するた
めの機器識別子および前記被制御装置に割り当てられた
前記宅外ネットワーク上の代理サーバアドレスを互いに
対応させた被制御代理情報を前記宅外ネットワーク上に
公開する代理情報公開装置と、で構成されるネットワー
クシステムにおいて、前記遠隔制御端末から被制御装置
を遠隔制御するにあたり、 前記遠隔制御端末が前記代理情報公開装置から取得した
前記代理サーバアドレスに宛てて送信した前記宅外制御
要求を受信し、受信した前記宅外制御要求を前記宅内制
御要求に形式変換し、前記宅内制御要求を前記被制御装
置に送信することを特徴とする遠隔制御代理方法。 - 【請求項7】 宅内制御要求を被制御装置に送信する際
に暗号化して送信し、かつ、この暗号化した宅内制御要
求をゲートウェイ装置および被制御装置のいずれで解読
するかを指定することを特徴とする請求項6記載の遠隔
制御代理方法。 - 【請求項8】 宅内ネットワークに接続され、宅内制御
コマンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受けるこ
とが可能な被制御装置と、宅外ネットワークに接続さ
れ、前記宅内制御コマンド形式と異なる宅外制御コマン
ド形式の宅外制御要求を送信する遠隔制御端末と、前記
宅内ネットワークと前記宅外ネットワークとを相互接続
するゲートウェイ装置と、前記宅外ネットワーク上で前
記宅外制御要求を前記宅内制御要求に形式変換して前記
被制御装置に送信する代理サーバと、で構成されるネッ
トワークシステムにおいて、前記遠隔制御端末から被制
御装置を遠隔制御するにあたり、 前記代理サーバの宅外ネットワーク上でのアドレスを示
す発信元アドレスおよび前記代理サーバが要求する前記
被制御装置に対する制御内容毎に割り当てた制御特定符
号からなる送信元情報、並びに、前記被制御装置の宅内
ネットワーク上でのアドレスを示す変換後アドレス情報
を互いに対応付けてなるアドレス変換情報を保持し、前
記代理サーバから前記ゲートウェイ装置の前記宅外ネッ
トワーク上でのアドレスに宛てて送信された、前記送信
元アドレスおよび前記制御特定符号を含む前記宅内制御
要求を受信し、前記送信元アドレスおよび前記制御特定
符号に対応する前記アドレス変換情報を読み出し、この
アドレス変換情報に従って前記宅内制御要求の送信先ア
ドレスを前記宅外ネットワーク上のアドレスから前記変
換後アドレス情報が示す前記被制御装置の前記宅内ネッ
トワーク上のアドレスに変換することを特徴とするアド
レス変換方法。 - 【請求項9】 受信した宅内制御要求がゲートウェイ装
置に対する制御要求であるか否か識別し、前記ゲートウ
ェイ装置に対する制御要求であれば、当該宅内制御要求
の転送を行わずに要求された前記ゲートウェイ装置の制
御を自ら実行することを特徴とする請求項8記載のアド
レス変換方法。 - 【請求項10】 ゲートウェイ装置に対する制御要求の
内容が履歴情報収集であれば、被制御装置に要求した制
御の実行結果および実行状態の少なくとも1つを含む履
歴情報を代理サーバに送信することを特徴とする請求項
9記載のアドレス変換方法。 - 【請求項11】 遠隔制御の依頼者に関する依頼者情報
を収集し、外部端末からの閲覧要求に応じて提供する依
頼者情報サーバに前記依頼者情報を登録することを特徴
とする請求項6または請求項7記載の遠隔制御代理方
法。 - 【請求項12】 宅内ネットワークに接続され、宅内制
御コマンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受ける
ことが可能な被制御装置に対して前記被制御装置を識別
するための機器識別子を割り当てる識別子割当手段と、 前記機器識別子と、前記被制御装置を担当する、遠隔制
御端末から送信された前記宅内制御コマンド形式と異な
る宅外制御コマンド形式の宅外制御要求を前記宅内制御
要求に形式変換して前記被制御装置に送信する代理サー
バの前記宅外ネットワーク上でのアドレスを示す代理サ
ーバアドレスを互いに対応させた遠隔制御情報を生成す
る遠隔制御情報生成手段と、 前記遠隔制御情報を前記宅外ネットワーク上で公開する
公開手段と、 を具備することを特徴とする遠隔制御情報公開装置。 - 【請求項13】 代理サーバアドレスの有効期限を保持
し前記有効期限が過ぎたならば新しい代理サーバアドレ
スを取得して遠隔制御情報を更新する代理サーバアドレ
ス更新手段をさらに具備することを特徴とする請求項1
2記載の遠隔制御情報公開装置。 - 【請求項14】 宅内ネットワークに接続され、宅内制
御コマンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受ける
ことが可能な被制御装置に対して宅外ネットワークに接
続された遠隔制御端末から送信された前記宅内制御コマ
ンド形式と異なる宅外制御コマンド形式の宅外制御要求
を、前記宅内制御要求に形式変換して前記被制御装置に
送信する代理サーバの前記宅外ネットワーク上でのアド
レスを示す代理サーバアドレスを保持する代理サーバア
ドレス保持手段と、 前記代理サーバアドレスを、前記被制御装置を識別する
ための機器識別子および当該被制御装置を担当する前記
代理サーバの前記宅外ネットワーク上のアドレスを示す
代理サーバアドレスを互いに対応させた遠隔制御情報を
前記宅外ネットワーク上で公開する遠隔制御情報公開装
置に登録する登録手段と、 を具備することを特徴とする遠隔制御情報登録装置。 - 【請求項15】 代理サーバアドレスの有効期限を保持
し、前記有効期限が過ぎたならば新しい代理サーバアド
レスを取得する代理サーバアドレス取得手段をさらに具
備することを特徴とする請求項14記載の遠隔制御情報
登録装置。 - 【請求項16】 宅内ネットワークに接続され、宅内制
御コマンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受ける
ことが可能な被制御装置を識別するための機器識別子お
よび前記被制御装置に対して宅外ネットワークに接続さ
れた遠隔制御端末から送信された前記宅内制御コマンド
形式と異なる宅外制御コマンド形式の宅外制御要求を前
記宅内制御要求に形式変換して前記被制御装置に送信す
る代理サーバの前記宅外ネットワーク上のアドレスを示
す代理サーバアドレスを互いに対応させた遠隔制御情報
を公開する遠隔制御情報公開装置から前記遠隔制御情報
を取得する遠隔制御情報取得手段と、 取得した前記遠隔制御情報が示す前記代理サーバアドレ
スに宛てて前記宅外制御要求を送信して前記代理サーバ
に前記宅外制御要求を前記宅内制御要求に形式変換さ
せ、前記被制御装置へ送信させる宅外制御要求送信手段
と、 を具備することを特徴とする遠隔制御依頼装置。 - 【請求項17】 宅内ネットワークに接続され、宅内制
御コマンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受ける
ことが可能な被制御装置を識別するための機器識別子、
および、前記被制御装置に割り当てられた宅外ネットワ
ーク上の代理サーバアドレスを互いに対応させた被制御
代理情報を前記宅外ネットワーク上に公開する代理情報
公開装置から前記宅外ネットワークに接続された遠隔制
御端末が前記代理サーバアドレスを取得し、前記代理サ
ーバアドレスに宛てて送信した前記宅外制御要求を受信
する宅外制御要求受信手段と、 受信した前記宅外制御要求を前記宅内制御要求に形式変
換し、前記宅内制御要求を前記宅内ネットワークと前記
宅外ネットワークとを相互接続するゲートウェイ装置を
介して前記被制御装置に送信する制御要求変換手段と、 を具備することを特徴とする遠隔制御代理サーバ装置。 - 【請求項18】 宅内制御要求を被制御装置に送信する
際に暗号化して送信し、かつ、この暗号化した宅内制御
要求をゲートウェイ装置および被制御装置のいずれで解
読するかを指定する暗号終点指定手段をさらに具備する
ことを特徴とする請求項17記載の遠隔制御代理サーバ
装置。 - 【請求項19】 宅内ネットワークに接続され、宅内制
御コマンド形式の宅内制御要求を解釈して制御を受ける
ことが可能な被制御装置と、宅外ネットワークに接続さ
れ、前記宅内制御コマンド形式と異なる宅外制御コマン
ド形式の宅外制御要求を送信する遠隔制御端末と、前記
宅内ネットワークと前記宅外ネットワークとを相互接続
するゲートウェイ装置と、前記宅外ネットワーク上で前
記宅外制御要求を前記宅内制御要求に形式変換して前記
被制御装置に送信する代理サーバと、で構成されるネッ
トワークシステムにおいて、前記宅内制御要求の送信先
アドレスを前記宅外ネットワーク上のアドレスから前記
宅内ネットワーク上のアドレスにアドレス変換するアド
レス変換装置であって、 前記代理サーバの宅外ネットワーク上でのアドレスを示
す発信元アドレスおよび前記代理サーバが要求する前記
被制御装置に対する制御内容毎に割り当てた制御特定符
号からなる送信元情報、並びに、前記被制御装置の宅内
ネットワーク上でのアドレスを示す変換後アドレス情報
を互いに対応付けてなるアドレス変換情報を保持するア
ドレス変換情報保持手段と、 前記代理サーバから前記ゲートウェイ装置の前記宅外ネ
ットワーク上でのアドレスに宛てて送信された、前記送
信元アドレスおよび前記制御特定符号を含む前記宅内制
御要求を受信する宅内制御要求受信手段と、 前記送信元アドレスおよび前記制御特定符号に対応する
前記アドレス変換情報を読み出し、このアドレス変換情
報に従って前記宅内制御要求の送信先アドレスを前記変
換後アドレス情報が示す前記被制御装置の前記宅内ネッ
トワーク上のアドレスに変換するアドレス変換手段と、 を具備することを特徴とするアドレス変換装置。 - 【請求項20】 受信した宅内制御要求がゲートウェイ
装置に対する制御要求であるか否か識別する制御要求識
別手段と、前記ゲートウェイ装置に対する制御要求であ
れば、当該宅内制御要求の転送を行わずに要求された前
記ゲートウェイ装置の制御を自ら実行する制御実行手段
と、をさらに具備することを特徴とする請求項19記載
のアドレス変換装置。 - 【請求項21】 制御実行手段は、ゲートウェイ装置に
対する制御要求の内容が履歴情報収集であれば、被制御
装置に要求した制御の実行結果および実行状態の少なく
とも1つを含む履歴情報を代理サーバに送信することを
特徴とする請求項19記載のアドレス変換装置。 - 【請求項22】 遠隔制御の依頼者に関する依頼者情報
を収集する依頼者情報収集手段と、外部端末からの閲覧
要求に応じて提供する依頼者情報サーバに前記依頼者情
報を登録する依頼者情報登録手段と、をさらに具備する
ことを特徴とする請求項17または請求項18記載の遠
隔制御代理サーバ装置。 - 【請求項23】 コンピュータを、 宅内ネットワークに接続され、宅内制御コマンド形式の
宅内制御要求を解釈して制御を受けることが可能な被制
御装置に対して前記被制御装置を識別するための機器識
別子を割り当てる識別子割当手段と、 前記機器識別子と、前記被制御装置を担当する、遠隔制
御端末から送信された前記宅内制御コマンド形式と異な
る宅外制御コマンド形式の宅外制御要求を前記宅内制御
要求に形式変換して前記被制御装置に送信する代理サー
バの前記宅外ネットワーク上でのアドレスを示す代理サ
ーバアドレスを互いに対応させた遠隔制御情報を生成す
る遠隔制御情報生成手段と、 前記遠隔制御情報を前記宅外ネットワーク上で公開する
公開手段、 として機能させることを特徴とする遠隔制御情報公開プ
ログラム。 - 【請求項24】 コンピュータを、代理サーバアドレス
の有効期限を保持し前記有効期限が過ぎたならば新しい
代理サーバアドレスを取得して遠隔制御情報を更新する
代理サーバアドレス更新手段としてさらに機能させるこ
とを特徴とする請求項23記載の遠隔制御情報公開プロ
グラム。 - 【請求項25】 コンピュータを、 宅内ネットワークに接続され、宅内制御コマンド形式の
宅内制御要求を解釈して制御を受けることが可能な被制
御装置に対して宅外ネットワークに接続された遠隔制御
端末から送信された前記宅内制御コマンド形式と異なる
宅外制御コマンド形式の宅外制御要求を、前記宅内制御
要求に形式変換して前記被制御装置に送信する代理サー
バの前記宅外ネットワーク上でのアドレスを示す代理サ
ーバアドレスを保持する代理サーバアドレス保持手段
と、 前記代理サーバアドレスを、前記被制御装置を識別する
ための機器識別子および当該被制御装置を担当する前記
代理サーバの前記宅外ネットワーク上のアドレスを示す
代理サーバアドレスを互いに対応させた遠隔制御情報を
前記宅外ネットワーク上で公開する遠隔制御情報公開装
置に登録する登録手段、 として機能させることを特徴とする遠隔制御情報登録プ
ログラム。 - 【請求項26】 コンピュータを、代理サーバアドレス
の有効期限を保持し、前記有効期限が過ぎたならば新し
い代理サーバアドレスを取得する代理サーバアドレス取
得手段として、さらに機能させることを特徴とする請求
項23記載の遠隔制御情報登録プログラム。 - 【請求項27】 コンピュータを、 宅内ネットワークに接続され、宅内制御コマンド形式の
宅内制御要求を解釈して制御を受けることが可能な被制
御装置を識別するための機器識別子および前記被制御装
置に対して宅外ネットワークに接続された遠隔制御端末
から送信された前記宅内制御コマンド形式と異なる宅外
制御コマンド形式の宅外制御要求を前記宅内制御要求に
形式変換して前記被制御装置に送信する代理サーバの前
記宅外ネットワーク上のアドレスを示す代理サーバアド
レスを互いに対応させた遠隔制御情報を公開する遠隔制
御情報公開装置から前記遠隔制御情報を取得する遠隔制
御情報取得手段と、 取得した前記遠隔制御情報が示す前記代理サーバアドレ
スに宛てて前記宅外制御要求を送信して前記代理サーバ
に前記宅外制御要求を前記宅内制御要求に形式変換さ
せ、前記被制御装置へ送信させる宅外制御要求送信手
段、 として機能させることを特徴とする遠隔制御依頼プログ
ラム。 - 【請求項28】 コンピュータを、 宅内ネットワークに接続され、宅内制御コマンド形式の
宅内制御要求を解釈して制御を受けることが可能な被制
御装置を識別するための機器識別子、および、前記被制
御装置に割り当てられた宅外ネットワーク上の代理サー
バアドレスを互いに対応させた被制御代理情報を前記宅
外ネットワーク上に公開する代理情報公開装置から前記
宅外ネットワークに接続された遠隔制御端末が前記代理
サーバアドレスを取得し、前記代理サーバアドレスに宛
てて送信した前記宅外制御要求を受信する宅外制御要求
受信手段と、 受信した前記宅外制御要求を前記宅内制御要求に形式変
換し、前記宅内制御要求を前記宅内ネットワークと前記
宅外ネットワークとを相互接続するゲートウェイ装置を
介して前記被制御装置に送信する制御要求変換手段、 として機能させることを特徴とする遠隔制御代理サーバ
プログラム。 - 【請求項29】 コンピュータを、宅内制御要求を被制
御装置に送信する際に暗号化して送信し、かつ、この暗
号化した宅内制御要求をゲートウェイ装置および被制御
装置のいずれで解読するかを指定する暗号終点指定手段
としてさらに機能させることを特徴とする請求項28記
載の遠隔制御代理サーバプログラム。 - 【請求項30】 コンピュータに、宅内ネットワークに
接続され、宅内制御コマンド形式の宅内制御要求を解釈
して制御を受けることが可能な被制御装置と、宅外ネッ
トワークに接続され、前記宅内制御コマンド形式と異な
る宅外制御コマンド形式の宅外制御要求を送信する遠隔
制御端末と、前記宅内ネットワークと前記宅外ネットワ
ークとを相互接続するゲートウェイ装置と、前記宅外ネ
ットワーク上で前記宅外制御要求を前記宅内制御要求に
形式変換して前記被制御装置に送信する代理サーバと、
で構成されるネットワークシステムにおいて、前記宅内
制御要求の送信先アドレスを前記宅外ネットワーク上の
アドレスから前記宅内ネットワーク上のアドレスにアド
レス変換させるアドレス変換プログラムであって、前記
コンピュータを、 前記代理サーバの宅外ネットワーク上でのアドレスを示
す発信元アドレスおよび前記代理サーバが要求する前記
被制御装置に対する制御内容毎に割り当てた制御特定符
号からなる送信元情報、並びに、前記被制御装置の宅内
ネットワーク上でのアドレスを示す変換後アドレス情報
を互いに対応付けてなるアドレス変換情報を保持するア
ドレス変換情報保持手段と、 前記代理サーバから前記ゲートウェイ装置の前記宅外ネ
ットワーク上でのアドレスに宛てて送信された、前記送
信元アドレスおよび前記制御特定符号を含む前記宅内制
御要求を受信する宅内制御要求受信手段と、 前記送信元アドレスおよび前記制御特定符号に対応する
前記アドレス変換情報を読み出し、このアドレス変換情
報に従って前記宅内制御要求の送信先アドレスを前記変
換後アドレス情報が示す前記被制御装置の前記宅内ネッ
トワーク上のアドレスに変換するアドレス変換手段、 として機能させることを特徴とするアドレス変換プログ
ラム。 - 【請求項31】 コンピュータを、受信した宅内制御要
求がゲートウェイ装置に対する制御要求であるか否か識
別する制御要求識別手段と、前記ゲートウェイ装置に対
する制御要求であれば、当該宅内制御要求の転送を行わ
ずに要求された前記ゲートウェイ装置の制御を自ら実行
する制御実行手段、としてさらに機能させることを特徴
とする請求項30記載のアドレス変換プログラム。 - 【請求項32】 制御実行手段は、ゲートウェイ装置に
対する制御要求の内容が履歴情報収集であれば、被制御
装置に要求した制御の実行結果および実行状態の少なく
とも1つを含む履歴情報を代理サーバに送信することを
特徴とする請求項30記載のアドレス変換プログラム。 - 【請求項33】 コンピュータを、遠隔制御の依頼者に
関する依頼者情報を収集する依頼者情報収集手段と、外
部端末からの閲覧要求に応じて提供する依頼者情報サー
バに前記依頼者情報を登録する依頼者情報登録手段、と
してさらに機能させることを特徴とする請求項28また
は請求項29記載の遠隔制御代理サーバプログラム。 - 【請求項34】 請求項23から請求項33のいずれか
に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体。
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