JP2003029164A - 顕微鏡観察用培養装置 - Google Patents

顕微鏡観察用培養装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス混合室とチャンバ間で混合エアを循環さ
せ、さらにチャンバ内に加湿器を設ける。 【解決手段】COガスボンベ3,Nガスボンベ4,
およびその他のガスボンベ5からの各成分ガスは、CO
用電磁バルブ31,N用電磁バルブ41およびその
他のガス用電磁バルブ51を介してガス混合室2に導入
され、混合エア攪拌ファン21により均一に混合され
る。ガス混合室2の混合エアは、往管路2aを通じてエ
アポンプ6によりチャンバ1に向けて送り出され、ヒー
タ7で加熱され、エアフィルタ8で不純物を取り除かれ
てチャンバ1内に供給される。往管路2aを通じてチャ
ンバ1内に混合エアが送り込まれると、すでにチャンバ
1内にあった混合エアは、復管路2bを通じてガス混合
室2に還流される。これにより、混合エアは、ガス混合
室2とチャンバ1間で循環される。さらに、チャンバ1
内で加湿器11により加湿することで高湿度を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は顕微鏡観察用培養装
置に関し、特に顕微鏡にて細胞,組織,細菌,微生物等
の生体系試料を長時間生存状態のまま観察および撮影す
るための顕微鏡観察用培養装置に関する。
【0002】
【従来の技術】顕微鏡にて観察対象である生体系試料
(以下、単に試料という)を長時間生存状態のまま観察
および撮影する場合、透明箱体でなるチャンバを用意
し、その中に試料を入れたまま保温し、高湿度状態でO
(酸素)やCO(二酸化炭素)の濃度が常に一定に
制御された環境を形成して、これを顕微鏡ステージに設
置する必要がある。
【0003】図5は、従来の顕微鏡観察用培養装置の一
例を示すシステム構成図である。この顕微鏡観察用培養
装置は、観察対象となる試料Sを培養する試料容器Rを
収納し顕微鏡ステージ115上に載置されるチャンバ1
01と、チャンバ101内に供給される大気,CO
スおよびN(窒素)ガスを混合エア攪拌ファン121
により混ぜ合せて混合エアとするガス混合室102と、
ガス混合室102にバルブ131および141を介して
接続されたCOガスボンベ103およびNガスボン
ベ104と、大気をバルブ162および流量計161を
通じて取り込んでガス混合室102に供給するエアポン
プ106と、顕微鏡ステージ115に組み込まれたヒー
タ107と、逆流防止用の安全トラップ110を介して
ガス混合室102に接続され加湿用水を収容するバブラ
111と、ガス混合室102に設けられたCOセンサ
122およびOセンサ123に接続されているととも
にヒータ107およびその温度センサ(図示せず)に接
続された制御器109と、培地容器116から培地を試
料容器Rに補充するポンプ117とから、その主要部が
構成されている。
【0004】このような従来の顕微鏡観察用培養装置で
は、ヒータ107により所定温度に制御された顕微鏡ス
テージ115の上に、試料Sを培養する試料容器Rを収
納したチャンバ101を設置し、ガス混合室102で大
気とCOガスおよびNガスとを混合し、所定濃度に
調整された混合エアを常時あるいは定期的にチャンバ1
に供給する方式がとられていた。このため、混合エア
は、チャンバ101等のすきまから垂れ流し状態となっ
ていた。
【0005】また、チャンバ101内の湿度調整のため
に、チャンバ101に供給する混合エアをバブラ111
により純水などの加湿用水の中を一度通すなどして加湿
を行っていた。
【0006】さらに、ヒータ107による加熱によって
試料Sから培地(水分)が蒸発するため、ポンプ117
により培地容器116から培地を試料Sに適時補充して
いた。なお、試料Sに培地を補充すると、試料容器Rの
培地の位置が変動してしまうため、試料Sの同じ場所を
顕微鏡で観察し続けることができなくなるおそれがあっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の顕微鏡
観察用培養装置では、前記混合エアの垂れ流している分
の補充のために混合エアをチャンバに常時あるいは定期
的に注入しているために、COガスおよびNガス等
の各成分ガスの消費量が大きく、無駄が多いという問題
点があった。
【0008】また、チャンバ内で混合エア中の各成分ガ
スの濃度が測定されておらず、チャンバ内の各成分ガス
が正確に所定濃度になっているかどうかがわからないと
いう問題点があった。
【0009】さらに、チャンバの底部をヒータで温めて
いるため、試料近傍の温度がもっとも高くなり、均一の
温度環境が得られないのみか、試料からの水分蒸発のた
め、長時間の実験では試料が乾燥して死んでしまう場合
があるという問題点があった。
【0010】さらにまた、加湿に関して、加温調節して
いるのがチャンバのみであるため、加湿用のバブラを用
い、チャンバ直前で加湿してもエアが加温されたチャン
バに入ることにより気温が上昇して飽和水蒸気量が増加
して結果的に湿度が下がってしまい、チャンバ内の湿度
を十分に高くすることができないという問題点があっ
た。
【0011】本発明の第1の目的は、従来、垂れ流しで
あった混合エアを、ガス混合室とチャンバ間で循環させ
るようにした顕微鏡観察用培養装置を提供することにあ
る。
【0012】また、本発明の第2の目的は、混合エア中
の各成分ガスの濃度を測定制御し、混合エア中の各成分
ガスの濃度を一定に保つことができるようにした顕微鏡
観察用培養装置を提供することにある。
【0013】さらに、本発明の第3の目的は、直接加熱
した混合エアを供給するようにして、試料の乾燥を防止
できるようにした顕微鏡観察用培養装置を提供すること
にある。
【0014】さらにまた、本発明の第4の目的は、チャ
ンバ内に加湿装置を設けることにより、混合エアの湿度
を十分に高くすることができるようにした顕微鏡観察用
培養装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の顕微鏡観察用培
養装置は、観察対象となる試料を収納し顕微鏡ステージ
上に載置されるチャンバと、前記チャンバ内に供給され
る混合エアを混合するガス混合室と、前記ガス混合室と
前記チャンバ間を接続する往管路および復管路と、前記
ガス混合室内の混合エアを前記往管路を通じて前記チャ
ンバに供給し、前記チャンバ内の混合エアを前記復管路
を通じて前記ガス混合室に還流させるエア循環手段とを
有することを特徴とする。
【0016】また、本発明の顕微鏡観察用培養装置は、
観察対象となる試料を収納し顕微鏡ステージ上に載置さ
れるチャンバと、前記チャンバ内に供給される混合エア
を混合するガス混合室と、前記ガス混合室に電磁バルブ
を介して接続された複数種類のガス供給源と、前記ガス
混合室と前記チャンバ間を接続する往管路および復管路
と、前記ガス混合室内の混合エアを前記往管路を通じて
前記チャンバに供給し、前記チャンバ内の混合エアを前
記復管路を通じて前記ガス混合室に還流させるエア循環
手段と、前記混合エア中の各成分ガスの濃度を設定する
ための調節手段と、前記各成分ガスの濃度を前記チャン
バ内で測定しこの結果に応動して前記電磁バルブを開閉
することにより前記混合エア中の各成分ガスの濃度を設
定された濃度に一定に保つ濃度制御手段とを有すること
を特徴とする。
【0017】さらに、本発明の顕微鏡観察用培養装置
は、前記混合エアを加熱する加熱手段と、前記混合エア
の温度を設定するための調節手段と、前記混合エアの温
度を測定し前記加熱手段を制御して前記混合エアを前記
調節手段により設定された所定の温度に保つ温度制御手
段とを備えることを特徴とする。
【0018】さらにまた、本発明の顕微鏡観察用培養装
置は、前記顕微鏡観察用培養装置が、前記混合エアを加
湿する加湿手段と、前記混合エアの湿度を設定するため
の調節手段と、前記混合エアの湿度を測定し前記加湿手
段を制御して前記混合エアを前記調節手段により設定さ
れた所定の湿度に保つ湿度制御手段とを備えることを特
徴とする。
【0019】また、本発明の顕微鏡観察用培養装置は、
前記混合エアの前記復管路付近で温度差のために生じる
前記復管路内側の露滴を除去するための集滴装置と、前
記露滴を乾燥させせるための乾燥装置とを有することを
特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0021】(1) 第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態に係る顕微鏡観察用
培養装置を示すシステム構成図である。本実施の形態に
係る顕微鏡観察用培養装置は、観察対象となる試料Sを
培養する試料容器Rを収納し顕微鏡ステージ15上に載
置されるチャンバ1と、チャンバ1内に供給される各成
分ガスを混ぜ合わせて混合エアとするガス混合室2と、
ガス混合室2とチャンバ1間を接続する往管路2aおよ
び復管路2bと、ガス混合室2にCO用電磁バルブ3
1,N用電磁バルブ41およびその他のガス用電磁バ
ルブ51を介して接続されたCOガスボンベ3,N
ガスボンベ4およびその他のガスボンベ5と、ガス混合
室2内の混合エアをチャンバ1に供給するエアポンプ6
と、混合エアを加熱するヒータ7と、混合エア中の不純
物を取り除くエアフィルタ8と、顕微鏡観察用培養装置
全体を制御する制御器9とから、その主要部が構成され
ている。さらに、本装置は、入出力装置91に接続さ
れ、各条件の設定および監視が可能となっている。
【0022】チャンバ1は、ガラス,プラスチック等の
透明箱体で半気密的に形成され、試料Sを培養するシャ
ーレ等の試料容器Rを収納するとともに、加湿器11,
温度センサ12,湿度センサ13および気圧計14を備
えている。
【0023】加湿器11は、チャンバ1内の湿度を通常
70%以上にするために、たとえば超音波発生器により
蒸留水のミストを飛ばすタイプのものなどが使用され、
制御器9に制御可能に接続されている。
【0024】温度センサ12は、白金薄膜抵抗体,サー
ミスタ,熱電対等を用いて温度を測定するセンサであ
り、制御器9に接続されている。
【0025】湿度センサ13は、高分子膜,セラミック
ス,電解質等を用いて湿度を測定するセンサであり、制
御器9に接続されている。
【0026】気圧計14は、静電容量の変化等を利用し
て気圧を計測するものであり、制御器9に接続されてい
る。
【0027】ガス混合室2は、CO用電磁バルブ3
1,N用電磁バルブ41およびその他のガス用電磁バ
ルブ51を介してCOガスボンベ3,Nガスボンベ
4およびその他のガスボンベ5に接続されているととも
に、往管路2aおよび復管路2bを通じてチャンバ1に
接続されている。また、ガス混合室2は、混合エア攪拌
ファン21を備えている。ガス混合室2は、混合ガスの
循環経路中でもっとも温度が低くなる部分である復管路
2b近辺で冷却され過飽和のために生じる復管路2b内
側の露滴を除去するための集滴装置としても働く。チャ
ンバ1は、COセンサ22およびOセンサ23を備
えており、COセンサ22およびOセンサ23は制
御器9に接続されている。
【0028】その他のガスボンベ5のガスとしては、実
験に応じていろいろ使用されるが、もっとも多いのはO
ガスである。その場合は、チャンバ1内のO濃度を
大気濃度以上にする実験である。
【0029】エアポンプ6は、電動式の送風ポンプでな
り、往管路2a中に配置され、ガス混合室2からチャン
バ1へ向けて混合エアを送り出す。エアポンプ6は、制
御器9に接続され、制御器9から制御可能になってい
る。なお、エアポンプ6は、復管路2b中にもチャンバ
1からガス混合室2へ向けて混合エアを還流させるよう
に対向して複数配置することもできる。
【0030】ヒータ7は、たとえば、ニッケルクロム合
金等を加熱体とするシリコンラバーヒータでなり、往管
路2a中に配置され、混合エアを直接加熱する。ヒータ
7は、ガス混合室2内の露滴を乾燥させる乾燥装置とし
ても働く。
【0031】エアフィルタ8は、雑菌やごみを通さない
ために、アルミナ等の金属酸化物を焼結させた多孔質材
料,スポンジ,ろ紙等の適切なものが使用され、往管路
2a中の、チャンバ1の手前に配置される。
【0032】制御器9は、マイクロコンピュータ(図示
せず)を含む電気制御装置であり、温度センサ12,湿
度センサ13,気圧計14,COセンサ22およびO
センサ23の出力信号を入力し、エアポンプ6,ヒー
タ7,加湿器11,CO用電磁バルブ31,N用電
磁バルブ41およびその他のガス用電磁バルブ51の制
御信号を出力する。また、制御器9は、モニタ,キーボ
ード等からなる入出力装置91に接続されていて、温度
センサ12,湿度センサ13,気圧計14,CO セン
サ22およびOセンサ23の出力信号を観察したり、
エアポンプ6,ヒータ7,加湿器11,CO用電磁バ
ルブ31,N用電磁バルブ41およびその他のガス用
電磁バルブ51の制御条件を設定したりすることができ
るようになっている。
【0033】図2を参照すると、制御器9によるCO
濃度の制御処理は、タイマ判定ステップA01と、CO
濃度測定ステップA02と、CO用電磁バルブ開ス
テップA03とからなる。
【0034】図3を参照すると、制御器9によるO
度の制御処理は、タイマ判定ステップB01と、O
度測定ステップB02と、N用電磁バルブ開ステップ
B03とからなる。
【0035】次に、このように構成された第1の実施の
形態に係る顕微鏡観察用培養装置の動作について説明す
る。
【0036】なお、ここでは、試料Sの生体の嫌気性の
観察実験のために、混合エアのO濃度を減らす実験を
例にとって説明する。また、COガスおよびNガス
のみを使用し、その他のガスは使用しないものとする。
【0037】顕微鏡観察用培養装置の立ち上げ時に、入
出力装置91から制御器9に、混合エアの温度,湿度お
よび気圧が設定されるとともに、混合エアのCO濃度
設定値D(図2参照)およびO濃度設定値D(図
3参照)が設定される。標準では、CO濃度設定値D
は0〜10%に、O濃度設定値Dは0%〜大気濃
度(最大で30%未満)に設定される。
【0038】初期状態では、チャンバ1およびガス混合
室2には元々大気が充満しており、COセンサ22お
よびOセンサ23の出力信号が、CO濃度がほぼ0
%、O 濃度がほぼ21%程度となっているので、制御
器9は、電磁バルブ31および41を開にしてCO
スおよびNガスをガス混合室2に導入する。CO
スおよびNガスのガス混合室2への導入に伴って、ガ
ス混合室2およびチャンバ1に元々あった大気の大部分
は復管路2bの途中に設けたドレインバルブ53を介し
て放出され、混合エアと交換される。また、その一部分
は、COガスおよびNガスと混ざり合いながらチャ
ンバ1の窓等のすきまを通じて次第に外部へ排出され
る。なお、実際のO濃度dを一定に保つために、N
ガスをガス混合室2に導入しているのは、嫌気性の実
験のために、O濃度を減らす実験だからである。エア
交換後にも混合エアは若干のもれのために補充を必要と
するが、大部分が還流されるため、いわゆるたれ流しの
状態ではなく、わずかの量の補充で事足りる。
【0039】ガス混合室2内では、混合エア攪拌ファン
21が回転して、COガスおよびN ガスの各成分ガ
スが均一に混ざり合うように混合エアを攪拌する。チャ
ンバ1内のCO濃度およびO濃度は、COセンサ
22およびOセンサ23により常時あるいは定期的に
測定され、制御器9に入力される。
【0040】制御器9は、タイマ(図示せず)によって
所定のCO濃度調整間隔T(たとえば、10秒)が
経過する毎に(ステップA01)、COセンサ22に
よりチャンバ1内の混合エア中の実際のCO濃度d
を測定し(ステップA02)、CO濃度設定値D
CO濃度dとの差分Δに比例した時間τだけC
用電磁バルブ31を開にして(ステップA03)、
混合エア中のCO濃度dをCO濃度設定値D
保つ。
【0041】同様に、制御器9は、タイマ(図示せず)
によって所定のO濃度調整間隔T(たとえば、10
秒)が経過する毎に(ステップB01)、Oセンサ2
3によりチャンバ1内の混合エア中のO濃度dを測
定し(ステップB02)、O濃度設定値DとO
度dとの差分Δに比例した時間τだけN用電磁
バルブ41を開にして(ステップB03)、混合エア中
のO濃度dをO濃度設定値Dに保つ。
【0042】また、エアポンプ6の運転により、ガス混
合室2内の混合エアは往管路2aを通じてチャンバ1へ
向けて送り出される。
【0043】チャンバ1では、温度センサ12,湿度セ
ンサ13および気圧計14が、チャンバ1内の混合エア
の温度,湿度および気圧を測定し、制御器9に入力して
いる。
【0044】制御器9は、温度センサ12の出力信号に
応じて、チャンバ1内の温度が所定範囲となるように、
往管路2a途中のヒータ7により混合エアを直接加熱す
る。
【0045】ヒータ7で加熱された混合エアは、エアフ
ィルタ8により不純物を取り除かれてチャンバ1内に送
り込まれる。
【0046】往管路2aを通じてチャンバ1内に混合エ
アが送り込まれると、すでにチャンバ1内にあった混合
エアは、復管路2bを通じてガス混合室2に還流され
る。
【0047】また、制御器9は、湿度センサ13の出力
信号に応じて、チャンバ1内の混合エアの湿度が所定範
囲となるように、加湿器11を駆動する。
【0048】ところで、混合エアの循環経路中では、ガ
ス混合室2の温度がもっとも低くなるため、その部分に
加湿した混合エア中の水蒸気が結露することになるが、
エアポンプ6によりその水分が混合エアと一緒に吸い出
され、ヒータ7に送り込まれることにより、すべて再蒸
発されるので、内部の湿度が保たれやすくなる。
【0049】このようにして、ガス混合室2とチャンバ
1間で混合エアが循環されるとともに、チャンバ1内の
混合エア中のCO濃度dおよびO濃度dが一定
に保たれる。また、混合エアが所定の気圧,温度および
湿度に保たれる。
【0050】なお、上記第1の実施の形態では、嫌気性
のためにO濃度を減らす実験を例に用いて説明した
が、研究用のための特殊な用途では大気濃度よりも高い
濃度dで使用することがあり、たとえば過酸素雰
囲気実験ではO濃度dが70%以上の状態での実験
もある。このような実験の場合には、その他のガスボン
ベ5としてOガスボンベを接続し、その他のガス用電
磁バルブ51をO濃度d に応じたその他のガス用電
磁バルブ開時間だけ開にして、混合エア中のO濃度d
を高濃度に保つようにすることができる。
【0051】また、上記第1の実施の形態では、制御器
9から制御可能な加湿器11をチャンバ1内に設置して
加湿器11により混合エアを加湿するようにしたが、加
湿器11の代わりに、単に水を張った水槽をチャンバ1
内に置くだけにしてもよい。このようにしても、所定の
温度気圧環境下での加湿であるために、加湿効果に問題
が起こることはほとんどない。
【0052】(2) 第2の実施の形態 図4は、本発明の第2の実施の形態に係る顕微鏡観察用
培養装置を示すシステム構成図である。本実施の形態に
係る顕微鏡観察用培養装置は、混合ガスが危険性ガス等
を含み大気中に排出不可能な場合を考慮して気密系とし
て構成されたものであり、図1に示した第1の実施の形
態に係る顕微鏡観察用培養装置に対して、ガス排出用の
電磁バルブ24,エアポンプ25および排気タンク26
がこの順にガス混合室2に連結されて構成されている。
気密系である以上、チャンバ1の窓等にすきまがないよ
うに構成されることはいうまでもない。また、その他の
ガスボンベ5は、上記危険性ガス等を貯蔵するものとな
る。なお、特に言及しない部分については、第1の実施
の形態に係る顕微鏡観察用培養装置と同様に構成されて
いるので、対応する部分には同一符号を付してそれらの
詳しい説明は省略する。
【0053】このように構成された第2の実施の形態に
係る顕微鏡観察用培養装置では、気圧計14によりチャ
ンバ1内の気圧を常時あるいは定期的に測定し、チャン
バ1内の気圧が所定範囲より高い場合には、電磁バルブ
24を開き、エアポンプ25を駆動して、ガス混合室2
内の混合エアを排気タンク26に排出することによっ
て、チャンバ1内の気圧を所定範囲内に調整する。ガス
混合室2,往管路2aおよびチャンバ1に元々存在する
大気等と混合ガスとの初期エア交換の場合には、切換バ
ルブ52を切り換えて排気を行い、迅速なエア交換を可
能とする。
【0054】また、チャンバ1内の気圧が所定範囲内で
あったとしても、COセンサ22およびOセンサ2
3により常時あるいは定期的に測定される混合エア中の
各成分ガスの濃度が所定範囲外であれば、一旦、電磁バ
ルブ24を開き、エアポンプ25を駆動して、ガス混合
室2内の混合エアを排気タンク26に排出し、しかる後
に電磁バルブ31,41および51を開閉して、混合エ
ア中の各成分ガスの濃度を所定範囲内に保つ。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明の顕微鏡観察
用培養装置によれば、混合エアを循環させ、混合エアを
垂れ流しにしないようにしたので、混合エアに含まれる
各成分ガスの消費が少なくて済むという効果がある。
【0056】また、混合エア中の各成分ガスの濃度を常
時または定期的に測定し、チャンバ内で消費された分だ
けの成分ガスを補充するようにしたので、混合エア中の
各成分ガスの濃度を効率的かつ経済的に一定に保つこと
ができるという効果がある。
【0057】さらに、混合エアの温度を測定し、混合エ
ア自体を温度制御するようにしたので、チャンバ内全体
の温度管理が可能となり、安定した温度管理環境が築け
るとともに、試料だけが高い温度になることがないた
め、試料の乾燥を未然に防止することができるという効
果がある。
【0058】さらにまた、混合エアの湿度を測定し、加
湿器によりチャンバ内で混合エアを加湿するようにした
ので、湿度を所定温度での飽和水蒸気濃度まで容易に高
くすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る顕微鏡観察用
培養装置を示すシステム構成図である。
【図2】図1中の制御器によるCO濃度の制御処理を
示すフローチャートである。
【図3】図1中の制御器によるO濃度の制御処理を示
すフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る顕微鏡観察用
培養装置を示すシステム構成図である。
【図5】従来の顕微鏡観察用培養装置の一例を示すシス
テム構成図である。
【符号の説明】
1 チャンバ 2 ガス混合室 2a 往管路 2b 復管路 3 COガスボンベ 4 Nガスボンベ 5 その他のガスボンベ 6 エアポンプ 7 ヒータ 8 エアフィルタ 9 制御器 11 加湿器 12 温度センサ 13 湿度センサ 14 気圧計 21 混合エア攪拌ファン 22 COセンサ 23 Oセンサ 24 電磁バルブ 25 エアポンプ 26 排気タンク 31 CO用電磁バルブ 41 N用電磁バルブ 51 その他のガス用電磁バルブ 52 切換バルブ 53 ドレインバルブ 91 入出力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01N 1/28 G02B 21/26 G02B 21/26 G01N 1/28 F Fターム(参考) 2G052 AA28 AA33 AA36 AB16 AD54 DA05 EA03 EB12 FA03 FB02 FD05 FD17 GA31 HA17 HC02 HC09 HC17 HC22 HC23 HC24 HC25 HC43 JA07 2H052 AD24 AD25 AD27 AF01 4B029 AA01 AA12 AA19 BB01 BB11 BB12 BB20 EA12 EA14 GA08 GB06 GB08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観察対象となる試料を収納し顕微鏡ステ
    ージ上に載置されるチャンバと、前記チャンバ内に供給
    される混合エアを混合するガス混合室と、前記ガス混合
    室と前記チャンバ間を接続する往管路および復管路と、
    前記ガス混合室内の混合エアを前記往管路を通じて前記
    チャンバに供給し、前記チャンバ内の混合エアを前記復
    管路を通じて前記ガス混合室に還流させるエア循環手段
    とを有することを特徴とする顕微鏡観察用培養装置。
  2. 【請求項2】 観察対象となる試料を収納し顕微鏡ステ
    ージ上に載置されるチャンバと、前記チャンバ内に供給
    される混合エアを混合するガス混合室と、前記ガス混合
    室に電磁バルブを介して接続された複数種類のガス供給
    源と、前記ガス混合室と前記チャンバ間を接続する往管
    路および復管路と、前記ガス混合室内の混合エアを前記
    往管路を通じて前記チャンバに供給し、前記チャンバ内
    の混合エアを前記復管路を通じて前記ガス混合室に還流
    させるエア循環手段と、前記混合エア中の各成分ガスの
    濃度を設定するための調節手段と、前記各成分ガスの濃
    度を前記チャンバ内で測定しこの結果に応動して前記電
    磁バルブを開閉することにより前記混合エア中の各成分
    ガスの濃度を設定された濃度に一定に保つ濃度制御手段
    とを有することを特徴とする顕微鏡観察用培養装置。
  3. 【請求項3】前記顕微鏡観察用培養装置が、前記混合エ
    アを加熱する加熱手段と、前記混合エアの温度を設定す
    るための調節手段と、前記混合エアの温度を測定し前記
    加熱手段を制御して前記混合エアを前記調節手段により
    設定された所定の温度に保つ温度制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の顕微鏡観察用培
    養装置。
  4. 【請求項4】前記顕微鏡観察用培養装置が、前記混合エ
    アを加湿する加湿手段と、前記混合エアの湿度を設定す
    るための調節手段と、前記混合エアの湿度を測定し前記
    加湿手段を制御して前記混合エアを前記調節手段により
    設定された所定の湿度に保つ湿度制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の顕微鏡観察用培
    養装置。
  5. 【請求項5】前記顕微鏡観察用培養装置が、前記混合エ
    アの前記復管路付近で温度差のために生じる前記復管路
    内側の露滴を除去するための集滴装置と、前記露滴を乾
    燥させるための乾燥装置とを有することを特徴とする請
    求項1または2記載の顕微鏡観察用培養装置。
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