JP2003028460A - 水 槽 - Google Patents
水 槽Info
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- JP2003028460A JP2003028460A JP2001217794A JP2001217794A JP2003028460A JP 2003028460 A JP2003028460 A JP 2003028460A JP 2001217794 A JP2001217794 A JP 2001217794A JP 2001217794 A JP2001217794 A JP 2001217794A JP 2003028460 A JP2003028460 A JP 2003028460A
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- tank
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- Central Air Conditioning (AREA)
- Air Humidification (AREA)
- Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
Abstract
おいて、排水時における水槽底面の残水や汚れの残留を
防止することを目的とする。 【解決手段】 水槽5の底面は横方向及び奥行き方向に
傾斜しており最も低い部分に排水口15が配置されてい
る。また、排水口15の近傍は他の低面より低く段差が
形成されており、この段差空間の内壁にポンプ7の吸水
口6がストレーナー18を介して配置されている。ま
た、水槽5の底面の最も高い位置の直上に給水口14が
配置されている。排水弁16が開き排水されると水槽5
の水は排水口15から排水されるが、水量が減少したと
きに傾斜した面の高低差により水が排水口15へと集ま
るので、排水速度の減少を低減できるとともに、水槽5
内の水やゴミが残留することなく完全に排水することが
できる。
Description
を備えた水関連装置に関する。
境において、有害な化学物質が人体に与える影響の問題
が取り沙汰される中、様々な空気清浄技術が開発され、
その除去対象が従来の粉塵や埃だけでなく、空中に浮遊
している様々な化学物質や菌なども含まれるようになり
総合的空気浄化能力が求められている。空気清浄機は産
業分野において、公害問題を背景として工場排ガスの処
理を目的に発達してきたが、この技術を家庭や住環境、
あるいは半導体工場の超高清浄度空間の実現に応用され
てきているが、中でも水を用いた湿式空気清浄機が最近
注目されている。湿式の空気清浄機は水を空気と接触さ
せ粉塵、ガス成分、菌等の空気中の不純物を水側へ移行
して空気を清浄化する。除去された不純物は水中に蓄積
されていき一定量の濃度になったとき水を交換すれば性
能を維持できるため、他の空気清浄化方法のようにフィ
ルター交換などのメンテナンスが容易であり水質の管理
をすることにより空気清浄能力の状態を把握することが
できる利点もある。このように湿式の空気清浄機は水の
入換え動作を行う水槽が重要である。水の入換えは装置
を運転したまま連続的に水を供給しつづけるオーバーフ
ロー式、一度運転を止め排水した後に清浄な水を供給す
るバッチ式等があるが、省エネルギー、省資源の観点か
ら通常はバッチ式が用いられる。従来の水槽を用いた湿
式空気清浄機としては例えば特開昭62−69032に
公開されているタイプが知られている。図5は一般的な
湿式空気清浄機を模式的に示している。まず空気が送風
機101によって水洗塔102に送りこまれる。水槽1
03の水はポンプ104によって噴射部105aと噴射
部105bから噴射され水洗塔102中で空気と激しく
接触し空気中の汚れ成分は水側へと移行してエリミネー
タ−106で余分な水滴を除去し水洗塔102に接続さ
れたサイクロンセパレータ107でさらに水滴が除去さ
れ清浄な空気が吹出し口108より送出される。汚れ成
分が移行した水滴は水洗塔102内で落下して水槽10
3へ回収される。また、噴射部105aと噴射部105
bを繋ぐ経路には噴射弁109がそれぞれ取りつけられ
ており、噴射水圧や水量を調整できるようになってお
り、片側だけの噴射も行えるようになっている。また、
給水管110が給水弁111を介して水槽103の水面
上方に設けられた給水口112に接続されており、給水
弁111を開くことにより給水される。また、水槽10
3には排水弁113を備えた排水口114が水槽内壁に
開口しており排水弁113を開くことで水槽103内の
水を排出する。水槽103内の水を入換える場合はまず
装置を停止してから給水弁111を開き水槽103の水
を排出する。次に排水弁113を閉じて給水弁111を
開き水103に清浄な水を供給する。水が満水になった
時給水弁111を閉じて入換えが完了する。
うな従来の水槽では、水槽の底面が水平なため排水ポン
プ等の特別な排水手段を用いない場合、水位の高低差に
より排水を行うため水槽の残水量が減ると水の排出量も
減り排水に時間がかかるという課題があり、排水手段を
設けずに短時間で排水できる水槽が要求されている。
された埃などの沈殿物が堆積しているが、底面が水平な
ため排水の時に水と共に排出されずに水槽内に残留する
という課題があり、排水時に水と共にゴミ等の固形沈殿
物を排出できる水槽が要求されている。
水が完全に排水されず水槽内に残留するという課題があ
り、完全に水を排出できる水槽が要求されている。
る時、給水を始めてから循環動作を行うには循環手段の
吸水口が完全に水没しなければならず、水没するまで循
環手段を動作することが出来ないという課題があり、給
水開始から循環手段を動作するまで短時間に行うことが
できる水槽が要求されている。
の界面で雑菌が繁殖しやすくぬめりが発生して変色した
り、水位の変化により水面上に浮遊した汚れ分が付着し
やすく、従来の水槽での水の入れ替えでは水位線付近の
汚れを除去できないという課題があり、水の入換え時に
水槽内壁の水位線付近の汚れを除去できる水槽が要求さ
れている。
ものであり、排水手段を設けずに短時間で排水でき、排
水時に水と共にゴミ等の固形沈殿物を排出でき、完全に
水を排出でき、給水開始から循環手段を動作するまで短
時間に行うことができ、水の入換え時に水槽内壁の水位
線付近の汚れを除去できる水槽を提供することである。
るいは側面に排水口を有した水槽で、排水口の位置が水
槽の底面あるいは壁面の最も低い位置にあるとしたもの
である。
間で排水できる水槽が得られる。
底面を傾斜させた形状を有するとしたものである。
間で排水できる水槽が得られる。
水あるいは親水加工するとしたものである。
の固形沈殿物を排出できる水槽が得られる。
へ送出する循環手段を有した水槽で、前記循環手段の吸
い込み口が前記水槽の底面、あるいは壁面の最も低い位
置にあるとしたものである。
動作するまで短時間に行うことができる水槽が得られ
る。
を有し、前記段差内面に循環手段の吸い込み口があると
したものである。
動作するまで短時間に行うことができる水槽が得られ
る。
おいて、前記給水手段が前記水槽の最も高い位置にある
としたものである。
の固形沈殿物を排出できる水槽が得られる。
おける水位付近に水を噴射する給水手段を有するとした
ものである。
の水位線付近の汚れを除去できる水槽が得られる。
るいは側面に排水口を有した水槽で、排水口の位置が水
槽の底面あるいは壁面の最も低い位置にあるとしたもの
であり、排水口が最も低い位置にあるため重力による排
水の圧力が高く短時間で排水できる作用を有する。
に対して底面を傾斜させた形状を有するとしたものであ
り、排水を行うとき勾配の傾斜による圧力が加わるため
単時間で排水できる作用を有する。
側面を撥水あるいは親水加工するとしたものであり、底
面に撥水、親水効果があり、排水完了時に水滴やゴミ等
の固形沈殿物が底面に残留しない作用を有する。
び水槽内へ送出する循環手段を有した水槽で、前記循環
手段の吸い込み口が前記水槽の底面、あるいは壁面の最
も低い位置にあるとしたものであり、吸い込み口が最も
低い位置にあるため水没する時間が早くなり、給水を開
始してから循環手段を動作させる時間を早める作用を有
する。
部に段差を有し、前記段差内面に循環手段の吸い込み口
があるとしたものであり、最下部の段差は開口部の面積
が小さく、同一の吸水量でも水位が早く上昇するため単
時間で吸い込み口が水没するし給水を開始してから循環
手段を動作させる時間を早める作用を有する。
た水槽において、前記給水手段が前記水槽の最も高い位
置にあるとしたものであり、水の入換え時に排水した
後、給水する水が底面を排水口に向かって流れながら堆
積したゴミを排水口へ押し流し底面を洗浄する作用を有
する。
満水時における水位付近に水を噴射してする給水手段を
有するとしたものであり、水の入換え時に水槽内壁の水
位線に向かって給水し水位線の汚れを洗浄する作用を有
する。
って説明する。図1は水槽及び給排水機構を備えた湿式
空気清浄機を模式的に示している。吸いこみ口1からフ
ァン2によって吸引された空気は送風箱3を経由して空
気清浄筒4へ送られる。また水槽5の底面の吸水口6に
接続されたポンプ7によって送られた水は空気清浄筒4
の中央に配置された水噴射塔8に取りつけられたノズル
9によって噴射され空気と激しく接触する。このとき空
気中の埃やガス等の不純物は水側へ移行し、空気清浄筒
4に接続された水滴分離板10により余分な水滴が遠心
分離され清浄な空気が吹出し口11より送出される。一
方不純物を含んだ水滴は空気清浄筒4内を落下して水槽
5へ回収される。送風箱3から気水分離板10までの経
路は図のようにa、b同じ構成で並んで配置されてい
る。装置を運転し除去された空気中の不純物が水槽5の
水に蓄積されていくにつれ空気清浄機の不純物の除去能
力が低下していく。水槽5には給水管12が給水弁13
を介して接続され水槽5の上面に配置された給水口14
より給水する。また水槽5の底部には排水口15が設け
られており、排水弁16を介して配水管17と接続され
ている。
ス成分、菌等の汚れ成分が蓄積されると清浄な水に交換
しなければならない。図2は本発明の水槽5を詳細に示
している。水槽5の底面は横方向及び奥行き方向に傾斜
しており最も低い部分に排水口が配置されている。ま
た、排水口15の近傍は他の底面より一段低くい段差が
形成されており、この段差空間の内壁にポンプ7の吸水
口6がストレーナー18を介して配置されている。ま
た、水槽5の底面の最も高い位置の直上に給水口14が
配置されている。排水弁16が開き排水されると水槽5
の水は排水口15から排水されるが、水量が減少したと
きに傾斜した面の高低差により水が排水口15へと集ま
るので、底面が水平の時に比べ排水速度の減少を低減で
きるとともに、水槽5内の水が残留することなく完全に
排水することができる。また、水槽5の底面にぬめりが
発生したり空気清浄により除去した固形物が堆積するこ
とがあるが、最も高い位置より給水を行うことにより、
給水開始時しばらく排水口15を開いておけば水が傾斜
した水槽5の底面を流れ落ちながらぬめりや固形堆積物
を排水口15へ押し流し水と共に排出することができ
る。特に水槽5の底面はぬめりが発生しやすいので水槽
5の底面を撥水、あるいは親水加工を施しておくと、撥
水の場合は、水滴が残らず完全に排水できるので菌の発
生を抑えてぬめりの低減有効であり、親水の場合は水と
共に水槽5の底面のごみを流れ落とす効果がより高くな
る。
が空の場合、給水して水槽5が満水になるまで運転を待
たなければならないが、満水まで給水する前にポンプ7
を駆動できれば運転を開始するまでの時間を短縮するこ
とができる。自給式でないポンプの場合、ポンプの吸水
口6が完全に水没すればポンプ7を起動できる。図2の
ように吸水口6を水槽5の最低位置に配置した場合、こ
の部分から水が溜まるため水没までの時間を早めること
ができる。また、図2のように最低位置付近に段差を設
けることにより、段差部分の開口面積が狭くなるため吸
水口6が水没するまでの水量が減るので、より短時間で
吸水口6を水没できるのでポンプ7を短時間で駆動する
ことができる。
5の最低位置であれば底面でも壁面でも問題は無い。
転すると、水槽5の内面の水位線付近に汚れが付着し変
色してくることが知られている。これは、水位線付近が
気液界面で水中の雑菌が壁面に付着して繁殖するのに好
適だからである。また、水面に浮遊したゴミや油脂等の
汚れ分が水位の揺らぎで壁面に吸着する場合もある。図
3は水槽5の内面の水位線付近に這わした給水ノズル1
9であり、給水ノズル19には壁面の水位線の高さに水
が噴射されるよう噴射孔が空けられている。水の入換え
等で給水するとき常に水位線の汚れを洗浄できるので、
水槽5を清潔に保つことができる。
式の空気清浄機を例に説明したが給排水機構を有した水
槽5を備えた装置であれば同様の効果が期待できる。
面を傾斜させ最下部に排水口を設け、斜面の最上部の直
上に給水口を設けることにより、水槽の底面に残水やゴ
ミの残留が無く、短時間で排水できる効果が得られる。
させ最下部に段差を設け、段差の内壁に循環手段の給水
口を設けることにより、給水開始から循環手段を動作さ
せる時間を短縮できる効果が得られる。
線付近に給水することにより、水位線付近に付着するぬ
めりやゴミを除去できる効果が得られる。
ズルを有した水槽を模式的に示す図
示す図
Claims (7)
- 【請求項1】 底面あるいは側面に排水口を有した水槽
で、排水口の位置が水槽の底面あるいは壁面の最も低い
位置にあることを特徴とする水槽。 - 【請求項2】 壁面から排水口に対して底面を傾斜させ
た形状を有することを特徴とする請求項1記載の水槽。 - 【請求項3】 水槽の底面及び側面を撥水あるいは親水
加工することを特徴とした請求項1記載の水槽。 - 【請求項4】 水を吸引し、再び水槽内へ送出する循環
手段を有した水槽で、前記循環手段の吸い込み口が前記
水槽の底面、あるいは壁面の最も低い位置にあることを
特徴とする請求項1記載の水槽。 - 【請求項5】 水槽底面の最下部に段差を有し、前記段
差内面に循環手段の吸い込み口があることを特徴とする
請求項4記載の水槽。 - 【請求項6】 給水手段を有した水槽において、前記給
水手段が前記水槽の最も高い位置にあることを特徴とし
た請求項1記載の水槽。 - 【請求項7】 水槽の内壁面の満水時における水位付近
に水を噴射する給水手段を備えたことを特徴とする水
槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001217794A JP2003028460A (ja) | 2001-07-18 | 2001-07-18 | 水 槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001217794A JP2003028460A (ja) | 2001-07-18 | 2001-07-18 | 水 槽 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003028460A true JP2003028460A (ja) | 2003-01-29 |
Family
ID=19052061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001217794A Pending JP2003028460A (ja) | 2001-07-18 | 2001-07-18 | 水 槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003028460A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006275365A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Yamaha Livingtec Corp | 蒸気発生装置 |
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-
2001
- 2001-07-18 JP JP2001217794A patent/JP2003028460A/ja active Pending
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