JP2003027868A - 電動ブラインドの制御装置 - Google Patents

電動ブラインドの制御装置

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JP2003027868A
JP2003027868A JP2001213163A JP2001213163A JP2003027868A JP 2003027868 A JP2003027868 A JP 2003027868A JP 2001213163 A JP2001213163 A JP 2001213163A JP 2001213163 A JP2001213163 A JP 2001213163A JP 2003027868 A JP2003027868 A JP 2003027868A
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Shinichi Ibata
晋一 井端
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Abstract

(57)【要約】 【課題】制御内容の設定及び変更を容易に行い得る電動
ブラインドの制御装置を提供する。 【解決手段】中央制御部から出力される指令制御信号に
基づいて、インターフェース装置6から多数の電動ブラ
インドに動作制御信号を出力することにより、各電動ブ
ラインドを制御可能とした電動ブラインドの制御装置に
おいて、インターフェース装置6には、設定モード時に
入力される動作制御信号を記憶装置11a〜11eに格
納する制御信号設定手段8a〜8f,10と、動作モー
ド時において、中央制御部から入力される指令制御信号
に基づいて記憶装置11a〜11eから動作制御信号を
読み出して、電動ブラインドに出力する制御信号出力手
段10とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の電動ブラ
インドを一括して制御する電動ブラインドの制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビルの各フロアに設置された多数の電動
ブラインドを操作するには、各電動ブラインドを複数の
群あるいはグループに分割し、操作スイッチの操作によ
り各群あるいはグループ毎に一括して制御したり、ある
いは1台ずつ制御することが一般的に行われている。
【0003】上記のような操作スイッチは、250台程
度までの電動ブラインドの一括制御が可能であるが、高
層ビル等では電動ブラインドの台数がさらに増大するた
め、ビル全体を管理する中央制御部から全ブラインドを
一括制御する信号を出力するようにした制御装置が実用
化されている。
【0004】ところが、中央制御部から出力される指令
制御信号と、各電動ブラインドを直接制御するための制
御信号、すなわち操作スイッチから出力される動作制御
信号とはその形態が異なる。
【0005】そこで、中央制御部と各電動ブラインドと
の間にはインターフェース装置が介在されて、中央制御
部から出力される指令制御信号をインターフェース装置
で動作制御信号に変換することにより、各電動ブライン
ドを制御可能としている。
【0006】上記のような制御装置の一例を図8従って
説明する。中央制御部1には、出力素子として複数のリ
レー2が設けられ、そのリレー2の接点の開閉信号の組
み合わせがブラインドの指令制御信号としてインターフ
ェース装置を構成するプログラマブルコントローラ3に
出力される。
【0007】前記プログラマブルコントローラ3は、リ
レー2の開閉信号とあらかじめ設定されているプログラ
ムとに基づいて変換信号を生成して操作スイッチ4に出
力する。
【0008】操作スイッチ4は、入力された変換信号に
基づいて、動作制御信号を生成して各電動ブラインド5
に出力する。この動作制御信号は、操作スイッチ4を操
作した場合に各電動ブラインド5に出力される信号と同
一形態であり、動作制御信号により選択された電動ブラ
インドでは、ヘッドボックス内に収納されているブライ
ンドコントローラが作動して、スラットの昇降動作ある
いは角度調節動作が行われる。
【0009】また、操作スイッチ4を操作すると、その
操作に基づく動作制御信号が各電動ブラインド5に出力
され、選択された電動ブラインドでは、スラットの昇降
動作あるいは角度調節動作が行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のような電動ブラ
インドの制御装置では、電動ブラインドが設置されるビ
ルが異なれば、群あるいはグループを構成する電動ブラ
インドの数やレイアウトが異なる。
【0011】従って、中央制御部の指令制御信号を変換
信号に変換するプログラマブルコントローラ3のプログ
ラムをビル毎に変更する必要がある。また、プログラム
作成時には、電動ブラインドの群やグループのレイアウ
ト、制御の内容等をあらかじめ把握する必要がある。
【0012】一方、電動ブラインド及び制御装置を設置
した後、部屋のレイアウト変更や電動ブラインドの増設
等が行われた場合には、群あるいはグループの構成が変
わるため、プログラマブルコントローラ3のプログラム
の書き換えを行う必要がある。
【0013】従って、設置現場でのプログラムの変更作
業が必要であり、その変更作業が煩雑であるという問題
点があった。この発明の目的は、制御内容の設定及び変
更を容易に行い得る電動ブラインドの制御装置を提供す
ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1では、中央制御
部から出力される指令制御信号に基づいて、インターフ
ェース装置から多数の電動ブラインドに動作制御信号を
出力することにより、各電動ブラインドを制御可能とし
た電動ブラインドの制御装置において、前記インターフ
ェース装置には、設定モード時に入力される動作制御信
号を記憶装置に格納する制御信号設定手段と、動作モー
ド時において、前記中央制御部から入力される指令制御
信号に基づいて前記記憶装置から前記動作制御信号を読
み出して、前記電動ブラインドに出力する制御信号出力
手段とを備えた。
【0015】請求項2では、中央制御部から出力される
指令制御信号に基づいて、インターフェース装置から多
数の電動ブラインドに動作制御信号を出力することによ
り、各電動ブラインドを制御可能とするとともに、操作
スイッチの操作により各電動ブラインドを制御可能とし
た電動ブラインドの制御装置において、前記インターフ
ェース装置には、設定モードと、動作モードを選択可能
としたモード選択手段と、前記モード選択手段で設定モ
ードが選択されたとき、前記操作スイッチから入力され
る動作制御信号を記憶装置に格納する制御信号設定手段
と、前記モード選択手段で動作モードが選択されたと
き、前記中央制御部から入力される指令制御信号に基づ
いて前記記憶装置から前記動作制御信号を読み出して、
前記電動ブラインドに出力する制御信号出力手段とを備
えた。
【0016】請求項3では、中央制御部から出力される
指令制御信号に基づいて、インターフェース装置から多
数の電動ブラインドに動作制御信号を出力することによ
り、各電動ブラインドを制御可能とした電動ブラインド
の制御装置において、前記インターフェース装置には、
設定モードと、動作モードを選択可能としたモード選択
手段と、前記モード選択手段で設定モードが選択された
とき、外部通信装置から入力される動作制御信号を記憶
装置に格納する制御信号設定手段と、前記モード選択手
段で動作モードが選択されたとき、前記中央制御部から
入力される指令制御信号に基づいて前記記憶装置から前
記動作制御信号を読み出して、前記電動ブラインドに出
力する制御信号出力手段とを備えた。
【0017】請求項4では、請求項2の制御信号設定手
段に、前記モード選択手段で設定モードが選択されたと
き、前記中央制御部から入力される動作制御信号を記憶
装置に格納する機能を備えた。
【0018】請求項5では、前記中央制御部には、複数
チャンネルの前記指令制御信号を出力する複数のリレー
を設け、前記制御信号設定手段は、前記チャンネルを選
択可能としたチャンネル選択スイッチと、前記チャンネ
ルに対応して複数設けられる記憶装置と、設定モード時
に、前記チャンネル選択スイッチで選択されたチャンネ
ルに対応する記憶装置に前記動作制御信号を格納するC
PUと、動作モード時に、前記チャンネル選択スイッチ
で選択されたチャンネルに対応する記憶装置に格納され
ている動作制御信号を読み出して出力するCPUとから
構成した。
【0019】請求項6では、前記チャンネル選択スイッ
チは、前記リレーにそれぞれ並列に接続して、前記指令
制御信号と各チャンネル選択スイッチとを対応させた。
請求項7では、前記チャンネル選択スイッチは、一つの
スイッチを操作する度に前記CPUでチャンネルを順次
選択可能とした。
【0020】請求項8では、前記インターフェース装置
は、前記動作制御信号の制御内容を表示する表示装置を
備えた。
【0021】
【発明の実施の形態】(第一の実施の形態)以下、この
発明を具体化した電動ブラインドの制御装置の第一の実
施の形態を図面に従って説明する。
【0022】図1に示す中央制御部1は、前記従来例と
同様な構成であり、出力素子として複数のリレー2が設
けられ、そのリレー2の接点の開閉信号がブラインドの
指令制御信号としてインターフェース装置6に出力され
る。
【0023】前記インターフェース装置6は、例えばビ
ルの各フロア毎において管理者が操作可能な位置に設け
られ、信号線7を介して多数の電動ブラインド5に動作
信号を出力可能である。
【0024】信号線7には操作スイッチ4が接続され、
前記中央制御部1から出力される指令制御信号に対応す
る動作制御信号を操作スイッチ4の操作により設定可能
である。また、操作スイッチ4の操作により、前記電動
ブラインド5に動作制御信号を出力して、電動ブライン
ド5の昇降操作あるいはスラット角度調節操作が可能で
ある。
【0025】前記インターフェース装置6には、表示装
置14が接続される。この表示装置14は、前記動作制
御信号の制御内容を表示するものであり、液晶表示装置
で構成される。
【0026】前記インターフェース装置6の具体的構成
を図2に従って説明する。前記インターフェース装置6
のケース前面には複数のスイッチ8a〜8fが形成され
ている。前記スイッチ8a〜8eは前記中央制御部1内
のリレー2の各接点と並列に接続されるチャンネル選択
スイッチであり、その開閉信号が入力回路9を介してC
PU10に入力される。
【0027】そして、各チャンネル選択スイッチ8a〜
8eが閉路されると、対応するチャンネルが選択状態と
なり、前記リレー2の接点が閉路された状態と同等とな
る。前記スイッチ8fは、モード切替スイッチであり、
例えばスイッチ8fを閉路状態とすると、CPU10は
設定モードとなり、開路状態とすると、CPU10は動
作モードとなる。
【0028】前記CPU10には、前記チャンネル選択
スイッチ8a〜8eと同数の記憶装置11a〜11eが
接続され、それぞれ動作制御信号を生成するための制御
内容を格納可能である。
【0029】前記記憶装置11a〜11eは、電源が遮
断されたときにも、格納内容を保持可能な不揮発性メモ
リを使用する。前記CPU10には、送信回路12及び
受信回路13が接続される。前記送信回路12は、CP
U10から出力される動作制御信号を信号線7を介して
各電動ブラインド5に出力する。また、受信回路13は
前記操作スイッチ4から信号線7を介して入力される動
作制御信号をCPU10に出力する。
【0030】前記CPU10には、前記表示装置14が
接続され、操作スイッチ4の操作内容あるいはCPU1
0から出力される動作制御信号の内容を表示するように
なっている。
【0031】次に、上記のように構成されたインターフ
ェース装置6の動作を図3に従って説明する。このイン
ターフェース装置6を使用して、各電動ブラインド5の
制御内容を設定する場合には、モード切替スイッチ8f
を閉路して設定モードとする。
【0032】この状態で、インターフェース装置6が動
作を開始すると、CPU10は設定モードであるか否か
を判定し(ステップ1)、設定モードである場合には、
チャンネル選択スイッチ8a〜8eのうちいずれが閉路
されているかを検出する(ステップ2)。
【0033】例えば、チャンネル選択スイッチ8aが閉
路されていると、CPU10は操作スイッチ4から動作
制御信号が入力されているか否かを検出し(ステップ
3)、動作制御信号が入力されると、その内容を対応す
る記憶装置11aに格納する(ステップ4)。
【0034】次いで、CPU10は、格納された動作制
御信号の内容、すなわち選択されたチャンネル、制御す
るブラインドの群あるいはグループ、各ブラインドのス
ラット高さ、スラット角度等を表示する(ステップ
5)。
【0035】そして、各チャンネル選択スイッチ8b〜
8eを順次閉路した状態で、操作スイッチ4を操作して
動作制御信号を入力すると、ステップ1からステップ5
が繰り返されて、各チャンネル選択スイッチ8a〜8e
に対応する動作制御信号が記憶装置11a〜11eに格
納される。
【0036】設定操作を終了した後、モード切替スイッ
チ8fを開路すると、動作モードが設定される。する
と、CPU10は設定モードであるか動作モードである
かを判定し(ステップ1)、動作モードである場合に
は、チャンネル選択スイッチ8a〜8eのうちいずれが
閉路されているかを検出する(ステップ6)。
【0037】例えば、チャンネル選択スイッチ8aが閉
路されていると、CPU10はチャンネル選択スイッチ
8aに対応する記憶装置11aの格納内容を読み出し
て、対応する電動ブラインド5に出力する(ステップ
7)。
【0038】そして、CPU10は読み出した動作制御
信号の内容を表示装置14に表示して、ステップ1に復
帰する。従って、動作モードでは閉路されたチャンネル
選択スイッチに対応する記憶装置の格納内容が読み出さ
れて、動作制御信号として各電動ブラインドに出力され
る。
【0039】そして、出力された動作制御信号に基づい
て、各電動ブラインドのスラットが昇降あるいは角度調
節される。また、中央制御部1のリレー2が開閉される
ことにより、指令制御信号がインターフェース装置6に
入力されると、操作スイッチ4を操作した場合と同様
に、指令制御信号により選択されたチャンネルに対応す
る記憶装置の格納内容が読み出されて、動作制御信号と
して各電動ブラインドに出力される。
【0040】上記のように構成されたインターフェース
装置では、次に示す作用効果を得ることができる。 (1)設定モード時には、チャンネル選択スイッチで選
択されたチャンネルに対応する記憶装置に、操作スイッ
チから入力した動作制御信号を格納することができる。 (2)動作モード時には、チャンネル選択スイッチ8a
〜8eの選択、あるいは指令制御信号によるチャンネル
の選択により、選択されたチャンネルに対応する記憶装
置の格納内容に基づいて、各電動ブラインドの動作を制
御することができる。 (3)各電動ブラインドの制御内容は、スイッチ8a〜
8f及び操作スイッチ4の操作により設定可能であるの
で、電動ブラインドのレイアウト変更や増設が行われて
も、制御内容の変更を容易に行うことができる。 (4)CPU10には、選択されたチャンネルに対応す
る記憶装置に、操作スイッチで設定された制御内容を格
納するプログラムと、選択されたチャンネルに対応する
記憶装置の格納内容を読み出して出力するプログラムが
備えられて、電動ブラインドの制御内容の設定と、各電
動ブラインドの制御が可能である。従って、制御内容を
変更する場合にも、プログラムを変更する必要はない。 (5)各電動ブラインドの制御内容は、電動ブラインド
の設置現場で設定することができる。従って、ビル毎に
電動ブラインドのレイアウトや数が異なっても、CPU
10を制御するプログラムは共通のものでよい。 (6)設定された制御内容あるいは実行される制御内容
は、表示装置14に表示されるので、制御内容を容易に
確認することができる。 (第二の実施の形態)図4は、第二の実施の形態を示
す。この実施の形態は、前記実施の形態の複数のチャン
ネルスイッチ8a〜8eに代えて、一つのチャンネル選
択スイッチ15と、実行スイッチ16が設けられてい
る。
【0041】CPU10は、前記チャンネル選択スイッ
チ15が閉路される度にチャンネルを切替えるプログラ
ムを備える。そして、設定モードでは実行スイッチ16
を閉路すると、操作スイッチ4で設定された制御内容が
選択されたチャンネルに対応する記憶装置に格納され
る。
【0042】また、動作モードでは実行スイッチ16を
閉路すると、選択されたチャンネルに対応する記憶装置
の格納内容が動作制御信号として出力される。これらの
動作は、前記第一の実施の形態と同様である。
【0043】この実施の形態のインターフェース装置6
は、前記第一の実施の形態で得られた作用効果に加え
て、次に示す作用効果を得ることができる。 (1)チャンネル選択スイッチ15及び実行スイッチ1
6でチャンネルを選択可能としたので、チャンネル数が
増加しても、チャンネル選択スイッチを増加させる必要
がない。従って、インターフェース装置6を小型化する
ことができる。 (第三の実施の形態)図5は、第三の実施の形態を示
す。前記第一及び第二の実施の形態では、操作スイッチ
4の操作により各チャンネルの制御内容を設定する構成
としたが、この実施の形態では、各チャンネルの制御内
容を外部のパソコン等の端末からインターフェース装置
6内の各記憶装置11a〜11eに格納する構成とした
ものである。
【0044】すなわち、CPU10は通信回路17を介
してパソコン18に接続され、パソコン18と通信可能
となっている。図6は、中央制御部1から通信回路17
を介してCPU10に入力される書き込みデータを示
す。書き込みデータは、書き込み動作を指示する書き込
みコマンドWCと、チャンネル番号CNと、制御する電
動ブラインドを指示するブラインドアドレスBAと、制
御内容である制御コマンドCCと、スラット高さSH
と、スラット角度SAとから構成される。
【0045】また、パソコン18からCPU10に読み
出しコマンドあるいはチャンネル数問い合わせコマンド
が入力される。上記のようなインターフェース装置の動
作を図7に従って説明する。
【0046】パソコン18からコマンド信号が入力され
ると、CPU10は入力されたコマンド信号が書き込み
コマンドであるか、読み出しコマンドであるか、あるい
はチャンネル数問い合わせコマンドであるかを判別する
(ステップ11〜14)。
【0047】書き込みコマンドが入力さている場合に
は、CPU10は図6に示す書き込みデータをチャンネ
ル番号に対応する記憶装置に格納する(ステップ1
5)。読み出しコマンドが入力されている場合には、C
PU10は指定されたチャンネルに対応する記憶装置の
格納内容を読み出して、通信回路17を介してパソコン
18に出力する(ステップ16)。
【0048】チャンネル数問い合わせコマンドが入力さ
れている場合には、CPU10は設定可能な最大チャン
ネル数、すなわち記憶装置の数をパソコン18に出力す
る(ステップ17)。
【0049】なお、前記第二の実施の形態と同様にチャ
ンネル選択スイッチ15及び実行スイッチ16が設けら
れているので、各スイッチ15,16及び操作スイッチ
4を操作して制御内容を記憶装置に格納することもでき
る。
【0050】上記のようなインターフェース装置では、
前記第二の実施の形態で得られた作用効果に加えて、次
に示す作用効果を得ることができる。 (1)各チャンネルの制御内容を、パソコン18からイ
ンターフェース装置6内の記憶装置に格納することがで
きる。従って、制御内容の設定を容易にかつ迅速に行う
ことができる。 (2)電動ブラインドの設置時には、各電動ブラインド
の制御内容をパソコン18から設定することができる。
従って、操作スイッチ4による設定作業は必要なく、パ
ソコン18により設定作業を能率よく行うことができ
る。 (3)電動ブラインドの設置後に、一部の電動ブライン
ドの制御内容を変更する場合には、操作スイッチ4を使
用して制御内容を変更することもできる。
【0051】上記実施の形態は、次に示すように変更す
ることもできる。 ・第一の実施の形態に、第三の実施の形態の通信回路1
7を設けて、制御内容をパソコン18からインターフェ
ース装置6に送信するようにしてもよい。 ・第一及び第二の実施の形態において、操作スイッチ4
による動作制御信号の設定後は、操作スイッチ4を取り
外してもよい。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は制御内
容の設定及び変更を容易に行い得る電動ブラインドの制
御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電動ブラインドの制御装置を示すブロック図
である。
【図2】 第一の実施の形態のインターフェース装置を
示すブロック図である。
【図3】 第一の実施の形態の動作を示すフローチャー
ト図である。
【図4】 第二の実施の形態を示すブロック図である。
【図5】 第三の実施の形態を示すブロック図である。
【図6】 第三の実施の形態の書き込みデータを示す説
明図である。
【図7】 第三の実施の形態の動作を示すフローチャー
ト図である。
【図8】 従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 中央制御部 5 電動ブラインド 6 インターフェース装置 8a〜8e,15 制御信号設定手段(チャンネ
ル選択スイッチ) 8f 制御信号設定手段(モード切替スイッ
チ) 10 制御信号設定手段、制御信号出力手段
(CPU) 11a〜11e 記憶装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央制御部から出力される指令制御信号
    に基づいて、インターフェース装置から多数の電動ブラ
    インドに動作制御信号を出力することにより、各電動ブ
    ラインドを制御可能とした電動ブラインドの制御装置に
    おいて、 前記インターフェース装置には、 設定モード時に入力される動作制御信号を記憶装置に格
    納する制御信号設定手段と、 動作モード時において、前記中央制御部から入力される
    指令制御信号に基づいて前記記憶装置から前記動作制御
    信号を読み出して、前記電動ブラインドに出力する制御
    信号出力手段とを備えたことを特徴とする電動ブライン
    ドの制御装置。
  2. 【請求項2】 中央制御部から出力される指令制御信号
    に基づいて、インターフェース装置から多数の電動ブラ
    インドに動作制御信号を出力することにより、各電動ブ
    ラインドを制御可能とするとともに、操作スイッチの操
    作により各電動ブラインドを制御可能とした電動ブライ
    ンドの制御装置において、 前記インターフェース装置には、 設定モードと、動作モードを選択可能としたモード選択
    手段と、 前記モード選択手段で設定モードが選択されたとき、前
    記操作スイッチから入力される動作制御信号を記憶装置
    に格納する制御信号設定手段と、 前記モード選択手段で動作モードが選択されたとき、前
    記中央制御部から入力される指令制御信号に基づいて前
    記記憶装置から前記動作制御信号を読み出して、前記電
    動ブラインドに出力する制御信号出力手段とを備えたこ
    とを特徴とする電動ブラインドの制御装置。
  3. 【請求項3】 中央制御部から出力される指令制御信号
    に基づいて、インターフェース装置から多数の電動ブラ
    インドに動作制御信号を出力することにより、各電動ブ
    ラインドを制御可能とした電動ブラインドの制御装置に
    おいて、 前記インターフェース装置には、 設定モードと、動作モードを選択可能としたモード選択
    手段と、 前記モード選択手段で設定モードが選択されたとき、外
    部通信装置から入力される動作制御信号を記憶装置に格
    納する制御信号設定手段と、 前記モード選択手段で動作モードが選択されたとき、前
    記中央制御部から入力される指令制御信号に基づいて前
    記記憶装置から前記動作制御信号を読み出して、前記電
    動ブラインドに出力する制御信号出力手段とを備えたこ
    とを特徴とする電動ブラインドの制御装置。
  4. 【請求項4】 制御信号設定手段には、前記モード選択
    手段で設定モードが選択されたとき、前記中央制御部か
    ら入力される動作制御信号を記憶装置に格納する機能を
    備えたことを特徴とする請求項2記載の電動ブラインド
    の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記中央制御部には、複数チャンネルの
    前記指令制御信号を出力する複数のリレーを設け、 前記制御信号設定手段は、 前記チャンネルを選択可能としたチャンネル選択スイッ
    チと、 前記チャンネルに対応して複数設けられる記憶装置と、 設定モード時に、前記チャンネル選択スイッチで選択さ
    れたチャンネルに対応する記憶装置に前記動作制御信号
    を格納するCPUと、 動作モード時に、前記チャンネル選択スイッチで選択さ
    れたチャンネルに対応する記憶装置に格納されている動
    作制御信号を読み出して出力するCPUとから構成した
    ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の電
    動ブラインドの制御装置。
  6. 【請求項6】 前記チャンネル選択スイッチは、前記リ
    レーにそれぞれ並列に接続して、前記指令制御信号と各
    チャンネル選択スイッチとを対応させたことを特徴とす
    る請求項5記載の電動ブラインドの制御装置。
  7. 【請求項7】 前記チャンネル選択スイッチは、一つの
    スイッチを操作する度に前記CPUでチャンネルを順次
    選択可能としたことを特徴とする請求項5記載の電動ブ
    ラインドの制御装置。
  8. 【請求項8】 前記インターフェース装置は、前記動作
    制御信号の制御内容を表示する表示装置を備えたことを
    特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の電動ブラ
    インドの制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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