JP2000320274A - イルミネーション制御用データの入力装置及びイルミネーション制御装置 - Google Patents

イルミネーション制御用データの入力装置及びイルミネーション制御装置

Info

Publication number
JP2000320274A
JP2000320274A JP11260294A JP26029499A JP2000320274A JP 2000320274 A JP2000320274 A JP 2000320274A JP 11260294 A JP11260294 A JP 11260294A JP 26029499 A JP26029499 A JP 26029499A JP 2000320274 A JP2000320274 A JP 2000320274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blind
illumination
control data
control unit
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11260294A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3545656B2 (ja
Inventor
Shinichi Ibata
晋一 井端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd filed Critical Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Priority to JP26029499A priority Critical patent/JP3545656B2/ja
Publication of JP2000320274A publication Critical patent/JP2000320274A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3545656B2 publication Critical patent/JP3545656B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
  • Blinds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】イルミネーション制御を容易にかつ迅速に行い
得る電動ブラインドの制御装置を提供する。 【解決手段】複数の窓にそれぞれ設置されるブラインド
の開閉状態によって文字若しくは図形をイルミネーショ
ンパターンとして表現するイルミネーション制御装置に
対し、ブラインドの開閉状態を制御する制御データを入
力する入力装置において、ブラインドを複数の小図形P
として、該ブラインドに対応した配列で表示する表示装
置と、ブラインドの開閉状態を選択するために、各小図
形Pの表示を選択操作する操作装置と、操作装置の選択
操作に基づいて、各小図形Pの表示を変化させるととも
に、該小図形Pの位置情報及び表示情報を、対応するブ
ラインドの開閉状態を制御するための制御データとし、
該制御データをファイルする制御部と、ファイルを格納
する記憶装置とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入力装置から入
力された制御データに基づいて、電動ブラインドのスラ
ット昇降動作及びスラット角度調節動作を自動制御する
電動ブラインドの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、夜間に、ビル壁面の多数の窓面か
ら室内光を放射するか否かを選択することにより、各窓
を一つの画素として、当該ビル壁面に文字やその他の画
像等のイルミネーションパターンを表示可能としたイル
ミネーション装置が実用化されている。
【0003】このようなイルミネーション装置では、各
窓にそれぞれ設置された電動ブラインドのブラインド開
度を全開とするか、全閉とするかにより、窓面から室内
光を放射するか否かが選択可能となっている。
【0004】各窓に設置された電動ブラインドの動作
は、パソコン等で構成されるメインコントローラの入力
装置から入力された制御データと、メインコントローラ
にあらかじめ設定されたプログラムとに基づいて自動制
御される。
【0005】そして、昼間においては、採光量を適宜に
調節するために、ブラインド開度及びスラット角度が制
御され、夜間においては、上記のようなイルミネーショ
ン制御が行われる。
【0006】このようなメインコントローラは、各ブラ
インドのスラット角度及びブラインド開度等の制御デー
タを、あらかじめ格納されている制御データ入力用プロ
グラムに基づいて入力可能となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なメインコントローラでイルミネーション制御を行うた
めの入力データを入力するには、壁面に表示するパター
ン図をあらかじめ作成し、そのパターン図に基づいて各
窓の電動ブラインドを開状態とするか閉状態とするかの
動作命令を、入力装置の入力画面上において、各電動ブ
ラインドにあらかじめ設定されたブラインド番号に基づ
いて一台ずつ入力していく必要があるため、その入力作
業が煩雑であった。
【0008】また、イルミネーション制御を行う際に、
各電動ブラインドの動作命令はメインコントローラから
各電動ブラインドに同時に転送することはできず、一台
ずつの動作命令を各電動ブラインドに順次転送する必要
がある。
【0009】すると、全電動ブラインドの開閉動作を同
時に行うことができないため、入力データに基づいてイ
ルミネーションパターンを所定時間毎に変更するような
場合に、そのパターンを一斉に変更することはできな
い。
【0010】そこで、各電動ブラインドでは動作命令を
受信しても直ちに動作を開始せず、メインコントローラ
から発信される一斉開始信号に基づいて一斉に動作を開
始する構成とした制御装置も開示されている。
【0011】しかし、このような制御装置では、イルミ
ネーション制御を行うために、昼間におけるブラインド
の開閉制御では必要としない一斉開始信号を発信する必
要があるため、プログラムが複雑となるという問題点が
ある。
【0012】この発明の目的は、イルミネーション制御
を容易にかつ迅速に行い得る電動ブラインドの制御装置
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1では、複数の窓
にそれぞれ設置されるブラインドの開閉状態によって文
字若しくは図形をイルミネーションパターンとして表現
するイルミネーション制御装置に対し、前記ブラインド
の開閉状態を制御する制御データを入力する入力装置に
おいて、前記ブラインドを複数の小図形として、該ブラ
インドに対応した配列で表示する表示装置と、前記ブラ
インドの開閉状態を選択するために、前記各小図形の表
示を選択操作する操作装置と、前記操作装置の選択操作
に基づいて、前記各小図形の表示を変化させるととも
に、該小図形の位置情報及び表示情報を、対応するブラ
インドの開閉状態を制御するための制御データとし、該
制御データをファイルする制御部と、前記ファイルを格
納する記憶装置とを備えた。
【0014】請求項2では、前記制御部は、ブラインド
の開閉状態を前記小図形の色彩で表示させる。請求項3
では、前記制御部は、前記小図形を表示する表示装置の
画面を上下左右方向にスクロール可能とした。
【0015】請求項4では、前記制御部は、前記ファイ
ルにファイル名と該ファイル内に制御データの集合に基
づいて表示される図形の図形名を付与可能とした。請求
項5では、前記制御部は、多数の小図形を一覧表示する
全景画面と、前記全景画面のうちの一部の範囲を選択し
て表示する図形作成画面とのいずれか若しくは両方を選
択して前記表示装置に表示可能とした。
【0016】請求項6では、複数の窓にそれぞれ設置さ
れるブラインドの開閉状態を、あらかじめ設定された制
御データに基づいて制御部で制御することにより、文字
若しくは図形をイルミネーションパターンとして表現す
るイルミネーション制御装置において、前記制御部は、
前記制御データに基づいて開状態とするブラインドと閉
状態とするブラインドとにそれぞれグループ番号を設定
し、当該グループ番号に基づいて、開状態とするブライ
ンドの開放動作と、閉状態とするブラインドの閉鎖動作
とを並行して一括制御する。
【0017】請求項7では、前記制御部は、あらかじめ
設定された複数のイルミネーションパターンを、設定さ
れた時間間隔毎と指定時刻毎の少なくともいずれかで順
次表示する。
【0018】請求項8では、複数の窓にそれぞれ設置さ
れるブラインドの開閉状態によって文字若しくは図形を
イルミネーションパターンとして表現するイルミネーシ
ョン制御装置に対し、前記ブラインドの開閉状態を制御
する制御データを入力する入力装置において、あらかじ
め作成されたイルミネーションパターンの原画を、変換
プログラムに基づいてイルミネーションパターンの制御
データに変換してファイルする制御部と、前記ファイル
を格納する記憶装置とを備えた。
【0019】請求項9では、前記制御部は、それぞれブ
ラインドに対応する多数のピクセルで構成された原画の
各ピクセルの色情報に基づいて、各ピクセルに対応する
ブラインドを開状態とするか、閉状態とするかを設定可
能とした。
【0020】請求項10では、前記原画は、ビットマッ
プデータで構成した。
【0021】
【発明の実施の形態】(第一の実施の形態)以下、この
発明を具体化した第一の実施の形態を図面に従って説明
する。図1に示すように、パソコンで構成されるメイン
コントローラ1には、信号線2を介して複数のフロアコ
ントローラ3が接続され、各フロアコントローラ3には
信号線2を介して多数のブラインドコントローラ4が接
続される。
【0022】そして、前記メインコントローラ1はその
入力装置から入力された制御データと、メインコントロ
ーラ1にあらかじめ設定されたプログラムとに基づい
て、フロアコントローラ3を介して各ブラインドコント
ローラ4を制御する。
【0023】前記ブラインドコントローラ4は、各電動
ブラインドのヘッドボックスに内蔵され、当該ブライン
ドのスラットの昇降動作及び角度調節動作を制御する。
従って、各電動ブラインドのスラットの昇降動作及び角
度調節動作は、メインコントローラ1に入力された制御
データと、メインコントローラ1にあらかじめ設定され
たプログラムとに基づいて制御される。
【0024】前記各ブラインドコントローラ4には、各
電動ブラインドの近傍に設けられた手元スイッチ5がそ
れぞれ接続される。そして、手元スイッチ5の操作に基
づいて、各電動ブラインドのブラインドコントローラ4
を介してスラットの昇降動作及び角度調節動作を制御可
能となっている。
【0025】前記メインコントローラ1の電気的構成を
図2に示す。制御部6に接続されるプログラムメモリ7
には、前記各電動ブラインドを自動制御するためのプロ
グラム及び制御データを入力するための入力プログラム
があらかじめ格納され、制御部6はそのプログラムに基
づいて動作する。
【0026】前記制御部6に接続されたマウス8及びキ
ーボード9は、制御データの入力操作及びその他の入力
操作時に使用される。また、制御部6に接続された作業
用メモリ10は、制御部6の動作に基づいて生成された
データ、信号線2を介してメインコントローラ1に入力
されたデータ等を一時的に格納する場合に使用される。
【0027】前記制御部6に接続された入出力インター
フェース11は、前記信号線2に接続され、制御部6か
ら出力される制御データあるいはその他の信号を信号線
2を介して前記フロアコントローラ3に出力するととも
に、前記各ブラインドコントローラ4から出力される信
号を受信して、制御部6に入力する。
【0028】前記制御部6に接続された表示装置12
は、CRTあるいは液晶表示装置で構成され、前記各プ
ログラムに基づいて動作する制御部6により、各種入力
画面あるいは設定画面等が表示される。
【0029】図3は、イルミネーション制御を行うため
の制御データの入力作業を行う際に、前記メインコント
ローラ1の表示装置12に表示される図形作成画面13
を示す。その図形作成画面13の中央部には、10×2
0個の小図形Pが小図形表示領域14内に表示され、そ
の各小図形Pはビル壁面上の一つの窓に設置された電動
ブラインドに対応する。そして、この小図形表示領域1
4には、ビル壁面のすべての窓のうちの一部の窓に対応
する小図形Pが窓の配列に対応して表示される。
【0030】そして、前記マウス8で各小図形Pを選択
してクリックする度に、各小図形Pの色が例えば黄色と
灰色とに交互に切り替わる。すなわち、黄色が選択され
た小図形Pに対応する電動ブラインドは開状態として設
定され、灰色が選択された小図形Pに対応する電動ブラ
インドは閉状態として設定され、それらの設定データが
作業用メモリ10に格納される。
【0031】図3においては、黒塗り部分で黄色を示
し、白抜き部分で灰色を示す。従って、この状態では小
図形Pで「03」の文字を表わすパターンが小図形表示
領域14で設定される。
【0032】前記小図形表示領域14の上方には、ファ
イル名入力領域15が設けられ、前記マウス8及びキー
ボード9の操作により、小図形表示領域14で設定され
たビル壁面上のパターンにファイル名を設定可能となっ
ている。
【0033】前記ファイル名入力領域15の側方には、
図形名入力領域16が設けられ、前記マウス8及びキー
ボード9の操作により、小図形表示領域14で設定され
たパターンに図形名を設定可能である。
【0034】前記小図形表示領域14の下方には、呼出
しボタン17が設けられ、前記マウス8の操作によりそ
の呼出しボタン17をクリックすることにより、ファイ
ル名入力領域15で指定されたファイルが前記作業用メ
モリ10から読み出されて小図形表示領域14に表示さ
れる。このとき、小図形表示領域14に表示されたパタ
ーンの図形名も前記図形名入力領域16に表示される。
【0035】前記呼出しボタン17の側方には、保存ボ
タン18が設けられ、前記マウス8の操作によりその保
存ボタン18をクリックすることにより、小図形表示領
域14に表示されているパターンを含むファイル全体
が、ファイル名入力領域15に設定されたファイル名
と、図形名入力領域16に設定された図形名とともに作
業用メモリ10に格納される。
【0036】前記保存ボタン18の側方には、クリアボ
タン19が設けられ、前記マウス8の操作によりそのク
リアボタン19をクリックすることにより、小図形表示
領域14に表示されているファイルに含まれているすべ
ての小図形Pがすべて灰色、すなわちブラインド閉状態
に設定される。
【0037】前記クリアボタン19の側方には、全景ボ
タン20が設けられ、前記マウス8の操作によりその全
景ボタン20をクリックすることにより、表示装置12
の画面上には図形作成画面13に代わって、図4に示す
ように、当該ファイルの全景画面21が表示される。
【0038】また、全景ボタン20のクリックにより、
図形作成画面13の小図形表示領域14と、全景画面2
1とを同一画面上に並べて表示するように設定すること
もできる。
【0039】この全景画面21は、ビル壁面のすべての
窓に設置される電動ブラインドの開閉状態を一覧表示す
るものであり、その全景画面21内に表示される小図形
Pの色彩は、前記図形作成画面13上で設定された小図
形Pの色彩が表示される。
【0040】前記小図形表示領域14の下部及び側部に
は、横方向及び縦方向のスクロールバー22a,22b
が設けられ、前記マウス8でそのスクロールバー22
a,22bをドラッグすることにより、図形表示領域1
4内の表示部分を、前記全景画面21の範囲内におい
て、横方向あるいは縦方向にスクロール可能となってい
る。
【0041】また、ビル壁面上の窓の数がさらに多く、
全景画面21においてもビル壁面上のすべての窓を表示
できない場合には、前記全景画面21にもスクロールバ
ーを設けて、横方向及び縦方向にスクロール可能とする
こともできる。
【0042】前記全景画面21には、戻りボタン23が
設けられ、前記マウス8の操作によりその戻りボタン2
3をクリックすると、全景画面21が前記図形作成画面
13に切り替わるようになっている。
【0043】前記全景ボタン20の側方には、プログラ
ムボタン24が設けられ、前記マウス8の操作によりそ
のプログラムボタン24をクリックすると、表示装置1
2には図形作成画面13に代えて、各ブラインドの開閉
動作をタイムスケジュールに従って制御するプログラム
を作成するための画面が表示される。
【0044】前記プログラムボタン24の側方には、終
了ボタン25が設けられ、前記マウス8の操作によりそ
の終了ボタン25をクリックすると、図形作成画面13
の表示が停止され、図形作成作業を終了するようになっ
ている。
【0045】次に、上記のように構成されたメインコン
トローラ1によるイルミネーション制御のパターン入力
動作を図5〜図12に従って説明する。メインコントロ
ーラ1の表示装置12に表示されるメニュー画面に基づ
いてパターン入力動作を選択すると、制御部6は図3に
示す図形作成画面13を表示装置12に表示する。
【0046】この状態では、制御部6は呼び出しボタン
17、保存ボタン18、クリアボタン19、全景ボタン
20、戻りボタン23、終了ボタン25及び小図形表示
領域14内の各小図形Pのいずれかのクリック動作を待
つ状態となる(ステップ1〜8)。
【0047】呼出しボタン17がクリックされると(ス
テップ1)、制御部6は図6に示すステップ9に移行し
て、ファイル名入力領域15で設定されたファイル名を
読込み、次いでそのファイル名に該当するファイルを作
業用メモリ10内において検索する(ステップ10)。
【0048】該当ファイルが存在すると(ステップ1
1)、制御部6はその時点で小図形表示領域14に表示
されているファイルを作業用メモリ10の所定領域に一
時退避させ(ステップ12)、ステップ10,11で検
索したファイルを読込んで小図形表示領域14に表示し
(ステップ13)、ステップ1に復帰する。
【0049】ステップ1〜8において、小図形表示領域
14に表示された小図形のいずれかがクリックされると
(ステップ2)、制御部6は図7に示すステップ14に
移行して、まずクリックされた小図形Pのアドレスを認
識し、次いで当該小図形Pの現時点での色彩を判別する
(ステップ15)。
【0050】そして、現時点の色彩がブラインド全開状
態の色、すなわち黄色であると(ステップ16)、制御
部6は当該小図形Pをブラインド全閉状態の色、すなわ
ち灰色とする(ステップ17)。
【0051】一方、現時点の色彩がブラインド全閉状態
の色、すなわち灰色であると(ステップ16)、制御部
6は当該小図形Pをブラインド全開状態の色、すなわち
黄色とする(ステップ18)。
【0052】次いで、制御部6は当該小図形Pの色コー
ドを作業用メモリの対応するアドレスに格納し(ステッ
プ19)、ステップ1に復帰する。ステップ1〜8にお
いて、全景ボタン20がクリックされると(ステップ
3)、制御部6は図8に示すステップ20に移行し、図
4に示す全景画面21を表示して、ステップ1に復帰す
る。この状態では、壁面全体のパターンが一覧可能とな
る。
【0053】ステップ1〜8において、スクロールバー
22a,22bがマウス8でドラッグされると(ステッ
プ4)、制御部6は図9に示すステップ21に移行して
スクロール方向を判別し、小図形表示領域14に新たに
表示される各小図形Pの色コードを作業用メモリ10か
ら読み出し(ステップ22)、その色コードに基づいた
色彩の小図形Pを小図形表示領域14にそれぞれ表示し
て(ステップ23)、ステップ1に復帰する。
【0054】ステップ1〜8において、クリアボタン1
9がクリックされると(ステップ5)、制御部6は図1
0に示すステップ24に移行して、小図形表示領域14
に表示されているファイル内の全小図形の色を閉状態を
示す灰色とし、その色コードを作業用メモリ10に格納
して(ステップ25)、ステップ1に復帰する。この操
作により、当該ファイルに設定されていたパターンがす
べてクリアされるので、この操作は当該ファイルのパタ
ーンを再設定する場合等に行われる。
【0055】ステップ1〜8において、保存ボタン18
がクリックされると(ステップ6)、制御部6は図11
に示すステップ26に移行して、図形作成画面13のフ
ァイル名入力領域15に表示されているファイル名を読
込み、次いで図形名入力領域16に表示されている図形
名を読込んで1つのファイルとして作業用メモリ10に
格納する(ステップ27)。
【0056】次いで、当該ファイルの全小図形Pのアド
レス及び色コードを読み出し(ステップ28)、前記フ
ァイル名及び図形名とともに新たなファイルとして作業
用メモリ10に格納する(ステップ29)。
【0057】ステップ1〜8において、プログラムボタ
ン24がクリックされると(ステップ7)、制御部6は
図12に示すステップ30に移行して、表示装置12に
表示されている図形作成画面13を消去し、次いで表示
装置12にプログラム作成画面を表示して(ステップ3
1)、ステップ1に復帰する。
【0058】ステップ1〜8において、終了ボタン25
がクリックされると(ステップ8)、制御部6はパター
ン入力動作を終了する。次に、上記のような入力作業に
よりメインコントローラ1に設定されたパターンと、前
記プログラムメモリ7に格納されているイルミネーショ
ン制御プログラムとに基づいてイルミネーション制御を
行う場合の動作を図13〜図15に従って説明する。
【0059】図13に示すように、キーボード9の操作
によりイルミネーション制御が開始されると、制御部6
は全電動ブラインドの現行のグループ番号を作業用メモ
リ10に一時格納する(ステップ41)。このグループ
番号は、昼間において、所定範囲の電動ブラインドを1
グループとして一括制御する場合に、当該グループ内の
各電動ブラインドのデータ設定領域に格納されているグ
ループ番号である。
【0060】次いで、制御部6はキーボード9上のイル
ミネーション制御終了ボタンが押されたか否かを常時監
視し(ステップ42,43)、イルミネーション制御終
了ボタンが押された場合には、作業用メモリ10に一時
格納していたグループ番号を各電動ブラインドに再格納
して(ステップ44)、イルミネーション制御動作を終
了する。
【0061】ステップ43において、イルミネーション
制御終了ボタンが押されていないと、図14に示すよう
に、制御部6はイルミネーション制御のための制御プロ
グラムをプログラムメモリ7から読み出す(ステップ4
5)。すなわち、図16に示すようなプログラム例にお
いて、まず第1行目に記載された動作命令を読み出す。
【0062】次いで、制御部6は読み出された動作命令
に時刻記述があるか否かを判別し(ステップ46)、時
刻記述がある場合には指定時刻まで待機する(ステップ
47)。
【0063】例えば図16に示すプログラム例では、プ
ログラムの1行目に月日及び時刻の指定があるため、制
御部6は当該時刻まで待機する。次いで、制御部6は指
定時刻になると、プログラムに記載されたパターン番号
と時間間隔を読み出し(ステップ48)、当該パターン
に該当するファイルを作業用メモリ10から読み出す
(ステップ49)。
【0064】次いで、制御部6は読み出したパターンに
基づいて、開状態とする電動ブラインドに共通のグルー
プ番号を設定して発信し(ステップ50)、閉状態とす
る電動ブラインドに共通のグループ番号を設定して発信
する(ステップ51)。
【0065】次いで、制御部6は開状態とするグループ
の電動ブラインドにはブラインドを全開とする動作命令
を発信し、閉状態とするグループにはブラインドを全閉
とする動作命令を発信する(ステップ52)。
【0066】このような動作により、各電動ブラインド
ではブラインド全開動作あるいはブラインド全閉動作が
一斉に行われ、当該パターンのイルミネーションがビル
壁面上に短時間で表示される。
【0067】次いで、制御部6は図15に示すように、
当該パターンを表示した状態で、制御プログラムに設定
された時間間隔に基づいて待機する(ステップ53)。
図16に示すプログラム例では「Pattern01」の
時間間隔は5分に設定されているので、制御部6は5分
間の待機動作を行う。
【0068】次いで、制御部6は時間間隔が経過したか
否か及び動作命令に記述された次の指定時刻に至ったか
否かを判別し(ステップ54,55)、指定時刻に至る
ことなく設定された時間間隔が経過すると、ステップ4
2に復帰し、上記動作を繰り返す。このとき、ステップ
45では次の行の動作命令を順次読み出して実行する。
【0069】ステップ46において、読み出した動作命
令に時刻記述がないと、制御部6は動作命令がLoop
命令であるか否かを判別する(ステップ56)。図16
において、4行目までの動作命令はLoop命令ではな
いので、制御部6はステップ48に移行する。
【0070】ステップ56において、Loop命令であ
ると、制御部6はステップ57に移行する。すなわち、
図16に示すように、5行目の動作命令がLoop命令
であり、行番号「02」が指定されていると、制御部6
は指定された行番号に移行し、ステップ42に復帰す
る。従って、この後の動作は2行目から5行目までの動
作命令を繰り返す状態となる。
【0071】ステップ55において、指定時刻に至る
と、制御部6は当該指定時刻が記述された行番号に移行
し(ステップ58)、ステップ42に復帰する。すなわ
ち、図16に示すように、Loop命令により2行目か
ら5行目までの動作命令を繰り返す状態において、6行
目の動作命令に記述された指定時刻「02:00」に至
ると、制御部6は6行目の動作命令に移行して、当該動
作命令を実行する。
【0072】このようにして、ステップ42〜58を繰
り返し、ステップ43においてイルミネーション制御終
了ボタンが押されていると、ステップ44を実行して、
イルミネーション制御動作を終了する。
【0073】上記のように構成された電動ブラインドの
制御装置における、イルミネーション制御のパターン入
力動作及びイルミネーション制御動作では、次に示す作
用効果を得ることができる。
【0074】(1)表示装置12に表示される図形作成
画面13において、小図形Pをクリックしてその小図形
Pの色彩を選択することにより、当該小図形Pに対応す
る窓に設置される電動ブラインドを開状態とするか閉状
態とするかを容易に設定することができる。
【0075】(2)ビル壁面に表示されるイルミネーシ
ョンパターンを図形作成画面13上で確認しながら、各
電動ブラインドの開閉状態を設定することができるの
で、イルミネーションパターンの入力作業を容易に行う
ことができる。
【0076】(3)小図形表示領域14に表示されるパ
ターンの範囲をスクロールバー22a,22bでスクロ
ールすることができるので、小図形表示領域14内に表
示される小図形Pの数を適宜に設定して、各小図形Pを
クリック操作しやすい大きさとし、適宜スクロールしな
がらイルミネーションパターンの入力作業を容易に行う
ことができる。
【0077】(4)全景ボタン20の操作により、ビル
壁面全体に表示されるイルミネーションパターンを全景
画面21として表示することができるので、イルミネー
ション全景を容易に把握することができる。
【0078】(5)イルミネーションパターンを、ファ
イル名とともに図形名を付して作業用メモリ10に格納
することができる。従って、多数のファイルに格納され
た多数の図形パターンを、ファイル名あるいは図形名に
基づいて検索して図形作成画面13に呼出すことができ
る。
【0079】(6)ファイルに格納されている図形パタ
ーンを図形作成画面13に呼出すとき、それまで図形作
成画面13に表示されていたパターンは、自動的に作業
用メモリ10に一時格納される。従って、作成中のパタ
ーンを図形作成画面13から消去しても、一時格納領域
から再度容易に呼出すことができる。
【0080】(7)イルミネーション制御時には、開状
態とするブラインドと閉状態とするブラインドとをグル
ープ分けし、各グループにそれぞれブラインドを開状態
とする動作命令、あるいはブラインドを閉状態とする動
作命令をそれぞれ一括して発信することができる。従っ
て、一斉動作開始命令を必要とすることなく、設定され
たパターンに基づいて、各電動ブラインドを一斉に動作
させて、イルミネーション制御を行うことができる。
【0081】(8)イルミネーション制御が終了する
と、昼間におけるブラインドの開閉制御で使用するグル
ープ番号を各ブラインドに再格納することができる。 (9)所定時間毎にイルミネーション表示するパターン
を自動的に変更することができる。
【0082】(10)あらかじめ選択された複数のパタ
ーンを、所定時間ずつ繰り返し表示することができる。 (11)指定時刻に至ると、あらかじめ設定したパター
ンを表示することができる。
【0083】上記実施の形態は、次に示すように変更す
ることもできる。 ・小図形Pにおいて、ブラインドの開閉状態を示すに
は、黄色及び灰色以外の任意の色としてもよい。 ・小図形Pにおいて、ブラインドの開閉状態を示すに
は、色彩の変化以外に異なる模様を付すようにしてもよ
い。 ・呼出しボタン17をクリックしたとき、メインコント
ローラ1に装填されたフロッピーディスク等の記録媒体
から選択されたファイルを読み出して作業用メモリ10
に格納し、その作業用メモリ10から当該ファイルを読
み出して、小図形表示領域14に表示するようにしても
よい。 ・イルミネーション制御動作時において、メインコント
ローラ1に装填されたフロッピーディスク等の記録媒体
から選択されたファイルを読み出して作業用メモリ10
に格納し、その作業用メモリ10から当該ファイルを読
み出して、イルミネーション制御を行うようにしてもよ
い。 ・ステップ43におけるイルミネーション制御の終了
は、キーボードの操作以外に、表示装置12の画面上に
おいて、所定のボタンをクリックして行うようにしても
よい。 ・ステップ43におけるイルミネーション制御の終了
は、キーボードの操作以外に、イルミネーション制御プ
ログラムに記述された終了命令で行うようにしてもよ
い。 ・前記電動ブラインドは、電動横型ブラインド、電動縦
型ブラインドあるいは電動ロールブラインドとしてもよ
い。 (第二の実施の形態)図17〜図19は、第二の実施の
形態を示す。この実施の形態は、前記メインコントロー
ラ1に汎用の描画用プログラムを備え、その描画用プロ
グラムに基づいて作成した原画に基づいてイルミネーシ
ョンパターンの制御データを作成する構成としたもので
ある。
【0084】すなわち、前記メインコントローラ1のプ
ログラムメモリ7には、イルミネーションパターンの原
画を例えばビットマップデータとして作成するための描
画プログラムと、そのビットマップデータをイルミネー
ションパターンの制御データに変換する変換プログラム
とが格納されている。
【0085】描画プログラムで生成されるビットマップ
データは、1ピクセルが一台の電動ブラインドに対応す
るように設定され、横方向のピクセル数はビルの各フロ
アの窓の数、すなわち電動ブラインドの数に一致し、縦
方向のピクセル数はビルのフロア数に一致するように設
定される。
【0086】また、ビットマップデータにおいて、各ピ
クセルの色情報は描画プログラムに設定されたカラーパ
レットに基づいて3バイトのデータとして格納され、例
えばその色情報データが「255,255,0」であれ
ば、当該ピクセルは黄色であり、「128,128,1
28」であれば灰色である。
【0087】変換プログラムでは、ビットマップデータ
の縦方向及び横方向のピクセル数がイルミネーション制
御を行う電動ブラインドの縦方向及び横方向の数と一致
するか否かを判別するとともに、各ピクセルの色情報に
基づいて、当該ピクセルに対応する電動ブラインドのス
ラットを開状態とするかあるいは閉状態とするかを設定
する。
【0088】例えば、当該ピクセルが黄色であれば、対
応する位置の電動ブラインドを開状態とする「1」のデ
ータを設定し、当該ピクセルが灰色であれば、対応する
位置の電動ブラインドを閉状態とする「0」のデータを
設定する。
【0089】図17は、前記変換プログラムに基づいて
ビットマップデータをイルミネーションパターンの制御
データに変換する処理動作時に、前記表示装置12に表
示されるイルミネーションパターン作成画面31を示
す。
【0090】その作成画面31の右端部には、ファイル
選択部32が設けられ、作業用メモリ10に格納されて
いるビットマップデータの多数のファイルの中から任意
のファイルを選択する場合に使用される。
【0091】ファイル選択部32の上方には、選択され
たファイルのビットマップデータが表示される表示枠3
3が設けられる。ファイル選択部32の下方には、ビッ
トマップデータの各ピクセルの色情報をブラインドの開
閉信号に変換する基準を緩和するための基準緩和ボタン
34が設けられている。
【0092】この基準緩和ボタン34をマウスでクリッ
クすると、例えば黄色の判別動作時に3バイトの色情報
の判別条件が「200以上,200以上,150以下」
というように緩和される。従って、原画を作成する場合
の色情報の設定が容易となる。
【0093】前記基準緩和ボタン34の下方には、変換
ボタン35が設けられている。この変換ボタン35をク
リックすることにより、ビットマップデータがイルミネ
ーションパターンの制御データに変換される。
【0094】前記変換ボタン35の下方には、終了ボタ
ン36が設けられ、制御データの変換作業を終了する場
合に使用される。前記表示枠33の側方には、開放ブラ
インド表示枠37が設けられ、変換された制御データに
基づいて開状態となるブラインドの番号が一覧表示され
る。
【0095】前記開放ブラインド表示枠37の下方に
は、閉鎖ブラインド表示枠38が設けられ、変換された
制御データに基づいて閉状態となるブラインドの番号が
一覧表示される。
【0096】前記開放ブラインド表示枠37及び閉鎖ブ
ラインド表示枠38の側方には、データ表示部39が設
けられ、変換された制御データに基づくイルミネーショ
ンパターンが表示される。このイルミネーションパター
ンは、電動ブラインドが配設される窓面のレイアウトに
対応して表示可能であり、実際に表示されるイルミネー
ションパターンの確認が可能となる。
【0097】次に、このように構成されたイルミネーシ
ョンパターン入力装置によるパターン生成動作及び入力
動作を説明する。まず、描画プログラムで原画を作成す
る場合には、操作者はマウス8あるいはキーボード9の
操作により表示装置12上で絵あるいは文字等の原画を
作成する。そして、原画を構成する各ピクセルの色は、
ブラインドを開状態とするピクセルの色を、例えば黄色
若しくは黄色系とし、ブラインドを閉状態とするピクセ
ルの色を灰色若しくは灰色系とする。そして、図18に
示すように、制御部6は作成された原画を表示装置12
上に表示する(ステップ61)。
【0098】次いで、制御部6は作成された原画の縦方
向及び横方向のピクセル数を、イルミネーション制御を
行うブラインドの縦方向及び横方向の数に一致させてビ
ットマップデータを生成する(ステップ62)。そし
て、そのビットマップデータを1ファイルとして作業用
メモリ10に格納し(ステップ63)、このような動作
を繰り返して、複数のイルミネーションパターンの制御
データを生成する。
【0099】次に、イルミネーションパターン制御デー
タの生成動作を図19に従って説明する。制御データの
生成動作の開始にともなって、制御部6は表示装置12
にイルミネーションパターン作成画面31を表示する。
そして、ファイル選択部32で選択されたファイルのビ
ットマップデータを表示枠33に表示するとともに(ス
テップ64)、そのビットマップデータを作業用メモリ
10内のビットマップレジスタに一時格納する(ステッ
プ65)。
【0100】次いで、制御部6は変換ボタン35のクリ
ックを待つ状態となり(ステップ66)、変換ボタン3
5がクリックされると、制御部6はビットマップデータ
の各ピクセルの色情報をブラインドの開閉データに順次
変換して制御データを生成する(ステップ67)。
【0101】すなわち、各ピクセルのうち、黄色系の色
情報を持つピクセルはブラインド開状態に設定し、灰色
系の色情報を持つピクセルはブラインド閉状態に設定し
てイルミネーションパターンデータを生成する。
【0102】次いで、制御部6は1つのビットマップデ
ータから生成した制御データを1ファイルとして作業用
メモリ10に格納する(ステップ68)。そして、この
ような動作により生成されたイルミネーションパターン
データを使用して、前記第一の実施の形態と同様に、イ
ルミネーション制御プログラムに基づいてイルミネーシ
ョン制御が可能となる。
【0103】上記のように構成されたイルミネーション
パターンデータの入力装置では、次に示す作用効果を得
ることができる。 (1)汎用の描画用プログラムで作成したビットマップ
データに基づいて、制御データを容易にかつ迅速に生成
することができる。
【0104】(2)ビットマップデータを構成する各ピ
クセルの色情報に基づいて、当該ピクセルに対応するブ
ラインドを開状態とするか閉状態とするかを自動的に設
定することができる。
【0105】(3)汎用の描画プログラムを使用するの
で、描画手順等を新たに習得する必要がない。 (4)イルミネーションパターン作成画面31内のデー
タ表示部39で、作成したイルミネーションパターンを
表示することができるので、実際にイルミネーション制
御を行う前に、イルミネーションパターンを容易に確認
することができる。
【0106】上記実施の形態は、次に示すように変更す
ることもできる。 ・ピクセルの色情報において、黄色をブラインド開状
態、灰色をブラインド閉状態としたが、その他の色でも
よい。 ・原画は、ビットマップ形式以外の他の形式で作成して
もよい。 ・原画は、他の外部装置で作成してメインコントローラ
1に入力するようにしてもよい。 ・データ表示部39に表示されたイルミネーションパタ
ーンに基づいて、前記第一の実施の形態と同様に、画面
上の小図形(ピクセル)をクリックして、ブラインドの
開閉状態の設定を変更可能としてもよい。 ・イルミネーション制御時には、開状態とするブライン
ドと閉状態とするブラインドとをグループ分けし、各グ
ループにそれぞれブラインドを開状態とする動作命令、
あるいはブラインドを閉状態とする動作命令をそれぞれ
一括して発信して、一斉動作開始命令を必要とすること
なく、設定されたパターンに基づいて、各電動ブライン
ドを一斉に動作させるようにしてもよい。
【0107】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明はイルミ
ネーション制御を容易にかつ迅速に行い得る電動ブライ
ンドの制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電動ブラインドの制御装置を示す概略図であ
る。
【図2】 メインコントローラの電気的構成を示すブロ
ック図である。
【図3】 図形作成画面を示す説明図である。
【図4】 全景画面を示す説明図である。
【図5】 イルミネーションパターンの入力動作を示す
フローチャート図である。
【図6】 イルミネーションパターンの入力動作を示す
フローチャート図である。
【図7】 イルミネーションパターンの入力動作を示す
フローチャート図である。
【図8】 イルミネーションパターンの入力動作を示す
フローチャート図である。
【図9】 イルミネーションパターンの入力動作を示す
フローチャート図である。
【図10】 イルミネーションパターンの入力動作を示
すフローチャート図である。
【図11】 イルミネーションパターンの入力動作を示
すフローチャート図である。
【図12】 イルミネーションパターンの入力動作を示
すフローチャート図である。
【図13】 イルミネーション制御動作を示すフローチ
ャート図である。
【図14】 イルミネーション制御動作を示すフローチ
ャート図である。
【図15】 イルミネーション制御動作を示すフローチ
ャート図である。
【図16】 イルミネーション制御プログラムを示す説
明図である。
【図17】 第二の実施の形態の制御データ作成画面を
示す説明図である。
【図18】 第二の実施の形態のイルミネーションパタ
ーンの入力動作を示すフローチャート図である。
【図19】 第二の実施の形態のイルミネーションパタ
ーンの入力動作を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
6 制御部 8,9 操作装置(マウス、キーボード) 10 記憶装置(作業用メモリ) 12 表示装置 P 小図形

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の窓にそれぞれ設置されるブライン
    ドの開閉状態によって文字若しくは図形をイルミネーシ
    ョンパターンとして表現するイルミネーション制御装置
    に対し、前記ブラインドの開閉状態を制御する制御デー
    タを入力する入力装置において、 前記ブラインドを複数の小図形として、該ブラインドに
    対応した配列で表示する表示装置と、 前記ブラインドの開閉状態を選択するために、前記各小
    図形の表示を選択操作する操作装置と、 前記操作装置の選択操作に基づいて、前記各小図形の表
    示を変化させるとともに、該小図形の位置情報及び表示
    情報を、対応するブラインドの開閉状態を制御するため
    の制御データとし、該制御データをファイルする制御部
    と、 前記ファイルを格納する記憶装置とを備えたことを特徴
    とするイルミネーション制御用データの入力装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、ブラインドの開閉状態を
    前記小図形の色彩で表示させることを特徴とする請求項
    1記載のイルミネーション制御用データの入力装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、前記小図形を表示する表
    示装置の画面を上下左右方向にスクロール可能としたこ
    とを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載のイル
    ミネーション制御用データの入力装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記ファイルにファイル
    名と該ファイル内に制御データの集合に基づいて表示さ
    れる図形の図形名を付与可能としたことを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれかに記載のイルミネーション制御
    用データの入力装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、多数の小図形を一覧表示
    する全景画面と、前記全景画面のうちの一部の範囲を選
    択して表示する図形作成画面とのいずれか若しくは両方
    を選択して前記表示装置に表示可能としたことを特徴と
    する請求項3記載のイルミネーション制御用データの入
    力装置。
  6. 【請求項6】 複数の窓にそれぞれ設置されるブライン
    ドの開閉状態を、あらかじめ設定された制御データに基
    づいて制御部で制御することにより、文字若しくは図形
    をイルミネーションパターンとして表現するイルミネー
    ション制御装置において、 前記制御部は、前記制御データに基づいて開状態とする
    ブラインドと閉状態とするブラインドとにそれぞれグル
    ープ番号を設定し、当該グループ番号に基づいて、開状
    態とするブラインドの開放動作と、閉状態とするブライ
    ンドの閉鎖動作とを並行して一括制御することを特徴と
    するイルミネーション制御装置。
  7. 【請求項7】 前記制御部は、あらかじめ設定された複
    数のイルミネーションパターンを、設定された時間間隔
    毎と指定時刻毎の少なくともいずれかで順次表示するこ
    とを特徴とする請求項6記載のイルミネーション制御装
    置。
  8. 【請求項8】 複数の窓にそれぞれ設置されるブライン
    ドの開閉状態によって文字若しくは図形をイルミネーシ
    ョンパターンとして表現するイルミネーション制御装置
    に対し、前記ブラインドの開閉状態を制御する制御デー
    タを入力する入力装置において、 あらかじめ作成されたイルミネーションパターンの原画
    を、変換プログラムに基づいてイルミネーションパター
    ンの制御データに変換してファイルする制御部と、 前記ファイルを格納する記憶装置とを備えたことを特徴
    とするイルミネーション制御用データの入力装置。
  9. 【請求項9】 前記制御部は、それぞれブラインドに対
    応する多数のピクセルで構成された原画の各ピクセルの
    色情報に基づいて、各ピクセルに対応するブラインドを
    開状態とするか、閉状態とするかを設定可能としたこと
    を特徴とする請求項8記載のイルミネーション制御用デ
    ータの入力装置。
  10. 【請求項10】 前記原画は、ビットマップデータで構
    成したことを特徴とする請求項8乃至9のいずれかに記
    載のイルミネーション制御用データの入力装置。
JP26029499A 1999-03-05 1999-09-14 イルミネーション制御用データの入力装置 Expired - Fee Related JP3545656B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26029499A JP3545656B2 (ja) 1999-03-05 1999-09-14 イルミネーション制御用データの入力装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5882999 1999-03-05
JP11-58829 1999-03-05
JP26029499A JP3545656B2 (ja) 1999-03-05 1999-09-14 イルミネーション制御用データの入力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000320274A true JP2000320274A (ja) 2000-11-21
JP3545656B2 JP3545656B2 (ja) 2004-07-21

Family

ID=26399840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26029499A Expired - Fee Related JP3545656B2 (ja) 1999-03-05 1999-09-14 イルミネーション制御用データの入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3545656B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180057341A (ko) * 2016-11-22 2018-05-30 연세대학교 산학협력단 스마트 픽셀 블라인드
CN108360943A (zh) * 2018-04-12 2018-08-03 中国矿业大学 基于无线多跳网络的楼宇电动窗控制系统

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180057341A (ko) * 2016-11-22 2018-05-30 연세대학교 산학협력단 스마트 픽셀 블라인드
US10197789B2 (en) 2016-11-22 2019-02-05 Industry-Academic Cooperation Foundation, Yonsei University Smart pixel blind
KR101952353B1 (ko) * 2016-11-22 2019-02-26 연세대학교 산학협력단 스마트 픽셀 블라인드
CN108360943A (zh) * 2018-04-12 2018-08-03 中国矿业大学 基于无线多跳网络的楼宇电动窗控制系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP3545656B2 (ja) 2004-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100835593B1 (ko) 디스플레이장치 및 그 표시상태 제어방법
US4686522A (en) Method of editing graphic objects in an interactive draw graphic system using implicit editing actions
US5473740A (en) Method and apparatus for interactively indicating image boundaries in digital image cropping
JP2654283B2 (ja) アイコン表示方法
JP2003271125A (ja) 画像表示装置、画像表示方法、及び画像表示プログラム
JP6574354B2 (ja) 携帯端末装置、その制御方法及びプログラム、並びに電動遮蔽装置
JP3788710B2 (ja) 複数画面連携制御装置及び方法、並びに記録媒体
JP3545656B2 (ja) イルミネーション制御用データの入力装置
JPH04220692A (ja) ディスプレイモニタ制御システムおよび方法
JP2003319290A (ja) マルチスクリーン表示装置
JP3711001B2 (ja) イルミネーション制御用データの入力装置
JP3936373B2 (ja) イルミネーション制御装置
JP3559201B2 (ja) 電動ブラインドの制御装置及び電動ブラインドの制御データ入力方法
KR0141750B1 (ko) Gui osd 전용 모듈을 이용한 tv 시스템 및 그 제어방법
JPH11301939A (ja) エレベーターの表示制御装置
JPH06102851A (ja) 複数画面表示装置
JPS6382574A (ja) デ−タ処理装置
JP2730716B2 (ja) 画像処理装置
KR100606755B1 (ko) 화면 제어창 기능을 갖는 영상시스템 및 그 제어방법
JPH02294687A (ja) カーソル制御装置
WO2021234909A1 (ja) 作画プログラム、記憶媒体、作画装置およびシミュレーション方法
JP2782864B2 (ja) 端末装置
JPH06202612A (ja) グラフィックエディタ装置
JP2001125550A (ja) 表示装置及び表示方法
JPH0863323A (ja) 表示監視装置のウィンドウ移動方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040330

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040408

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3545656

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110416

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110416

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120416

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees