JP3559201B2 - 電動ブラインドの制御装置及び電動ブラインドの制御データ入力方法 - Google Patents

電動ブラインドの制御装置及び電動ブラインドの制御データ入力方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、入力装置から入力された制御データに基づいて、電動ブラインドのスラット昇降動作及びスラット角度調節動作を自動制御する電動ブラインドの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ビルの各フロアに設置された多数の電動ブラインドの動作を、メインコントローラの入力装置から入力された制御データ、あるいはメインコントローラにあらかじめ設定されたプログラムに基づいて自動制御する電動ブラインドの制御装置が実用化されている。
【0003】
このような電動ブラインドの制御装置のメインコントローラは、パソコン等で構成され、各ブラインドのスラット角度及びブラインド開度(ブラインド高さ)等の制御データを、あらかじめ格納されている制御データ入力用プログラムに基づいて入力可能となっている。
【0004】
その入力操作の概要を説明すると、メインコントローラの表示装置に表示されたメニュー画面に基づいて、まず制御対象とするブラインドの動作単位、すなわちあらかじめ設定されたエリア単位、ゾーン単位、グループ単位であるか、あるいは特定の一台毎のブラインド単位であるかを設定する。
【0005】
そして、次の入力画面において、制御対象とするエリア、ゾーン、グループあるいは特定の一台のブラインドを選択し、次いでスラット角度及びブラインド開度等を設定した後、制御動作を開始すると、設定された動作単位毎のブラインドが入力された制御データに基づいて一括して制御される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のようなメインコントローラでは、動作単位を各ブラインド一台毎に設定する場合、表示装置の入力画面には各ブラインドの番号が一覧表示され、その番号の中から制御対象とするブラインドを選択する必要があった。
【0007】
従って、制御対象とするブラインドを選択する場合には、当該ブラインドの番号をあらかじめ確認した後に、その番号を入力画面上の一覧表示の中から選択する必要があるため、その作業が煩雑であった。
【0008】
また、エリア、ゾーンあるいはグループとして設定された複数のブラインドを一括制御する場合には、複数のブラインドでエリア、ゾーンあるいはグループを編成する必要がある。
【0009】
そして、エリア、ゾーンあるいはグループを編成する場合には、各ブラインドの番号をそれぞれ入力する作業が必要であった。
従って、選択したブラインドが所望のエリア、ゾーンあるいはグループに該当する位置に配設されているか否かを調べながら入力する必要があるため、その編成作業が煩雑であった。
【0010】
また、エリア、ゾーンあるいはグループ単位でブラインドを操作する場合には、エリア、ゾーンあるいはグループに付された名称、記号等を入力して、所望のエリア、ゾーンあるいはグループを特定する必要があるが、当該名称のエリア、ゾーンあるいはグループがいずれの位置に配設されているものかを認識している必要があり、認識が不正確な場合には、異なる位置に配設されたブラインドを一括制御してしまう。従って、誤操作が生じ易いという問題点がある。
【0011】
また、ブラインド開度及びスラット角度を制御データとして入力する入力画面では、その制御データを数値でデジタル的に入力する構成であるため、入力した制御データに基づいて実際のブラインドがどの程度昇降され、あるいは角度調節されるかを直感的に認識することは困難である。
【0012】
従って、制御データに基づいて制御された各ブラインドのブラインド開度及びスラット角度と、操作者がイメージしたブラインド開度及びスラット角度との間にずれが生じ易く、その場合には制御データの入力作業を再度行う必要があるという問題点がある。
【0013】
この発明の目的は、制御データの入力作業を容易に、かつ確実に行い得る電動ブラインドの制御装置及び電動ブラインドの制御データ入力方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1では、入力装置から入力された制御データに基づいて、多数の電動ブラインドの動作を自動制御する電動ブラインドの制御装置において、前記入力装置は、前記制御データを入力するための入力画面を表示する表示装置と、前記制御データの入力操作を行う操作部と、前記各電動ブラインドのブラインド開度及びスラット角度に基づく該電動ブラインドのイメージ画像を前記表示装置に一覧表示するとともに、前記操作部による前記制御データの変更に対応して、前記イメージ画像の表示を変化させる制御部とを備え、前記制御部は、建造物の多数の窓に設置された多数の電動ブラインドのブラインド開度及びスラット角度を前記イメージ画像で表示する建造物外観図を前記表示装置に表示可能とし、前記イメージ画像のいずれかを前記操作部で選択することにより、当該イメージ画像に対応する電動ブラインドの制御データを入力可能とする入力画面を表示可能とし、前記入力画面として、ブラインド開度を表示するブラインド開度イメージと、スラット角度を表示するスラット角度イメージとを前記表示装置に表示し、スラット角度を制御する前記制御データの変更に基づいて、前記ブラインド開度イメージ及びスラット角度イメージを連動して変化させ、前記操作部をマウスで構成し、前記制御部は、前記マウスによるブラインド開度イメージ若しくはスラット角度イメージの操作により、ブラインド開度若しくはスラット角度を制御するための制御データを入力可能とした。
【0015】
請求項2では、入力装置から入力された制御データに基づいて、多数の電動ブラインドの動作を自動制御する電動ブラインドの制御装置において、前記入力装置は、前記制御データを入力するための入力画面を表示する表示装置と、前記制御データの入力操作を行う操作部と、前記各電動ブラインドのブラインド開度及びスラット角度に基づく該電動ブラインドのイメージ画像を前記表示装置に一覧表示するとともに、前記操作部による前記制御データの変更に対応して、前記イメージ画像の表示を変化させる制御部とを備え、前記制御部は、建造物の各フロアに設置された多数の電動ブラインドのブラインド開度及びスラット角度を前記イメージ画像で表示するフロア平面図を前記表示装置に表示可能とし、前記イメージ画像のいずれかを前記操作部で選択することにより、当該イメージ画像に対応する電動ブラインドの制御データを入力可能とする入力画面を表示可能とし、前記入力画面として、ブラインド開度を表示するブラインド開度イメージと、スラット角度を表示するスラット角度イメージとを前記表示装置に表示し、スラット角度を制御する前記制御データの変更に基づいて、前記ブラインド開度イメージ及びスラット角度イメージを連動して変化させ、前記操作部をマウスで構成し、前記制御部は、前記マウスによるブラインド開度イメージ若しくはスラット角度イメージの操作により、ブラインド開度若しくはスラット角度を制御するための制御データを入力可能とした
【0017】
請求項では、前記制御部は、前記イメージ画像の色彩により、対応する電動ブラインドのブラインド開度及びスラット角度を表示可能とした。
請求項5では、前記制御部は、前記イメージ画像のいずれかを前記操作部で選択することにより、当該イメージ画像に対応する電動ブラインドの制御データを入力可能とする入力画面を表示可能とした。
【0019】
請求項では、前記制御部は、スラット角度を制御するための制御データの変更に対応して、前記スラット角度イメージ内に表示されるスラットの角度を変更するとともに、前記スラット角度イメージ内及びブラインド開度イメージ内に表示されるスラットの色彩を変更する。
【0020】
請求項では、前記制御部は、前記イメージ画像内のスラットの色彩を、前記制御データによりスラット角度が水平方向に近い所定の範囲内の角度に設定された場合と、スラットの凸面が室内側に回動される角度に設定された場合と、スラットの凹面が室内側に回動される角度に設定された場合との3段階に変化させる。
【0021】
請求項では、前記制御部は、前記ブラインド開度イメージで表示されたブラインド開度を制御データとして数値で表示するブラインド開度表示欄と、前記スラット角度イメージで表示されたスラット角度を制御データとして数値で表示するスラット角度表示欄とを、該ブラインド開度イメージ及びスラット角度イメージとともに前記表示装置に表示し、前記操作部で前記ブラインド開度表示欄及びスラット角度表示欄の数値を変更可能とし、前記ブラインド開度イメージ及びスラット角度イメージと、前記ブラインド開度表示欄及びスラット角度表示欄の数値とは、制御データの変更動作に基づいて互いに連動して変化するようにした。
【0022】
請求項では、電動ブラインドのブラインド開度及びスラット角度を示すイメージ画像を表示装置に表示し、前記イメージ画像を操作してブラインド開度及びスラット角度の制御データを入力する。
【0023】
請求項では、建造物に設置された多数の電動ブラインドのブラインド開度及びスラット角度を示すイメージ画像を表示装置に表示し、前記イメージ画像のいずれかを選択することにより、当該イメージ画像に対応する電動ブラインドの制御データを入力可能とする入力画面を前記表示装置に表示し、前記入力画面に画像表示されたブラインド開度イメージ及びスラット角度イメージを操作して、ブラインド開度及びスラット角度の制御データを入力する。
【0029】
【発明の実施の形態】
(第一の実施の形態)
以下、この発明を具体化した第一の実施の形態を図面に従って説明する。図1に示すように、パソコンで構成されるメインコントローラ1には、信号線2を介して複数のフロアコントローラ3が接続され、各フロアコントローラ3には信号線2を介して多数のブラインドコントローラ4が接続される。
【0030】
そして、前記メインコントローラ1はその入力装置から入力された制御データ、あるいはメインコントローラ1にあらかじめ設定されたプログラムに基づいて、フロアコントローラ3を介して各ブラインドコントローラ4を制御する。
【0031】
前記ブラインドコントローラ4は、各電動ブラインドのヘッドボックスに内蔵され、当該ブラインドのスラットの昇降動作及び角度調節動作を制御する。従って、各電動ブラインドのスラットの昇降動作及び角度調節動作は、メインコントローラ1に入力された制御データ、あるいはメインコントローラ1にあらかじめ設定されたプログラムに基づいて制御される。
【0032】
前記各ブラインドコントローラ4には、各電動ブラインドの近傍に設けられた手元スイッチ5がそれぞれ接続される。そして、手元スイッチ5の操作に基づいて、各電動ブラインドのブラインドコントローラ4を介してスラットの昇降動作及び角度調節動作を制御可能となっている。
【0033】
前記メインコントローラ1の電気的構成を図2に示す。制御部6に接続されるプログラムメモリ7には、前記各電動ブラインドを自動制御するためのプログラム及び制御データを入力するための入力プログラムがあらかじめ格納され、制御部6はそのプログラムに基づいて動作する。
【0034】
前記制御部6に接続されたマウス8及びキーボード9は、制御データの入力操作及びその他の入力操作時に使用される。また、制御部6に接続された作業用メモリ10は、制御部6の動作に基づいて生成されたデータ、信号線2を介してメインコントローラ1に入力されたデータ等を一時的に格納する場合に使用される。
【0035】
前記制御部6に接続された入出力インターフェース11は、前記信号線2に接続され、制御部6から出力される制御データあるいはその他の信号を信号線2を介して前記フロアコントローラ3に出力するとともに、前記各ブラインドコントローラ4から出力される信号を受信して、制御部6に入力する。
【0036】
前記制御部6に接続された表示装置12は、CRTあるいは液晶表示装置で構成され、前記各プログラムに基づいて動作する制御部6により、各種入力画面あるいは設定画面等が表示される。
【0037】
図3は、制御データの入力操作を開始する場合に、前記表示装置12に表示されるメニュー画面13を示す。前記メニュー画面13内において、第一の枠14a〜第四の枠14dが表示され、各枠14a〜14bのいずれかをマウス8で選択してクリックすることにより、表示装置12にはそれぞれ次の設定画面が表示される。
【0038】
前記第一の枠14aには「ビル外観図」と表示され、その枠14aをマウス8で選択してクリックすると、表示装置12には図4に示すビル外観図15が表示される。このビル外観図15には、ビルの外壁面の多数の窓にそれぞれ設置される電動ブラインドのシンボル16が表示される。
【0039】
前記メニュー画面13の第二の枠14bには「フロア平面図」と表示され、その枠14bをマウス8で選択してクリックすると、表示装置12には当該ビル内のいずれかのフロアを選択するための選択画面が表示され、その選択画面でいずれかのフロアを選択すると、表示装置12には図5に示すフロア平面図17が表示される。このフロア平面図17には、当該フロアの多数の窓にそれぞれ設置される電動ブラインドのシンボル16が表示される。
【0040】
前記各シンボル16は、当該シンボル16に対応するブラインドのスラット角度、ブラインド開度等の状態の概略を色彩の変化によって表示するものであり、その詳細を図6に従って説明する。
【0041】
四角形状のシンボル16の外周部には、外枠部18が形成され、当該シンボル16に対応するブラインドが正常に動作している場合には、その外枠部18には緑色が表示される。
【0042】
前記外枠部18の内側は仕切り線19で上下方向に分割され、その仕切り線19の上部にブラインド状態表示部20が表示され、仕切り線19の下部にブラインド開口部21が表示される。
【0043】
前記仕切り線19は、スラットの昇降に応じて上下動する。従って、スラットを引上げるにつれて仕切り線19が上昇して、ブラインド状態表示部20の面積が縮小されるとともに、ブラインド開口部21の面積が拡大される。また、スラットを下降させるにつれて仕切り線19が下降して、ブラインド状態表示部20の面積が拡大されるとともに、ブラインド開口部21の面積が縮小される。
【0044】
前記ブラインド状態表示部20の色彩は、スラットの角度に基づいて3段階に切り換えられる。すなわち、水平方向に回動されたスラットの角度を0度とし、凸面が室内側に回動されたスラットの角度を−の角度とし、凹面が室内側に回動されたスラットの角度を+の角度としたとき、スラットが−10度〜+10度の範囲では、ブラインド状態表示部20にはうすい黄色が表示される。
【0045】
また、スラットが−90度〜−11度の範囲では、ブラインド状態表示部20には濃い黄色が表示される。
また、スラットが+11度〜+90度の範囲では、ブラインド状態表示部20にはうすい灰色が表示される。
【0046】
このようにして、スラットの凸面が室内側に回動されると、室内に外光が侵入しやすいので、ブラインド状態表示部20は黄色系に設定され、スラットの凹面が室内側に回動されると、室内に外光が侵入し難いので、ブラインド状態表示部20はうすい灰色に設定される。
【0047】
前記ブラインド開口部21は、濃い灰色が表示される。従って、スラットが上限まで引上げられて全開状態となると、外枠部18の内側は全面がブラインド開口部21となって濃い灰色が表示される。
【0048】
一方、各シンボル16に対応するブラインドが何らかの異常が発生している場合には、当該シンボル16の全面が赤色に表示される。すなわち、メインコントローラ1とブラインドコントローラ4との通信が不能となった時、あるいはスラットの昇降動作若しくは角度調節動作に異常が発生して、ブラインドコントローラ4からメインコントローラ1に異常検知信号が出力された時、異常が発生したブラインドに対応するシンボル16の全面に赤色が表示される。
【0049】
前記ビル外観図15あるいはフロア平面図17において、所望のシンボル16をマウス8で選択してクリックすると、表示装置12には図7に示す入力画面22が表示される。
【0050】
この入力画面22は、選択されたシンボルに対応する1台の電動ブラインドのブラインド開度及びスラット角度の現状を表示するとともに、新たな制御データを入力するための画面である。その入力画面22の上部には、制御対象となるブラインドの番号及び設置場所が表示され、その下方にブラインド開度表示欄23と、スラット角度表示欄24とが表示される。
【0051】
前記ブラインド開度表示欄23には、ブラインド開度が0〜100%の範囲で表示され、スラット角度表示欄24には、スラット角度が−90度〜+90度の範囲で表示される。
【0052】
前記ブラインド開度表示欄23の側方には、上昇ボタン25a及び下降ボタン25bが表示され、上昇ボタン25aをマウス8でクリックし続けると、ブラインド開度表示欄23に表示されたブラインド開度が増大し、下降ボタン25bをマウス8でクリックし続けると、表示欄23に表示されたブラインド開度が減少する。
【0053】
また、ブラインド開度表示欄23にはキーボード9の操作によりブラインド開度を入力可能である。
前記スラット角度表示欄24の側方には、上昇ボタン25c及び下降ボタン25dが表示され、上昇ボタン25cをマウス8でクリックし続けると、スラット角度表示欄24に表示されたスラット角度が増大し、下降ボタン25dをマウス8でクリックし続けると、スラット角度表示欄24に表示されたスラット角度が減少する。
【0054】
また、スラット角度表示欄24にはキーボード9の操作によりスラット角度を入力可能である。
前記スラット角度表示欄24の下方には、動作が正常か異常かを示すアラーム表示が表示され、その下方には個別のブラインドの動作を制御する状態であることを示す個別制御表示が表示される。さらにその下方には、自動運転を許可するか否かを選択する選択欄26が表示される。
【0055】
前記ブラインド開度表示欄23及びスラット角度表示欄24の側方には、ブラインド開度イメージ27及びスラット角度イメージ28が表示される。
前記ブラインド開度イメージ27は、スラットの昇降状態を画像表示するものであり、ブラインド開度表示欄23で入力されたブラインド開度に応じて、スラットの表示範囲が変化する。
【0056】
また、ブラインド開度イメージ27内の最下段のスラット27aをマウス8で上方あるいは下方へドラッグし、かつドロップすることにより、ブラインド開度の設定を変更することができる。このとき、マウス8による操作に対応して、ブラインド開度表示欄23内に表示される数値が自動的に変化する。
【0057】
前記スラット角度イメージ28は、スラットの回動状態を画像表示するものであり、スラット角度表示欄24で設定されたスラット角度に応じて、表示される3枚のスラットの角度が同位相で変化する。
【0058】
また、スラット角度イメージ28内の中段のスラットの両側部28aのいずれかをマウス8で上方あるいは下方へドラッグかつドロップすることにより、スラット角度の設定を変更することができる。このとき、マウス8による操作に対応して、スラット角度表示欄24内に表示されるスラット角度が自動的に変化する。
【0059】
前記ブラインド開度イメージ27及びスラット角度イメージ28内のスラットの色彩は、設定されたスラット角度に基づいて、前記シンボル16内のブラインド状態表示部20の色彩と同様に変化する。また、ブラインド開度イメージ27に表示されるスラットの幅は、設定されたスラット角度に対応して変化する。
【0060】
前記ブラインド開度イメージ27の下方に表示された詳細ボタン29は、当該ブラインドに異常が発生している場合に、その異常の詳細を表示する場合に使用され、マウス8でクリックすると、その詳細表示画面が表示装置12に表示される。
【0061】
前記ブラインド開度イメージ27の下方に表示された設定ボタン30は、この入力画面22で設定された制御データを最終的に確定する場合に使用される。
また、スラット角度イメージ28の下方に表示された閉じるボタン31は、この入力画面22を閉じる場合に使用される。
【0062】
前記メニュー画面13の第三の枠14cには「ブラインド一覧表示」と表示され、その枠14cをマウス8で選択してクリックすると、表示装置12には当該ビル内の全ブラインドの番号が一覧表示され、その中から所望の番号を制御対象として選択すると、前記入力画面22が表示される。
【0063】
そして、入力画面22において上記と同様な操作により、当該ブラインドの制御データの設定が可能である。
前記メニュー画面13の第四の枠14dには「エリア一括操作」と表示され、その枠14dをマウス8でクリックすると、表示装置12には当該ビル内の全エリアが一覧表示され、その中から所望のエリアを制御対象として選択すると、図8に示す入力画面32が表示される。
【0064】
この入力画面32は、選択されたエリア内の複数の電動ブラインドのブラインド開度及びスラット角度の現状を表示するとともに、新たな制御データを一括して入力するための画面であり、前記入力画面22のアラーム表示、個別制御表示及び自動運転選択欄26に代えて、強制自動運転許可指定欄33が表示されている。
【0065】
この強制自動運転許可指定欄33は、その欄への設定動作により、当該エリア内のブラインドで自動運転の禁止が設定されているものに対しても、自動運転を強制的に行うことを可能とするものである。
【0066】
前記入力画面32において、強制運転許可指定欄33以外の表示は前記入力画面22と同様であり、同様に操作可能である。従って、入力画面32により選択されたエリア内のブラインドの制御データを一括して入力することができる。
【0067】
また、前記メニュー画面13の「エリア一括操作」から、図9に示すように、あらかじめ設定されたエリアとは異なるグループ内のブラインドのブラインド開度及びスラット角度の現状を表示するとともに、新たな制御データを一括して入力する入力画面34を選択することもできる。
【0068】
前記グループは、例えば異なるフロアにまたがるエリアや個別のブラインドを1グループとするものであり、その入力画面34は前記入力画面32と同様であり、同様な操作により制御データの一括入力が可能である。
【0069】
上記のように構成された電動ブラインドの制御データ入力装置では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)表示装置12に表示されたメニュー画面13から、ビル外観図15を選択して表示装置12に表示することができる。そして、ビル外観図15に表示されたシンボル16の色彩で、当該シンボル16に対応するビル全面のブラインドのブラインド開度及びスラット角度の概要と、異常の有無を、外観配置上で容易に把握することができる。
【0070】
(2)表示装置12に表示されたメニュー画面13から、フロア平面図17を選択して表示装置12に表示することができる。そして、フロア平面図17に表示されたシンボル16の色彩で、当該シンボル16に対応するフロア全面のブラインドのブラインド開度及びスラット角度の概要と、異常の有無を、フロア配置上で容易に把握することができる。
【0071】
(3)ビル外観図15及びフロア平面図17に表示されるシンボル16では、対応するブラインドのスラットの凸面が室内側に向いているか、室外側に向いているか、あるいは水平方向に近い角度かを判別することができるので、スラット角度の概要を細かく把握することができる。
【0072】
(4)ビル外観図15あるいはフロア平面図17の各シンボル16をクリックすることにより、当該シンボルに対応する個別のブラインドの制御データ入力画面22を表示装置12に容易に表示させることができる。従って、個別のブラインドの制御データ入力作業を容易に行うことができる。
【0073】
(5)個別のブラインドの制御データ入力画面22でのブラインド開度の設定は、ブラインド開度表示欄23へのキーボード9の操作による入力、マウス8による上昇ボタン25aあるいは下降ボタン25bの操作による入力で可能であるとともに、ブラインド開度イメージ27の最下段のスラット27aをマウス8で操作することによっても可能である。従って、ブラインド開度の設定を容易に行うことができる。
【0074】
(6)個別のブラインドの制御データ入力画面22でのスラット角度の設定は、スラット角度表示欄24へのキーボード9の操作による入力、マウス8による上昇ボタン25cあるいは下降ボタン25dの操作による入力で可能であるとともに、スラット角度イメージ28の中間段のスラットの両側部28aのいずれかをマウス8で操作することにより可能である。従って、スラット角度の設定を容易に行うことができる。
【0075】
(7)ブラインド開度表示欄23でのブラインド開度の入力値に対応して、ブラインド開度イメージ27の表示が自動的に変化するため、入力値によるブラインド開度をイメージにより容易に把握することができる。
【0076】
(8)ブラインド開度イメージ27へのマウス8によるによるブラインド開度の入力操作時には、入力されたブラインド開度に対応して、ブラインド開度表示欄23の表示が変化するので、イメージにより入力したブラインド開度の数値を容易に把握することができる。
【0077】
(9)スラット角度表示欄24でのスラット角度の入力値に対応して、スラット角度イメージ28の表示が自動的に変化するため、入力値によるスラット角度をイメージにより容易に把握することができる。
【0078】
(10)スラット角度イメージ28へのマウス8によるスラット角度の入力操作時には、入力されたスラット角度に対応して、スラット角度表示欄24の表示が自動的に変化するので、イメージにより入力したスラット角度の数値を容易に把握することができる。
【0079】
(11)入力したスラット角度に対応して、ブラインド開度イメージ27及びスラット角度イメージ28のスラットの色彩が、シンボル16の色彩と同様に変化するので、入力したスラット角度を色彩により容易に把握することができる。(第二の実施の形態)
図10〜図29は第二の実施の形態を示す。この実施の形態は、図1及び図2に示す制御装置において、多数の電動ブラインドをゾーン毎に一括制御するためのプログラム及びゾーン毎に一括制御するための制御データを入力するための入力プログラムをプログラムメモリ7に備えたものである。
【0080】
図10〜図12は、入力プログラムに基づいて表示装置12に表示される制御データの入力画面を示す。図10はブラインド配置モード時に表示されるブラインド配置画面41を示す。この画面41では、フロア平面図を示し、当該フロアの多数の窓にそれぞれ設置される電動ブラインドのシンボル42が表示される。
【0081】
ブラインド配置画面41の右側には、ブラインド追加ボタン43が表示される。このブラインド追加ボタン43は、当該フロアに電動ブラインドが新たに設定されたとき、あるいは電動ブラインドが追加して設置されたとき、ブラインド配置画面41に表示されているシンボル42を追加する場合に使用され、マウスによるクリック操作に基づいて選択可能である。
【0082】
そして、ブラインド追加ボタン43の選択により、ブラインド配置画面41上には追加された電動ブラインドに設定されたブラインド番号及び機種等の属性を入力する画面が表示され、入力されたブラインド番号及び属性が前記作業用メモリ10に格納される。
【0083】
そして、ブラインド番号及び属性の入力後に、ブラインド配置画面41の任意位置をマウスでクリックすると、その任意位置に当該ブラインド番号の電動ブラインドに対応する新たなシンボル42が表示される。
【0084】
前記ブラインド追加ボタン43の下方には、移動可能ボタン44が表示される。この移動可能ボタン44は、ブラインド配置画面41に表示されているシンボル42を移動させる場合に使用される。
【0085】
そして、移動可能ボタン44をマウスでクリックした後、任意のシンボル42をマウスでドラッグかつドロップすることにより、当該シンボル42を任意位置に移動可能である。移動されたシンボル42の新たな位置座標データは、作業用メモリ10に格納される。
【0086】
前記移動可能ボタン4の下方には、確定ボタン45が表示される。シンボル42の配置が終了した後に、この確定ボタン45をマウスでクリックすると、シンボル42のそれ以上の移動が禁止される。
【0087】
前記確定ボタン45の下方には、ブラインド削除ボタン46が表示される。このブラインド削除ボタン46は、ブラインド配置画面41上に表示されたシンボル42を削除する場合に使用され、所望のシンボル42をマウスでクリックすると、クリックされたシンボル42が削除される。
【0088】
ブラインド配置画面41の下部には、ブラインド配置ボタン47、ゾーン編成ボタン48及びブラインド操作ボタン49が表示され、各ボタン47〜49の選択により、該当する入力モードとなるとともに、該当する画面が表示される。
【0089】
図11は、前記ゾーン編成ボタン48がクリックされて、ゾーン編成モードとなったときに表示されるゾーン編成画面50を示す。この画面50は、前記ブラインド配置画面41と同様にフロア平面図を示し、当該フロアの多数の窓にそれぞれ設置される電動ブラインドのシンボル42が表示される。
【0090】
ゾーン編成画面50の右側には、ゾーン名入力欄51と、ゾーン設定ボタン52が表示される。そして、所望のゾーンを設定する場合には、ゾーン編成画面50に表示されたシンボル42の中からいずれか二つのシンボル42をクリックすると、当該シンボル42のブラインド番号に挟まれたブラインド番号を持つすべてのシンボル42の色が例えば白色の選択色に変わり、その状態でゾーン名入力欄51に所望のゾーン名を入力し、次いでゾーン設定ボタン52をクリックすると、白色に表示されたシンボル42が一つのゾーンとして編成されて、そのゾーン名及びブラインド番号が作業用メモリ10に格納される。
【0091】
なお、二つ目のシンボル42をクリックした後、ゾーン設定ボタン52をクリックすることなく、三つ目のシンボル42をクリックした場合には、二つ目と三つ目のシンボル42のブラインド番号に挟まれたブラインド番号を持つシンボル42が一つのゾーンとして編成される。また、一つのシンボル42を複数のゾーンに重複して登録してもよい。
【0092】
前記ゾーン設定ボタン52の下方には、ゾーン名入力欄53及びゾーン解除ボタン54が表示される。そして、ゾーン名入力欄53に任意のゾーン名を入力し、ゾーン解除ボタン54をクリックすると、当該ゾーンの設定が解除される。
【0093】
また、ゾーン編成画面50内のいずれかのシンボル42をクリックすれば、当該シンボル42が属するゾーンを構成するすべてのシンボル42の色彩が変化し、その状態でゾーン解除ボタン54をクリックしても、当該ゾーンの設定が解除される。
【0094】
また、一つのシンボル42が複数のゾーンに重複して登録されている場合には、そのシンボル42をクリックする度に、当該シンボル42が属するゾーンが選択色で順次表示される。
【0095】
前記ゾーン編成画面50の下部には、前記ブラインド配置ボタン47、ゾーン編成ボタン48及びブラインド操作ボタン49が表示されている。
図12は、前記ブラインド操作ボタン49がクリックされて、ブラインド操作モードとなったときに表示されるブラインド操作画面55を示す。この画面55は、前記ブラインド配置画面41と同様にフロア平面図を示し、当該フロアの多数の窓にそれぞれ設置される電動ブラインドのシンボル42が表示される。
【0096】
ブラインド操作画面55の右側には、個別操作ボタン56及びゾーン操作ボタン57が表示されている。個別操作ボタン56は、ブラインド操作画面55上に表示されている一つのシンボル42に対応する一台のブラインドを選択してスラット昇降動作あるいはスラット角度調節動作を行う場合に使用される。
【0097】
ゾーン操作ボタン57は、あらかじめ登録されているゾーン毎にスラット昇降動作あるいはスラット角度調節動作を行う場合に使用される。このとき、ブラインド操作画面55内のいずれかのシンボル42をクリックすれば、当該シンボル42が属するゾーンを構成するすべてのシンボル42の色彩が選択色に変化して、操作しようとするゾーンの確認が可能となる。
【0098】
また、一つのシンボル42が複数のゾーンに重複して登録されている場合には、そのシンボル42をクリックする度に、当該シンボル42が属するゾーンが順次選択色で表示される。
【0099】
前記ゾーン操作ボタン57の下方には、スラット角度調節ボタン58及びブラインド開度調節ボタン59が表示されている。各ボタン58,59をマウスでドラッグ、かつドロップすることにより、スラット角度及びブラインド開度を設定可能である。
【0100】
前記ブラインド開度調節ボタン59の下方には発信ボタン60が表示され、前記スラット角度調節ボタン58の下方にはストップボタン61が表示される。そして、発信ボタン60のクリックにより、この画面で設定された制御データがフロアコントローラ3に発信される。また、ストップボタン61のクリックにより、フロアコントローラ3にストップ信号が発信される。
【0101】
前記個別操作ボタン55の上方には、ゾーン選択欄62が表示され、そのゾーン選択欄62にはあらかじめ編成された多数のゾーン名を表示可能であり、表示された多数のゾーン名の中からいずれかのゾーン名をマウスでクリックすることにより任意のゾーンを選択可能となっている。
【0102】
前記ブラインド操作画面55の下部には、前記ブラインド配置ボタン47、ゾーン編成ボタン48及びブラインド操作ボタン49が表示されている。
次に、上記のように構成された制御装置の動作を図13〜図29に従って説明する。
【0103】
電源の投入に基づいて、制御部6はブラインド配置画面41、ゾーン編成画面50及びブラインド操作画面55のいずれかを表示し、ブラインド配置ボタン47、ゾーン編成ボタン48及びブラインド操作ボタン49のいずれかのクリックを待つ状態となる(ステップ1〜ステップ3)。
【0104】
ここで、ブラインド配置ボタン47がクリックされると、制御部6はブラインド配置モードとなり、ブラインド配置画面41を表示装置12に表示するとともに、図14に示すようにブラインド追加ボタン43、移動可能ボタン44、確定ボタン45、ブラインド削除ボタン46、ゾーン編成ボタン48及びブラインド操作ボタン49のいずれかのクリックと、シンボル42の移動操作を待つ状態となる(ステップ4〜ステップ10)。
【0105】
ステップ4〜ステップ10において、ブラインド追加ボタン43がクリックされると、図15に示すように、制御部6は追加するブラインドのブラインド番号及びその他の属性の入力データを取り込み、そのデータを作業用メモリに格納する(ステップ11)。
【0106】
次いで、制御部6はマウスのクリック動作を待つ状態となり(ステップ12,13)、クリックされると、そのクリック位置に新たなシンボル42を表示し(ステップ14)、当該シンボル42の移動操作を可能として(ステップ15)、ステップ4に復帰する。
【0107】
また、ステップ13において、クリック操作以外の他の動作が選択された場合にも、ステップ4に復帰して、当該動作に移行する。
ステップ15からステップ4に復帰した後、マウスによるドラッグ・ドロップ動作が行われると、制御部6はステップ8から図16に示すステップ16に移行する。
【0108】
そして、制御部6は1回のドラッグ・ドロップ動作が終了するまでシンボル42の移動及びその座標位置の記憶を行い(ステップ17,18)、ドラッグ・ドロップ動作が終了すると、ステップ4に復帰する。なお、ステップ16において、シンボル42の移動が許可されていない状態では、ステップ4に復帰する。
【0109】
ステップ4〜10おいて、移動可能ボタン44がクリックされると、制御部6はステップ5から図17に示すステップ19に移行し、ブラインド配置画面41上のすべてのシンボル42の移動操作を可能として、ステップ4に復帰する。
【0110】
ステップ4〜10において、確定ボタン45がクリックされると、図18に示すように、シンボル42の移動機能が禁止され(ステップ20)、ステップ4に復帰する。
【0111】
ステップ4〜10において、ブラインド削除ボタン46がクリックされると、図19に示すように、制御部6は削除するシンボル42の選択を待つ状態となる(ステップ21,22)。
【0112】
そして、所望のシンボル42がクリックにより選択されると、制御部6は選択されたシンボル42を削除して(ステップ23)、ステップ4に復帰する。また、ステップ22において、選択操作以外の他の動作が選択された場合にも、ステップ4に復帰して、当該動作に移行する。
【0113】
また、追加されたシンボル42以外のシンボル42を移動させるために、所望のシンボル42をドラッグ・ドロップすると、制御部6はステップ8からステップ16に移行し、シンボルの移動動作及び座標位置の記憶動作を行って(ステップ17,18)、ステップ4に復帰する。
【0114】
ステップ1〜3あるいはステップ4〜10において、ゾーン編成ボタン48がクリックされると、制御部6はゾーン編成モードとなってゾーン編成画面50を表示装置12に表示するとともに、図20に示すように、ゾーン名入力欄53へのゾーン名の入力と、ゾーン設定ボタン52のクリックと、ゾーン解除ボタン54のクリックと、ゾーンを構成するブラインド(シンボル42)の選択操作と、解除ゾーンの選択操作と、ブラインド配置ボタン47のクリックと、ブラインド操作ボタン49のクリックとのいずれかを待つ状態となる(ステップ24〜30)。
【0115】
ステップ24〜30において、ゾーン名の入力が行われると、図21に示すように、制御部6は入力されたゾーン名を記憶し(ステップ31)、ステップ24に復帰する。
【0116】
ステップ24〜30において、新たにゾーンを編成するためにいずれかのシンボル42がクリックされると、制御部6はステップ27から図22に示すステップ32に移行し、前に選択したブラインド番号が存在すれば、そのブラインド番号を作業用メモリ10内の第二のレジスタに格納し、今回選択したブラインド番号を第一のレジスタに格納し、第一のレジスタと第二のレジスタに格納されたブラインド番号及びそのブラインド番号に挟まれたブラインド番号のシンボル42を選択色に変更して表示し、ステップ24に復帰する。
【0117】
すなわち、この動作では、二つのシンボル42が続けてクリックされると、その二つのシンボル42と、両シンボル42に挟まれたブラインド番号のシンボル42が選択色に変更され、三つ以上のシンボル42が続けてクリックされると、最後の二つのシンボル42に挟まれたブラインド番号のシンボル42が選択色に変更して表示される。
【0118】
ステップ32〜34においてゾーンを編成するシンボル42が選択された後、ステップ25においてゾーン設定ボタン52がクリックされると、制御部6は図23に示すステップ35に移行し、ゾーン名がすでに設定され、かつ任意の範囲のシンボル42が選択されていると(ステップ36)、選択されたシンボル42をゾーン名とともに記憶し(ステップ37)、ステップ24に復帰する。
【0119】
上記のような動作を繰り返すことにより、任意の複数のゾーンを設定可能であり、一つのブラインドを複数のゾーンに重複して登録することも可能である。
ステップ24〜30において、ゾーン解除ボタン54がクリックされると、制御部6はステップ26から図24に示すステップ38に移行し、解除すべきゾーンが選択されているか否かを判別し、この状態でゾーンが選択されていない場合にはステップ24に復帰する。
【0120】
次いで、いずれかのシンボル42がクリックされると、制御部6はステップ28で解除ゾーンの選択であることを判別して、図25に示すステップ40に移行し、当該シンボル42が属するゾーンを記憶するとともに、当該ゾーンの全シンボル42を選択色に変更して表示し(ステップ41)、ステップ24に復帰する。
【0121】
次いで、ゾーン解除ボタン54が再度クリックされると、ステップ26からステップ38に移行し、選択されたゾーンの設定を解除し(ステップ38,39)ステップ24に復帰する。
【0122】
ステップ1〜3、ステップ4〜10あるいはステップ24〜30において、ブラインド操作ボタン49がクリックされると、制御部6はブラインド操作モードとなってブラインド操作画面55を表示装置12に表示するとともに、図26に示すように、ブラインド操作画面55上のいずれかのシンボル42のクリックと、ゾーン選択欄62のクリックと、発信ボタン60のクリックと、ブラインド配置ボタン47のクリックと、ゾーン編成ボタン48のクリックとのいずれかを待つ状態となる(ステップ42〜46)。
【0123】
ステップ42〜46において、ブラインド操作画面55上のいずれかのシンボル42がクリックされると、制御部6は図27に示すステップ47に移行し、ゾーン操作であるか否か、すなわち個別操作ボタン56がクリックされているか、あるいはゾーン操作ボタン57がクリックされているかを判別する(ステップ47)。
【0124】
そして、ゾーン操作ボタン57がクリックされていると、選択されたシンボル42が含まれるゾーンを選択色に変更して表示し(ステップ48)、ステップ42に復帰する。このとき、当該シンボル42が複数のゾーンにまたがって登録されている場合には、当該シンボル42をクリックする度に、各ゾーンが順次表示される。
【0125】
また、ステップ47において、個別操作ボタン56がクリックされると、制御部6は選択されたシンボル42のみを選択色に変更して表示し(ステップ49)、ステップ42に復帰する。
【0126】
ステップ42〜46において、ゾーン選択欄62のクリックにより任意のゾーンが選択されると、制御部6はステップ43から図28に示すステップ50に移行し、選択されたゾーンを構成するシンボル42を選択色に変更して表示し、ステップ42に復帰する。
【0127】
ステップ42〜46において、任意のゾーンあるいは任意の個別のシンボル42が選択色で表示された状態で、発信ボタン60がクリックされると、制御部6はステップ44から図29に示すステップ51に移行し、ゾーン操作ボタン57と個別操作ボタン56のいずれがクリックされているかを判別する。
【0128】
そして、ゾーン操作ボタン57がクリックされていると、スラット角度調節ボタン58及びブラインド開度調節ボタン59で設定されたデータに基づいて、ブラインド操作画面55上に選択色で表示されているゾーン内の各ブラインドを一括制御するためのゾーン制御命令信号をフロアコントローラ3に発信して(ステップ52)、ステップ42に復帰する。
【0129】
また、個別操作ボタン56がクリックされていると、スラット角度調節ボタン58及びブラインド開度調節ボタン59で設定されたデータに基づいて、選択色で表示されている個別のブラインドを制御するための個別制御命令信号をフロアコントローラ3に発信して(ステップ53)、ステップ42に復帰する。
【0130】
このような制御命令に基づいて、各電動ブラインドのスラット昇降動作あるいはスラット角度調節動作がゾーン毎、あるいは個別に行われる。
上記のような電動ブラインドの制御装置では、次に示す作用効果を得ることができる。
【0131】
(1)多数の電動ブラインドの動作をゾーン毎に一括制御することができるとともに、一台ずつ個別に制御することもできる。
(2)多数の電動ブラインドを任意のゾーンに編成する場合、ゾーン編成画面50で各ゾーンを構成する電動ブラインドの位置を多数のシンボルで図形的に確認しながら、ゾーン編成作業を行うことができる。従って、ゾーン編成作業を容易に、かつ確実に行うことができる。
【0132】
(3)電動ブラインドの動作を任意のゾーン毎、あるいは個別に制御する場合、ブラインド操作画面55上で制御対象となるゾーンあるいは個別の電動ブラインドの位置を図形的に確認することができる。従って、電動ブラインドのゾーン毎の操作あるいは個別の操作を容易に、かつ確実に行うことができる。
【0133】
(4)ゾーン編成作業時には、ゾーン編成画面50上でクリックした二つのシンボル42と、両シンボル42のブラインド番号で挟まれるブラインド番号のシンボル42を選択色に変更して、一つのゾーンとして表示することができるので、ゾーン編成作業を容易に行うことができる。
【0134】
(5)ブラインド操作時には、ブラインド操作画面55上でクリックしたシンボル42が属するゾーンを選択色で表示することができるので、制御対象となるゾーンの位置及び範囲を図形的に容易に確認することができる。
【0135】
(6)クリックしたシンボル42が複数のゾーンに重複して登録されている場合には、当該シンボル42をクリックする度に、各ゾーンを順次選択色で表示することができるので、制御対象となるゾーンの位置及び範囲を図形的に容易に確認することができる。
【0136】
(7)ブラインド操作時には、ゾーン選択欄62でゾーン名により選択したゾーンを、ブラインド操作画面55上のシンボル42を選択色に変更して表示することができるので、制御対象となるゾーンの位置及び範囲を図形的に容易に確認することができる。
【0137】
(8)任意のゾーンあるいは個別のブラインドを選択した状態で、発信ボタン60をクリックすることにより、あらかじめ設定されたスラット角度データ及びブラインド開度データに基づいて、選択されたゾーンあるいは個別のブラインドの動作を制御することができる。
【0138】
(9)設定されたゾーンの解除動作時には、ゾーン名あるいはシンボル42のクリックによりゾーンを選択すると、当該ゾーンのシンボル42が選択色で表示される。従って、設定を解除しようとするゾーンを容易に確認することができるので、設定解除動作を確実に行うことができる。
【0139】
(10)ブラインド配置画面41上で、電動ブラインドの配置の変更に合わせて、シンボル42の追加、削除及び移動を容易に行うことができる。従って、制御装置の設計時にブラインド配置に合わせてシンボル42の配置を設定する必要はなく、使用状況に合わせてシンボルの配置を随時変更することも容易である。
【0140】
上記実施の形態は、次に示すように変更することもできる。
・第一の実施の形態において、スラット角度に対応する色彩の変化を、さらに多段階に変化するようにしてもよい。
・第二の実施の形態のブラインド操作画面55において、スラット角度及びブラインド開度の入力操作を、第一の実施の形態の入力画面を使用して行うようにしてもよい。
・第二の実施の形態のゾーン編成操作において、ゾーン編成画面50上において二つのシンボル42をクリックしたとき、両シンボルの座標で挟まれる座標に位置するシンボル42を一つのゾーンとして編成するようにしてもよい。
・建物の複数の階にわたって電動ブラインドが配設される場合には、ブラインド配置画面41、ゾーン編成画面50及びブラインド操作画面55をそれぞれ各階毎に表示するようにしてもよい。
【0141】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1〜6に係る発明は制御データの入力作業を容易に、かつ確実に行い得る電動ブラインドの制御装置を提供することができる。
また、請求項7,8に係る発明は制御データの入力作業を容易に、かつ確実に行い得る電動ブラインドの制御データ入力方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動ブラインドの制御装置を示す概略図である。
【図2】メインコントローラの電気的構成を示すブロック図である。
【図3】第一の実施の形態のメニュー画面を示す説明図である。
【図4】ビル外観図を示す説明図である。
【図5】フロア平面図を示す説明図である。
【図6】シンボルを示す説明図である。
【図7】入力画面を示す説明図である。
【図8】入力画面を示す説明図である。
【図9】入力画面を示す説明図である。
【図10】第二の実施の形態のブラインド配置画面を示す説明図である。
【図11】第二の実施の形態のゾーン編成画面を示す説明図である。
【図12】第二の実施の形態のブラインド操作画面を示す説明図である。
【図13】制御データ入力動作を示すフローチャート図である。
【図14】制御データ入力動作を示すフローチャート図である。
【図15】制御データ入力動作を示すフローチャート図である。
【図16】制御データ入力動作を示すフローチャート図である。
【図17】制御データ入力動作を示すフローチャート図である。
【図18】制御データ入力動作を示すフローチャート図である。
【図19】制御データ入力動作を示すフローチャート図である。
【図20】制御データ入力動作を示すフローチャート図である。
【図21】制御データ入力動作を示すフローチャート図である。
【図22】制御データ入力動作を示すフローチャート図である。
【図23】制御データ入力動作を示すフローチャート図である。
【図24】制御データ入力動作を示すフローチャート図である。
【図25】制御データ入力動作を示すフローチャート図である。
【図26】制御データ入力動作を示すフローチャート図である。
【図27】制御データ入力動作を示すフローチャート図である。
【図28】制御データ入力動作を示すフローチャート図である。
【図29】制御データ入力動作を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
6 制御部
8 操作部(マウス)
12 表示装置
15 イメージ画像(ビル外観図)
16,42 イメージ画像(シンボル)
17 イメージ画像(フロア平面図)
22,32,34,41,50,55 入力画面

Claims (8)

  1. 入力装置から入力された制御データに基づいて、多数の電動ブラインドの動作を自動制御する電動ブラインドの制御装置において、
    前記入力装置は、
    前記制御データを入力するための入力画面を表示する表示装置と、
    前記制御データの入力操作を行う操作部と、
    前記各電動ブラインドのブラインド開度及びスラット角度に基づく該電動ブラインドのイメージ画像を前記表示装置に一覧表示するとともに、前記操作部による前記制御データの変更に対応して、前記イメージ画像の表示を変化させる制御部とを備え
    前記制御部は、建造物の多数の窓に設置された多数の電動ブラインドのブラインド開度及びスラット角度を前記イメージ画像で表示する建造物外観図を前記表示装置に表示可能とし、前記イメージ画像のいずれかを前記操作部で選択することにより、当該イメージ画像に対応する電動ブラインドの制御データを入力可能とする入力画面を表示可能とし、前記入力画面として、ブラインド開度を表示するブラインド開度イメージと、スラット角度を表示するスラット角度イメージとを前記表示装置に表示し、スラット角度を制御する前記制御データの変更に基づいて、前記ブラインド開度イメージ及びスラット角度イメージを連動して変化させ、
    前記操作部をマウスで構成し、前記制御部は、前記マウスによるブラインド開度イメージ若しくはスラット角度イメージの操作により、ブラインド開度若しくはスラット角度を制御するための制御データを入力可能としたことを特徴とする電動ブラインドの制御装置。
  2. 入力装置から入力された制御データに基づいて、多数の電動ブラインドの動作を自動制御する電動ブラインドの制御装置において、
    前記入力装置は、
    前記制御データを入力するための入力画面を表示する表示装置と、
    前記制御データの入力操作を行う操作部と、
    前記各電動ブラインドのブラインド開度及びスラット角度に基づく該電動ブラインドのイメージ画像を前記表示装置に一覧表示するとともに、前記操作部による前記制御データの変更に対応して、前記イメージ画像の表示を変化させる制御部とを備え、
    前記制御部は、建造物の各フロアに設置された多数の電動ブラインドのブラインド開度及びスラット角度を前記イメージ画像で表示するフロア平面図を前記表示装置に表示可能とし、前記イメージ画像のいずれかを前記操作部で選択することにより、当該イメージ画像に対応する電動ブラインドの制御データを入力可能とする入力画面を表示可能とし、前記入力画面として、ブラインド開度を表示するブラインド開度イメージと、スラット角度を表示するスラット角度イメージとを前記表示装置に表示し、スラット角度を制御する前記制御データの変更に基づいて、前記ブラインド開度イメージ及びスラット角度イメージを連動して変化させ、
    前記操作部をマウスで構成し、前記制御部は、前記マウスによるブラインド開度イメージ若しくはスラット角度イメージの操作により、ブラインド開度若しくはスラット角度を制御するための制御データを入力可能としたことを特徴とする電動ブラインドの制御装置。
  3. 前記制御部は、前記イメージ画像の色彩により、対応する電動ブラインドのブラインド開度及びスラット角度を表示可能としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電動ブラインドの制御装置。
  4. 前記制御部は、スラット角度を制御するための制御データの変更に対応して、前記スラット角度イメージ内に表示されるスラットの角度を変更するとともに、前記スラット角度イメージ内及びブラインド開度イメージ内に表示されるスラットの色彩を変更することを特徴とする請求項乃至3のいずれかに記載の電動ブラインドの制御装置。
  5. 前記制御部は、前記イメージ画像内のスラットの色彩を、前記制御デ ータによりスラット角度が水平方向に近い所定の範囲内の角度に設定された場合と、スラットの凸面が室内側に回動される角度に設定された場合と、スラットの凹面が室内側に回動される角度に設定された場合との3段階に変化させることを特徴とする請求項3又は4に記載の電動ブラインドの制御装置。
  6. 前記制御部は、前記ブラインド開度イメージで表示されたブラインド開度を制御データとして数値で表示するブラインド開度表示欄と、前記スラット角度イメージで表示されたスラット角度を制御データとして数値で表示するスラット角度表示欄とを、該ブラインド開度イメージ及びスラット角度イメージとともに前記表示装置に表示し、前記操作部で前記ブラインド開度表示欄及びスラット角度表示欄の数値を変更可能とし、前記ブラインド開度イメージ及びスラット角度イメージと、前記ブラインド開度表示欄及びスラット角度表示欄の数値とは、制御データの変更動作に基づいて互いに連動して変化するようにしたことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の電動ブラインドの制御装置。
  7. 電動ブラインドのブラインド開度及びスラット角度を示すイメージ画像を表示装置に表示し、前記イメージ画像を操作してブラインド開度及びスラット角度の制御データを入力することを特徴とする電動ブラインドの制御データ入力方法
  8. 建造物に設置された多数の電動ブラインドのブラインド開度及びスラット角度を示すイメージ画像を表示装置に表示し、前記イメージ画像のいずれかを選択することにより、当該イメージ画像に対応する電動ブラインドの制御データを入力可能とする入力画面を前記表示装置に表示し、前記入力画面に画像表示されたブラインド開度イメージ及びスラット角度イメージを操作して、ブラインド開度及びスラット角度の制御データを入力することを特徴とする電動ブラインドの制御データ入力方法
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