JP4829975B2 - ウィンドウ・フロー操作を使用してウィンドウ表示領域を最大化する方法、コンピュータ・プログラム、及びシステム(ウィンドウ・フロー操作を使用したウィンドウ表示領域の最大化) - Google Patents

ウィンドウ・フロー操作を使用してウィンドウ表示領域を最大化する方法、コンピュータ・プログラム、及びシステム(ウィンドウ・フロー操作を使用したウィンドウ表示領域の最大化) Download PDF

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Description

本発明は一般にコンピュータ・システムに関するものであり、詳細にはコンピュータ・システム内のグラフィック・ウィンドウの使用に関するものである。より詳細には、本発明は、コンピュータ・システム内の表示装置上のグラフィック・ウィンドウの方向付け(orientation)に関するものである。
コンピュータ・システム上で実行される従来のアプリケーションは、ユーザが閲覧可能なアプリケーション機能が一般にウィンドウと呼ばれる長方形のグラフィカル・ユーザ・インターフェイス(GUI)の形でユーザに表示される、ウィンドウ操作機能を利用している。コンピュータのウィンドウ操作環境では、任意の所与のタイミングで1つ又は複数のウィンドウをコンピュータ・システム上でオープンすることができる。各ウィンドウは、ユーザによって調整可能な様々な寸法(高さ及び幅)を有することができる。
従来のウィンドウ操作環境において、ユーザは1つ又は複数のアプリケーションを実行する際に複数のウィンドウを同時に表示させることができるが、バッググラウンドのオペレーティング・システム(OS)の表示モードは、ユーザが一時に1つの現行ウィンドウ(又はウィンドウ内でオープンされているファイル)としか対話できないように設計されているため、それ以前に現行ウィンドウの「背後」でオープンされた各ウィンドウは、OSによって隠される。その結果、表示画面上には一時に1つのウィンドウしか表示されないことになる。
しかしながら、各ウィンドウの寸法は典型的にはそれらを限られたスペースの表示装置上で同時に表示することができるように調整されており、各ウィンドウは、表示領域内で互いに重複又は隣接する。また、ユーザは、あるウィンドウが常に最上部にくるように又は閲覧可能な位置にくるように指定したいと望むことがある。そのようなウィンドウは、例えばユーザが別のウィンドウ内で作業を行いながら視聴しているビデオ・ストリームを提供するものであり得る。最大表示領域よりも小さい寸法の第1のウィンドウが常にオープンされた状態で閲覧できるように指定された場合に、第2のウィンドウに割り当てられる閲覧可能な表示スペースの利用性を最大化できるようにすることが望まれている。
ユーザは、複数のウィンドウ表示をオープンすることができ、それらのウィンドウを切り換えることによって各ウィンドウ内のファイルを閲覧することができる。ユーザは、異なるアプリケーションの複数のウィンドウ表示をオープンすることができ、あるいは、それぞれに別個のウィンドウが割り当てられた、単一のアプリケーション・プログラム内の複数のファイルをオープンすることもできる。従来のアプリケーションでユーザが各ウィンドウ内の各ファイルを同時に閲覧するには、すべてのウィンドウが同時に閲覧できるように各ウィンドウを自動配置するOSオプション「すべて配置(arrange all)」をアプリケーション・プログラム・メニューから手動で選択する必要がある。別法として、ユーザは、各ウィンドウ表示の境界線を手動で修正して各ウィンドウの表示領域を縮小化した後、各ウィンドウが1つの表示画面内に収まるように手動で配置する。実行されるOSにもよるが、ユーザは、垂直方向又は水平方向のタイル閲覧モードの選択を可能にするメニュー・オプション「タイル表示(Tile)」を選択することによって複数のウィンドウ表示を閲覧することもできる。
したがって、本発明の第1の態様では、データ処理システムにおいて、総出力スペース内にセットされた第1のスペースを永続的に占有する第1のウィンドウを生成するステップであって、前記第1のスペースは、前記総出力スペースの対応する長さ寸法よりも小さい第1の長さ寸法と第2の長さ寸法とを有し、残りの利用可能な出力スペースは不規則な形状をとるステップと、標準的な長方形のウィンドウ形状に比べて不規則な形状をとる第2のウィンドウが前記残りの利用可能な出力スペースを占有するように、前記第2のウィンドウを構成するステップとを含む方法が提供される。
前記出力スペースは、前記データ処理システムの表示画面上のスペースであることが好ましく、前記方法は、同様の方向の前記表示画面の対応する長さ寸法よりも小さい第1の長さ寸法と第2の長さ寸法とを有する前記表示画面上の第1のスペースを永続的に占有する前記第1のウィンドウを、前記表示画面上に表示するステップと、前記第2のウィンドウを、前記表示画面上の前記利用可能な出力スペースの隣接部分に対応する、前記表示画面内の第2の領域に表示するステップであって、前記隣接部分の第1の部分は、前記第1の長さ寸法だけ前記第1のウィンドウに近接するように延び、前記隣接部分の第2の部分は、前記第2の長さ寸法だけ前記第2のウィンドウに近接するように延びるステップとを更に含むことが好ましい。
前記方法は、前記表示画面の右端に沿って配置されている前記第2のウィンドウの一端にだけ延びる垂直スクロール・バーを、前記第2のウィンドウ内に設けるステップと、前記垂直スクロール・バーを利用してコンテンツの垂直スクロール操作を可能にするステップとを更に含むことが好ましく、前記垂直スクロール・バーが前記表示画面の垂直長さ寸法よりも短い場合は、垂直スクロール操作された前記コンテンツの一部分が前記表示画面の右端に近接していない方の前記第2のウィンドウ内の領域まで上昇することが好ましい。
前記第1のウィンドウは、前記第2のウィンドウの後にオープンされることが好ましく、前記方法は、現時点で前記第2のウィンドウによって占有されている前記表示画面内の領域に前記第1のウィンドウが配置されたことに応じて、前記第2のウィンドウを動的に移動させて、前記第1のウィンドウが配置されている前記領域の周辺に所在する残りのスペースを占有させるステップを更に含むことが好ましい。
前記構成するステップは、前記第2のウィンドウがL字型のスペースを占有するように構成するステップを更に含むことが好ましく、前記L字の具体的な位置は、前記表示スペース内の前記第1のウィンドウの場所に依存することが好ましい。
前記構成するステップは、前記第2のウィンドウが前記第1のウィンドウと重複することなく前記利用可能なスペースを占有するように構成することが好ましい。
前記方法は、前記第2のウィンドウを構成するステップに先立って、ウィンドウ・フロー操作(window flowing)機能がウィンドウ生成システム内で活動化されているかどうかを判定するステップと、前記ウィンドウ・フロー操作機能が活動化されている場合には、前記構成するステップを動的に実行するステップと、前記ウィンドウ・フロー操作機能が活動化されていない場合には、ユーザが前記第2のウィンドウを前記利用可能なスペースに流れ込ませる(flow into)べきかどうか選択することを可能にするステップとを更に含むことができる。
前記可能にするステップは、前記第2のウィンドウを標準的な形状及び寸法で表示するステップと、前記第2のウィンドウが前記表示スペース内の前記残りの利用可能なスペースを占有するように再構成することが可能となる選択可能機能を提供するステップと、前記ユーザが前記選択可能機能を選択した場合は、前記第2のウィンドウが前記残りの利用可能なスペースを占有するように自動的に再構成し、前記第2のウィンドウが前記不規則な形状のウィンドウとなるように再構成するステップとを含むことが好ましい。
前記選択可能機能は、フロー・ハンドルであることが好ましく、前記フロー・ハンドルは、前記ウィンドウが再構成され得る少なくとも1つの方向に設けられることが好ましく、前記方法は、前記フロー・ハンドルのユーザ選択及びドラッグ操作を可能にするステップと、前記ユーザが前記フロー・ハンドルを移動させる方向に応じて、前記フロー・ハンドルの場所に対応する前記ウィンドウの境界線が前記利用可能スペースの内外に移動するように自動的に再構成するステップとを更に含むことが好ましい。
第2の態様では、コンピュータ・システムにロードされ、前記コンピュータ・システム上で実行されたときに、前記コンピュータ・システムに前記第1の態様に記載の方法に係るすべてのステップを実行させるコンピュータ・プログラム・コードを含むコンピュータ・プログラムが提供される。
前記第2の態様に記載のコンピュータ・プログラムは、コンピュータに読み込み可能な媒体と、それ自体が実行されたときに、総出力スペース内にセットされた第1のスペースを永続的に占有する第1のウィンドウを生成する機能であって、前記第1のスペースは、前記総出力スペースの対応する長さ寸法よりも小さい第1の長さ寸法と第2の長さ寸法とを有し、残りの利用可能な出力スペースは不規則な形状をとる機能と、標準的な長方形のウィンドウ形状に比べて不規則な形状をとる第2のウィンドウが前記残りの利用可能な出力スペースを占有するように、前記第2のウィンドウを構成する機能とを完了させるプログラム・コードとを含むコンピュータ・プログラム製品の形で提供することができる。
前記出力スペースは、前記データ処理システムの表示画面上のスペースであることが好ましく、前記プログラム・コードは、同様の方向の前記表示画面の対応する長さ寸法よりも小さい第1の長さ寸法と第2の長さ寸法とを有する前記表示画面上の第1のスペースを永続的に占有する前記第1のウィンドウを、前記表示画面上に表示するステップと、前記第2のウィンドウを、前記表示画面上の前記利用可能な出力スペースの隣接部分に対応する、前記表示画面内の第2の領域に表示するステップであって、前記隣接部分の第1の部分は、前記第1の長さ寸法だけ前記第1のウィンドウに近接するように延び、前記隣接部分の第2の部分は、前記第2の長さ寸法だけ前記第2のウィンドウに近接するように延びるステップとを実行するコードを更に含むことが好ましい。
前記コンピュータ・プログラム製品は、それ自体が実行されたときに、前記表示画面の右端に沿って配置されている前記第2のウィンドウの一端にだけ延びる垂直スクロール・バーを、前記第2のウィンドウ内に設ける機能と、前記垂直スクロール・バーを利用してコンテンツの垂直スクロール操作を可能にする機能とを更に含むことができ、前記垂直スクロール・バーが前記表示画面の垂直長さ寸法よりも短い場合は、垂直スクロール操作された前記コンテンツの一部分が前記表示画面の右端に近接していない方の前記第2のウィンドウ内の領域まで上昇させることができる。
前記第1のウィンドウは、前記第2のウィンドウの後にオープンされることが好ましく、前記プログラム・コードは、現時点で前記第2のウィンドウによって占有されている前記表示画面内の領域に前記第1のウィンドウが配置されたことに応じて、前記第2のウィンドウを動的に移動させて、前記第1のウィンドウが配置されている前記領域の周辺に所在する残りのスペースを占有させるステップを実行するコードを含むことが好ましい。
前記構成するステップに関する前記プログラム・コードは、前記第2のウィンドウがL字型のスペースを占有するように構成するステップを実行するコードを更に含むことが好ましく、前記L字の具体的な位置は、前記表示スペース内の前記第1のウィンドウの場所に依存することが好ましい。
前記構成するステップに関する前記プログラム・コードは、前記第2のウィンドウが前記第1のウィンドウと重複することなく前記利用可能なスペースを占有するように構成する機能を完了させることが好ましい。
前記コンピュータ・プログラム製品は、前記第2のウィンドウを構成するステップに先立って、ウィンドウ・フロー操作機能がウィンドウ生成システム内で活動化されているかどうかを判定するステップと、前記ウィンドウ・フロー操作機能が活動化されている場合には、前記構成するステップを動的に実行するステップと、前記ウィンドウ・フロー操作機能が活動化されていない場合には、ユーザが前記第2のウィンドウを前記利用可能なスペースに流れ込ませるべきかどうか選択することを可能にするステップとを実行するコードを更に含むことができる。
前記可能にするステップに関する前記プログラム・コードは、前記第2のウィンドウを標準的な形状及び寸法で表示するステップと、前記第2のウィンドウが前記表示スペース内の前記残りの利用可能なスペースを占有するように再構成することが可能となる選択可能機能を提供するステップと、前記ユーザが前記選択可能機能を選択した場合は、前記第2のウィンドウが前記残りの利用可能なスペースを占有するように自動的に再構成し、前記第2のウィンドウが前記不規則な形状のウィンドウとなるように再構成するステップとを実行するコードを含むことが好ましい。
前記選択可能機能は、フロー・ハンドルであることが好ましく、前記フロー・ハンドルは、前記ウィンドウが再構成され得る少なくとも1つの方向に設けられることが好ましく、前記プログラム・コードは、前記フロー・ハンドルのユーザ選択及びドラッグ操作を可能にするステップと、前記ユーザが前記フロー・ハンドルを移動させる方向に応じて、前記フロー・ハンドルの場所に対応する前記ウィンドウの境界線が前記利用可能スペースの内外に移動するように自動的に再構成するステップとを実行するコードを含むことが好ましい。
第3の態様では、データ処理システムであって、プロセッサと、前記プロセッサと結合された記憶装置であって、それ自体が前記プロセッサによって実行されたときに、総出力スペース内にセットされた第1のスペースを永続的に占有する第1のウィンドウを生成する機能であって、前記第1のスペースは、前記総出力スペースの対応する長さ寸法よりも小さい第1の長さ寸法と第2の長さ寸法とを有し、残りの利用可能な出力スペースは不規則な形状をとる機能と、標準的な長方形のウィンドウ形状に比べて不規則な形状をとる第2のウィンドウが前記残りの利用可能な出力スペースを占有するように、前記第2のウィンドウを構成する機能とを完了させるソフトウェア・コードが記憶された記憶装置とを備えるデータ処理システムが提供される。
前記出力スペースは、前記データ処理システムの表示画面上のスペースであることが好ましく、前記プログラム・コードは、同様の方向の前記表示画面の対応する長さ寸法よりも小さい第1の長さ寸法と第2の長さ寸法とを有する前記表示画面上の第1のスペースを永続的に占有する前記第1のウィンドウを、前記表示画面上に表示するステップと、前記第2のウィンドウを、前記表示画面上の前記利用可能な出力スペースの隣接部分に対応する、前記表示画面内の第2の領域に表示するステップであって、前記隣接部分の第1の部分は、前記第1の長さ寸法だけ前記第1のウィンドウに近接するように延び、前記隣接部分の第2の部分は、前記第2の長さ寸法だけ前記第2のウィンドウに近接するように延びるステップとを実行するコードを更に含むことが好ましい。
前記プログラム・コードは、前記表示画面の右端に沿って配置されている前記第2のウィンドウの一端にだけ延びる垂直スクロール・バーを、前記第2のウィンドウ内に設けるステップと、前記垂直スクロール・バーを利用してコンテンツの垂直スクロール操作を可能にするステップとを実行するコードを更に含むことが好ましく、前記垂直スクロール・バーが前記表示画面の垂直長さ寸法よりも短い場合は、垂直スクロール操作された前記コンテンツの一部分が前記表示画面の右端に近接していない方の前記第2のウィンドウ内の領域まで上昇させることができ、前記第1のウィンドウが前記第2のウィンドウの後にオープンされたときに、前記プログラム・コードは、現時点で前記第2のウィンドウによって占有されている前記表示画面内の領域に前記第1のウィンドウが配置されたことに応じて、前記第2のウィンドウを動的に移動させて、前記第1のウィンドウが配置されている前記領域の周辺に所在する残りのスペースを占有させるステップを実行するコードを含むことが好ましく、前記構成するステップに関する前記プログラム・コードは、前記第2のウィンドウが前記第1のウィンドウと重複することなく前記利用可能スペースを占有するように構成する機能を完了させることが好ましい。
前記データ処理システムは、それ自体が前記プロセッサによって実行されたときに、前記第2のウィンドウを構成するステップに先立って、ウィンドウ・フロー操作機能がウィンドウ生成システム内で活動化されているかどうかを判定する機能と、前記ウィンドウ・フロー操作機能が活動化されている場合には、前記構成するステップを動的に実行する機能と、前記ウィンドウ・フロー操作機能が活動化されていない場合には、ユーザが前記第2のウィンドウを前記利用可能なスペースに流れ込ませるべきかどうか選択することを可能にする機能とを完了させるプログラム・コードを更に含むことができ、前記可能にする機能に関する前記プログラム・コードは、前記第2のウィンドウを標準的な形状及び寸法で表示するステップと、前記第2のウィンドウが前記表示スペース内の前記残りの利用可能なスペースを占有するように再構成することが可能となる選択可能機能を提供するステップと、前記ユーザが前記選択可能機能を選択した場合は、前記第2のウィンドウが前記残りの利用可能なスペースを占有するように自動的に再構成し、前記第2のウィンドウが前記不規則な形状のウィンドウとなるように再構成するステップとを実行するコードを含むことができる。
前記選択可能機能は、フロー・ハンドルであることが好ましく、前記フロー・ハンドルは、前記ウィンドウが再構成され得る少なくとも1つの方向に設けられることが好ましく、前記プログラム・コードは、前記フロー・ハンドルのユーザ選択及びドラッグ操作を可能にするステップと、前記ユーザが前記フロー・ハンドルを移動させる方向に応じて、前記フロー・ハンドルの場所に対応する前記ウィンドウの境界線が前記利用可能スペースの内外に移動するように自動的に再構成するステップとを実行するコードを含むことが好ましい。
かくして、好ましくは表示領域の最大幅又は最大長あるいはその両方よりも小さい幅又は長さあるいはその両方を占有する第1のウィンドウと重複することなく、表示画面上にオープンされた第2のウィンドウが表示画面の表示可能領域内で利用可能なスペース全体に「流れ込み(“flow” into)」、その隣接スペースを埋め尽くす/占有することを可能にする方法、システム、及びコンピュータ・プログラムが開示される。ウィンドウ・フロー操作ユーティリティは、それ自体がコンピュータ・プロセッサによって実行されたときに、複数のウィンドウを同時に表示することを可能にし、それらのウィンドウが表示画面内の最大表示可能領域を埋め尽くすことを可能にする。ウィンドウ・フロー操作ユーティリティは、第1のウィンドウによって現在利用されていない表示画面内の領域を判定し、また、このウィンドウ・フロー操作ユーティリティを用いることにより、表示装置上に残されている第1のウィンドウの周囲の利用可能な隣接スペースをすべて第2のウィンドウに占有させることが可能となる。
一実施形態において、ウィンドウ・フロー操作は、(1)常に視覚可能な状態にしなければならない第1のウィンドウ(即ち、固定ウィンドウ)がオープンされている場合、(2)第1のウィンドウの垂直寸法又は水平寸法あるいはその両方が表示画面(及び第2のウィンドウ)の最大垂直寸法又は最大水平寸法あるいはその両方の数分の1となる場合、即ち、第1のウィンドウの寸法が最大垂直表示寸法と最大水平表示寸法の一方又は両方の数分の1に過ぎない場合、及び(3)対応する第1のウィンドウの縦の端の一方又は横の端の一方から第2のウィンドウ領域が垂直又は水平に突出(overhanging)した状態、即ち、第2のウィンドウ領域が第1のウィンドウによって占有されていない表示画面内の利用可能な隣接スペースの上方又は下方又は隣に突出した状態で、2つのウィンドウが左右又は上下に配置される場合を含めた特定の状況下で、ウィンドウの使用可能領域を最大化するように実施される。
ウィンドウのオープン順序は、本発明を実施する上でそれほど重要なことではない。ウィンドウ・フロー操作機能がOSを介して自動的に使用可能化されると、第2のウィンドウを利用可能な隣接スペースに自動的に流し込むことが可能となる。一方、一代替実施形態では、ウィンドウ・フロー操作が当該機能のユーザ選択(オン操作)によってトリガされた後、ウィンドウのうちの1つ又は複数を表示画面上の既存の隣接スペースに流し込むことが可能となるように、(動的に又は手動で)各ウィンドウの既存の表示を相対的に再構成することもできる。
本発明自体ならびにその好ましい一使用形態、他の目的、及び利点は、例示的な一実施形態に関する以下の詳細な説明を参照し添付図面と併せて読めば最もよく理解されるであろう。
本発明は、表示領域の最大幅又は最大長あるいはその両方よりも小さい幅又は長さあるいはその両方を占有する第1のウィンドウと重複することなく、表示画面上にオープンされた第2のウィンドウが表示画面の表示可能領域内で利用可能な隣接スペースに「流れ込み」、その隣接スペースを埋め尽くす/占有することを可能にする方法、システム、及びコンピュータ・プログラム製品を提供する。それ自体がコンピュータ・プロセッサによって実行されたときに、複数のウィンドウを同時に表示させて表示画面の最大表示可能領域を埋め尽くすことを可能にする、ウィンドウ・フロー操作ユーティリティが提供される。ウィンドウ・フロー操作ユーティリティは、第1のウィンドウによって現在利用されていない表示画面内の領域を判定し、また、このウィンドウ・フロー操作ユーティリティを用いることにより、表示装置上に残されている第1のウィンドウの周囲の利用可能な隣接スペースをすべて第2のウィンドウに占有させることが可能となる。
一実施形態において、ウィンドウ・フロー操作は、(1)常に視覚可能な状態にしなければならない第1のウィンドウ(即ち、固定ウィンドウ)がオープンされている場合、(2)第1のウィンドウの垂直寸法又は水平寸法あるいはその両方が表示画面(及び第2のウィンドウ)の最大垂直寸法又は最大水平寸法あるいはその両方の数分の1となる場合、即ち、第1のウィンドウの寸法が最大垂直表示寸法と最大水平表示寸法の一方又は両方の数分の1に過ぎない場合、及び(3)対応する第1のウィンドウの縦の端の一方又は横の端の一方から第2のウィンドウ領域が垂直又は水平に突出した状態、即ち、第2のウィンドウ領域が第1のウィンドウによって占有されていない表示画面内の利用可能な隣接スペースの上方又は下方又は隣に突出した状態で、2つのウィンドウが左右又は上下に配置される場合を含めた特定の状況下で、ウィンドウの使用可能領域を最大化するように実施される。
ウィンドウのオープン順序は、本発明を実施する上でそれほど重要なことではない。ウィンドウ・フロー操作機能がOSを介して自動的に使用可能化されると、第2のウィンドウが利用可能な隣接スペースに自動的に流れ込むことになる。一方、一代替実施形態では、ウィンドウ・フロー操作が当該機能のユーザ選択(オン操作)によってトリガされた後、ウィンドウのうちの1つ又は複数を表示画面上の既存の隣接スペースに流し込むことが可能となるように、(動的に又は手動で)各ウィンドウの既存の表示を相対的に再構成することもできる。
ここで図面、特に図6を参照すると、有利なことに本発明の諸特徴が実装され得るコンピュータ・システムが示されている。コンピュータ・システム100は、システム・バス405を介してメモリ420及び入出力(I/O)コントローラ415と結合されたCPU 410を備える。I/Oコントローラ415は、マウス416、キーボード417、及び表示装置418を含めた入出力装置との間の接続、又はそれらの入出力装置の制御、あるいはその両方を行う。表示装置418は、従来のコンピューティング・デバイスによって利用される複数の様々なタイプの表示装置のうちの1つとすることができ、コンピューティング・デバイスのユーザが閲覧可能な表示画面を提供する。表示装置418は、コンピューティング・デバイスに組み込むことも、コンピューティング・デバイスの外部から接続される別個のコンポーネントとして提供することもできる。コンピュータ・システム100は、コンピュータ・システム100を、別のコンピュータ・システム又はコンピュータ・ネットワーク(図示せず)あるいはその両方と接続するのに利用されるネットワーク・インターフェイス装置417も備える。
オペレーティング・システム(OS)430及び複数のソフトウェア・アプリケーション435を含めたいくつかのソフトウェア・コンポーネントがメモリ420内に配置され、CPU 410上で実行される。例示的な実施形態によれば、OS 430及びソフトウェア・アプリケーション435はCPU 410上で実行され、表示装置418上の様々なウィンドウとしてコンピュータ・システム400のユーザに表示されるグラフィカル・ユーザ・インターフェイス(GUI)を提供/生成する。CPU 410は、様々なアプリケーション・プログラム435(例えば、ワード・プロセッシング・プログラムやワールド・ワイド・ウェブ(WWW)ブラウザ・プログラム等)、ならびにそれらのアプリケーション・プログラムをサポートするウィンドウ・ベースOS(例えば、Microsoft Windows(Microsoft Corporationの登録商標))を実行する。OS 430は、各アプリケーションがそれを利用してアプリケーションのウィンドウのオープン、クローズ、再配置等の様々なOSサービスを呼び出す、アプリケーション・プログラム・インターフェイス(API)を含む。OS 430は、ユーザ入力の処理を行うユーザ・インターフェイス又はシェルも含む。アプリケーション・プログラムとオペレーティング・システムは、動作中に様々なメッセージを交換する。
OS 430は、OS又はアプリケーション435あるいはその両方によって生成されたGUIが(表示装置418の)表示画面上に表示されるウィンドウ・フロー操作を使用可能化する。一実施形態において、GUIは、Microsoft Windows(R)のウィンドウ・フロー操作を介して表示される。例示的な実施形態において、ウィンドウ・フロー操作ユーティリティ437の機能は、OS 430に組み込まれる形でプログラムされており、OS 430が本明細書に記載される様々なウィンドウ・フロー操作機能を提供することを可能にする。一代替実施形態において、ウィンドウ・フロー操作ユーティリティ437の機能は、既存のOS 430がウィンドウ・フロー操作機能を提供するように機能拡張する別個のアドオン(市販されない)ソフトウェア・アプリケーションとして提供される。
更に、ウィンドウ・フロー操作機能は、OSのセットアップ又はインストール中、特定のウィンドウ・アプリケーションのセットアップ又はインストール中、あるいはそれらのソフトウェアの一方に関してユーザが事後的に行う手動セットアップ又はインストール中に、オン・オフの切り換えを行うことができる。手動セットアップにおいて、ユーザは、ウィンドウ・フロー操作をオン又はオフに切り換えることを選択するようユーザに要求するプロンプトがユーザに出されるウィンドウ・フロー操作ユーティリティをロードしあるいは実行することができる。また、アプリケーションの中には必ずしも標準的な形状のウィンドウ内に表示する必要がないものもあるので(例えばビデオ・ストリーム・コンテンツ)、必ずしもすべてのアプリケーションがウィンドウ・フロー操作によってサポートされなくてもよい。
本発明の例示的な実施形態は、特にウィンドウ・フロー操作ユーティリティを利用したコンピュータ実行プロセスに関して説明されるが、本発明に関連する機能は、ウィンドウ・フロー操作の機能がコンピュータ・システムから何らかのソフトウェア制御を介して提供される限り、具体的に「ウィンドウ・フロー操作」と称されるユーティリティを用いた実装形態に必ずしも限定されるわけではないことに留意していただきたい。したがって、ウィンドウ・フロー操作は、表示画面上の利用可能領域の利用性を最大化するために、OSをトリガすることにより、アプリケーションに関連する各ウィンドウが既に表示されている既存のウィンドウの周辺に流れ込むこと/既存のウィンドウで折り返すことを可能にする、個々のアプリケーションに組み込まれる形でプログラムすることができる。
また、表示機能を使用可能化するために、コンピュータ・システムは、グラフィックス・プロセッサ442及びグラフィックス・メモリ444を含むグラフィックス・サブシステム440も備えている。グラフィックス・メモリ444は、表示装置418の各ピクセルに関するピクセル・データを記憶するのに使用される表示メモリ446(例えばフレーム・バッファ)を含む。ピクセル・データは、CPU 410からグラフィックス・メモリ444に直接提供することができる。別法として、CPU 410は、グラフィックス・プロセッサ442がそれに基づいてピクセル・データを生成するジオメトリ・データを、グラフィックス・プロセッサ442に提供することもできる。ピクセル・データは、グラフィックス・メモリ444から周期的にスキャンされ、表示装置418上に表示される。
一実施形態において、コンピュータ・システム400のハードウェア・コンポーネントは一般に、従来どおりの設計である。コンピュータ・システム400は、固定ディスク・ドライブ、取り外し可能ディスク・ドライブ、CDドライブ又はDVDドライブあるいはその両方、オーディオ・コンポーネント、モデム、ネットワーク・インターフェイス・コンポーネント等、他のコンポーネント(図示せず)を含むこともできる。したがって、本明細書に記載されるシステムは例示的なものであり、様々な変更形態及び修正形態が可能であることが理解されるだろう。更に、本明細書に記載されるウィンドウ・フロー操作を実現する技法は、様々なコンピュータ・システム内に実装することができ、CPU内のグラフィックス・プロセッサ、あるいはコンピュータ・システムの他のコンポーネント内のグラフィックス・プロセッサによって管理することができる。
また、本発明はコンピュータ・システム100内に実装されるものとして説明されているが、これとは異なるコンピュータ・システムの様々な構成が存在すること、及び、コンピュータ・システムがウィンドウ・フロー操作機能をサポートし、複数のウィンドウをその上に同時に表示/提示することが可能な表示装置又は他の出力装置を有する限り、コンピュータ・システムの実際の構成に関わらず本発明の諸特徴を適用することができることが、当業者には理解されるだろう。また、重要なことに、スクリーン・ショットの印刷出力は、特定のウィンドウ・フロー操作の方向付けを実現することができる。更に、本発明は、完全なコンピュータ・システムに適用可能であるだけでなく、携帯情報端末(PDA)、携帯電話、他のハンドヘルド型デバイスのような携帯型デバイス又はハンドヘルド型デバイスあるいはその両方に実装することもでき、また、当該デバイスが表示装置を有しウィンドウ操作をサポートするものである限り、より大きなメインフレーム・タイプのデバイス内に実装することもできる。
図1は、単一の第1のウィンドウ、即ちウィンドウ1 110が内部に表示された表示画面100を示している。表示画面100は、ウィンドウ1 110を取り囲むように隣接する大量の利用可能スペースを有する。本発明の図示及び説明の目的で、ウィンドウ1 110は、表示画面100上でオープンされる可能性がある他のウィンドウに関わらず、表示画面100上に永続的に表示されるものと仮定する。また、ウィンドウ1 110は、表示画面100の垂直寸法又は水平寸法よりも小さい寸法となるように、それ自体のサイズ及び形状が事前設定されているものと仮定する。ウィンドウ1 110が長方形として図示されているが、他の実施形態では、本発明の機能上の特徴を異なる形状の第1のウィンドウ(例えば円形ウィンドウ1)に適用することもできる。更に、ウィンドウ1 110が利用可能な表示スペースの右上端を占有するように図示されているが、本発明の他の実施形態は、ウィンドウ1 110が表示スペース内の異なる場所を占有するように提供される。
図2乃至図3は、表示装置内で複数のウィンドウを同時に表示し、各ウィンドウが表示装置の利用可能な表示領域を完全には埋め尽くさない場合の従来の処理を示している。図2乃至図3に示されるように、第2のウィンドウ、即ちウィンドウ2 115がオープンされる場合、ウィンドウ2 115は、それ自体に固有の(ウィンドウ1 110とは異なる)寸法でウィンドウ1 110の横にオープンされる。このような従来の方法を用いれば、各ウィンドウをそれぞれの端部(又はより大きい部分)で重複させずに、各ウィンドウを表示画面内で表示することが可能となる。図示されるように、隣接する2つのウィンドウはそれぞれの寸法(典型的には正方形又は長方形)を維持しており、ウィンドウ1 110の下には、それら2つのウィンドウによって利用されていない利用可能スペースがある程度残されている。重要なことに、図3には、ウィンドウ1 110の下に利用可能スペースが残されている場合にも2つのウィンドウがある点で重複する、別の従来の表示シナリオが示されている。
説明のために、また本発明の説明をより分かりやすくするために、ウィンドウ1 110は、オープンされる他のウィンドウに関わらず表示画面上で閲覧可能なウィンドウとしてオープン状態を維持するものと仮定する。それ故、従来の実装形態で説明されるように、第1のウィンドウのコンテンツ(例えばビデオ・ストリーム)が常に閲覧できる状態にすることが望まれる場合は、それ以降にオープンされるいかなるウィンドウも当該ウィンドウと重複させてはならない。また、第1のウィンドウが第2のウィンドウに比べて表示スペースの僅かな部分しか占有しない場合は、第1のウィンドウの境界線となる各端の1つ又は複数から表示画面の外縁まで延びる未使用表示領域が存在しなければならない。本発明の例示的な実施形態に係るウィンドウ・フロー操作機能を実装することにより、表示画面の未使用部分が第2のウィンドウによって占有され、表示領域の利用性が実質的に最大化されることになる。
一実施形態によれば、表示スペース内のウィンドウ・オープンを制御するOS機能は、第1のオープン・ウィンドウによって利用されていない表示領域を判定した後、第1のウィンドウの周辺に所在する表示スペースの未使用領域に流れ込む不規則な形状の第2のウィンドウを作成する。その後、第2のウィンドウのウィンドウ・フロー操作により、第1のウィンドウを視覚可能な状態に維持しながら、第2のウィンドウによって利用される表示領域の量が最大化される。
上記の例示的な実施形態は、ウィンドウ・フロー操作ユーティリティによって実装可能な少なくとも2つの(複数の)異なるウィンドウ・フロー操作の方向付けを実現する。図4は水平方向のウィンドウ・フロー操作を示し、図5は垂直方向のウィンドウ・フロー操作を示している。図4に示されるように、ウィンドウ2 315の先頭部分は、ウィンドウ1 310の左側に沿って垂直に方向付けされており、ウィンドウ2 315の延長部分は、ウィンドウ1 310の下で水平に方向付けされている。スクロール・バー325は、ウィンドウが不揃いな形状/不規則な形状であってもユーザがページを上下にスクロールすることができるように、垂直方向の中程から下部にかけて設けられている。一方、図5では、ウィンドウ2 315がウィンドウ1 310の上で水平に方向付けされ、ウィンドウ1 310の右側に沿って垂直に方向付けされた形で表示されている。ウィンドウ2 315が表示スペースの右側全体を利用できる故に、スクロール・バー325は、表示画面の上から下まで垂直方向全体にかけて設けられている。例えば、ウィンドウ2 315がテキストを表示している場合、当該テキストはウィンドウ1 310の画像で折り返されるが、これは、新聞記事が紙面上の写真/画像/他の記事の周囲に方向付けされる場合に少し似ている。
図示のウィンドウ・フロー操作構成は、ウィンドウ2がウィンドウ1の周辺でL字形及び逆L字形を形成することから、L字フロー(L flow)及び反転L字フロー(reversed L flow)と呼ばれることもある。同様に、必ずしもそれだけに限定されるわけではないが、例えば逆L字フロー、反転逆L字フロー、ドーナツ型フロー(ウィンドウ1が円形であり、画面の中心に方向付けされている場合)、正方形ドーナツ型フロー、長方形ドーナツ型フロー等を含めた他のタイプのウィンドウ・フロー操作構成も可能である。したがって、2種類の方向付けだけが図示されているが、ウィンドウ同士に関しては他の様々な方向付けが可能であることを理解していただきたい。本明細書では主として中核的な機能上の特徴に関する説明を簡略化するために2つのウィンドウが利用されているが、ウィンドウ・フロー操作機能は3つ以上のウィンドウの表示にも適用可能であることも理解していただきたい。
ここで図7を参照すると、一実施形態に従ってウィンドウ・フロー操作機能が実装されるプロセスのフローチャートが示されている。このプロセスは、表示画面上の第1の場所/領域を占有し、表示画面上でオープンされる他のウィンドウによって遮られない、第1の固定ウィンドウ(ウィンドウ1)をユーザがオープンすることを示すブロック502から始まる。次に、ブロック504で、ウィンドウ・フロー操作ユーティリティは、第2のウィンドウ(ウィンドウ2)のオープン操作を(ユーザ又はアプリケーションからの入力を介して)検出する。次に、ブロック506で、ウィンドウ・フロー操作機能が活動化されたかどうかが判定される。ウィンドウ・フロー操作の活動化は、(1)オペレーティング・システムのセットアップ中のユーザ選択、(2)アプリケーションのセットアップ中のユーザ選択、(3)ウィンドウのオープン操作後のプル・ダウン・メニュー又は他の選択プロセスを介したユーザ選択、及び(4)コンピュータ・システム上へのインストール時に行われる、ユーティリティをOSに自動ロードする処理を介して行うことができる。
ウィンドウ・フロー操作機能が活動化/使用可能化された場合、又は利用可能な領域が一般的な形状(正方形又は長方形)でない表示画面上でウィンドウ1が永続的な状態でオープンされた場合には、ブロック512で、ウィンドウ・フロー操作機能が自動的にトリガされ、第2のウィンドウがオープンされ、表示スペースの利用可能な隣接領域が第2のウィンドウによって埋め尽くされる。次に、ブロック514に示されるように、上記の結果得られた第2のウィンドウの形状に基づいてスクロール・バーが割り当てられる。
ブロック506に戻ると、ウィンドウ・フロー操作機能が活動化されず、ウィンドウ1が永続的な状態にない場合には、ブロック508に示されるように、ウィンドウ2が第1のウィンドウの周辺のスペースに流れ込むことなく、長方形/正方形の領域内でオープンされる。ウィンドウ2は、それ自体のサイズによってウィンドウ1の全体又は一部と重複する可能性がある。その後、プロセスはブロック510で終了する。
オープンされた第2のウィンドウが表示装置上の利用可能スペース/残りのスペースに流れ込むものとして説明されているが、本発明の一実施形態では、第2のウィンドウが表示装置上での永続的な存在を要するウィンドウである場合には(又はそれ自体の形状を方向転換することができない場合あるいはそうすべきでない場合には)、第1のウィンドウのフロー操作が行われる。本実施形態においても、第1のウィンドウの形状/サイズは制限されないものと仮定する。
上記の各実施形態では、第2のウィンドウの選択前又は選択後に、OSがウィンドウ・フロー操作を自動構成すること、又はコンピュータ・システムのユーザがウィンドウ・フロー操作機能を事前設定すること、あるいはその両方が行われるものと仮定されている。一代替実施形態では、ウィンドウ・フロー操作ユーティリティは、ユーザがウィンドウを隣接する未使用/利用可能表示領域(単数又は複数)に手動で流し込む(ドラッグする)ことが可能となるフロー・ハンドルをOSが各ウィンドウに提供することによって、ウィンドウ・フロー操作を改善する。
図8乃至図9に示されるように、ウィンドウ2は、ユーザがそれを掴んで2つの可能な水平方向のうちの一方に引っ張ることができる(PDF文書のグラブ・ハンドルと同様の)フロー・ハンドル602を有する。フロー・ハンドル602は、ウィンドウ2 315に関する未使用スペースの場所に応じてウィンドウの適切な端部に設けられる。図8は、ウィンドウのサイズがユーザによって利用可能な表示スペース620の水平方向にドラッグされる前のウィンドウ2 315を示している。次に、図4は、ウィンドウ2 315の下部がウィンドウ1 310の下部を横切るように流れる様子を示している。次に、図9は、ウィンドウの下部がユーザによって利用可能な表示スペース620の下方向にドラッグされる前のウィンドウ2 315を示している。
第1の固定ウィンドウは表示画面内の複数の位置/場所のうちの任意の位置/場所に配置することができるので、本発明の様々な実施形態は、ウィンドウ・フロー操作を利用した第2のウィンドウの様々な構成をサポートする。各代替実施形態において、第2のウィンドウは不規則な形状(即ち、正方形又は長方形以外の形状)をとる。これらの様々な構成の一部が図10に示されている。図示のとおり、例えば第1のウィンドウが長方形又は正方形であり、表示画面の一端に接する位置にある場合には、利用可能スペース(及びそれに伴う第2のウィンドウ)の形状は、正方向のL字型又は逆方向のL字型、即ち通常のL字型又は上下逆のL字型となる可能性がある。第1のウィンドウが表示領域の中央に配置された場合には、利用可能スペースは、丸い又は四角いドーナツ型、あるいはU字型、上下逆のU字型、横向きのU字型のうちのいずれかとなる可能性がある。第1のウィンドウの場所、利用可能な隣接スペースの形状、第2のウィンドウ内に表示される情報のタイプ、及びその他の要因に基づいて、第2のウィンドウの他の構成を提供することが可能である。例えば、テキストを表示する第2のウィンドウは、ドーナツ型(又はU字型)のウィンドウではなくL字型のウィンドウとして表現することが最良であるはずである。U字型設計の論理拡張として、本発明の一実施形態は、第2のウィンドウのコンテンツの異なる部分をそれぞれ提供する2つの非隣接サブウィンドウによって第2のウィンドウを表現することを可能とする。
本発明は、典型的なウィンドウ操作環境だけでなく、ファイル/文書等を表示するウィンドウを提供するアプリケーションにも適用可能である。本発明は、ユーザが表示画面上で複数のブラウザを同時に開く必要が生じる可能性があるウェブ・ブラウザにも適用可能である。ストリーミング・ビデオ・コンテンツを表示するウィンドウは、表示画面上に永続的な状態で保持することが望まれるウィンドウの一例であり得る。そのようなウィンドウのサイズは、表示画面内の利用可能な領域よりも小さい場合が多い。したがって、ユーザは、固定ウィンドウをオープンして表示画面上で閲覧可能な状態を維持しながら、表示画面の利用性を最大化することができる。また、メイン・ウィンドウが表示画面上でオープンされたときに、ユーザによって活動化された第2のウィンドウが利用可能スペースに流れ込むようにすることができる。例えば、個々の電子メールの内容が電子メール受信箱上ではなく表示画面内の別の場所でオープンされている間は、電子メール受信箱が見えないように維持される。本発明の上記及び他の応用例は、本発明の好ましい一実施形態によってサポートされる。
最後になるが重要なこととして、本発明の例示的な一実施形態は、管理ソフトウェアがインストールされた完全機能型コンピュータ・システムの文脈で上述され、後述されるが、本発明の例示的な一実施形態に係るソフトウェアの諸態様は、様々な形態のプログラム製品として配布することが可能であり、本発明の例示的な一実施形態は、そのような配布を実際に行う際に使用される特定のタイプの信号保持媒体に関わらず等しく適用されることが当業者に理解されるだろう。信号保持媒体の例としては、フレキシブル・ディスク、ハード・ディスク・ドライブ、CD−ROMのような書き込み可能タイプの媒体、及びデジタル通信リンクやアナログ通信リンクのような伝送タイプの媒体が挙げられる。
以上本発明を、特に好ましい一実施形態に関して図示し説明してきたが、本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく、本発明の形態及び詳細に様々な変更を加えることもできることが、当業者には理解されるだろう。
単一の固定ウィンドウを有する表示領域を含む表示装置を示すブロック図である。 従来技術に従ってアプリケーション・プログラム・メニューから「すべて配置」オプションがユーザによって選択され、又はユーザによる手動調整が行われた後の、固定ウィンドウを有する表示領域と、第2のオープン・ウィンドウとを含む表示装置を示すブロック図である。 従来技術に従ってアプリケーション・プログラム・メニューから「すべて配置」オプションがユーザによって選択され、又はユーザによる手動調整が行われた後の、固定ウィンドウを有する表示領域と、第2のオープン・ウィンドウとを含む表示装置を示すブロック図である。 本発明の諸実施形態に係るウィンドウ・フロー操作技法を使用して表示画面内に表示される2つのウィンドウを示すブロック図である。 本発明の諸実施形態に係るウィンドウ・フロー操作技法を使用して表示画面内に表示される2つのウィンドウを示すブロック図である。 本発明の様々な機能を内部に実装することができるデータ処理システムを示すブロック図である。 本発明の一実施形態に従って第2のオープン・ウィンドウに関する表示領域へのウィンドウ・フロー操作を実施することが可能となるプロセスのフローチャートである。 本発明の諸実施形態に従って表示画面内に表示され、一方のウィンドウがウィンドウ・フロー設計に関するユーザ操作を可能にするフロー制御ハンドルを有する、2つのウィンドウを示すブロック図である。 本発明の諸実施形態に従って表示画面内に表示され、一方のウィンドウがウィンドウ・フロー設計に関するユーザ操作を可能にするフロー制御ハンドルを有する、2つのウィンドウを示すブロック図である。 本発明の諸実施形態に係る第1の固定ウィンドウを含む2つのオープン・ウィンドウに関する、一連の可能なウィンドウ・フロー操作構成を示す図である。

Claims (7)

  1. データ処理システムを操作する方法であって、
    表示画面内にセットされた第1のスペースを永続的に占有する第1のウィンドウを生成するステップであって、前記第1のスペースは前記総表示画面の対応する長さ寸法よりも小さい第1の長さ寸法と第2の長さ寸法とを有し、残りの利用可能な表示画面スペースは不規則な形状である、ステップと、
    前記残りの利用可能な表示画面スペースを占有するように、第2のウィンドウを構成するステップであって、前記第2のウィンドウは標準的な長方形のウィンドウ形状に比べて不規則な形状をとる、ステップと、
    前記第2のウィンドウを構成するステップに先立って、ウィンドウ・フロー操作機能がウィンドウ生成システム内で活動化されているかどうかを判定するステップと、
    前記ウィンドウ・フロー操作機能が活動化されている場合には、前記構成するステップを動的に実行するステップと、
    前記ウィンドウ・フロー操作機能が活動化されていない場合には、
    前記第2のウィンドウを標準的な形状及び寸法で表示することと、
    前記表示スペース内の前記残りの利用可能なスペースを占有するように前記第2のウィンドウを再構成することを可能とするための選択可能機能を提供することと、
    前記ユーザが前記選択可能機能を選択した場合は、前記第2のウィンドウが前記残りの利用可能なスペースを占有するように自動的に再構成することであって、前記第2のウィンドウは前記不規則な形状のウィンドウに再構成される、ことと、
    によって、前記第2のウィンドウを前記利用可能なスペースに流れ込ませるべきかどうかユーザが選択することを可能にするステップと
    を含み、
    前記選択可能機能は、フロー・ハンドルであり、前記フロー・ハンドルは、前記ウィンドウが再構成され得る少なくとも1つの方向に設けられ、
    前記フロー・ハンドルのユーザ選択及びドラッグ操作を可能にするステップと、
    前記ユーザが前記フロー・ハンドルを移動させる方向に応じて、前記フロー・ハンドルの場所に対応する前記ウィンドウの境界線を、それが前記利用可能スペースの内外に移動するように自動的に再構成するステップと
    を更に含む方法。
  2. 同様の方向の、前記表示画面に対応する長さ寸法よりも小さい第1の長さ寸法と第2の長さ寸法とを有する前記表示画面上の第1のスペースを永続的に占有する前記第1のウィンドウを、前記表示画面上に表示するステップと、
    前記第2のウィンドウを前記表示画面内の第2の領域に表示するステップであって、前記第2の領域は前記表示画面上の前記利用可能な出力スペースの隣接部分に対応し、前記隣接部分の第1の部分は、前記第1のウィンドウに隣接して前記第1の長さ寸法だけ延び、前記隣接部分の第2の部分は、前記第2のウィンドウに隣接して前記第2の長さ寸法だけ延びる、ステップと
    を更に含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記表示画面の右端に沿って配置されている前記第2のウィンドウの一端にだけ延びる垂直スクロール・バーを、前記第2のウィンドウ内に設けるステップと、
    前記垂直スクロール・バーを利用してコンテンツの垂直スクロール操作を可能にするステップであって、前記垂直スクロール・バーが前記表示画面の垂直長さ寸法よりも短い場合は、垂直スクロール操作された前記コンテンツの一部分が前記表示画面の右端に近接していない方の前記第2のウィンドウ内の領域まで上昇する、ステップと、
    を更に含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記第1のウィンドウは、前記第2のウィンドウの後にオープンされ、
    現時点で前記第2のウィンドウによって占有されている前記表示画面内の領域に前記第1のウィンドウが配置されたことに応じて、前記第2のウィンドウを動的に移動させるステップであって、それによって前記第1のウィンドウが配置されている前記領域の周辺に所在する残りのスペースが占有される、ステップ
    を更に含む請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記構成するステップは、
    前記第2のウィンドウを、L字型のスペースを占有するように構成するステップであって、前記L字の具体的な位置は、前記表示画面スペース内の前記第1のウィンドウの場所に依存する、ステップと、
    前記第2のウィンドウを、前記第1のウィンドウと重複することなく前記利用可能なスペースを占有するように構成するステップと、
    のうちの少なくとも1つを更に含む、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。
  6. コンピュータ・システムにロードされ、前記コンピュータ・システム上で実行されたときに、前記コンピュータ・システムに請求項1乃至5のいずれか一項に記載の方法に係るすべてのステップを実行させるコンピュータ・プログラム・コードを含むコンピュータ・プログラム。
  7. データ処理システムであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと結合された記憶装置であって、それ自体が前記プロセッサによって実行されたときに、前記データ処理システムに請求項1乃至5のいずれか一項に記載の方法に係るすべてのステップを実行させるソフトウェア・コードが記憶された記憶装置と、
    を備えるデータ処理システム。
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