JP2003027095A - 自動食器洗浄機用粉末カートリッジ洗浄剤組成物 - Google Patents
自動食器洗浄機用粉末カートリッジ洗浄剤組成物Info
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- JP2003027095A JP2003027095A JP2001215425A JP2001215425A JP2003027095A JP 2003027095 A JP2003027095 A JP 2003027095A JP 2001215425 A JP2001215425 A JP 2001215425A JP 2001215425 A JP2001215425 A JP 2001215425A JP 2003027095 A JP2003027095 A JP 2003027095A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、カートリッジ内での固結等を防止
し、優れた洗浄性能を有する自動食器洗浄機用粉末カー
トリッジ洗浄剤組成物を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、（ａ）成分として、結晶水以
外の水分を実質的に含んでいないメタ珪酸ソーダ２５〜
４０重量％、（ｂ）成分として、炭酸ナトリウム無水物
１５〜４０重量％、（ｃ）成分として、キレート剤１０
〜３０重量％、を含有する自動食器洗浄機用粉末カート
リッジ洗浄剤組成物である。
し、優れた洗浄性能を有する自動食器洗浄機用粉末カー
トリッジ洗浄剤組成物を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、（ａ）成分として、結晶水以
外の水分を実質的に含んでいないメタ珪酸ソーダ２５〜
４０重量％、（ｂ）成分として、炭酸ナトリウム無水物
１５〜４０重量％、（ｃ）成分として、キレート剤１０
〜３０重量％、を含有する自動食器洗浄機用粉末カート
リッジ洗浄剤組成物である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動食器洗浄機用
の粉末カートリッジ洗浄剤組成物に関する。
の粉末カートリッジ洗浄剤組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、ホテル、レストラン、給食会
社，病院，会社の食堂等において、使用後の食器を効率
よく洗浄するために、自動食器洗浄機が広く用いられて
いる。これらの自動食器洗浄機では、従来から、アルカ
リ性無機物を主体とする粉末カートリッジ洗浄剤を用い
て洗浄することが知られている。しかし、従来の粉末カ
ートリッジ洗浄剤は、水と接触すると固結しやすいアル
カリ性無機物を主体としているため、カートリッジに充
填して使用すると、パック内にて固結し、最後まで使い
切る以前に供給不能になる事があった。そこで従来は崩
壊剤として過炭酸ソーダ、過ほう酸ソーダ等を配合し、
水に溶解した際の酸素発生により崩壊させ、固結する事
を防止し、溶解性を保持しようとしてきた（特開昭５３
−７８２０９号公報等）。しかしこれら崩壊剤を配合し
た場合、発生する酸素によって洗浄剤使用時にパック内
の圧力が上昇、パック容器の膨張破裂と言う危険性があ
った。また従来の粉末カートリッジ洗浄剤は、苛性アル
カリ等の強アルカリを使用しているため、安全性や排水
の環境への負荷の大きさ等が問題となっている。
社，病院，会社の食堂等において、使用後の食器を効率
よく洗浄するために、自動食器洗浄機が広く用いられて
いる。これらの自動食器洗浄機では、従来から、アルカ
リ性無機物を主体とする粉末カートリッジ洗浄剤を用い
て洗浄することが知られている。しかし、従来の粉末カ
ートリッジ洗浄剤は、水と接触すると固結しやすいアル
カリ性無機物を主体としているため、カートリッジに充
填して使用すると、パック内にて固結し、最後まで使い
切る以前に供給不能になる事があった。そこで従来は崩
壊剤として過炭酸ソーダ、過ほう酸ソーダ等を配合し、
水に溶解した際の酸素発生により崩壊させ、固結する事
を防止し、溶解性を保持しようとしてきた（特開昭５３
−７８２０９号公報等）。しかしこれら崩壊剤を配合し
た場合、発生する酸素によって洗浄剤使用時にパック内
の圧力が上昇、パック容器の膨張破裂と言う危険性があ
った。また従来の粉末カートリッジ洗浄剤は、苛性アル
カリ等の強アルカリを使用しているため、安全性や排水
の環境への負荷の大きさ等が問題となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、粉末
カートリッジ洗浄剤で問題となるカートリッジ内での固
結等を防止し、洗浄剤の供給性を高め、かつ、優れた洗
浄性能を示す弱アルカリ性の自動食器洗浄機用粉末カー
トリッジ洗浄剤組成物を提供することである。
カートリッジ洗浄剤で問題となるカートリッジ内での固
結等を防止し、洗浄剤の供給性を高め、かつ、優れた洗
浄性能を示す弱アルカリ性の自動食器洗浄機用粉末カー
トリッジ洗浄剤組成物を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、結晶水以
外の水分を実質的に含んでいないメタ珪酸ソーダと、炭
酸ナトリウム無水物を特定の比率で配合する事により、
カートリッジ内での流動性を良好にし、洗浄剤の供給性
能を高め、さらに優れた洗浄性能を示す自動食器洗浄機
用粉末カートリッジ洗浄剤組成物が得られる事を見出
し、本発明を完成した。
外の水分を実質的に含んでいないメタ珪酸ソーダと、炭
酸ナトリウム無水物を特定の比率で配合する事により、
カートリッジ内での流動性を良好にし、洗浄剤の供給性
能を高め、さらに優れた洗浄性能を示す自動食器洗浄機
用粉末カートリッジ洗浄剤組成物が得られる事を見出
し、本発明を完成した。
【０００５】すなわち本発明は、（ａ）成分として、結
晶水以外の水分を実質的に含んでいないメタ珪酸ソーダ
２５〜４０重量％、（ｂ）成分として、炭酸ナトリウム
無水物１５〜４０重量％、（ｃ）成分として、キレート
剤１０〜３０重量％、を含有する事を特徴とする自動食
器洗浄機用粉末カートリッジ洗浄剤組成物を提供するも
のである。また本発明は、（ａ）成分が、結晶水以外の
水分を実質的に含んでいないメタ珪酸ソーダ５水塩であ
る前記自動食器洗浄機用粉末カートリッジ洗浄剤組成物
を提供するものである。
晶水以外の水分を実質的に含んでいないメタ珪酸ソーダ
２５〜４０重量％、（ｂ）成分として、炭酸ナトリウム
無水物１５〜４０重量％、（ｃ）成分として、キレート
剤１０〜３０重量％、を含有する事を特徴とする自動食
器洗浄機用粉末カートリッジ洗浄剤組成物を提供するも
のである。また本発明は、（ａ）成分が、結晶水以外の
水分を実質的に含んでいないメタ珪酸ソーダ５水塩であ
る前記自動食器洗浄機用粉末カートリッジ洗浄剤組成物
を提供するものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の（ａ）成分は、結晶水以
外の水分を実質的に含んでいないメタ珪酸ソーダである
ことに特徴がある。本発明における「結晶水以外の水分
を実質的に含んでいない」とは、メタ珪酸ソーダの結晶
水以外の水分量が、１０重量％以下、好ましくは５重量
％以下、さらに好ましくは１重量％以下であることを意
味する。（ａ）成分のメタ珪酸ソーダは、無水物、５水
塩、７．５水塩、９水塩等、その結晶水はいずれでもよ
いが、メタ珪酸ソーダ５水塩が好ましい。また２種以上
を併用してもよい。
外の水分を実質的に含んでいないメタ珪酸ソーダである
ことに特徴がある。本発明における「結晶水以外の水分
を実質的に含んでいない」とは、メタ珪酸ソーダの結晶
水以外の水分量が、１０重量％以下、好ましくは５重量
％以下、さらに好ましくは１重量％以下であることを意
味する。（ａ）成分のメタ珪酸ソーダは、無水物、５水
塩、７．５水塩、９水塩等、その結晶水はいずれでもよ
いが、メタ珪酸ソーダ５水塩が好ましい。また２種以上
を併用してもよい。
【０００７】本発明の（ａ）成分の含有量は、２５〜４
０重量％であり、好ましくは３０〜３５重量％である。
２５重量％より少ないと、流動性が悪くなるために供給
性が著しく低下し、４０重量％を越えるとやはり流動性
が悪くなるために供給性が著しく低下する。
０重量％であり、好ましくは３０〜３５重量％である。
２５重量％より少ないと、流動性が悪くなるために供給
性が著しく低下し、４０重量％を越えるとやはり流動性
が悪くなるために供給性が著しく低下する。
【０００８】本発明の、結晶水以外の水分を実質的に含
んでいないメタ珪酸ソーダは、特に限定されないが、例
えば、結晶水以外の余分な水分を含むメタ珪酸ソーダを
板に薄くひいて、減圧下にて下から加熱し、結晶水以外
の余分な水分を気化させる方法などで得られたものが好
ましい。（ａ）成分の具体的な製品例としては、ドライ
メタ珪酸ソーダ５水塩（アクゾＰＱ製）が好ましい。
んでいないメタ珪酸ソーダは、特に限定されないが、例
えば、結晶水以外の余分な水分を含むメタ珪酸ソーダを
板に薄くひいて、減圧下にて下から加熱し、結晶水以外
の余分な水分を気化させる方法などで得られたものが好
ましい。（ａ）成分の具体的な製品例としては、ドライ
メタ珪酸ソーダ５水塩（アクゾＰＱ製）が好ましい。
【０００９】本発明の（Ｂ）成分は、炭酸ナトリウム無
水物である。（Ｂ）成分の含有量は１５〜４０重量％で
あり、好ましくは２０〜３５重量％である。１５重量％
より少ないと流動性が悪くなるために供給性が著しく低
下し、４０重量％を越えるとやはり流動性が悪くなるた
めに供給性が著しく低下する。
水物である。（Ｂ）成分の含有量は１５〜４０重量％で
あり、好ましくは２０〜３５重量％である。１５重量％
より少ないと流動性が悪くなるために供給性が著しく低
下し、４０重量％を越えるとやはり流動性が悪くなるた
めに供給性が著しく低下する。
【００１０】本発明の（ｃ）成分はキレート剤である。
キレート剤の例としては、具体的には、リンゴ酸ナトリ
ウム、クエン酸ナトリウム等のヒドロキシカルボン酸
塩、ニトリロトリ酢酸ナトリウム、エチレンジアミンテ
トラ酢酸ナトリウム、ジエチレントリアミンペンタ酢酸
ナトリウム、トリエチレンテトラ酢酸ナトリウム、ヒド
ロキシエトレンジアミントリ酢酸ナトリウム等のアミノ
カルボン酸塩、ピロ燐酸カリウム、ピロ燐酸ナトリウ
ム、トリポリ燐酸ナトリウム等の縮合燐酸塩等を挙げる
ことができる。（ｃ）成分のキレート剤は、１種類で
も、２種以上を併用してもよい。なかでもニトリロトリ
酢酸ナトリウムの使用が好ましい。
キレート剤の例としては、具体的には、リンゴ酸ナトリ
ウム、クエン酸ナトリウム等のヒドロキシカルボン酸
塩、ニトリロトリ酢酸ナトリウム、エチレンジアミンテ
トラ酢酸ナトリウム、ジエチレントリアミンペンタ酢酸
ナトリウム、トリエチレンテトラ酢酸ナトリウム、ヒド
ロキシエトレンジアミントリ酢酸ナトリウム等のアミノ
カルボン酸塩、ピロ燐酸カリウム、ピロ燐酸ナトリウ
ム、トリポリ燐酸ナトリウム等の縮合燐酸塩等を挙げる
ことができる。（ｃ）成分のキレート剤は、１種類で
も、２種以上を併用してもよい。なかでもニトリロトリ
酢酸ナトリウムの使用が好ましい。
【００１１】（ｃ）成分のキレート剤の含有量は、１０
〜３０重量％であり、好ましくは２０〜３０重量％であ
る。１０重量％より少ないと、スケールの発生の可能性
があり、３０重量％を越えると、溶解性が悪くなるため
に供給性を低下させる。
〜３０重量％であり、好ましくは２０〜３０重量％であ
る。１０重量％より少ないと、スケールの発生の可能性
があり、３０重量％を越えると、溶解性が悪くなるため
に供給性を低下させる。
【００１２】本発明において、（ａ）成分：（ｂ）成分
の重量比は、１：０．４〜１．５の範囲が好ましく、更
に好ましくは１：０．６〜１．２の範囲である。また
（ａ）成分：（ｃ）成分の重量比は、１：０．３〜１．
２の範囲が好ましく、更に好ましくは１：０．５〜１．
２の範囲である。
の重量比は、１：０．４〜１．５の範囲が好ましく、更
に好ましくは１：０．６〜１．２の範囲である。また
（ａ）成分：（ｃ）成分の重量比は、１：０．３〜１．
２の範囲が好ましく、更に好ましくは１：０．５〜１．
２の範囲である。
【００１３】本発明の自動食器洗浄機用粉末カートリッ
ジ洗浄剤組成物は、さらに任意成分として、無機ビルダ
ー、分散剤、消泡剤、ノニオン界面活性剤を好ましく配
合することができる。
ジ洗浄剤組成物は、さらに任意成分として、無機ビルダ
ー、分散剤、消泡剤、ノニオン界面活性剤を好ましく配
合することができる。
【００１４】無機ビルダーの例を挙げると無水硫酸ナト
リウム、無水硫酸カリウム等が挙げられ、なかでも無水
硫酸ナトリウムが好ましい。これら無機ビルダーを配合
する場合は、５〜１５重量％が好ましい。
リウム、無水硫酸カリウム等が挙げられ、なかでも無水
硫酸ナトリウムが好ましい。これら無機ビルダーを配合
する場合は、５〜１５重量％が好ましい。
【００１５】分散剤の例を挙げると、ポリアクリル酸ソ
ーダ、アクリル酸マレイン酸コポリマー・ナトリウム塩
等の高分子カルボン酸塩等が挙げられる。これら分散剤
を配合する場合は、１〜５重量％が好ましい。
ーダ、アクリル酸マレイン酸コポリマー・ナトリウム塩
等の高分子カルボン酸塩等が挙げられる。これら分散剤
を配合する場合は、１〜５重量％が好ましい。
【００１６】消泡剤の例を挙げると、シリコーン系消泡
剤、脂肪酸系消泡剤、脂肪酸エステル系消泡剤等が挙げ
られ、シリコーン系消泡剤が好ましい。消泡剤を配合す
る場合、０．０５〜１重量％が好ましい。
剤、脂肪酸系消泡剤、脂肪酸エステル系消泡剤等が挙げ
られ、シリコーン系消泡剤が好ましい。消泡剤を配合す
る場合、０．０５〜１重量％が好ましい。
【００１７】ノニオン界面活性剤の例を挙げると、エチ
レンオキサイドとプロピレンオキサイドのコポリマー等
が挙げられ、なかでもポリオキシエチレンポリオキシプ
ロピレンアルキルエーテルが好ましい。これらノニオン
界面活性剤を配合する場合は、０．５〜５重量％が好ま
しい。
レンオキサイドとプロピレンオキサイドのコポリマー等
が挙げられ、なかでもポリオキシエチレンポリオキシプ
ロピレンアルキルエーテルが好ましい。これらノニオン
界面活性剤を配合する場合は、０．５〜５重量％が好ま
しい。
【００１８】さらに本発明の自動食器洗浄機用粉末カー
トリッジ洗浄剤組成物は、その他の成分として、本発明
の効果を損なわない範囲で、漂白剤、香料、着色剤、腐
食防止剤等の任意成分を配合することもできる。本発明
の自動食器洗浄機用粉末カートリッジ洗浄剤組成物を製
造する場合は、配合成分を混合し、カートリッジ内に充
填すればよい。
トリッジ洗浄剤組成物は、その他の成分として、本発明
の効果を損なわない範囲で、漂白剤、香料、着色剤、腐
食防止剤等の任意成分を配合することもできる。本発明
の自動食器洗浄機用粉末カートリッジ洗浄剤組成物を製
造する場合は、配合成分を混合し、カートリッジ内に充
填すればよい。
【００１９】
【実施例】以下実施例、比較例により本発明をさらに詳
細に説明するが、本発明はこれらによって限定されるも
のではない。表１の配合の本発明品の自動食器洗浄機用
粉末カートリッジ洗浄剤組成物について供給性試験、洗
浄力試験を行なった。結果を表１に示す。表２の洗浄剤
組成物を比較例とした。
細に説明するが、本発明はこれらによって限定されるも
のではない。表１の配合の本発明品の自動食器洗浄機用
粉末カートリッジ洗浄剤組成物について供給性試験、洗
浄力試験を行なった。結果を表１に示す。表２の洗浄剤
組成物を比較例とした。
【００２０】＜供給性試験＞カートリッジに本発明品の
洗浄剤組成物（２ｋｇ）を充填し、作成直後または１０
サイクル供給後１・３・７日放置した後、設定濃度
（０．２重量％）に達するまでに要する時間（秒）を以
下の条件下にて測定した。 業務用食器洗浄機：ＩＨＩ ＪＷＤ−６（石川島播磨重
工業(株）製） 供給装置：Washmaster DP 評価は、数値が大きいほど供給性は悪く、供給開始後１
５０秒程で設定濃度に達しないと洗浄機に設置してある
供給装置の警告音がなり、供給不能とみなせる。
洗浄剤組成物（２ｋｇ）を充填し、作成直後または１０
サイクル供給後１・３・７日放置した後、設定濃度
（０．２重量％）に達するまでに要する時間（秒）を以
下の条件下にて測定した。 業務用食器洗浄機：ＩＨＩ ＪＷＤ−６（石川島播磨重
工業(株）製） 供給装置：Washmaster DP 評価は、数値が大きいほど供給性は悪く、供給開始後１
５０秒程で設定濃度に達しないと洗浄機に設置してある
供給装置の警告音がなり、供給不能とみなせる。
【００２１】＜洗浄力試験＞
洗浄条件
業務用食器洗浄機：ＩＨＩ ＪＷＤ−６（石川島播磨重
工業(株）製） 洗浄温度：洗浄６４℃、すすぎ８２℃ 洗浄時間：洗浄４５秒、すすぎ８秒 洗浄剤濃度：０．１重量％ 使用水硬度：５０ｐｐｍ（ＣａＣＯ3換算） 被洗物の調整 マーガリン（味の素（株）製ネオソフト）２ｇをガラス
製皿（直径１２ｃｍ）に均一に塗布し、室温で乾燥させ
洗浄力試験用被洗物とした。
工業(株）製） 洗浄温度：洗浄６４℃、すすぎ８２℃ 洗浄時間：洗浄４５秒、すすぎ８秒 洗浄剤濃度：０．１重量％ 使用水硬度：５０ｐｐｍ（ＣａＣＯ3換算） 被洗物の調整 マーガリン（味の素（株）製ネオソフト）２ｇをガラス
製皿（直径１２ｃｍ）に均一に塗布し、室温で乾燥させ
洗浄力試験用被洗物とした。
【００２２】＜洗浄力評価法＞上記の方法で調整した汚
染皿５枚を洗浄ラックの所定の位置に設置し、上記洗浄
条件にて洗浄、すすぎ後、室温にて乾燥させ、暗室内に
おいて表面に蛍光灯を反射させて目視により、以下の判
断基準で評価した。スポット、くもりの発生した面積を
％で評価（目視） ◎：０〜５％ 清浄な皿と比較して差が無い（洗浄、す
すぎに優れている） ○：５〜１０％（洗浄、すすぎにやや優れている） △：１０〜３０％（洗浄、すすぎにやや劣っている） ×：３０〜１００％（洗浄、すすぎに非常に劣ってい
る）
染皿５枚を洗浄ラックの所定の位置に設置し、上記洗浄
条件にて洗浄、すすぎ後、室温にて乾燥させ、暗室内に
おいて表面に蛍光灯を反射させて目視により、以下の判
断基準で評価した。スポット、くもりの発生した面積を
％で評価（目視） ◎：０〜５％ 清浄な皿と比較して差が無い（洗浄、す
すぎに優れている） ○：５〜１０％（洗浄、すすぎにやや優れている） △：１０〜３０％（洗浄、すすぎにやや劣っている） ×：３０〜１００％（洗浄、すすぎに非常に劣ってい
る）
【００２３】
【表１】
＊１：ト゛ライメタ珪酸ソータ゛５水塩(アクソ゛PQ製)結晶水以外の水
分量１重量％以下 ＊２：ト゛ライメタ珪酸ソータ゛無水物(アクソ゛PQ製)水分量１重量％
以下 ＊３：ホ゜リオキシエチレンホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レンク゛リコール ＊４：シリコーンＫＭ−７２Ｆ（信越化学工業(株）
製）
分量１重量％以下 ＊２：ト゛ライメタ珪酸ソータ゛無水物(アクソ゛PQ製)水分量１重量％
以下 ＊３：ホ゜リオキシエチレンホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レンク゛リコール ＊４：シリコーンＫＭ−７２Ｆ（信越化学工業(株）
製）
【００２４】
【表２】
＊１：ト゛ライメタ珪酸ソータ゛５水塩(アクソ゛PQ製)結晶水以外の水
分量１重量％以下 ＊２：ト゛ライメタ珪酸ソータ゛無水物(アクソ゛PQ製)水分量１重量％
以下 ＊３：ホ゜リオキシエチレンホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レンク゛リコール ＊４：シリコーンＫＭ−７２Ｆ（信越化学工業(株）
製） ＊５：非ト゛ライメタ珪酸ソータ゛５水塩 ＊６：非ト゛ライメタ珪酸ソータ゛
分量１重量％以下 ＊２：ト゛ライメタ珪酸ソータ゛無水物(アクソ゛PQ製)水分量１重量％
以下 ＊３：ホ゜リオキシエチレンホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レンク゛リコール ＊４：シリコーンＫＭ−７２Ｆ（信越化学工業(株）
製） ＊５：非ト゛ライメタ珪酸ソータ゛５水塩 ＊６：非ト゛ライメタ珪酸ソータ゛
【００２５】
【発明の効果】本発明によれば、粉末カートリッジ洗浄
剤で問題となるカートリッジ内での固結等を防止し、洗
浄剤の溶解性を高め、かつ、優れた洗浄性能を示す弱ア
ルカリ性の自動食器洗浄機用粉末カートリッジ洗浄剤組
成物を提供することができる。
剤で問題となるカートリッジ内での固結等を防止し、洗
浄剤の溶解性を高め、かつ、優れた洗浄性能を示す弱ア
ルカリ性の自動食器洗浄機用粉末カートリッジ洗浄剤組
成物を提供することができる。
フロントページの続き
(72)発明者 西向 めぐみ
東京都荒川区東尾久７丁目２番35号 株式
会社アデカクリーンエイド内
Ｆターム(参考） 4H003 AC23 DA19 EA12 EA15 EA16
EB15 EB30 EB32 EB37 EB42
FA07 FA21 FA41
Claims (2)
- 【請求項１】 （ａ）成分として、結晶水以外の水分を
実質的に含んでいないメタ珪酸ソーダ２５〜４０重量
％、（ｂ）成分として、炭酸ナトリウム無水物１５〜４
０重量％、（ｃ）成分として、キレート剤１０〜３０重
量％、を含有する事を特徴とする自動食器洗浄機用粉末
カートリッジ洗浄剤組成物。 - 【請求項２】 （ａ）成分が、結晶水以外の水分を実質
的に含んでいないメタ珪酸ソーダ５水塩である請求項１
記載の自動食器洗浄機用粉末カートリッジ洗浄剤組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001215425A JP2003027095A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | 自動食器洗浄機用粉末カートリッジ洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001215425A JP2003027095A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | 自動食器洗浄機用粉末カートリッジ洗浄剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003027095A true JP2003027095A (ja) | 2003-01-29 |
Family
ID=19050065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001215425A Withdrawn JP2003027095A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | 自動食器洗浄機用粉末カートリッジ洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003027095A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006082453A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Chugai Photo Chemical Co Ltd | インクジェット受容層用組成物及びインクジェット用メディア並びに画像形成方法 |
| JP2007217573A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Nissan Chem Ind Ltd | 食品製造ライン用洗浄剤組成物 |
| JP2007217569A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Nissan Chem Ind Ltd | 洗濯機槽用洗浄剤組成物 |
| JP2007217570A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Nissan Chem Ind Ltd | 循環式浴槽、風呂釜及び冷却水系設備用洗浄剤組成物 |
| JP2007217571A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Nissan Chem Ind Ltd | 環境衛生用洗浄剤組成物 |
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| JP2016538380A (ja) * | 2013-10-29 | 2016-12-08 | エコラボ ユーエスエー インコーポレイティド | アルカリ性洗剤の金属保護を強化するためのアミノカルボキシレートの使用 |
| JP2016538412A (ja) * | 2013-11-11 | 2016-12-08 | エコラボ ユーエスエー インコーポレイティド | 強化されたスケール制御及び汚れ分散性を有する高アルカリ性物品洗浄洗剤 |
-
2001
- 2001-07-16 JP JP2001215425A patent/JP2003027095A/ja not_active Withdrawn
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