JP2003026347A - 原稿自動分離装置 - Google Patents

原稿自動分離装置

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JP2003026347A JP2001213222A JP2001213222A JP2003026347A JP 2003026347 A JP2003026347 A JP 2003026347A JP 2001213222 A JP2001213222 A JP 2001213222A JP 2001213222 A JP2001213222 A JP 2001213222A JP 2003026347 A JP2003026347 A JP 2003026347A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿分離を確実に行いしかも分離部材の摩耗
を低減する。 【解決手段】 弾性を有する高摩擦部材からなる分離部
材25の基端部を押圧板16に固定し、押圧板16の端
部19を分離ローラ1の周面に接触させ、押圧板16に
おける端部19の内側の近傍に、端部19の先端に対し
て段差を有するリブ27を形成し、この段差によって形
成されるリブ27と分離ローラ1との隙間に分離部材2
5の自由端部26を配置する。その結果、分離部材を分
離ローラに強く押し付けることなくとも原稿の分離搬送
が可能になるため、正確な原稿分離を行いしかも分離部
材の摩耗を低減することが可能になり、分離部材の長寿
命化を図ることができるとともに、分離部材と、原稿あ
るいは分離ローラとの摩擦による異音の発生を防止する
ことができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に用いられる原稿自動分離装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の原稿自動分離装置は、図
7の側断面図に示したように構成されている。図7にお
いて、1はゴムまたはゴム類似品からなる高摩擦係数を
有する分離ローラ、2は原稿給紙方向に回転駆動される
分離ローラ1を支持する支持軸、3は分離ローラ1の一
部である突出部周面、4は原稿を複数枚載置できる原稿
載置台、4′は原稿載置台4の原稿載置面、5は分離ロ
ーラ1の突出部周面3を原稿載置面4′より突出させる
原稿載置台4の先端部に形成された穴、6は突出部周面
3と楔状空間を形成し弾性を有する分離部材、7は分離
部材6の端部を固定するブラケット、sは原稿載置台4
に載置された原稿、hは強い力で給紙された原稿sによ
り分離ローラ1と分離部材6の間にできた隙間である。
【0003】前記従来例では、顧客により原稿sが原稿
自動分離装置に給紙されるが、このとき顧客の原稿sを
給紙する力は様々であり、いわゆる腰の強い用紙からな
る原稿sを強い力で給紙されると、重送が発生して正常
な原稿分離ができなかった。
【0004】図7に示すように他数枚の原稿sをある程
度以上の力で給紙されると分離ローラ1と分離部材6と
の間に隙間hができ接触部分がなくなり、接触部分にで
きた隙間h以下の厚さ分の枚数の原稿sが複数枚入り込
み重送するという不具合が発生していた。そこで実開昭
60−75345号公報に示すように分離部材6が分離ローラ
1から所定以上に離間し隙間hができないように規制ス
トッパを設ける。または、実開昭60−75346号公報に示
すように原稿sの突込みに対し、原稿sの分離ローラ1
と分離部材6間に給紙される原稿sを制限する原稿スト
ッパを別に設けていた。
【0005】しかしながら、このような従来の構成の原
稿自動分離装置は、原稿の強い力での給紙により分離部
材と分離ローラ間が離間し、その隙間に原稿が複数枚入
り込み重送が発生するため、規制ストッパ,原稿ストッ
パを別部材により設けることで部品点数が増え、コスト
アップになっていた。また、規制ストッパを設けること
により分離部材が分離ローラから所定以上に離間し隙間
ができないように規制したが、厚さが様々な原稿が使用
される市場では、それぞれの厚さの原稿に対して、規制
ストッパの所定量による分離部材の移動量は、ある原稿
に対しては狭すぎ、ある原稿に対しては広すぎたりし、
充分な性能を出すことが難しかった。さらに原稿ストッ
パを設け原稿の突込みに対し原稿の分離部材と分離ロー
ラ間に給紙される原稿の制限を行ったが、原稿ストッパ
においても原稿の先端が不揃いだと上部の原稿が原稿ス
トッパの下部から他の原稿より先に入り込み、原稿スト
ッパの部分で原稿が詰まり、原稿の不送りが発生すると
いう問題があった。
【0006】このような問題点を解決することを課題と
して、発明者は先に特開平8−198469号公報に記載され
た原稿分離装置を提案している。
【0007】図8は従来の原稿自動分離装置を示す側断
面図である。なお、図7に示す部材と同一の部材につい
ては同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0008】図8において、1は分離ローラ、2は支持
軸、3は突出部周面、4は原稿載置台、4′は原稿載置
面、5は穴、7はブラケット、10は、ゴムまたはゴム
類似品からなる高摩擦部材であって、分離ローラ1の軸
方向と略等しい幅を有する分離部材、11は分離部材1
0の自由端部、12は分離部材10のブラケット7に固
定される基端部、13は低摩擦表面を有すると共に適宜
な弾性を有する板材で形成され分離部材10に貼接され
ている原稿案内板、14は原稿案内板13の基端部、1
5は分離部材10と原稿案内板13の基端部12,14
をブラケット7に固定するクリップ、16は分離部材1
0を分離ローラ1に押圧し剛性体からなる押圧板、17
は押圧板16の基端部、18は分離部材10を突出部周
面3に圧接する向きに移動するように自由端部11に当
接する押圧板16を加圧する加圧部、19は押圧板16
の端部、20は分離部材10と押圧板16との間に形成
された空間部、aは分離ローラ1の回転方向、Fは押圧
板16が分離部材10を押圧する加圧方向である。
【0009】図8に示すように原稿が給紙されたとき分
離部材10が原稿により押圧板16を押すことになる
が、分離部材10は空間部20へたわむことにより、ま
た、押圧板16の端部19は原稿給紙方向とは略直角の
加圧方向Fに加圧部18により押圧されているため押圧
板16は持ち上がらず、端部19に押圧され分離ローラ
1と分離部材10は当接した状態となる。
【0010】原稿の分離は、分離ローラ1と分離部材1
0の摩擦力の違いにより原稿の分離が行われる。いま、
分離ローラ1の摩擦力をp1、分離部材10の摩擦力を
p2、給紙される原稿のシート同士の摩擦力をp3とした
とき、p1>p2>p3の関係が成り立つように分離ロー
ラ1と分離部材10の材質や表面粗さが選択される。し
たがって、分離ローラ1と分離部材10の圧接部分に複
数の原稿が給紙された場合、摩擦力において最も勝って
いる分離ローラ1に接触している原稿のみが分離ローラ
1の回転につれて給送され、それ以外の原稿は分離部材
10および原稿のシート同士の摩擦力により、その進行
を阻止される。よって正常な原稿分離が行われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示す構成においては、分離部材10が分離ローラ1に圧
接しているため、分離部材10が摩耗する。そのため、
分離部材10を定期的に交換する必要がある。また、原
稿の搬送時に分離部材10と擦れてスティッキングをお
こし、異音や鳴きが発生するおそれがある。
【0012】本発明は、このような問題点を解決し、原
稿分離を確実に行いしかも分離部材の摩耗を低減した原
稿自動分離装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、原稿を載置する原稿載置台と、この原稿載
置台の先端部の原稿載置面から周面の一部を突出して原
稿給紙方向に回転する分離ローラと、基端部を固定し、
かつ自由端部を前記分離ローラの周面に接触して前記分
離ローラと楔状空間を形成し、しかも弾性を有する高摩
擦部材からなる分離部材と、一方の端部を前記分離部材
の基端部とともに固定し他方の端部が前記分離ローラを
押圧する押圧機構と、この押圧機構の端部における原稿
給紙方向上流側近傍に設けられ、前記分離ローラ面に対
して隙間を形成する段部と、前記分離部材に密着し、か
つ前記分離ローラと前記分離部材との接触部分近傍の分
離ローラ周面に原稿を案内する案内板とからなり、前記
押圧機構の前記分離部材への加圧方向を原稿給紙方向に
対し略直角とし、かつ前記押圧機構における前記分離部
材の上部に空間を形成し、前記段部と前記分離ローラ面
との隙間に前記自由端部を配置したことを特徴とする。
このように構成したことにより、分離部材の自由端部が
分離ローラから受ける抗力が低減され、分離部材に加わ
る摩擦力が低減される。
【0014】また本発明は、前記分離部材が、可撓性を
有するシート状部材であることを特徴とする。このよう
に構成したことにより、1、2枚のセットでは、イニシ
ャルの角度のままだが、多数枚の原稿セット時に、上方
へしなり、原稿搬送方向との当接角度が自動的に大きく
なる。そのため、多数枚の原稿が勢いよくセットされた
場合に、押圧機構を持ち上げようとする力が作用する
が、この力の方向と押圧機構の加圧方向が90度に近い
ため、押圧機構が持ち上がることを防止できる。また、
原稿との角度があるため、原稿の先端において分離が可
能となる。
【0015】また本発明は、前記段部と前記分離ローラ
との隙間を、前記分離部材の厚さとしたことを特徴とす
る。このように構成したことにより、押圧機構の端部近
傍の段部が分離部材によって埋められるために、原稿が
段部に引っ掛かることが防止される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0017】図1は本発明の第1実施形態における原稿
自動分離装置の要部構成を示す側断面図であり、25は
分離部材、26は分離部材25の自由端部、27は板状
のリブを示す。なお、図7,図8に示す従来技術におけ
る部材と、同一または同一機能の部材については同一の
符号を付して詳細な説明は省略した。
【0018】分離部材25は、図8に示す分離部材10
と同じ高摩擦部材であり、具体的にはシート状のゴム材
によって構成されている。リブ27は、押圧板16の端
部19近傍における内側の面に、分離ローラ1の軸方向
に対して垂直方向に立設させている。また、分離部材2
5の長さは、自由端部26がリブ27と分離ローラ1と
の間に位置するように設定されている。
【0019】図2は原稿自動分離装置の要部を示す分解
斜視図であり、リブ27は、分離ローラ1の軸方向に複
数並列している。また、リブ27によって押圧板16の
端部19における分離ローラ1との当接部位に対して段
差が形成されており、図3に示すようにリブ27と分離
ローラ1との間に隙間mが形成される。そして、その隙
間mに図4に示すように分離部材25の自由端部26が
位置する。自由端部26が分離ローラ1から受ける抗力
の大きさは隙間mの大きさによって調整可能であるが、
本実施形態においては、自由端部26が分離ローラ1か
ら受ける抗力を最小限とし、かつ端部19とリブ27と
の段差に原稿が引っ掛からないようにするために、隙間
mの大きさを分離部材25の厚さに設定されている。
【0020】図5は分離ローラと分離部材の関係を示す
断面図であり、支持軸2に取り付けられた分離ローラ1
が原稿載置台4の下方に設置されており、穴5から原稿
載置面4′の上方に突出部周面3が突出する。さらに、
分離部材25の幅は分離ローラ1の軸方向の幅に設定さ
れており、分離ローラ1の上方に分離部材25が設けら
れている。
【0021】図6は原稿自動分離装置に原稿が給紙され
た状態を示す側断面図で、sは原稿、Fは押圧板16が
分離部材25を押圧する加圧方向である。
【0022】図6に示すように原稿が給紙されたとき分
離部材25が原稿sにより押圧板16を押すことになる
が、分離部材25は空間部20が狭くなるように上方へ
たわみ、さらに、押圧板16の端部19は原稿給紙方向
とは略直角の加圧方向Fに加圧部18により押圧されて
いるため押圧板16は持ち上がらず、端部19と分離部
材25とは当接した状態となる。
【0023】分離ローラ1と分離部材25が高摩擦部材
で形成されていることは説明したが、これらの摩擦力の
違いにより原稿sの分離が行われる。いま、分離ローラ
1の摩擦力をp1、分離部材25の摩擦力をp2、給紙さ
れる原稿sのシート同士の摩擦力をp3としたとき、p1
>p2>p3の関係が成り立つように分離ローラ1と分離
部材25の材質や表面粗さが選択される。したがって、
分離ローラ1と分離部材25の圧接部分に複数の原稿s
が給紙された場合、摩擦力において最も勝っている分離
ローラ1に接触している原稿sのみが分離ローラ1の回
転につれて給送され、それ以外の原稿sは分離部材25
および原稿sのシート同士の摩擦力により、その進行が
阻止される。よって正常な原稿分離が行われる。
【0024】ところで、図8に示す従来の装置において
は、押圧板16の端部19が分離部材10を分離ローラ
1に押圧しているため、原稿の通紙が行われるたびに摩
耗が発生する。ここで、摩耗強度は、押圧板16≫分離
部材10であり、押圧板16が摩耗することはない。ま
た、原稿の分離は、分離部材10と分離ローラ1との当
接面(以下、ニップ部と称する)以前で分離されてお
り、確実にニップ部には、原稿が1枚ずつしか侵入しな
いことが実験により確認されている。
【0025】一方、図6においては、押圧板16の端部
19と分離ローラ1との間に分離部材25がはさまれて
おらず、分離ローラ1には、押圧板16の端部19のみ
が押圧される。また、分離部材25の自由端部26は、
リブ27にて押さえられているが、隙間mがあるため、
図8に示す構成ほど分離ローラ1に押圧されていない。
かくして、摩耗強度は、押圧板16≫分離部材25であ
るため、図8に示すように分離部材10を分離ローラ1
に当接させる場合よりも遥かに耐久性が向上する。
【0026】このように構成したことにより、多数枚の
原稿が強い力で原稿載置台4に挿入されても弾性体であ
る分離部材25が空間部20の中へたわむために、押圧
板16を押し上げる力は加わらなくなり、かつ押圧板1
6の押圧方向は原稿給紙方向に対して概直角なため、分
離部材25の自由端部26は十分に分離ローラ1へ押圧
されており、正常な原稿分離ができる。
【0027】また、図6のように原稿が多数枚挿入され
た場合、分離部材25は空間部20が狭くなるように上
方にしなる。したがって、多数枚の原稿のラッシュ(原
稿が勢いよく押圧板16にぶつかること)時に、押圧板
16を持ち上げようとするが、原稿のラッシュの力の方
向(ベクトル)と押圧板16の加圧する方向(ベクト
ル)が90度に近いため、原稿のラッシュが強くても、
押圧板16が持ち上がることはない。また、分離部材2
5と原稿との間に角度があるため、原稿の先端において
原稿の分離が可能となる。
【0028】また、分離部材25によって原稿が分離さ
れるために、押圧板16と分離ローラ1との当接部には
複数の原稿が入ってこないため、前記当接部では、1枚
の原稿に対して、押圧板16の摩擦係数<原稿の摩擦係
数<分離ローラの摩擦係数さえ成り立つように設定すれ
ばよい。したがって、押圧板16と分離ローラ1との当
接部にゴム等の摩擦部材を介在させる必要がなく、押圧
板16を直接分離ローラ1に圧接しても、原稿を分離搬
送させることが可能になる。その結果、分離部材25は
ほとんど摩耗することがなくなる。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように構成された本発明
によれば、分離部材を分離ローラに強く押し付けること
なくとも原稿の分離搬送が可能になるため、正確な原稿
分離を行いしかも分離部材の摩耗を低減することが可能
になり、分離部材の長寿命化を図ることができるととも
に、分離部材と、原稿あるいは分離ローラとの摩擦によ
る異音の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における原稿自動分離装
置の要部構成を示す側断面図
【図2】図1における原稿自動分離装置の要部を示す分
解斜視図
【図3】図1における押圧板の自由端部付近の構成を示
す側面図
【図4】図1における押圧板と分離ローラとの当接部付
近の構成を示す側面図
【図5】分離ローラと分離部材の関係を示す断面図
【図6】図1における原稿自動分離装置に多数の原稿を
セットした場合の構成を示す側断面図
【図7】従来の原稿自動分離装置を示す側断面図
【図8】従来の他の原稿自動分離装置を示す側断面図
【符号の説明】
1 分離ローラ 4 原稿載置台 4′ 原稿載置面 16 押圧板 18 加圧部 19 端部 20 空間部 25 分離部材 26 自由端部 27 リブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を載置する原稿載置台と、この原稿
    載置台の先端部の原稿載置面から周面の一部を突出して
    原稿給紙方向に回転する分離ローラと、基端部を固定
    し、かつ自由端部を前記分離ローラの周面に接触して前
    記分離ローラと楔状空間を形成し、しかも弾性を有する
    高摩擦部材からなる分離部材と、一方の端部を前記分離
    部材の基端部とともに固定し他方の端部が前記分離ロー
    ラを押圧する押圧機構と、この押圧機構の端部における
    原稿給紙方向上流側近傍に設けられ、前記分離ローラ面
    に対して隙間を形成する段部と、前記分離部材に密着
    し、かつ前記分離ローラと前記分離部材との接触部分近
    傍の分離ローラ周面に原稿を案内する案内板とからな
    り、前記押圧機構の前記分離部材への加圧方向を原稿給
    紙方向に対し略直角とし、かつ前記押圧機構における前
    記分離部材の上部に空間を形成し、前記段部と前記分離
    ローラ面との隙間に前記自由端部を配置したことを特徴
    とする原稿自動分離装置。
  2. 【請求項2】 前記分離部材が、可撓性を有するシート
    状部材であることを特徴とする請求項1記載の原稿自動
    分離装置。
  3. 【請求項3】 前記段部と前記分離ローラとの隙間を、
    前記分離部材の厚さとしたことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の原稿自動分離装置。
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